女装して入学することになった暗殺者によるIS学園生活 作:灰崎 快人
話も終わり、織斑が帰ってきたことで、各々部屋へと戻っていく。酔い潰れてしまった黒咲をなんとか起こし、部屋に帰そうとするも足取りおぼつかない彼の姿を見て、危険だと判断した千冬は、隣の部屋でありながらも介護することにした。
同室である真耶は酔っ払ってしまっている状態の黒咲を見て、大丈夫なのか?と不安そうである。
「あの、織斑先生?黒咲さんに何があったんですか?」
「いや、その。間違えて酒を渡してしまって……」
「成人してるとは言え、この学園では学生として扱ってるんですよ?流石にその間違いは不味いかと……」
「それは私でも分かってる!しかし、してしまったことは仕方ないだろう?」
少し浴衣が着崩れた状態の黒咲をなんとかイスに座らせる、胸元ははだけており、肌がこれでもかと露出してる。
「黒咲さん、あの下着は……?」
「ゆかたって、したぎつけないんじゃないの?」
昔は浴衣に下着の線が出てしまうため、下着を身につけないと言うのが一般的だったらしい。その理由は昭和初期まで下着のショーツが存在して居なかったから。昭和以降からはショーツなどの普及し始めたため、下着を着用するようになったらしい。なので現代の浴衣では下着を身につけていても問題無いのだが……
「……本当に身につけていないのか?」
「うん」
「そうか、そうなのか……」
「織斑先生?」
ゆっくりと黒咲の浴衣をずらしていく千冬に真耶が待ったをかける。いくらなんでも目の前で風紀の乱れが起きるのは不味いと思ったのだろう。
「お、織斑先生っ!流石に不味いですって!」
「……黒咲の方から見せてくれるんだぞ?減る物ではあるまいに」
「倫理観置いてきたんですか!?それに黒咲さんが正気に戻ったときにどう説明したら良いんですか!」
「もしかしたら記憶無いかもしれないだろ!良いだろ!私は黒咲のちんぽが見たいんだよ!」
「はっきり言いましたね!?今はっきり言いましたよね!?」
急いで脱がそうとする千冬の手をつかみ、未遂に終わらせる事に成功した――のは良かった。
「――みたいの?へんたい」
酔っ払った黒咲を見たことがない二人は、二度と酒を飲ませないようにしようと心に誓っただろう。だが目の前の黒咲は意外とノリノリであり、ゆっくりと自身の浴衣に手をかけていた。
ゴクリッと二人とも息を呑む。本来ならば止めなければいけないのに、黒咲の方から見せてくれるのであれば見たいという好奇心が抑えられなかった。
ゆっくりとはだけていく浴衣を見ながら、息を呑みひたすら見守る教師二人。こんな光景を他生徒教師に見られたりでもしたら……恐ろしくて考えたくないだろう。
「ま、不味いですよ織斑先生……!」
「い、いやだがな……ここまで積極的な黒咲は見たことないぞ」
これはむしろチャンスだろう。そう考えながら、ゆっくりと黒咲が浴衣の帯を外すのを見守った。そしてその時は遂に来た。
「これで、いいかな……?」
前は完全に開ききっており、少し痛々しい傷跡が胸元に刻まれているのが見える。胸元から下はスラッとしていて、男性であるはずなのに女性のようなくびれがしっかりと作られており、薄く腹筋が割れているのを見ることが出来る。その下を見てしまえば黒咲が男性であるという証拠がしっかりと見える。
「わぁ……凄いっ」
「まだそこまで大きくなってないな……」
千冬のその言葉にぽかんと口を開ける真耶。千冬の言葉をそのまま受け止めるのであれば、黒咲のが一番大きくなった所を見たことがある。つまり経験したことがあると言うことになる。しかし千冬がまさか学園内で経験したとなれば、学園内で淫行をしたことになる。
「あ、あの、織斑先生。流石にもう隠しましょう?」
「そ、そうだな。黒咲、もう着直して良いぞ、あと下着は着けろ」
うとうとしながら浴衣を直し、身体を隠す黒咲。しばらくした後、ふと何かを思いだしたように動きを止める。その様子を不思議に眺めている千冬と真耶。
「おふろはいってないや……まあ、いっか」
「「いやダメだろ」でしょ」
千冬と真耶の言葉が揃った。珍しいこともあるものだ。
えー、めんどくさそうに二人を見て少し反抗的な態度をとる黒咲に対して、そっちのけで黒咲をどうやってお風呂に入れるか考えはじめた。
この状態で一人にさせよう物なら何を仕出かすか分からない、風呂に入れさせようものなら脚を滑らせる、最悪溺れてしまう可能性もある。そういった危険性はもちろんのこと、未だに庇っている左腕の事もあるため一人では難しいと判断した。
「でもそれじゃあ……」
「なら私に任せて貰おう。なに、黒咲の裸には慣れているつもりだからな」
「教師としては聞き捨てならないですよ……」
ひとまず決まったのは千冬が黒咲と一緒にお風呂に入ると言うことだった。この判断で正しかったのか、真耶は頭を悩ませたが自分がやるよりも千冬の方が適している可能性があるため、大人しく託すことにした。
「黒咲の事は私に任せろ」バリバリバリィ!
黒咲の扱いに関しては間違いなく千冬に任せた方が良いと判断した、万が一のことも考慮して真耶がこっちの方で待機しておけばある程度は大丈夫だろう。
千冬からアルコールの匂いしたのを思い出した真耶は、任せて大丈夫だったでしょうか?と不安になりながら、ひとまず黒咲の着替えを用意する。
黒咲の鞄を開けて下着を探してみる。鞄の中にはほとんど衣類はなく、医薬品などのほうが多く感じる。特に鎮痛剤であるトラマドール、モルヒネ、オキシコドン、ヒドロモルフォン、フェンタニルなどが入っている。事前に服薬したのか隅の方にはゴミがまとめられていた。
臨海学校にかなり無理して来ているのは明白だった。初日からかなり身体を酷使している状態であり、二日目三日目の校外特別実習から黒咲を外してしまうと、他の生徒から疑問を持たれる可能性があるため下手に処置を施すことが出来ない。
残り二日間、何事も起きずに過ごすことが出来れば黒咲への負担もなく過ごすことが出来る。しかしクラス対抗戦といい、学年別トーナメントといい今年の行事には必ず何かしら問題が発生している。そう考えると二日目、もしくは三日目に何かしら問題が発生するのは明白。用心するに越したことは無い。二日目からは各班ごとに振り分けられたIS装備試験を行うため、量産機をいくつかこちらに持って来ている。それを瞬時に使用することが出来れば生徒達も守ることが出来る、前回、前々回のようには行かせまい。
教師陣にもにも専用機があれば……黒咲達と共に立ち向かうこと出来るだろう。しかしそんなもの当然一般教師が持てるわけがない。自分だけの専用機……仮に真耶に専用機があるとすれば、やっぱりラファール・リヴァイヴだろうか?代表候補生時代に使っていたこともあり、慣れ親しんだ機体に乗り込むのが一番良いだろう。
「専用機……か」
羨ましいのだろう。
それにしても千冬と黒咲が一向に戻ってこない。二人ともお酒が入っている状態である事を考えれば流石に遅く感じてくる。まさか二人して溺れている?そんなわけ無いだろうと思いながらも、恐る恐る真耶はバスの方へと足を運ぶ。
万が一のこともある為、予備のタオルやペットボトルの水などを持って行く。しっかりとしている千冬の事だ溺れるなどと言うことは無いとも言えない。ゆっくりと扉を開ける、そこには――
「よしよし♡しっかり入ってるぞ♡」
そこには性行為に及んでいる千冬と黒咲の姿があった。
「な、な……何やってるんですか!二人とも!」
長い間上がってこずただ時間が過ぎていく中、二人の安否を心配してこちらから様子を見てみれば、知らないうちに行為に及んでいる千冬と黒咲。心配したのがバカみたいだと怒りながらすぐに上がるように指示をする真耶。前者と後者どちらが正しいかと言われれば間違いなく後者だろう。
「さっさと出てください!そもそもここは私と黒咲さんのお部屋です!盛るにしても――いや学園で盛らないでくださいよ!」
「んっ、仕方ない。黒咲ここまでにしよう」
「……?」
「そもそも織斑先生から襲ってるじゃないですか!黒咲さん状況が分からない、みたいな表情浮かべてますよ!」
黒咲からなんとか千冬を引き剥がす。とろっとした黒咲のをなるべく視界に入れないようにし、身体を綺麗な状態に戻す。この間千冬は余計なことをさせまいと、真耶の手によって追い出されている。
(まさかこんなことで黒咲さんに触れる事になるなんて……)
黒咲に服を着せサポーター類を交換した後、大人しく待っていた千冬を交代するようにして寝室へと連れて行く。
「私の扱いが少し雑じゃないか……?」
そんな千冬の言葉を無視し黒咲にお冷やと薬を飲ませた後、安静になるように横にさせる。昨日の疲れと臨海学校初日と言うこともあり、黒咲の疲労は限界だったのだろう、真耶が少し目を離している間にすやすやと寝息を立てていた。
「お疲れ様です黒咲さん。ゆっくり休んでくださいね」
寝息を立てる黒咲を優しく撫でたあと、ゆっくりと布団を身体に掛ける。幸せそうに眠る黒咲の表情にこちらも自然笑みが浮かんできてしまいそうだ。
「黒咲は眠ったか?」
「えぇ。ぐっすりですよ」
「そうか、それはよかった」
「そうですね。それはそれとして織斑先生には少しお説教ですね」
えっ、といった表情を浮かべ、何故説教されるのか分かっていない千冬に対して、呆れた様子で淡々と説教を続ける真耶。少しでも反論しようものなら正論を並べて千冬を黙らせていく。その時の真耶は今まで以上に大きく感じたと、後に千冬は語るのであった。
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おねショタ(無効票)
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1シャル&ラウラと千春(受け)
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2シャル&ラウラと千春(攻め)
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メス堕ち(無効票)(千春総受け)
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束と千春
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シャル&ラウラと千春
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一夏と千春
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千春&セシリア&鈴「IS3分クッキング」