もしメアリーが万引きの瞬間を、フレディを虐めている二人組の一人に見られてしまったら?
それは、本当に出来心だった。
もしくは、魔が刺したと言っても良かった。
親に捨てられ、里子として知らない他人の子供として育てられてる事の周りからの好奇の目。
大学に進学したいのに、里親制度の関係上特待生として補助金を貰わないと授業料も払えないと言うプレッシャー。
そして何より、こんなに苦労して生きているのに、本当の親がいると言うだけで楽々と何も考えずに生きている周りの同級生に、腹が立って仕方ない。
だから、その苛立ちを晴らすために、ついやってしまった。
商品棚に並んでいた、別に興味もない香水を掴んで懐に入れる。イケナイ事をしたと言う背徳感が背筋を駆け抜けて、こんなに私は苦労してるんだからこのぐらい別にいいでしょ、なんて自己正当化をして世界に復讐した気になっていた。
だから、こんな事になるなんて思ってなかったんだ。
カシャリ
「ーーーーえ?」
香水をポケットに突っ込んで、その場を去ろうとする私。その横から、そんなシャッター音が耳に届いて。
驚いて振り向く私の目に映ったのは、こちらに向けてスマホのカメラを向ける、義弟のフレディを日頃からいじめている金持ちの息子、ブレット・ブライヤーのニヤケ面。
この日、私はほんの一時の気の迷いで、私が一番大嫌いなタイプな、恵まれた親を持って何不自由なく苦労も努力もせずに育った下衆な男に、逆らう事ができない弱みを握られた。
「最近、綺麗になったわね。もしかして、恋?」
私がお世話になっているグループホームで、食事中に里親のローザから聞かれた質問に私は頭が真っ白になった。
周りに義兄妹のみんながいる前で、思わず声を荒げて「そんなんじゃない!」と怒鳴り散らして、私は気まずくなった食卓の空気から逃げるようにシャワールームへと駆け込んだ。
最悪だと、自分がした事を思い出して後悔する。普段なら、こんなヒステリックな女みたいな事はしないはずなのに。増して、どれだけ感謝してもし足りない里親のローラに八つ当たりにも近い怒りをぶつけるなんて。
ローラの言った事は、完全には間違いとは言えない。私が綺麗になったと言うのは、きっと本当なんだろう。だって、前よりも色々な化粧品を日々使って自分の体を飾り立てているから。
まつ毛やアイラインのメイク、髪質を良質に保つケアに、一番時間をかけている肌艶を出すスキンケア。里親から貰うお小遣いやアルバイトでは決してお金が足りないような、高級な化粧品を毎日湯水の如く使ってしている、男を喜ばせる女としての魅力磨き。
それが、肉親とも言える彼女から見ても成果が出ていると言うのなら、それは複雑だけど少し嬉しい。もしこれが、私が命令されてしている努力の成果でなければ、きっと心から喜べたのだろう。
「はぁ……動画……送らないと」
シャワールームに駆け込んだのは、この後しなければいけない事を考えると丁度良かった。
私は鏡の前にスマホを立て掛けると、カメラを自撮り用に変えて動画の再生ボタンを押す。
そして録画が開始した事を動き出したタイマーで確認して、私はその前で自分の服に手をかけた。そして一枚一枚、ゆっくりと、セクシーさを意識して脱ぎ捨てて行く。
まるでストリップクラブのダンサーになったように腰をくねらせ、セーターを頭から脱ぎ捨てる。そのまま残ったカジュアルなワイシャツを脱ぐのではなく、先に下のジーパンに手をかける。
チャックを下ろす瞬間が見えるようにカメラに近づき、スマホの画面に私の股間がドアップで映っている事を確認してジッパーを下ろす。
ジジジッと音がなって、開いて行くジッパーの間から私が着ている黒のセクシーなラグジュアリーショーツが覗いて行く。生地が薄くて、その下の私の鼠蹊部の肌が微かに見えてしまっているのをしっかりとカメラが捉えている。
チャックが最後まで降りて、ジーパンの腰の締まりが弱まると、私はカメラに対して後ろを向いた。それは別に、これ以上は見せないと言う意思表示による物ではない。
むしろその逆。私がこれからズボンを下ろす瞬間を、パンツの染みから皺までよく見えるように、お尻のどアップをカメラ前に見せているのだ。
ジーパンのウエストバンドを掴み、上半身を斜めに傾ける。こうすれば、カメラにお尻を強調するような態勢になるから。そして、ゆっくりと脱ぐ。
反対を向いているから確認できないが、きっとスマホの画面には、私の黒の下着に包まれたお尻が映っているのだろう。前面と同じく、いやそれ以上に薄い後ろ部の生地は、私のクリーム色の尻肌をほとんど露出しているはずだ。そして感覚からして、下着が結構お尻に食い込んでいる。この動画を送る相手には、私の下着越しの割れ目がはっきりと見えてしまうだろう。
ジーパンを最後まで脱ぎ終わると、私は再び最初の位置、自分の全身がカメラによく映る場所まで戻って来る。
そしてスマホに映る今の自分。白のワイシャツに黒のショーツ姿がしっかりと撮れている事を確認する。
そしてここでようやく、私は上半身のワイシャツのボタンに手をかけた。この時も色っぽく脱ぐのを心がけて、胸元や臍周りがボタンを外した際にチラ見せするように意識する。ワイシャツ下着姿の女の子のそう言う仕草が、この映像を見せる相手の好む物らしいから。
ボタンを最後まで外し終えると、私は再びスマホに近づき、カメラレンズにバストアップで映るようにしてから、シャツを脱いだ。
ショーツと同じ、黒のセクシー下着を露わにする。胸の中心から下部だけしか覆っていない、上乳を上品にかつエロティックに見せる事を目的とした下着。それは、悔しいけど私の高校生にしてはすごくボリュームのある胸を飾り立てるにはよくあっていた。
ようやく、私は下着だけの姿になる。
ここまでたっぷり3分。普通なら10秒と経たないのに、色っぽくを意識した結果かなり時間を取った。
でも、これは前菜なのだ。
私はこれから、生まれたままの姿。いや、もう生まれたままでなくなってしまった裸を見せなければならないのだから。
まずはブラジャーに手をかける。フックを外すのは簡単。スマホの画面に自分の胸が大きく映るように調整しながら、ブラを脱ぎ捨てる。
そして露わになるのは、当然私のおっぱいと、両乳首を貫き鈍く光ったリング状のニップルピアス。
銀色に輝くそれを、スマホを手に持ってよくカメラに映るようにピアス輝く乳首の近くまで近づける。ただ映すだけでは相手は満足しないだろうから、乳首の根本を指で挟んで乳頭とピアスを強調させたり、わざとおっぱいを揺らして跳ねるピアスを撮影しておく。
そしてある程度おっぱいを撮り終えたら、最後のメインディッシュ。股間を守るショーツに手をかける。スマホはどこに置こうか、僅かに考えた末にバスルームに置かれた椅子の背もたれに立てかけて、その前に膝で座るように乗っかる。
そうすれば、下着を履いた私の股座を近距離の斜め下から撮るような画角になった。足先は見えないが、どうせ相手が求めているのはぴっちりと尻肉に張り付いた下着が脱ぎ取られる瞬間なのだろうし、これが一番良いはずだ。
そして私は、ショーツの腰部分の布を指先で摘むと、ゆっくりと下ろし始めた。下着の腰布が太ももあたりまで落ち、私の鼠蹊部が赤裸々に露わになる。だけどお尻に食い込んだクロッチ部分が重力と手の力に逆らうように上に伸びていて、カメラにはしっかりとその部分も映された。
「んっ」とわざと甘い声を出して、お尻の割れ目に引っかかっていたクロッチを引っ張って下ろす。ぱさりとカメラレンズすぐ前に落ちるクロッチ。それが、奇跡的にクロッチについたおしっこの拭き残しを映していた。
ショーツを膝まで下ろして、私は露わになった股間にスマホを近づける。太ももの付け根から、鼠蹊部、そして臍下。そこに刻まれた、一生消えないタトゥーを見せつける。
『I♡B・P』
そんな、馬鹿女丸出しの文字を子宮があるだろう位置の腹に入れて。ここが、このイニシャルの持ち主の専用なんだと誇示するためだけに刻まれた、生涯死ぬまで付き合って行くことになる烙印。
これと乳首ピアスのせいで、私はもう家でさえ安心できないのだ。もしモーラや妹に見られたら、その瞬間に私の人生は終わってしまう。
そんなタトゥーをしっかりと録画して、私はその下へとカメラを動かす。
映すのは、私の秘部を覆う陰毛。
綺麗にハート型に形取られた、茶色の陰毛。
それに、カメラを1センチ近くまで近づけた。この位置なら、陰毛の生え際はもちろん、その下の縦筋を見えるだろうから。
そしてそのまま、片手を秘部に持って来る。ここまでやって、こうする事を戸惑う理由はない。
『くぱぁっ』と、スマホの録画画面に私の縦筋が左右に開かれる様が映される。そしてその中のピンク色のグロテスクな膣襞と、入り口上あたりで存在を主張する陰核が見えた。
それを形から動きまでしっかりと見えるように、撮り、映し、記録して、最後に私は高校の学生証を自身の広げた膣穴近くに持ってきた。
スマホの画面右側に映る、『メアリー・ブロムフィールド』の名前と私の顔。そしてその左側に映る、ヒクヒクと揺れる肉襞。それが、誰の物であるかを示すための商品名のような物。
相手が、よく私の恥部を撮影する時にやっている手段。だから、死ぬほど恥ずかしくて悔しいけど、別にもう困ることはない。向こうはこんな映像も写真も、もう何百と持っているのだから。
スマホの赤いボタンを再び押して録画を終える。撮った映像を確認なんて、絶対にしない。それをそのままメールに添付して、彼のアドレスに送りつける。SNSでは送らない。こんな物を、データの残るアプリに、それも政府に監視されてるかもしれないチャットアプリに載っけるなんて馬鹿のすることだ。
【ご主人様の望んでいた私のストリップ動画です。お楽しみください】
メールには、もうすっかりタイプする事に慣れた文字を載せる。それでも、毎回相手を文字とは言え『ご主人様』と書くのは苦痛だった。最も、会えば口で言うことになるので苦痛はこっちの方が全然マシだが。
送信ボタンを押して、動画データだからか送るのに時間がかかっているスマホの画面を見やる。早く終わらせてしまいたいが、万一送れていなかったら後でどんな罰を下されるかわからない。
だからバスルームで全裸姿にスマホを持ったまま、しばらく立ち尽くす。
「私、何やってんだろ」、なんて考えない。考えてしまえば、あまりに惨めな自分の現状に死にたくなるから。
そしてようやく送信完了の文字が表示されるのを確認すると、私はスマホをバスタブの端に置いた。やっと、今日一番の厄介な重りから解放された。
「お風呂、入ろう」
もう裸だから、シャワーの蛇口を捻るだけでいい。流すのは、お湯じゃなくて水。
「んんっ……」
体が熱い。それが、動画でとは言え彼に見てもらうための痴態を晒していたからだと、私は考えたくない。ピンと立った乳首も、疼き始めた股間も、全部気のせいだと冷たい水で洗い流す。
私専用のボディソープを手に取り、手のひらで体に塗りたくる。薄く伸ばすように、指先から足先まで、ローションを体に塗るように。途端に私の体を包む、フローランスの香り。彼の命令で使わされている高級なボディソープは、どうしようもなく前に使っていたお気に入りのボディソープよりも気持ちよかった。
「んっ……ぁっ……」
手足をソープで覆って、そのまま股間も両手に溜めた泡で綺麗にする。指先で筋をなぞり、陰毛を泡だらけに。次に使われる時に前回の匂いが残らないように、中は念入りにソープを行き届かせた。
くちゅくちゅと、自分の石鹸塗れの指が膣襞を擦る感覚に体が反射的に興奮液を分泌してしまって、恥ずかしい音が鳴る。里親や血の繋がらない義兄弟がいる家のバスルームで、こんな事をしていると言う背徳感が背筋を震わせて、それがより流れる汁の量を多くしてしまう。
ピロン
「ーーっ!」
だから、突然なったスマホのメッセージ受信音は行幸だった。もしこのまま何の邪魔も入らなければ、私は股間を洗うと言う建前の元、グループホームのバスルームでオナニーして絶頂していただろうから。
シャワーを止めて、愛液で濡れた手をタオルで拭いてから、私は置いたスマホを手に取り画面に映るメッセージを見た。
『THE BOOT TRAP』
『前に渡した服を着て来い』
書かれていたのは、そんな簡潔なメッセージ二つ。何度か彼に連れられて行ったストリップクラブの名前と、そこに彼が指定した服を着て来いと言うだけの言葉。
それも間違いなく、今すぐ。
こちらの都合なんて欠片も気にしていない、誘いではなく命令。私の家が、夜の外出に厳しいのを向こうは知っているはずなのに。まるで私を道具のように、いや彼の中で私は便利な道具なのだろう。これで行かなければ、私が今まで彼に渡してきた私の痴態のいずれかがネットの海に解き放たれる事になるのだろう。
だってすでに、以前私が彼の命令を無視した罰として、私が乳首にピアスを刺される動画はインターネットのポルノサイトに載せられているのだから。顔は映らず、体の上半身だけしか映ってないとは言え、声は加工されずにそのまま。もし家族の誰かが見たら、気づかれてしまうかもしれない。
だから、私はこれ以上自分の痴態をインターネットタトゥーとして残されたくない。
『すぐに向かいます、ご主人様』
手早く返事を入力して、服を着る。指定された服は部屋に隠してあるから、そこで着替えてから窓から外に出ればいいだろう。
ピロン、と再びスマホがメッセージの受信を告げる。それを確認して、私は今日はもう家に帰って来れない事を悟った。
『来る時にコンドームを一箱買って来い』
ああ、本当に嫌になる。
夜10時を回った通りを、彼に指定されたストリップクラブに向けて一人で歩く。その際にすれ違ったカップルが私を見て目を丸くし、通りの向こうの男子グループが猿みたいな騒いで私を呼んでくる。
それを意識して視界や耳に入れないようにして、私は歩く。でも、周りがそんな反応をする理由が全て私にある故に完全に無視もできない。
私は今、彼に指定された服を着て歩いている。臍出しの胸元を大きく開いたトップスと、下尻まで見えてしまうほど布面積が小さい極ミニショートパンツ。そして露出した太ももには生地の薄いストッキングとガーターベルト。
本当に、馬鹿みたいな格好だ。露出していないのは、乳首と股間だけと言っていい痴女姿。この格好で私は、家からストリップクラブがある街の片隅まで歩かされている。
そしてここに来るまでで一番嫌だったのは、彼に頼まれたコンドームを買った時。こんなヤリマンみたいな姿で、コンドームを一箱も買った女を店員や周りの客がどんな目で見ていたかなんて、思い出すだけで顔が焼けそうに熱くなる。
それに私を悩ませる問題はまだある。
この格好だと、私の臍下に彫られたタトゥーを隠す布がないのだ。どれだけショートパンツを上げようと文字の上側が見えてしまうし、そしてこの布生地の少ないパンツをあげると言うことはそれだけお尻の下部が露出する事を意味する。
クロッチ部分が食い込んで、ほとんど筋が見えてしまっていたから、ショートパンツでタトゥーを隠すことは諦めた。
だから私は今、自分の股上に刻まれた『I♡B・P』を隠すことなくストリップクラブに足を踏み入れていた。
年齢確認はされなかった。こんなビッチ丸出しの格好を、高校生がしているとは警備員も思わなかったのだろう。
そして大音量で音楽が流れてストリッパーたちが踊る会場を見渡しながら、私は目的の人影を探す。その際も大勢の男が私を下衆な視線で見て、そのうち何人かは露出した私の下尻を通りすがりに叩いて行った。
そんな屈辱な見せ物になりながら、私はここに私を呼び出した男を探す。私と同じ未成年の高校生のくせに、当然のようにストリップクラブに出入りする彼を。
「おーい、メアリー。こっちだ、早く来い!」
そして見つけた。そして相手も私を見つけて大声で呼んで来る。彼の周りには何人もの友人と思わしき柄の悪い男女が座っていた。
(いや、周りから見たら今の私もそんな奴らの一人か)
自分が臍下タトゥーをしてビッチ衣装を着た女になっている事を思い出し、何とも言えない感情が胸を遮る。
「おう、遅かったな。もっとこっち来いよ」
彼のいる席の近くまで近寄った私を、彼が手を引いて集団の真ん中へと引っ張り出す。そして途端に周りから浴びせられる嘲笑や蔑みの視線。
そんな私の後ろから、彼は馴れ馴れしく私の肩に腕を回して抱き寄せて来た。それに、不覚にも安心を覚えた私の心に怒りが湧いた。
「これがさっき見せた俺専用のストリッパー、メアリーなのさ!」
「ーーーー?ーーーーッ!?」
彼の言った言葉に、一瞬意味が分からず。しかしつい先ほど自身が彼のために録画したストリップを思い出し、そしてそれと今彼が言った「見せた」と言う言葉が頭の中で繋がる。
「まさか…….! あれを、見せ……ッ!?」
「ああ、そうだ。何か問題あったか?」
問題大有りだ!
そう叫びそうになった私の口は、だけど彼にショートパンツから露出した尻たぶをパチンッ♡と叩かれて途絶させられた。
「んっ……ふぅ……っ! 約束が、違う、ぅう……っ! 私があなたに従ってやることや撮った物は、誰にも見せないはず……んんっ……!」
「学校関係者や家族にバレなければ良いだろ? ここにいるのは地方から来た俺の友達。明日にはこの街から出てっちまうし、誰もお前が俺と同じ学校の生徒だって事も知らないさ」
尻を叩かれ、胸を揉まれながら必死に絞り出した私の言葉に、彼が耳元で囁くようにふざけた詭弁を言う。そんなの納得できるわけないのに、彼にブラジャー越しにピアスをされた乳首をカリカリと擦られただけで、私は快感に言葉を封じられてしまう。
「〜〜〜〜!!」
「へへっ、どうだ可愛いだろ! 俺の命令なら何でも言う事聞いてくれるガールフレンドなんだぜ」
(が、ガールフレンドじゃ……ない……っ!!)
私の乳首を弄りながら、まるで自分のおもちゃを見せびらかすように、彼が周りの友人たちへ私を紹介する。そこに含まれていた『ガールフレンド』と言う言葉に、私は心の中で強く反抗した。
どれだけ弱みを握られて言いなりにされても、それだけは許してはいなかった。こんな、本当の親を持っている事の幸せを何も理解していないような最低の男のガールフレンドなんて、たとえ嘘でもごめんだ。
「なぁ、みんなメアリーの乳首ピアス見たいんだってさ。あのストリップと、前ポルノサイトに挙げたピアス貫通動画見せたらみんな興味津々でさ」
「んん゛っ……そんなの……ッ!」
絶対に嫌だ。あんな恥以外の何でもない証を、こんな大勢の前で晒すなんて。だけど私の逡巡を心良く思わなかった彼は、私の尻を再び強くスパンキングすると、私にだけ聞こえる声で低く言った。
「やらないと、今日のストリップ映像をネットに流すぜ」
「ーーーーっ!!…………は、はい、わかりました……!」
そう脅されると、もう私は従う以外の道はなかった。
わかっている、こうして彼の命令に従ってどんどん脅しの材料を増やしていく事がどれだけ下策かなんて。最初の万引きの瞬間を撮られた時に、素直に家族や学校に謝ってしまった方がどれだけ事は穏便に済んだか。
だけどそれに気づいたのは、彼に私の裸もマンコやアナルの写真も生徒証付きで撮られた後で。以降どんどん増えていく、どれか一つでとバラされたら社会的に死ぬ弱みの数に、私はもう彼の奴隷になっていた。
「んっ……!」
トップスを捲り、下のブラジャーをずらす。そうすれば、ぶるんっと私のおっぱいは顔を出して、彼の友人たちの前に私のビンビンに膨れ上がった乳首を貫くピアスを晒した。
「綺麗に貫いてるだろ。ほら、引っ張っても取れないんだぜ」
「んぁあ……っ! ぁっ、ああ……ッ!!」
彼が笑いながら私の乳首ピアスの輪っかに指を引っ掛けて引く。その強い刺激に、私は弓形になって悶えた。乳首が引っ張られて伸ばされる感覚に、脳がスパークしたようにビリビリと電流を走らせる。
「ああ、大丈夫大丈夫。こいつ、こうやって乳首ピアス引っ張られておっぱい虐められるの好きなんだよ。そうだよな、メアリー?」
「んんいっ……!! ぁああ゛、あんッ! は、はぃぃ……す、好き……です……! あああ゛……ッ!!」
乳首を雑に引っ張られて性的快感を感じている。そんな恥ずかしい事を認めるセリフを、喘ぎ声をあげながら言わされる。
ここが、BGMの大きな人の多いストリップクラブだったのは、幸いだったかもしれない。もし普通のパブとかだったら、私のこの声も姿も、きっともっと多くの人に気づかれていただろうから。
それでも周りにいる彼の友人には、私が乳首ピアスを引っ張られて感じる変態女だとバレてしまう。
周りの男たちが「見たことのないぐらい変態のビッチ」とか「真正のマゾ女」とか手を叩いて笑い、女たちも「きっっも」「あれで感じるとか、頭おかしすぎんでしょ」と私を軽蔑したように嘲笑う。
それが、辛くて、苦しくて……こんな現状に追い込まれてしまった自分の間抜けさを、ただただ呪って。そしてそれ以上に、股を濡らして喜んでしまう自分の浅ましさに、私は心底絶望してしまった。
「マジで開発し甲斐のあるガールフレンドなんだよ、こいつ。ほら、お前も自分が誰の女か、ちゃんと周りに教えてやれよ」
彼の手が、乳首で感じていた私の顎を掴む。そして、無理矢理彼の方を向くように強制された私は、目前に広がった憎々しい男の顔と言葉に、自分がするべき行動を悟る。
「ええ……私は、ブレットの女です。んちゅぅ……」
そして私は、ブレット・プライヤーの女である事を宣言する言葉と、それを証明する熱烈なディープキスを大勢の証人たちに見せつけるのだった。
メアリーの万引きの瞬間を捉えられたのは、ブレットにとってまさしく人生最高の幸運だったと言っていいだろう。
ブレットは誰もが認めるクソ野郎だ。お金持ちの両親の下に生まれ、望めば何でも叶えてもらい、もし法に触れるような事をしても親の権力で揉み消してもらえた。
通っている高校でも親が多額の寄付をしているからと、教師たちは誰も彼と彼の弟の暴走を公然と止める事が出来ず、彼らの増上ぶりは歯止めが効かなかった。
そして特に彼をそんじょそこらのクズよりも、より見下げ果てた存在として周りから思われているのが、彼は社会的弱者、障がい者や親のいない子供を殴ってイジメるのが大好きだと言う事だ。
身体上の問題で抵抗のできない奴。やられても大人の助けも借りれない奴。そんな存在をボコボコにして、お前らに社会で生きる居場所なんてないんだよと教え込むのが、彼は大好きだった。
あまりに醜悪で、学校の札付きの不良生徒たちからも心底軽蔑されている、弱い者いじめしかできない金持ちのドラ息子。
それがブレット・プライヤーと言う男だ。
そんな彼は、メアリー・ブロムフィールドと言う学校でも飛び切りの美少女で有名な先輩に目をつけた。初めて見て、その美貌と胸元を押し上げる大きな双丘、そしてモデルのようにスラリと伸びた長い脚に目を奪われた。
最初は今まで見てきた女子で一番の美少女と言っていい彼女に気後れしたブレットは……しかし彼女が親のいない里子だと知った瞬間、その態度を即座に改めた。
彼女は高嶺の花などではなく、社会のゴミ共の中に間違って生まれた可哀想な女なのだと。自分が日頃虐めているフレディの義姉である事も、ブレットが彼女を下に見る大きな要因となった。
ゴミの仲間はゴミ。だから、俺がそんな可哀想な女に声をかけてガールフレンドにしてやって、ゴミから抜け出すチャンスをあげてやるんだと。
どこまでも頭の悪い、上から目線の態度でメアリーに声をかけ……そして当然、彼女の怒りを買ってビンタと共に撃沈した。
それ以来、彼はメアリーを目の敵にするようになった。フレディへの暴行をより過激な物にしたのは、そんな彼女への当てつけもあった。
里子のくせに、わざわざ声をかけてやった俺を振ったクソアマ。いつか後悔させてやる。
そう思考していたブレットはたまたま街で彼女の姿を見かけて、腹立たしくもそれでもやっぱり人目引く彼女の美貌に惹かれて後を付け、そして決定的な瞬間を写真に収めた。
彼の、天国が始まった。
ブレットは握った弱みを使って早速メアリーを脅した。学校や親にバラされたくなければ俺の言う事を聞けと。里子故に、犯罪を犯したとなれば厳しい対処を免れないメアリーは、面白いほど素直に彼に服従した。
彼の命令を何でも聞く、奴隷となった。
それからはブレットは欲望のままにメアリーに命令した。
胸を見せろ。服を脱げ。下着を広げて見せろ。俺のチンポを舐めろ。口で精液を飲み込め。セックスさせろ。
そうやって最初の一日目から、ブレットはメアリーを蹂躙した。挿入した膣口から、赤い血が垂れて彼女が処女だった事を知った時、ブレットは過去最高の快感を覚えた。
もしかしたら、あれがよりブレットの中でメアリーへの執着心を強めたのだろう。彼女が自分以外の男の味を知らない、自分専用の女だと言う認識を彼は感じたのだから。
そして一度彼女とのセックスを覚えたら、ブレットは次々と彼女に最低の命令を与えていった。
色々な、メアリーを人とは思わない命令をした。そして抵抗する彼女に、以前の命令でした痴態の写真や動画をネタに脅した。そして溜まる、より変態的な命令を聞かせられる弱みの数々。
学校の廊下で下着姿で立つ写真をネタにすれば、陰毛を自分好みに目前で処理させるなんて簡単だった。
陰毛を髭剃りでハートに整える動画をネタにすれば、これから彼女に毎日自分が選んだセクシーで卑猥な下着を履くよう強制させられた。
授業中の教室の前で、クロッチが開いて筋が丸見えの下着を晒しているメアリーの写真を使えば、アナルセックスも行えた。
アナルにプラグを埋め込んだまま歩くメアリーの姿をローアングルで映した写真を、学校の裏掲示板に載せると言えば、犬耳と尻尾を肛門に挿しての野外露出プレイを行えた。
夜の公園を首輪にリードを付けて四つん這いで歩いている姿を弟に見せようかと笑えば、彼女は泣きながら野外でうんちをした。
そして野外でうんちをしながら放尿までした動画をネタにすれば、乳首にピアスを入れる事も、そのまま臍下に一生消えないタトゥーを入れさせるのも楽勝だった。
そうやって、ブレットはメアリーを陵辱した。彼女の体と精神に、二度と消えない跡を刻みまくった。これほどまでに長く、鬼畜に扱った女はメアリーが初めてで、そしてきっと最後になる。
それほどブレットは、メアリーと言う自分に生涯死ぬまで絶対服従の雌を気に入っていたのだから。
「おっ、おっ、おおぉぉっっ!!」
「おら、もっと鳴けよメアリー! お前のご主人様がわざわざ腰振ってやってんだから、よぉ!」
「ぁああああーーッッ♡♡♡」
ストリップクラブのVIP席。本来は気に入ったストリッパーと特別な時間を過ごすために用意されたベッドルームで、ブレットはメアリーのマンコに肉棒を突き刺していた。
パンッ♡ パンッ♡とリズミカルに響く破裂音と、その度に「ああ゛♡ あん♡ んひぃ♡」と鳴く美少女高校生の喘ぎ声は、ストリップクラブの大音量BGMに負けないほど高らかだ。
「ぉおっ……ああ゛ぁッ♡ あっ、あっっ♡♡」
「そうそう、それでいいんだよ。お前みたいな顔と体だけが取り柄な貧乏人の親無しは、マンコ締めて娼婦みたいに喘いでんのが相応しいんだよ!」
同年代と比較してもかなり成熟した考えを持っていた真面目美少女をベッドに仰向けで押し倒し、その上から憎い男に押し潰されるようにマンコをパコられて誰が聞いても感じているとわかる嬌声をあげさせられる。
その姿のなんて無様で、哀れで、股間の滾りを強くする気持ちの良い物だろうか。ブレットはこうやってマウントポジションでメアリーのマンコにチンポを振り下ろして、彼女の快楽でぐちゃぐちゃになった顔を鑑賞するのが大好きだった。
「ぅ、ぅう……ッ♡ ちが、違うぅ……っ、ああぁぁッ!!」
「何言ってんだ、違わねぇだろ……! 認めねぇと、乳首取っちまうぞ」
「んひぃぃィッ!! ダメ、それ引っ張らないで! 乳首、取れる……本当に取れちゃ、あああ゛あ゛……ッ!!」
そしてこの態勢でピストンの度に揺れる卑猥なセックスアクセサリーである乳首ピアスに指を引っ掛けて、グイッと強く引っ張ればメアリーは膣穴をさらにキツく締め付けてくれる。
今日までの調教で開花させたメアリーのマゾヒズムは、鬼畜な扱いをされればされるほど性的快感を覚えて、愛液を吹き出すような女として最低な部類の人間に彼女を堕としていた。
「ぉおお……ッッ、おっぱいが……ジンジンしてっ……、ああっ、んんっーーッ!!」
ぷしゅっ!!と一際強く結合部の隙間から潮が噴射する。メアリーの体が絶頂の震えを感じながら、反射的にそれを与えてくれた肉棒とブレットの体にしがみつくように両脚を絡めてくる。
それは射精を懇願する大好きホールド。甘い喘ぎ声をあげたメアリーの豊満な上半身がブレットにぴったりと密着する。ブレットの奴隷となってから元から大きかったのをさらに卑猥に大きくした彼女の胸が、むぎゅっ♡とブレットの胸板で潰される感触。全身がしっとりと濡れた、吸い付きたくなるような女体が自分を求めて張り付いている快感。
その全てがメアリー・ブロムフィールドを自分の女にしたブレットにしか味わえない至高の快楽として、彼の脳髄を甘く溶かしてくれる。
「んぁ……あっ、ああっ、あ゛ーーーーッ!!」
びゅるるるるる!とチンポの射精良くを欠片も我慢する気のないブレットの白濁液が、コンドーム越しにメアリーの膣内を熱く満たした。同時に彼女の全身がぶるりと震えて、射精の熱を感じただけで彼女が絶頂をした事を伝えてくる。すっかり男好きのする反応をするようになったかつての優等生は、もう学校のビッチよりも性に貪欲だ。
「あああーーやっぱりメアリーの中で出すのは気持ちいい……」
「んぁ……ぁあ……っ!」
汗の玉を浮かせたメアリーの淫靡に輝く鎖骨を舌で舐めあげながら、コンドームが破裂する限界まで精を吐き出し続ける。その子宮口前で膨らむ精子の袋に、メアリーの女が切な気な喘ぎ声を漏らす。彼女は認めないだろうが、その姿は男の子種の生膣中出しを望む雌以外の何者でもない。
処女を奪ってから何度も体を重ねてきたが、彼女の肉襞はまるで麻薬だ。飽きるほど精を吐き出しているのに、この膣に射精する気持ちよさが薄れることはない。むしろ日に日に女としての美しさと、情婦としてのマン肉の締まりを強くするメアリーをブロットは心まで自分の物にしてやると暗い欲望を下腹部で仄めかせる。
「ぉぉ……お゛っ……!」
「くくく……」
精液が詰まったコンドームを彼女の子宮口に押し付けるように腰を揺すりながら、ブレットは視線に映るメアリーのハート型の陰毛を摩る。自分がそうするように命じて、学校の空き教室で下半身丸出しにしながら髭剃りで整えさせた服従の証。
そして次に触るのは、その上で彼女の小麦色の肌を侵食するように黒々と刻まれたタトゥー。自分の顔見知りのタトゥーアーティストに入れてもらったそれは、自分が彼女に送ったプレゼントの中でも一番のお気に入りだ。二度と消すことができない、メアリー・ブロムフィールドがブレット・プライヤーの女だと言う証。
「んひぃ……っ!」
「はは、すっかりここを押されるだけでイケるようになったな」
そこを上から子宮を押すようにググッとポルチオ責めすれば、メアリーは背筋を弓形に伸ばして絶頂する。刻まれた証をその主人から弄られるだけで屈辱を塗り潰す快感を覚えてしまったのだろう。そう言う女に躾けてやった。
「ほら、彼氏の精液だ。しっかり口で全部飲み込めよ?」
逸物を蜜壺から抜き取り、コンドームを取り外してメアリーの顔面に投げ捨てる。びちゃりと粘着性の音が響いて、コンドームの口から漏れた白濁液が学校でも一、二を争う彼女の美貌を白く染めた。
「ふ、ふぐっ……んあっ……」
塊が彼女の鼻腔を逆流して、無様な呻き声をあげさせる。それでも魂にまで染み付いたブレットへの奉仕精神が、彼女に舌を伸ばさせて顔についた精液の舐め取りをさせていた。
パシャリ
「メアリー・ブロムフィールドのコンドームとザーメン顔のツーショットと、アヘ顔精飲写真ゲット」
そしていつものように、ブレットは彼女の痴態を撮影する。それはもう脅しの材料のためではない。いつか確定された未来として訪れる、自分の子供を宿した彼女に鑑賞させる思い出写真の一つとして。
今夜も彼女は買ってきたコンドームのストックが切れるまで、最低な男の玩具として遊ばれ続けるのだ。
もしFFのエロをやるならどのナンバリングが見たい?*FF7は意図的に外しています
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