「ねぇ、あの女誰?私が居るのに何で他の女と話すの?!」
今日も始まったかと
そう。あくまで彼女面の女である。そもそもお金で一夜を過ごすだけの関係性からどうして此処まで発展したか。時は2週間程前に遡る。
『マジチンあげるから女とヤッてこいよ』
今日も疲れたと眠りに就いて夢の中。夢だとは後で認識したが、自分の前に現れたのはヤギ面に角を生やした如何にもな悪魔であった。
『お前にあげたら何か面白そうだし』
マジチン。要は女をメロメロに出来るファンタジーな力だ。説明を聞く限り性能も思ってるのとそんなに変わらない。けれどただのフリーターに何でそんなもんくれるのか。
そう聞くと悪魔は端的に返答を返した。
『じゃあなー』
悪魔の割に特に威厳のない印象のヤツだったなと手を振りながら夢の中から現実に帰還する。
パチリと覚めた時間はまだ深夜。ぼーっとした頭でトイレまでフラフラと歩くと。
「!?」
何か一回り以上相棒が大きくなってた。元は平均サイズくらいだったのに、見違える程の大きさと太さだ。
適当なオカズを見て屹立したサイズも規格外。カリも鋭角になったし、驚き。
冴えた頭で考えるのははっきりと覚えていた夢の内容。
こうも劇的に変化があると信じざるを得ない。悪魔からの貰い物というのは少し怖いが、これならば彼女いない歴から卒業出来るかもしれない。
『一発ヤればイチコロ!』
サムズアップと共に教えられた機能。一つ大きな武器が出来ると自信が湧いてくるものらしい。自分は取り敢えず寝るかと再びベッドに横になりながら、昨日とは違う明日からの人生に心を躍らせた。
(何処が良いのか…悩むな)
貯金を少し切り崩して費用を捻出。そして来たのは一駅先にある街の歓楽街。確かに大きな武器は股間にぶら下がっているが、今まで恋愛のレの字も経験した事ない自分。
ペッティングまで自力で到達するのは不可能と結論づけた。そうなるとお金を介した関係が現実的だ。初期費用は掛かるが一度ヤれれば相手は自分にメロメロになる筈。
(良い店とか知らねぇしな…)
とは言え折角だからと初めての相手は美人にしたい。そう考えて調べて、実地でも視察を行いに来たが違いが全然分からないのだ。
ネットの口コミは何処まで信じて良いものか。幸いな事に股間のマジチンは性病関連も弾くらしい。最悪ハズレに当たっても大丈夫ではあるが、精神的なダメージは別だ。
そうして歓楽街でウロウロと彷徨っていた時だった。
「お兄さん、もしかして女の子探してる?」
声は女性のもの。誰だと振り返ると貴方は目を見開いた。
白く透き通るような肌。ホワイトシルバーの髪色。長く伸びた髪は毛先までしっかりと手入れされているのが分かる。
容姿は日本人離れしており、可憐だが確かな美しさを印象付ける。背は女性にしては高くモデル体型。
何から何まで場違いな見た目の彼女に陽喜はたじろぐ。
「…お兄さん。多分初めてでしょ?もしお金弾んでくれたら私が卒業させてあげるよ」
(マ、マジか!?)
怪しすぎるお誘い。こんな美女が何で体売ってるんだと理性では辞めた方が良いと警鐘が鳴る。しかしもし本当ならばこんな大当たりも大当たり。2度とお目に掛かれない。
「ん?ああ、大丈夫大丈夫。怖いお兄さんも居ないから」
(うーむ、どうしたものか)
恐る恐る直球で美人局かと聞いてしまった。だが彼女は表情を崩さず、そんな事はしないと返してくる。誰だってそう言うよなと理性が未だ警戒アラームを出していたのだが。
「宜しくね、お兄さん」
(性欲には勝てなかったよ…)
駄目そうだったらその時はその時。自身の女運に祈りを捧げつつ、目の前のシイナと名乗った彼女とホテルへ向かう。
途中ホテル代は自分持ち。代金についても話されたが、結構高めだ。
「その代わりしっかりと奉仕はしてあげるよ」
代金に渋い顔をしたのに気付いたのか、シイナはそう言った。
…うん。どうせマジチンを挿れれば目の前のシイナも自分にメロメロになるのだ。そうなれば払ったお金も戻るかもしれない。初期費用には割高だが此処はペッティング出来るまで懐のデカい所を見せておこう。
「え?…うん、お金払ってくれれば更にしてあげるけど…大丈夫?ちゃんと持ってる?」
「しっかりと!」
「ふふ、なら少しサービスしてあげようかな」
金払いが良さそうだと分かると、腕を組んで胸を当ててくれる。大きさ自体は其処まで無いが、女性の胸だと分かるだけでも幸福感がある。すっかりと警戒も忘れ鼻の下を伸ばしながら、ホテルの前まで着いた。
「少し良い所にしたけど良い?」
「全然!」
ホテル代は返ってこないだろうが仕方ない。ヤればこっちのもんだ。チェックを済ませるとエレベーターで部屋まで向かう。
キーで部屋の扉を開けると、先にシイナが入り、後から自分が入る。
「先ずは何からしたい?」
備え付けられたベッドの上に座ると、シイナが蠱惑的な瞳を貴方に向ける。見た目が見た目だからそれだけでも息を呑む色気を感じた。
ゴクリと唾を飲んでから、先ずはフェラをしてもらいたいとお願いした。
「…口でね。うん、分かった。それじゃあ先にお金を─」
口でと言うとピクリと眉が動いた気がする。余り好きじゃないのか。まあしてくれるならどう思ってようが構わない。
決められた代金を財布から出すと、それを受け取ったシイナは貴方の前に膝をついた。
「それじゃあご対面………!??え、ええ?!」
(な、何これ?こんなに大きいの初めて…)
シイナに取って此処までは唯の金払いの良さそうな客。
それ以外の印象はまるで無かった。けれどズボンを降ろし飛び出した男の象徴を目にした瞬間、その印象は塗り替えられる。
(ま、まだ大きくなるの!?)
シイナに見られていると実感すると肉棒が上に上がり、硬度を増していく。このサイズの一物は初めて見た。ゴクリと今度はシイナが唾を飲み、目の前の男を上目遣いで見上げる。
(…し、しなきゃ駄目だよね)
「……あ、あー…」
(やっぱり大きい…!根本までは無理…!)
シイナを見下ろす目には早くしろと言われた気がする。
別に貴方はそんな事は思ってないのだが、シイナはそう捉えた。恐る恐る口を開けて、亀頭の部分を口に含む。途端熱さと途轍もない硬さを口と舌で感じた。
咥えただけなのに少し頭がぼーっとしてくる。何とか意識を取り戻すと、幹は手で亀頭部分を口でする方向へと切り替えた。
(な、何でこんなに美味しいの…♡)
「じゅる、じゅるる、れろれろ…じゅるる!」
(先走りを飲んだだけで体が震えちゃった…♡舐めてるだけなのに…!)
マジカルなチンポから出る汁は女にとって極上の代物。
処女でも一度舐めれば癖になり頭に残るものを、比較対象を知るシイナが舐めれば、比べてこっちの方が良いと無意識に思うのも仕方ない事。
「あ、出るっ!」
「んぶっ!??♡♡♡」
(頭掴まれた!?…で、でも良いか…♡)
射精直前に頭をガシッと掴まれグイッと奥まで咥えさせられる。普段なら怒って文句を言う愚行。けれどこのチンポの持ち主ならとシイナはトロンとした目で射精を受け止める。
「…次やったら怒るよ?」
「ご、ごめん」
これまた普段は吐き出すのにゴクゴクと流し込まれたザーメンを飲み。口奉仕のプランが終わる。其処まで怒りは滲ませず、軽く睨んで注意するシイナ。
「つ、次は本番だよね?」
「あ、ああ…今お金だすから…」
謝る貴方を見ると、シイナは衣服に掛けながら先を促した。実際はシイナが我慢出来なくなっている。大きい、だけどこの肉棒を挿れてみたい。そんな欲望がフェラを終えてから強まり続けている。
「あれ…無いね…」
「…だ、大丈夫だから。生でしても今日は…」
「え、良いの…?」
ゴムも特別なサイズな為かホテルの備え付けにもない。
これは貴方も誤算だった。生でしてもON/OFFはつけられる様に設定してあるとは聞いたが。それを伝えるのは無理。
どうするかと悩んでいると、シイナからOKが出た。
「じゃ、じゃあ挿れるね」
「……来て♡」
ラッキーと思いつつも、初めて会ったのに生までを許すマジチンの力に貴方は驚いた。衣服は脱ぎ捨てられ、スレンダーだが所々に肉がついた裸体が目に入る。
ビンビンと勃起が更に強くなるのを貴方は感じた。それは目の前のシイナも。
「んあっ!!??♡♡♡♡」
(あ、頭が…チカチカする♡♡)
ズドン!と剛直がシイナの中を貫いた。途端駆け巡る今までの快楽とは段違いの快感。下半身から脳まで痺れ、シイナは情けない顔を貴方に晒してしまった。
(うわ、エロ…)
「ゆ、ゆっくり♡♡ゆっくりにして♡♡」
「ご、ごめん!我慢出来ない!」
「オオッ!??♡♡♡だめ♡だめ♡すぐにイッちゃうぅぅ♡♡」
太い剛直が抜き差し。一つストロークがされると全身に激しい快楽が迸る。童貞のため射精は堪えきれず、出しながら腰を振る行為が続けられる。
「に、妊娠しちゃううぅ♡♡♡会ったばかりの人の子供孕んじゃうぅぅ♡♡♡」
(あー、やべぇ…止まんねぇ…!)
「オグッ!?♡♡いぎゅっ♡いぎゅぅぅぅ♡♡♡」
──ドビュルルルル!!ドビュルルルル!!
会った時のクールな表情はかなぐり捨てて、貴方のチンポに善がる姿を見せるだけの雌と化したシイナ。
脳天まで来る衝撃が絶えず繰り返される。初めてにしてこれから味わう事は無いだろう快楽を全身に刻まれて。
「ひぃ…♡ひぃ…っ♡♡」
(み、見つけた…♡♡絶対♡絶対この人が私の運命の人だぁ♡♡)
「…ごめん。金後で払うからまだヤラせて」
「──オウッ!??♡♡♡」
心の中で呟いた言葉が届く筈もなく。それからまだまだ足りない貴方にシイナは犯され続けた。
「名前なんて言うんですか♡」
「よ、陽喜です…」
「陽喜…素敵な名前…♡ねぇ、彼女っています?」
「い、居ませんけど…」
シイナを犯しまくり、股から逆流する程に種付けした。
普段使わない筋肉も使い、疲れた貴方は少し休眠を取る。
時間も既に過ぎているから仕方なく延長し、明日の朝まで泊まることにした。
そして休眠を取り目が覚めると、股間から温かな感覚がした。目を向けると其処には半勃ちの上で腰を振るシイナの姿が。
貴方が起きたのを見ると、直ぐに貴方の方に倒れ込み抱き着いてくる。
「へへ…♡ごめんなさい…我慢出来なくてしてました♡」
「良いけど…あのお金は…?」
「安心して♡やっぱり貴方からは取らない事にしたから♡」
(お、マジか)
目論見通り目の前のシイナは自分にメロメロな様子。
やっぱりこのマジチンは本物かと内心で喜ぶ。射精回数が前の比でない所からも進化は感じていたが。メインの性能がしっかりと発揮されていて良かった。しかし、
「一人暮らしですか?それと◯インってやってます?私〇〇に住んでいるですけど─」
(めっちゃ聞いてくるじゃん)
仰向けに寝る貴方の上に乗って、間近に顔を合わせて怒涛の質問攻めをしてくる。メロメロにすると此処まで好意を発露させるものなのか。動揺しながら話を聞いていく。
「陽喜とのセックス好きになっちゃって…♡これからも会えるよね?勿論お金は取らないから、ね?」
「うーん、まあ良いけど」
「本当!?じゃあ連絡先交換しよ!私何時でも行くから!」
少し引くグイグイとした攻めの姿勢だが。この体を1日だけというのは勿体無さ過ぎる。セフレとしてシイナも自分を気に入ってくれたようだし、自分もそれに乗っかろう。
「あ、それと私の名前スビアっていうの。さっきのは嘘だから」
「そうなの?」
「そのまま名前を使うのは危ないから、適当に名乗ってたんだ」
(まあただでさえ目立つ容姿してるしな)
スビア・
その後は連絡先を交換した後に夜通しでセックス三昧。
初めてがスビアだから相性の良し悪しはまだ分からない。
けれどスビアとのセックスは気持ちが良い。今はそれだけで充分な指標だった。
『陽喜、届いてる?』
『明後日会いたいな。陽喜予定空いてる?』
『もし空いてたら直ぐに返事して』
家に帰るとメッセージが何件か。挨拶から始まり次のお誘い。今日ホテルから帰って、直ぐにまたヤりたいというんだから相当好かれた様子。
『明後日なら何時でも空いてるよー』
『分かった!じゃあ場所は─』
『陽喜、またいっぱい愛してね♡』
明後日は予定は特に無い。何時からか会えるかと聞くと何時でもと返信。返信早いなと思いつつ、都合の良い時間を提示する。直ぐに帰ってきたメッセージを読み、その日は宜しくと返すとラブメッセージが何件か届いた。
「陽喜♡陽喜♡もっと抱き締めてっ♡♡」
次にスビアと会った時は前よりも気合の入った服装だった。待ち合わせをして現場に向かうと既にスビアが居る。
自分を見付けると直ぐに駆け寄って来て自然と腕を組んできた。目立つ容姿とモデルのようなスラリとした体型から、周りからは羨望の眼差しを感じた気がする。まあ残念ながら恋人じゃなくてセフレ何だけど。いや、それでも充分羨ましいか。
「出して♡中で陽喜のザーメン感じたい♡♡」
驚いたのはスビアの自宅に案内された事だ。ホテル代は心配しなくて良いとは聞いたが、まさか自分の部屋を提供するとは。大学生のスビアは今一人暮らしをしているらしく、こうして男を連れ込んでも特にお咎めは無い。
とは言えこうして自宅に招いたのは自分が初めてらしく、スビアからの特別扱いを貴方は感じていた。
「…陽喜だから特別だよ♡」
こうしてセフレになったスビアと自宅に着いてからはセックス漬け。しかしスビアはフェラが好きではないらしく、お金を払われたら仕方なくやるスタンスなのだ。
道理で前は嫌そうだったのかと納得する。けれどチンポで稼いだ好感度は高く、タダでも自分ならばと頼めば渋々やってくれる。
「けぷっ♡もう…お腹いっぱいになっちゃうよ♡♡」
フェラをさせたら勿論飲ませる。頭を掴んで飲ませるのも今はやっても怒られない。何発か口の中に精液をご馳走し、スビアは口を尖らせて何度目かの飲精を終えた。
家に着いてから夜までヤり続け、スビアがダウンした頃に部屋を後にする。鍵を使い扉を閉めると、郵便受けに落としておく。
スビアと会ってからは楽しみが増えた生活だった。のだが…
『何で起こしてくれなかったの?』
『私帰っていいって言ってないよね?』
『……返信遅くない?』
家に帰って風呂に入る。そしてスマホを見ると数十件のメッセージと不在着信が何件か来ていた。
こと此処に至って確信したが、スビアは貴方を恋人だと思っているようだ。
『は?付き合ってるでしょ?セフレな訳無いじゃん』
『え、まさかセフレだと思ってたの?』
『はぁ…私恋人以外に自宅教えないから』
『ていうか陽喜の家も教えてよ。私行きたい』
ヤバいな。貴方は一気に来たメッセージを見て冷や汗を垂らす。恋人だと思ってるのは百歩譲って別に良い。けれど節々に感じるスビアの危うさが、貴方に警戒を抱かせた。
『駄目に決まってるよ。セフレじゃなくて彼氏でしょ?スビアの』
『…もしかして彼女居るの?嘘ついた?』
『ねぇ、答えてよ。別れるなら許してあげるからさ』
いつの間にか貴方には彼女が居ると認識されたらしい。
居もしない女に敵意を露わにし、居ないと言っても信じてくれない。先程までスビアとしていた幸せなセックスの時間が、今では色褪せて見える。
──ブゥゥ!ブゥゥ!
何だか面倒臭くなってきた貴方は明日の朝に向けて眠る事にした。スビアは美人でセックスも気持ち良い。けれどあの状態が何時も続くなら関係性を考えた方が良い。
マジチンの力は分かったし、今度は安牌そうな女の子を狙えば良い。惜しくはあるが暫く無視して飽きられよう。寝具の中で貴方はそう考えた。
──ドンドンドン!!
数日後。スビアからの連絡を絶って、今までの生活に戻った貴方。バイトをこなしつつ、次は何処で女を探すかを計画していた時だった。朝からドンドンと戸が叩かれチャイムが鳴る。
寝ぼけた頭で誰かなと扉を不用心に開けてしまった。
「陽喜、見付けたよ」
「───」
怒りと貴方を探し当てた喜びが混ざっている不気味な笑み。直ぐに閉じようとしても手が挟まれ、無理矢理扉を開けられる。
「…此処が陽喜の家かぁ」
ズカズカと部屋の中まで入られた。眠気は吹き飛び、冷や汗が大量に出る。警察を呼ぼうにも、スマホは取り上げられてしまった。絶体絶命のピンチである。
「で、陽喜の彼女は?」
まだ彼女が居ると疑っているようだ。親の仇でも見るように、部屋の中をジロジロと見回す。居ないものは居ないんだ。そう言ってもスビアは信じてくれなかった。
「何で庇うの?私よりも大切だから?」
「いや、だから─」
「信じてたのに!!私の事を愛してくれる運命の人だって!!なのに何で…!!」
(面倒くせぇ…)
怒りから一転泣き出すスビア。こんだけ叫ばれると後が面倒なんだよ。何で信じてくれないのかと。自分のやった事は棚に挙げつつ恐怖よりも面倒臭さが勝ってきた。
「あんなに愛してくれたのに!もう裏切るの!?」
「す、少し落ち着いて…」
「やだやだやだ!!陽喜と一緒に死んでやるから!!」
「はぁ……」
自分にも非はある。だから宥めようとしたがまるで話を聞かない。後で近所の人に説明&謝罪をする事を思うと憂鬱になるというのに。そのせいか貴方の中で何かがプツンと切れた。
「──んっ!?」
面倒臭くなった貴方は先ずスビアを抱き寄せた。そして唇を奪うとスカートの中に手を入れた。
「んんっ!んんーっ!?」
暴れるスビアを腕力で抑えつけ、ショーツの中に手を滑り込ませる。そして中に指を入れて、唇の中にも舌を入れて、スビアの体に快楽を与えていった。
「ヤるぞ。服脱げ」
「ぷはぁ…!…は、はぁ!?そんな事聞くわけ─」
「脱げ」
「………は、はい…♡♡」
硬くなった肉棒を押し当て、掴んだ手に握らせると荒れていたスビアはしおらしくなる。チラチラと頬を赤らめて一物と貴方の顔を交互に見た。
「何だよ、充分濡れてんじゃん」
「し、暫くしてなかったから…」
「暫くって言っても数日だろ」
「う、うう…ごめんなさい…♡♡」
壁に手をつかせ、スカートの下からショーツを抜き取る。
すると取ったショーツは既に濡れていた。さっき愛撫をした時に濡れ始めたのだろう。反応の良い体だ。
「んんっ…♡はぁん…♡♡」
「どうだ?久し振りのチンポは?」
「き、気持ち良い…♡動いて…♡」
突き出したお尻に手を宛て、上げたスカートから露出された女陰へと剛直を差す。貴方も自慰以外は久し振りのオマンコだ。内面はどうあれ此処は変わらず気持ちが良い。
それはスビアも同じなのか、怒気は鳴りを潜め、甘えたような声を出す。
「中で出すけど良いよな?」
「は、はい♡出してくださいぃ…♡♡」
──パンッ♡パンッ♡パンッ♡
(朝から何してんだ俺は…)
まるで捨てた元カノが来たみたいだ。少なくとも近所の人からはそう思われるよな。何回かヤッただけで此処まで深刻な被害が出るとは思わなかった。
その怒りも込めて強く尻を掴み、腰を叩き付けていく。
「ひぐっ!!♡♡ひうっ!?♡♡」
(響くな…)
立ちバックだと声が五月蝿い。貴方は繋がったままスビアを持ち上げると、ベッドまで移動した。枕に顔を埋めさえ、声が聞こえないようにする。テレビも点けたからこれで大丈夫だろう。
「彼女居ないから、分かったな?」
「んんっ♡♡んんっ♡♡」
(一応伝わったか?)
返事をするようにスビアが鳴いた気がする。そろそろ一発出すかとピストンを強め、卑猥な音が部屋に響き出す。
「ん~~〜〜っ…!!?♡♡♡♡」
(あー…久し振りの中出し気持ち良い…)
オフに出来るからと無責任な中出しをキメる。ブルブルと尻を突き上げたままスビアは痙攣し、奥に注がれたザーメンを全身で堪能していた。
「五月蝿いからこれ口に着けろ。そして今度はお前が腰振れ」
「うん♡次は気持ち良くしてあげるね♡」
布で簡単な猿轡を作る。しっかりと縛ると貴方は仰向けに寝る。スビアはドキドキと胸を高鳴らせながら、貴方の上に跨った。そして剛直を再び中に入れると、上下に腰を振る。
「俺の言う事は聞け。良いな?」
「んっ♡んっ♡」
「じゃないと今出さないからな」
「んんっ!??」
貴方が腰を振るスビアに命令すると、スビアはコクコクと頭を縦に振り頷いた。先程暴走してたが、一発中出しされると安定したようだ。今は嫌われたくないという想いが強く働いている。
「良い子だ」
「んん…♡♡」
(陽喜…♡♡好き…♡♡)
マッチポンプに思えるが、怒った後に言う事を聞けば褒める。それだけでスビアは貴方に恍惚とした表情を見せ、伸ばした掌に甘えるように顔を擦り付けた。
「ご、ごめんね陽喜。私の事嫌いになった…?」
「言う事聞けば嫌いにならないよ」
「い、言う事聞くから、だから捨てないで…」
「はいはい、捨てないから。言う事聞けばな」
何発か中出しをしてやると完全にスビアは落ち着いた。
さっきの狂気を感じる暴力性は鳴りを潜め、今は甘えながら貴方の機嫌を伺う子供のようだ。
胸板に顔を擦り付けるスビアを撫でる。するとスビアは安心したような顔を見せた。
「スビア、ムラムラしたからしゃぶれ」
「うん♡ご奉仕する♡」
折角の休日なのに朝から疲れた。その疲れを少しは癒やす為にスビアを使う。後で文句言われるんだろうなと思うと気持ちが落ち込んだ。
「またね、陽喜♡」
「またな」
散々犯すとスビアも満足したのか帰って行った。犯されなかった不満と精神の不安定さから今回の事件が起きたのだろう。これからは定期的にヤッておくか。
「私、これから此処に通うから!」
「」
後日荷物を抱えてスビアが家に来る。スビアの家と自分の家とで2つの住居として扱うらしい。何でも此方の方が大学からは近く、寄る所があると助かるだとか。
「何れは2人で暮らすんだし、その練習にもなるかなって…♡」
「」
「…それにこうすれば陽喜の浮気も見張れるし…」
「お前さぁ…」
一人になると精神が不安定になりやすいのか、また浮気してないかと目が鋭くなっている。前なら怖かったけど対処法も分かると慣れてくる。
「んんっ!?♡♡」
数発中出ししてやれば安定するだろ。部屋に引き入れると早速服を脱がしてハメる。事後処理でストレスが溜まっていた頃合いだ。発散の為にもスビアを使う事にした。
「……♡」
気絶したスビアに腰を振る。1人暮らしから勝手に通い妻(自己申告)が増えた日であった。普通にしてれば可愛いのになぁ…。
主人公
竿役。以上です。
スビア・絆原
外国人の母と日本人の父の間に産まれたハーフの女の子。母が幼い時に不倫して男と蒸発。父とスビアだけの生活になり、母に似ていた娘へ父は接しづらく、仕事に没頭する日々。幸か不幸か父は1年後には新たな伴侶を見つけ、その次の年には再婚した。日本人の父、日本人の義母。そして新たに産まれたその2人の娘は仲良く暮らしていたが、スビアだけは除け者にされていた。父は変わらずどう接していいか分からず。義母は日本人離れした容姿のスビアに内心嫉妬し、不貞の元妻の子供という事実からも毛嫌いしていた。義理の妹は両親に可愛がられ、スビアについては同居人としか見ていない。実の父、義理の家族からも愛を感じず育ち。
何時からか仮初の関係だが体を求められる快感に嵌まり、これが愛だと交わりで味わう幸福感を愛と誤認するようになる。そんな中マジチンという最大の快楽=愛をくれた主人公を運命の人だと認識するように。
悪魔
こいつ女運最悪やんけ!よっしゃ!マジチン与えて修羅場作りやすくしとこ。そんな理由でマジチンを与えました。
次書くか分からないので思い付いた設定を書いておきました。