クフーン&ウル ~二人の百合の冒険譚~ 作:ヨイヤサ・リングマスター
そんな感じのお話。
ウルside
前回までのあらすじ。
超一流の冒険者クフーンさんの弟子となった私――美少女百合冒険者ウル。
師弟関係は勿論のこと、冒険者としてだけでなく百合としての才能もとんでもなかった私は、クフーンさんの恋人としてもメキメキと実力をつけ、
お互いの体の相性はまさに歯車がカチリとハマったようなものだったのです。
冒険者としての経験こそクフーンさんの方が一枚上手。
ですが百合としては毎夜毎晩、息も絶え絶えになるほどに穴という穴を貪り尽くすレズセックスにより、私とクフーンさんの戦績は10:0という私の圧倒的勝利!
しかしそれは、クフーンさんが私以外の女性とえっちを出来なくなったことを意味します。
と言う訳で、個人的にはどの辺から「と言う訳で」となるのかは分かりませんが、
クフーンさんの古くからのお友達にして冒険者ギルド受付嬢のレシィさんが私たちを引き離してクフーンさんを一人占めすることを画策しました。
私としてはクフーンさんもレシィさんも、どちらも大好きなので、みんなが幸せになれる作戦を計画し、それをこれから行う、というのが今回のお話の始まりです。
では、クフーン&ウルの百合百合したお話をお楽しみください♪ そしてレシィさんの柔肌を堪能させてもらいましょう♪ んふふ♪
◆ ◆ ◆
「クフーンさんの百合力が足りずに私以外の女性を抱く余裕が無いと言うのならば、
凄い修行をして百合力を上げればいいと思います!」
私の提案する作戦とは、ようするにクフーンさんの百合力を強化しようということです。
百合力とは……百合の女性が生まれながらに持ち、レズセックスと妄想によって鍛えられる技能。
私の愛を受け止めるには、クフーンさんはまだまだ弱い。成長の余地があると言ってもいいですね!
「いや、それは根本的な解決策だけどさ。
あたしもこれまで28年間ずっと百合に励んで今の実力なんだから、急に百合力を上げるのは難しくないか?」
「そうね。私としてはウルちゃんが身を引いて、私とクフーンの時間をもう少し増やしてくれるのがありがたいけど」
「「それはお断りだ(します)」」
私の身体はすでにクフーンさんに染められていますし、それはクフーンさんも同じこと。
私たち二人ほど身体の相性の良いカップルもそうはいないでしょうに、それを引きはがすなんてトンデモナイ!
「ウルちゃんだけでなくクフーンまで!?」
「だって、全身の体液がすでに混ざり合った私たちですよ?
離れたらお互いが欠乏症で病院行きですよ」
そして看護師さんや女医さんとえっちして多少の百合力を回復したらお互いがお互いを探し出すんでしょうね。決して離れることは出来ません♪
ふふふ♪ 私はもちろんですが、クフーンさんもすでに私無しでは生きていけない正真正銘の百合。
レシィさんのことを嫌っているわけではないのでしょうけど、それでも私という甘い蜜を知ってしまっては他にどんなに魅力的な女性が現れようとも、なびく事はありません。
ある意味、調教済み? みたいな♪
これにてようやく引き離すことは諦めてくれた様子のレシィさん。
「それじゃあ、現状をより正確に理解するためにも、ここらで一回クフーンの百合力を計ってみましょうか。
ちょっと待っててね」
そう言ってギルドの奥へと戻ったレシィさんですが、何かを手にしてすぐに戻って来ました。
どうもレベル測定器によく似た水晶玉のようですね。
「これはね、<百合力測定器>って言うの。
この街一番の水晶細工師が『強さ』のレベルが計れるなら、『百合力』も計れるのではないか? って考えて出来たものなのよ」
「おいおい、百合力測定器って言っても、レベルの測定器は1000レベルまでしか計れないんだろ?
百合力測定器も百合力1000オーバーであろう、あたしらの百合力を測定出来るとは思わないんだが」
「私も同感ですが、それでも持ってきたという事は、その測定器は……」
不敵な笑みを浮かべるレシィさん。
この街は百合によって支えられ、百合によって発展する街。
それならば!
「そう! この百合力測定器は絶世の美女にして百合力1000オーバーの街一番の水晶細工師が自分を超える百合の、おにゃのこ達との出会いを求めて作ったものなの!
百合力が万だろうと億だろうと、たとえ那由他の彼方でも計測可能よ♪」
「「おぉ~」」
「ちなみに私の百合力は680万。
二人よりは少ないかもしれないけど、百合力だけなら特S級よ」
流石はレシィさんですね。
百合が集まる街で百合力680万だなんて、本来ならありえない数値です。
冒険者としてのレベルなら300オーバーすら少ないでしょうが、百合力のレベルなら、この街の平均は300くらい楽に越えているでしょう。
「限界設定がないってんなら、あたしも本気で百合力の解放でもしてみるか♪
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーッ!」
水晶に触れて、特に意味のない掛け声を発するクフーンさん。結果は!?
『冒険者クフーン:百合力534億』
「……」
「……」
「……あたしってこの程度?」
最初に沈黙を破ったのはレシィさん。
「いやいやいや! 億だなんてありえないでしょ!?
クフーンと私は子どもの頃からの関係なのになんでこんなにレベル離れてんの!?」
「あ、やっぱりお二人は幼い頃からの?」
「ああ、そういやウルにはまだ言ってなかったな。
あたしらの両親……は、同性で子作り出来るようになる魔法を使ったことで、
レシィの父親があたしの母で、あたしの父親がレシィの母って関係なんだ。
ある意味、腹違いの姉妹だな」
え? それってつまり……、
「分かり易く言うと『孕ませ魔法』だな。女性同士でも子どもが出来る魔法。
まぁ、そう言う訳で、私とクフーンも将来、お互いの母であり父である親みたいな関係になろうと誓ってたんだけどねぇ~……(チラッ)」
「いやいやいや、勝手に決めんなよレシィ。
あたしはレシィが相手でも“父親”って呼称が好きじゃない。
特定の誰かと結婚するよりは、いつかは冒険の先に強敵との死闘で相討ちによる死が望ましいね」
おまけで死後に銅像が建てられて歴史の本に百合を普及させた冒険者として載りたいとも語るクフーンさん。
でも駄目ですよ。クフーンさんの体は髪の毛一本から骨まで全て私のものです。
レシィさんみたいに素敵な女性なら三角、四角な関係も望むところですが、得体のしれないモンスター相手に殺させたりはさせません。
でもクフーンさんの妊娠した姿なら見てみたい気が……。
「ま、まぁあたしのことは置いといて次はウルの百合力測定だ」
「そうよね。問題なのはウルちゃんだけど……億超えのクフーンすら、音をあげて他の子とえっちする余裕も持てなくなる百合力ってどんなのかしら?」
あからさまに話題を逸らして私の測定に。
てっきりクフーンさんは、私と結婚して私の子を身ごもってボテ腹えっちとかもしてくれるかと思っていましたが、まだまだ遊び盛りなんですね。
せっかく触手プレイもしたくて触手魔法も勉強しているのに。気長に堕とすとしましょうか。
では、測定を。
『冒険者ウル:百合力550兆』
「「……」」
「てへっ♪」
二人の視線が信じられないものを見るかのようです。
いえ、私自身も、まさかここまでとは思っていませんでしたが。
「桁違いすぎるだろウルぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~!」
「これ、何でクフーンが死なないの!?
感度千倍の魔法とかもウルちゃん普通に行為の時に使ってるんでしょ!?」
「あ、いえ。
今では感度2000倍まで強化する魔法が使えるのでクフーンさんとする時はいつも2000倍に高めています」
「ああ、おかげで空気中の塵が肌に触れるだけで絶頂に達しちまうから、ウルのテクニックを受けたらもう廃人確定なんだよな。
意識を失うたびに冒険者レベル1000オーバーの身体能力で体力回復してるから問題ないけど♪」
うむむ、やはりクフーンさんの百合力を上げるにしても、ここまでレベル差があると限度がありますよね。
その後も、やいのやいのと、色々と話し会いましたが結局解決策は出ず、
次善作としてこれからの夜はレシィさんも交えた三人えっちをすることで、みんなが幸せになりましたとさ♪
めでたし、めでたし♪
◆ ◆ ◆
「それじゃあ、えっちを始めましょうか♪」
冒険者ギルドでの営業も全て終了したレシィさんを連れ、自宅へと帰って来た私たちはさっそく寝室へと向かいます。
「ちょっ、いきなり!?
昼間は暑かったから、けっこう汗かいてるんだけど?」
「お、そいつはいいな。
あたしはレシィの汗好きだし、舐め取ってやんよ♪」
「ひゃん!?」
あ~、クフーンさんは女の子の汗、好きですからね。
帰って来たばかりで早速レシィさんの服を脱がせてえっちの開始ですよ。
「私もいるんですから、あんまり一人で先走らないでくださいよ、も~」
「ははは、悪いなウル。
そんじゃ二人でレシィを美味しくいただこうぜ♪」
レシィさんが何か言いたそうに口を開けましたが、それよりも早く私の口で塞いでしまいます。
「んぶぅ!?」
「ん、ちゅ、んむ……じゅる♪」
気づかれないように感度2000倍の魔法を霧のようにして室内に発動させ、その上でキスを続けます。
口内の唾液を触媒にしてさらに魔法の重ね掛けをし、レシィさんの身体を内と外から敏感にしていく私たちのえっち。さて、どこまで正気でいられることでしょう♪
「はぁ、はぁ……ん、ぎぃ……」
ベッドのシーツに触れる背中、お尻、足。全身が性的な熱を帯び始め、呂律も回らなくなってきたレシィさんを私とクフーンさんは二人がかりで攻め続けます。
唇を舐め、舌を絡めて吸い、歯茎を味わい、溜め込んだ唾液をレシィさんに見えるように高さを付けて口内に垂らして飲ませる。
これを飲んではいけない、というのはレシィさんだって分かっているはずです。
今の時点でこれまで感じたことがない程に敏感になった身体が、さらに快楽で染まっていくのですから快感よりも恐怖が勝るほどでしょう。
それでも退かないのは私に負けたくないという想いか、はたまたクフーンさんへの愛か……両方でしょうね。
出会ってからの時間は短いですが、それでもお互いに百合なのですから目を見れば大体のことは分かります。
キスを通じて、その想いもよりはっきりと理解できます。
「クフーンさん、上下、変わってもらえます?」
「じゅる、ん? あぁ、分かった」
私がレシィさんの口を吸っている間、ずっとおめこを弄り続けていたクフーンさん。
何度も溢れ出るレシィさんの愛液を残らず啜った口で、今度はレシィさんの上の口にキスをします。
「あぁ、久しぶりだな、レシィとえっちするのも
今夜は久しぶりだから、ウルと一緒に普段あたしが受け続けている快楽をあんたにも味わわせてやるよ♪」
真っ赤な顔をして言葉も出ずにパクパクと口を開くだけだったレシィさんの唇に、クフーンさんのものが重ねられます。
私以上に情熱的で、濃厚で、永いキス。
両腕をお互いに背中に回して全力で求め合う激しいキスと、潰れ合うお二人の豊かなおっぱい。
いやはや、眼福眼福♪
そんな二人を眺めながら、負けじと今度は私がレシィさんのおめこにキスをします。
お尻には魔法でヌメラせた手を、手首まで挿入して拡張調教をしながら吸い付いていく。
「んぅぅぅぅぅぅ~っ!!!」
クフーンさんの唇に塞がれても漏れ出る声を楽しみつつ、私は手をゆるめません。
何度も、何度も。執拗に前後の穴を堪能しながら、えっちな魔法をかけ続けます♪
絶頂しても終わることなく、体力が尽きて反応が薄くなれば栄養剤のチューブを浣腸で流し込んで直腸吸収で回復させ、えっち再開。
とりあえず朝までまだ何時間かありますし、あと10回はこれを繰り返せばレシィさんも私たちとのえっちにもなれるでしょうか?
回復したレシィさんに、私は再びキスと手技を再開させます。
◆ ◆ ◆
翌朝。
……ただ、レシィさんは一回するごとに次の日は一日中、廃人状態ですので夜に私に触れられるまで何も反応出来ない身体になってしまいました。
冒険者ギルドでも受付に座りっぱなしで、上からも下からも洪水状態ですし。
現在のレシィさんの百合力レベルは5500万。最初と比べれば随分と上がりましたしクフーンさんもそれにつられて上がって来ました。
このペースなら来月には、まともな思考の出来る状態に戻るでしょう。
その時には百合の高みへと踏み込んだ百合マスターとして、地獄とさえ思える快楽で天国に行かせて差し上げますよ。レシィさん♪
大丈夫です。壊れても必ず治してあげますから。
うふふふふふふふ♪
…… あ、更にちなみにですけど、私の冒険者ランクも何故か特S級になっちゃいました。
昇級試験とか関係ないんですね、これ。
でもクフーンさんが本気でごねたおかげで冒険者ギルド本部が半壊したところで一緒にいる許可ももらえましたし、コンビを解消せずに済んだので、これにて本当にめでたし、めでたしですね♪
急ぎの依頼とかも、私達が受けなくても誰かが何とかしてくれるでしょう♪
さぁ、次の性なる夜に向けて昼間は冒険者としてのお仕事を頑張りましょう!
同性婚がアリという世界なのでクフーンらは生涯独身ではないでしょうね。
クフーンとウルは魔法も大体こなせますが、得意属性は名前の元ネタ的に炎タイプですね。
敵として出てくるキャラは水、地面、岩属性の魔法が得意だったりします。これを言ったらこの先誰が敵になるか分かってしまいそうですが、分からないようになっています♪