「パジャマパーティ?」
「そう。ほら、高校や大学のころ、よくやらなかった? 女の子同士でパジャマになって、だべったりお菓子食べたり・・・。誰かが寝そうになると叩き起こして、延々と朝まで騒ぐのよ」
「ああ、いいですねえ、面白そう・・・・・・」
「じゃ、決まりね。今週の金曜日。会社が終わったら、直接家(うち)にいらして。だから、お泊りの道具は持って出勤しておいてね」
何十年かぶりに学生気分に戻って美奈子さんと朝まで騒ぐ・・・・・・、私はほんとうにそんな軽い気持ちでいたのですけれど・・・・・・。
メールで送ってもらった地図をもとに訪ねた美奈子さんのお宅は想像以上の豪邸でした。
車庫にはドイツ製の高級乗用車が2台、まだ建てられて間もないのか、3階建てのお屋敷はどこもかしこもピカピカでした。
「いらっしゃい。ワタシひとりだからお気兼ねなくね・・・・・・」
独身だとは聞いていても、これまでは半信半疑でいた私。
でも、お住まいはほんとうに人の気配がなくて、どうやらこの豪邸に独り住まいだというのは嘘では内容でした。
「いつもは家政婦さんが8時までいてくれるのだけど、今日はあなたと2人きりで楽しみたかったから早めに帰しちゃったのよ」
大理石のダイニングテーブルには、チーズの盛り合わせやフォアグラのパテといったオードブルがきれいに並んでいて、その中央には高そうなロゼ・シャンパンが3本。
「まあ、こんな・・・・・・。ただのパジャマパーティじゃなかったんですか?」
「そうよ。だけど、もう学生じゃないんですもの。それなりの小道具は必要でしょ。さ、座って・・・・・・」
彼女の家で彼女と2人きり、そんな状況にすっかり私は気が緩んでしまったのです。
勧められるままに口当たりのよいシャンパンを飲んでしまい、あっという間に頭がふらふらになってしまったのでした。
「だいじょうぶ? まだ夜は長いのに。まだ寝ちゃだめじゃないの」
「ああ、すみませ~ん。寝たりしませんからあ、だいじょうぶよ・・・・・・」
と、言ったものの、それは口ばかりで、もう椅子の上で身体はふにゃふにゃでした。
「しょうがないわね、ちょっとベッドで休んだほうがいいわ。後でまた第2ラウンドをしましょ、さ、立って・・・・・・」
「は、は~い・・・・・・」
彼女に半分担がれるようにして、私は階段をずるずると上がり、彼女の寝室へ入るなりベッドに倒れこみそうになる私。
「・・・・・・ちょ、ちょっと」
彼女は軟体動物と化している私を抱きとめ言いました。
「ああ、待って、ちゃんと着替えなくちゃ。もう、あなたの荷物を取りに戻るのも面倒だから、ワタシのネグリジェでいいわよね、さ、もう一回立って・・・・・・」
私を立たせると、そのまま壁にもたれさせて、彼女は私の服をはがし始めました。
上着を脱がせ、タイトスカートを引きずり下ろし、ブラウスのボタンをはずし、スリップを脱がせ、そして、ブラジャーをはずすと・・・・・・。
「あ、やっぱりダメだわっ! もう、ワタシ我慢できない。だめ。もっと先まで取っておこうと思ったんだけど・・・・・・」
美奈子さんは、いきなり私の乳房をぎゅっとつかんで、私にキスをしてきたのです。
「・・・・・・!」
「ぷ・・・・・・、む・・・・・・」
それは、今までに経験したことがないような激しい欲情のキスでした。
美奈子さんの舌は細くてしなやかで、私のそれに、まるで蛇のように絡みついてくるのです。
絡め取りしがみつき、私の舌を引き抜くほどに強く吸ってくるのです。
舌と一緒に、私は自分のすべてを彼女に吸い取られているような気分になって・・・・・・。
「ああ・・・・・・」
一瞬でどろどろに蕩けてしまったのです。
「あっ・・・・・・」
ずるずると膝が砕ける私を、彼女は抱きとめて、
「もうだめなの? あなたってば、ホントに感じやすいんだから・・・・・・」
ごく当たり前のことのように、私の脚の間に手を差し込んできたのです。
「あっ! な、なにを・・・・・・?」
「ほら、じっとしてて・・・・・・。いいことしてあげるんだから・・・・・・」
「い、いいことって・・・・・・」
逃げる気持ちは十二分にあるのですが・・・・・・、すでに私の女芯はどろどろに溶けてしまっていて、身じろぎもなりません。
「ほら、あなたってば、ちょっと触るとすぐに溶けちゃうんだから、いつもそうだったわよね」
「い、いつもって・・・・・・?」
いったい、どういうことでしょう。
彼女にキスをされたのも、こんなふうに抱かれるのも、初めてのはずなのに。
「あら、まるで疑ってなかったのね、あなたってば。ほら、これ、覚えてない・・・・・・?」
彼女の人差し指が、グンと、私の敏感な谷間の真ん中を・・・・・・。
パンストを難なく突き抜けて、まるで狙いすませたように、ハマり込んできました。
「あっ、・・・・・・」
「思い出した・・・・・・?」
ああ、忘れることなんてできません。
それは・・・・・・
「あの痴漢・・・・・・!」
「そうよ。この指だったでしょう?」
それは、伝線させず器用にパンストを突き破った指。
毎朝、私をビショビショにさせて、トイレに駆け込ませた指でした。
「あ、そんな、美奈子さんが・・・・・・」
「そうよ、ワタシよ。いつもあなたをイタズラしていたのは・・・・・・」
「あああ・・・・・・」
まさしく、それはあの痴と同じ指の動きでした。
グンと、突きこんだ人差し指がドリルのように私の奥に迫ってきます。
私はもう女体のすべてが愛液になってしまった気分です。
次から次へとあふれ出す愛液は、どうしようもなくだらだらと太ももを滴り落ち、絡ませた美奈子さんの足に乗り移っていきます。
「ずっと、我慢してたのよ。こうしてあなたを本当に捕まえるために、ああ、どれだけ待ち遠しかったことかしら・・・・・・。ほんとうに、この時をワタシはずっと待っていたの・・・・・・」
「そんな、そんな・・・・・・」
痴漢が、まさか女性だったなんて、美奈子さんだったなんて・・・・・・」
すっかり混乱してしまって、私はただただぼうっと美奈子さんの手に肉体を任せているばかりです。
そうしている間にも、愛液はだらだらと流れ続けて、女芯はどんどん仕上がっていきます。
「そうよ、いいわ、ちゃんと感じてちょうだい。ワタシがとってもよくしてあげるから。あなた、きっと、女の人とは初めてよね?」
「ああ・・・・・・、そんな、いやです、いや・・・・・・」
「いやじゃないわ。とってもいいわよ、女同士は。一日中だって楽しんでいられるんだもの。今晩、ワタシがじっくりと教えてあげるわ。2人っきりのパジャマ・パーティよ・・・・・・」
宣言通り、一晩中、美奈子さんは片時もその腕から私を離そうとせず、私は女同士の悦楽をいやというほど教え込まれたのでした。
そして、今では毎朝・・・・・・。
「あ、あっ・・・・・・、美奈子さん。ダ、ダメッ、それ以上はダメです。だめ、だめ・・・・・・」
満員電車の中、私は美奈子さんの指でいかされているのです。
完