恥ずかしい写真をいっぱい握られたリナは、脅迫男のなすがままに想い人の少年の前で初めてを奪われる。
「んぐっ! んぐぅっ、んんっ!!」
「そうだ、それでいいぞ、リナ」
リナは青い瞳を固く閉じ、ブレットの言葉が耳へ入らないよう必死に意識を逸らそうとしていた。だがそれでも、唇を押し広げて侵入し、喉の奥まで押し込まれてくる太い肉棒の感触を無視することはできない。
リナはラボの床へ膝をつき、ブレットの股間に顔を埋めて奉仕させられていた。チアユニフォームもアンダースコートもショーツも、身体から剥ぎ取られて、生まれたままの姿を晒された状態で。
前留めを外された白いブラジャーだけが左右へ開いたまま胸へ残り、形よく張った乳房はほとんど隠れていない。膝を揃えて座りながら、リナは両手を太腿へ置くことで、自分から彼の体へ触れることだけは意地でも拒もうとしていた。
だが、反抗的なリナの態度に苛立ったのか、ブレットの片手が金色の髪を上から掴むと、まだ剛直を奥まで受け入れる準備のできていない頭を強引に犯し始めた。
「んぅっ……!? ぢゅっ、じゅる……んぐぅっ!」
口内へ収めた肉棒を唾液で濡らしながら、リナは頭を無理矢理上下させられる。引き抜かれるたびに濡れた唇が亀頭へ吸いついて、押し込まれるたびに太い幹が舌の上を擦りながら喉奥を蹂躙された。
そんなただでさえ荒々しいイマラチオを、ブレットは髪を押さえる手にさらに力を込めると、躾だとでも言うように先端で喉奥を強く突いて、リナを酸欠で苦しませてくる。
(く、苦しい……こんなの、無理……!)
目尻へ涙を浮かべながら顔を引こうとしても、頭を掴む手が許さない。浅く咥えることさえ初めてだというのに、ブレットは最初から彼女の限界を試すように、奥まで何度も、何度も強く押し込んでくる。
全裸で跪かされて、男の汚い欲望を何度も口に叩きつけられている現状は、リナにとって疑いようもなく屈辱的な姿だった。けれどリナに、こうする以外のほかの選択肢など残されていなかった。
化粧室から出た彼女を待ち伏せしていたブレットは、スマートフォンへ新しい動画を映してみせた。それは先ほど、リナが化粧室前の棚へ両手をつき、背後から秘所を舐められていた光景だった。
音声まで鮮明に記録された映像の中で、リナは必死に声を殺しながら腰を震わせている。最後にはブレットの舌の上で絶頂し、尻を彼の顔へ押しつけながら、溢れた蜜を惜しみなく浴びせている姿が、飛び立った愛液の飛沫まできっちりと映し出されていた。
『これもジョーイに送ろうか?』
そう囁かれれば、従う以外に道はない。新しい弱みを手に入れたブレットは、「お返し」という名目で、さらに過激な要求を突きつけてきたのである。
そして今、リナは初めて男のものを口に含まされていた。それも、よりにもよって相手は、更衣室を盗撮して自分を脅し続けているブレット・カーターだ。
「んぐっ……ぢゅる、ぢゅぽっ……んんぅ……!」
絶えず喉を貫いてくる肉棒に堪えきれず浅い位置まで顔を引くと、ブレットは髪を掴んだまま逃げるなと言うように腰を突き出す。肉棒が濡れた唇を滑り、再び喉の奥へ押し込まれる。
それが先ほどから何度も続けられていて、ブレットはまるでリナを自分に従順な存在に調教しようとしているように感じられた。
そしてそれは間違ってはいない。ブレットの肉棒から逃げようとするたびにより苦しい口淫を強要されるリナは、少しづつ抵抗らしい抵抗をしなくなって、大人しく彼の肉棒に舌を這わせて、唾液を塗した肉茎を唇で薄く伸ばすようにするまでになっていた。
「ひどい顔だな。けど、口の使い方はなかなか上手いじゃないか」
「んぐっ、んんっ……!」
「本当に初めてなのか? 知らなかったら、前にも何度かやったことがあると思ってたぜ」
リナは濡れた睫毛を持ち上げ、得意げに笑うブレットを精いっぱい睨みつけた。しかし、今の彼女の眼差しには、普段の力強さなどほとんど残っていない。
顔は羞恥と息苦しさで真っ赤に染まり、肉棒は今も口の奥まで入り込んでいる。閉じきれない唇の端から唾液が絶え間なく溢れ、顎を伝って露わになった胸の谷間へ滴り落ちていた。
「その目は、本当に初めてみたいだな。男を寄せつけないお高くとまったチアリーダーが、やらせてみれば生まれつき淫らだったってわけだ」
ブレットは彼女の頬へ触れ、唾液に濡れた口元を指先でなぞった。そしてまるでペットを褒めるように、顎下をくすぐってくる。
「初めてでこれだけできるなら大したものだ。俺も、これ以上都合のいい雌犬は望めないな」
(こ、この男……! 好き勝手なことばかり……!)
言い返したくても、口を塞ぐ肉棒のせいで声にはできない。せめて歯を立ててやりたい衝動に駆られたが、その瞬間を撮影され、新たな「罰」の口実にされることを恐れて思いとどまる。
だがそんなことよりもリナにとって何より許せないのは、ブレットの卑しい言葉を浴びせられるたび、自分の身体の奥へ熱が集まってしまうことだった。
(違う……嬉しいわけじゃない。こんなことを言われて、喜んでなんか……!)
これは単なる身体の反応にすぎない。そうに決まっている。間違っても、こんな扱いをされて興奮しているわけじゃない。
だが事実は明白で、そしてそれがブレットがリナに施した調教の成果だ。
ブレットはこれまでにも、リナの弱い場所へ触れながら、何度も淫らな女だと囁いてきた。胸を揉まれ、秘所へ指を入れられ、甘い感覚へ抗えなくなるたび、同時に屈辱的な言葉を浴びせていった。
その経験を重ねるうちに、彼女の身体は侮辱と快感を結びつけ始めていたのだ。今の行為そのものに喜びなどないはずなのに、「淫らだ」「上手い」と嘲笑われるだけで、秘所は意思に反して熱く疼いてしまう。そんなマゾ女となるように、リナは少しずつ調教されていた。
「んぅっ……んっ、ぢゅるる……!」
膝の間には、すでに小さな濡れ跡ができていた。剥き出しの秘所から溢れた蜜が内腿を伝い、床へぽたぽたと落ちている。リナ自身もその滴る感触と、自分が作った水溜まりに気づいていたが、見て見ぬふりをするしかなかった。
(これだけに集中すればいい……早く終わらせれば、ブレットも帰るはず……)
そう言い聞かせ、リナは拒絶しようとする体の力を抜こうと努めた。舌を肉棒の裏へ沿わせ、ブレットに押されるのを待つだけではなく、自ら頭を前後させ始める。
じゅぽっ♡ じゅぶっ♡ と、唾液に濡れた幹を口内へ滑らせるたびに、ラボには卑猥な水音が響いて、それがリナの心内に宿った微かな興奮を少しずつ大きくしていく気がした。
「ぢゅっ……ぢゅぽっ、じゅるる……んぐぅっ……!」
「そうだ、リナ……そのまま続けろ。もう出そうだ」
数分ほど無我夢中でフェラチオしている内に、ブレットの呼吸が荒くなり、肉棒が口内でさらに硬く脈打ち始める。髪を掴む手にも力がこもり、リナは終わりが近いことを悟った。
「いいか、全部受け止めろよ。このご奉仕の優等生め。俺の精液を一滴残らず飲み込むんだ」
「んんっ……!」
リナは目を見開き、肉棒を咥えたまま激しく首を横へ振ろうとした。しかしブレットは、その抵抗を試すように彼女の髪から手を離す。
その対応に、今度は別の意味で目を丸くしたリナだが、すぐに彼の意図を悟って悔しさに目を潤ませた。
今なら顔を背けて吐き出すこともできる。だがそうすれば、命令へ逆らったと騒ぎ立て、ここへ居座るための理由にするだろう。それどころか、どのような「罰」を要求されるかも分からない。
(ここで終わらせなきゃ……これ以上、ジョーイたちの憩いの場で好き勝手させないためにも……!)
屈辱と嫌悪を呑み込み、リナは逃げるどころか、自分から顔を前へ押し出した。肉棒を根元近くまで咥え込み、鼻先をブレットの下腹部へ押しつける。陰毛が鼻を包み込み、太い先端が喉奥へ食い込んだ瞬間、彼の身体が大きく震えた。
「出るぞ、リナ!」
「んぐぅっ……!」
びゅるるるるるるる!!!
熱い精液が勢いよく吐き出され、リナの喉奥へ直接叩きつけられた。不意に広がった生温かく濃厚な味に反射的な吐き気が込み上げ、肉棒を咥えたまま激しく咳き込む。
「んぐっ! ごぼっ、ごふっ……んんぅっ!」
それでもリナは目を固く閉じ、喉を必死に動かした。口いっぱいに溜まる精液を少しずつ飲み下そうとするが、初めての彼女にすべてを受け止めきれるはずもない。
ブレットが何度も脈打つたび、新たな精液が舌と喉へ流れ込んでくる。リナは苦しそうに喉を鳴らしながら懸命に飲み続けたが、呑みきれなかった白濁液が唇の両端から溢れ出した。
「んんっ……ごくっ、んぐぅ……!」
濃い精液は頬と顎を伝い、雫となって露わとなった胸へ落ちていく。それでも途中で顔を背けず、ブレットの射精が終わるまで肉棒を咥え続け、可能な限り喉の奥へ流し込んだのは、ほとんど意地だった。
「ああ、そうだ。それでいい。いい子だ……」
その侮辱的な呼び方を耳にした途端、望んでもいない甘い刺激が身体を駆け抜けた。露わな秘所がきゅっと疼き、唇の端から零れた白濁液を飲み下しながら、リナは細い肩を震わせる。
(違う……私は、こんな言葉で喜んでなんか……!)
必死に否定しながら、ブレットの肉棒からゆっくりと口を離した。唾液と精液を絡めた糸が濡れた唇から先端へ伸び、やがて途切れて胸へと落ちる。僅かな膨らみを主張していた彼女の胸部は、白濁液と涎で卑猥に塗装され、気持ちの悪い感覚と共にベタベタになっていた。
だがそれでも、これで終わったはずだと、リナは安堵した。屈辱的な「お返し」も済ませたのだから、今度こそブレットは自分を解放し、学校から出ていってくれるに違いない。
そう信じながら、リナは踵へ尻を載せるようにして座り込んだ。喉を乱暴に犯されたせいで呼吸は荒く、何度咳き込んでも、口内と喉の奥へ残った生臭い味が消えてくれない。
「はぁ……はぁ……これで、約束どおり帰るんでしょ……?」
精液に濡れながら萎え始めた肉棒から、ブレットの顔へ視線を上げる。羞恥と酸欠で潤んだ青い瞳は焦点が定まらず、リナはその場へ膝をついたまま答えを待ち続けた。
心の底では終わってほしいと願っているはずなのに、その一方で、もう少し触れられたいと感じている部分まで存在する。それを認めまいと男の逸物から目を逸らしていると、ブレットの笑みがさらに深く、邪悪なものへ変わった。
「まさか、これで終わりだと思ってたのか、この雌犬」
「……え?」
「俺はまだ始めたばかりだ。今日は、お前と最後までやるつもりなんだよ」
その言葉の意味を理解した瞬間、リナの胸へ沈み込むような絶望が戻ってきた。血の気を失った顔で首を横へ振りながら、剥き出しの胸を両腕で隠そうとする。
「最後までって……まさか……」
「分かってるくせに聞くなよ。今日、お前は俺の女になるんだ」
「そ、そんなの駄目……! 胸を見せることも、さっきのことも全部やったでしょ! これ以上なんて聞いてない!」
「なら、廊下で俺の舌に感じてた動画をジョーイに送るか? それとも、今撮ったばかりの映像もまとめて送ってやろうか」
「……っ!」
ブレットはスマートフォンを掲げ、床へ跪くリナを映した動画の再生画面を見せつけた。そこには裸同然で肉棒を咥え、口元と胸を精液で汚しながら自分の意思で頭を上下させている彼女が、逃げようのないほど鮮明に記録されている。
「消して……お願いだから、ジョーイには見せないで……!」
「それなら、次に何をすればいいか分かるよな?」
リナには拒む言葉を返せなかった。ブレットは新しい映像を撮影するたびに力を増し、その一方で自分はさらに弱く、無防備になっていく。
彼女の運命は、もはや目の前の男に完全に握られていた。
「や、やめて……お願い、ここだけは……」
保健室の白いカーテンに囲まれた狭い一角で、リナは掠れた声を震わせた。強気だった彼女が、今では情けなく懇願することしかできない。その事実こそが、ブレット・カーターに対していかに無力であるかを、何より残酷に思い知らせていた。
「声を抑えろよ。大事なジョーイを起こしたくないだろ?」
「んっ……あぅ……!」
耳元で低い笑い声を響かせながら、ブレットは背後からリナの秘所へ指を滑り込ませた。もう一方の手は身体の下へ回され、揺れる乳房を掴んで強く揉みしだく。指先で乳首を摘まれるのと同時に、濡れた内側を掻き回され、リナは噛み殺しきれない甘い声を漏らした。
「お、お願い……! も、もう少し、離れたところで……ここじゃ、ジョーイが……!」
リナのすぐ下、わずか数センチの場所には、簡素な保健室のベッドで眠るジョーイの姿があった。
保健室まで連れてこられたとき、養護教諭の姿はなかった。扉には急用で職員室へ出ていることを知らせる札が掛けられ、奥のカーテンを開けば、ジョーイが一人きりで深い眠りへ落ちていた。
その姿を見つけたブレットは、嫌がるリナの服を再び一枚ずつ脱がさせた。チアユニフォームもブラジャーも床へ落とし、完全に裸へすると、眠るジョーイの身体を跨ぐようにベッドへ上がらせたのだ。
そしてリナは今、ジョーイの腰の両脇へ膝をつき、その顔を覆うような姿勢で四つん這いにされていた。両手は彼の頭の左右へ置かれ、少し腕の力を抜くだけで胸が顔へ触れてしまうほど近い。
「ごめんね、ジョーイ……ごめんなさい……」
眠る彼へ聞こえないほど小さな声で謝る。背後では、ブレットの指が秘所を押し広げ、内側へ溢れた蜜を掻き出すように何度も出入りしていた。
「んぅっ……あっ、やぁ……!」
絶頂と奉仕の直後で敏感になりきった身体は、ほんのわずかな刺激へさえ過剰に反応する。口では嫌がりながらも、剥き出しの秘所はブレットの指を奥まで受け入れ、透明な蜜を次々と溢れさせていた。濡れた指が動くたび、保健室の静けさの中へ、くちゅくちゅと淫らな水音が響く。
「こんなに濡らしておいて、場所を選ぶつもりか?」
「違う……さっきのせいで、まだ身体が……んんっ!」
「本当にそうか? ジョーイの真上で弄られてるのが興奮するんじゃないのか?」
「そんなわけないでしょ……! 私は、こんなこと……あぁっ!」
否定の途中で指先が敏感な場所へ触れ、リナの背中が大きく反った。柔らかな乳房が眠るジョーイの顔すれすれまで垂れ下がり、硬く尖った乳首が頬へ触れそうになる。
もし今、ジョーイが目を覚ましたらどうなるのだろう。瞼を開けた瞬間、裸で自分を跨いでいるリナと、その背後に立つブレットを見ることになる。さらに視線を下へ向ければ、ブレットの指を受け入れ、蜜を滴らせている彼女の秘所まで見られてしまう。
その想像だけで、リナの胸は恐怖に締めつけられた。ジョーイの寝息が少し変わるたびに身体を強張らせ、目覚めていないことを確かめては、わずかに安堵する。
だが、リナは知る由もなかった。ジョーイを襲った突然の眠気は、疲労によるものではないということを。
彼女が最初に化粧室へ逃げ込んでいた間、ブレットは紙ナプキンを取るようジョーイへ頼み、彼が調理台へ背を向けた隙に、飲み物へ強力な睡眠薬を混ぜていたのだ。食事を終えるころには薬が効き始め、保健室へ辿り着いたジョーイは、ベッドへ横になった直後に意識を失った。
今の彼は、薬が体内から抜けるまで、多少の物音や振動では目を覚まさない。だからこそブレットは、眠るジョーイの真上でリナを好きなだけ弄び、彼女が声を漏らしても秘密が露見する心配などないと知っていたのだ。
「んっ、んんぅ……! ぁっ、ああっ……!」
一方の何も知らないリナは、ジョーイを起こさないよう耐えることしかできない。だが今日一日の責めによって昂ぶりきった身体は、ブレットに「最後までやる」と宣告された瞬間から、本人の意識を裏切って準備を始めていた。
ついに男の逸物を受け入れさせられる。その恐怖へ震えているはずなのに、身体の奥では別の期待が疼き、秘所から溢れる蜜をますます増やしているのだ。
「嫌……! こんなの、私じゃない……。お願い、身体まで勝手にさせないで……!」
リナの青い瞳は、すでに熱に潤みきっていた。発情した雌のような甘い吐息を繰り返し、腰は指から逃げるどころか、より深い刺激を求めるように小さく揺れてしまう。
ブレットの指がこれほど巧みに動くことも許せなかった。内側へ差し込んだ二本の指を曲げ、敏感な場所を何度も擦り上げながら、もう一方の手で乳房と乳首を交互に責めてくる。まるで彼女の身体がどのように触れられれば喜ぶのか、本人以上に理解しているようだった。
(本当に触ってほしいのは、この男じゃないのに……)
リナは眼下で眠るジョーイの顔を見つめた。もし自分を抱くのが彼だったなら、どれほど幸せだっただろう。ジョーイの優しい手に触れられ、その腕へ抱きしめられながら、初めてを捧げることができたなら……。
(ジョーイだったらよかったのに……。もっと強引になって、私がブレットの手なんて思い出せなくなるくらい、たくさん触れてくれたら……)
しかし現実には、その願いとは正反対のことが起きている。優しいジョーイは何も知らずに眠り、自分の身体へ初めての快感を教え込んだのは、彼女を脅し続けるブレットだった。どれほど心を閉ざそうとしても、強引な指は容易くその防壁を崩し、リナの身体を甘い痺れで満たしていく。
「んぅっ……駄目……っ! あっ、あうっ……また、イきそう……っ!」
蓄積された快感が再び脳を蕩し始めて、視界が白く明滅する――その直前。リナが絶頂へ達する寸前に、ブレットは秘所へ入れていた指を突然引き抜いたのだ。
あと少しで弾けるはずだった快感が臨界点を目前にして引いていき、リナは腰を後ろへ突き出すようにしながら困惑していた。
「あっ……待って……どうしてやめるの……?」
口にした直後、自分から続きを求めてしまったことへ気づき、リナは羞恥に顔を歪めた。そんな彼女の姿を見てブレットは蜜に濡れた指を眺めながら低く笑うと、四つん這いになった彼女の背後へ腰を寄せる。
そして太く硬くなった肉棒を尻の間へ押しつけると、露わとなっている秘所を下から擦り上げた。
「んっ、ぁぁっ……!」
熱い亀頭が濡れた裂け目の入口へ触れただけで、リナの口からは甘く切ない艶声が溢れ落ちた。膣穴がヒクヒクと震え、性器を重ねられた部位はすでに挿入を待ち望むように濡れていて。
「もう十分濡れてんじゃねえか、リナ。入れるからな」
「ひゃっ……! ま、待って……!」
反射的に前へ逃れようとする。だがブレットの両手が細い腰を掴み、眠るジョーイの上から離れることも、背後の肉棒から逃れることも許さなかった。
「俺のいい子でいろよ、この雌犬。言われたとおりにしていれば、ジョーイはお前が本当はどれだけ淫乱な女なのか、永遠に知らずに済むんだ」
「……っ!」
再び侮辱的な呼び方をされた途端、リナの秘所が甘く疼いた。身体の反応を悟られまいと青い瞳を固く閉じ、それでも最後に一度だけ、ブレットの中に存在するはずもない良心へ縋ろうとする。
「お、お願い……せめて、ここではやめて……。場所を変えるなら、私……ちゃんと従うから……」
その懇願は、行為そのものを拒絶する言葉にすらなっていなかった。どこへ連れていかれても最後まで抱かれることを受け入れる代わりに、せめてジョーイの真上だけは避けてほしい。リナはそこまで譲歩していた。
「ここがいいんじゃないか。こいつが目を覚ますかもしれないと思いながら、俺を受け入れろ」
「駄目……ジョーイが起きちゃう……! 全部、知られちゃうから……!」
ブレットは耳元で低く笑った。あの小生意気だったリナのこんな姿を見せられて、昂らないわけがない。彼は腰を押さえる両手へ力を込めると、返事の代わりに一気に身体を突き出した。
「あっ……あぁああっ!」
ぶちゅっっ!! と、二人の身体が深々と重なり合い、繋がりあった性器の先から何かを貫いた感覚が伝わってくる。それが処女膜なのだと、好きだった女の初めてを奪った事に興奮したブレットはそのままどんどん肉棒を押し込んでいく。
リナもまた、入口へ押し当てられていた太い亀頭が、蜜に濡れた秘所を押し開き、狭い内側へ深々と侵入して処女を強引に奪って行った感触に、背中を大きく仰け反らせて悶えていた。
あまりの衝撃に手足の先が痺れて、体勢が保てなくなりそうになるが、真下にジョーイがいることを思い出して踏み止まる。
「入って……くる……! そんな、大きいの……無理ぃ……!」
初めて受け入れる男の肉棒が、未開発の内壁を押し広げられていく。身体の奥まで貫かれる異物感へ青い瞳を見開いた瞬間、痛みよりも早く、これまで抑え込まれていた快感が爆発した。
「あぁっ……んぁあぁぁっ!!!」
リナはブレットの肉棒を半ばまで受け入れただけで絶頂した。秘所が何度も強く収縮し、侵入してくる太い幹へ吸いつくように締まりつける。溢れた蜜が肉棒を濡らし、二人の結合部からジョーイのズボンとベッドのシーツへ滴り落ちた。
(どうして……まだ全部入ってもいないのに……!)
ブレットから繰り返し触れられ、指と舌で快感を教え込まれるうちに、リナの身体は彼の強引な刺激を覚えこまされていた。それも本人の心とは裏腹に、さらに深く満たされる瞬間を待ち望むほどに。
「やっ……待って、まだ……ああっ!」
絶頂に震えるリナへ構うことなく、ブレットはさらに腰を前へ押し進めた。硬い肉棒がひくつく肉襞を容赦なく押し広げ、最後の一寸まで埋めていく。
ぐりぃっ! ぐちゅぅっ! じゅぶぅっ!!
「あっ、あぁぁっ! 奥……すごく奥まで、入ってる……! んっ、うぅぁああ゛あ゛っ……!」
カリ首が絶頂したばかりで敏感な媚肉を擦り上げながら、亀頭が身体の最奥へ突き進む。事前にたっぷりと指と舌で愛撫されたからか、キツく狭まっていたはずのリナの処女穴は驚くほど従順にその進軍を許し、やがて――――ドチュンッ♡ と、子宮口と亀頭がキスをした。
「お゛っ、ほっぉぉっ!!?」
リナの口から、年頃の少女から出たとは思えないほど間抜けで無様な嬌声が迸った。膣穴がブレットの肉棒を根本まで咥え込み、二人の体はジョーイを下にして完全に密着し、重なり合っている。
想い人の少年のすぐ目の前で他人に処女をあげた事を、マゾ開発をされたリナの身体は背徳感を覚えたのか、肉棒を締め付ける陰裂の力が増して、その蜜壺から追加の愛液が流れ出す。
「たまらねえな……待った甲斐があったぜ。いつまでもお高くとまって、散々焦らしやがって……でも、これでもうお前は全部俺のものだ」
ブレットも満足そうな呻き声を上げ、彼女の腰を指が食い込むほど強く掴んだ。秘所の内側では肉棒が熱く脈打ち、今しがた絶頂したばかりの肉襞へ、その存在を誇示するように何度も中で擦り付けて刻みつける。
「あっ、あんっ……! ち、違……う……私は、あなたのものなんかじゃ……っ、んあっ!」
「まだそんなことを言うのか? ジョーイの真上で、俺を咥え込んだままイったくせに」
「……っ、くぅっ!」
リナは瞼を固く閉じた。何一つ否定できない事実を前に、目尻から零れた涙が頬を伝い、眼下で眠るジョーイの金色の髪へ落ちていく。
ブレットの言葉い言い返すことなどできない。彼の肉棒を根元まで受け入れ、膣中で締めつけながら愛液を流している身体が、何より雄弁に物語っているのだから。
(この男の言うとおりなの……? 私はもう、ブレットのものにされちゃったの……?)
彼の雌犬。彼の奴隷。どんな命令にも従い、求められるたびに身体を差し出す、都合のいい女。否定しようとするほど、その言葉が逃れられない事実となって、リナの意識へ深く刻み込まれていく。
「そうだ、もっと締めろ、リナ! 俺の肉棒をしっかり受け止めろ!」
ブレットが腰を一度引き、濡れた肉襞を擦りながら、再び最奥まで強く突き入れた。どちゅっ♡ と下半身から脳天までを貫くような衝撃が、今度は確かな快感となってリナの全身を伝播していく。
「んああっ! あぁっ、あっ! あんっ、んんっ、や、やめ……!」
ジョーイの前でこれ以上淫らな姿を晒したくないからと、喘ぎ声を抑えようとした口は、一秒だって耐えられることはなかった。肉棒を強く奥底に突き上げられるたびに女の部分が歓喜の声をあげて悦び、その快感がリナの喉を通って悦楽の嬌声となって漏れ出てしまう。
「もっと声を聞かせろよ。お前が喜んでるのは、もう分かってるんだから、よ!」
「んほぉっ!? おあっ、あんっ、あっ、ぁぁっ……! よ、喜んでなんか……んあぁっ! 違う、違うの……ぉっ、ぉあああっ!!」
リナは首を横へ振り、喉から溢れる声を必死に抑えようとした。しかし、今日一日を通して限界まで焦らされ、何度も快感を植えつけられた秘所は、一度の絶頂では満足せず、前後する肉棒へ貪欲に絡みついている。
ブレットが腰を引くたび、膣壁は肉棒を離すまいと締めつけ、再び突き込まれれば、奥まで迎え入れるように柔らかく開く。硬い亀頭が敏感な場所を擦り上げ、そのまま最奥を強く突くたび、リナの全身に新たな快感が駆け抜けた。
「んひっ! ひっ、ああぁっ!! 駄目、そこ……! んっ、んあっ、あっ! そんなに、何度も突かれたら……っ、あっあああ……!」
再び絶頂が押し寄せ、リナの秘所が肉棒へ強く吸いついた。細い腕が震え、支えを失いかけた身体がジョーイの上へ沈みそうになる。それでもブレットは腰を掴んで引き上げ、絶頂している最中も突き上げる動きを止めずに、引き締まった尻肌に筋肉質な腰を打ち付け続けていく。
「あぁっ、イッ……また、イっちゃうぅっ!」
パンッ! パンッ! パンッ! と、学校の保健室には似合わない、肌と肌が打ち鳴らし合う淫らな破裂音がこだまする。音が鳴り響くたびにリナの尻肌が脈打ち、汗と淫液が飛沫となって撒き散らされた。
繰り返される快感がリナの身体と心から抵抗する意思と力を奪っていき、やがて彼女は突き込まれるたび、自らの腰を後方へ押し返すようになっていく。
「はぁっ♡ はぁっ♡ あっ、あっ♡ い、嫌なのに……♡ どうして、身体が……!♡ んぁっ、あぁぁっ!!♡」
いつのまにか声を堪えるという最低限の抵抗さえ考えなくなった。赤く濡れた唇を大きく開き、息を弾ませながら、リナは保健室へ響き渡るほど淫らな嬌声を上げる。
「あんっ!♡ あっ、あっ、あぁっ!♡ 奥、また奥に……んぁあぁっ!!!♡♡」
涙に濡れた青い瞳は、自分のすぐ下で眠るジョーイの顔へ釘づけになっていた。これほど大きな声を出しているのだから、きっと目を覚ます。瞼を開き、ブレットに後ろから犯されている自身の姿を目の当たりにするはずだと、彼が睡眠薬で眠らされていることも知らないリナはこれから起こる未来を確信していた。
(起きないで……お願い、絶対に目を覚まさないで……!)
「んああっ!♡ あひっ♡ 奥、ゴリゴリって、突き上げられて……ッ!♡ ああっ、ああ゛っ♡ イクッ♡ こんなの、またすぐにイッちゃう……!♡ んあっ、あああぁぁ゛ぁ゛ッ♡ イクぅぅ゛ぅ゛っっ!!、♡♡♡」
その思いとは裏腹に、リナの悦楽を響かせる声は自分の痴態を眠る想い人に届かせるようにより大きく、背徳的な甘美に満ちた声へと変わっていく。
しかし、ジョーイは穏やかな寝息を立て続けている。ブレットが腰を掴み、後ろから何度も肉棒を突き入れるたび、リナの身体は侵入してくるものを歓迎するように濡れ、奥まで突かれるたびに締まりつき、何度も絶頂を迎えて、彼の体に愛液をぶっかけているというのに。
そのどうしようもない現実を悟った瞬間、リナの心の中で、何かがぷつりと切れた。
(ど、どうして……どうしてジョーイは起きてくれないの……?)
涙に滲んだ青い瞳で、すぐ下にあるジョーイの寝顔を見つめる。薬によって深く沈められた意識へ、リナの嬌声も、心の中の懇願も届くことはない。
自分は、誰かの助けをただ待つような女にはなりたくなかった。いつだって問題は自分の力で解決しようと努め、ジョーイを巻き込まないようにしてきた。兄やその取り巻きが彼を傷つけようとすれば、自分が前へ出て守るつもりだった。
だからこそ、ブレットに盗撮され、脅迫されていることも必死に隠した。ジョーイに心配をかけたくなかったし、自分が更衣室で見せた淫らな姿や、ブレットの命令へ従わされた光景を知られることが何より怖かった。
けれど心の奥底では、まったく反対のことを望んでいたのかもしれない。
(私が隠していても……ジョーイなら気づいてくれるって……)
ブレットが自分へ何をしているのか、ジョーイが自ら見抜いてくれることを、どこかで期待していた。すべてを知られたあとでも、ふしだらな女だと軽蔑せずに許してくれる。そしてブレットの前へ立ち、もうリナへ近づくなと言ってくれると。
(起きてよ……ジョーイ……! お願いだから、私を助けて……!)
普段は自分が守ろうとしている優しい青年に、今だけは救い出してほしかった。しかし、どれほど願ってもジョーイは目を覚まさない。
彼女のヒーローは、立ち上がらなかった。
「あっ、あぁっ……ジョーイ……!」
名前を呼んでも反応はない。その事実をようやく受け入れたとき、リナの中に残っていた最後の抵抗が崩れ落ちた。
(もう……誰も助けてくれない……)
リナは抗うことをやめた。ブレットに貫かれる感覚も、最奥まで肉棒を突き込まれるたびに押し寄せる快感も、すべてをそのまま受け入れる。
「んああぁっ、あぁんっ!♡ そこ、すごく……気持ちいい!! そこを突かれると、私弱いのぉ……!♡ だから、そこをもっと突いて!♡ あ゛っ、あ゛あ゛っ……!♡ 私を、めちゃくちゃに、して……っ!♡」
前後する太い肉棒が、彼女の狭い秘所を自分の形へ作り替えるように擦り抜けていく。腰を引かれるたび、濡れた内壁が名残惜しそうに肉棒へ絡みつき、力強く突き戻されれば、先端を最奥まで迎え入れて甘く締めつけた。
ブレットによって引きずり出される絶頂にも逆らわない。一度目の余韻が消える前に次の快感が押し寄せ、それでもリナは声を抑えようとせず、突かれるたびに淫らな嬌声を響かせた。
「あっ、あっ、あぁぁっ!♡ また……またイっちゃう!♡ そんなに奥を突かれたら、私……んぁあぁっ!♡ イクッ♡ イクイクイクイク♡ イ゛ッーーーー♡♡♡ 〜〜〜〜ッッ♡♡♡♡」
青い瞳は半ば裏返り、涙が赤く火照った頬へ幾筋も流れていた。大きく開いた口からは舌が覗き、唾液が唇の端を濡らしていて、普段の快活で強気な姿など見る影もなく、リナはブレットの肉棒へ夢中で腰を押し返しながら、与えられる快感へ完全に身を委ねていた。
その変化をブレットが見逃すはずもなかった。眠るジョーイとは違い、彼はリナの表情も、声も、秘所の締まり方も、すべてを見ている。どのような言葉で羞恥を煽れば身体が疼き、どこを触れれば抵抗する力を失うのか、そのすべてを理解していた。
(ブレットは……私よりも、私の身体を知ってるんだ……♡)
本人さえ認められなかった欲望まで、ブレットだけは最初から見抜いていた。そう悟ると、恐ろしいはずの彼の存在が、今までとはまったく異なるものに感じられ始めた。
「そうだ、この雌犬! やっと自分の立場が分かったみたいだな!」
「ひゃあぁっ!♡」
バチンッ♡ 乾いた音が保健室へ響き、ブレットの掌がリナの白い尻を強く叩いた。真っ赤な手形が彼女の尻肌に跡となって残り、その痛みに開花させられたマゾヒズムを刺激されたリナは快楽の悲鳴を迸らせる。
弾かれた身体が前へ揺れ、柔らかな乳房が眠るジョーイの顔へ押しつけられそうになる。尻へ広がった熱い痛みは、そのまま秘所を貫く快感と混ざり合い、リナの全身へ甘い痺れを走らせた。
「もっと腰を振れ。誰の女になったのか、身体で示してみろ」
「んっ、あぁっ……!♡ は、はい……っ!」
抵抗をやめ、押し寄せる快感の波へ身を預ければ、これまで経験したどの感覚よりも気持ちがよかった。全身を包み込む快楽の海へ引きずり込まれ、底まで沈んでいくことに、もはや恐怖すら覚えない。
(私は……ブレットの雌犬……)
以前なら吐き気を催したはずの言葉を、リナは自ら心の中で繰り返した。彼の女として扱われることで、これほど激しい快感を与えてもらえるのなら、それでも構わないのかもしれない。
「もっと……もっと突いて……! 私の奥、ブレットのものでいっぱいにして……!」
恍惚とした声で自ら求め、リナは尻を高く持ち上げた。ブレットが腰を打ちつけるたび、それを迎えるように後方へ押し返す。二人の濡れた結合部から淫らな水音が響き、揺さぶられる乳房がジョーイの顔のすぐ上で大きく弾んだ。
「あんっ!♡ あっ、あっ、あっ♡ 気持ちいい!♡ 気持ちいいよぉ、ブレットぉ♡ お腹の中、全部ブレットのでいっぱいで♡ あっ、ああぁぁっ!!♡」
快感へ溺れていたリナは、ブレットの動きが激しさを増していることに、初めはほとんど気づかなかった。肉棒が膣内でさらに太く膨らみ、最奥へ押しつけられたまま脈打ち始めてから、ようやく彼が達しようとしていることを悟る。
「リナ……中に出すぞ!」
「んあっ……待って、それは――お゛っ、お゛あ゛っ、ん゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛っっっ!!!!♡♡♡♡」
びゅるるるるるる!!!!
拒むよりも早く、熱い精液が子宮の奥へ向かって勢いよく吐き出された。生温かな奔流で最深部を満たされる感覚に、リナの意識は一瞬で真っ白になって、自身もまた快楽の限界へと上り詰める。
「熱い……! 中に、いっぱい出てるぅぅっ……! あぁっ、私も……私もまたイくぅっ!!!♡♡ イッ、グぅ゛っ゛ぅ゛ぅ゛っぅぅ!!!♡♡♡♡」
射精へ呼応するように秘所が強く収縮し、リナは今日最も激しい絶頂に達した。頭の中が弾けてしまいそうな快感に叫び、肉襞で肉棒を締め上げながら、ブレットの精液をさらに奥へ搾り取る。
膣内が白濁液で白く染まり、そのさらに奥深く、子宮口へまで達するのを、リナは止めようとは思わなかった。妊娠してしまうかもという恐怖さえ湧かなかった。
ただ、ブレットの射精は全部受け止めないとなんて、彼の雌犬としての自覚と共に芽生えた奴隷精神がリナを突き動かしていた。
やがて射精を終えたブレットが、腰を掴んでいた手を離した。ゆっくり引き抜かれた肉棒のあとから、受け止めきれなかった白濁液が秘所より溢れ、内腿を伝ってシーツへ落ちていく。
「はぁ……あっ、ぁぁっ……」
支えを失ったリナの腕から力が抜け、眠るジョーイの上へ倒れ込みかけた。寸前でどうにか肘をついたものの、荒い吐息と全身の震えはしばらく収まりそうもなく、膣中出しされたばかりの女の吐息を、
「よかったぜ。また近いうちにやろうな、この雌犬」
リナがようやく顔を上げ、背後を振り返ったとき、ブレットはすでに服を着始めていた。シャツへ腕を通し、ズボンを引き上げながら、自身が犯した女へ目を向けようともしない。
彼にとっては、欲望を満たせばそれで終わりなのだ。だがリナは、まだ終わりにされたくなかった。絶頂を重ねたはずの身体は熱に浮かされたままで、もう一度彼から触れられることを求めていた。
「待って……」
リナは眠るジョーイの上から降りると、震える膝でシーツを這い、ブレットのもとへ近づいた。彼が肉棒を下着の中へ戻そうとするより早く、その腰へ両手を添えて、精液に濡れた先端へ唇を寄せる。
「んちゅ……♡ れろ、ぢゅるっ……♡」
自分の蜜と精液で汚れた肉棒を、舌先で丁寧に舐め取っていく。先ほどまで嫌悪していたはずの味も、今ではブレットと繋がっていた証のように感じて、少し美味しく思えた。
ブレットは着替える手を止め、彼女の好きにさせていた。その顔に浮かんだ邪悪な笑みを見上げても、リナはもう以前のような嫌悪を抱かなかった。
やがて彼の手が金色の髪へ差し込まれ、ゆっくり撫でながら、褒美を与えるように頭を軽く叩く。
「いい子だ」
「……んっ♡」
それに、思わず胸と下腹部を高鳴らされてしまったリナは、自分がもう逃れられない深みに落とされたことを自覚し、それから逃げようとも考えられなかった事に、少しの悲しみと多大な背徳感を覚えて絶頂した。
二週間後。
ジョーイはリナをデント先生の研究室へ誘うため、午後のキャンパスを体育館へ向かって歩いていた。先生から興奮した様子で「新しい発見があった」と連絡を受けたのだ。詳しい説明は何一つなかったものの、リナもきっと興味を持つだろうと思い、迎えに来たのだった。
体育館脇の通路へ差しかかったところで、日差しを受けて輝く金色の髪が目に入った。校舎裏へ続く人通りの少ない一角に、見慣れたチアユニフォーム姿のリナがいる。
ただし、立っているのではなかった。
物陰に佇む男の腰前へ膝を折り、顔を下半身へ寄せている。男の身体が遮っているため何をしているのかまでは見えなかったが、金色の頭がゆっくり前後し、時折、細い肩が苦しそうに揺れていた。
「リナ……?」
戸惑いながら近づいていくと、湿った音に混じって、リナが鼻から漏らす甘い吐息が微かに聞こえてくる。
「んっ……じゅるぅ……ちゅぱっ、ちゅぷっ……っ、んっ?」
ジョーイの呼びかけへ気づいたのか、その動きが止まった。リナは男の腰前から顔を離すと、何かを飲み込むように細い喉を上下させ、それからゆっくりと立ち上がると、ジョーイの方へと振り向いた。
「あ、ジョーイ」
チアユニフォームの裾を整え、何事もなかったような笑顔を浮かべている。けれど練習をしていたわけでもないのに頬は赤く火照り、青い瞳は熱に浮かされたように潤んでいた。呼吸もわずかに乱れ、張りつめた胸が衣装の下で大きく上下している。
そして普段より赤く腫れた唇の端には、白いクリームのようなものが付着していた。下唇から顎へ向かって細い筋を描き、今にも滴り落ちそうになっている。
ジョーイがその口元へ目を留めると、リナは手で隠すこともなく舌を伸ばした。赤い舌先で顎から白い筋を掬い上げ、唇の端へ残った一滴まで舐め取っていく。
「れろっ……んっ……♡」
舌の上へ集めたものを味わうように口を閉じ、こくりと喉を鳴らす。その仕草はあまりにも自然で、白いものの味にも粘つく感触にも、すっかり慣れているように見えた。
「こんにちは、ジョーイ。どうしたの、こんなところまで?」
「え……ああ、うん」
明るく声をかけられても、ジョーイはすぐに用件を思い出せなかった。近くで見るリナの唇は唾液に濡れて艶めき、息を整えようとするたび、口元から熱い吐息が漏れていて、いつもの彼女とは思えないほどひどく魅力的に見えたのだ。
そんな彼女の隣に立っていたのは、ブレット・カーターだった。片手をズボンの前へ添え、衣服の乱れを直すような仕草をしている。ジョーイにとって彼は、いつもウィルの後ろに付き従い、自分へ嫌がらせをする取り巻きの一人にすぎなかったが、そんな彼がリナと一緒にいる事に少し複雑な気持ちが湧いてしまう。
「デント先生から連絡があったんだ。何か新しいことが分かったみたいで、これから研究室へ行こうと思ってる。リナも一緒にどうかなって」
「そうなんだ。……でも、ごめんね。せっかく誘いに来てくれたのに、今日は行けないの」
「何か用事があるの?」
「うん。これからブレットの家へお邪魔する約束をしてるから」
「ブレットの家に……?」
予想もしていなかった答えに、ジョーイは二人の顔を見比べた。リナは嫌々付き合わされている様子もなく、親しげな笑みを浮かべてブレットを見上げている。
その視線を受けたブレットは、当然のように彼女の背後へ回り込んだ。片腕を細い腰へ添え、もう一方の手をジョーイから隠すように下ろしていく。
「それでね、今日は――んっ♡」
言葉の途中で、リナの声が甘く震えた。ジョーイには見えていないが、彼女の後ろではブレットが手の平をリナの短いスカートに覆われた尻へ伸ばして、布越しに丸い膨らみを撫でているのだ。
そしてやがて裾をわずかに持ち上げると、アンダースコート越しに尻の割れ目をなぞりながら、片側の膨らみを下から掬い上げるように揉み込む。
「〜〜〜〜っ♡ あっ、んんっ♡」
「リナ?」
「な、何でもないの……っ、ぁっ♡ す、少し疲れが残ってるだけ」
笑顔を崩さずに誤魔化したものの、火照った頬はさらに赤みを増した。脚を閉じるように両腿へ力を込めながらも、ブレットの手を振り払おうとはしない。
むしろ彼の胸へ背中を預け、尻を後方へわずかに突き出した。指が深く沈み込むたびに鼻から小さな吐息を漏らし、唇を結んで声を堪える。
「そうなんだ……。二人がそんなに仲よかったなんて、知らなかったよ」
「最近ね、いろいろあったの」
リナは意味深な笑みを浮かべ、背後のブレットと視線を交わした。その間にも大きな手がアンダースコートの裾から入り込み、剥き出しの尻を直接掴んでいた。
「んぅ……♡ もう、ブレット……♡」
咎めるように名前を呼びながらも、その響きには嫌悪より甘さが滲んでいた。ジョーイの目をまっすぐ見つめて会話を続けながら、見えない場所では男の手へ自分から尻を押しつけている。
「ジョーイには、ちゃんと話しておいたほうがいいよね」
「話すって……?」
「でも、その前に約束して。お兄ちゃんには絶対に内緒だからね」
リナは人差し指を濡れた唇へ当て、秘密の悪戯を打ち明けるように微笑んだ。その瞬間、ブレットの指が尻の柔らかな部分へ強く食い込み、彼女の呼吸が一度止まる。
「んんっ……!♡」
「本当に大丈夫、リナ?」
「だ、大丈夫よ。それより、約束してくれる?」
「うん……リナがそうしてほしいなら」
それはジョーイにとって何気ない約束のつもりだった。リナがどんな秘密を打ち明けるにしても、自分ならそれを受け止めて相談に乗ったり、力になれると思っていたから。そういう類の秘密だと、信じていたから。
だから、次にリナの口から出た秘密は、ジョーイの予想も心構えも完全に打ち砕いた。
「ありがとう。実は私たち――――付き合ってるの♡」
「……え?」
ジョーイの思考が完全に止まった。
最初は聞き間違いかと思った。だが、リナははにかむように笑いながら、聞き間違いなど許さないとばかりに、はっきりと自分はブレットの恋人だと繰り返す。しかも腰へ回された彼の腕へ自分の手を重ね、胸板へ肩を預けていた。
「つ、付き合ってるって……リナと、彼が?」
「うん。まだお兄ちゃんには言ってないの。きっと知ったら、すごく面倒なことになるから」
「でも……いつから? この前までリナは、彼のことを嫌ってたはずじゃ……」
「最初はちょっと誤解してただけ。ちゃんと
リナは「触れ合う」という言葉を口にした直後、わずかに目を伏せた。ブレットの手が尻を強く掴み、その膨らみを指の間から零れさせるように揉みしだいていたからだ。
「私のことを、すごくよく分かってくれるの。私が自分でも知らなかったことまで、いろいろ教えてくれたんだから」
「リナ……」
「ね、ブレット?」
「ああ。今じゃ、俺に隠し事なんて一つもないよな」
含みのある言葉を囁きながら、ブレットはリナの尻からようやく手を離した。代わりに腰へ腕を回して強く引き寄せ、彼女の身体を自分の胸元へ密着させる。
「んっ……♡ もう、ジョーイの前なんだから、あまりくっつかないでよ♡」
困ったように笑いながらも、リナは離れようとしなかった。ブレットの胸へ頬を寄せ、甘えるように身体を預けている。
ジョーイは何かを言おうとしたが、喉に詰まって声にならない。つい二週間前まで、リナはブレットを露骨に警戒し、同じ部屋へいることさえ嫌がっていたはずなのに。それが今では、彼へ肌を寄せながら幸せそうに微笑んでいるほどに深く好きあっている。
そう、ジョーイから見てもリナとブレットはラブラブなカップルなのだと思ってしまうほど、二人の仲は親密そのものだった。
「じゃあ、そろそろ行くぞ。俺の家なら、人目を気にせず続きを楽しめるからな」
「もう……ジョーイに誤解されるような言い方をしないで」
「誤解じゃないだろ?」
「それは……そうだけど……」
リナは否定しきれず、恥ずかしそうに俯いた。赤く腫れた唇へ舌を這わせ、そこにまだ残っていた味を確かめるように小さく舐めると、彼氏であるブレットの腕を強く抱きしめる。
ブレットはそんな彼女の腰を抱いたまま歩き始めた。ジョーイの横を通り過ぎる瞬間、その顔へ明らかに勝ち誇った笑みを向ける。さらに腕を下げてリナの尻を堂々と抱え込み、自分の女であることを見せつけるように引き寄せた。
「それじゃあ、ジョーイ。またね。デント先生にも、今日は行けなくてごめんなさいって伝えておいて」
「あ……うん……」
「それと、お兄ちゃんには本当に秘密だからね?」
リナは念を押し、空いた手を小さく振った。そしてブレットに尻を抱かれたまま並んで歩き去り、物陰へ消える寸前には、自分から彼の口へ唇を重ね合わせているのが、ジョーイには見えてしまった。
その日の夕方、デント先生の研究室から帰ったジョーイの携帯電話に、一件のメッセージが届いた。
送り主はリナだった。
『今日は誘ってくれたのに、ごめんね。それから、私たちのことを内緒にしてくれてありがとう。これはそのお礼だよ♡』
文章の下には、一枚の写真が添付されている。
ブレットの寝室らしい薄暗い部屋で、リナは完全に裸になり、ベッドへ四つん這いになっていた。汗に濡れた金色の髪が頬へ張りつき、揺さぶられている形のよい乳房が腕の間から垂れ下がっている。赤く火照った肌にはブレットの指の跡が残り、尻には叩かれたらしい掌の形が淡く浮かんでいた。
その背後から、同じく裸のブレットがリナの腰を掴んでいる。二人の下半身は隠しようもなく繋がり、太い肉棒が彼女の濡れきった秘所へ根元まで埋まっていた。
リナは首だけを後ろへ向け、ブレットと唇を重ねている。舌を絡ませた濃厚な口づけを交わしながら、自ら尻を彼の腰へ押しつけ、さらに深く受け入れようとしている姿だった。
結合部からは二人の蜜が白く泡立ちながら溢れ、リナの内腿を伝って濡れたシーツへ滴っていた。その表情に苦痛や嫌悪はない。快感に蕩けた青い瞳を細め、誰よりも幸福そうに笑っている。
写真を開いたまま立ち尽くすジョーイのもとへ、続けて短い動画まで届いた。再生するつもりなどなかったはずなのに、震える指が画面へ触れてしまう。
『あっ、あぁんっ……ブレット、大好き……! もっと、もっと奥まで来て……!』
携帯電話の小さなスピーカーから、甘く弾んだリナの声と、肌同士がぶつかる湿った音が流れ出す。映像の中の彼女は写真とは違っていつものチア服を纏っていた。
だがミニスカートの下のアンダーコートをずらして剛直を受け入れたリナは、ブレットへ何度も腰を押し返し、突かれるたびに乳房を揺らしながら、恥じらいもなく歓喜の声を上げている。
そして向けられたカメラの前で、ブレットがリナの耳元で何かを言うと、彼女はジョーイが見たこともないような淫靡な表情を浮かべて、ベッドの背もたれに寄りかかった彼の露出した逸物の上に跨ると激しく上下に腰を動かした。
『Give me “P”♡ Give me “E”♡ Give me “NIS”♡ Penis☆』
いつものチア服を見に纏い、その手にはボンボンを握って、リナは快楽に染まった顔で自分たちチアチームの掛け声を淫らに改変して歌い上げる。
声も、笑顔も、練習風景で見ていたリナの姿に変わらないのに。その潤んだ瞳が、蕩けた頬が、情欲で赤らんだ肌が、何よりも、ずらしたアンダースコートの隙間から何度も出し入れされる赤黒い肉棒が、決定的な違いを告げていた。
『Give me “S”♡ Give me “E”♡ Give me “MEN”♡ Semen☆』
掛け声を続けながら、リナの腰を振る速度がどんどん速くなっていく。チアリーダーとして鍛えた柔軟さや身のこなしを、ブレットの逸物を気持ちよくして、射精してもらうために使っているのだと、わかりたくもないのにわかってしまう。
『んお゛っ♡ おあっ、あっ、あっ♡ んあっ、ごめんブレット♡ 気持ち良すぎて、応援、止まっちゃ、んああっ!♡』
昂る快感からか、リナの口からは喘ぎ声しか出なくなり、ボンボンを振っていた手も、ブレットの腰に回されて必死に体を支えようとしている。それなのに、彼氏であるはずの彼は、恋人のリナを労るようなこともせずに手を振り上げると、露出している彼女のお尻へと平手打ちした。
『ああんっ!♡』
バチンッ!という甲高い破裂音と、快感に染まったリナの声がスピーカー越しに耳に届く。疑いようがない。リナは、お尻を叩かれて喜んでいる。あんなに乱暴に、お尻に真っ赤な手の跡ができるくらい強く叩かれたのに、怒ったりするどころかさらに腰を振る速度を上げていて。
それが、自分が知らない間にリナがブレットから受けた調教の成果を見せられているように感じられた。
『ごめ、ごめんなさいブレット♡ うん♡ ちゃんと最後まで応援するから♡ お尻ぺんぺんは今は許して♡ それされると、私お漏らししちゃうから♡ あっ、んあっ♡ や、やだ……出ちゃう♡ ブレットと繋がりながら、おしっこ出しちゃ……んあっ、はああぁぁぁっ♡♡」
そして、目を疑うような光景が動画の中で映し出された。ブレットに何度もスパンキングされていたリナの腰がぶるりと一際強く震えたかと思うと、二人の性器が繋がった結合部から透明の液体がじょろろろろろ♡ と流れ落ちていく。
それがリナの言う通りなら、彼女のおしっこで、リナはブレットにお尻を叩かれることで尿を漏らしてしまう変態になってしまったのだ。
『あっ、ぁぁ♡ わか、わかった♡ やります♡ お漏らししながら、最後のエール、送ります♡』
結合部の隙間から未だ透明な雫を流しながら、リナは再び背筋を伸ばしてボンボンを高く持ち上げると、ラストスパートを身体と掛け声、両方で高々と歌い、跳ね上げた。
『Give me “B”♡ Give me “A”♡ Give me “BY”♡ Give me your baby⭐︎ あっ、あっあああっああああぁぁぁ〜〜〜〜っっ♡♡♡♡』
びゅるるるるるるる!!!
ボンボンを天高く突き出した状態で、リナの背は仰け反り激しく痙攣する。同時に彼女の尿で濡れたブレットの逸物が深々と彼女の股間に突き刺ささって、何かを吐き出すように震えた。
そのまま一分間以上、二人は強く繋がったまま動かないでいて。最後にじゅぼっ、と空気の抜ける音と共にブレットがリナの股間から逸物を抜いた時、そこに見えたのは大きく開いた彼女の穴と、そこからこぼれ落ちる、白くて、ドロっとした、粘ついた液体で――――そこで、動画は停止した。
そして動画が終わると同時に、最後のメッセージが表示される。
『今もブレットと愛し合ってるところなの。さっきから何度もイかせてもらって、身体の中にいっぱい赤ちゃんの素を入れてもらったから、すごく幸せだよ。ジョーイも喜んでくれたら嬉しいな。でも、お兄ちゃんには絶対に内緒だからね♡』
ジョーイは携帯電話を握りしめたまま、返信の言葉を一つも打ち込むことができなかった。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
スパロボUXをやってみたくて、参戦作品を全部把握してからにしようとHERO MANを視聴したらザ・アメコミな世界観とストーリーに魅了されました。どのくらい知名度があるのかわかりませんが、評価の高い漫画版を集めるのがすごく大変でした。Kindle化もされてないせいで、最終巻の価格が1万超え……久しぶりにブックオフを行脚しました。
もしFFのエロをやるならどのナンバリングが見たい?*FF7は意図的に外しています
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FF外伝*零式やCC、タクティクスなど