懇親会から一日のインターバルを置いて、いよいよ九校戦が開幕した。
そのインターバルである前日は何をしていたかと言えば、俺と達也が担当する選手との打ち合わせをしていた。顔合わせ自体は会場入りする前にやってたんだけど、まあ暇を持て余して遊びに来たというのも半分アリってところだろう。
それで、だ。俺達が担当する選手って言うのが、達也がいる時点で深雪がいるのは当然として、ほのか、雫、エイミィの三人組に加え、美少年系ビジュアルの眼鏡っ子・
「エイミィから君達二人のことは聞いていたからね。それにこう言っては悪く聞こえるかもしれないが、二人は競争率が低そうだから、ボクのCAD調整によりリソースを割いてくれると期待してたんだ」
「ちょっとスバル、そんなこと考えてたの?」
「私もスバルと同意見。それに先輩のエンジニアに頼むと、来年以降に卒業しちゃったらまたエンジニアを探さないといけなくなるし」
なるほど、二人ともきちんと計算した上で俺達を選んだのか。それを聞いて逆に安心したよ。
「まず新人戦だが、大会4日目から8日目までの5日間で行われる。そしてそれまでにそれぞれに最適化したCADを用意するつもりだ」
「CADを用意って……」
「もしかして、達也さんが全員分をですか!?」
「さすがお兄様です!」
一人だけ驚きではなくて崇拝になっているのがいるが、まあそうなるよな。達也って、こういうところは妥協しないっていうか。
「潤、そのためにも各選手のメンタルケアはお前に一任したいんだが」
「俺に?」
「ああ。CADに集中したいんだ」
「橘君、お兄様のお願いを聞いてくださいませんか?」
「……まあいいか。自分の恥を晒すようだけど、ここで達也を手伝うって言っても足手纏いになりそうだし」
実際達也はワンマンでやらせた方が成功する性質だと思ってるし、正直そのお願いは俺にとっても好都合だ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ということが、前日にあった話だ。幹比古と達也が謎の侵入者を撃退した話? 別に要らんでしょ。その後捕縛した侵入者を回収した軍人さんも男だったし。
話を戻そう。さっき説明した通り、しばらく新人戦は無くて1日目は『スピード・シューティング』が予選から決勝まで、『バトル・ボード』が予選のみ行われる予定だ。両方とも見所があって、シューティングの方は真由美先輩が、ボードの方は摩利先輩が出場予定なのだ。これは見なきゃだな。
というわけで、先に試合が行われるスピード・シューティングを観戦するべく、達也、俺、深雪、ほのか、雫、エイミィの6人が一般用の観客席に陣取った。
この競技なんだが、要はクレー射撃みたいなものらしい。予選では制限時間内に破壊したクレーの数を競う個人型。準々決勝以降では対戦型で、お互いのクレーが入り混じる中、先に自分のクレーを全て破壊した方が勝ちというルールのようだ。
「本来なら、予選と本戦で使用する魔法を変えるところだが……」
「七草先輩は常に同じ魔法を使うことで有名よね」
「エリカか」
「おっはよ」
「よっ」
「みなさん、おはようございます」
「おはよう」
達也の説明を横取りしたのは、後ろの席に座ったエリカだった。 その横には美月、レオ、幹比古と昨日の給仕組も並んで座っていた。
これだけの大所帯が座れるのも、みんな観客席の最前列に座ろうと必死だから。つまり真由美先輩目当てってことだ。気持ちは分かるがね。
「エルフィン・スナイパー、ですか」
「本人は嫌っているそうだから、会長の前では言わない方がいいぞ」
達也に窘められたほのかが、首をすくめるような仕草をする。そうしている内に、第一試合の選手がレンジに現れる。
耳を保護するヘッドセットと、目を保護する透明なゴーグル。ここまでは普通の射撃スタイルだ。ストレッチパンツの上に、ミニワンピースと見間違えそうなウエストを絞った詰め襟ジャケットというユニフォームが、最前列にいる連中のお目当てのようだ。もう一度言う、気持ちは分かる。
「(潤も、ああいうのが好み?)」
「(あれが好きじゃない野郎を探す方が難しいだろうさ)」
「(ふ~ん)」
小声でコソコソ話す俺とエリカをよそに、試合開始のシグナルが点った。その瞬間、軽快な射出音と共に、標的のクレーが空中を駆け抜ける。
「速い……!」
雫が思わず呟いた一言は、クレーに対するものか、真由美先輩の魔法に対するものか。俺が見て分かるのは、小銃型のCADを構えた真由美先輩が次々に点を重ねていることだけだ。こうやって間近で見るとホント速ぇな。そうして五分の試技時間で、真由美先輩は全てのクレーを撃ち尽くしてしまった。
「……パーフェクトとはね」
達也も呆れる精度を見せつけ、ゴーグルとヘッドセットを外して客席の拍手に笑顔で答える真由美先輩を見て、俺は
そうしてエリカの方をチラッと見れば、もはや腹心とも言える彼女も
「次はバトル・ボードだっけ? なんか適当に飲み物買って来るわ。潤、荷物持ちよろしく」
「マジか。まあいいけど」
「エリカ、それならみんなで……」
「いいのいいの。深雪達は先に会場に行って、あたし達の分の席も確保しておいてよ」
「潤、いいのか?」
「いいさ。それにエリカが一度言ったら聞かないのは知ってるだろ?」
「……そうだな。なら頼んだ」
達也が納得して席を立つと、他の面々もぞろぞろとバトル・ボードの会場へ移動していった。
「潤」
「どうした?」
「当ててあげよっか?……七草会長のコスチューム、特にストレッチパンツに興奮したんでしょ?」
「正解。さすがエリカ、よく分かってらっしゃる」
「アンタとの縁も長くなったからね。それで、あたしはどうすればいい?」
「おそらく真由美先輩は鈴音先輩と一緒のはず。だからエリカは鈴音先輩の方を頼む」
「にひっ、りょーかい♪」
本当に、俺はいい腹心を持ったもんだ。と思ってる間に、真由美先輩の待機スペースに到着。このまま男の俺や部外者のエリカが入るとマズいから、"いつもの"をやっておく。
「真由美先輩、入りますよ」
「あら、潤くん。千葉さんも」
「どもども~。あら、七草会長だけですか?」
「ええ。さっきまでリンちゃんがいたんだけど、別のエンジニアスタッフの応援に行っててね」
ありゃ、これは余計な手間が省けたな。エリカも『これ、あたしも混ざっていいわよね?』と期待する顔をこっちに向けている。もちろんいい。
「それで二人とも、どうしてここに?」
「真由美先輩のユニフォームを見てムラムラ来たんで、そのストレッチパンツで尻コキしてもらえませんか?」
「お、お尻でっ? どうしましょう、これからまだ試合があるから、汚すわけにもいかないし……でもぉ……」
尻コキ自体より、この後の試合のことを考えて悩む真由美だったが、最後には顔を赤くしながらコクリと頷いた。
「ありがとうございます。それじゃあ、そこの壁に手をついてください」
「こ、こうかしら?」
「はい」
足を開いて壁に手をつくと、尻の形がくっきりと分かるストレッチパンツの上からチンポを擦り付ける。
――シュッ シュッ シュッ
「んんっ、あぁぁ……」
「真由美先輩、どうですか?」
「な、なにかしら……おチンポが当たってるって分かると、すごくおマンコが疼いてきちゃう……」
「んふふ~♪ あたしも混ぜて欲しいな~」
「ち、千葉さっんんッ❤」
「んちゅっ……あんっ……❤」
真由美とエリカのレズキスというオカズが追加され、俺もチンポを尻肉に擦り付ける速度を上げていく。
「んふぅぅっ❤ ぷはっ、すごいわぁっ❤ まるで、潤くんのおチンポで、犯されてるみたい!❤」
「七草会長、気持ちいいですか? こうやって潤と、もっと気持ちよくなりたくないですか?」
「もっとぉ? なりたいっ、もっと気持ちよくなりたいぃぃ!」
その返事を聞いたエリカが、俺の方を見る。それに俺が頷くと、エリカが次のフェーズに移行する。
「ふふっ。ねえ潤、今日のスピード・シューティングで七草会長が優勝したら、ご褒美に雌奴隷にしてあげるっていうのはどう?」
「それはいいな」
「雌、奴隷……? 潤くんの……? いいの? 私を潤くんの雌奴隷にしてくれるの……?」
「もちろんです。エリカ達と一緒に、身も心も捧げてくれますか?」
「ええっ!❤ 潤くんの雌奴隷になるために、私頑張るわっ!❤」
喜んでもらえたようで何より。俺もやる気を真由美にぶつけるため、開いていた足を閉じさせて尻に擦り付けていたチンポをその間に挟んだ。素股ってやつだ。
「これ、気持ちいいっ!❤ おマンコに挿れてないのに、ビクビクってきちゃう!❤」
「真由美ッ真由美ッ」
「潤くんっ潤くぅんっ! ああっ、あああああぁぁぁぁぁぁっっ!!❤」
「くぅっ!」
「おっと、はむっ……❤」
真由美が絶頂し、彼女のコスチュームを精液で汚す寸前に、エリカが股間から顔を覗かせていた亀頭を咥え、吐き出された精を口で受け止める。
「んふぅ……(ごくんっ)ふぅ、ごちそうさま❤」
「あ……千葉さん、ズルいわぁ……」
「ダメですよ七草会長。これは会長が優勝して雌奴隷になるまでお預けです」
「うぅ~……潤くん! 今日優勝したら、今夜絶対私を雌奴隷にしてね! 絶対よ!?」
「は、はい。もちろん」
「ふふふ……燃えてきたわぁ!」
やる気の漲ってる真由美に気押されながら、俺とエリカは待機スペースを出ると、売店で飲み物を買って大急ぎでバトル・ボードの会場へ向かうのだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
バトル・ボードの会場に着くと、美月が手を振っている方へ向かった。そこはシューティングの時と同じく、全体が見渡せる最後列の席だった。
「遅かったな」
「ごめんね~」
「他の観客も買うために列が出来ることを計算に入れてなかった」
「確かに混むのは分かるな」
俺の嘘にレオが納得すると、他のメンバーからも特に追及は無かった。
すでにバトル・ボードのコースである人工水路の準備は終わり、今はレースに参加する4人の選手がコールされている段階だった。
「あのボード、動力は何もないから魔法で動かすんだよな?」
「ああ、加速魔法などを駆使してな。ただし、他の選手に魔法で干渉することは出来ない」
「けど達也、それって……いや、やめてこう」
「なんだよ潤。言いかけてやめるなんて気持ち悪ぃな」
「レオには悪いが、たぶんこれって同じバトル・ボードに出場するほのかに伝えた作戦に関係するんじゃないかと」
そう言って達也の方を見れば、あっちもニヤッと笑い返して来た。
「勘がいいな。その通りだ。だから新人戦が始まるまで、そのことは内密にして欲しい。事前に対策されたくないからな」
「了解。っと、そろそろ始まりそうだ」
選手紹介アナウンスで摩利先輩の名前が呼ばれた瞬間、黄色い歓声が最戦列付近から上がるのを聞いて、視線をコースに、正確には摩利先輩の身体にピッタリ貼り付くウェットスーツに移した。さっきの真由美といい摩利先輩といい、九校戦のコスチュームは俺の性欲を掻き立ててくれる。大変結構!
そういう気持ちで観戦してたからか、試合運びも達也の解説も耳に入って来なかった。「あのスーツ着たまま股間部分までチャックを降ろした状態でセックスしたいなぁ」が感想の全てだったりする。気付けば摩利先輩がぶっちぎりの一位で予選を通過していた。
「今日のバトル・ボードは予選だけでしたよね?」
「そうだったはずだよ。この後も予選はあるけど、一高の試合は無いかな」
「なら、午後からはまたスピード・シューティングの観戦に戻りましょうか」
「賛成」
「それじゃあ、昼食を――」
「すまないみんな、先に行っててくれるか」
エリカの言葉を遮るように、達也がスッと席を立った。
「このあと用事があってな」
「用事? ということは潤もか?」
「いや、俺は特にないぞ。あれか、親戚が軍に入ってて偶々今日会う約束でもしてたのか?」
「そんなところだ」
初見勢に簡単に説明すると、昨日説明を端折った侵入者の件。あの時回収に来た軍人さんというのが今回達也の目的の人物、国防陸軍独立魔装大隊の
そんな大隊の人達と会うために一人ホテルに戻った達也を見送ると、俺達は昼飯を食うために同じく席を立った。
そして午後の試合、真由美は約束通りスピード・シューティング女子で優勝した。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「潤くん……」
その夜、部屋で摩利先輩や女子生徒会役員達と祝杯を挙げた後、真由美は俺の部屋に来ていた。ちなみに達也はいない。本来チームメンバーは二人一部屋で、俺と達也は同室になる予定だった。が、そこは深雪を始めとした一部生徒が交換を願い出たため、あちこち回って一人部屋になった。というか改変能力でそうした。
「真由美先輩、まずは優勝おめでとうございます」
「それはいいから……」
「優勝を『それ』扱いとか、まったく仕方ない生徒会長ですねぇ……それじゃ、始めよっか。
「っ! ええ……❤」
俺に呼び捨てされたのが嬉しかったのか、いそいそと制服を脱いでいく真由美のおっぱいは乳首は勃起して、ビンビンに自己主張をし始めていた。そして全裸になった真由美の目の前に、フル勃起寸前のチンポを向けた。
「私、七草真由美は、ご主人様である橘潤の雌奴隷として、おっぱいを含めた身も心も捧げることを誓います」
――チュッ❤
「あぁ、おチンポの先走り汁……美味しい❤」
「おっと、つまみ食いはいけないなぁ。これから儀式の続きもあるって言うのに」
「うふふっ❤ 大丈夫よ。潤くんの、ご主人様のザーメンをご馳走してもらうまでは❤」
「そうか。それじゃあ、しっかりマンコでご奉仕してもらおうか」
「は~い❤」
甘い返事をしてベッドの上に座り込むと、両足を開いて俺を正常位に導こうとする。そんな真由美の割れ目にチンポをあてがい、膣内の温かさを味わいながら挿入していく。
「あ、あぁぁぁぁっ!❤」
「真由美、これからお前の"初めて"をもらう」
「うん……分かってる。私の身も心も、すでにご主人様に捧げてるわ。だから……お願い」
「ああ、分かった」
覚悟を決めた真由美が頷くと、俺は引っ掛かっていた膜を破るため、勢いをつけて真由美を一突きした。
「ぐっ、うぅぅぅぅぅぅ!! あ、ああっ、はぁぁぁぁぁっ!❤」
処女膜を破り、子宮と亀頭が当たった痛みは最初の一瞬だけ。後はいつもの【チンポを出し入れするたびに、破瓜の痛みがなくなっていく】改変で、真由美の口から艶声が出てくるようになる。何度も言うが、俺は女の子のアヘった声とかを聞きたがる変態であって、痛みに苦しむ声を好むような変態ではない。
「あひっ、すごっ、セックスって、こんなに気持ちいいのぉ!?❤」
「気持ちいい?」
「いいっ、すごくいいっ!❤ 九校戦がどうでもよくなっちゃいそうっ!」
「それはダメ。ちゃんと頑張るように」
「はいぃぃっ❤ ご主人様がそう言うなら、頑張りましゅぅぅぅ❤」
パチュンパチュンと抽送して腰と尻がぶつかるたびに、真由美が淫らに、そして従順になっていく。原作では小悪魔っぽい言動をする真由美が、この世界ではエロい鳴き声を上げる子猫だ。それを認識して、俺の心は今大変満たされている。と、チンポの方も金玉で生成された精液が充填されて来てるようだ。
「真由美、膣内と口、どっちに出して欲しい?」
「お、おマンコに欲しいっ!❤ 千葉さんが飲んでたようなドロドロザーメン、いっぱいおマンコに欲しいですぅ!❤」
「了、解!」
新しく仲間入りした雌奴隷の要望を聞き届けるために腰を振るスピードを早めると、俺の先走り汁と真由美のマン汁でじゅぶじゅぶと水音が聞こえて来る。そして――
「いくぞ真由美ッ!」
「ああっ、イクッイクッ! あ、あぁぁぁぁぁぁぁんっっ!!❤」
股間に甘い痺れを感じながらチンポを引き抜けば、真由美のマンコはキュッと割れ目が閉じる。まるで、出された精液を逃がさんというばかりだ。
「あはぁ……ご主人様のザーメン、あむぅ……ちゅうっ❤」
「うはっ! お掃除フェラまでしてくれるのか。……そうだ真由美、こうして――」
――くにゅうぅ くにゅうぅ
俺のチンポから残った精液を吸い出そうとする真由美に、パイズリも一緒にするよう頼んだら、これがまた気持ちいい。美月やほのかの柔らかく包み込むのとはまた違う、弾力のある扱かれ甲斐のあるおっぱいと言うべきか。
「ごしゅひんはま、ごしゅひんはまぁ❤」
「うぉぉ、出したばっかで次が」
「ひょうはいっ! 残存ザーメン、真由美にくだはいっ!❤」
「ぐ、おぉぉ!」
「んぐっ!? んっ……ちゅぱぁ、レロ……(ごきゅっ)はぁ……❤」
口をすぼめて尿道内の一滴まで搾り取った真由美は、口の中の精液を飲み切って満足した顔で俺の腰にしがみ付いた。
「七草家とか十師族とか、もうそんなのどうでもいいわ。潤くんの雌奴隷として、いっぱい可愛がってね❤」
十師族の責任に縛られていた少女を救い出した達成感を胸に、俺はその後も真由美の身体を楽しみながら明日を迎えるのだった。
本作の構想を考えてる最中から、エリカの次に出すと決めていたのが真由美でした。ただ物語の順番上、少女探偵団の三人より後になっちゃいましたが。
次回は九校戦2日目と3日目を予定しています。2日目だけだと、クラウド・ボールでの真由美のアンダースコートしか見所が無くなっちゃうのと、早く3日目バトル・ボード本戦で摩利を出したいからです。