初めて男を書きました
窓ガラスに無数の雨粒が打ち付けられ、弾ける音が木霊する古書館の中で、今日も今日とて私は、無機質な光に照らされながら、亀裂の入った子と睨めっこをしていました。
「...ふう...雨の日も...たまにはいいですね...誰も、来ませんから...」
先程までは雲一つない晴天だったというのに、まるで白昼夢でも見てたかのように今は真っ黒で分厚い雲に覆われた空模様。
ほうと一息ついて、なにか暖かい飲み物でも淹れましょうかと立ち上がった、その時でした。
「...?」
こんこん、こんこんと扉が音を立てて訪問者の存在を知らせていました。
もう一人で落ち着ける時間はおしまいなのかと心の中で嘆き、ですが勝手に入る訳でも無くノックしてくる丁寧な人を、そのまま無視するのも...
そう思い、料理下手が揚げ物でもする時のようにおっかなびっくり、指先を引っ掛けるようにして扉を開けて...すぐ、扉の取っ手を手のひらでしっかり握ることになりました。
「た、タマヨちゃん...!?」
「え、えへぇ...い、いきなり降ってきちゃって、た、たいへ、へゃっ...へくちっ!」
どうやらここへ向かう途中で雨に降られてしまったようです。
衣服はぐしょ濡れで、時折彼女が自慢していたふわふわの耳と尻尾は水を吸ってしなびていました。
「ご、ごめんねぇこんなびしょびしょで...わぷっ。」
「と、とりあえず...!これで、拭いてください...!」
彼女一人ぐらいならまるまる包み込めるようなサイズのタオルを渡して中に招いた。
ある程度全身を拭いて、体から滴る水滴が確認できなくなった頃、タマヨちゃんはずびずびと鼻水をすすりながら震えていました。
「...濡れた服を着ていたら、風邪を引いてしまいますよ?ここは暖房も聞いていますし、確か向こうに...ストーブもあったはずです。そのタオルはしばらく持っていていいですから、その...」
私が暗に何を伝えたいのか分かったみたいですが...
「...やだ。」
「え?あ、だ、大丈夫ですよ?さすがに見ませんし、水にさえ気を付けてくれれば、いつも通り好きな子を見ていただいて結構ですので...」
「...」
当たり前だと思っていることを改めて説明してみても、どうしてか首を縦に振らず、だんまりとしていました。
「え、いや、いやいや...風邪引いちゃいますって。」
「...別に、いい...くちゅんっ!」
「あぁほらもう...」
こういったことをする柄でもないのですが、このままはいそうですかって無視して、それでしばらく見ないことになったら夢見が悪いんです。
「い、いや!いいから!やめて!」
ムキになって抵抗されると、なんだかこっちも少し頭に血が上って...体格差を利用して、押さえ込んでしまいました。
「せ、せめて...!せめて、理由ぐらい言ったらどうなんですかね...!?」
私の体に押さえ付けて、なんだか抱き締めるような形になってしまいましたが改めて聞いてみました。
「...ふーっ...ふーっ...ん、すうーっ...」
ですが、返ってくるのは荒い呼吸音のみ。
私も一度深呼吸して気持ちを落ち着かせると、それと同時に湧き上がってくる申し訳なさから、彼女をゆっくりソファに座らせてみる。
「あっ...」
なんだか一瞬、寂しそうな顔をしていましたが...きっと、気のせいですよね?
「...ごめん、なさい。少し、冷静じゃなかったです...でも、その...本当に心配で...あ、だ、大丈夫ですか?顔、赤いですけど...」
「...うん。」
「......なんだか、顔が熱いですよ?」
「...うん...」
確実に私が余計なことをしたんでしょうね。
見る見るうちに健康的とは思えない容態に変化し始めて、これはもう躊躇していられないと...そう思ったんです。
「...服、脱がしますよ?」
早く濡れた服は脱がして、私の予備の制服でもいいから何か着せて体を温めてあげないとって...そう思っただけなんです...
「...う...ん...?」
諦めたようにぐったりと力を抜いて、タオルで顔を隠す彼女の服に、手をかける。
「...あれ...?なんですか...これ...?」
...その矢先、彼女の服...主に下半身の、あそこに...何やら妙な突起があるのを見つけてしまったんです。
「た、タマヨちゃん...?あの、これっ...これ、なんですか...?」
指先でつついて確認してみると、とても熱く硬い物があるようでした。
「だ、だめっ...さわら、ないでっ...」
くぐもった声で拒否されますが、余計な興味に突き動かされ、バクバクと凄まじい速度で鼓動する心臓を感じつつも、彼女の服を少しずつ取り払う。
その間も彼女は大人しく、タオルで顔の下半分を覆って、妙に潤んだ瞳で見ていました。
「...ごめんなさい。」
濡れて透け透けになった下着が顕になった辺りで再度謝り、ある程度見ないように視線を逸らして、脱がす。
途中、同性ですし、不可抗力なら仕方無いですよね?なんて意味のわからない言い訳が頭に浮かんで、目を逸らすことなく、凝視してしまいました。
「えっ...」
それから、大人しく裸にされた彼女を見て、脳が軽く混乱状態になってしまいました。
「っ...だ、だからっ...だめって、言ったのっ...」
顔を真っ赤にして、またタオルで隠してしまった彼女の胸は異様な程に平坦で、いや...これぐらいなら特に不思議ではなかったのですが。
問題は、タマヨちゃんの下半身で硬くそそり立っている、肉の棒です。
「こ、これ、おちんっ...た、タマヨちゃん...男の子...だったんですか...?」
10cm程度の、皮を被ってどこか可愛らしくも、しっかりと持ち主が雄だと主張しているそれに視線を固定されていると、それの先から半透明の液体が垂れてきました。
「ど...どうして、こんなに...?」
「...ウイさんの匂いで...こう、なっちゃったの。げ...幻滅、した...?」
...もしかして、顔が赤かったのも、熱かったのも...風邪を引いたからじゃなくて、ただ...
「......驚いただけ、です。こちらこそ、その...本当にごめんなさい...」
友達の秘密を暴いてしまった罪悪感が少しずつ体の芯に染み込み始める。
「...よくこうなるんですか?」
「えっ?」
え?
あれ...私、何言って...
「よくこうやって、硬くなってしまうんですかって、聞いてるんです。」
「......ううん。不意になっちゃうことがあっても、何かでこうなっちゃうことは無かったの。でも...このタオルの、匂いを嗅いでたら...ウイさんに、ぎゅーってされてから...いきなり、こうなっちゃった。」
...なんですかそれ。
まるで、私に興奮してくれたみたいな言い方じゃないですか。
「...私のせいなんですね?」
問い詰める私に、怒っていると勘違いしたらしく、彼女...彼?は耳をぺたりと倒して「ごめんなさい...」としおらしく謝ってきました。
「なんだか甘い匂いで...どきどきしちゃって...そしたら、ちんちん...大きくなっちゃって...」
言い訳のように色々言っていますが、結局私に...私なんかに興奮したという事実を補強しているだけでした。
どうするへきなのか思考をめぐらせていると、今度は尻尾でそれを隠してしまいました。
「そ、そんなに見ないでっ...ほ、ほっといたら直るから、私のことは気にしないで...!」
タマヨちゃんが、本当はタマヨくんだった事も衝撃的ですが、一番の衝撃は...
「......んぇっ?う、ウイさんっ?な、なにやって...」
私のことを、
「...熱くて、硬い...それに...すんすんっ...この、臭いっ...」
気付けば私は、尻尾をどかして、再び顕になった肉棒に手を添えていました。
下腹部に直接訴えかけてくるようなすえた臭いを吸い込みながら、タマヨちゃんの肉棒を軽く手で包む。
「そ、そんなとこ、触らないで...!?汚いっ...からっ...!」
尻尾でべしべし叩いてきますが、そんなのお構い無し。
「...汚くなんて、ないですよ。それに...私のせいで、こうなったんですよね?だったら、私に責任...取らせてくれませんか?」
あ...汁、出てきた...♡
...なんで私、興奮してるんですか...?
「私に...任せてくれませんか?嫌な思いは...させません、から...」
なんてことを言ってしまったんだろうと後悔するのもつかの間、私の腕を叩いていたタマヨちゃんの尻尾は大人しくなり、くてんと自分の足に軽く巻き付きました。
興味本位なのか、それとも私の事を信頼してくれているのかは分かりませんが、それでも許可を貰ったことには変わりません。
「手...は痛いかもしれませんし...だ、だったら...」
け、経験はありませんが、知識はあります...!主に同好の誌的なあれですが
タマヨちゃんの足を開かせて、その間に潜り込む。
すぐ間近でぴくぴくと震える...可愛い、ちんぽっ...♡
「う...ウイさん...?ね、ねえ...何するつもり...」
「...ぁむっ」
「ひゃんっ!?」
男の子なのに、女の子みたいな可愛い声出しちゃってる...♡
お、思ったより...変な感じはしませんね。
しょつぱいし、ほんのり苦いですが...そこまで異物感とか嫌悪感はありません。
「ぇ、んえっ...!?ち、ちんちん、食べられっ...!?♡♡」
た、確か、皮の中に...舌を...
「にゅぷ...くにゅくちゅっ...♡」
「や、やっ!むずむず、するっ...!や、だっ...!やめてっ...!」
へにゃへにゃの力で私の頭を押してきますが、そんなことは気にせず、タマヨちゃんの子供ちんぽ、食べちゃいましょう...♡
んっ...苦い塊がたくさん...♡
全部舌ではがして、食べちゃいましょう♡
自分でも、びっくりです...♡
私、こんなに淫乱な人間だったんですね...♡
女の子だと思ってた友達に、偶然ちんぽがあって...それを知った途端に、献身を装って襲うなんて...♡
「う、ウイ、さんっ...!と、といれぇっ...!おトイレ、行かせてぇっ...!で、でちゃうっ...もらしちゃうからっ...!」
えっ?あ、こんなに、早いんですね?
「...♡じゅ...じゅるる...♡♡」
「んひっ!?な、なんでっ...またっ...!?あっだめっだめだめっ...!」
腰を引いて逃がそうとしますが、しっかりおしりの方に手を回して、ガッチリ固定♡
逃げられないようにしてから、首を上下に降ってくぽくぽタマヨちゃんのちんぽをしゃぶりつくす。
そしてすぐ...
「だめぇっ...!!」
びゅっ♡びゅびゅっ♡♡ぶぴゅっ♡ぴゅるっ...♡
「んぐっ...!?んっ...!ごきゅ...くびっ...♡」
「あ...?はぇ...??はぁ...はーっ...???」
がくがく震える腰を抑えて、吐き出されたものをそのまま飲み込む。
その間にもタマヨちゃんは何が何だかと言った顔で呆けて、目を白黒させていました。
「きゅぽ...ふう、気持ちよかった...ですか...?」
「っわ...わかん、ないっ...にゃに、今のぉ...んぇ...?なに、これ...白い、おしっこ...?」
すぐそこからティッシュを数枚取りだして拭き取っている時、ようやく鈴口周辺をおおっているものに気付いたみたいです。
「...もしかして、初めてだったんですか?」
「こ、こんなの出たの、初めて、だよ...?ね、な、なにこれぇ...?」
射精はおろか、精通すらしていなかった...?
そ、そんな子に、私...!?
あぁもう後先考えずに動くからですよ...!
「で、でも...嫌じゃ、なかった、かも...」
「...」
それ、ずるいです...
こういうのも確実におかしな話ですが、私の脳は、あなたをオスとして捉えてるんですよ?
あんなに濃厚な雄臭を嗅いだせいで、下腹部がズキズキと痛むんです。
おかしな話ですよね?
年齢差を考えなさいって話です。
「...また、して欲しいですか?」
頭では分かっていても、一度大きく踏み越えてしまったラインがあって、再びその前まで引き返すことなんてできなかったんです。
「う、うん...でも、なんなのか、教えて...?」
「...好きな人に触られると、こうなるんですよ。それで、この白い...精液っていう赤ちゃんの素が出ちゃうんです。」
私本当に最低です。
絶対最初の情報いりませんって。
別にそんな条件無いですって...!
「えっ...?す、好きな人、に...?」
ほら怪しまれてるじゃないですか。
そりゃ、こんな陰気な女を好きになる人なんて...
「...私、ウイさん好き...だよ...?ば、バレちゃった...えへへっ...♡」
「.........」
あ、もうだめですこれ。
タマヨちゃんには非常に残念なお知らせですが、もう私、吹っ切れてしまいました。
絶対逃がしません。
絶対私のものにして、いつか...
「...じゃあ、付き合いましょうか。私もあなたのこと、好きですし。」
「す、好きっ...!?」
「はい...♡それに...正式に恋人同士になれたら...もっと気持ちいいこと、してあげますよ...♡」
媚びる卑しいメスのように甘い声色で、タマヨちゃんのふわふわな耳に囁く。
すると彼は顔を真っ赤にして、こくこくと首を振るのでした。
「...ふふ...♡じゃあこれから、よろしくお願いしますね...♡」
いたいけな少女...いや、少年?の未熟な貞操観念に漬け込んで、半ば無理やり味合わせた快楽を人質に、最低最悪な決断。
ですが、そんなことに抱く罪悪感、ありませんよ...♡
「...タマヨちゃん、早速、恋人らしいこと、しちゃいましょうか...♡ほら、目を閉じて...♡」
これまた男の子らしくない、柔らかい唇...私が、貰っちゃいました...♡
ふー...♡もう、タマヨちゃんの初めては、全部...私が貰っちゃうんですから...♡♡
あとがき
初めて男(の娘)を書きました
これは純愛おねショタだな。
通ってよし。