身も心も調教されたヒッポリュテは、ついにエウリュステウスの前に屈して、その身を捧げる。
一週間後、ヒッポリュテは城の地下深くに造られた、冷たく薄暗い牢獄へ足を踏み入れた。壁に掲げられた僅かな松明が、不規則に並べられた拘束台や革紐、金属製の器具を照らしている。その多くは彼女が生きていた時代の拷問具を模したものだったが、中には聖杯が現代の知識から再現した、用途すら想像できない異様な道具も交じっていた。
ヒッポリュテはそれらから目を逸らし、足首の拘束棒に妨げられながら慎重に歩を進めた。一歩ごとに、アナルへ収められた五つの球体が互いに押し合い、重い存在感を身体の奥へ伝えてくる。
外へ垂れた紐が太腿の内側を掠めるたび、彼女は臀部へ力を込め、球体が滑り出さないよう必死に締めつけなければならなかった。
この一週間で、アナルビーズは二度抜け落ちた。最初は一つだけだったが、二度目には僅かに腰を屈めた瞬間、五つすべてが連なったまま床へ落ちた。
そしてその二度とも、ヒッポリュテは自分からエウリュステウスのもとへ赴き、命令を守れなかったことを、アナルビーズを出してしまったことを報告させられた屈辱は、今も鮮明に残っていた。
しかも二度目の時にには、自身の腸液が染み付いた球体を両手に載せ、城内を歩いて彼の玉座まで運ばされたのだ。冷たく濡れた玩具が掌の中で揺れるたび、それがつい先ほどまで自分の身体へ収められていたのだと思い知らされ、身を焼くような屈辱と恥辱を味合わされた。
そしてそのあとの罰は、もう思い出したくもない。ただしばらく排尿、排泄する度にエウリュステウスの嘲笑と侮蔑の視線を感じて震えるようになった。
そのトラウマはヒッポリュテに二度と同じ失敗を繰り返すまいと決意させるには十分すぎるもので、常にアナルビーズを咥えた尻穴をキツく締め続けた。
それから一週間の時を経て、ヒッポリュテは自分の抵抗が以前より脆くなっていることを認めざるを得なかった。それでも戦士長としての意志だけは失うまいと歯を食い縛り、待っていたエウリュステウスの前まで進む。
だが彼の姿を正面に捉えた途端、聖杯による服従が働いて頭が意志に反して下がった。そしてそのとき、牢獄の奥から押し殺された女の声がヒッポリュテの耳に響いて来る。
「んん゛ん゛っ……!♡ んぅ゛ぅ゛っ……!♡」
その聞き覚えある声に、ヒッポリュテは弾かれたように顔を上げ、声のした方向へ視線を走らせた。
牢獄の奥に置かれた巨大なX字型の拘束台へ、一人の女戦士が四肢を大きく開かれた姿勢で固定されている。それが誰なのかは、肩から背中へ流れる銀白色の髪を目にしただけで分かった。
「ペンテシレイア……!」
拘束されていたのは、紛れもなくヒッポリュテの妹だった。額を縁取る銀白色の髪は汗で頬や首筋へ張りつき、その隙間から覗く赤い瞳は熱に浮かされたように潤んでいる。
身長こそ姉より低いものの、露わにされた身体には日々の鍛錬によって作り上げられた筋肉があり、引き締まった腹部や太腿が拘束へ抗うたびに硬く盛り上がっていた。
普段身につけている黒鉄色の籠手や具足、赤い腰布は、拘束台の脇へゴミのように積み上げられていた。今のペンテシレイアには身体を隠すものがほとんど残されておらず、両腕と両脚を固定する革帯だけが白い肌へ深く食い込んでいる。さらに口には大きな球形の猿轡が嵌められ、そこから漏れる荒い吐息が、銀白色の髪を微かに揺らしていた。
「姉……う、え……んんぶぅっ……!♡」
ペンテシレイアの脚のあいだには、先端の丸い大型の器具が押し当てられていた。規則正しい低音を響かせながら細かく振動し、その震えを剥き出しの秘所へ絶え間なく伝えている。
妹は腰を逃がそうと身を捩っていたが、強固に固定された四肢はほとんど動かず、結果として震える器具へ身体を擦りつけるような動きになっていた。
ヒッポリュテは、この一週間であの器具の名前まで教え込まれている。現代ではマッサージ器として作られたものだが、エウリュステウスが本来の用途を守るはずもない。
丸く膨らんだ先端がペンテシレイアの濡れた割れ目へ密着し、僅かに位置を変えるたび、鍛え抜かれた妹の身体が大きく跳ねた。
「んぅぅっ!♡ うぅ……うぶっ、んんっ……!♡」
「やめろ、エウリュステウス! 今すぐ我が妹を解放せよ!」
ヒッポリュテの声には、自分が受けた仕打ちへ耐えていたときにはなかった鋭さが宿っていた。拘束を引き千切ってでも助けに駆け寄りたかったが、聖杯の命令が両足をその場へ縫いつけている。
そして当然エウリュステウスは姉の怒りなど意に介さず、拘束台の上で身を震わせるペンテシレイアを眺めながら、煩わしそうに鼻を鳴らした。
「あの女が、また私へ夜伽を申し出たのだ。顔を合わせるたび同じことを繰り返し、王の務めを邪魔してくる。ゆえに数時間ほどあの台へ座らせておけば、少しは昂ぶりも収まると考えた」
「ペンテシレイアが、自ら貴様などへ夜伽を申し出るはずがない! 聖杯で心を歪めたのはお前だろう……!」
「以前の人格など、もはや何の意味も持たぬ。今のあれは、王たる私へ尽くすことを至上の喜びとする忠実な従者だ。私の要求へ応えようとするのは当然であろう?」
ヒッポリュテは反論しかけたが、拘束台から響いた切迫した声に言葉を失った。ペンテシレイアは猿轡を噛み、赤い瞳を固く閉じたまま、震える器具へ腰を押しつけている。
屈辱を拒絶して暴れているように見えながら、その実、身体はより強い刺激を求めるかのように臀部を浮かせ、引き締まった太腿を小刻みに震わせていた。
「んんんっ……!♡ んぅっ、んふうぅぅっ……!♡♡」
聖杯によって作り替えられたペンテシレイアは、自らをエウリュステウスの忠実な戦士だと信じ込まされている。ただし、その忠誠は戦場で敵を打ち倒すだけでは終わらず、主の肉体的な欲求まで満たすことが己の責務であると歪められていた。
そのために、ペンテシレイアはエウリュステウスを目にするたびにその身を床に擦り付けて、発情した顔で奉仕を申し出ずにはいられない。
かつて妹が持っていた誇りも、姉妹や部下へ向けていた責任感も、完全に消されたわけではない。むしろそれらは残されたまま、すべてがエウリュステウスへの忠誠へ結びつけられている。
だからこそヒッポリュテには、目の前で喘いでいる女が紛れもなく妹本人であると分かり、それがいっそう耐えがたかった。
「ペンテシレイア、私の声が聞こえるか! 抗え! お前はあの男の道具ではない……!」
「んっ♡ 姉、上……? 私は……マスター、の……んふぅっ!♡」
「それ以上、我が妹に言わせるな!」
ヒッポリュテが拘束棒を鳴らして一歩踏み出すと、エウリュステウスは僅かに身を引いた。その顔には一瞬だけ怯えが浮かんだが、聖杯の服従から彼女が逃れられないと思い出したのか、すぐに尊大な笑みを取り戻す。彼は見せつけるように指を動かし、器具の振動をさらに強めた。
「あぁっ!!♡ んんんっ……マスターっ!♡♡」
「やめろ! ペンテシレイアをこれ以上辱めるな!」
「王の楽しみへ口を挟むな。あれは自ら奉仕を望んだのだ。もっとも、私が忙しいときにまで身体を差し出そうとするのは、忠義ではなく単なる無作法というものだがな」
「んぶぅぉぉああああ゛あ゛っっ♡♡♡♡♡」
ペンテシレイアの筋肉質な身体が、拘束台の上で弓なりに反った。長い銀白色の髪が左右へ乱れ、赤い瞳から零れた涙がこめかみを伝っていく。
黒鉄の装具を纏い、敵陣へ躊躇なく踏み込んでいた女王の面影が残っているだけに、その身体を意のままに弄ばれる姿はヒッポリュテの胸を深く抉った。
それでも今は、妹を助けることも拘束を破壊することもできない。エウリュステウスの命令へ逆らおうとすれば、聖杯の力が四肢を停止させる。ヒッポリュテは爪が掌へ食い込むほど拳を握り、ペンテシレイアをこのように変えた男への憎悪を胸の奥へ刻み込むしかできないでいた。
そしてエウリュステウスはペンテシレイアに関する説明を終えると、こちらへ来いと手招きしてくる。ヒッポリュテは拘束台を振り返りながらも、その命令へ抗えず、彼のあとを追って牢獄の奥へ進んだ。足を動かすたび、肛門へ収められた五つの球体が連なって揺れ、内側から彼女の集中を乱してくる。
「んっ、くっ……ペンテシレイア……」
やがてエウリュステウスが立ち止まったのは、石壁の前に据えられた細長い台のそばだった。一見すると人一人が横たわれるほどの革張りの長椅子だが、その中央から、男性器を模した巨大な突起が垂直に伸びている。
それは貞操帯に取りつけられていた張形より遥かに太く長く、先端から根元まで不自然なほど滑らかな光沢を帯びていた。
ヒッポリュテはそれを見つめ、乾いた喉を鳴らした。台の形状と突起の向きを確かめれば、エウリュステウスが自分へ何をさせようとしているのか、尋ねるまでもなく想像できる。アナルには既に五つの球体が収められているというのに、さらにあれを使うつもりなのかという恐怖が、下腹部を冷たく締めつけた。
「まさか……あれを私へ使うつもりか」
エウリュステウスは答えず、怯えを隠そうとするヒッポリュテの表情をゆっくりと眺めた。視線は強張った顔から縄に縛られた胸元へ下り、さらに剥き出しの下腹部と開かされた脚のあいだへ移っていく。その卑しい品定めを受けながら、ヒッポリュテは妹の前で弱さを見せまいと背筋を伸ばした。
「後ろを向き、腰を曲げろ。両手を台について身体を支えよ」
ヒッポリュテの身体は命令に従い、エウリュステウスへ背を向けたまま、革張りの台へ両手をついた。上半身を深く倒したことで臀部が高く突き出され、肛門から垂れた細い紐が、開かされた太腿のあいだで頼りなく揺れる。
次に何をされるのか理解したヒッポリュテが臀部へ力を込めた直後、エウリュステウスは何の予告もなく、その紐を掴んで一息に引き抜いた。
「んおお゛お゛ぉ゛ぉ゛っ……!!!」
最低に無様で屈辱的なオホ声が漏れた。五つの球体が連なったまま、締めつける肛門を次々と押し広げて抜けていく。一つ通過するたびに臀部の奥を強く引かれ、最後の球が勢いよく飛び出した瞬間、ヒッポリュテの腰は大きく跳ね、その陰裂から蜜を吐き出してしまう。
「くぅっ……はぁ……はぁっ……!」
息を整えようとしても、胸を締め上げる縄が乳房の根元へ食い込み、荒い呼吸に合わせて柔肉を上下させた。内側を埋めていた重みが突然失われたことで、アナルには空虚な疼きが残り、押し広げられた入口が何度も小さく収縮している。
その様子を背後から眺めるエウリュステウスの視線を感じ、ヒッポリュテは羞恥に熱くなった顔を伏せた。
牢獄の奥から、猿轡に塞がれたペンテシレイアの声が漏れた。拘束台へ広げられた妹は、汗に濡れた髪を揺らしながら、姉の姿を見つめている。秘所へ押し当てられた器具は今も低い振動音を響かせ、鍛え抜かれた腹部や太腿を絶え間なく震わせ、その股間部から大量の愛液を床に向かって滴らせていた。
「んんっ……姉、上……♡」
「ペンテシレイア……見るな」
こちらを蕩けたような視線で見るペンテシレイアの目に、今の自分はどう見えているのか。愛する主人に寵愛を賜っているとでも思っているのだろうか?
どちらにしろ、妹の前でこのような屈辱的な姿を晒している事実は変わらない。ヒッポリュテはその恥辱に耐えながら、両手へ力を込めた。だがエウリュステウスが再び命令を下せば、聖杯に縛られた身体は荒い息が収まるのを待つことさえ許されない。
「身体を起こせ。次は台を跨げ」
「はぁ、はぁ……少しは、待て。今、すべて抜いたばかりではないか」
「王へ指図するな。立て」
「くぅっ……!」
ヒッポリュテは台を押して上半身を起こし、命じられたとおり身体の向きを変えようとした。その瞬間、ここ数週間ずっと足首のあいだに取りつけられていた拘束棒が、黄金色の光となって消滅する。
結果、突然両脚が自由になったことで重心を崩し、彼女はよろめきながら台の上へ倒れ込んだ。
「なっ……!」
身体を支えようと咄嗟に伸ばした手が掴んだのは、台の中央から垂直に突き出した巨大な張形だった。掌に余るほど太い軸を両手で握り締め、ヒッポリュテは辛うじて床へ倒れることを免れる。
だがそれがこれから自分へ使われるはずの物へ縋っているのだと気づき、彼女は嫌悪に顔を歪めながら急いで手を離した。
「随分と気に入ったようではないか」
「違う……! 足枷を突然消すからだ!」
「言い訳は聞いておらぬ。早く跨げ」
ヒッポリュテは震える脚で台を跨ぎ、中央の張形を避けるようにして腰を下ろした。両脚は台の左右から垂れ下がり、拘束棒を失ったことで自由に閉じられるはずなのに、張形が中央にあるため、結局は大きく開いた姿勢を取らなければならない。その状態で彼女は背筋を伸ばしてエウリュステウスを睨み、次の命令を待った。
「さあ、続けよ。お前ほど賢い女なら、次に何をすべきか分かるであろう?」
その一言を聞いた途端、ヒッポリュテの黄金色の瞳から涙が一筋零れた。エウリュステウスは、張形へ腰を下ろせとは明確に命じなかった。命令せずとも、従わなければどのような罰が待っているか理解しているはずだと、彼女自身に選ばせようとしているのだ。
「卑劣な男だ……。私自身の意志で、このようなことをさせるつもりか」
「私は何も強制しておらぬ。そこへ座るか、それとも王命を拒んだ罰を受けるか、お前が好きなほうを選ぶがよい」
ヒッポリュテは唇を噛み締め、牢獄の奥へ視線を向けた。拘束台のペンテシレイアは変わらず快楽に喘ぎながら、姉である自分を羨ましそうに見つめている。
エウリュステウスを真の主人だと認識を書き換えられた妹の瞳に浮かんだ羨望と愛欲が、ヒッポリュテの心を掻き乱し、反抗するための意思を萎えさせていく。
「んぅっ……姉上……♡」
「すまない、ペンテシレイア……」
ヒッポリュテは台から僅かに腰を浮かせ、脚を開いたまま前へ進んだ。太い張形が臀部の真下へ来る位置まで移動すると、震える手を伸ばして硬い軸を掴む。先ほど五つの球体を抜かれたばかりの肛門へ先端を重ね、押しつける位置を慎重に定めた。
「くっ……これを、私自身の手で……」
逃げ道がないことを自らへ言い聞かせ、ヒッポリュテはゆっくりと腰を下ろし始めた。丸く膨らんだ先端が臀部のあいだへ沈み、まだ収縮を繰り返していたアヌスを押し潰す。
入口は硬い異物を拒むように窄まったが、体重をかけられるにつれて少しずつ広げられ、やがて最も太い部分を呑み込んだ。
「んっ……ぐぅぅっ……!」
先端が内側へ入った途端、締めつけていた入口が軸へ吸いつき、ヒッポリュテの腰を僅かに引き下ろした。五つの球体によって馴らされたアナルは、彼女が恐れていたほどの痛みを生じさせず、太い張形を少しずつ受け入れていく。
そして痛みがないという事実こそが、自分の身体をどれほど長く弄ばれてきたのかを突きつけ、ヒッポリュテへ強い屈辱を与えてきた。
「なぜだ……。このように太い物が、どうして……」
腰を沈めるたび、張形は臀部の奥へ深く入り込み、内側を満遍なく押し広げてくる。ヒッポリュテは軸を握ったまま位置を調整し、硬い異物の上へ自らの身体を一寸ずつ貫かせていく。
半ばを越えた頃には、腹の奥まで重く満たされるような圧迫感が広がり、腕と脚が細かく震え始めていた。
「んぅっ……! まだ、奥へ……入るのか……!」
牢獄にはヒッポリュテの切迫した息遣いと、拘束台から漏れるペンテシレイアの声が重なった。髪を乱した妹は、姉が自ら巨大な張形へ腰を沈めていく姿から目を逸らせずにいる。
その瞳から姉がエウリュステウスの寵愛を受け入れたことの涙を零しながら、革帯へ固定された筋肉質な手足でその嬉しさを表現しようと、アクメをして潮を撒き散らした。
「んんっ、ふぅ、んおうぅぅっ……!♡」
やがてヒッポリュテの臀部が革張りの台へ触れ、身体を支えていた張形の軸が見えなくなった。巨大な男性器を模した器具は、根元まで余すところなく彼女のアナルへ収められている。
だがヒッポリュテは、すべて入ったことを信じられず、何度も浅い呼吸を繰り返しながら、硬い異物の上で固まっていた。
「全部……入った、のか……?」
僅かに腰を動かすと、内部を満たす太い張形が粘膜を擦り、肛門は逃すまいとするように軸へ絡みついた。ヒッポリュテは目を見開き、これほどの物を大きな抵抗もなく受け入れてしまった自分の身体に愕然とする。
自分の尻穴は、いつからこれほど容易く巨大な異物を呑み込めるようになったのかと考えた瞬間、頬を伝う涙がさらに増えた。
「違う……。私は、このようなことに慣れたわけではない……」
掠れた声で否定しながら、ヒッポリュテはエウリュステウスへ視線を向けた。黄金色の瞳は虚ろに揺れ、張形に貫かれた身体を動かさないよう耐えるだけで精一杯になっている。
そしてエウリュステウスは彼女の反応を待っていたかのように、悪意に満ちた笑みを浮かべて指を鳴らした。
直後、アナルの奥を占めていた張形が激しく振動し始めた。表面全体から伝わる細かな震えが、押し広げられた粘膜を逃げ場なく刺激し、そのまま腹の奥まで突き上げてくる。
その震えに、ヒッポリュテは背筋を大きく反らし、両手で台の端を掴もうとした。だが指先は革の表面を滑るばかりで、彼女はこの最も耐えられない姿勢で、アナル奥深くに突き刺さった張形の振動を受け入れさせられる。
「んあっ……あぁぁっ!♡ な、何だ、これは……んぉっ、ぉぉお!♡♡」
振動は内側から臀部を揺さぶるだけでなく、張形を通じて腰と下腹部へ絶え間なく響いた。ヒッポリュテは抵抗する間もなく上半身を折り曲げ、縄に縛られた乳房を激しく揺らしながら、開かされた脚を震わせる。押し殺そうとした声は途切れ途切れの喘ぎへ変わり、彼女の意志に反して牢獄中へ響き渡った。
「んあぁっ、んぅっ、ふお゛っ……!♡ やめろ、そこを、ぉぉ゛♡ そ、そのように、震わせるな……!」
刺激は容赦なく身体の奥を責め続け、アナルへ押し込まれた張形が僅かに動くたび、ヒッポリュテの秘所から熱い雫が零れ落ちた。
そして自分が何をされているのか理解するより早く、下腹部へ凝縮された快感が一気に弾け、気高いアマゾネスの女王は腰を跳ね上げ、肛門を貫く張形をさらに深く締めつけながら、醜く乱れた声を上げて絶頂へ達した。
「んほぉぉ゛ぉ゛っ!♡ お゛っ♡ お゛お゛お゛ぉぉおぉぉ゛ッッ…!♡♡♡♡♡」
「あね、うえ……♡ ん゛ッ♡ んんんんぅぅ゛ぅ゛ぅ゛ッッッ!!!♡♡♡♡」
ペンテシレイアの拘束台からも、姉の声に応じるような絶頂を告げる呻き声が響いた。妹の瞳は快楽と興奮に揺れ、鍛え抜かれた身体は強い振動に晒されながら何度も痙攣し、その股座から潮を吹いてまでいる。
憎い男の前で、姉妹揃ってお互いに無残な姿を見せつけ合っていることが、ヒッポリュテの快感へさらに濃い羞恥を混ぜ込んだ。
「ハハッ……ハハハハハ! アハハハハハッ!」
エウリュステウスの哄笑が、振動音に満ちた地下牢へ響き渡った。その声によって自分が何を晒したのか理解させられ、ヒッポリュテの意識は濁った快感から少しずつ引き戻されていく。
巨大な張形へアヌスを根元まで貫かれ、その振動だけで絶頂した己の姿を思うと、恐怖に近い羞恥が胸を締めつけた。
「これ、は……ちがう……あっ、ぁぁっ……! 今のは、私の意志ではない……!」
ヒッポリュテは震える腕で身体を起こし、どうにか背筋を伸ばそうとした。臀部の奥では張形が絶えず震え続け、僅かに姿勢を変えるだけでも新たな快感が腰を貫いてくる。それでも女王としての威厳を取り戻そうと、彼女は正面を見据え、台の両端を白くなるほど強く握り締めた。
火照った顔も、荒い呼吸も、濡れた秘所も隠すことはできなかったが、表情には辛うじて戦士らしい険しさが戻り始めていた。
ペンテシレイアの前で、これ以上無様に崩れるわけにはいかないと、その思いだけを支えにして、ヒッポリュテは振動へ耐え続ける。
だが、その僅かな平静さえ長くは続かなかった。エウリュステウスが台の横へ立ち、ヒッポリュテの長い赤髪を鷲掴みにすると、強引に顔を自分のほうへ向ける。彼女が拒絶の言葉を発するより早く、露わにされた太い男性器が唇へ押し当てられ、そのまま口内へ捻じ込まれた。
「んむぅっ!」
「拒むな。王の寵愛をその口で受け入れ、奉仕せよ」
命令を受諾した身体が、聖杯の服従によって意志に反して口を開き、ヒッポリュテは突き込まれた熱い肉を拒むどころか舌を這わせて受け入れた。
そしてエウリュステウスが腰を突き出すたび、男性器の先端を舌腹で刺激し、喉の奥まで深く侵入してくる肉茎をえずかないよう締め付ける。
ようやく取り戻しかけていた落ち着きは一瞬で打ち砕かれ、彼女の意識は口を乱暴に犯す男と、アナルの中で激しく振動する巨大な張形とのあいだに引き裂かれた。
「んぐっ! お゛っ♡ んぶっ、ふぅ゛っ……♡ んっ、んっ、んぐぅっ!♡」
エウリュステウスに腰を激しく突き入れられる度に、苦しさと同じくらい快感が込み上げる。それが聖杯の力による紛い物でしかなかったのなら、どれだけ良かっただろう。
だが聡明なヒッポリュテにわかってしまった。聖杯によって植え付けられていた偽物の気持ち良さが、いつのまにか自分の身体と心へと定着し、エウリュステウスに乱暴に口を犯される事を喜ぶ性癖が確かに自分の中に生まれてしまったことに。
だって喉奥まで肉棒を突き入れられ、呼吸さえ困難にされている状態なのに、ヒッポリュテの心は屈辱と同じくらい喜びを感じていたから。
「んぐっ……♡ がっ、んぅぅっ……!♡」
そして、戦士としても女王としても無様で卑猥なヒッポリュテのその姿を見ている者は、エウリュステウスのほかにペンテシレイアだけだった。
X字型の拘束台に手足を開かれて固定された妹は、秘所へ振動器を押し当てられたまま、姉から目を離せずにいる。汗に濡れた髪が胸元や背中へ張りつき、その目には姉を案じる想いなど欠片もなく、主から直接弄ばれていることへの歪んだ羨望しか存在しない。
「んんっ……マス、ター……!♡」
「んお゛っ、ぉぉ゛ッ♡ ペンテ、レイシア……ッ、んんん゛ッ!!♡」
聖杯によって忠誠の形を捻じ曲げられたペンテシレイアは、自分もエウリュステウスに触れられたいと願っている。その事実を悟ったヒッポリュテは、胸の奥を抉られるような痛みを覚えた。
本来なら妹と代わってやりたいと願うべきなのに、今の彼女は、それがペンテシレイアを救うためなのか、自分がこの責めから逃れるためなのかさえ判断できなくなっていた。
台へ拘束された妹の受けている刺激なら、まだ耐える余地があっただろう。だが今のヒッポリュテは、エウリュステウスに喉を乱暴に使われながら、アナルへ根元まで収められた巨大な張形の振動にも晒されている。
数週間にわたって繰り返された辱めと調教によって、彼女の心には二つの刺激を同時に拒み続けられるだけの余力が残っていなかった。
「んぐぅっ……♡ んぅっ、ごふっ、ふぅぅ……っ♡」
エウリュステウスの腰が深く突き出され、男性器が再び喉へ埋まった瞬間、肛門を満たす張形の振動がさらに強まった。硬い表面が押し広げられた内側を隙間なく震わせ、腰から腹の奥へ濃密な刺激を送り込む。ヒッポリュテは台の縁を掴む指へ力を込めたが、快感の高まりを抑えることはできなかった。
以前なら、秘所にも触れず、アナルだけを刺激されて絶頂するなどあり得ないと否定していただろう。だが彼女の身体は既に、痛みや圧迫を快感として受け取るよう丹念に作り替えられている。
喉を犯すエウリュステウスの動きさえ、彼に直接使われているという倒錯した喜びを感じて、それが快楽となってヒッポリュテの脳を甘く蕩かせていた。
「んんんっ……!♡ んぐっ、んんんんぅぅぅっ……!!♡♡♡」
ぶしゅっ♡ ぶしゃぁぁっ♡
男性器が喉へ深く埋め込まれたまま、ヒッポリュテの身体は二度目の絶頂を迎えた。張形を締めつける腸襞が何度も痙攣し、開かされた脚のあいだから溢れた愛液が、革張りの台へ音を立てて滴り落ちる。
縄に締め上げられた乳房を激しく上下させながら、彼女は口を塞ぐ肉越しに、押し殺すことのできない声を漏らして、その絶頂の歓喜をエウリュステウスに聞かせていた。
「んんぅぅ!!♡ んんっ、んふぅぅ!♡ んっ、んっ、んぶっ、ぅおぶぅぅ!!♡♡ 」
そしてその絶頂は一度では終わらなかった。絶頂を迎えた瞬間に、また興奮が脳を突き抜け、再び絶頂。そしたら視界が明滅するほど白く染め上がった状態でまたイク。喉奥を抉られる刺激でまたイク。肛門を震わせられてまたイッて、エウリュステウスの馬鹿にした笑い声でまたイッた。
エウリュステウスが指で秘所を弄ったためでも、陰核を擦ったためでもなく、肛門へ深く収められた張形と、見下さられ嘲笑られながら口から喉までを好き勝手に使われている感覚だけで、アマゾネスの女王は何度も、何度も全身を震わせて果てていた。
そして自分の身体が何によって絶頂を与えられているのか理解した途端、ヒッポリュテの中で辛うじて保たれていた何かが、音もなく崩れ落ちた。
これまで彼女は、憎悪を抱いている限り完全な敗北ではないと信じていた。だが今なら、その抵抗心さえエウリュステウスが復讐を楽しむために残したものだと分かる。
怒りも拒絶も彼に許された範囲の抵抗にすぎず、命も身体も心も、既に王の手中にあった。
その現実を受け入れた瞬間、戦士長の心は折れた。巨大な張形の上で身体を震わせるヒッポリュテは、自分がエウリュステウスに使われるための存在へ変えられたのだと、初めて心の底から理解した。
しばらくしてエウリュステウスは短く唸り、男性器をヒッポリュテの喉奥へ深々と押し込んだ。そしてそれが合図となり、熱い精が脈打ちながら注ぎ込まれたが、もう彼女は驚きも抵抗も見せなかった。
呼吸を奪われながらも喉を懸命に動かし、一滴も零さないよう、与えられたものを自ら進んで呑み下していく。
「んぐっ……♡ んくっ、ごくっ……♡」
やがてエウリュステウスが腰を引くと、ヒッポリュテは抜けていく男性器へ舌を絡ませた。先端や軸に残った雫を舐め取り、最後まで清めるように口を窄めて吸いつく。
男性器が唇のあいだから完全に抜ける頃には、彼女の黄金色の瞳から先ほどまでの敵意が消え、代わりに主の満足だけを求める熱っぽい光が強く宿っていた。
「あっ……ぁぁっ……ちん、ぽぉ……♡」
切なげな声を漏らして離れ行く肉棒に舌を伸ばす、かつて自分を侮り、命を脅かした女王を、エウリュステウスは邪悪な笑みと共に見下ろした。
ヒッポリュテの頬は羞恥とは異なる熱で赤く染まり、呼吸を整えながら濡れた唇を舌で拭っている。彼女はエウリュステウスの視線に気づくと、何かを願うように下唇を噛み、縋るような声で口を開いた。
「マスター、私は――んあっ!?」
言葉が終わるより早く、エウリュステウスの手の甲がヒッポリュテの頬を打った。乾いた音とともに顔が横を向き、赤い髪が乱れて涙に濡れた頬へかかる。
ヒッポリュテは痛む頬を押さえることもできず、何が起きたのか分からないまま、呆然と主を見上げるしかない。
「発言を許可した覚えはないぞ、アマゾネス」
エウリュステウスの声には、慈しみも優しさも含まれていなかった。それは最初から一度も与えられたことのないものだったが、服従を受け入れたばかりのヒッポリュテには、その冷淡な拒絶が何より深く突き刺さる。
褒められるとでも思っていた自分を恥じながら、ヒッポリュテは飼い主に捨てられたような顔で唇を震わせた。
「……申し訳、ありません。マスター」
エウリュステウスが離れると、ヒッポリュテの身体は反射的にあとを追おうとした。しかし、アナルへ根元まで収められた張形が彼女を台の上へ繋ぎ止めている。
その間にエウリュステウスは男性器を衣服へ収め、ゆっくりと身支度を整える。そしてその姿を、ヒッポリュテは取り残されることを恐れるような目で見つめ続けた。
「お前は、私が停止を許すまでその器具へ乗り続けよ。十分に尻が馴染んだなら、お前が今や何より欲しているものを直接与えてやろう」
エウリュステウスがヒッポリュテの火照った顔と、その股座で今も変わらず振動を続ける張形を眺め、下卑た笑みをその顔に浮かべて言った。
その悪辣な命令に、だがヒッポリュテは嫌悪も悔しさも感じなかった。むしろその先に待つ褒美を想像してしまい、羞恥を覚えるより早く、秘所から新たな雫を零してしまう。
「クククッ、完全に壊れた愚かな女だ。その姿こそ、アマゾネスの女王に相応しい」
アマゾネスそのものを侮蔑した発言にも、もう否定の言葉は出てこなかった。
ヒッポリュテは赤くなった顔を伏せると、エウリュステウスから命令されるまま、張形の上でゆっくりと腰を浮かせては下ろし始める。太い軸が臀部の奥を往復するたび、口元からは湿った吐息が漏れ、彼女の身体はさらに深い刺激を求めるように動きを覚えていった。
「ただし、最低限の役目まで果たせなくなることは許さぬ。尻で悦ぶのは自由時間だけにせよ。城内を清め、私の命令を遂行できるだけの知性は自分で拾い集めておけ。理解したか?」
ヒッポリュテは背筋を伸ばし、激しく頷いた。主を喜ばせたいという衝動を少しでも多く示そうとするように、張形へ腰を擦りつけながら何度も返事を繰り返す。その声には、先ほどまで残っていた反抗的な響きは完全になくなっていた。
「はい、マスター……! 必ず、御命令どおりに……んぅっ……!♡」
「よい。それでは、私は別の乗り物で戻るとしよう」
エウリュステウスは満足げに笑い、拘束台のペンテシレイアへ歩み寄った。指を鳴らすと、彼女の手足を固定していた革帯と、秘所へ押し当てられていた振動器が黄金の光へ変わって消滅する。
長時間責められ続けていたペンテシレイアは力を失って台から滑り落ち、銀白色の髪を床へ広げながら、震える両手と両膝を石床についた。
「はぁっ……はぁっ……マスター……?」
猿轡まで消えると、ペンテシレイアは瞳を熱っぽく潤ませながらエウリュステウスを見上げた。鍛え抜かれた腕や腿は疲労に震えていたが、主から次の命令を与えられる期待に、表情は喜びを隠しきれていない。
エウリュステウスはその顎を掴んで顔を上げさせると、獣を躾けるように短く命じた。
「そのまま四つん這いになれ。私を玉座まで運ぶのだ」
「……っ♡ はい……!♡ 承知した、マスター♡ どうぞ、私の背をお使いください!♡」
ペンテシレイアは両手と両膝の位置を整え、銀白色の長髪を片側へ流しながら背中を水平にした。裸身には拘束具の痕が赤く残り、引き締まった臀部には振動へ耐えていた名残の震えが続いている。
それでも彼女は女王としての矜持を思い出すことなく、主を乗せるため自ら腰を低くして待った。
エウリュステウスはそんな彼女の背を踏み台のように押さえ、腰の上へ跨がった。両脚でペンテシレイアの脇腹を挟み、彼女の髪を片手に束ねて手綱のように掴む。体重をかけられた妹の腕が僅かに沈むと、彼は空いた手で丸く引き締まった臀部を強く叩いた。
「んああ゛ぁッ♡♡」
乾いた音が地下牢へ響き、ペンテシレイアの腰が大きく跳ねた。そして赤くなった臀部を見てエウリュステウスは愉快そうに笑うと、もう一度、今度は反対側を平手で打つ。
まるで馬に鞭打ち進ませるような仕打ちに、ペンテシレイアは痛みと悦楽の喜びを入り交じらせた嬌声を漏らしながら、主を背負ったまま進み出す。
「んあ゛っ♡ あひぃ゛っ♡ ま、マスター……ッ!♡」
「進め、ペンテシレイア。王の乗り物ならば、四肢を止めることは許さぬ」
「おひぃ♡ わ、わかりました、マスター……ああっ!♡」
エウリュステウスが臀部を叩くたびに、ペンテシレイアは速度を上げ、その命令へ応えられることを誇るように、四つん這いの姿勢で牢獄を進んで行く。筋肉の浮かんだ背中と腕が王の重みを支えて震え、玉粒の汗と陰裂から溢れた愛液が、その歩いた後へと線を引くように溢れていた。
その光景を張形へ腰を上下させながら見ていたヒッポリュテは、エウリュステウスを背へ乗せて連れていく役目を与えられた妹を羨ましいと感じてしまった自分を自覚して、心底からの敗北感と服従をその身に刻んだのだった。
その夜、ヒッポリュテは、久しく忘れていた女王の待遇を受けているような錯覚を覚えた。聖杯によって生み出された侍女たちに高価な香油と石鹸で全身を洗われ、肌が柔らかく艶めくまで丁寧に油を塗り込まれている。
そして身につけているのも普段の拘束具ではなく、薄い布と黄金の鎖を幾重にも重ねた、後宮の寵姫を思わせる華美な衣装えと変わっていた。
もちろん、かつてアマゾネスを率いた女王の装束とは比べるべくもない。透ける薄布は身体を隠すよりも、胸や腰の輪郭を強調するために垂らされ、臀部へ続く曲線はほとんど剥き出しになっていた。それでも今のヒッポリュテは、このように飾られ、主の夜伽へ選ばれたことが嬉しくてたまらなかった。
ついに、待ち望んでいたものを与えてもらえる。エウリュステウスの硬く脈打つ男性器が、子孫を種付けされるための陰裂や、十分に馴らされたアナルへ深く埋め込まれる。その瞬間にこそ、自分はようやく主の所有物として完成するのだと、ヒッポリュテは疑いもなく信じていた。
「今夜こそ……マスターが、私へ直接……」
期待を口にしただけで、下腹部が甘く疼いた。ヒッポリュテは恥じらうように腿を擦り合わせたが、頬へ浮かんだ幸福そうな笑みまでは隠せない。
侍女に扉を開かれると、彼女は乱れそうになる呼吸を整えながら、エウリュステウスの私室へ足を踏み入れた。
そこは、ヒッポリュテが初めて入る王の寝室だった。壁には黄金の装飾と獅子を描いた織物が飾られ、香の焚かれた青銅製の燭台が、巨大な寝台を薄明かりの中へ浮かび上がらせている。厚い敷物と天蓋へ囲まれた寝台からは、部屋の主であるエウリュステウスの匂いが微かに漂っていた。
そして部屋の主たるエウリュステウスは上半身を露わにし、部屋の脇へ置かれた長椅子へ悠然と腰掛けていた。片手には葡萄酒を満たした黄金の杯が握られていて、その傍らには、露出の多い奴隷衣装を身につけたペンテシレイアが、主の身体へ寄り添うように侍っていた。
妹の銀白色の長髪は丁寧に梳かれ、黄金の輪と細い鎖によって背中へ流されている。身につけているのは黒い革帯と透ける赤布を組み合わせた衣装で、胸を覆うはずの布はなく、乳房の下を通る細い帯が柔肉を持ち上げているだけ。
腰には黄金の鎖から短い前垂れと後ろ布が下がっているだけで、鍛え抜かれた腹部や太腿、丸く引き締まった臀部はほとんど隠されていない。
その服装でペンテシレイアは、エウリュステウスの逞しい胸元へ従順に舌を這わせていた。瞳を甘く潤ませ、鎖骨に溜まった葡萄酒の雫を舐め取ってから、肌の上をなぞって下っていく。主の胸板へ唇を押しつけるたび、妹の口から熱を帯びた吐息が漏れた。
「んっ、ちゅぷっ……ちゅる♡」
「杯から零れた一滴も残すな。王へ仕える者なら、その程度は当然であろう」
「承知した、マスター。一滴たりとも残しはせぬ」
従順に答えて、再び舌先を伸ばした奉仕するペンテシレイアを、エウリュステウスは目を向けることさえもせず、彼女の尻肌を手慰みに撫でながら葡萄酒を口へ運んでいる。
その扱いに不満を示すどころか、ペンテシレイアは主の手が触れたことを喜び、彼の脇腹へ乳房を擦りつけるようにさらに深く身を寄せた。
誇り高いアマゾネスの女王だったペンテシレイアが、卑猥な衣装を纏い、かつて憎んでいた男の胸を嬉々として舐めている。以前のヒッポリュテなら、その光景を許すくらいなら命を賭してでもエウリュステウスへ挑んでいただろう。
しかし今の彼女の心へ強く浮かんだのは、妹を救いたいという怒りではなく、主の肌へ触れ、すぐそばで奉仕することを許されているペンテシレイアへの羨望であり、今夜は自分も同じように選ばれたのだという甘い優越感だけだ。
その事実へ僅かな罪悪感を抱きながらも、ヒッポリュテは命じられる前から部屋の中央へ進み、エウリュステウスの前で姿勢を正した。
「お呼びに従い、参上した。マスター」
エウリュステウスは杯を傾けたまま、品定めするようにヒッポリュテを眺めた。彼女の体の隅々、薄い布切れから覗く乳房、そこでピンと勃つ乳首、引き締まった腰つきと、そこから流れるように続く芸術的な臀部と、筋肉を研ぎ澄ました美脚を堪能する。
そして最後に、自身への愛情と敬服に満ちたヒッポリュテの顔を見ると、彼は嘲笑を浮かべながら空になった杯をペンテシレイアへ差し出し立ち上がった。
杯を預けられたアマゾネスの妹はまるで給仕のように両手で恭しく受け取り、そのまま土下座の姿勢で姉の元へと向かう主人を見送る見事な奴隷ぶりを見せつける。
その姿に自らの未来を感じとり、ヒッポリュテは背筋を伸ばし、両手を身体の前へ重ねた。自分は王の検分を受けるためにここへ立っているのだと理解し、身体のすべてを見せるように胸を張る。黄金の鎖が動きに合わせて肌を滑り、油を塗られた乳房と腹部が燭台の光を艶やかに反射した。
「んっ……♡」
エウリュステウスが片手を伸ばし、ヒッポリュテの肩へ指先を触れさせた。そこから滑らかな肌の感触を確かめるように、鎖骨、胸の上端、脇腹へとゆっくり撫で下ろしていく。主の手が触れるたび、ヒッポリュテの身体は小さく震え、唇から期待に濡れた吐息が微かに漏れた。
だが今は、勝手に声を上げて検分を邪魔してはならない。ヒッポリュテは唇を固く閉じ、昂ぶりを抑えながらその場へ静止した。エウリュステウスが自分の周囲を歩き始めても、黄金色の瞳を正面へ向けたまま、命じられるまで身体を動かそうとさえしなかった。
彼の手は肩から背中を通り、油に濡れた腰の窪みへ下っていった。そのまま臀部の丸い曲線をゆっくりとなぞり、指先で柔肉を確かめるように押し込む。肛門を囲む部分へ僅かに触れられた瞬間、ヒッポリュテは期待に耐えきれず、喉の奥で甘い声を震わせた。
「んあっ、うぅっ……♡ マスター……♡」
溢れた喘ぎは幸い、エウリュステウスの気に触らなかったらしい。彼の手は臀部を一周して再び背中を上り、正面へ戻ってきたところで左の乳首へ触れた。
そして硬く尖っていた先端を親指でゆっくり擦り、そのまま指を離して検分を終える。ヒッポリュテはもっと触れてほしいという衝動を抑え、主の次の言葉を待った。
「実に見事だ、アマゾネス。ではヒッポリュテ、今の私を本心ではどう思っているのか、話してみよ」
許可を与えられたヒッポリュテは、一度だけ目を瞬いた。その瞬間、まだ反抗していた頃、エウリュステウスから同じ問いを投げかけられた理由を理解する。あの男はこの日のために、彼女が憎悪や殺意を口にすることをあえて許していたのだ。
ほんの数週間前まで自分を罵っていた女王が、今は自ら進んで主を讃え、愛と忠誠を訴える。その落差を味わうことこそが、エウリュステウスの望んでいた復讐だった。
だが今のヒッポリュテはそれを卑劣だとは思わない。むしろ、ようやく主の期待へ応えられる機会を与えられたことを喜んだ。
少し離れた場所では、ペンテシレイアが新たな葡萄酒を杯へ注いでいる。妹の目はヒッポリュテへ向けられ、姉がどのような答えを口にするのか、期待するように輝いていた。
そしてその視線に促されるように、ヒッポリュテは主だけを見つめ、胸の内にある思いを隠すことなく言葉へ変えた。
「貴方こそ、私たちが仕える唯一のマスターだ。敬愛すべき偉大な王であり、暗闇の中にいた私へ真の道を示してくれた光でもある」
かつての誇りを否定する言葉でありながら、今はそれを口にすることに何の抵抗も感じない。むしろ主の喜ぶ表情を引き出せることが、胸を甘く満たしていた。
視界の先でエウリュステウスの笑みが深まるのを見て、ヒッポリュテはさらに熱を込めて告白を続けていく。
「私は頑なな誇りに囚われ、貴方へ刃を向けた愚か者だった。だが今なら分かる。私に必要だったのは自由でも復讐でもなく、貴方の命令と、貴方だけだったのだ」
「続けよ」
「忍耐強く私を導き、本来あるべき場所を教えてくれたことへ感謝する。私は貴方の足元へ跪き、貴方の望むままに使われるために存在している。どうか今夜、私を貴方だけの雌として、その尻を使う奴隷として完成させてもらいたい」
そう力強く言い終えたヒッポリュテは、頬を赤くしながら深く頭を下げた。ペンテシレイアは姉の告白に満足そうな笑みを浮かべ、杯を持ったまま再びエウリュステウスへ身を寄せると、その胸へ短く口づけ、何かを確認するように王を見上げる。
そして、その首が静かに頷くと、ペンテシレイアは初めてヒッポリュテへと口を開く許可を与えられた。
「姉上も、ようやく自らの幸福を理解したのだな」
「ペンテシレイア……ああ。私は、随分と遠回りをしてしまった」
エウリュステウスは、もはや自身が許しを与えなければ話すことさえできなくなった二人のアマゾネスの会話を聞きながら、愉快そうに口元を歪めた。
特にヒッポリュテが自分だけの所有物になることを当然のように望んでいる点が気に入ったらしい。だが、彼はすぐにその期待へ冷水を浴びせる言葉を返した。
「私だけのものだと? 独占しておくほどの価値があるかは、今夜の働きを見てから決めることだ」
「はい、マスター。必ず、貴方に手放したくないと思っていただけるよう尽くそう」
「ならば寝台へ上がれ。王から与えられる褒美を受けるため、お前自身で身体を整えてみせよ。どのような姿で尻を差し出すべきか、その足りぬ頭で考えるがよい」
その言葉に、ヒッポリュテが選ぶべき姿勢は最初から決まっていた。もちろん、不浄の穴をエウリュステウスへ向けるだけなら、仰向けになって脚を持ち上げることも、横向きに寝転がることもできる。
しかし、偉大なる主の前へ自分の身を投げ出し、最も深い服従を示せる姿は一つだけだった。
「御心のままに、マスター」
ヒッポリュテは巨大な寝台へ近づき、両手と両膝をついて敷布の上へ這い上がった。腰を覆っていた薄布を自ら捲り上げ、油で艶めく丸い臀部を主の視線へ晒す。左右の足先を重ねて脚を揃えると、上半身をゆっくりと寝具へ沈めた。
冷たい敷布へ額を押しつけたまま、胸を潰すように顔と上半身を低くする。それとは反対に腰は高く持ち上がり、柔らかく開いた臀部と、長い調教によって馴らされたアヌスがエウリュステウスへ向けられた。
そしてヒッポリュテは自分が選んだ姿勢を確認してもらうように、尻を僅かに左右へ揺らした。
「マスター……どうか、私のすべてを受け取ってもらいたい」
顔を伏せ、尻を高く差し出す。それ以外の姿勢など、ヒッポリュテにはもはや考えられなかった。主の男性器でアナルを激しく貫いてもらうために、自分から最も無防備な姿を晒すことこそ、今の彼女が示せる最大の敬意と愛情なのだから。
エウリュステウスがこの選択を気に入ってくれるよう、ヒッポリュテは祈るような気持ちで待った。やがて自分以外の重みで敷布が沈み、主が寝台へ上がったことを悟る。すぐ近くからは、葡萄酒を置いてあとに続いたペンテシレイアの甘い吐息も聞こえてきた。
「姉上、実に従順な姿だ。マスターも満足しておられる」
妹の言葉に胸を熱くしながら、ヒッポリュテはさらに深く額を寝具へ擦りつけた。直後、エウリュステウスの両手が、差し出された臀部を左右から強く掴む。指が柔らかな肉へ深く沈み、丸い形を確かめるように揉みしだきながら、左右へゆっくり押し広げていった。
「あんっ♡ マスター……!♡」
それまで懸命に抑えていた声が、今度は甘い喘ぎとなってヒッポリュテの口から零れた。寝具へ顔を埋めたため、その大半は敷布に吸い込まれてくぐもった音となる。彼女は身体を起こさず、主の匂いが染みついた寝具へ頬を擦りつけながら、臀部を揉まれる感触に身を委ねた。
「んぅっ、ああッ……♡ どうか、もっとぉ……♡」
勝手に声を上げたことで罰を受けるかもしれないという不安が、一瞬だけヒッポリュテの胸を過った。しかしエウリュステウスの手は止まらず、叱責も平手打ちも飛んでこない。それが自分の甘い声を主の気に入ったのだと悟り、安堵と喜びに頬を緩めた。
そしてそれは事実で、エウリュステウスはヒッポリュテの快楽に翻弄された喘ぎ声を楽しみながら、敷布へ顔を埋めたヒッポリュテの臀部を両手で掴むと、柔らかな肉を左右へ大きく押し開いた。
そうすれば長い調教によって馴らされた肛門が露わになり、主の視線を受けて小さく収縮した。
「んぅっ……♡ マスター、どうかぁ……」
今夜のエウリュステウスには、獲物を焦らして楽しむつもりがないらしい。彼の手によって臀部を開かれた直後、ヒッポリュテは熱く硬い先端が肛門へ押し当てられる感触を覚えた。
期待と緊張に息を止める間もなく、丸く膨らんだ亀頭が、締めつける入口を押し広げながら内側へ沈み始める。
「んおっ!♡ おっ、ぉぉっ……入って、くる……! マスターが、私の中へ……!♡」
太い先端は大きな抵抗を受けることなく、馴らされた肛門を通過した。ヒッポリュテの臀部はエウリュステウスを拒むどころか、待ち望んでいたものを迎え入れるように柔らかく広がり、侵入した肉へきつく絡みついていき、まだ先端が収まったばかりだというのに、彼女は感激に黄金色の瞳を潤ませた。
この日のために費やされた時間は、既に百時間を遥かに超えている。栓、指、連なった球体、振動する巨大な張形によって、ヒッポリュテのアナルはあらゆる刺激へ耐え、快感として受け入れられるよう作り替えられた。
それらすべての調教は今この瞬間、主の男性器を心地よく迎えるためにあったのだ。
「もっと……もっと深く入れてください、マスター!♡ 私はもう、マスターのすべてを受け入れられる……!!」
エウリュステウスが腰を進めるにつれて、男性器は一寸ずつヒッポリュテの奥へ呑み込まれていった。太い肉茎が締まった内側を押し広げ、これまで張形では届かなかった場所へ、生身の熱と脈動を直接伝えてくる。
その圧迫感に、ヒッポリュテは幸福そうに喘ぎながら腰を後ろへ押し出し、自ら主の肉をより深くへと迎え入れた。
「んほぉっ、お゛っ、おあぁっ……!♡ これが、マスターの……!♡ 私が、ずっと欲しかったもの……♡♡」
エウリュステウスは根元近くまで埋め込んだところで一度動きを止め、試すようにゆっくり腰を引いた。満たしていた太さがアナルから遠ざかり、ヒッポリュテは堪えきれずに悲しげな声を漏らす。
だが次の瞬間、彼は先ほどよりも強く腰を突き出し、抜きかけていた男性器を一息に深く突き戻した。
「んい゛い゛ぃぁっ!♡♡」
そこからは、加減を確かめるような動きではなかった。エウリュステウスはヒッポリュテの腰を両手で掴み、逞しい腰を前後させながら、深く力強い一撃を繰り返す。突き入れるたびに少しずつ奥へ達し、やがて男性器の全長を根元まで余さず、彼女の肛奥へ埋め込んだ。
「んお゛っ、お゛お゛んっ……!♡ すごい、ぃぃっ……♡ 奥まで、マスターが……!♡」
主の腰とヒッポリュテの臀部が激しくぶつかり、濡れた音が寝室へ響き渡る。引き抜かれるたびに肛門が男性器を名残惜しそうに締めつけ、再び貫かれると、待ちかねたように柔らかく広がって呑み込む。
ヒッポリュテも腰を後ろへ突き出し、主の動きへ自ら合わせながら、より強い刺激を求め始めた。
「どうか、もっと……! お゛っ、お゛っ、私の尻を、ケツマンコを! マスターのものにしてもらいたい……!!」
「姉上……羨ましいぞ。マスターを、あれほど深く受け入れるなんて……♡」
肛虐の悦びを知って喘ぐ堕ちたヒッポリュテの姿を、寝台のそばではペンテシレイアが黄金の杯を胸元へ抱え、熱に浮かされたような目で見つめていた。
露出の多い奴隷衣装から覗く胸が荒い呼吸に合わせて上下し、引き締まった太腿は昂ぶりを抑えるように擦り合わされている。その目には、姉が主から直接愛されている光景への羨望が隠しきれずに宿っていた。
「んお゛ッ♡ ほぉ゛っ♡ ケツマンコ、いい!♡ 奥まで、マスターのチンポでゴリゴリされてぇぇ♡ ほっ、おお゛お゛!?♡ んひぃぃああっ……!!♡ あたまが、バカになりゅぅっ……!!♡♡」
ヒッポリュテの身体には、再び絶頂の気配が迫っていた。アナルを往復する男性器が奥深くを擦るたび、腹の底へ快感が積み重なり、今にも全身を突き抜けようとしている。
だが彼女は、主より先に自分だけ果てることは許されないと、本能的に理解していた。
「んひっ、おっ♡ ま、まだだ……マスターの許しをいただくまで、私は……っ、んおお゛お゛っっ!」
ヒッポリュテは敷布を握り締め、押し寄せる絶頂を懸命に堪えた。だが刺激から逃げるのではなく、むしろ臀部を後ろへ打ちつけ、エウリュステウスの男性器を奥まで迎え入れる。
絶頂しないために主の快楽に手を抜くなど言語道断。自分が苦痛の全てを受け入れ、エウリュステウス様にはただ気持ちよく射精してもらうのが、愚かなアマゾネスの女王であるヒッポリュテの役目だと、彼女の丸い尻が主の腰へぶつかるたび、馴らされたアナルは根元へ強く吸いついた。
「お゛っ、お゛っ、んお゛っ♡ おほぉ゛ぉ゛っ、イッ、イッ、〜〜〜〜ッッッ……!♡♡♡ だ、ダメだぁぁ……! マスターより先には、決して……! んあっ、くぅぅっ……! ふんぎぃぃぁぁっっ!!♡♡」
これこそ、知らぬまま求め続けていた幸福なのだと、限界を超えて絶頂を我慢し続ける事で顔を無様で下品な雌顔に変えながら、ヒッポリュテは悟った。
エウリュステウスに所有され、命じられるまま身体を差し出し、主の熱で満たされる。かつて背負った誇りも責務も遠のき、彼へ仕え抱かれることだけが、今の彼女を完成させていた。
エウリュステウスは不意にヒッポリュテの赤髪を掴み、敷布から顔を引き上げた。上半身を大きく反らされたことで、臀部はさらに強く主の腰へ押しつけられる。彼は男性器を最奥まで埋め込み、昂ぶりに満ちた低い声で命じた。
「良い。今だ」
「はい、マスター……!!! んほっ、おほぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡ イクぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡ ケツマンコで、イッグぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡♡」
許可を得た瞬間、抑え込まれていた快感が一気に弾けた。ヒッポリュテの全身が大きく震え、アナルは埋め込まれた男性器へ激しく収縮を繰り返す。秘所から噴き出した愛液が敷布を濡らすのと同時に、エウリュステウスの熱い精が、彼女の内側へ何度も注ぎ込まれた。
びゅるるるるるるるる!!!
「〜〜っ、んあぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ 熱い……! マスターのものが、私の奥を満たして……っっ!!!♡♡」
ヒッポリュテは歓喜に声を震わせながら、主から与えられるものを一滴も逃すまいと臀部へ力を込めた。ケツマンコの奥が熱い精で満たされ、その重みと温度が自分を完全な所有物へ変えた証のように感じられる。
やがてエウリュステウスが男性器を引き抜くと、力を使い果たしたヒッポリュテは敷布の上へ崩れ落ちた。
「はぁっ……はぁ……♡ あ、ありがとう、ございます……マスター……♡」
ヒッポリュテはうつ伏せになり、荒い呼吸を繰り返した。全身は重く、アナルには主の熱と脈動の余韻が残り、指一本動かすことさえ難しい。それでも唇には、待ち望んだ幸福を与えられた満ち足りた笑みが浮かんでいた。
だが聖杯の力を得たエウリュステウスには、疲労の様子がまるでない。彼は乱れた呼吸一つ見せず、寝台のそばで羨望に身体を震わせているペンテシレイアへ視線を向けると、すでに股から大量の愛液を垂らして準備を整えている彼女を呼び寄せた。
「ペンテシレイア、お前も寝台へ上がれ。姉の隣に並び、四つん這いとなって王の前に尻を差し出せ」
「はい、マスター! ようやく私も、貴方の肉棒をこの身体で受け止められるのだな!」
ペンテシレイアは杯を置き、喜びを隠すことなく寝台へ這い上がる。白髪を背中へ流し、疲れ果てているヒッポリュテのすぐ隣へ両手と両膝をつく。そして短い腰布を自ら捲り上げると、筋肉質な腰を高く持ち上げ、鍛え抜かれた身体と何度も主人の物を咥え込んだ陰裂と尻穴をエウリュステウスへ晒した。
「姉上、起きるがいい。マスターは、私たち二人を並べて愛してくださるのだ」
「ペンテシレイア……ああ。すぐに、姿勢を整えよう」
妹からの言葉に、ヒッポリュテは震える腕へ力を込め、再び四つん這いとなった。姉妹の肩と腰が横一列に並び、赤い長髪と銀白色の髪が、黄金に飾られた寝台へ対照的に流れる。二人は互いの顔を見合わせて微笑むと、揃って腰を高く突き上げた。
「さあ、王たる私に相応しい奴隷がどちらか、競ってみせよ」
「我が主よ、まずは私を試してもらいたい。今度はこの膣穴で、最後まで貴方のすべてを受け止めよう」
「私も負けぬぞ、姉上。マスターの強さを最も深く受け入れられるのは、このペンテシレイアだ!」
エウリュステウスは尊大な笑みを浮かべ、まずペンテシレイアの背後へ回った。露出した臀部を両手で掴み、その締まった陰裂へ硬い男性器を押し当てる。先端が内側へ沈んだ瞬間、妹の髪が跳ね、逞しい両腕が歓喜の震えを見せた。
「あぁっ……!♡ これが、マスターの、エウリュステウス様の偉大な肉……!♡」
先端を挿れただけで歓喜に震えるペンテシレイアへと、エウリュステウスは加減することなく腰を進め、彼女の膣奥へ根元まで一気に入り込んだ。
ペンテシレイアは一瞬だけ息を詰めたものの、すぐに腰を後ろへ押し返し、主の激しい動きへ応じ始める。隣ではヒッポリュテがその姿を見つめ、自分も再び抱かれる瞬間を待ちながら身体を震わせていた。
「声が小さいぞ。誰に抱かれているのか、王の寝室へ響かせてみよ」
「エウリュステウス様! 聖杯を手にした偉大なる王よ! 王たるマスターこそ、我らアマゾネスが仕える絶対の強者だ!」
ペンテシレイアの力強い叫びに満足すると、エウリュステウスは彼女から男性器を引き抜いた。そして彼女が名残惜しそうな声を上げる間に、彼は隣で待っていたヒッポリュテの背後へ移る。熱を帯びた先端が今度は自身の雌穴へ押し当てられると、ヒッポリュテは期待に腰を揺らした。
「お帰りなさいませ、マスター……! どうか再び、私を貴方で満たしてもらいたい!」
言葉どおり、エウリュステウスはヒッポリュテの腰を掴み、未だ開拓を終えていない蜜壺へ深く肉棒を突き刺した。
そうすれば初めてだと言うのに、敬愛する主の男性器を迎えた膣穴は待ちわびていたように締まり、ヒッポリュテは歓喜の声を上げながら臀部を後ろへ突き出す。その横では、ペンテシレイアも次の番を急かすように、赤く火照った尻を揺らしていた。
「エウリュステウス様こそ我が光、我が導き手! 私は永遠に、貴方の足元へ身も心も捧げよう!」
「よいぞ、姉上! もっと声を上げろ! マスターの偉大さを二人で世界へ示すのだ!」
エウリュステウスはしばらくヒッポリュテを力強く抱いたあと、再びペンテシレイアへ移った。姉から抜けた男性器を妹が嬉々として受け入れ、妹が耐えきれなくなる頃には、また姉の奥へ深く埋め込まれる。二人は主が離れるたびに名残惜しそうな声を上げ、戻ってくるたび競い合うように腰を押し返した。
「我らが王、エウリュステウス様に栄光あれ!」
「マスターこそ真の勝者! 我ら姉妹が仕える絶対の王だ!」
「「愚かなるアマゾネスたちを、これからも末永く飼ってください!! 偉大なる我らが王、エウリュステウス様ぁぁぁぁ!!!♡♡♡」」
赤髪の女王と銀白髪の女王は四つん這いで肩を並べ、エウリュステウスから交互に与えられる愛を受け止め続けた。一人が貫かれて声を上げれば、もう一人は主を称える言葉を叫びながら次の番を待つ。寝室には姉妹の賛美と甘い喘ぎ、彼女たちの腰を打つエウリュステウスの激しい音が、いつまでも途切れることなく響き続けた。
ヒッポリュテもペンテシレイアも、もはや別の生き方を望んではいなかった。王の前へ四つん這いとなり、競い合って身体を差し出し、彼の偉大さを声の限りに讃える。それこそが二人へ与えられた、何にも代えがたい幸福だった。
こここそが、二人のいるべき場所だった。聖杯を手にした勝者、エウリュステウスの下こそが。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
FGOコラボやった時からこれ絶対エウリュステウス竿役でヒッポリュテ陵辱物増えるなと思ってたら、意外とそうでもなくて悔しかったので自分で書きました。
FGOさん、狂信者ちゃんの実装はいつ頃になりますかね?
もしFFのエロをやるならどのナンバリングが見たい?*FF7は意図的に外しています
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FF外伝*零式やCC、タクティクスなど