※この作品はR-18です。

マイナーキャラ妄想短編集   作:ニンニク嫌い

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 もしスーパーガールがゴリラ・グロッドに洗脳されてしまったら?

 最近映画版スーパーガールを観たので。


ドラマ版スーパーガール(カーラ・ダンバース)

 

 

「人間は奪い、汚し、ついには自らの街まで腐らせた。ならばグロッドが引き継ごう。この都市を人間の墓標とし、ゴリラ族の都へ作り替える!」

 

(何をふざけた事を!)

 

 歯を喰いしばりながら、スーパーガールことカーラ・ゾー・エルは怒りに目を細めて大聖堂の天辺に立つ三メートルを優に超える巨大なゴリラを睨みつけた。

 

「グロッド! そんな事を私が許すと思う!?」

 

 一瞬後、地を踏みしめていたカーラの姿はグロッドに向かって飛翔し、その飛び立った衝撃でコンクリートはひび割れ、発生したソニックブームによって周りのガラスが次々と粉々に砕け散っていく。

 

 一切速度を落とさず音速に比する速度で突撃したカーラにグロッドは反応することもできず大聖堂から吹っ飛ばされ、普通のゴリラ三倍以上の巨体がクリプトン最後の生き残りによってまるで木の葉のように宙を舞った。

 

 だがクリプトン人によるビルの壁をも紙屑の如く砕く全力の一撃を喰らってなお、実験によって天才的な頭脳と超能力を得たゴリラは話を止めることなく念話で直接カーラの頭に語りかける。

 

「許しなど求めていない。だが、お前には特等席を与えよう。新たな時代の始まりを、グロッドの隣で見届けるがいい!」

 

「ふざけないで! そんなもの、誰が!」

 

 頭の中に響く声を戯言として聞き流し、カーラは重力に逆らうように斜め上に吹き飛んでいくグロッドの首元を掴むとその厚い頬を何度も殴りつけていく。鉄骨さえも易々と砕く砕くほどの威力を誇るクリプトン人の拳を食らって無事で済む相手はまずいない。

 

 だからこそ、グロッドが唐突にカーラの額に手を伸ばして来た時、カーラはそれをただの苦し紛れの抵抗としか思わず……そしてその慢心が、彼女の人生を決定づけた。

 

「……っ!?」

 

 グロッドはスーパーガールの額にジャングルの最奥、ゴリラたちの間で秘境と呼ばれていた場所で数十年に一度しか取れないダークネス・タリスマンと言う種子を植え付けたのだ。その種子は一瞬にしてカーラの脳を浸食し、彼女の中の“内なる獣”を呼び起こすと、同時に彼女をゴリラ・グロッドの忠実な部下へとその心から作り替えていく。

 

「ぁ……あ、あああぁぁっ!」

 

 クリプトン人のたった二人の生き残りの内の一人である少女の口から、人間のものとは思えない甲高い絶叫が響き渡り、その後全身から力が抜け落ちたのかそのままグロッドと共に地面へと墜落していく。

 

(うっ……! なに、これ……!?)

 

 カーラは額に植え付けられた何かが自身の決定的な何かを作り替えていくのを僅かな意識で感じ取っていた。だが、その何かを止めることは、拒絶することは地球最強の女であるカーラにさえ不可能であった。

 

 カーラは必死に額のタリスマンを引き剥がそうとする。だが指先には力が入らず、ただ小刻みに震えることしかできない。

 

「ぐっ……ぅ、あぁっ……!」

 

(頭の中に……入ってくる……!)

 

 スーパーガールは自身を蝕む強烈な精神侵食に抗いきれず、そのまま地面へ激突した。粉砕されたコンクリートの中央で四つん這いになり、震える腕で身体を支える。

 

(アレックス……ジョン……レナ……!)

 

 大切な者たちの名を思い浮かべ、自分を繋ぎ止めようとする。しかし、その顔も声も黒い靄に覆われ、思い出す端から意味のない記憶へと変えられていった。

 

「や……め……っ」

 

(私は……カル=エ……)

 

 その名前すら思い出せなくなった瞬間、最後の抵抗が途切れた。頭を苛んでいた苦痛は甘い痺れへと変わり、空白となった心の中心に、ただ一人の主人の名が刻み込まれる。

 

 そして……粉塵が晴れた時、そこに立ち上がったのは、地球を守る皆のヒーロー、スーパーガール。ではなく絶対の忠誠をグロッドに捧げる、彼のためなら何でもする信奉者であった。

 

「ククク……“鉄の女”は壊れた。今ここにいるのは、“鉄の奴隷”だ」

 

 主人となったグロッドのこちらを嘲笑う口調は、今のカーラには全く気にならないどころか、むしろ敬愛する主人が嬉しそうにしているという事に無上の喜びを感じていた。

 

 二本の足でしっかりと地を踏みしめて立ち上がったスーパーガールは、新たな自分の産生を知らしめるように野獣のような咆哮を天高く響かせた。

 

 地球最強の女、スーパーガール。世界を守る子供たちの憧れのヒーローは今、グロッドのものになった。だが、カーラ・ゾー・エルにとってこれ以上の幸せな結末はきっとどんなアースにもないだろう。

 

 故郷を失った少女が遠い星で運命の相手と出会い、彼を守る盾となり、彼の夢を叶える剣となる。それこそが、スーパーガール最高のハッピーエンドであり、至上の幸福なのだと。

 

 

 

※※※

 

 

 

 全てが計画通りに進んで行っている。ゴリラ・グロッドは自身が今まで何年にも渡って挫折と失敗を繰り返して来たことを否定するつもりはない。人類は今まで自身と同胞たちを都合の良いように抑え込んで来た。

 

 それにも関わらず、同胞たちは人間が自分たちの敵であるという事実を受け入れようとも、理解しようとさえしなかった。結果、グロッドは自身が創り出したゴリラシティから追放された。

 

 だが、彼の聡明な頭脳はどうすればゴリラシティの王に返り咲き、同胞たちの目を覚まさせてやる事ができるか、その方法をすでに導き出していた。

 人間の世界に自分自身の存在を誇示する何かを作り、そこに新たな自身の王国を立ち上げればいい。そうすれば、ゴリラシティにいる同胞たちも考えを改め、自身に恭順することになると。

 

 ダークネスタリスマンの花の茎を首に巻きつけながら、グロッドはその未来が遠からず来ることを確信していた。なぜなら、自身が打った最初の一手、スーパーガールを自身の思い通りに動く従順な奴隷にしたことにより、今までにない多大な成果を上げているからだ。

 

 彼女の魂が再構成された後、美しき金髪のクリプトン人はグロッドの最も信頼できるボディーガードとなり、そして最も有用な奴隷となった。

 

 今日もまたスーパーガールがグロッドの前に跪き、また一つ請け負っていた任務を遂行したという報告をしてくるのに耳を傾けながら、グロッドは自身の部下である獣たちの仲で、任務の達成率が100%なのが彼女だけと言う事実に頭を痛めていた。優秀な手駒はなかなか手に入らないものだとグロッドは内心で毒づく。

 

 思考を振り払い視線を下の、崇敬の念を瞳に宿し、神を目前にした敬虔な信徒のように跪く美女に目を向けると、グロッドは自身の目が彼女のそのしなやかなでエロチシズムな体付きに惹きつけられてしまうのを止めることが出来なかった。

 

 かつてのスーパーガールの衣装は、今ではほとんど原形を留めていない。赤と青のスーツから胸元だけを大胆に切り取り、豊かな乳房を包むチューブトップとして身につけている。

 胸の中央には象徴である赤いSの紋章が残され、窮屈そうに押し上げられた膨らみの上で大きく広がっていた。それは彼女が今なお絶大な力を持つ存在であることと、その力さえ現在はグロッドの所有物であることを、見る者すべてへ知らしめている。

 

 下半身を隠していたスカートはより短く、その魅力的な脚の長さと肉付きの良い太腿を余すところなく露出させる物へと変わっており、少し動くだけでその下の丸みを帯びた臀部と黒のセクシーな下着をチラ見せさせた。

 

 この服装は、自分の目を楽しませるために選んだものなのだろうか。グロッドはそんなことを考えながら、深く張り出した眉の下で目を細めた。異星人にしては決して悪くない。むしろ、自分の好みに合わせて少し仕込んでやれば、相当に見栄えのする女になるだろう。

 

 超能力を持った天才ゴリラは自身の内に沸いたその欲望を満たすために、無遠慮に言葉を目の前の自身のペットへと投げかける。

 

「もう一つ、グロッドのために働け。成し遂げれば、お前にはさらなる褒美を与える。さあ、答えろ。グロッドの雌よ」

 

 その言葉に、スーパーガールは跪いた姿勢のまま顔を上げると、その表情を歓喜と興奮に染めて舌なめずりをした。彼女の息遣いは感情の高ぶりに比例するように荒く、艶っぽくなっていき、頬を紅く染めたペットは飼い主へと答えを返す。

 

「全て……私の全てを貴方に委ねます。マイロード」

 

 自身のペットが発した言葉に込められた自身への崇拝、敬愛、尊敬の念を感じ取り、グロッドは満足気に笑うと、今も熱の籠った目で見つめてくる彼女から、意識をこれからの計画の方へと移していく。

 

 主がこちらへの興味を失ったのを察したスーパーガールは王に傅く忠臣の様に、身を低くしたまま黙してその身を後ろに下げると、隣に控えていた同じくグロッドへと忠誠を誓うゴリラの一人へと彼らの任務の報告を促した。

 

 だが、スーパーガールの瞳は、その後議会が終わるまで一瞬たりとも彼女の偉大なる主から離れることがなかった。まるで自身の果てることのない忠誠と愛を証明するかのように、グロッドの顔を誰もが見惚れるほどの笑みを宿しながら見つめ続けていた。

 

 

 

 

 ようやくグロッドが全ての報告を聞き終え、部下たちが次々と部屋から退出していく中、スーパーガールもゆっくりとした足取りで出口へと歩を進め……その扉の前で足を止めた。

 

 その代わりに、グロッドの最も優秀な手駒である彼女は、彼の意を汲んだように扉を閉めると、誰も入ってこられないように鍵を掛けた。そして振り返ったその瞳には情欲の籠った熱を宿し、表情を小悪魔のような悪戯気な笑みへと変えていく。

 

「こんな雌猿の体で良ければ、喜んで捧げます。我が偉大なる主、グロッド様」

 

 その言葉と共に、スーパーガールことカーラ・ダンバースはグロッドの目前で最早ただの卑猥なオブジェクトと化したスーパーガールのコスチュームへ手を掛けた。

 

 そして焦らすようにゆっくりと肩を揺らして脱ぎ落とし、続いてSの紋章が刻まれたチューブトップの裾を両手で掴む。僅かな躊躇もなく頭上まで引き上げると、豊かな乳房が締めつけから解放され、弾むように彼の前へ露わになった。

 

「んっ……」

 

 カーラはくすぐったそうな吐息を漏らした。服の下から零れ出た乳房は重々しく上下へ揺れ、その頂では薄桃色の乳首が冷たい空気とグロッドの視線を浴び、徐々に硬く尖っていく。

 

 その淫靡なる光景は、ゴリラと異星人という異種族の壁を越えて、グロッドを魅了した。

 

「見ていてください、グロッド様……あなたのために、もっと綺麗になりますから……」

 

 上半身の衣服を全て脱ぎ捨てたスーパーガールは、彼女の所有者であるグロッドの前で、まるで夜のダンスクラブの踊り子の如く体を揺らし始める。

 

 両手を頭の後ろに置き、その理想のモデル体型の腰をくねらせ、円を書くように回しながら自身の体付きを誇示するように見せつけるのだ。口から熱い吐息を漏らし、豊満な胸を揺らしながら淫靡なダンスを踊る姿は、まるで神話に語られるサキュバスさながらの魔性を放っていた。

 

 かつての憎き敵であったスーパーガールのその姿に、グロッドは自身の中の雄が興奮していくのを感じていた。だがゴリラ・グロッドの忠実なる奴隷となったスーパーガールはこの程度で自身の主を満足させるつもりはなかった。

 

 頭の上に置いていた手を自身の腰元に持ってくると、淫靡な踊りに合わせてゆっくりと履いていた下半身を守る赤いミニスカートを下ろしていく。

 そしてカーラ・ダンバースの細く美しい両足と染み一つない太股、そして彼女の下腹部を隠す黒のレースの下着が遂に露わになった。

 

 ショーツ以外なにも身に着けていない状態になったカーラは、さらにもったいぶるように自身の体を隠す最後の一枚のピースに手を掛ける。

 

 そして、グロッドに背を向け彼に自身のお尻が全て見渡せるように腰を曲げ、主を愛し心から服従する奴隷として当然の行い、浅ましく排泄を行うケツ穴と自身の髪色と同じ色の陰毛、そしてその下の主の視線だけで愛液を大量に垂れ流す雌穴をご覧いただけるように、女性としての最後の砦を脱ぎ捨てた。

 

 白い糸を垂らしながら、グロッドを誘うように開閉するあのスーパーガールのマンコとケツ穴を見て、いよいよグロッドのアソコは熱を持ち、固く太く、女を刺し貫く凶悪な槍へと変貌していく。

 

 その様を見たスーパーガールはその顔に幸福と情欲に包まれた笑みを浮かべ、再びグロッドの方へと体を向けるとその人間の男の何倍もありそうな剛直の前へと跪いた。

 

「それでは、ご奉仕させて頂きます。我が主、グロッド様」

 

 嫌悪も恐怖も一片たりとも浮かべず、彼女はゴリラを思わせるほど逞しい肉棒を両手で包み込む。熱く脈打つそれへそっと唇を触れさせ、先端を舌で愛撫してから、ゆっくりと口内へ迎え入れた。

 

 ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅるる♡

 

 その口淫に、グロッドは満足げな唸りを漏らし、金色の髪を揺らしながら肉棒を頬張る彼女を見下ろす。スーパーガールもまた上目遣いに彼を見つめ返しており、その瞳には欲情だけでなく、深い愛情と献身までもが溢れていた。

 

「んじゅ……じゅぷ……ちゅる……じゅるるっ……♡」

 

 スーパーガールの口から響く卑猥な音に合わさり、グロッドの剛直はさらにその興奮を増し、彼女の口内に収まりきらないほどの大きさへと変貌していく。

 

 だがそれでもグロッドの忠実な奴隷に奉仕を止めるつもりなど欠片もなかった。むしろ主の喜悦を感じ取り、より深く、より早く、より淫らに肉棒へのフェラを強くする。頭を何度も前後に動かし、その度に喉奥にグロッドの亀頭が当たり嗚咽を漏らしてしまう。

 

「んぐぅっ! ぐぷっ、んぐっ……んぐぅぅっ……♡」

 

 だが苦しみに目に涙を溜めるスーパーガールの心は、彼女の人生でも類を見ないほどの幸福に包まれていた。

 

 クリプトンで家族と過ごしていた時よりも、初めてスーパーガールとして活躍した時よりも、片想いだった相手と恋人になった時よりも、今こうして主に奉仕している時間の方が何十倍も満たされているように感じられた。

 

 そしてそんなスーパーガールの頭の上にグロッドは巨大な手を伸ばし、彼と比べて小さなその頭をすっぽりと自身の手の平で覆ってみせた。もしグロッドがその気になれば、こんな手のひらサイズの頭蓋骨など簡単に握りつぶすことが出来るだろう。

 

 だがそれは彼女が人間ならばだ。さすがのグロッドでもクリプトン人の頑丈な体を破壊するのは並大抵の事ではいかないだろう。

 かつてはその事実に歯がゆい思いを抱いていたが、もう二度とそんな事を感じる必要も、その打開策を考える必要もない。なぜなら、もうスーパーガールがグロッドの敵になる事などありえないのだから。

 

 グロッドの太い指がスーパーガールことカーラの持つ美しいきめ細やかな金髪の上を滑る。綺麗なストレートに整えられていたカーラの髪の毛が自身の手によって乱れる様を見ながら、グロッドは下半身に感じる熱い刺激に酔っていた。

 

 グロッドにとってフェラチオは未知の経験だった。知識としては彼の天才的な頭脳の中に入ってはいたが、それを体験する事になるとはIQ200以上の知能指数を持つグロッドをしても予測出来なかった。

 

 そして実際に体験してみて……その素晴らしさを認識した。

 

 今まで一度として意識してこなかった生殖器に走る得も言われぬ快感が、グロッドの本能、雌を支配する雄としての側面を刺激してくるのだ。

 

 だが何よりも、グロッドのチンポをフェラしているのはあのスーパーガールだ。地球で最強の女性が、目を欲情させ頬を赤らめながら愛おしそうに自身のチンポをしゃぶっているのだ。これで興奮しない雄などいない。

 

 だがまだ足りない。初めて性の快感を知ったグロッドの高まる興奮を抑えるのにはフェラだけでは不十分すぎた。何よりも人間の何十倍も性欲の強いゴリラであるグロッドが、それ以上を求めるなど当然の事だった。

 

「んく……んんっ! グロッド様!?」

 

 カーラの頭を掴んでいた手で無理やり彼女を自身のちんぽから引き離したグロッドは、彼女の驚いた声を無視するとその華奢な体を回転させ床に押し倒した。

 

 「はぁ、はぁ……!どうしたの、グロッド様……? 私、なにか粗相を――――あっ♡」

 

  彼女の問いには答えず、グロッドは完全に主導権を奪い取ると、彼女の身体を掴んで前後を入れ替え、自らも玉座から飛び降りる。そして先ほどの奉仕でクリプトン人の涎塗れになった大きく勃起した巨大な肉棒を彼女の股間部に向かって突き出した。

 

 それだけで彼の忠実な奴隷と化したスーパーガールは全て察した。彼女はグロッドの前で両手と両膝を床につき、本能に促されるまま脚を大きく開く。

 赤く上気した顔を肩越しに向け、焦がれるような欲求に満ちた眼差しで後ろの主人を見つめ、切なげな吐息を繰り返す彼女の小さな桃色の秘部は、すでに欲情で濡れきり、溢れ出した愛液が内腿を伝っていた。

 

「グロッド様……お願い。もう、待てないの……早く私を、あなたのものにして……♡」

 

 その懇願を聞くや、グロッドはもはや一瞬たりとも待たず、腰を突き出した。

 

「ひぁっ……あぁぁぁぁっ♡」

 

 巨大な肉棒に貫かれたスーパーガールは、頭を大きく仰け反らせ、絶頂にも似た歓喜の叫びを響かせた。精神支配によって、ようやく主に奪われ、その望むまま身体を使われていることを、至上の悦びとしてしか感じられなくなっているのだ。

 

 クリプトン人の強靱な膣は、グロッドの桁外れに太い肉棒を根元まで余すところなく受け入れた。ならば手加減する必要などない。グロッドは鼻息を荒らげ、文字通り獣の唸りを漏らしながら腰を引くと、彼女の尻へ厚い下腹を叩きつけるように、激しく何度も肉棒を突き入れていく。

 

「はいっ、はい、グロッド様っ♡ もっと激しく突いて! お願い、私の身体であなたを気持ちよくさせて! 私を激しく犯して! 好きなだけ私のマンコをめちゃくちゃにして、グロッド様ぁっ♡」

 

 そう嬉々として叫ぶスーパーガールが心から愉しんでいるのは、火を見るよりも明らかで、グロッドはクリプトン人の女を刻一刻と激しく、速く犯し続ける。

 両手で細い腰を掴み、肉厚な尻へ腰を打ちつけるたび、巨大な肉棒が濡れきった膣内を押し広げ、届く限界まで深々と抉っていく。

 

「あぁっ、んぁぁっ、グロッド様ぁっ♡ もっと……もっと強く、奥まで突いてぇっ♡」

 

 背後から響く肉と肉のぶつかり合う音に、スーパーガールの甘い絶叫が重なる。彼女を容赦なく責め立てながら、グロッドはとうとう認めざるを得なかった。

 

 ――――そうだ……グロッドは愉しんでいる

 

 自分がこんな行為に夢中になるとは、これまで考えたこともなかった。そもそも、人間の女を抱こうなどと思ったことさえ一度もない。

 

 ――――だが、スーパーガールは人間ではない。クリプトン人だ。それならば、違っていて当然なのかもしれない

 

 ならば、発情して自分を求めるこの淫らな雌を犯したところで、グロッドは倒錯した異常者などではないのかもしれなかった。少なくとも、彼女の身体は与えられる刺激を心から喜んでいる。腰を打ちつけるたびに膣は熱く収縮し、スーパーガールは何度も激しい絶頂を迎えていた。

 

「ひぁっ、あぁぁっ♡ また……またイッちゃうっ、グロッド様っ♡ あなたの肉棒で、私をもっとイかせてぇっ♡」

 

 スーパーガールは、まるでグロッドのためだけに発情期を迎えたかのようだった。さらに深く、さらに激しくと懇願しながら、腰を掴む巨大な両手に身を委ね、全身を焼き尽くすような欲情に震えている。

 グロッドはそんな彼女を背後から全力で突き続け、肉棒が最奥へ突き当たるたびに、彼女の口から歓喜に濡れた悲鳴を引き出した。

 

(すごい……身体が熱い……グロッド様に突かれるたび、頭の中まで気持ちよくなっていく……♡)

 

 幾度となく絶頂を迎えたクリプトン人の膣は、もはや抗い難いほど熱く、柔らかくグロッドの肉棒へ絡みついていた。勝利を告げるような原始的な咆哮を上げ、グロッドは大きく頭を反らすと、彼女の最奥へ腰を押しつけたまま盛大に射精した。

 

 びゅるるる!! びゅぐるるる!! どびゅっ! ぶちゃっ! どびゅるるるるるるる!!!

 

「ひぃぁぁぁぁっ♡ 出てるっ、グロッド様の精液が、私の奥にぃっ♡」

 

 脈打つ肉棒から迸る濃厚な精液を、スーパーガールの膣が搾り取るように吸い上げていく。グロッドは彼女の子宮を自らの種で満たし、それを受け止めたスーパーガールもまた、心を完全に蕩かされるほどの絶頂に甲高い悲鳴を上げた。

 

(だめ……気持ちよすぎて、もう何も……考えられない……)

 

 それは比喩ですらなかったらしい。射精の余韻から意識を取り戻したグロッドは、スーパーガールが肉棒を咥え込んだまま、本当に気を失っていることに気づいた。どうやら、クリプトン人の金髪美女にとってさえ、今の快楽は受け止めきれないほど強烈だったようだ。

 

 それでもグロッドは、スーパーガールの細い腰を両手で掴んだままだった。心も振る舞いも大きく変わってしまったが、その肉体は依然として完璧だった。

 

 両手を回せば指先同士が触れ合ってしまうほど腰は細く、そこから豊かな尻へと続く曲線は、気を失って力なく垂れ下がっている今でさえ、彼の欲望を激しく煽ってくる。

 

 そしてグロッドの肉棒は、いまだ萎えていなかった。スーパーガールの膣奥へ根元まで埋まり、彼女の熱い肉壁と注ぎ込んだ精液に包まれながら、先ほどと変わらぬほど硬くそそり立っている。

 

 ――――この女はグロッドの玩具だ。意識があるかどうかなど、何の問題がある?

 

 低い唸りを漏らしたグロッドは腰を落として座り込むと、掴んだスーパーガールの身体を、自らの肉棒に沿って上下へ動かし始めた。

 

 意識を失った彼女を自分専用のオナホールのように扱い、脱力した身体を持ち上げては、太い肉棒の根元まで一気に落とす。精液に満たされた膣からは、ぐちゅっ、ぐぽっと湿った音が繰り返し響き、そのたびに彼女の豊かな胸と金髪が激しく揺れた。

 

「んぉっ……おっ、うおっ……んほっ、ほお゛ッ!? おあっ、あっ、ああっ……!♡」

 

 獣じみた快楽にグロッドが唸り声を上げていると、やがてスーパーガールの喉からも甘い呻きが漏れ始めた。ほんの数秒もそうしているうちに、クリプトン人の女はゆっくりと意識を取り戻し、半ば開いた瞳で肩越しに主を見つめる。

 

「んぁぁっ……♡ グロッド様、ごめんなさい……気絶してる間も、私を使ってくれてたんですね……♡」

 

 自分が気絶しているあいだも犯され続けていたと悟った瞬間、スーパーガールの喉からひどく淫らな嬌声が溢れた。すぐに彼女は自ら腰を動かし始め、続いていた蹂躙へ積極的に加わっていく。

 

「どうぞもっと使って、グロッド様……♡ 私の身体、好きなだけ使っていいから……もっと、グロッド様専用のチンポケースにして……!♡」

 

 そうして二人は夜が深くなるまで、この新たに生まれた関係の一面を、飽くことなく確かめ合い続けた。そしてゴリラ・グロッドは、スーパーガールの白く人間に似た身体を抱くことが、自分にとってどれほど愉しいものなのかを知るのだった。

 

 

※※※

 

 

「んあ、あぁ~っ♡ わかる、グロッド様? この体勢なら、グロッド様は横になって休んでいられるし、わ、私が全部してあげられるのっ♡ だ、だから、んぅっ……これを“カウガール”って呼ぶのぉっ♡」

 

 スーパーガールはそう説明しながら、騎乗位で主の腰へ跨がり、太い肉棒を膣の奥深くまで咥え込んでいた。彼女の頭の中は快楽と多幸感で満たされ、瞳はとろりと上を向き、唇は大きく開いたまま淫らな喘ぎを漏らし続けている。

 ゴリラ・グロッドの肉棒に跨がり、自分から何度も腰を上下させるなど、かつての彼女には想像すらできないことだった。

 

「んぁっ、あぁんっ♡ グロッド様の、すごく太い!! 私の奥まで届いてるぅっ♡」

 

 こここそが自分の居場所なのだと、スーパーガールは信じきっていた。ゴリラの巨大な肉棒に深々と貫かれ、その上で悦びに腰を振ることこそ、彼女に与えられた幸福だった。腰を沈めるたびに膨れ上がった亀頭が子宮口へ激突し、今にもそこを押し破って、子宮そのものを直接犯してしまいそうな圧迫感を与えてくる。

 

「あっ、そこぉっ♡ グロッド様、私のいちばん奥、壊れちゃうくらい突いてぇっ♡」

 

 甘く鳴きながら腰を揺らすスーパーガールの膣壁が、グロッドの肉棒へきつく絡みつく。子宮口を抉られるたび、彼女は背筋を震わせ、全身を駆け巡る快感にうっとりと目を細めた。

 

 自ら進んで主を誘惑してから、すでに二日ほどが経っていた。それでもスーパーガールは、あのとき勇気を出して本当によかったと心から思っている。グロッド様に使われるのは、どうしようもないほど気持ちがいい。それ以上に、自分がグロッド様の役に立てているという事実が、たまらなく嬉しかった。

 

(グロッド様に使ってもらえる……私の身体で、こんなに悦んでもらえる……それだけで幸せ……♡)

 

 あれから彼のために、ほかの任務をひとつもこなしていなかったとしても、それが何だというのだろう。この二日間、二人が食べ、眠り、身体を重ねることしかしていなかったとしても、何の問題があるというのか。

 

 ほかの望みを叶えるためなら、主には別の下僕たちがいる。しかし、この役目だけはスーパーガールにしか務まらない。グロッドの桁外れの巨体と肉棒を真っ向から受け止められる女は、彼女以外には存在しない。そのことは、二人ともよく理解していた。

 

(グロッド様の相手ができるのは私だけ。私だけが、グロッド様を相手にできる。私だけが……グロッドさまを……相手に……?)

 

 肉棒を膣内へ埋めたまま円を描くように腰を動かしていたスーパーガールが、ふいに困惑したように瞬きをした。もちろん、今考えていたのは性的な意味でグロッドを「相手にする」ということだった。

 

 だが、その言葉が引っかかった途端、心を覆っていた甘い霧に小さな亀裂が入った。彼の腰上で身体を弾ませ、何度も肉棒を膣奥へ迎え入れている最中にもかかわらず、精神支配によって曇らされていた意識が、何が起きているのかを認識できる程度に晴れ始めた。

 

(私は……グロッドさまのものじゃない。グロッドは、私の主人なんかじゃ……こんなの、間違ってる!)

 

「んっ……や、やだ……私、何を……あぁっ♡」

 

 わずかながら本来の自分を取り戻したスーパーガールは、怯えたように細い声を漏らした。それでも身体は止まらず、腰を深く沈めてグロッドの肉棒へ秘部を擦りつけ、溢れ出した愛液で結合部を濡らし続けている。

 

 今の彼女には、眼下の男が崇拝すべき主などではなく、怪物じみた悪党であることがはっきりとわかった。

 グロッドの支配下で過ごした数日間の記憶が、新たな視点とともに次々と脳裏へ蘇ってくる。自分が口にした言葉、進んで取った淫らな姿勢、彼のために行った奉仕、そして現在も自ら腰を振り続けているという事実に、恐怖と衝撃が押し寄せた。

 

(私……何をしていたの? こんなゴリラに、自分から身体を差し出して……あんなに喜んで……)

 

 ところが、そこでスーパーガールは思いがけない事実に気づき、さらに混乱した。頭が晴れれば、当然この行為を嫌悪するものだと思っていた。自分を操ったグロッドも、彼に支配されている状況も、何もかも耐え難いほど憎らしく感じるはずだった。

 

 事実、現在の状況には憎むべきものも、嫌悪すべきものも、恐れるべきものも数え切れないほどある。それなのにカーラは、グロッドとのセックスに関してだけは、そうした負の感情がまったく湧いてこないことに愕然とした。

 

(おかしい……嫌なはずなのに。こんなこと、やめたいはずなのに……どうして、こんなに気持ちいいの……っ!?)

 

 意識が戻った今でさえ、与えられる快感は信じ難いほど素晴らしかった。それどころか、グロッドとのセックスそのものが、悔しいほど彼女の身体に合っている。

 大きく、太く、肉厚な彼の肉棒は、愛液を溢れさせて吸いつく彼女の膣内へ根元まで埋まり、腰が上下するたびに敏感な肉壁を余すところなく擦り上げていた。

 

(グロッドが……すごい。この肉棒、悔しいけど……気持ちよすぎる! もう、また……またイッちゃう……!)

 

「だ、だめっ……待って、また……んぁぁっ、イッちゃうぅぅぅっ♡」

 

 スーパーガールは大きく頭を仰け反らせ、全身を震わせながら歓喜の絶叫を上げた。望んでもいない絶頂で膣が激しく痙攣し、グロッドの肉棒を何度もきつく締めつける。その姿を下から眺めながら、グロッドは喉の奥で暗く愉しげな笑いを漏らした。

 

 彼女はなおも彼に跨がり、肉棒の上で何度も腰を弾ませ続けている。止めなければならないと理解しているのに、あまりにも気持ちがよく、身体が言うことを聞かなかった。

 

「んんっ、あぁっ……♡ と、止まりなさい……私の身体なのに、どうして……んぁっ♡」

 

 やがて望まぬ絶頂の余韻が収まると、スーパーガールは仰け反らせていた頭を勢いよく戻した。火照った顔で荒い息をつきながら眼下のグロッドを睨み、怒りを込めて奥歯を噛み締める。ただし、快楽に潤んだ瞳と真っ赤に上気した頬のせいで、その鋭い眼光からは幾分か迫力が失われていたが。

 

「こ、この……化け物!」

 

 それに答えるグロッドの笑みは、凶暴なものだった。スーパーガールの身体がその笑みに本能的に反応し、彼の上で小さく震える。胸の鼓動が速まり、心臓が激しく脈打ち始めたのは、決して恐怖だけが理由ではなかった。

 

(怖い……それなのに、どうして身体が熱くっ……!)

 

「精神支配がいつ解けるのかと思っていたぞ。だが、まだずいぶん恍惚とした顔をしていたな、スーパーガール。お前が何も言わなければ、グロッドも気づかなかっただろう。これでわかったはずだ。お前が感じている快楽は本物だ。そして、もはや誰もお前を救いには来ない」

 

 身体の奥から湧き上がる衝動を必死に押さえ込み、スーパーガールはようやく腰を動かすのをやめた。自ら望んでいるように肉棒の上で跳ね、悦んで彼を受け入れることだけは、どうにか止められた。

 

「んっ……くぅっ……!」

 

 しかし、そのまま宙へ浮かんで肉棒を引き抜こうとはしなかった。彼女はグロッドの胸に生えた硬い黒毛を両手で掴むと、荒い息を漏らしながら眼下の憎き異種生命体を睨みつける。

 

「あ、あなたのせいよ! わ、私は、はぁっ……こんなの望んでない! ま、まだ私を操ってるんでしょ? 何か別の方法で、私を……!」

 

「支配などしていない」

 

 あまりにも簡潔で、迷いのない答えだった。強化されたクリプトン人の聴覚には、その声の響きから呼吸のわずかな変化に至るまで、すべてが完全な真実として聞こえてしまう。

 

 スーパーガールは愕然とし、グロッドの肉棒を膣内へ根元まで咥え込んだまま、身じろぎひとつできなくなった。

 

(支配していない……? 本当に? それなら、どうして……?)

 

 なぜ、これほど気持ちがいいのだろう。すでに意識も判断力も戻っているというのに、どうして自分の身体は、この男に抱かれるために作られたかのように彼の肉棒へ馴染んでいるのか。濡れた膣壁は今も硬い肉棒へ吸いつき、ときおり名残を惜しむようにきゅっと収縮してしまうのか。

 

「ん、んぅっ……! ち、違う……こんなの、私の身体が勝手に……!」

 

 もはやスーパーガールは、ゴリラ・グロッドを崇拝してはいなかった。あの忌々しい首飾りによって何を感じさせられていようと、彼は自分の主でもなければ、ご主人様でもない。

 

(私はグロッドを憎んでる。あいつのやり方も、望んでいることも、何もかも大嫌い……!)

 

 しかし、それでも彼女は、グロッドの肉棒に跨がって上下へ腰を振る行為そのものには、抗い難い魅力を感じていた。太く逞しい肉棒を膣奥まで呑み込み、全身で包み込む快感を、身体はすでに覚えてしまっている。

 

(でも……これを気持ちいいと思っちゃう……! このまま、ずっと腰を動かしたいって……!)

 

 だからといって、自らの意思で屈服してしまえば、その後どうやって自分を許せるというのか。スーパーガールはその思いへ縋りつき、自分を犯した怪物じみた男を見下ろしながら、唸るように歯を剥いた。

 

 だが不思議なことに、彼女は眼差しだけで相手を殺せるという比喩を現実に変えられるはずのヒートビジョンを、まったく使おうとしなかった。ただ青い瞳へ激しい怒りを宿し、グロッドを睨みつけるだけだったのだ。

 

「わ、私は絶対に、あなたの奴隷になんかならない! グロッド!」

 

 そう宣言したスーパーガールは、彼が怒り狂うものと思っていた。再び精神支配を施し、彼女から選択する権利そのものを奪うに違いないと覚悟していた。

 

 ところがグロッドは、嘲るように鼻を鳴らしただけだった。普通のゴリラの数倍はある大きな両手を彼女の細い腰へ回し、愉快そうに見上げている。完全に冷静で、腹立たしいほど余裕に満ち、今もすべてを自分の支配下に置いているという顔だった。

 

「お前にはもう、ほかに行く場所などない、スーパーガール。友人も家族も、お前を救いようのない存在として見放した。だが、お前は運がよかった。グロッドに支配されているあいだ、お前自身が別の道を示し、その真の価値を教えたからだ」

 

 グロッドの太い指が、彼女の細腰へゆっくりと食い込む。

 

「グロッドは、お前を奴隷として欲しいのではない、スーパーガール……お前を、グロッドの『つがい』にしたいのだ」

 

 その言葉に、スーパーガールの美しい青い瞳が大きく見開かれた。しかし、クリプトン人の彼女に与えられたのは、ほんの一瞬の理解する時間だけだった。

 

「つ、つがいって……何を言って――」

 

 次の瞬間、グロッドは騎乗位という体勢の意味すら歪め、性交の主導権を完全に奪い取った。スーパーガールの腰を両手で固定すると、下から凄まじい勢いで腰を突き上げ、巨大な肉棒を一気に最奥まで叩き込む。

 

「ひぐぅっ!!!?」

 

 肺から空気を強引に押し出され、スーパーガールの言葉が途切れた。すでに震えていた膣が突然の刺激にきつく収縮し、肉棒を締め上げた直後、堪えきれなくなった大量の愛液を溢れさせる。

 

(だめ……! また、奥まで……こんな突き方されたら……!)

 

 グロッドは彼女の腰を掴んだまま、下から何度も荒々しく肉棒を突き上げた。スーパーガールの身体は彼の腰上で激しく跳ねさせられ、突き上げのたびに豊かな胸が揺れ、濡れた膣奥を太い亀頭が容赦なく抉っていく。

 

「や、やめっ……んお゛っ! そ、そこは……だめぇっ♡ イッ、イッ、イッちゃう! こんなの嫌なのに、またイグうぅぅぅぅっ!!!♡」

 

 拒みながら迎えた絶頂に、スーパーガールは耳をつんざくほど甲高い絶叫を上げた。その声が部屋中へ響き渡るなか、膣はグロッドの肉棒へ縋りつくように激しく痙攣し、次から次へと熱い愛液を噴き出していった。

 

「そうだ、スーパーガール。存分に愉しめ。お前がグロッドに教えたものを、今度はグロッドがお前に教えてやろう」

 

 何気なく、それでいて冷静さと余裕に満ちたグロッドの声が、スーパーガールの頭の中を埋め尽くす。ただし、以前のように精神へ直接ねじ込まれているわけではない。

 それでも彼の言葉は、下から彼女を犯し続ける肉体の刺激とともに、抗い難いほど強烈に五感へ襲いかかってくる。

 

 グロッドは下に寝そべりながらも、性交の主導権を完全に握っていた。スーパーガールの細い腰を両手で押さえ、彼女の身体を引き下ろすと同時に、自らも力強く腰を突き上げてくる。

 

「んほぉっ!? やぁっ、お゛っ、お゛う゛ッ! だめ……こんなの、続けちゃ……んお゛お゛ぉお゛ぉ゛ぉ゛!!♡」

 

 スーパーガールは弱々しく訴え、嫌がるように何度も首を横へ振った。しかし、その抵抗にもなっていない形だけの抗いは、子宮を亀頭で突き上げられる度に汚いオホ声に無様に書き換えられる。

 

 それどころか、気づけばスーパーガールはグロッドの突き上げへ応えるように、自ら腰を叩きつけていた。彼が下から肉棒を突き上げるたび、その動きと正面からぶつかるように尻を落とし、さらに深くまで彼を受け入れてしまう。

 

「お゛っ、んぉ゛っ、グロッドさ――ち、違うっ……グロッド、やめ……ほおお゛お゛っ♡」

 

 グロッドが唸りを漏らしながら腰をピストンさせるたび、人間では決して到達できない巨大な肉棒が、濡れそぼった膣を何度も貫いた。スーパーガールはその肉棒の上で腰を跳ねさせ、捻り、押しつけ、少しでも強く擦り合おうと身体を動かしてしまう。

 

「いやっ、こんな声……出したくないのにっ……んほっ、ほぎゅっ♡ おほぉぉぉ゛ッッ!!♡」

 

 その口から溢れるのは、ヒーローとしての威厳など見る影もない、みっともなく屈辱的な嬌声だった。それも、まるで猿の鳴き声のように無様で卑猥な。

 望んでもいない絶頂を引き出されるたび、カーラの膣は彼の肉棒へ歓喜するように絡みつき、クリプトン人としての誇りも一緒に打ち砕かれていく気がした。いや、もうすでにそんな物、とっくに打ち砕かれているのだろう。

 

 スーパーガールは、ゴリラ・グロッドが何者であるかを知っている。彼がどれほど危険な存在で、いかなる悪事を重ねてきたヴィランなのかも、すべて理解していた。

 

(しっかりして、カーラ! どれだけ頭が良くても、グロッドはゴリラなのよ! ゴリラ相手のセックスで気持ち良くなんてなっちゃダメ!)

 

 だから当然、彼女はこの異常で、決してあってはならない状況から得ている快感へ抗おうとした。こんなことが起きていいはずがないのだから。

 グロッドに跨がったまま自ら腰を振り、彼の肉棒をもっと欲しいと感じるほど、セックスに夢中になるなんてありえないのだと。

 

「おおっ……気持ちよく、なんか……ないぃ゛ぃ゛……! あなたになんか、絶対……おっ、お゛っ、お゛お゛っ!!♡」

 

 だが、唇から漏れる喘ぎも、グロッドの肉棒を搾り取るように収縮する膣も、彼女の言葉を完全に裏切っていた。

 

 そして何より、スーパーガールはグロッドから提示された「つがいになる」という誘いに、これほど心を揺さぶられてよいはずがなかった。彼は精神を支配し、その身体まで変え、彼女を奴隷として扱ったゴリラなのだ。

 

 たとえセックスに快楽を覚えていたとしても、グロッドに命じられ、ほかにも数多くのことをさせられた記憶は残っている。

 精神支配下にあった自分が主を誘惑しようと決意する以前にも、彼女は彼のためにさまざまな犯罪行為へ手を染めさせられた。

 

 強盗、施設の破壊、政府への攻撃。

 そして、ゴリラ・グロッドからスーパーガールを助けようと駆けつけてくれたヒーローたちの撃退。記憶でしかないはずなのに、カーラの手にはフラッシュを殴り飛ばした感触と、アローの腕をへし折った感触が生々しく残っていた。

 

 そのどれもが憎らしく、自分にあんなことをさせたグロッドを許せるはずがなかった。

 

(あんなことを、オリバーやバリーにしちゃった。私の力を利用して、私の大切なものまで裏切らせた……私は、あのときの自分がしたことを絶対に許せない)

 

 そう強く思ってるはずなのに、なぜグロッド自身を心の底から憎むことができないのだろう。なぜ彼の「つがいになる」という言葉が、今もなお魅力的に頭の中で響き続けているのか。

 

(違う。私はつがいになんかならない。絶対に屈服しない。もう二度と支配されない。私は折れない、私は――――)

 

「――んほぉぉ゛お゛、イギュゥ゛ゥ゛ッ♥ ま、またイッちゃうのぉぉお゛お゛!! イクイクイクイクッ、イッ、おおお゛お゛ぉおお゛お゛おおぉ!!!?!?♡♡♡♡」

 

 そうして決意を固めようとした途端、グロッドの強烈な突き上げによって、憎しみも怒りも何もかもが、絶頂と快楽に呑み込まれた。

 

 無様に、呆気なく、地球最強の女は快楽に堕ちた。

 

 そしてその理由は、グロッドがついにカーラの子宮口の内側を征服したからでもあった。これまでにも彼の肉棒が根元までスーパーガールの膣内へ埋まったことは何度もある。

 しかし、その太い先端は子宮口へ激突こそすれ、そこを完全に押し破って子宮内へ侵入するまでには至っていなかった。

 

 つい先ほどまでは。

 

「おっ、んおっ、ま、待っへ……そひょは、そこだけはらめっ……! 何か、さっきまでとちが、うほぉぉ゛お゛ッッ!!♡♡」

 

 何度目かもわからないほど腰を引き下ろされ、同時に下から凄まじい力で突き上げられる。その一撃が新たな絶頂を引き起こした瞬間、スーパーガールとグロッドの双方が、これまでとは明らかに異なる感触を覚えた。

 

 彼女の子宮を閉ざしていた入口が、ゴリラを思わせる太く肉厚な破城槌の前に、とうとう屈したのだ。

 

「ひぐぅっ!!♡ おあっ゛、あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁっ!!♡♡」

 

 勝利を確信したグロッドが原始的な咆哮を上げる一方、スーパーガールもまた、歓喜と恐怖が入り混じった甲高い悲鳴を響かせた。巨大な亀頭が子宮口を押し開き、その先にある子宮の中へ直接入り込んでくる。

 

(入ってる……嘘、あんなに太いものが、私の子宮の中まで……!)

 

「いやぁっ、だめぇっ! グロッドの肉棒が、子宮の中に入ってぇぇあああっああ……ッッ!!♡」

 

 グロッドはその新たな蹂躙にも、一瞬たりとも腰を止めなかった。彼女の腰を掴んでさらに強く引き下ろしながら、自らも下から何度も腰を突き上げ、今度は膣ではなく、柔らかな子宮そのものを直接犯し始める。

 

「ん゛あ゛っ、お゛ぉ゛っ、あびょッ♡ お、奥すぎるっ……! そんなところ、何度も突いたら、私……わたしぃっ♡♡」

 

 子宮を直接抉られる刺激は、それまでの快感とは比べものにならなかった。肉棒が深々と突き込まれるたび、スーパーガールの腹奥から凄まじい快楽が全身へ弾け、彼女は短い間隔で何度も絶頂へ追い込まれていく。

 

(もう、無理…………。こんなに何度もイかされたら、力が入らない……それなのに、まだ気持ちいい……)

 

 繰り返される絶頂によって、スーパーガールはすでにどうしようもないほど心身共に疲れ切っていた。

 

 そもそも、グロッドの操り人形となっていたあいだも、スーパーガールの意識が完全に失われていたわけではない。彼女はずっと、自分を縛る命令と必死に戦い続けていたのだ。

 

 初めは精神支配そのものに抗い、やがてその効力が失われてからは、グロッドの肉棒の上で『自分の意志によって』腰を振ってしまう心と身体を相手に戦わなければならなかった。

 

 傷ついた精神を立て直す暇も、肉体と心を休ませる時間も与えられていない。ダークネス・タリスマンによる直接的な精神支配がなくとも、今のスーパーガールはひどく脆弱で、グロッドの言葉や与えられる快楽に染まりやすい状態へ追い込まれていた。

 

「んぁっ、おっ、おっ、おぁっ……もう、やめて……これ以上されたら、私……私が……っ」

 

 そして、ついにその瞬間が訪れる。

 

 ゴリラを思わせる巨大な肉棒が子宮内へ深々と突き上げられ、肉厚な亀頭がもっとも敏感な奥壁へ激突した。腹の内側から全身へ弾けた快感は、スーパーガールをまたしても激しい絶頂の奔流へ攫っていく。

 

「んぁぁぁぁっ♡ だめっ、また……もうこれ以上は、ああぁぁぁ゛ぁ゛、壊れりゅぅぅぅうう゛う゛う゛!!!♡♡♡♡」

 

(あっ――――)

 

 美しい金髪のクリプトン人が保ち続けてきた意志は、そこでとうとう力尽きた。彼女の精神に亀裂が走り、薄いガラスのようにひび割れていく。そして次の瞬間、グロッドの肉棒によって新たな絶頂へ突き落とされると同時に、その心は音を立てて完全に砕け散った。

 

「あっ……あぁ……あ……」

 

 そして壊れてしまった彼女を拾い集め、もう一度組み立てられる者は、今やグロッドしか残されていなかった。

 

 なぜなら、彼の言葉は正しかったからだ。誰も彼女を助ける事はできなかった。スーパーガールが支配されてから、すでに何週間も経っている。そのうちの何日間かは、グロッドの情欲を満たすための性玩具として、昼も夜も身体を貪られてきた。

 

 そして数少ない救いの手は、全て彼女自身の手で粉々に粉砕してしまったのだ。アローも、フラッシュも、そしてアレックスも、みんな自分の手で。

 

(誰も、もう私を助けてくれない……私は、ひとり……ぼっち……)

 

 今の彼女に残されているのはグロッドだけだった。その事実を認め、自分が抵抗を続けることの『無意味さ』を悟ってしまえば、彼女の人生における新たな立場を受け入れることは驚くほど容易で、抵抗もなかった。

 

 全身から力を失ったスーパーガールは、グロッドの広く、黒い体毛に覆われた胸へ倒れ込んだ。肉棒を子宮内まで咥え込んだまま、しばらくは浅い呼吸と力のない甘い声を漏らし続ける。

 

「はぁっ、はぁ……グロッド……私、もう……疲れた……」

 

 やがて彼女はゆっくりと顔を上げ、グロッドの瞳を見つめた。その青い瞳からは、先ほどまで燃えていた抵抗の意思が消え失せ、虚ろに濁った眼差しだけが残されていて。

 

「あなたの言うとおりに、する……わ、私は……あなたの、つがいになる……」

 

 その言葉に、一瞬、グロッドは動きを止めた。

 そしてそれから喉の奥で、低く、暗く、邪悪な笑い声を響かせる。彼女の細い腰を両手で掴み直すと、しばしの静止が嘘だったかのように、下から再び腰を突き上げ始めた。

 

「んぁっ……あっ、グロッド……!」

 

 初めは確かめるようにゆっくりと、やがて一突きごとに速度と力を増しながら、グロッドは彼女の子宮へ巨大な肉棒を叩き込んでいく。スーパーガールの身体が腰上で跳ね、腹奥まで貫かれるたび、すでに力を失った唇から甘く掠れた嬌声が漏れた。

 

「そうだ。それこそグロッドが聞きたかった言葉だ、スーパーガール。ダークネス・タリスマンをもう一度使う必要すらなかったとはな。お前は自らグロッドのものになることを選んだ。もはや後戻りはできない。お前はグロッドのものだ……今この瞬間から、永遠にな!」

 

「んっ、あぁっ……わ、私が自分で……グロッドのものに……ひぁぁっ♡」

 

 宣告するような言葉とともに、太く肉厚な肉棒が何度も子宮内へ突き刺さる。壊され、グロッドの手によって新たな形へ組み直されたスーパーガールの精神は、その言葉と快感を拒むことができなかった。

 

(私が選んだ……自分の意思で。私自身が、グロッドのつがいになるって……)

 

 その事実を受け入れた瞬間、最後に残っていた何かが彼女の中で切れた。

 

「グロッド……もっと、もっと突いて……! あなたのつがいになった私を、全部あなたのものにしてぇっ!!」

 

 グロッドの肉棒が子宮の最奥へ激突するたび、スーパーガールの身体は激しく仰け反る。彼女は天井へ向かって咆哮にも似た嬌声を上げ、グロッドの胸へ爪を立てながら、生涯で最も激しく、長く、爆発的な絶頂を迎えた。

 

「イッ……イッちゃうっ♡ グロッドの肉棒で、今まででいちばん激しく、イックうぅぅぅぅっ!!!!!♡」

 

 膣から子宮までが凄まじい勢いで痙攣し、内部を貫く肉棒を何度も締め上げる。その刺激に引きずり込まれるように、グロッドもまた勝利の雄叫びを上げ、彼女の身体を強く引き下ろした。

 

 根元まで埋め込まれた肉棒が激しく脈打ち、スーパーガールの子宮内へ新たな精液を大量に放ち始める。熱い種を注ぎ込まれる感覚に、彼女の絶頂はさらに長く引き延ばされた。

 

「あぁぁぁぁっ♡ 出てるっ……私の子宮に、つがいの……夫の精液がいっぱい入ってくるぅぅぅっ♡」

 

 スーパーガールの精神はすでに一度砕けており、グロッドを自らのつがいとして認める言葉も口にしていた。それでも、自分には決して以前の生き方へ戻れないのだと真に受け入れ、グロッドのつがいとして新たな人生を生きることを決めたのは、まさにこの瞬間だった。

 

 

 

※※※

 

 

 

 スーパーガールの心を完全に折ってから、すでに数週間が経過していた。ダークネス・タリスマンの力に頼ることなく、ただ自らの言葉と彼女自身の弱さだけを利用し、あの金髪のヒロインを信念も道徳も裏切る女へ変えていく過程は、グロッドにとって実に素晴らしいものだった。

 

 今ではスーパーガール自身が進んで彼の側につき、そこへゴリラ・グロッドの卓越した知性が加わったことで、すべては予定どおりに進んでいる。

 

 ここ数か月のあいだに、世界の大半はグロッドと、その配下である原始的で獣じみた兵士たちによって少しずつ陥落していった。スーパーガールは彼が最初に支配下へ置いたメタヒューマンだったが、決して最後ではない。新たな能力者を服従させるたびに軍勢は強大となり、その力でさらに多くの土地と人間を征服できた。

 

 今や世界は熟れた果実のように、グロッドに奪われるのを待っている。予想していたわずかな抵抗勢力を除けば、彼の覇道を妨げる者は存在しなかった。

 

 謁見の間に置かれた巨大な玉座へ腰掛け、ゴリラを思わせる巨躯のグロッドは、これまで成し遂げてきた数々の偉業を振り返りながら満足げに笑っていた。

 

 現在、彼は任務へ送り出した『つがい』が、成功の報せとともに帰還するのを待っている。予定どおりなら、間もなく姿を見せるはずだった。

 

(もうすぐ戻る。グロッドのつがいが、またひとつ勝利を携えて……)

 

 そう考えた直後、まるで彼の思考に呼び寄せられたかのように、謁見の間の扉が開いた。

 

 現れたスーパーガールは、一糸まとわぬ全裸だった。豊かな金髪を肩から背中へ流し、形のよい乳房と引き締まった腹部、なめらかな脚を隠すことなく晒しながら、臆する様子もなく玉座へ歩み寄ってくる。

 

 今の彼女は、つがいの前で衣服を身につけることがない。任務や潜入など、どうしても必要なときにだけ服を纏うが、グロッドと二人きりで過ごす際には、身体を覆う理由など何ひとつなかった。

 

 二人があくまで主従ではなく『つがい』であると装っていようと、彼女の肉体は完全に彼の所有物だ。言葉に出すのは快楽に我を忘れた瞬間くらいのものだが、グロッドが彼女の主人であるという関係は、今も何ひとつ変わっていない。

 

「グロッド様、戻りました。私が重症を負わせて行方不明になっていたスーパーマンについて、報告があります」

 

 玉座の前まで進んだスーパーガールは、ためらうことなく両膝を床についた。さらに上体を倒して額を床へ押し当て、崇拝を示すようにグロッドの前へ平伏する。

 

「お待たせしてしまったのなら、ごめんなさい……でも、グロッド様が喜んでくれる報告を持ち帰りました」

 

 その姿勢は、数週間前に初めて身体を重ねた際、彼女がグロッドへ跪いたときとほとんど同じだった。ただし、今のスーパーガールは布一枚すら身につけていない。

 

 玉座から見下ろすグロッドの視線は、突き出された形のよい白い尻から、豊かに張り出した腰、傷ひとつない滑らかな背中へと遠慮なく這っていく。その視線を全身に感じたスーパーガールの白い肌には薄く赤みが差し、尻がわずかに興奮で震えていた。

 

「ふむ。立て、我がつがいよ」

 

「はい……」

 

 命じられるまま立ち上がった金髪のクリプトン人は、それでも頭を垂れたまま、グロッドの目を直接見ようとはしなかった。主へ絶対服従する理想的なつがいとして、慎ましく次の命令を待っている。

 

 その役割をあまりにも長く、それもあまりに完璧に演じ続けてきたため、グロッドには、もはや彼女が演技をしているとは思えなかった。

 

 自らの肉棒の上でスーパーガールの心を壊し、その残骸を拾い集めているあいだに、彼女自身もまた、グロッドが望んでいると考えた姿へ自分を作り直していったのだ。もちろん、そこにはグロッド自身からの助言と教育も少なからずありはしたが。

 

 そうして完成したスーパーガールは、今や心も身体も魂も、何もかもがグロッドのつがいとして相応しいものだった。

 

「持ち帰った報せを話せ」

 

「はい、グロッド様」

 

 スーパーガールは顔を上げると、任務の成功を褒めてもらえることを期待するように、淡い笑みを浮かべた。

 

「作戦は成功しました。スーパーマンを誘き寄せるためにロイス・レーンを捕まえ、配下のゴリラたちに三日三晩犯させてメトロポリスの中心に磔にさせました。そうすれば予想通りスーパーマンは現れ、そして――――」

 

 どさりと、グロッドの前に何かが投げ出された。それはシンボルだった。クリプトンのエル家の家紋を模った『S』に似た文字が輝くスーパーマンの象徴。それが、真っ赤に染まっていた。

 

 その意味するところを、自身の義弟を殺したという証拠を前に、カーラはその声にも表情にも一切後悔を浮かべなかった。それどころか、グロッドの役に立てたことを誇るように、美しい青い瞳を喜びに輝かせている。

 

「もう二度と彼がグロッド様の邪魔をすることはありません。そして彼の仲間や関係者も、反抗的な者は全員処分させました。男は餌に、女はゴリラたちの性処理肉便器として反抗心が消えるまで奉仕させています。いずれ、アレックスやレナのようにグロッド様の暇つぶしのオナホに使えるかもしれません」

 

 その声に満ちた歓喜を、グロッドは聞き逃さなかった。それだけで、たまらなく愉快な気分になる。かつてのスーパーガールは、彼の伴侶になることこそ受け入れても、スーパーマンを害し、彼女の友人の女性たちを捧げさせることまでは決して受け入れなかった。

 

 そこでグロッドは、さらに幾日も続けざまに彼女を抱き、その後は同じだけの間、指一本触れずに焦らし続けた。やがて彼女が羞恥も誇りもかなぐり捨て、彼の肉棒を求めて縋りつくまで。

 

『お願い、グロッド様……もう焦らさないで。あなたが欲しいの……あなたに、めちゃくちゃにしてほしい……』

 

 そしてようやく望みを叶えてやったときには、また何日もかけて彼女の身体を貪りながら、かつての仲間たちが今や敵である理由をじっくりと言い聞かせた。

 彼らは決して、自分のようにありのままのカーラを受け入れはしない。二人の愛をどれほど必死に説明したところで、彼らの目に映る彼女は、永遠にグロッドの情婦であり、娼婦であり、慰みものにすぎないのだと。

 

 それでようやく、アレックスだけは見逃してほしいなどという、彼女に残っていた甘い考えも完全に砕け散った。それから間もなく、グロッドは彼女の忠誠心が揺らぐ心配など一切せず、スーパーマンや他のヒーローたちを始末する任務へ送り出せるようになった。

 

 今やスーパーガールは自分の手で知り合いを殺し、その尊厳を陵辱することを心から歓び、それを甘美な高揚として浸かれるようにまで堕ちている。

 

「よくやった。実によくやった。ほかには?」

 

 それは、単なる形式として投げかけた問いだった。だからこそ、スーパーガールがすぐには答えず、彼の視線の下で落ち着かなげに身じろぎしたことは予想外だった。

 

 片眉を持ち上げ、グロッドは黙って彼女を見つめる。スーパーガールは下唇をきゅっと噛み、彼以外のあらゆる場所へ視線をさまよわせた。胸元で重ねた指先を震わせ、何度か言いかけてはためらった末、ようやくか細い声を絞り出す。

 

「わ、私……妊娠したの。た、たぶん、父親はグロッド様です。ううん……違う。分かってるの。間違いなく、グロッド様の子です」

 

 その声は、はっきりと震えていた。怯えているのだ。この発見に対して、グロッドがどう反応するかを恐れているのだろうか。

 

 だがそれは杞憂だ。確かに予定よりは少し早かったが、グロッドはそもそも毎日のように彼女の子宮に精を直接放っているのだ。ただ、自分がクリプトン人である彼女を孕ませられる確証がなかったのだが。

 しかしどうやら、二人の身体は種族の違いを越えて子を成せるほど相性がよかったらしい。

 

 それでもスーパーガールは、この変化を知った彼が怒り、自分を罰するのではないかと怯えている。だが、それは真実からこれ以上ないほど懸け離れていた。だからグロッドは、彼女にもはっきりと分からせてやろうと怯えるペットをあやすように言葉を発した。

 

「よし。とてもいい」

 

「……え?」

 

 スーパーガールが弾かれたように顔を上げる。見開かれた青い瞳が、ようやく真正面から彼を捉えた。怯えの奥に、信じてもよいのかと縋るような期待が揺れている。

 

 それに応えるように、グロッドは満足げな笑みを浮かべた。

 

「お前には満足している、我がつがいよ。大いにな」

 

 そうと分かったうえで改めて眺めてみれば、最初の変貌を遂げた直後よりも、彼女の乳房は確かにひと回り大きくなっていた。スーパーマン抹殺の任務へ送り出してからの短い間にも、腹部はわずかに膨らみ、なだらかな丸みが浮かび始めている。

 

 間違いない。彼女は本当に妊娠している。そしてグロッドは、その事実に心から満足していた。この惑星で最も強大な女の一人、その胎内へ自らの種を植え付け、ついに実らせたのだ。

 

 一方、その歓びを伝えられたスーパーガールは、弾むような足取りで玉座へ駆け寄った。そのまま待ちきれない様子でグロッドの膝を跨ぐと、熱く濡れた秘部を屹立した肉棒へあてがい、きつく締まる身体の奥へ根元まで呑み込んでいく。

 

「あっ、んんぅ……!♡ やっと、グロッド様を感じられる……♡」

 

 甘く息を乱しながら腰を沈めきったカーラは、母となるために豊かさを増した胸を彼の眼前へ差し出した。張り詰めた乳房の先では、膨らんだ乳首から白い雫が滲み、柔肌をゆっくりと伝っている。

 

「お願い、グロッド様……妊娠したって分かってから、ずっと飲んでもらいたかったの。たくさん……いっぱい吸って。私のお乳を、好きなだけ飲んでください……旦那様♡」

 

 グロッドは満足げに口元を歪め、望まれたとおりに手を伸ばした。まるで乳牛の乳房を搾るかのように、カーラの巨大な片胸を無造作に掴む。太い指はその豊かな膨らみを難なく包み込み、乳の滴る先端を口元まで引き寄せた。

 

「んっ……ああ゛ぁ♡ そこ、もっと強く掴んで……♡」

 

 乳首を含み、溢れ出した乳をひと口飲み下した瞬間、グロッドの目が驚きと歓喜に見開かれる。彼の精神感応の力が、内側から押し広げられるように膨張したのだ。

 

 理由は分からない。だが、このクリプトン人の女が生み出す母乳には、彼の力を増幅する何かが含まれていた。ひと口飲むたび、ただでさえ卓越した頭脳はさらに研ぎ澄まされ、精神の支配領域までもが拡大していく。

 

 もはや自制することなどできなかった。グロッドは獣じみた唸り声を漏らし、カーラの乳房へ激しく吸いついた。片方をたっぷりと飲み干すように貪ったかと思えば、すぐさま反対側を鷲掴みにして乳首を頬張り、滴る乳を夢中で啜り上げていく。その姿は、まさしくゴリラらしい、ひどく荒々しくて貪欲な乳吸いだった。

 

「あぁっ、んんっ……!♡ そんなに吸われたら……胸だけで、おかしくなっちゃう……!」

 

 カーラは甘い声で鳴き、彼の肉棒を呑み込んだまま、何度も大きくその身を震わせた。敏感になりきった乳房と乳首を激しく責め立てられるたび、濡れそぼった膣壁が反射的に収縮し、膝の上で硬く脈打つものをきつく締めつける。

 

「もっと……もっと飲んで、グロッド様……! 私の膣も、胸も、母乳も……全部あなたのものだから……!♡」

 

 ようやく口を離したとき、超知性を備えたゴリラであるグロッドは、白い乳を口元に残したまま、自らの子を宿した「つがい」を真正面から見据えた。

 

「お前には、これから私との子を何人も、何十人も産んでもらうぞ、スーパーガール。私の望みどおりにできるなら、お前には残りの生涯を、常に私の子を孕んだまま過ごしてもらう」

 

「……え?」

 

 あまりに断定的な宣告に、スーパーガールの青い瞳が大きく見開かれた。だが次の瞬間、その言葉が意味する未来を思い描いただけで、彼女の全身は激しく痙攣する。

 

「あっ、あぁぁっ……!!♡ また、グロッド様の子を……何度も、ずっと孕ませてもらえるなんて、……ッ、〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」

 

 肉棒を包んだ膣が恥ずかしいほど強く締まり、カーラは歓喜に震えながら絶頂へ達した。膝の上で何度も腰を跳ねさせ、熱い身体を彼の胸へ押しつける。妊娠した自分を喜ばれ、これからも繰り返し彼との愛の結晶を胎に宿せるという事実が、抗い難い幸福となって全身を駆け抜けていた。

 

 グロッドが自分を伴侶として選んだ。世界中の誰よりも強い自分を欲し、その身体へ子を宿したことを心から喜んでくれた。その幸福を否定する事なんて、決してありえない。

 ゴリラ・グロッドのつがい カーラ・ダンバースは、正しい歴史を辿った別バースの自分が生涯得ることの出来なかった至福の幸せを得たのだ。

 

「愛してます、グロッド様♡ あなたのカーラ・ダンバースは、あなたのスーパーガールは、これからもずっと、グロッド様の子供を産み続けるとここに誓います」

 

 それ以外の人生なんて価値がないと、カーラはこの幸せだけを抱き締めることにした。そして、愛するゴリラの夫にとって最高の伴侶となれるよう、すべてを捧げて生きるのだと決めたのだ。

 

 また彼の種を植え付けられるときが、今から待ち遠しくてたまらない。何度でも彼の子を孕み、何人でも産んでやりたい。グロッドが望むものこそ、今のカーラが望むものなのだ。

 彼が、自分と生きるこれからのすべてを、彼の子を宿し続ける母として過ごすことを望むのなら――彼女は喜んで、その運命を受け入れるのだった。

 

 

 

 Happy End(霊長支配――――ゴリラのつがいとなった鉄の乙女)

 





 ここまでお読みいただきありがとうございます。

 初めて見たスーパーガールがドラマ版だったので、色んな女優さんがスーパーガールを演じても自分にとってスーパーガールと言えばメリッサ・ブノワさんが真っ先に浮かびます。
 ドラマだとキャット・グラントが一番好きでした。喋れば名言を連発するので、毎回メモとって未だに人生の教訓として読み返してるぐらい好き。

もしFFのエロをやるならどのナンバリングが見たい?*FF7は意図的に外しています

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