※この作品はR-18です。

オリジナルエロ放り投げ場   作:ニンカタ

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続き。


催眠術の使い方 2

 

 「こんちは、浜さん」

 「げっ」

 

 浜由美香が取り巻き2人から離れ、自動販売機に向かう。

 その時に合わせて貴方は後ろから声を掛けた。誰かと振り向き、顔を認識するや顰めっ面を作る由美香。学校ではお互いに今までの関係を意識している。だからこうして話しかけて来た時は決まって…

 

 「ちょっと良いかな。溜まっててさ」

 「…昼にな」

 

 周りには聞こえない様にと小声で伝えられる。あの時体の関係を許してからこんなのばかりだ。とは言えあの事を黙っていて貰う約束から逃れる訳にも行かない。

 由美香は内心で深く溜息を吐いた後、昼休憩のスケジュールを頭の中で組み立てた。

 

 「ほら、さっさと挿れろよ」

 「じゃ、お邪魔しまーす」

 「んっ…♡」

 

 空き教室の中に入ると鍵を閉める。こういう時に催眠術は便利だ。簡単に貸してもらえる。即席のヤり部屋が出来たら、浜由美香は壁に背中を預け、足を軽く開いた。

 自分の手で扱き、硬度を保った肉棒はにゅるりと浜の中に入った。ゴム越しだが何度も味わった膣は心地が良い。それは浜も似たようなものか口から漏れる吐息を隠し切れていなかった。

 

 「…っ♡…っ!♡早く…出せよ…!」

 「もう少し味わわせて…!」

 「っ…♡」

 

 タンタンと腰を打ち付ける。首には手を回され、貴方の手は浜の腰を掴んでいる。漏れ出ない様にと噛み堪える彼女の表情は背徳感を煽った。この後にはこうなった原因の彼氏と昼食を取るとか。だから浜は何時も以上に自分の肉棒を早くイかせようとしていた。

 

 「浜さん…!今日ヤバすぎ…!」

 「い、いいからっ♡早くイケっての…!」

 「めっちゃ締め付けてくるよ、マジで…!」

 「解説…!すんな…っ」

 

 肉棒に絡み付き蠢く頻度が違う。理由は勿論知っている。だが敢えて恍けた態度で口を挟んだ。これも一種の言葉責めだろうか。口から言葉を吐く毎にキュッと中が締まる気がする。

 目を瞑り顔を顰める様は変わらずだが、言葉責めのせいかほんのりと頬が上気している。この状態なら可愛いのになーと思いながら腰を振る。

 

 「中で!中で出すよ浜さん!」

 「一々…キモいんだよ…っ!♡♡」

 ──ビュル!ビュルルル!

 「〜〜っ…!!♡♡」

 

 ゴムを着けているから外に出そうが中で果てようが変わりはない。けれど射精直前にこうして叫びながら出すと気持ちが良いのだ。特に浜さんが悔しそうな顔をするのも良いアクセント。彼氏以外に中出しされた気がして気分が悪いのだろう。こっちは最高だけど。

 どぷどぷと彼女の中で膨らんでいくコンドーム。ビクッと時折体を跳ねさせるから浜さんもイッたみたいだ。

 

 「…それじゃ」

 「またよろしくー」

 

 射精の余韻を堪能していると体が引き剥がされる。快感が引いていくと元の冷たい対応が戻って来る。前述の通り約束あるようだし、もう一回は無理そうだな。

 ササッと身なりを整えて、空き教室の外へと出て行く浜さん。こういうのを彼女に求めているから仕方ないと言えば仕方ないが。ちょっと残念な気分の時もある。

 

 (彼女までは行かなくても、恋人っぽいプレイもしたいよな)

 

 嫌われるのも好かれるのも自由。貴方の催眠術とはそういう物だ。けれど使いまくった結果来たのは飽き。それを解消する為にと手間をかけて、浜由美香と今の関係になった事は後悔していない。

 自分自身で設定した訳ではない生の彼女の振る舞い。力を使わないからこその歯痒さは新鮮である。

 

 (催眠術使うと味気ないしなぁ…)

 

 後片付けをしながら考える。今感じるこの物足りなさは甘々プレイとか、好意を向けられたいという感情故だ。嫌がられながらの行為は興奮するが、今日求めていたのは違うものだったらしい。現にしたはしたけど不満足な部分がある。

 じゃあこの物足りなさを埋める為に、催眠かけて手っ取り早く浜由美香を恋人とするのも違う。それやると勿体無い気がする。

 

 (丁度いいターゲットいるかな)

 

 考えた末。浜由美香は嫌々係としてこのまま手は付けない事にした。となると甘々係の別の女子が欲しい。出来るだけ催眠術は使わないで、浜由美香の様に関係を持てるのが理想だ。

 

 (脅す、と嫌々方面になるし…)

 

 自分に好意を向け、関係を持たせる。浜由美香とは別のアプローチが必要だと空き教室を出て、鍵を返した後も思考を進める。そうしてぼーっとしていたからか、前から来る人に注意を払っていなかった。

 

 「す、すいません!」

 「あ、いえ。自分も悪いのでお気になさらず」

 

 ドンッ、と何かにぶつかり床に尻餅をつく。前から来た人と衝突したのだと理解すると、直ぐに視線を向けた。

 衝突した相手は幸いにも穏やかそうな女の子。此方にも非があるのに慌てて何度も頭を下げるのが見える。見ない顔だが他のクラスの子だろうか。

 

 「本当にごめんなさい!」

 「いえいえ」

 

 手に持っていたパンの山を集めると、女子はまた頭を下げてから去って行った。慌ただしいなと思う反面、あんなに多くのパン食い切れるのかと純粋な疑問も湧く。

 

 (…ちょっと気になるな)

 

 体付きは服の上からでも細いなと分かるくらい。大食いの人ならそれでも珍しくは無いんだが、何となく引っ掛かる。

 彼女の名前は知らないが特徴はさっきの姿を思い起こせばいい。単純な好奇心から、貴方はぶつかった彼女の後を追いかけ始めた。

 

 (おー、これはビンゴか?)

 

 人伝に情報も尋ねながら後を追っていくと、どんどん人目の付かない場所へと移動して行った様子。ほぼ直感ではあったが捨てたものではないな自分の勘も。

 今では余り使われない校舎へと入り、その奥へ奥へと進みさっきの女子はある廃部室の戸を叩いた。最悪バレても催眠術で記憶を封印すれば良い。少し大胆に戸の前まで近付くと、そっと耳を当てた。

 

 (…3、4…彼女も合わせて5人くらいか…?)

 

 戸の中から聞こえるのは女子の声。声質の違いから、数は大凡5人と判断。次は会話の内容について耳を傾ける。

 とは言っても大体は予想通りの範疇。パシリをさせられて金を巻き上げられて、そして嫌がらせを受けている。当人からしたら溜まったものではないだろうが、ありふれた内容が繰り広げられている。

 

 「や、辞め─」

 

 ふむふむ、女子のイジメは陰湿とは聞くが聴いていると気分が悪くなってくるな。此処は一度退散するか。当事者の名前は1人聞いたし、催眠術で情報を抜き取れば事足りる。

 自分がやってる事は悪だし、悪人の自負はあるがこういうのを聞いて楽しむ性格はしていない。

 

 「よいしょっと…」

 

 手入れの行き届いていない場所は埃が目立つ。校舎から出ると手で埃を叩いて落とす。情報収集は明日から、今日はこのまま帰るとしよう。

 

 

 

 

 

 「よし決めた。あの子にしよう」

 

 彼女の名前は古清水綾音(こしみずあやね)。昨日の女子グループから聞いたし間違いない。年齢は同じだがクラスが違うから知らなかったのも無理は無い。

 昨日の女子達から聞いた情報で、大体の事情は把握した。

 盗み聞きした一部始終からも分かってはいたが、中々やるね彼女達。

 

 (さて、此処からどうしたもんか)

 

 イジメを受けている古清水さん。彼女の様子からもこの問題にはかなり頭を悩まされているのは事実。ならばその悩みを自分が解決してやれば、好意を向けられる可能性はとても高い。

 しかしその過程をどうするかで今は悩み中。催眠術という便利な力があるから解決自体は容易い。どうやって解決すれば古清水さんとヤれるか…。

 

 「うーむ……直球で行くか!」

 

 悩んで色々とプランは練ったが最終的にはこの方法に落ち着いた。決して考えるのが面倒臭くなった訳ではない。この方法が一番だと思ったからだ。うん。

 

 「良いか?お前達は─」

 

 催眠状態の女子達に暗示をかけていく。内容が決まれば仕込みは直ぐに終わる。それが終われば正気に戻した彼女達には下校して貰った。この後居ると邪魔だからね。

 

 

 

 

 

 「えと、何の御用でしょうか…?」

 「ごめんね、急に呼び出して」

 

 邪魔者を帰らせたら古清水さんを呼び出す。派手な印象を受ける浜さんとは対照的に、彼女ははっきり言えば地味。

 眼鏡を掛け、髪は前で2つ三つ編みを作ってある。前髪は長く野暮ったい印象を受けた。

 急に接点のない貴方に呼び出されたからか、彼女の様子は挙動不審。チラチラと見ては顔を逸らし、指を所在無さげに動かしている。

 

 「単刀直入に聞くけどさ、古清水さんってイジメられてる?」

 「え…!」

 

 勿体振ってもしょうがない。自分の出方を待っていた彼女に切り込んでいく。少し見覚えがある以外は初対面の貴方に、まさか自身の隠したい部分を聞かれるとは思わなかったのか、口をポカンと開けて驚愕している。

 

 「ど、何処でそれを…」

 

 何とか紡ぎ出した言葉に応え、昨日の顛末を隠す部分は隠して話していく。現場を聞かれたとあればすっとぼけるのも厳しいと判断したのか、古清水綾音はぽつぽつと掻い摘んで事情を話し始めた。

 

 「そ、それで…私に何を求めているのでしょうか…?お、お金はありませんよ?」

 

 理由は分からないが気付いた時には始まっていた。簡単な経緯を聞かされてから、古清水は貴方の目的について尋ねる。その瞳には卑屈さと怯えが見えた。

 

 「これまた単刀直入に言うんだけど。イジメを解決するからさ、古清水さん自分とセフレにならない?」

 「え、ええ!?セフ、セフ……急に何ですか!?」

 「そのまんまの意味だけど」

 

 ぶっちゃけ色々考えはしたけど、古清水さんに好意を向けられてセックスをしたいというのが本音だからさ。特に取り繕わないでそのまま言おうかってなりました。

 セフレという意味は流石に理解しているのか、先程の卑屈さはかなぐり捨て、顔を真っ赤にして古清水さんは問い質してくる。

 

 「い、いや…その!セフ…ええ…?」

 「もしセフレになってくれるって言ってくれたら、頑張るからさ。駄目?」

 (が、頑張る!?何を!?…あ、イジメについてですよね。うん…少し落ち着け私!)

 

 傍から見てるだけでも表情がコロコロ変わるのが分かる。

 此処まで反応してくれると面白いな。イジメは駄目だけど彼女を弄りたい気持ちは何となく理解出来た。

 

 「そ、そもそもそんなに簡単には…!」

 「出来るよ。だから聞かせて、成功したらセフレになってくれるかどうか」 

 「うっ…す、凄い自信ですね…」

 

 その後はセフレについての話題は避けて、解決するのは無理だという理屈で話を持っていこうとする古清水。それに対抗して出来るからセフレになるかならないかはっきりしろと迫る貴方の攻防が繰り返された。その結果…

 

 「か、解決出来るならセフレにでも何でもなりますよ!ええ!」

 「よし、言質取ったから」

 「…あ」

 

 売り言葉に買い言葉。徐々に乗せられてきた古清水はついつい勢いに任せてその言葉を吐いてしまった。時間にして30分の攻防は呆気なく幕を閉じたのである。

 

 「じゃあ少し待っててねー」

 (何だったんだあの人…)

 

 言質を取れたらその場を後にした貴方。それを見送った綾音は変な人だったなと。確実に人生でも屈指の強烈な体験に目を瞬かせていた。

 

 

 

 

 (はぁ…今日も行かなきゃ)

 

 1日、2日と経ち。今は6日目だったか、あの変な人と会ってから。そう思い返しながら綾音は届いた通知に溜息を吐く。

 期待していた訳では無いが今日まで変化は特に無し。あれから彼にも合ってないし結局何だったのかと綾音は頭を悩ませていた。しかし頭を悩ませようが気になる事があろうが、綾音がする事に変わりはない。

 

 「か、買ってきました!」

 

 自らの財布にも体にも鞭を打って要望を叶える。決められた時間内には間に合ったと思うが、今日も難癖をつけられて失敗と扱われる。

 

 「ご、ごめんなさい…」

 

 そして失敗ならば罰金を払わされ、ついでとばかりに罰を受ける事に。今日は綾音が嫌いな物ばかりが揃えられた弁当が渡された。これを食べ切らないと追加で罰だとも。

 

 「うっ…!」

 

 体が受け付けない。中にはアレルギーから食べてない物も混じっているのだ。けれど食べないと次は何をされるか…。

 

 「こんちはー」

 『!??』

 

 突如ガラガラと音を立てて扉が開かれる。他にも誰かを呼んだのかと彼女達を見るが、反応からそうではないようだ。

 

 「ごめんね、ちょっと遅れちゃったわ。大丈夫?」

 「だ、大丈夫です…」

 

 口に含んでいた物を吐き出す為にかペットボトルに入った水を渡される。まさか本当に来てくれるとは、少しだけだが綾音はその事実が嬉しかった。しかしこの後はどうするのか、不安な瞳で顔を上げると、

 

 (…?どうしたんだろう?)

 「すいません。もう古清水さんにこういう事するのは辞めて貰って良いですかね?お願いします」

 「あ、あー!そうだよね、うん!」

 「……え?」

 

 様子がおかしい。そもそも何故部外者ならば一言か二言何かを言わないのか。その疑問は綾音の周りにいた彼女達の反応から何となく察しはついた。

 怯えている。そう、綾音から金を無心し嫌がらせを続けていた彼女達は怯えているのだ。彼に。

 さっきまでのヘラヘラした態度から一転、緊張し強張った顔で彼を見続ける。その1動作にも目を離さないかの如く。

 

 「お金もちゃんと返して下さいよー」

 「う、うん!分かってる!」

 「ご、ごめんね!古清水!後で絶対返すからさ!」

 (…どういう事?)

 

 余りにも唐突過ぎる展開に、彼女達が風の様に去って行った後も首を傾げる綾音であった。

 

 「取り敢えず此処から出よっか」

 「あ、はい…」

 

 未だ釈然としない様子の綾音を連れて、貴方は部屋を後にする。

 今回掛けた暗示はシンプル。貴方に逆らえない程の恐怖を抱く。それだけだ。

 極端な話、暗示を掛けた際にイジメは辞めるようにとでも掛ければ直ぐに事は済んだ。けれどそれだと急過ぎるしインパクトに欠ける。なのでちょいとばかし工夫した暗示をかけた。

 その結果は今の通りである。一目見た瞬間から彼女達は貴方が怖くて仕方なかった筈だ。今直ぐにでも逃げ出したい。けれどそうしたらどうなるか。その思考から逃げ出せないでいた。

 恐怖心はあらゆる要望をいち早く肯定し、まるで何かをしたから彼女達はしたがっている様に綾音には見えた事だろう。現に、

 

 「な、何をしたんですか?」

 

 少し怯えた様子で綾音は聞いてくる。実際には催眠をかけて、それ以外には何もしていないのだが。想像が勝手に補完を行う。

 

 「さあ?何で怖がってたんだろうね」

 (…白々しい…)

 

 貴方が何かをした。けれどそれは分からない。だがそのお陰で綾音は自分が助かったのも理解している。故にこれ以上は追求しない事にした。

 

 「それで、多分解決したからセフレになってくれる?」

 「今聞きます!?それ!?」

 

 あの約束本気だったんだ。綾音は顔を赤くしながらも、今聞く事ではないと少し怒りと羞恥心が混ざった感情を吐露した。

 

 

 

 

 

 (うぅ…こ、行動早過ぎないですかね…!)

 

 翌日。お金の一部を返金され、それ以外は関わろうとしない対応からこの問題の終わりを綾音は実感した。

 すると貴方からは早速お誘いが来たのだ。今日にでも家に来ないかと。綾音自身は今回の件で恩は感じているし、少なからず貴方への好印象は抱いている事から、押される形で頭を縦に振ってしまった。

 

 「…何で私と…」

 

 家に着くと早速ヤろうかと風情もなく告げられる。シャワーを先に浴び、今はタオル1枚で貴方の部屋で待機していた。この後貴方がシャワーから帰ってくれば、いよいよ始まる。

 緊張とは別に、綾音は何故と疑問を抱いていた。自慢ではないが自身の容姿も雰囲気も地味。体付きには少し自信はあるがそれだけ。何で危険を冒してまで自分をセフレにしたがったのか分からない。

 

 (ひ、一目惚れとか?…いや、ないない!それは無い!)

 

 1人で悶え、百面相の様に表情を細かく変えていた時。ガチャリと扉が開く音がしたのだ。

 慌ててその音がした方に顔を向けると、腰にタオルを巻いただけの貴方が立っていた。

 

 「よし、じゃあヤるか」

 「え、えーと…今更なんですが私で良いんでしょうか…」

 「何が?」

 「セフ……にするにしてももっと可愛い子とか…」

 

 横にドカッと貴方が座る。顔は横に向け、直視出来ない状態で会話を試みる。貴方が風呂場に居る間、何回も考えていた事を疑問としてぶつけてみる。

 

 「…なるの?ならないの?」

 「……は、はいぃ…なります…♡」

 

 肩を強引に抱かれ、今にもくっつきそうなくらいに顔を近付けられる。少し苛立った様子で聞かれ、その圧に圧された綾音はつい頷いてしまった。

 

 「ちゅる…れろ…!」

 (う、うわぁ…♡ファーストキス奪われちゃった…♡)

 「胸揉んでいい?」

 「ど、どうぞ…♡」

 

 肩を抱かれたまま貴方主導のキスが行われる。啄む様なキスではなく、始めから舌を入れるようなディープなキス。

 頭がとろんとする程口の中を蹂躙された後は、ガシッと片方の手で乳房を掴まれた。

 

 「結構大きいね」

 「サイズはじ、自信あります…♡」

 「何時かは胸でもしてもらおうかな」

 (きょ、拒否権無いんだろうなぁ…)

 

 グニグニと揉まれ、時折唇を奪われる。初めてかどうかは聞いていないが、この手際から経験はあるのかなと想像する。…想像したら少し気分が悪くなった。

 

 「ん?良い体してるじゃん」

 「そ、そうかな…」

 「うん。抱き心地良さそう」

 

 胸板に背中を預ける。そしてタオル1枚をご開帳。中からは程良く肉が付いた良い意味でだらしない肉体が現れる。

 卑下をしていたがとんでもない。かなりの掘り出し物だと貴方は鼻息が荒くなる。その息を綾音も感じ取ったのか、恥ずかしそうに下を向いた。

 

 「もう少し解したら入れるよ」

 「初めてなので…や、優しくお願いします…」

 「配慮はする」

 

 ゴツゴツとした男の指が綾音の中に侵入していく。

 手慣れた指使いで軽く絶頂まで到達させられ、2度目の愛撫が始まる。立ってきた突起を指で挟まれたり、指の腹で撫でられたり。腟内は弱点が分かってきたのか其処を重点的に責められた。

 

 「いっ──!!♡♡」

 「おー、かなり噴いたね」

 「はぁ…♡はぁ…♡う、上手くないですかね…♡」

 「…そろそろ良いかな」

 

 2度目の絶頂も貴方の指で導かれる。絶対に初めてじゃない。その疑問を内包した言葉を吐くが、華麗にスルーされて具合を確かめられた。

 

 「…こ、このサイズって大きい方ですか?」

 「まあ、そうだね」

 「…うわぁ…♡♡」

 

 貴方自身もムラムラが限界だ。早く挿れたい。ゴロンと寝転ばせると、肉棒を晒す。一目で経験の無い綾音にもビックサイズだと理解出来たソレは、綾音に少しの恐怖とそれ以上の期待を抱かせる。

 先端が当たり、後少しで入って来ると分かると綾音も鼻息を荒くした。

 

 「おうっ…!!♡♡」

 「あー…処女だから締め付けすげぇ…」

 (少し前に会ったばかりなのに♡♡もう奪われちゃった…♡♡)

 

 綾音の中は柔らかく肉厚だ。処女だからまだ締め付けはキツイが、熟れれば優しく肉棒を包むオマンコになるだろう。

 その時が楽しみだと、貴方は今の綾音の女陰を味わう為に腰を動かした。

 

 「優しくトントンされてるぅぅー…♡♡」

 「どう?気持ち良い?」

 「痛みはまだあるけど…快感もありますぅ…♡♡」

 

 綾音を抱き上げる。すると綾音はコアラの様にしがみついて、下からゆっくりと突き上げるピストンを味わう。

 胸板に胸は潰れ、お尻を持たれながら腰が振られる。初めてのセックスだが、多幸感は綾音の心の中にあった。

 

 「あ、そう言えばゴムするの忘れてた。今日って大丈夫?」

 「忘れないで下さいぃ…♡…多分大丈夫ですぅ…♡」

 (ま、取り敢えず外に出すか)

 

 お互いにヤる直前にはすっかりと抜け落ちていた。でも気持ち良いからいっかと思考は同じ結論を出す。

 最悪生で出されても…そう思うくらいには綾音から貴方への好意は強い。でも迷惑になるしと一応理性でストッパーは掛かっている。

 

 「そろそろ出すぞー、離してくれ」

 「……はーい」

 ──ビュル!ビュルル!

 (凄っ♡めっちゃ出てる…♡) 

 

 お腹辺りに大量の白濁液がかけられる。初めて見た生の射精は衝撃的。少し指で掬って匂いをクンクンと嗅ぐと、その独特な匂いに顔を顰めた。

 

 「ゴム着けるから待って」

 「…寂しいんで早く入れて欲しいですー…♡」

 

 足を開き、女陰を広げて綾音は待ち望む。たった1回の本番だったが、すっかりその虜になってしまったらしい。

 先程までは無かった色気を醸し出しながら、早く早くと目が訴えかけていた。

 

 「はぁ…♡はぁ…っ♡今…♡何回目でしたっけ…?」

 「…6回目くらい…?」

 「一旦…休憩しましょうよ…♡」

 「賛成…」

 

 お互いに気持ち良いセックスを続けに続けて、夕方から夜に突入している。綾音の親は片親であり、夜遅くまで仕事。だからかなり遅くまでは大丈夫なのだが、余りのんびりもしていられない。それ故にぶっ続けでヤッたが、流石に疲れた様子。

 

 「…セフレなんで、私からも呼んで良いんですか?」

 「んー?構わないけど、無理そうなら無理って言うから。其処は勘弁して」

 「いえ、充分ですよ。その時はお願いします♡」

 

 




弱味を握って嫌々する以外にも、こうして甘々な感じでしたい時もあるよなって事で新たに手を出した子です。後半はのんびり書くと長くなるので駆け足気味に。
イジメ描写は出来るだけ相手は出さない様にしました。苦手なのでイジメ描写。でもある程度描写はしないとキャラに共感しづらい難しさ。
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