予告通りダークアドヴェントの娘ね~
※微ふたなり注意
東京都の某所
以前は高いビルが建ち、人通りも多かったであろう繁華街だが、現在の荒廃した世界では見る影もない。
ビルは瓦礫へと変わり、人影は全くなく、代わりに元々人がいたことを物語る血の跡がいたる所に見られる。
その光景は、まるでこの場所で戦争があったかのようだ。
「はぁ……はぁ……!」
そんなボロボロの大地を、必死で走っている男の姿があった。
その男は、人の形をしているが、その顔は豚の様で、身体つきもでっぷりと太っており、上半身裸状態で走る度に腹の肉が揺れて滑稽である。
実はこの男、異世界から侵略に来た魔王軍の特攻部隊長をしていたオークである。
何百人もの部下を抱え、自分の体重の何倍もありそうな重く、そして強固な鎧を身に纏い、戦場を掛ける姿は味方には希望を、敵には絶望を与えると評判であった。
部隊長オークは、この世界に来てからも数々の武功を挙げており、次期に魔王の側近部隊への移動という出世の話も挙がっていたらしく、魔王軍の中でも相当な実力者として一目を置かれていた程の兵だ。
そんなオークが、勇敢の「ゆ」の字も見当たらない程に怯え切った顔で、自慢の鎧も部下も、何もない状況で走っていた。
――――どうして、こんな事に……!
オークは走りながら悪態をついた。
最初は、簡単な任務だと思っていた。
○○地区でしぶとく生き残っている人間を根絶やしにし、新たな拠点とするという任務。
現地住民なぞ、我らからすれば羽虫を落とすようなものだ。想像しただけで退屈であくびが出てしまう程につまらない任務だと思った。
しかし、仕事は仕事なので、数百の部下を引き連れてその地区へと向かった。
その時は、早く終わらせて酒盛りでもしよう楽観的に考えていたが、まさかあんなことになるなんて……
現地についてしばらく進んでいると、我々とは反対側から人間の女が歩いてくるのが見えた。
その女の恰好は奇妙なもので、胸と尻しか隠していない痴女の様な服を身に纏い、その手には身の丈以上もある大槍を抱えていた。
なんだあれは?……武器は立派なのに、格好はまるで追いはぎにでもあったかのようではないか……
…しかし、人間の女にしては美しい顔立ちだ。捕虜にして孕み袋にでもしてやろう。
厳つい武器を持ってはいるが所詮は女。こちらは歴戦の猛者およそ数百人。負ける要素などない。
そう考えた俺様は、部下共に女を襲うよう命令を下した。
しかし、それが間違いであった。
あの女は、我々以上のバケモノであった。
女がその大槍を振るえば、何十人者部下が命を落とし、槍が刃物へと姿を変えたかと思えば、周りの部下がすぐに肉塊へと変わっていった。
竜の牙をも通さない程頑丈な自慢の鎧も、女の右腕に潜んでいた鉄でできたバケモノに一瞬でかみ砕かれてしまった。
昨日まで魔王幹部に一番近いと言われた俺様の部隊が、最強の装備が、たった数分で全部なくなってしまうとは、なんたる悪夢か。
鎧を犠牲にして何とか命からがら逃げることが出来た。
オーク部隊長のプライドは、もうズタボロであった。
あんなバケモノと対峙するなんて二度とごめんだ。もう魔王軍なんてどうでもいい、このまま誰も知らないところまで逃げて――――
そう考えたオークの足に、巨大な矢が刺さった
バランスを崩し、その場に転がるオーク。
痛みに藻掻きながら矢が飛んできた方向を見たオークは絶望した。
そこには、巨大な弓を手に持ってこちらにゆっくりと近づいてくる先程のバケモノが迫って来ていたからだ。
「あっ……あぁ…」
オークは震えあがり、言葉にならない嗚咽を漏らす。
そんなオークをよそに、女はオークの目の前で立ち止まった。
その目には光はなく、オークの事をまるでゴミを見る様な目で見ていた。
「な、なんで俺様がこんな目に……」
オークは、やっとの思いで自分に降りかかった不幸を呪う言葉を発した。
誰に向けたでもない、ただ漏れてしまっただけの声。
「……漫画」
その言葉に、バケモノは反応した。
「……はっ?」
「あいつが、読みたがってた漫画ッ。せっかく見つけたと思ったのに、お前の部下たちが踏み潰したせいで台無しになったんだよッ、あいつの喜ぶ顔が見たかったのにッ、ご褒美に愛して貰えかもしれなかったのにッ!お前らが台無しにしたんだッ!死んで償えッッッ!!!」
バケモノはそう狂ったように叫んで、頭を掻きむしり始めた。
頭から生えている紅い角が、まるでバケモノの怒りを表しているかのようにそびえ立つ。
その目には光はなく、吸い込まれてしまうと錯覚するほどにドス黒かった。
――――そんなくだらない事で、俺様は終わるのか…?
バカバカしすぎて逆に笑えてきたオークが最後に目にした光景は、バケモノの右腕に展開された鉄の竜が大口を開き、自分に迫って来る光景であった。
「――――まぁ、その後本屋の跡地漁ってたらすぐに見つかったんだけどね。でも、これ一冊見つけるのに苦労したんだから、あたしに感謝しなさいよね」
「あはは……うん、ありがとう」
僕は目の前の少女――――『ソフィア』から漫画の本を受け取りながら苦笑いを浮かべた。
ソフィアは『ダークアドヴェント』というシリーズのプラモデルだ。
マイナーなシリーズのプラモデルであり、そのお値段も少々お高く付くが、それに見合った武装やオプションパーツが豊富で、作っていて楽しいプラモデルであった。
特にソフィアは他の2人の同シリーズの娘と合わせて。この学校内の最強の戦力候補だと思う。
そんな彼女に結構くだらない仕事させちゃったなぁ…と僕は罪悪感を覚えた。
経緯を説明すると、僕は美プラちゃん達が探索の時に回収してきた漫画を読んでいた。その漫画が面白く、一気読みしてしまった。
しかし、丁度最終巻だけ抜けていた様で、その事を残念に思いながらも仕方がないと諦めていたら偶然近くにいたソフィアが『ふーん、続き読みたいんだ…』と呟いたかと思うと、そのまま外へ出て行って僕の読みたかった漫画を探してきてくれたのだ。
外は危ないし、そこまでして探して来なくてよかったんだけどなぁ…
でも、彼女が僕の為に探してきてくれたのは、純粋に嬉しかった。
「僕の為に探してきてくれて、嬉しいよ」
「は、はぁ!?/////勘違いしないでよ、あたしはただ外に出たくて、偶然…本当に偶然!あんたの読んでた漫画を見つけただけなんだからッ!!」
ソフィアは顔を赤らめながら否定する。
ソフィアはそのまま僕から“プイッ”と顔を背ける。
耳まで赤く染まっており、照れているのが丸わかりだ。
えぇ…さっき僕の為とか言ってたじゃん……ツンデレにしても中途半端すぎませんかねぇ……
「あはは…“クイクイッ!”……んっ?」
僕が苦笑いを浮かべていると、服の袖が何者かに引っ張られる。
そちらに顔を向けると、そこにはメカメカしい蛇の様な、竜の様な生き物(?)が僕の服を口で引っ張っている光景があった。
「ハッ!ハッ!……グォン!!」
生き物(?)は僕の意識を引くことが出来たとわかると、嬉しそうに吠えた。
この子は、ソフィアの装備武装の1つであるドラゴン型のガントレットである。
本来はただの装備品のはずだが、ソフィアを魔法で意思を持たせた際に、一緒に自我を持ったのだ。
ちなみにメスで、名前は『ドラちゃん』……某青タヌキじゃないよ?
「ガウッ!ガウッ!」すりすり…
ドラちゃんは僕に身体を寄せ、甘えてくる。
ツンツンなソフィアと違って、ドラちゃんはすなおな子だなぁ…
「よしよ~し、ドラちゃんも頑張ったんだよね~。ありがとね~」なでなで
「クゥゥン…♡」
ドラちゃんは頭を撫でられて、気持ちよさそうな鳴き声を上げた。
見た目は厳ついけど、中身は完全に犬なんだよなぁ……
「よぉ~しよしよしよ“ガシッ!”…しぃ!?」
僕がドラちゃんを撫でていると、何者かに首根っこを引っ張られる。
ぐえぇ!?……な、なんだいったい!?
「――――ねぇ、あたしも頑張ったんだよ?なんでドラちゃんだけそんなに可愛がるの?……マスターは、あたしの事…嫌いなの?……い、嫌ッ…!マスターにい嫌われたくないッ!ごめんなさいマスターあたしに気に食わない所があったら全部直すから捨てないでッ…!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
そこには、お目目のハイライトが何処かに行ってしまったソフィアが僕を見つめていた。
ソフィアは壊れたラジオのように、不安そうな声を上げる。
……急にメンヘラみたいになったぁ!?さっきまでツンツンしてたじゃん!!
「そ、ソフィアにもちゃんと感謝してるよッ!うん、流石は僕のプラモデルちゃんだよ~!」なでなで!
僕は慌ててソフィアを褒めちぎりながら頭をなでる。
こ、これが正解かわからないけど、ソフィアとドラちゃんは似ている所あるから撫でられるのは嫌いじゃないはず!
ど、どうだ……?
「……も、もうっ!そんなことされても嬉しくないんだからぁ!!/////」
先程までのヤンヤンモードはどこへやら、ソフィアは普段の様なツンツンモードに戻ったようだ。
口では嫌がっている様子だが、頭を撫でる手を払いのけたりせず受け入れている感じから、嫌がってはいない様だ。
よ、よかった……正解だったようだ…
…よし、このくらいでもういいだろう。
そう思って、僕は手を離す。
「あっ…」
その瞬間、今にも泣き出しそうなくらいに悲しそうな表情を浮かべるソフィア。
………だぁぁぁ!まったくこの面倒可愛い生物はぁ!!
「ちょっ!?なでなで再開しなくてもっ………えへへ♡♡ますたぁ♡♡♡」
僕が撫でるのを再開すると、今度は飼い猫のように身体をすり寄せてくるソフィア。
流石に甘やかしすぎかなぁ……でも、彼女も僕の大好きなプラモデルの1人だし、甘くなっちゃうよなぁ……
「ますたー♡ますたぁ♡♡♡」ずいぃ!
なでなでを再開したことによって変なスイッチが入ったソフィアは、キスをしてしまいそうなくらい顔を近づけてきた。
うわっ!?そ、ソフィアはめちゃくちゃ美人さんだから、僕にとっては刺激が強すぎるぅ!!
僕は咄嗟に彼女から顔を背ける。
「――――ッ!?」
しかし、それは判断ミスであった。
顔をそむけた結果、彼女の身体をマジマジと見る形となってしまったのだが……これはまずい…!
ソフィアの素体ボディは、他の美少女プラモデルと比べても群を抜くくらいにはスタイルが良い。男の情欲をそそる身体と言っても間違いはないだろう。
おまけに、その格好も目に毒である。
彼女の着ている服…服?……身に着けているものは、セクシーな黒の下着。それに付いている可愛らしい赤いリボンがギャップとなっていて更にこちらを興奮させてくれるような格好なのだ。
別に僕がこうして欲しいからこの格好をさせているわけではない、デファルトが黒い下着で売られているプラモデルなのだ。
……なんでこれで売ろうと思ったんだっ!?いくら対象年齢18歳以上のプラモデルだったとしても躊躇するでしょ!?おちんちんに悪すぎるッ!!
そんな彼女のセクシーボディを凝視した結果、僕の息子は元気いっぱいになりズボンの上からでもわかるくらいに勃起してしまった。
うぅ……こうなることが分かってたから彼女から若干目を背けてたのにぃ…!
「……あらっ♡マスターったら♡命がけの危険な任務(?)を終えたばかりの女の子の身体に発情してこんなに大きくして…♡マスターの鬼畜変態♡」
ソフィアは僕のチンポに手を伸ばし、絡みつくようにねちっこく摩り始める。
うっ!…き、気持ちよすぎるぅ…!!
「……ねぇ、マスター♡あたし、まだ漫画本のご褒美♡貰ってないわよね♡」
ソフィアが僕に身体を寄せ、そのままもたれ掛かる。
僕の身体にぶつかり“ふにぃ♡”といやらしく形を変える乳房と柔らかい感触で、視覚でも感覚でも僕を楽しませてくれる。
「マスターなら、自分の女にたぁ~くさん♡ご褒美くれるわよね♡」
そう耳元で息を吐くように囁くソフィア。
彼女に密着され、女の子特有の甘い香りが鼻腔をくすぐる。
視覚、嗅覚、聴覚、触覚…味覚以外の感覚をソフィアに支配され、僕は彼女を愛おしいと思う気持ちに支配されてしまった。
あぁ……ソフィアと愛し合いたい…!
「そ、そうだね…ご褒美……あげないとね」
僕は薄ら笑いを浮かべながら、彼女のブラジャーをはぎ取る。
“ぶるるるる~~~ん♡♡♡♡♡”と
「きゃぁ♡」と短い悲鳴を上げる彼女を無視し、そのままおっぱいを揉みしだく。
「探し回って疲れただろうから、マッサージしてあげるね…!」
「いやぁん♡こ、これがご褒美?…っん♡た、ただマスターが触りたいだけでしょ♡……ひゃん♡………しょ、しょうがないわね♡特別に、そのまま揉ませてあげる♡」
ソフィアは胸を揉まれて気持ちよさそうに喘ぐ。
プリンのように柔らかい乳房を優しく触り、“ビンビンッ♡”に硬くなった乳首を摘まんでその感触を楽しむ。
「ひんっ♡おっぱい揉みすぎぃ…♡そんな変態マスターには、こうしてあげる♡」
そう言ってソフィアは、はぎ取られたブラジャーを僕の顔に押し当てる。
「ほらほらぁ♡大好きなおっぱいの匂いに包まれて窒息しちゃいなさい♡」
ソフィアの言う通り、ブラジャーの中は“むわぁ♡”と汗で蒸れ蒸れで、ソフィアのいい香りが鼻腔から入り、僕の全身に流れ込むのを感じる。
む、むぐぅ…!息ができない……でも、とっても幸せぇ…
「み゛ゅぅっ♡ちょっと、揉む力強くなってるわよ!?興奮しす……ひやあぁん♡♡♡」
顔面をブラジャーで包まれたことにより、僕の脳は完全に麻痺してしまい、目の前のおっぱいを欲望のままに揉みしだくことしかできなくなってしまった。
おっぱい……おっぱいいぃぃぃぃぃ!!!
「だ、駄目♡そんなに激しく揉まれたら…っん♡ち、乳首そんなに抓っちゃ
“ぶしゅっ!!………とろとろとろぉ…♡♡♡”
一瞬だけ水がはじけ飛ぶような音がしたかと思うと、ソフィアのパンティーの色が濃くなった。
やがて、パンティーの隙間から“とろとろ♡”と愛液が垂れてきた。
どうやら、ソフィアは僕に胸を揉まれただけで絶頂に達してしまったらしい。
どっちが変態かわからないなぁ……でも、そんな彼女も愛おしく思ってしまう。
「だ、駄目って言ったのにぃぃ…♡これじゃあ、もっと気持ちよくしてほしくなっちゃうぅ……♡ますたぁ、もっと♡もっとエッチぃ~♡」
ソフィアは僕に抱き着いて、その豊満な身体を使って甘えてくる。
あぁ…僕もこのままでは収まり切れない……
「ソフィ「ガウガウッ!」ア?」
僕は彼女の乳房を愛でようとしたが、ドラちゃんに腕を甘噛みされて阻まれてしまう。
ドラちゃんは僕に何かを伝えようとしている様に吠え、まるで「自分にもっと構え!」と言っているかのようだ。
「あらっ?ドラちゃん、貴方もマスターに愛して欲しいの?」
「なら、2人一緒に愛してもらいましょ♡」
ソフィアはそう言って、ドラちゃんに手を伸ばす。
その瞬間、2人はまばゆい光に包まれた。
やがて光が収まってくると、そこにはソフィアのみが立っていた。
先程と変わらに姿の彼女……否、1か所だけ違う部分がある。
それは――――
“ぶらんぶらーん♡”
彼女の股間に、ピンク色のペニスが生えている事だ!
…そ、そういえば『ダークアドヴェント』シリーズは全員ペニスのパーツが付いていてふたなりモードがあるんだった……!
確かソフィアのペニスパーツはドラちゃんの舌はず……2人は合体して二成りになった………って事!?
「どぉ、マスター♡あたしのふたなりモード♡……これでドラちゃんと一緒に愛して貰えるね♡」
ソフィアは自分のペニスを摩りながら話す。
ドスケベな女の身体に、グロテスクながらもいやらしいイチモツが生えている。そのギャップだけで、僕の金玉が精子を増産し重くなっていくのが分かった。
「さて…マスター、まさかちんちんの付いた女は愛せないなんて言わないわよね♡………あっ…♡その反応を見る限り、聞くまででもないっか♡」
ソフィアは痛みを感じるほどに勃起した僕のチンポを見ながらいやらしい笑みを浮かべた。
駄目だ。今すぐにこの女を抱きたい……!!
僕は本能のまま、彼女の身体に手を伸ばし――――
お、俺は悪くねぇ……俺は悪くねぇ!!
度々ふたなりの娘を予告なしに、何の脈略もなく登場させて度々感想で怒られる私だけど…これはしゃーないやん!
だって公式でふたなりパーツ付けてる変態ブランド(誉め言葉)だぞ!?このネタを使わなきゃ損でしょ!!
……本当はふたなり苦手な人には、毎度申し訳ないと思ってます。
すまんね、私ふたなり結構好きなんよ…
これを読んでダークアドヴェントや他ブランドの美少女プラモデルに興味を持っていただけたら嬉しい…嬉しい……
ここまでご拝読ありがとうございました