ぼざろ・ぐろぉりぃ・ほぉる~STARRYの裏事情、即尺基本のオーラルセックスをお客様にお届け、たまに本番行為もあり 作:37級犬築士
イメージにそぐわないなら申し訳ない。
グローリーホールの先に見えるは並びの良い歯と小さな舌。
口を開けて待ってくれている。後藤ひとり、その口内を見ながら名も知らぬ男が己の陰茎をしごいている。
リクエスト通り、ぼっちは穴に口を近づけて、時折唾液が口からこぼれでないように舌を動かすぐらい。それ以外の動きはない。
吐息を吐いて、目の前の自慰行為が終わるのを待っていた。
「……ぁ……ァ」
開けたまま、ぼっちは待っている。呼吸する度に入ってくる性器の臭気。皮の中にある汚れの匂いも含めて吸っている。鼻腔から入ってくるよりも、内に入って吐き出す方が鼻に刺さる。しかし、だからといって閉じることも、嫌悪することも許されない。
グローリーホールの役目。ぼっちは今日も男の性欲をその口で受け止めていた。
……あの人、今日は来ないのかな?
「く……ぉ、おお、出るよッ」
「!」
穴の奥にある極上の口、そこへめがけて男は射精を放つ。
びゅる、びゅるる、飛び散る精液は余すことなくぼっちの口の中に収まる。
先に付着した分も、尿道に残るものも余すことなく、口の中に入れて咀嚼。一滴も、一欠片も残さず飲み干した。
「……ふぅ、よぉしっと……はぁ、きもちいいねぇ」
「ーーーーッ」
ひどい味が舌に触れた。カメラのオプションがついていないことを、今日ほどほっちは感謝したことはない。
中年の汗と汚れと精液カスが口内に溶けて唾液と混ざる。
無論、ぼっちは仕事をこなす。口に含み、しっかり舌で亀頭やカリ首を掃除、尿道に残る分も吸いとり、男の竿をキレイに仕上げる。
……じゅぷ、じゅるるぅ、ぶぢゅ
「――――ッ……ぅ、んっく……コック、くく」
当番として役目を果たす。
あまり嬉しくない味を、量のわりに淡白で物足りない味にお礼をのべる。
「せ、精液……チンカスさん、も…………おいし、かったです……すごく、うれしい、です」
その声色から伝うのは嫌々ながら行ってくれる内面、客の男は征服欲に似た満足感に浸り、いそいそと帰り支度をする。
音楽すきの中年親父、ライブでも見かける人であり、趣味でバンドを組んでいる。悪い人ではない。
客はこのライブハウスを愛して、分別をもってサービスを利用する。とがめる理由はなにもない。
ぼっちにも、男に対して嫌悪は無い。
ただ、あるのは不満足と言う、ごく個人的な理由のみ。欠けた空白は、たった一人でしか満たされない。ただそれだけ。
「またのご利用を、お待ちしてます……次の、方……まだ、来ない」
満たされない。
客は今日で三人。コップ一杯程度には精液を飲み干した。
だが、満ち足りていない。
あの人が来ないなら、せめて数で埋め合わせたい。でないと、喉が
「……ぅ、まただ……また、あぁッ」
喉を押さえる。外から喉の通り道に刺激を加える。自ら首を絞めるような所作にも見えるが、決して自暴自棄ではない。
……喉が、疼く
……足りない、お腹が減った、もっと欲しい
「……ッ」
側にあるペットボトル。強炭酸のジュースを無理矢理喉に流し込み、痒みに近いナニカを洗い流す。
辛い、けどどうしようもない。
「……ぷは、ケホゴホッ……ぇほ、けほ…………ぁ、うぅ……お兄さんッ♡」
お客さんではなく、お兄さん
たった一人、始め相手をした社会人の男性客。その一人にだけ特別な感情を抱くも、贔屓をしてはいけないと抑えてきた。
しかし、抑えれば抑えるほど、ぼっちの口は疼いてばかり。喉は刺激を求めて呼吸すら乱れる。
……まだかなぁ、お兄さん
……もしかして、今日来てないのかな?
……約束、したのに
一週間前、ぼっちは男と話をした。
対人能力が虫けら以下のぼっちがら勇気を出して男と直接話をした。
また、来てください。その言葉にうなずいた、頷いて言葉を残した。
ぼっちは、ひどく落ち込む。落ち込みながら、また知らないお客さんのモノを口にした。
痺れる味、洗っていない刺激的な男性器にむしゃぶりつく。欲しい味を求めて、刺激を欲して、ぼっちは口で奉仕をする。
「ぁ、れぇろ、れぇむ、んぶッぢゅるるッ……んぶ!ぢゅぶぅッ」
……したい、フェラチオしたい
「んぶ、ふぶ、じゅるるるぅッ」
……これじゃない、違う
……私のお兄さんのおちんちんは、もっと良い形をしてるッ
……舐めたい、飲みたいッ
……お兄さんのおちんちんが欲しい♡
……お口も喉も、疼いて仕方ないッ
壁穴から生える洗っていない男性器。洗ってないもの洗ってるもの、皮に覆われてるもの剥けてるもの、大きいもの長いもの、小さいもの細いもの
口に頬張って、連続で男のちんぽにじゅろじゅろ音を吐き付ける。卑猥な舐め方、口の粘膜に擦り付けて舌で敏感な部分を執拗に磨く。
「んぶ、じゅるるッ……れる、れぇろ、じゅるぅんぶふぶ、ぢゅるるぢゅぶぶぅ♡……ふぶ、んぶ、ぐぶ、んぶふッ……んぐくぅうううウウッ♡!!」
満たされない。
これじゃないと思いながらちんぽをしゃぶり続ける。客の感謝の言葉にも耳を傾ける余裕なんて無い。
フェラをしたい、フェラをしてあげたい思いの空回り、ぼっちは八つ当たりをするようにフェラをする。
「じゅる、じゅぶぅ…んぶ、んぶぅッ」
大きな竿に、自ら喉をこじ開ける。
……ぐぼ、ぐっぽ、ぶぽッ
「んぐ、くぅうううッ……ぁ、んぐぅ、んほぉお…っ、ん……んぶ、ぐっくぅ♡」
セルフイラマチオ、壁の向こうで男の声が漏れ出ている。
ペースなんて知らず、ガムシャラに男のちんぽを舐めしゃぶる。喉で搾り取る。
暑くなる体温、蒸れてしまう胸の熱を発散するため言われていないのに胸を服から露にする。
口だけでは満たされない疼きを抑えるために、濡れたショーツの中に指先をいれ痴毛を掻きわける。
……ぬぢゅ、ぐちゅ、ぬちゅぷちゅ、くちゅつ♡
「――――ッ……ッゥ♡」
抑えがたい衝動を張らすために、セルフイラマチオと乳首弄り、自慰行為、卑猥な音は壁の向こうにも伝わってしまう。
「ひ、くぁ……ぁ、君すごいね……サービス良い子で嬉しいよ。あぁ、出すよ……くぅ、あぁッ!」
「!」
……びゅるる、ぐびゅびゅうぅッ
出てくる。ぼっちの喉奥を叩き、飲みきれない量が口の端からこぼれて乳房に垂れる。
「ん……ぶふ、んぶぅ……く、んく……く…………じゅるるるぅ、ずじゅるるるぅ」
……こく、くく
喉を乗らし、男の大量射精を受け止める。
喉をこじ開けてくれる程度には量も多く濃い射精。トップレスのぼっちは、官能的な吐息を漏らして精飲の喜びに浸っていた。
乳房の先が熱を持つ。お掃除フェラで咥えたまま、余韻を楽しむように指先は乳首と陰角。気持ちの良いところを弄っている。
「……ごぶ、ぐ…んぶ……んぶふッ」
えづきながらも嚥下。胸にこぼれた分も指先でつまみ、おもむろにそれを乳頭に擦り付けて変態じみた自慰をしてみる。
感じて声は出る。達するのも時間の問題。
「……ッ――――ッッ!」
震えた、そして体の中に凪のような落ち着きが得られた。
かに、見えた。
「きもちいいよ、ありがとうねギターの君……結束バンド、応援しているからね。じゃぁ、これで」
「……はい、ありがとう、ございます」
……違う。やっぱり違う
「美味しい精液、いっぱい飲めて、とっても、うれしい、です」
……足りないッ、もっと美味しい精液とチンカスがあるのにッ
……ごめんなさいほんとうにごめんなさい、でもあなたじゃないッ、あの人のじゃなきゃ!
「またのご利用を、心よりお待ちしています……え、えへへ」
……舐めたい飲みたい苦しくされたいあの人に犯されたいッ!!
……あのお客さんが、良い。依怙贔屓でもいいから、あの……お兄さんじゃなきゃ、やだッ
満たされない。たった一人でしか満たすことができない。
……お兄さんのおちんちんを舐めたいッ!洗っていない美味しいおちんちんを舐めさせて欲しい!苦しくなっても良いから無理矢理喉を突かれたいッ!!
「……次のお客様ですね、どんなフェラチオをお希望ですか?」
……イラマチオッ、イラマチオッがいい!!
……お兄さんのおちんちんさんが欲しい、欲しいのに、違うコレジャナイッ
…………お兄さんッ
「……ぅ、ぐすッ……ひぐッ」
……会いたいよぉ
次回に続く。
新エピの触りだけ投稿、続きはまたしばらく先の予定。まあ、有償リクエストの作品の調子次第ではやまるかも。