「──という訳なんだ。受けてくれるか?」
「ボーグ様の…妻にですか…」
村にある民家。その一室で村長とまだ若い女性が話をしていた。女の名前はルルセラ。先の賊騒動にて夫を亡くした今は寡婦の立場だ。
ルルセラはお腹に子を宿している。今は亡き夫ウェイクの忘れ形見。賊に殺され独り身になると言った話は聞きはしたが、まさか自分がそうなるとは思いもせず。
「ですがあの女性を引き取ったと聞きましたよ?」
「ああ、それなんだが…」
ボーグという青年は今では村一番の有名人。先の賊退治から狩人としての実力。更には多才なアイデアから多方面に職人から頼られてもする。賊が来なければ発覚しなかった才覚なのは皮肉だが、今は誰もが知る所。
となると自然ボーグはあらゆる場面に顔を出し一定の成果を挙げている。ボーグが居る事で豊かになり始めた村の状態を、村長はこのまま存続させたいと思っている。
しかし今対外的にボーグの妻の立ち位置に居るのはあのアメリアという元賊の女。
最近ではボーグの子供を妊娠し、ボーグもその子供を認知している事からその立場は揺るぎなくなってきた。
村を出るつもりはないとボーグの父は昔聞きはしたが、それも何時まで同じかは分からない。余所者が妻ならばこの村に引き留める理由も薄い。
「…それで私に話が来たのですね」
「そうだ。…あまり言いたくはないがお主の処遇には困っていた。そういう意味でも嫁いでくれると有難いのだ」
(ウェイクさん…)
膨らんだお腹を擦りながら話を聞く。今のルルセラの立場は危うい。働き手である夫が死んだ理由は同情出来る。しかしそれと村で養うかは別の話。
似たような境遇の者は血縁の家に転がり込んだ。だがルルセラには既に親族は居ない。それはウェイクも同じ。頼る者がこの村には居ないのが現状。
お腹の子が産まれるまでは面倒を見てくれるが、それが終われば本格的に身の振り方を考えねばならない。普通ならば独り身の男性の下に送られるが、今回は特例としてボーグが居た。
(年増ですが受け入れて貰えるでしょうか…)
この時ルルセラに断るという選択肢は無かった。女手一つで生きる等論外。紹介される中では一番の優良物件がボーグだ。村での地位も腕っ節も伸び続け、ルルセラを囲っても余裕があるだろう。
懸念点があるとすれば20も後半を過ぎているコブ付きの女に食指を伸ばしてくれるか。後は…
(あの賊の女と一緒ですが…それは我慢するしかありませんか)
夫を殺した賊は別だ。しかし坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
賊の仲間というだけでもルルセラからは嫌悪の対象。どうせなら亡き者になってくれれば良かったのに、そう思うのも無理はない。
「喜んでお受け致します。…ですが何分この年齢なので、断られた時はその…」
「勿論!受けてくれるだけで助かる。その時はキチンと代わりの相手を手配する事を約束しよう」
「ありがとうございます…」
村長の印象を悪くしない為にも承諾の返事を返す。だが今は妊娠中。嫁ぐにしても子を産み、落ち着いた段階が良いだろう。そう持ち掛けられこの話は先へと送られた。
それからはルルセラが子を産み、その後にアメリアがボーグの子を産み落とし。赤子の状態が落ち着いた頃にルルセラはボーグの下を訪れた。
「図々しいのは百も承知。ですがこの村で一番にと思い浮かんだのはボーグ様、貴方なのです。どうか哀れなルルセラとその子を庇護下に置いてくださいませ…」
ボーグはこの日早めに仕事を切り上げた。それは村人達の援護でもあったがボーグは気付いていない。
早めに帰って来たので、早速アメリアを抱こうと思っていた矢先、家の外から戸を叩く音と声が聞こえた。
「…チッ、誰だよ。いい時に…」
アメリアも赤子をベビーベットに乗せて、ボーグの首に手を回していた。やる気満々で期待してたというのに、アメリアの機嫌は一気に悪くなる。
「受け入れてくださるならばこのルルセラ、ボーグ様の為に何でも致します。望むならばこの様な体でもご自由にお使いください」
(はーん、成程ね。村からの差し金だなこりゃ)
扉を開けると少し疲れが見える顔だが、茶髪の美女が立っていた。体は丸みを帯びていて、アメリアとは違うが男に好かれそうな体型。豊満な胸と柔らかそうなヒップに目が行く。
そんなボーグをジト目で見つつ、如何にも不機嫌ですよといった態度でアメリアがルルセラに用件を尋ねた。しかしルルセラはそんなアメリアを一瞥すると、それからはボーグに向かって話をし始めた。
(…とは言っても結局はこの女を欲しいかどうかになるしなぁ)
目の前の女はあくまで自分からボーグを選んだという体。
十中八九誰かの指示だろうが、ボーグはそれに気付いた様子も無い。伝えた所で特に+になるという訳でもなし、アメリアはボーグの考えに任せる事にした。
「ほ、本当ですか?はい、はい!勿論!これから私共々宜しくお願い致します」
(…そうなるとは思ったけどよ。ったく…エロガキめ…)
自分の物に合法的に出来る。そう分かるとボーグの決断は早かった。ルルセラもその子供も面倒を見ると即答すると、ルルセラは慌ててつつも安堵した様子。
この助平心があるからアメリアも今生きている。それを考えると複雑な気持ちにもなるが、今更自分を捨てる事も無いだろうとボーグを信じて口は出さなかった。
「んっ…♡何だよ…あの女の方が良いんだろ…」
「アメリアは初めての女性だからずっと特別だよ」
「…ったく…調子が良い奴だな」
(こんな言葉で喜んじまう私もだけど…)
後日改めて顔を出す事を告げると、ルルセラは一度ボーグの家を後にした。残された2人には少し微妙な空気が流れるが、ボーグが我慢出来なくなりアメリアを抱き寄せる。
そのままキスをすると、アメリアは不貞腐れた態度で目を逸らした。しかしボーグの言葉を聞くと、現金なもので仕方ないなと思う様になってしまう。
「あのルルセラって奴よりも抱けよ…」
可愛く嫉妬するアメリアに勿論と返すと、その日は夜までノンストップで交わり続けた。明確なライバルが出来たからか、アメリアの奉仕の熱の入りようは凄く。本番でも中出し以外は許さないとガッチリとボーグに抱き着く。
「はぁ…はぁ…♡出し過ぎだろ…♡これじゃあまた孕んじまうよ…♡」
「そうなったらまた産んでくれる?」
「…今更聞くなよな。産むよ…お前のガキだからな」
ズルリと肉棒を引き抜くとさっきまで繋がっていた女陰からドロリとした液体が止め処なく溢れる。出し過ぎとは悪態をついても、その顔は目はトロンとしており、口元には笑みが作られていた。
ボーグからの問いかけに、目を逸らしてから正直に気持ちを吐露する。そんな可愛いアメリアの仕草を見て、再びボーグの肉棒は再起した。
(…体持たねーけど複雑だわ、やっぱ)
結局アメリアがダウンするまで行為は続き。今はおっ勃てながら寝ているボーグの横で目を覚ました。
赤子の泣き声が聞こえると、裸のまま起き上がり持ち上げてあやす。おっぱいが欲しかったのかそのままお乳をあげると赤子は泣き止んだ。
「…悪いな、パパの所にまた行くから。何かあったら呼べよ」
赤子を降ろすと再びボーグの横に寝転がる。布を2人に被せ、アメリアはボーグの腕を掴みながら眠りに就いた。
「これから宜しくお願いします。改めまして私はルルセラと言います。こっちは息子のアッシュです」
「アメリア。宜しくはしなくてもいいから」
「………」
1週間後。ルルセラの荷物は纏まり、腕には産まれたばかりの男の子を抱いてボーグの家を訪れる。
ルルセラを迎えると村長達にも伝わると安心した様子を見せる。これでアメリアという女だけでは無くなった。ルルセラにはアメリアよりも好かれる様に頼まれつつ、祝福されて送り出された。
家の中に入ると用意されていたベビーベットに息子を乗せる。かなり出来が良いのはボーグのお陰。こうした些細な所でも嫁いだボーグの甲斐性の良さを実感する。
「皿はそっちだから」
「はい」
懸念通り先人のアメリアとは反りが合わないが、これは我慢。間にボーグが居れば多少の会話は出来る。アメリアからすれば何か気に食わない。ルルセラは個人的な恨みからアメリアを嫌っている。
「んっ…!…な、何だよ急に…!」
不機嫌そうなアメリアを見て、ボーグは彼女を抱き寄せるとその桃尻に手を伸ばす。不機嫌な顔よりも今の様な可愛い顔が見たい。ただそれだけで尻を触るのもどうかと思うが、アメリアは慣れているのか呆れながらもそれを受け入れる。
(け、結構積極的な方なんですね)
急に抱き寄せてピンク色の空気を作る2人。赤子をあやしながら、チラリとその様子を伺う。この家からは絶えず女の嬌声が聞こえるという噂がある。ルルセラも嫁いだ後はそうなるのかとソワソワしていたが、あの光景を見るとその予想も的外れでは無さそうだ。
「は、はい!勿論、大丈夫ですよ」
「…先は私だからな?」
愛撫に変わりながらキスをする2人。その状態で唇を離すとボーグからお誘いが。来た初日から求められるのは予想外だったが早めの方が良いのかもしれない。
夜になったらするからとその間に風呂に入る事を決める。
共有ではなく個人の浴槽というのは初めてなので、少し長めに入ってしまった。
──ギシッ、ギシッ!
「ボーグッ♡♡ボーグッ♡♡すきっ♡だいすきだ♡♡」
「で、出ました……」
(あ、あんなに乱れるものなんですね)
風呂に入っている時から激しい喘ぎ声は聞こえていた。
近くで聞くと何だかムラムラと変な気分になってくる。久しく意識してなかった自分の体をじっくりと見る。少しお腹には肉がついて出産後なので全体的にムッチリとしてしまった体。
アメリアに比べるとどうなのだろうと少し不安になりつつ湯船から出て行く。髪を拭き、薄いネグリジェだけを羽織ると声のする方へと向かう。
其処で見たのはまるで獣同士の交尾。アメリアは屈強なボーグの体に押さえつけられ、何度も種を注がれたのか股から白い液体を零している。
「ごめ…もう無理…♡♡」
最後に強烈な種付けを食らうと、アメリアはそのままダウンした。体中に白濁液がマーキングされ、ボーグの物だと教え込まされた状態。ズルリと抜けた穴からはポタポタとザーメンが逆流している。
「こ、今夜から私めも…」
1人の女を犯し抜いたのにまだ足りない。そんな様子でルルセラの方を向く。反り返った肉棒はテカテカとしており、裸の肉体はボーグの鍛えた証があちこちに見える。
そんな男の体に気圧されつつも、何とか三つ指をついてルルセラは言葉を紡いだ。
「は、はい…ご奉仕致します…」
口上を聞くとベットの上にドカッと座る。彼の後ろには抱かれ尽くしたアメリアの寝姿が。口と胸を使って奉仕しろ。
そんな命令に頷きつつ、そそり立った肉棒まで這う。
「胸…こうですか?」
(こんな行為もあるんですね…)
口を使ってというのは少しは経験がある。しかしルルセラ自身のおっぱいで挟むやり方は始めてだ。知らないだけで他の夫婦はしていたのだろうか。他人の性事情等あまり聞きはしなかったので分からない。
「ぢゅるる…」
(に、匂いも味も違う…!ウェイクさんのはもっと…)
亡き夫との経験がルルセラの全て。胸の大きさはかなりの物だと自負しているが、それでも収まりきらない凶悪な棒。胸の間から飛び出た先端へと口をつける。途端、口内から頭にはガツンと濃厚な匂いと味が突き抜ける。
匂いは性交の後だからだとしても、このとても苦い味はボーグ特有のものだろう。
「ひもひいいでひょうか…?」
「ほ、ほうでふか…♡」
この匂いと味を味わってから体が変だ。股の奥が時折キュンとし、もじもじと太ももを擦り合わせる。勿論その間も胸で挟んでは緩め、先端は舐めたり啜ったりと動かすのは忘れない。
自分の名前を呼ばれながら気持ちいいと褒められると、何故かとても嬉しい。
「──んんっ!??」
宣告の後口の中には大量のザーメンが放出される。
粘度があり思わず床に吐いてしまった。ごめんなさいと謝ると、気にしてないと返される。
「その代わりそろそろ挿れるよ」
「は、はい…」
チラリと見るのは眠っているアメリアの姿。風呂に入ってから出るまで声が止まる時は無かった。正確な時間は分からないがかなりの時間2人は交尾をしていた。
2人目という事もありそれ以下にはなるだろうが、それでも2回3回するのが普通のルルセラには想像出来ない領域。
「ひっ♡ひぃっ♡♡」
(こ、これで何回目…?もう数えられない…)
座っているボーグに跨り、そのまま肉棒を先端から奥まで咥え込んだ。息が詰まる程の大きさ。一気にボーグ専用の穴になるまで拡張された気がする。
無意識に比べてしまうのは亡き夫との比較。それは駄目だと比較しないように心掛けてもふとした瞬間に比べてしまう。
「おっ、おお…っ♡♡♡」
(出てる…♡♡こんなに出されたの始めて♡♡)
座ったままに正面から抱き締められ、何度かの強烈なピストンの後に中出し。お腹が膨らみそうなくらいに出される熱は感じた事のない熱さ。
何より復活が早いのが脅威的だ。ベットに横にされると片足を持たれて深く中を抉られる。
「やめっ♡やめてぇぇっ♡♡」
(忘れちゃう♡♡ウェイクさんとのセックスを忘れちゃうっ♡♡♡)
上書きされる。雄としての性能が違うから。決してウェイクが貧弱だった訳では無い。単純にボーグの性能が何倍も上だっただけだ。しかしルルセラは堪らない。普通のモノと極上のモノならば極上のモノが記憶に残るのは必然。
「これから毎日出すからな!」
「そんな♡♡そんなの駄目っ♡♡」
仰向けの状態から覆い被さると、今は種付けプレスで肉棒を出し入れする。唇も奪われ、脳が犯されるような熱烈なキス。子宮はコツコツと叩かれ虐められる。一欠片の理性がギリギリで頭まで獣の様になるのを遮っていた。
「あっ…♡あんっ…♡」
しかしそれも途中までだ。何度目かは分からない交わりをしながら、ルルセラは襲い来る快楽と膣内に感じる肉棒の事だけが頭に残る。
「んっ…♡中に欲しいです…♡」
(中に感じるのすき…♡♡)
ボーグに持ち上げられながら首に手を回して自分からキス。ぼーっとした頭には奥から感じる種付けの熱だけが反応した。
「……♡」
「…気持ち良かったかよエロガキ…んっ…」
「気持ち良かった」
「そうかい…!なら私でも気持ち良くなりな!ふんっ!」
五月蝿い喘ぎ声にアメリアが目を覚ますと絶頂しながら中出しをされるルルセラの姿が目に映る。
自分が起きたのにも気付かずにボーグはピストンを続けている。いざ目の前で他の女を抱いている所を見るとアメリアが機嫌は急行落下。
終わったタイミングでルルセラからボーグを引き剥がすと、そのまま騎乗位の体勢で跨る。
「ああ…気持ち良い…!」
「ほら、ほらっ♡♡私の中に出しなエロガキっ♡♡」
呑気におはようというボーグの肉棒を咥え込み、アメリアは情けない顔を見る為に激しく腰を振り始めた。
イきそうなのを我慢する普段は見れないみっともない姿。
ゾクゾクとした快感を背筋に感じながら、更に快感を与える為に腰振りを早くする。
「くぅ…!!♡♡♡♡」
「ふぅ……」
「まだまだすんぞ…♡」
それからはアメリアがダウンするまで再びアメリアを抱き。
「いくっ♡♡いくいくいくっ♡♡♡♡♡」
そしたら起きていたルルセラを犯すという繰り返し。
最後には両手に花の状態で眠りに就くまで、アメリアとルルセラの狂ったような喘ぎ声は響き続けた。
「…交代制にしませんか?」
「賛成…」
2人合わせてもボーグは余力がある様子。これでは夜泣きした赤子を見る事が出来ない。赤子を見る係とその日抱かれる係を分担し、2人は最低限の協力をする事になった。
「くそっ…疼きやがる…」
とは言え赤子係の時は何方も相手の喘ぎ声に充てられ、ムラムラとする時間が多い。乳を赤子に吸われてるだけなのに感じるのは相当だ。
分担が始まってから少し経った時の話である。
♡をつけると気持ち良さを表せる気がする。しかしつけすぎるとアレだよね…。加減が難しい。
子持ち未亡人回。茶髪ロングムチムチ元人妻。人妻は比べてこそだよね。