※この作品はR-18です。

異世界 寝取り放浪記   作:シシカバブP

36 / 142
さらばDD世界、そしてただいま魔法科世界(★セラフォルー、★ロスヴァイセ、★レイヴェル)

 『ハイスクールDxDの世界を出る』と伝えた次の日、魔法科組はいつも通りの朝を迎えていた。いや、エイミィと沓子がドタバタしてるのは、この世界で買ったものをまとめてるからか。

 

「えっと、魔界で人気の香水に、これは天界産の珍しい石で出来た櫛で……」

「フェニックスの涙、出来ればもっと欲しかったのじゃが……」

 

 完全に土産物ばっかのエイミィに対して、沓子は研究用としてフェニックス家の財源でもある回復薬『フェニックスの涙』を買ったようだ。ようだ、じゃないな。俺が初日に繋ぎを付ける時に手に入れたんだったか。

 

「沓子もエイミィも、まだ時間はあるのですからそんなにドタバタしない」

「うへぇ」

「そうなんじゃが……」

「愛梨さん、まるで二人のお母さんみたいですね」

「や、やめてちょうだい! 私まだそんな年じゃないわよ!?」

 

 ほのかも揶揄ったわけじゃないんだろうが、それはある意味地雷だぞ~。

 

「栞と雫はいいのか?」

「うん、私は特に何も買ってないから」

「私もです。それで潤さん、さっそく最後の雌奴隷候補を呼び出すんですか?」

「ああ、それな」

 

 今日の授業? サボりだサボり。たぶんグレモリー組も今頃準備をしてるだろうし、顔合わせの時間も含めると余裕は無いか。

 

「さっさと呼び寄せるか」

 

 みんながドタバタしてる中でヤるのもあれだからと、別室に移ってから改変能力を使った。

 【ロスヴァイセ、レイヴェル・フェニックス、セラフォルー・レヴィアタンの三人は橘潤の前に召喚される】

 するとすぐに目の前に魔法陣が現れ、グレーのスーツを着た女と縦ロールの金髪少女、そして魔法少女っぽいコスプレをした女がひとまとめに現れた。

 

「こ、ここは?」

「私、さっきまで館に……ど、どうなってますの?」

「ん~? もしかして、君が私達を呼んだのかな~?」

 

 前二人が状況を飲み込めず混乱する中、魔法少女だけが俺の仕業だと理解したようだ。

 

「ああそうだ。一応自己紹介しておくか。俺は橘潤、お前達を呼び寄せたものだ」

「はぁ、どうも。私は……」

「ああ大丈夫、そちらの素性は全部知ってる。というか、知ってて呼び寄せたんだよ。アースガルズのヴァルキリー、ロスヴァイセ」

「っ!」

「ということは、私とこの子のことも知ってるってことね」

「ああ、フェニックス家の末娘と、2代目魔王レヴィアタン、だろ?」

「わ、私のことも……」

 

 驚いてるところ悪いが、そろそろ本題に入らせてもらおうか。こちらも時間が押してるもんでな。

 

「お前らを呼び寄せたのには、もちろん理由がある」

「それは「分かってるわ」ええ?」

 

 ロスヴァイセの言葉をセラフォルーが遮る。分かってるって?

 

「椿姫ちゃんから聞いてるもの。『自分達を雌奴隷に迎え入れた人間がいる』って」

「めめ、雌奴隷ですって!?」

「わ、私を!?

 

 ああ、椿姫から聞いてたのか。そりゃあいつはソーナの眷属で、ソーナとセラフォルーは姉妹なんだから情報も流れるよな。そして初めて事情を知った残り二人の驚きようと言ったら、強制召喚された時より驚いてるんじゃないか?

 

「私はいいよ~。ソーナちゃんと一緒なら、雌奴隷になっても」

「あ、あの、これって拒否権は……」

「もちろんない」

「で、ですよね……」

「あうぅ……」

「ほ~ら二人とも、何尻込みしてるの」

「あんっ❤」

「ひゃぁっ❤」

 

 もじもじする二人の股間にセラフォルーの手が伸びると、クチュッという音が。なんだ、ロスヴァイセもレイヴェルも、もう濡れてるんじゃねぇか。

 

「ふ~ん……二人とも、ご主人様の臭いで発情しちゃったんだ~♪」

「そそそ、そんなことは! って、ご主人様?」

「そうだよ~。だってこれからは彼、潤君がご主人様になるんだもん」

「そういうこった。なら、もう覚悟が決まってるセラフォルーから始めるか」

「は~い♪」

 

 元気よく返事をすると、混乱する二人を置いてコスプレ衣装を脱いでいく。う~ん、妹よりデカイ。何がとは言わんけど。

 

 

「私、セラフォルー・レヴィアタンは、ご主人様である橘潤の雌奴隷として、おマンコを含めた身も心も捧げることを誓います」

 

――チュッ❤

 

「はぁ、このおチンポでソーナちゃんも……❤」

「あわわわ……!」

「あ、あれが殿方の……!? 昔見たお兄様のものより、遥かに……!」

 

 俺のイチモツを見たロスヴァイセとレイヴェルが狼狽える。というかレイヴェル、お前がいつ兄貴のモノを見たか知らんけど、さすがにその時の記憶よりは大きいと思うぞ? 俺よりはないと思うけど。

 

「さあご主人様、私の準備は万端です。どうぞ、ソーナちゃんと同じように❤」

 

 自分からクパァとマンコを開くセラフォルーに、俺は正面から彼女の片足を抱えて肉棒を挿入した。ぬるぬるの中を分け入っていくと、途中にあった抵抗――処女膜も気にせず貫いた。

 

「あっぐ! そ、ソーナちゃんも、同じような痛みを……お姉ちゃんの私が、ここで慌ててちゃ……あ、あらっ? き、気持ちいい……? あっ、ああっ、あぁぁぁんっ!❤」

 

 破瓜の痛みもすぐに消えたのか、甘い声を出し始める。痛みすら気持ちよくヨガってたソーナといい、こいつらマゾ姉妹だな。

 ならこいつもソーナと同じように、コキ捨て便器のように扱ってやれ。

 

「おほっ!❤ おほぉぉっ!❤ おちんぽっ、気持ちいいっ!❤ 膣壁ゴリゴリされて、気持ちいいよぉぉぉ!❤」

「くくっ、妹と同じこと言ってるな」

「そ、ソーナちゃんと? ひゃぁぁんっ❤ 嬉しいなぁ、ソーナちゃんと一緒ぉぉぉ❤」

「ほら、お前も動けよ」

「はい❤ ご主人様にご奉仕します❤」

 

 有言実行、セラフォルーが俺の腰遣いに同調して体を動かす。俺が腰を引くのに合わせて引き、突くのに合わせて腰を振る。だから抜けるギリギリまで膣襞と竿が擦れ、子宮の奥に亀頭がぶつかる。

 

「す、すごい……❤」

「これが、セックスですの……❤」

 

 俺とセラフォルーのセックスを見て、二人も服を脱いで自分のマンコでオナニーを始めている。これなら次もいい感じに進められそうだな。

 

「ご主人様ぁ❤ 私イきそう、イキますぅぅぅ」

「いいぞイケ、妹と同じようにアヘ顔晒しながらイケ!」

「あふぅぅぅぅ!❤ ソーナちゃんと同じように、おなじようにぃ、イックゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!❤」

 

 俺の射精に合わせて絶頂したセラフォルーは虚ろな目で舌を出していて、ソーナがイった時にそっくりだった。

 

「あへぁぁ……❤ これでソーナちゃんと一緒ぉ……❤」

「それじゃあ次は……」

 

 ロスヴァイセとレイヴェル、どっちにしようか……いや、いっそ二人まとめてヤっちまうか。

 

「い、一緒にですか?」

「わわ、分かりました……」

 

 ロスヴァイセを仰向けに寝転ばせて、その上にレイヴェルを乗せる。そして二人の割れ目が重なってるところにチンポを差し込んだ。

 おおっ! プニプニなマンコの入口が竿の部分を包み込んでくる。これはこれで気持ちいいぞ。

 

「これが、セックス……❤」

「熱いですわぁ……❤」

「よし、それじゃあ本番だ」

「ほ、本番っておぉぉぉぉぉっ!❤」

「あっ、あぁぁぁぁっ!❤」

 

 間に挟まった素マンコを堪能したら、即二人の処女を奪って交互に挿抜を繰り返す。セラフォルーの分の混ざり、三人分の愛液がぶっちゅぶっちゅと音を立てながら膣口で泡立っていく。

 

「おチンポ、おチンポすごいですぅぅぅ!❤」

「セックスとは、こんなに気持ちいいものでしたのね!❤ あ、貴方の雌奴隷になれて私、幸運ですわぁぁ!❤」

 

 ロスヴァイセもレイヴェルも、最初の初心な反応は無く、ひたすら快感と精液を欲してへこへこ腰を振る牝になっていた。

 二人一緒に相手してるからか、射精したくて堪らなくなってる。二人もいい感じになってるし、そろそろ決めるか。

 スパートをかけてピストンを早めると、二人の喘ぎ声もそれに合わせて早くなる。そして

 

「来る! 何かが来ちゃいますぅ! あひっ、あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!❤」

「私も、イクぅ、イキますぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!❤」

 

 最初に絶頂したレイヴェルの膣内に射精。そのまま射精衝動が切れる前にロスヴァイセの膣内にも精液を流し込んだ。

 折り重なった二人のアヘ顔を楽しんでいると、アヘ顔から復活したセラフォルーが近付いてきて肉棒をしゃぶり始めた。

 

「お掃除するね♪ んふぅ……ちゅるるるっ、れろぉ……❤」

 

 笑顔でチンポしゃぶるシスコン姉の頭を撫ぜながら、俺は二人が絶頂の余韻から戻って来るのを待つことにした。

 

 

 

「め、雌奴隷は交際経験に含まれるのでしょうか?」

 

 なんか変なことを言ってる元・ヴァルキリーは放っておいて、残りの二人に今日別世界に旅立つことを伝える。

 

「フェニックス家には俺から伝えておくから安心しろ」

「は、はい❤」

「次の魔王レヴィアタンはどうしましょう。グレイフィアもご主人様の雌奴隷となると、候補が……」

「別に、なりたい奴がなればいいだろ」

「それもそうだね♪」

 

 どうせ大規模改変で色々弄るし、誰が魔王レヴィアタンになっても同じなんだよなぁ。

 と、ノックの後にドアが開いて、ひょこっと雫が顔を出した。

 

「潤、そろそろ放課後になる」

「おっと、もうそんな時間か」

「うん。みんなの準備も出来た。行こう」

「分かった」

 

 外を見ればまだ夕暮れとは程遠いけど、今は6月だもんな(原作でイリナとゼノヴィアが登場するのがこの時期)。少し急ぐか。セラフォルー、二人を運べるか? 出来る? ならよろしく。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 あらかじめ集合場所にしていたのは放課後の体育館。そこには壇上にグレモリー眷属(♀)の他、ソーナと椿姫、イリナとゼノヴィア、そして駒王学園の女子生徒達が揃っていた。もちろんイッセー達はお呼びでない。

 そうそう、あと適当に『アニメでいたなぁ』ってキャラをレイヴェル達と同じように召喚してある。色々面倒だから半分催眠状態にしたあるけど。リアスの母親とか、小猫の姉とか。

 

「ご主人様、まさかみんな雌奴隷にするわけじゃないわよね?」

「それこそまさかだ。彼女達には別荘世界の住人になってもらうだけだ」

 

 さすがにこの数を雌奴隷にしてたら、いくら改変能力で精力を上げた俺でも手に負えない。具体的には犯す時間が足りない。だから連れて行くだけだ。

 別荘世界へのゲートを開く。行き先は館じゃなくて、前回とは別の街モドキだ。

 

「さあみんな、新しい世界へ!」

 

 俺が号令をかけると、意識改変によって女子生徒(みんなリアス達ほどじゃないけど美人揃い)達は疑問も抵抗もなく、ぞろぞろとゲートをくぐっていく。そして10分ほどで、3学年分の女があちらの世界に渡っていった。そこでゲートを閉じると、新しいゲートを開く。今度は館の前、雌奴隷専用区域だ。

 

「やっと戻れるねぇ」

「エリカ達、どうしてるだろう」

「新しい世界、心が躍るわね」

「私もだよ~。ね~、ソーナちゃ~ん?」

「そ、そうですね……」

 

 魔法科組は家に帰るような気分、DD組は新しい世界への期待と不安って言った感じか。まあすぐに慣れるだろう。

 先頭に魔法科組、次にDD組と進み、最後に俺がゲートをくぐると、この世界に大規模改変が発動した。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

『起きなさい。起きなさい。お、起きないなら……き、キスするわよ……』

 

「んん……」

 

 ツンデレ風の目覚まし時計で、兵藤一誠は目を覚ました。

 いつも通りの代わり映えしない自室。しかし今日はいつもと違う光景があった。

 

「ほらイッセー君、遅刻するよ」

「ほぁ……?」

 

 ぼんやりした目を擦ると、金髪美女が一誠の顔を覗き込んでいた。

 

「ほぉら、早く起きる起きる」

「わぁったって、急かすなよぉ、()()

 

 木場祐美。最近付き合い始めた、一誠の恋人である。あまりにも美少女かつ性格が良いため、一誠とよくつるんでいる松田と元浜からは友情崩壊だのなんだの言われたものの、三人の関係は未だに続いている。

 ようやく頭が動き出した一誠は(裕美を部屋の外に追い出して)制服に着替えると、朝飯を胃に入れて家を出た。当たり前のように、裕美がその横を付いて行く。

 

「ん~……」

「どうしたの? まだ寝ぼけてる?」

「いや……なんか朝起きてから、違和感みたいなもんを感じてな」

「違和感?」

「ああ。『本当にこれでいいのか?』みたいな」

「なんか曖昧だね。でも答えが出ないってことは、大したことじゃないんじゃないかな?」

「……そうかもな」

 

 恋人繋ぎをしながら登校する二人は、遂に潤の残した大規模改変に気付くことは無かった。

 二人にとって、これが現実なのだ。"つい最近廃校になった女子校・駒王学園"が共学だった事実はないし、ましてやそこに二人が通っていた事実もない。

 そうして()()()()()使()()()()()()()()()()二人は、平凡な()()のカップルとして、これからを過ごしていくことになるのである。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 別荘世界に戻ると、さっそく魔法科の居残り組とDD組の顔合わせが行われた。

 

「あらあら、すごく賑やかになりそうね~」

「そうですわね。うふふ~」

「……副部長が二人いる」

「姫島朱乃だったか。雰囲気が真由美にそっくりだな」

 

「へぇ、聖剣使いかぁ。ねえ、今度あたしと手合わせしない?」

「ほう、そちらも剣術使いか。いいだろう、相手になろう」

 

「そうですかぁ。ヴァルキリーになってもずっと彼氏が……」

「はいぃ……」

「でもロスヴァイセさん、これからはご主人様の雌奴隷として頑張ればいいんですよ」

「そ、そうですよね!」

「ん~、これで私と響子さんだけだった、大人の女子会メンバーが増えるわねぇ」

 

 パッと見、交流は順調そうだ。あとはDD組のための屋敷を別途用意するか。それまでは同じ屋敷で共同生活ってことで。

 

「潤、もしこれからも増えるなら、あらかじめ屋敷を用意しておこう」

「それもそうだな」

 

 あんまりいっぱい用意すると窮屈かなぁとか思ってたけど、言われてみれば雫の言う通りだな。むしろ今度別世界に行く時は、最初に居住スペースを作ってから行こう。

 

「それで、送った女子生徒の方も順調?」

「ああ、それは全く問題無しだ」

 

 現在この世界には魔法科とDD、二人の世界の街モドキを用意してある。そしてそれぞれの街では衣食住の内、前二つが自動で得られるように世界改変を行っている。つまりここは働かなくても飢えない、まさしく楽園というわけだ。男が俺しかいないから、このままだと種の繁栄もへったくれもなく滅びるけどな。そこは後々解決していこう。

 そして意識改変の方もしっかり効いているから、誰も元の世界に戻りたいと露ほども思っていない。みんな元の世界の日曜日みたいに、毎日趣味や部活に精を出している。だからそう簡単に娯楽に飢えることはないだろう。

 

「そういえば潤くん。リアスさん達の屋敷を作るのはいいのだけど、管理するメイド兼用のセックスペットが足りない気がするんだけど」

「あ」

 

 やっべ! 当初はもっと長く向こうに滞在する予定だったから、後でいいやと先送りにしたまんまだった!

 うう~、どうするどうする? 街から何人か連れて来るか? いやでもほぼ全員モブだしなぁ……そうだ!

 

「ちょっと出かけて来る!」

「えっ? ええ……」

 

 目を見開いて唖然とする真由美を放置して、俺は以前エリカと一緒に行った『マジこい』の世界にひとっ走りしていった。

 

 

 

 2度目の『マジこい』に着いて早々、【今日は生徒、教員を含め、橘潤以外の男性は登校してはならない】の改変を使う。そして校門をくぐり、教室へ……は行かず、体育館へ。そこには今日登校することを許された女子生徒、および女性教員が整列していた。

 やがて登校時間が過ぎると、やや紫がかった髪を折り返して束ねた女教師が壇上に上がる。確か2-F担任、小島梅子(こじま うめこ)だ。

 

「全員、揃ってるな? 今日は2-Bの橘潤に飼われるセックスペットの選定会を行う!」

 

 先生のキ○ガイ宣言に対して、誰も抗議どころか動揺すらしない。

 

「よし、全員準備は出来たな? 橘」

「はい」

「お前の独断と偏見でセックスペットを選べ。人数の制限はない」

「分かりました」

 

 先生に促され、俺はささっと不足分のメイド兼セックスペット候補を選択していく。

 

「椎名京にリスティアーネ・フリードリヒ。それと黛由紀江に不死川心、と」

 

 川神一子は元々が犬過ぎて、微妙そうだから外した。源義経と武蔵坊弁慶――以前話した、『武士道プラン』で生み出された過去の偉人のクローン……の割には二人とも女――は、主従の絆が強過ぎてこれまた微妙。そして百代はセックスペットとしてではなく、観賞用処女として保存する予定だ。

 そうしてある程度選定し終わると、小島先生が体育館の隅で誰かと話していた。

 

「おや? 貴女は?」

「ああ、申し遅れました。私、直江大和の母です」

「なんと、あの直江の母君でしたか。それで、どうしてここ? 今日は女子生徒と女性教員以外は立ち入り禁止だったはずですが……」

「実は私、すでにセックスペットになってまして、今日選抜された子達と一緒にお持ち帰りされる予定なんですよ」

「なんと」

 

 ここで登場したのは主人公の母親、直江咲だ。こいつも松永ミサゴと同じように、一児の母とは思えない容姿をしているからペットにするためにあらかじめ意識改変を仕込んでおいたのだ。

 

「咲」

「あっ、ご主人様!❤」

「前の旦那はキチンと捨ててきたか?」

「もちろんです! しっかり結婚指輪も投げ返しておきました!」

「そうかそうか。なら、もうこの街に未練はないな?」

「はいっ! ご主人様達と一緒に、この街ともおさらばです!❤」

「分かった。しばらくは待機だ」

「は~い❤」

 

 ●学生の子持ちとは思えないような可愛い返事をして、咲はまた小島先生の所に戻っていった。

 

「さっきの4人に咲を加えて5人……まあ何とかなるか」

 

 魔法科の屋敷も7人のセックスペットで回してるんだし、それより人数の少ないDD組相手なら何とかなるだろう。

 

「よし、そうと決まれば撤収準備に入ろう」

 

 俺は街モドキ行きのゲートを開くと、選抜から漏れた女子達をゲートの向こうに送り込む。とりあえずDDと同じ街でいいだろう。

 小島先生の引率で全員がゲートをくぐったのを確認した後、また別ゲートを開く。そして選抜組と咲を合わせた5人を屋敷に送り込む。こっちに渡る直前にあずみ達には伝えてあるし、新しい屋敷が完成するまでメイドの作法を仕込んでもらおう。最後に俺がゲートをくぐると、改変によって【川神学園は男子校】という()()が確定した。武神・川神百代が()()()()()()()()()ことや、直江大和の両親が離婚したことも含めて。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

「ぷはぁ、これで何とかなったぁ」

「お疲れ様」

 

 あずみ達にセックスペット候補を引き渡して一息つくと、真由美から受け取ったペットボトルの水を飲み込んだ。いやぁ、焦った焦った。けどこれで、もう『マジこい』の世界に行くことは無くなったな。梁山泊やドイツの猟犬部隊を除けば、ほぼ(女が)出涸らしの世界だもんな。

 

「ねえ潤くん」

「ん?」

「これからどうなるのかな? 『灼熱のハロウィン』が起こって……」

「ああ……」

 

 俺はその先の流れを知ってるけど、それを真由美達に話したことは一度もない。だから不安なんだろう。これから先、何が起こるのか。

 さすがに全部を喋るわけにはいかないから、ほんのちょっとだけにしておこう。

 

「おそらくだけど、各国の諜報員が増大するだろうな」

「やっぱりそうなるわよね……」

「大亜連合にそれだけの余力はないだろうけど、新ソ連やEU、それにUSNA」

「USNAも?」

 

 アメリカがカナダとメキシコを併合して出来た、北米大陸を丸々領土に持つ国家。そこが次の震源地になる。

 

「あの国は日本にとって友好国であると同時に、魔法分野における競合国でもある。きっと探りを入れて来るはずだ」

「そう言われれば、そうかも……」

「とはいえ、いきなり非正規工作員(イリーガル)を大量に、ってわけにもいかないだろうから、本格的に動き出すのは年明けからじゃないかと俺は睨んでる」

 

 正確には、原作の来訪者編開始がそこからって話なんだがな。

 

「……あーちゃん、大丈夫かしら……」

 

 自分の後を継いで生徒会長になったあずさ先輩を心配するのもいいんだけど、もっと大変なことになるからな。

 

(俺としては、待ちに待ったイベントだけど)

 

 そのUSNAから送り込まれてくる人物こそ、俺が狙っていた雌奴隷候補なのだから。

 




かなり最後がドタバタでしたが、これでハイスクールD×D編終了です。
イッセーにも彼女が出来て、まさにハッピーエンドですね♪(悪い顔

駒王学園丸々拉致。『性奴隷に村山ちゃんと片瀬ちゃんも加えて欲しい』的なメッセージをもらったりしていますが、もしかしたら気が向いて昇格することもある……かなぁ?

次回からまた魔法科高校に戻り、やっとリーナが登場します。そして遂に深雪も?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。