※この作品はR-18です。

異世界 寝取り放浪記   作:シシカバブP

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ぼちぼち更新中


孫呉侵蝕(祭、蓮華、小蓮)

 蜀への遠征軍が呉の都である建業を出て10日、孫策達が無事帰還した。

 住人達は彼らの凱旋を喜び、兵達もまた意気揚々と都の通りを歩いていた。

 

「んふぅぅ❤」

「ぐぅ❤」

 

 行列の先頭を歩く孫策の後ろで、蜀の武将達を乗せた車輪付き三角木馬が運ばれている異様さに気付くこともなく。

 

 

 

 謁見の前に通された俺とエリカ達は、玉座に座る揉み応えのありそうな尻の持ち主、蓮華の前で一礼した。一応、相手が呉王ってことでな。

 

「貴公が我が姉孫策に助力したという者達か」

「はっ」

「ちょっと蓮華~、そんな堅苦しいやり取りは無しにしましょうよ~」

「そうですよ蓮華さん」

「姉様、それに桃香まで……はぁ」

 

 雪蓮どころか桃香にまで茶々を入れられ、蓮華が大きなため息をつく。王の威厳と体裁ってやつも、雪蓮にとっては無意味なんだろう。

 

「改めて……貴方達が、雪蓮姉様に助力してくれたのね?」

「はい」

「そう……姉様と桃香の証言もあるし、呉王として褒美を与えないといけないわね」

「何をいただけるので?」

 

 俺が問うと、蓮華が玉座から立ち上がる。さて、あらかじめ仕込んでた改変が効いてれば……

 

「橘潤、貴方には褒美として……」

 

 

 

「私を含めた、ここにいる全員を肉便器にする権利を与えるわ!❤」

 

 

 

 力強く宣言し、下乳からへそまで丸出しな衣装をバッと脱ぎ捨てた。

 その下から出てきたのは、背中でクロスするタイプのほぼ紐なスリングショットだった。

 

「この後、凱旋を祝う宴を用意してあるわ。その時に、私達を味見してちょうだい❤」

 

 トロンとした瞳を俺に向けて、すでにその気になっているのか、隠す気のない割れ目の紐をクイクイと引っ張って粘りのある液体を床に落とす。

 原作では『真面目で融通の利かないところがある寂しがり屋さん』と言われていた蓮華だが、ここでは伝令に仕込んでいた遅効性の意識改変によって【エッチで自慰の指が止まらないところがある脱ぎたがり屋さん】に書き換わっていた。

 

「さあ、宴の会場に案内するわ」

 

 プリプリの尻を振る蓮華を先頭に、謁見の間にいた全員がぞろぞろと移動を始めた。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

「此度我々は、父祖から受け継ぎし地を蛮族の手から守り切った! 今宵はその喜びを分かち合おうではないか!」

 

 城の中庭に用意された宴の席、蓮華が盃を掲げて乾杯の音頭をとると、宴に参加している女達がそれに合わせて手元の盃を乾かした。

 宴は立食形式になっていて、ところどころに休憩用の長椅子が用意されている形だ。今も三角木馬から降ろされた蜀の肉便器達が、呉の連中と談笑している。

 当然だが、俺を除けば全員女だ。兵達(♂)には振る舞い酒をしたそうだから、今頃兵舎で酒盛りが行われているそうだ。

 だからこそだろう。蓮華はもちろん、他の呉の女達も紐だけの格好になって、褐色肌を存分に晒している。

 

「眼福眼福~♪」

「エリカ、俺のセリフを取るなよ」

「いいじゃない、事実なんだから。あっ、あの子とか美味しそうね❤」

 

 俺と一緒に品定めをしていたエリカが、何かを見つけたようで速足でテーブルの一つに近付いていった。

 

「ねぇねぇ、ちょっといい?」

「はい~?」

 

 エリカが話しかけたのは、呉のおっぱい軍師である陸遜――真名は(のん)――だった。

 

「貴女のおっぱい、ちょっと吸わせてもらえる?」

「おっぱいですか~? いいですよ~」

「やたっ♪」

 

 意識改変によってセクハラ要求も快諾され、呉の人間としては色白な肌にエリカがしゃぶりつく。

 

「んあっ❤」

「ちゅぱっ、ちゅぅ……んふっ、やっぱり思った通り。穏だったわよね? 貴女のおっぱい、すごく柔らかいし乳首もコリコリで美味しいわぁ」

「そ、そんな……あぁぁぁっ! 自分でするよりもぉ、気持いいです~❤」

「いいわね。これからも肉便器として、潤が命じたら自分でマンコを拡げて腰を振る淫乱女になるのよ」

「は~い❤」

 

 エリカの素晴らしい躾に、穏も笑顔で返した。そうそう、俺がセックスしたくなったらすぐにチンポぶち込めるようにな。

 

 さて、俺もそろそろ何か()()()()かな~と。おっ、あれから行くか。

 

「祭」

「おお、潤殿ではないか」

 

 声をかけたのは、薄紫っぽい髪色をした巨乳巨尻の女。恋姫†無双を知らない奴からしたら、こいつが黄蓋だって言われても結びつかないよなぁ。

 

「なんじゃ、儂の身体が目的なのか?」

「そうだよ」

「!?❤」

 

 想定してなかったのか、祭の身体がビクリと震える。

 

「祭、尻をこっちに向けろ」

「お、おう❤」

 

 俺の命令に、強制肉便器となった祭は素直に従う。

 孫呉では古株らしく年齢もある程度はいってるらしいが、それでもこの身体つきはgoodと言わざるを得ない。紐だけスリングショットは尻穴をほとんど隠し切れず、俺の命令に興奮したのか物欲しそうにヒクヒクしている。

 その尻穴に、躊躇なく舌を挿れる。

 

「そ、そこはきたな、あぁぁぁぁっ!❤」

「んっ、ジュプッ、じゅるっ……何が汚いだ。入口どころか奥まで綺麗じゃねぇか」

「そ、それは……お主らが来ると聞いてから、どこに肉棒を挿入されてもいいように……」

「いいように?」

「うぅ……ま、毎晩っ、尻穴の奥を洗っておいたのだ!」

 

 まるでアナルセックスを期待してたと自白した祭の顔は、褐色でも見分けが付くぐらい真っ赤だ。そこまで期待してくれたとは、嬉しいねぇ。

 

「それじゃあ、その期待に応えて……じゅるるるるるっ!」

「んお゛お゛お゛っ! す、吸われぅぅぅぅ! 尻穴で、感じてしまうぅぅぅぅぅぅ!❤」

 

 雫とかにも使ってる改変で、祭の腸汁は清潔な柑橘味に置き換えられている。だから気兼ねなく、ケツ穴クンニが出来るわけだ。うん、美味い!

 ちなみに別荘世界に連れて行けば、その時点で女は排泄をする必要がなくなる。俺はスカトロの趣味はないからな、改変で強制的にカットしてある。だから祭、今後もお前のケツ穴を犯してやるからな♪

 

「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ!!❤」

 

 っと、どうやら祭はイっちまったようだ。地面に四つん這いになって、ピクピクと尻を振るように痙攣してやがる。ついでだから、ちょっくら指も、っと。

 

――ヌプッ

 

「ん゛あ゛~~……❤」

「くくっ、やっぱり舌じゃなくてチンポが欲しかったか。悪いことしたかな?」

 

 祭の尻穴は、俺の指を飲み込むように蠢いていた。まるで、チンポから精液を搾り取ろうとするかのように。最初からいいマンコ、いやケツ穴を引いたな。

 

 エリカは穏と遊んでるとして、摩利と紗耶香はどうしてるかな~っと。

 

「あはっ、明命(みんめい)ちゃんのおマンコ、可愛いね♪」

「あうっ! だ、ダメですぅ、そんなにクチュクチュされたら私……んんぅぅぅぅうぅぅ!❤」

「あらら、イっちゃった♪ そこもまた可愛い❤」

「さ、紗耶香様ぁ……」

 

 紗耶香は蓮華の親衛隊である周泰――猫好き黒髪ロングのロリマンコ――と仲良くしていた。猫好きというより、明命の方が猫っぽいと思うのは俺だけか?

 

「んんっ❤ ま、摩利殿の指でぇ、私の膣内カリカリされてるぅ❤」

「あひっ❤ しぇ、雪蓮よりも上手いかもぉ……うひっ!❤」

「粋怜も梨晏(りあん)も、いい胸とおマンコをしている。これからは未来永劫、潤君のためにスケベになってくれ」

「分かったわぁ……❤」

「うん❤」

 

 摩利は摩利で、いい感じに程普(ていふ)太史慈(たいしじ)――共におっぱいのデカいお姉ちゃん系――を教育しているようだ。近い将来、摩利に肉便器の調教を任せようかな。セックスペットの教育は今まで通り、あずみに一任するとして。

 

 なんて今後のことを考えていたら、孫呉の三姉妹が近付いてきた。

 

「潤、楽しんでるようね」

「ああ、連れもそっちの重鎮達と楽しんでるようだしな」

「ふふっ、そういってもらえると嬉しいわ」

 

 主催した蓮華は俺の回答を聞いて嬉しそうに笑うと、隣にいた褐色ロリマンコのことを紹介した。

 

「私の妹、孫尚香(そんしょうこう)よ」

小蓮(しゃおれん)だよ。『シャオ』って呼んでね❤」

 

 自己紹介を終えた孫呉の末っ子が、俺の身体にすり寄る。反対側には蓮華が俺の腕を掴み、正面は雪蓮がハグしてきた。孫呉の姫達に囲まれて、肉棒ががっつり反応する。

 

「ねぇ潤、お願いがあるの」

「雪蓮姉様と同じように、私とお姉ちゃんにも、ね?❤」

 

 左右から雌の香りを漂わせる二人。そうかそうか、つまり……

 

「つまり二人は、()()が欲しいんだな?」

 

 自分でズボンのチャックを開け、さっきから反応しっぱなしの肉棒を外に開放した。

 

「わぁ……❤」

「これが、潤の……❤」

「やっぱり潤のおチンポの匂い、感じちゃうわぁ❤」

 

 蓮華と小蓮の目が俺のチンポに釘付けになる。雪蓮も樊城でのことを思い出したのか、手が胸と股間に伸びている。

 それなら俺も期待に応えようか。

 

「蓮華、シャオ。俺のチンポを舐めろ」

「ええ❤」

「はーい❤」

 

 近くにあった長椅子に仰向けで寝転ぶと、その上に二人が跨る。褐色マンコを振りながら、姉妹で亀頭にキスを浴びせてきた。

 

「ちゅっ❤」

「んっ❤」

 

 たどたどしく口付けを繰り返すと、今度は舌先でチロチロと竿やカリの部分を舐め始める。こちらも性技に乏しい動きだが、これはこれでいい。

 

「蓮華もシャオも、こういうのは初めてだもんな?」

「え、ええ。もちろんよ」

「ホント、一刀とシちゃう前に潤と会えてよかったよ❤ ねぇ、お姉ちゃん?」

「そ、そうね……❤ 桃香達には悪いけど」

 

 聞くと、本郷一刀は最初桃香達と義勇軍を結成していて、そこから蜀へと大きくなったとのこと。完全にゲームの蜀ルートだな。

 だから、一刀のお手付きになったのも蜀の女限定らしい。だから雪蓮は処女だったのか。やったぜ(コロンビア

 

「華琳も、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「も~お姉ちゃんってば。今はそれより、潤のおチンポにご奉仕する方が大事でしょ?」

「あっ! そ、そうね! ごめんなさい」

 

 シャオの言葉に我に返った蓮華が、口で竿を包むように咥えて上下に扱く。亀頭はシャオが咥え込んでるからな。

 

「んんっ❤ じゅるるるっ、じゅぼぼっ❤」

「れろぉ❤ んっ、んっ❤」

「いいぞっ、二人とも」

 

 幼い褐色マンコと、IS世界のセシリア並みの安産型尻を目の前に、俺も少し戯れたくなった。だから二人の土手肉に手を伸ばす。

 

「んんっ!?❤」

「ちょっ、潤! あっ、あぁぁんっ!❤ ダメぇ、おマンコプニプニされたら、感じちゃうのぉぉ!❤」

「ほらほら、俺のことは気にせず奉仕奉仕♪」

「んも~! こうなったら、いっぱい気持ちよくしちゃうんだから! はぁむ! じゅるるるるっ! ずぼぉぉぉぉぉぉ!❤」

「わ、私も! んっ、ちゅぱっ!ちゅぱっ!ちゅうっ!❤」

「うおっ!?」

 

 こ、これはすげぇ! 蓮華の扱きもだが、何よりシャオの小さな口から繰り出されるバキュームがっ! 頬を窄めてるから口内にプニプニ当たって……!

 

「こりゃ、長くはもたないかも……」

「いいんじゃない? 二人にいっぱい掛けてちょうだい❤」

 

 妹達の奉仕を微笑ましく見ていた雪蓮の言葉に、二人も頷いているようだ。下半身の方でめっちゃグポグポ言ってるし。それなら遠慮なく――

 

「シャオ!」

「じゅぼぼぼぼぼぼっ!❤ お姉ちゃん、最後はシャオ達の手で扱こう❤」

「んはぁっ❤ ええっ!❤」

 

 蓮華とシャオの手が重なり、間に肉棒が挟まってシコシコと尿道を刺激してくる。玉袋も左右違う手で揉みしだかれ、二人の甘い吐息が鈴口をくすぐる。そして――

 

「出るっ!」

 

――ビュルルルルルルルッ!

 

「んん~~~~っ! ごぽっ❤」

「す、すごいよぉ❤ おチンポ汁がシャオ達の顔に……青臭いのに、すごく感じちゃう匂い……あっ、イクッ!❤」

 

 射精を顔面で受け止めた二人は、浴びた精液の匂いでイった。吹いた潮も改変で真水より清潔なものに置き換わってるから、そちらも堪能させてもらった。

 

 

 

 宴はこの後も続き、呉の女武将達はもれなく俺のお手付きになった。口かマンコか尻穴か、必ずどこかに精液を注がれて、橘潤の所有物であるとマーキングさせてもらったよ。

 翌日になると、謁見の間には呉と蜀のメンバーが勢揃いし、蓮華に代わって玉座に座る俺に頼もしそうな視線を送っている。

 

「皆、昨日は楽しめたと思う。俺も呉のマンコを堪能させてもらったからな」

 

 そう言うと、蓮華を筆頭に呉の連中が顔を赤くして喜んでいた。蜀の連中も『そうだよね~』と理解を示している顔だ。

 

「評定ってことで、これからの方針を決めるんだが……(ぱお)

「はいです!」

 

 呼ばれて、魯粛がスッと俺の前に出る。俺とエリカに3回も手マンでイかされたからか、若干足取りが覚束ない。

 

「樊城を出た時点で、魏は涼州と洛陽に兵力を集中していると聞いた。その後に変化は?」

「いえ、ありません! 蜀からの援軍要請以降、魏には何も連絡が行っていませんので、おそらく未だ呉蜀は剣閣で五胡と戦っていると思い込んでいる――」

「お待ちください」

「め、冥琳様?」

 

 自分の意見を遮られ、ギョッとした顔で包が周瑜の方を向く。黒髪の眼鏡美人が包の隣に進み出る。こっちは足取りは普通だが、胸やへそ回り、太腿といった露出させてる部分に乾いた精液がこびりついていて、昨日よりエロさが増している。

 

「確かに包の言う通り、魏には援軍要請以降の連絡は行っておりません」

「で、ですよね!」

「しかし、あの曹孟徳ほどの人間が、それを鵜吞みにしているとも考え難い」

「なるほど。つまり冥琳は、魏が何が策を打ってくると?」

「はい。私の考えが正しければ、魏は蜀が落ちたことを知って戦力を再編するかと」

「具体的には?」

「涼州に送った兵の一部を戻らせ、その分本拠地の陳留に駐留している部隊を徐州に送り込みます」

「徐州か……」

 

 包の言う通りなら、何も知らない魏に奇襲をかけられる。逆に冥琳の予想通りなら、魏は呉との国境に防衛線を張って待ち構えていると。

 

「潤、どうするの? あたし達は別に、強行突破でもいいけど」

「なんだエリカ、現実で一騎当千をするつもりか?」

「あ~、それもいいですねぇ」

「エリカちゃんってば」

 

 魔法科の面々は、こんな時でも余裕そうだ。ここまで自己強化系の魔法すら使ってないから、本気を出したらまだまだイケるって考えてるんだろう。実際俺も、イケちまいそうな気がする。

 とはいえ、ただごり押しで制圧するのも面白くない。それなら最初から、全力改変で全部ひっくり返すのと変わらないからな。そうなると……

 

「ここらで、埋伏の毒を仕込んでおくか」

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

「華琳様~~~~!!」

 

 魏の本拠地である陳留の城内に、軍師である荀彧の声が響く。

 

「華琳様!」

「どうしたの桂花(けいふぁ)、そんな大声を上げて」

「こ、これを!」

 

 玉座に座る曹操に、荀彧が持っていた書簡を手渡す。

 それは、曹操の命で呉蜀に送り込まれていた間者からの報告書であった。

 

「……なるほど」

 

 中身を読み終えた曹操が、書簡を荀彧に返す。言葉には出ていないが『読みなさい』と命じられた荀彧が報告に目を通していくと、彼女の目がカッと見開いた。

 

「蜀は陥落、五胡によって全域を掌握……!?」

「やはりね。涼州に送った兵達を戻らせて正解だったわ」

 

 元々涼州に派遣した軍は、呉蜀によって撃退された五胡の敗残兵を追撃・掃討するためのものだった。その根底が覆されたのだから、今更そこに兵力を張り付けておく必要はない。

 援軍要請以降連絡が途切れたことを不審に思った曹操の勘が、良くも悪くも当たった形だった。

 

「呉は一体何をしていたのよっ! まさか、蜀領で一緒に全滅した?」

「違うわ、先を読みなさい」

「は、はいっ」

 

 蜀陥落の部分で止めてしまったことを指摘され、荀彧はさらに報告の先を読んでいく。

 

「呉の遠征軍は樊城にて一時休息、その後……建業に帰還!?」

「そういうことよ。偵察を出して蜀の陥落を知ったのかしらね。とにかく総大将の孫策は、一度も戦わずに兵を引いたの」

「ぐぬぬ……! そ、それにしても、蜀が陥落したって知ってたならこっちにも教える義務があります!」

「ええ、そこは桂花の言う通りよ」

 

 連合を組んで蜀を救援する気でいたのに、必要な情報を渡さないのは甚だ問題だ。

 しかし、呉がその情報を魏に渡さなかったのはなぜか。あまりの事態にゴタゴタしていたから? それとも――

 

「桂花」

「はい!」

「涼州から戻って来る兵力は、確か3万だったわね?」

「はい、その通りです」

「……陳留の部隊を、徐州に送るわ」

「華琳様は、呉が裏切ったと?」

「その可能性もある。どちらにせよ、孫策と孫権を問いただす必要があるわ」

「御意」

 

 孫策達に問いただすとなると、曹操本人も出撃する。

 これまで仕えていた経験から、荀彧は主君のことを理解していた。それが故に、人選は重要だと気合を入れた。

 

 

 

「それで、我々も出るということか」

「そうよ」

 

 陳留にある教練場にやって来た荀彧は、そこでお目当ての人物、夏侯惇と夏侯淵の姉妹に事の経緯を話した。

 夏侯姉妹は魏成立前からの曹操配下であり、武勇も魏で五本の指に入る強者である。連れて行かない道理が無かった。

 

「分かった、兵達はこちらで整えておく」

「頼んだわよ」

「ところで桂花、私達以外は誰が行くんだ?」

 

 夏侯惇の問いに、荀彧が指折り数える。

 

「華琳様と私、あんた達二人に流琉(典韋)、それと三羽烏達も連れていく予定よ」

(楽進)真桜(李典)沙和(于禁)の三人もか」

「本当なら、華侖(曹仁)達も連れて行きたかったけど」

「それはダメだ。陳留や洛陽を空にするわけにもいくまい」

「分かってるわよ。だから華琳様をお守り出来る、最少の人員を選んだのよ」

 

 現在陳留には曹仁を始めとした魏軍の面々が。洛陽には黄巾の乱以降弱体化した禁軍(皇帝直属軍)をサポートするため、徐晃の部隊が駐留している。夏侯淵の言う通り、さすがにそこから人員を抜くわけにもいかない。特に洛陽は最近治安が回復してきたばかりなのに、ここで人員を引き抜くと元の木阿弥となってしまう。

 むしろ曹操としては、徐晃を引き抜いたことで、天の御遣いである本郷一刀の護衛がいなくなる事の方を懸念するだろうが。

 

「いいではないか秋蘭、我々が華琳様を守り抜けばいいだけだろう」

「姉者……」

「春蘭、一番イノシシなアンタがそれを言うの?」

「なにをー!」

 

 夏侯惇と荀彧の取っ組み合い。もはや恒例となったそれが開催され、夏侯淵はそっとため息をつくのだった。

 

 

 

(徐州へ遠征かぁ)

 

 徐州への遠征を伝えられた者たちが、その準備に追われている。

 

(華琳様も一緒なんだよね? 阿蘇阿蘇(あそあそ)に載ってたお店、あるかな~?)

 

 とある女武将も遠征に選ばれ、趣味のオシャレについて考えを巡らせながら物資の点検を進めていく。

 

(華琳様に新作の服を着て欲しいな~。あと春蘭様と秋蘭様にも!)

 

 ウキウキしながら仕事をする彼女を見て、周りは『ああ、いつものか』とスルーしていく。

 

(そして……)

 

 

 

(橘潤の肉便器として、隊長(一刀)の目の前で犯されてほしいの~♪)

 

 

 

 彼女が潤によって洗脳された人間、埋伏の毒であるとも知らずに――




孫呉の褐色マンコパーティ回でした。

祭は昔から好きなキャラでした。ゲームスチル的に、蓮華に並ぶ尻キャラのイメージです。
シャオは無印時代そこほど興味が無かったんですが、恋姫†英雄譚辺りからエロ可愛さに気付いた感じですね。


次回からの魏編で、恋姫†無双の世界は終了となります。
もしかしたら途中に、袁術が紗耶香に飼育されるシーンだったり、袁紹が雌豚オナホに作り替えられるシーンとかが入るかもしれません。(その時の書く気次第)

師族会議編はサラッと終わらせて、転スラ(Web原作しか知らない)をやろうかと。それで、リムルの末路は?(3月いっぱいまで)

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