アイアンズ署長に下着を全て捨てるよう指示されたクレアはノーパンで警察署を訪れる
三日後の平日、正午を少し過ぎたころ、私は再びラクーン市警察署の署長室へ呼び出されていた。
昼休みに入った署内には大勢の警官や職員が残り、窓の下にある中庭でも制服姿の人々が絶え間なく行き交っている。
だからこんな時間にまでアイアンズが何か仕掛けるはずはない――そう考えたかったが、彼は私を迎え入れるなり重厚な扉を閉め、迷いなく内側から鍵をかけてきた。
後ろで施錠音が鳴り響いて、部屋と廊下が寸断される。だけど私は、何も抵抗したり文句を言うこともできずに立ち竦むようになっていた。
いや、文句を言おうと思っても、今の自分の状態を思えば、恥ずかしさが上回って何も言えなくなってしまうのだ。
下着を身につけていないせいで、少し姿勢を変えるだけで身体へ密着したジーンズの内側が剃られた肌へ直接擦れる。その落ち着かない感触が、前回この部屋で味わわされた屈辱を何度も思い出させた。
執務机の端には、小型ビデオカメラ用のカセットが置かれていた。アイアンズから命じられたとおり、持っていた下着をすべて処分する様子を録画し、指定された署長専用の受取箱へ届けたものだ。その内容は、今も私の中に深い屈辱の記憶として残っている。
命令を受けた翌日の夜、私はクリスのアパートの洗面所へ、アイアンズから渡されたビデオカメラを持ち込んだ。
洗面台脇の棚へ固定し、手元と台の上が画面へ収まっていることを確認してから録画を始める。旅行鞄や衣装棚から集めた下着を一枚ずつ並べ、鋏を手に取ったときには、こんなことまでしなくてはならない自分への怒りと屈辱で指先が震えていた。
最初に手にしたのは、白い縁取りが入った淡い水色のコットン製ショーツだった。何度も洗った生地は肌へ馴染むほど柔らかく、日常的にいちばんよく穿いていた一枚である。
それを私は、映像へはっきり残るよう腰のゴムを二つに切り、さらに股布へ縦に鋏を入れて、黒いごみ袋へ落とした。
二枚目は、幅広のゴムと伸縮性の高い黒い生地で作られたスポーツ用ショーツ。身体を動かしてもずれにくく、バイクへ乗るときやトレーニングの際に選んでいた実用的な一枚も、両脇と中央を切り裂き、元の形が分からなくなるまで刃を入れた。
三枚目は深い赤色の滑らかな生地へ細い黒レースをあしらった、手持ちの中では珍しく大人びたものだ。買ってからほとんど穿く機会がなく、まだ新しさを残していたため一度だけ手が止まったものの、私は歯を食いしばり、華奢なレースと薄い股布をまとめて切断した。
それからも残りのショーツ全ても同じように鋏を入れ、すべて使えない状態にして袋へ詰めた。最後に空になった洗面台と、切り刻んだ布地の山をカメラへ順番に映し、袋の口を固く縛る。
『これで全部よ。満足?』
誰もいない洗面所でそう吐き捨て、過去の私は録画を止めた。翌朝にはカセットを封筒へ入れ、指定された受取箱へ届けたのである。
その映像を既に心ゆくまで確認したらしいアイアンズは、執務机の前へ寄りかかりながら私を、特に下着を履いていない下半身を舐め回すように眺めていた。
そのまま羞恥と苛立ちで強張った私の顔へと視線を映すして、しばらく観察してから、ようやく口を開いて最低な命令を告げてくる。
「服を脱げ、クレア。今度は一枚残らずだ」
「……その前に、クリスの件がどうなっているのか教えて。命令には従ったんだから、私にも確認する権利があるはずよ」
「お前に権利などない。取引を続けたいのなら、私が質問を許すまで黙って従え」
言い返したい言葉はいくらでもあった。だが、アイアンズの背後に置かれた電話と、机上の書類入れから僅かに覗いている監視映像のテープを目にすると、それ以上強く出ることができない。私は悔しさを噛み殺し、ジャケットのジッパーを下ろした。
腕を袖から抜いて床へ落とし、続けて上衣のボタンを上から順に外していく。
一枚ずつ服を脱ぐごとに、署長室へ入ったときの気丈な態度は削がれ、アイアンズが求める従順な姿へと変わっていくのが自分でも分かる。
だがそれでも、彼の前で裸になる恐怖と恥ずかしさだけはどうしても消せなかった。
「ブラジャーを外したら、その場で立っていろ」
上衣とジャケットを重ねた上へ、黒のブラジャーを丁寧に置いて、私は両手を身体の脇へ下げた。先日に下着を渡した時点で恥ずかしさの限界を超えているはずなのに、それでも全裸になった羞恥はまた別格だった。
アイアンズは私の身体を上から下まで舐め回すように視線を這わせたあと、満足そうに喉を鳴らした。
その音だけで肌へ薄い汗が滲んでいたが、それは彼に見られている羞恥と、窓のすぐ下を大勢の警官が歩いている状況への緊張からだと何度も自分に言い聞かせる。
剃った箇所も、命じられた状態に保っていた。好きで続けたわけではない。少しでも手入れを怠れば、アイアンズがそれを取引へ背いた証拠にするのではないかと恐れ、入浴するたびに不快な命令を思い出しながら処理していたのである。
「そこまで嫌そうな顔をしながら、命令だけは守ってくる。実に扱いやすい女だ」
「クリスを脅していなければ、あんたの顔なんて二度と見ないわ」
「その強がりが、いつまで続くか見ものだな」
アイアンズが執務机から身体を離し、私の前へ歩み寄ってきた。私は反射的に肩へ力を入れたが、逃げれば何をされるか分からず、その場へ踏みとどまる。
彼はそんな様子を愉しむように口髭の下を歪めると、大きな手の平で剃り上げられた下腹部を撫で回した。薄い皮膚へ指が食い込み、熱が内側へじわりと広がっていく。
「ここが私の手を嫌っているのがよく分かる。もっとも、君の手入れは毎回私を楽しませてくれるがな」
「んっ……! 気持ち悪い触り方、しないでよ」
「クク……反抗的な態度は以前と同じだな。それが今日どう変わるか楽しみだ」
彼の指が滑り、鼠径部のラインをなぞり、左右の大腿へ食い込むように広げられた。私は脚を閉じようとしたが、背後へ回った手が臀部をつかみ、無理やり左右へ割り開かれる。冷たい空気が剥き出しの秘部へ触れた。
「やめ……アイアンズ、私は――んあっ!?」
抗議を最後まで言わせることなく、彼の手の平が私の臀部を叩いた。打たれた場所から鈍い痛みが走り、私は反射的に腰を跳ね上げた。だがそれだけで済まなかった。彼は再び手を振り上げ、今度は同じ場所へ掌を重ねるように叩きつけてくる。
「ひぐっ……! いっ、痛い……! そんな、んんっ!?」
掌が何度も肉を揺らし、痛みは一瞬で熱へ変わっていく。逃げようと足を動かしても、腿をつかんだ彼の指がそれを許さない。痛みとともに叩かれた部位へ皮膚を伝って痺れが広がり、秘部まで疼き始めた。
「これから私へ話しかけるときは、『ご主人様』と呼べ。分かったな?」
「ふざけないで。誰があんたなんかを、んん゛ッ!!」
言い返そうとした瞬間、掌が剥き出しの秘部を強く打ち据えた。鋭い痛みと同時に熱が皮膚へ焼き付き、身体の奥へ電流のような刺激が走る。私は膝を震わせながらその場へ崩れ落ちそうになった。
「い゛っ……!! 痛い……そこは、だめ……!」
「私に逆らうなら、次はもっと強く叩いてやる」
「んっ、あ゛っ……! 待って、叩かないで……!」
小さく残っていた反抗心が、恐怖によって押し潰されそうになった。それでもすぐに従うのが悔しくて、私はしばらく唇を固く閉ざしたまま彼を睨んだ。アイアンズは急かすことなく、指で尻たぶを揉みながら私が屈する瞬間を待っている。
「……分かったわ、ご主人様」
「聞こえんな」
「分かりました……ご主人様」
ようやく口にした呼び方は、自分のものではないように聞こえた。羞恥で頬が熱くなり、今すぐ発言を取り消したい衝動に駆られる。それなのにアイアンズの指は止まらず、擦られるたびに身体の奥へ熱が溜まり、呼吸まで乱れ始めていた。
「よろしい。そうやって素直な態度でいれば、ここも優しく可愛がってやろう」
「んっ……!」
尻たぶを揉んでいた指が、わずかに広がった割れ目へ差し込まれた。爪先が粘膜を軽く撫でただけで、私は小さく息を飲んだ。先ほどの痛みが残っているはずなのに、触れられた箇所からは違う感覚が生まれ始めている。指が浅く出入りするたび、湿り気が増していくのが自分でも分かった。
「随分と柔らかくなってきたな。もう少し奥まで受け入れてみるか」
「え……ちょっ、やだ……! ご主人様、待って! ああっ!?」
指が深く侵入してくる。粘膜を押し広げられると、痛みとも快感ともつかない刺激が腹の奥へ広がった。内壁を探るように動かされ、特定の一点を押されると、膝から力が抜けそうになる。私はアイアンズの腕へ縋りつくようにしがみつき、声を殺すため奥歯を噛み締めた。
「んっ、ふぅっ……! そこ、押さないで……! お願い、ご主人様……!」
「その調子だ。素直にお願いできれば、少しは優しくしてやろう」
「んんっ……!」
中指が二本に増やされ、狭い通路を押し開くように動いた。壁の凹凸を確かめるような動きは、痛みよりも熱を呼び覚ます。奥を強く擦られた瞬間、私は無意識に背を反らせた。
「ああっ……! そこ、駄目ぇ……! 強くしないで、ご主人様……!」
「駄目ではないだろう? こんなに濡らしているじゃないか」
指の動きが速くなり、擦れる粘膜が熱を帯びる。私は両手で彼の腕をつかみ、必死に身体を支えた。膝が震え、脚の間に熱が溜まっていく。そして突然、彼の指先が内側のある一点を強く擦った瞬間、腹の奥から何かが弾けるような衝撃が走った。
「あああぁっ!? そんなっ……こんなこと、されたら……! ご主人様……私、もう……!」
声が震え、全身が熱く火照っていく。彼の指は止められず、むしろ私の反応を見て責める動きを速めてきた。敏感な部分を擦られると、腰が浮き上がりそうになる。理性は必死に踏みとどまろうとするが、身体は既に抑えきれない熱へ支配されていた。
「ご主人様……! もう、許して……! おかしくなる……!」
「駄目だ。今日は君が私を求めるまで続けるつもりだ」
「ひぃっ……!? そんな、無理……! 私、こんなことまで……んあっ……!」
声が喉を震わせ、内腿が震え、脚の間へ溜まった熱が膨れ上がる。だけど、私の中の快感が限界を迎えそうになった瞬間、唐突に指が陰裂から引き抜かれた。
その途端、中途半端に残された熱が内側で燻り、秘部は切なさに疼く。私は肩で息をしながら、空っぽになった粘膜の感覚に戸惑った。
「な……どうして……?」
「どうした、クレア? 続けてほしいのか?」
「……っ! ち、違うわ!」
こちらを嘲笑するアイアンズの声で、私は彼の狙いを悟って下唇を噛んだ。快感が高まる寸前で焦らし、自分から続きを求めるよう仕向けるつもりなのだ。
もし彼の思惑通り求めたら、次はさらに奥まで許すよう要求してくるだろう。こんな場所で、署員がすぐ真下を歩いているような状況で、あの肉棒を受け入れることを強要される。
そんな恥辱を許せるはずがない。だが、指を引き抜かれた今も、身体は続きを欲しがっていた。熱は冷めず、秘部は浅く開いたまま震えている。このまま放っておけば、いつまで経っても疼きが治まらないかもしれない。
アイアンズはそんな私の葛藤を見透かすように喉を鳴らすと、再び指を陰裂へと重ね、ぬちゅっと挿入し始めていた。そして今度は、内側を弄ぶように軽く動かし始める。
「んっ……! ふぅっ……! ああっ……!」
彼の指が動くたび、濡れた内壁へ快感が駆け抜けた。さっきまで疼いていた粘膜が、その刺激で悦んでいるのを感じる。だが、それでも指の動きは先ほどよりずっと緩やかで、熱を高めることなく、私を焦らし続けるだけだった。
「ふっ、んっ……! くぅっ……!」
私は声を殺し、膝を震わせながら耐え続けた。けれど内側の熱は抑え切れず、もっと深く、もっと強く触れてほしいと訴え始めていた。頭では拒むべきだと分かっていても、身体が彼の指へ纏わりつくように反応してしまう。
それから何分、もしかしたら何十分も焦らされただろうか。 最初は耐えられたはずの中途半端な快感が、いつしか喉元まで迫っていた。指が浅く出入りするだけで、内腿へ熱い震えが走り、粘膜が締め付けるように蠢く。限界がすぐそこにまで来ていた。
「んっ……! ふぅっ……! ああっ……! ご主人様……もう……!」
「なんだ?」
「お願い……! こんなふうに触り続けるくらいなら、早く……最後までして……! 私の身体を使いたいなら、さっさと済ませて……」
声は思っていた以上に掠れ、最後の部分には抑えきれない熱が混じっていた。
アイアンズは私が自分の口からそこまで言ったことを確かめるように目を細め、それから満足げな笑みを広げる。私は辱められた怒りに拳を握ったが、身体は彼の掌から逃れようとせず、むしろ次の刺激を待つように震えていた。
「そこまで言うのなら、考えてやろう。窓へ両手をつけろ」
指差された先を見て、私は息を呑んだ。署長室の大きな窓は中庭に面しており、下では警官や事務職員が昼休みを終えて行き交っている。こちらを見上げる者は今のところいなかったが、裸のまま近づけば、誰かに気づかれる可能性は十分にあった。
「ここで? 下から見えるじゃない」
「だから命じている。兄のために何でもすると言ったのは、お前だろう」
「そんなことまでは……」
「嫌なら帰っても構わん。取引を破棄するというのなら、私の判断ひとつで兄は犯罪者だ」
私は窓とアイアンズを交互に見た。今なら床へ落とした服を拾い、扉の鍵を開けて逃げ出すこともできる。だが、その先に待っているのはクリスへの追及と、自分が署長を襲ったように見える映像の公開だった。
「……本当に最低」
「褒め言葉として受け取っておこう。さあ、早くしろ」
私は最後の抵抗として彼を睨み続けた。それから意を決し、ゆっくり窓へ歩み寄る。冷たいガラスへ両掌をつき、なるべく身体を隠そうとしたものの、背後から肩を押され、乳房まで透明な表面へ押しつけられた。
柔らかな膨らみがガラスに潰れて左右へ広がり、冷たさに乳首が硬くなる。眼下には何も知らない警官たちが歩いており、そのうちの誰か一人が顔を上げれば、裸で窓へ貼りつけられた私と目が合ってしまう。恐怖と羞恥に心臓が激しく脈打ち、呼吸するたび曇ったガラスが目の前で白く染まった。
背後へ立ったアイアンズが、靴先で私の足首の内側を軽く蹴った。何を求められているのか分かっても、私はすぐには脚を開かなかった。
彼がもう一度、今度は少し強く押し広げると、ようやく観念して両足の間隔を広げる。
腿を伝う空気へ秘部を晒した途端、直前まで弄られていた場所が熱く疼いた。窓の下にいる者たちへ見つかるかもしれない恐怖と、背後から全身を眺められている羞恥によって、身体がさらに過敏になっていく。
それでも自分から尻を振るような真似だけはしたくなくて、私は両手へ力を込め、腰を動かさないよう必死に堪えた。
「まだ抵抗する気か。身体はもう、これほど濡れているというのにな」
「これは……あんたが無理やり触ったからよ。私が望んだわけじゃない……」
「その言い訳が、いつまで続くか楽しみだな」
アイアンズは制服のベルトを外し、ズボンのファスナーを下ろした。背後を振り返ると、下着の内側から取り出された太い肉棒が、私の臀部へ届きそうなほど近くで屹立している。
彼は片手で私の腰をつかみ、もう一方の手で肉棒を支えると、膨らんだ先端を濡れた入口へ押し当てた。
すぐに入れることはせず、先端を割れ目へ沿って何度も上下させる。亀頭が粘膜を擦るたび、じゅぷっという濡れた音が鳴り、それだけでも敏感な部分へ痺れが走った。
「んっ……! はぁっ……! ああっ……!」
「中へ入れる前に、自分で入口を広げてみろ。そうすれば、もっと深くまで挿れられるぞ」
「そんなこと、私ができるわけ……んんっ!?」
言い返そうとした瞬間、アイアンズは腰を押しつけ、肉棒を僅かに食い込ませてきた。入口へ肉の塊を押し当てられ、粘膜が反応するようにひくつく。
彼が腰を揺すると、濡れた粘膜が広がり、少しずつ幹の部分を飲み込もうとした。その快感が甘美なものだったとしても、易々と彼へ従うわけにはいかなかった。
「どうした? 入れるのを待っているみたいだが」
「ふぅっ……! 待ってなんか、い……いないわ」
「そうか。なら、もっと焦らすしかないな」
彼は亀頭の先で割れ目を何度もなぞり、時折浅く押し込んでくる。そのたび内側が収縮し、もっと奥まで欲しいと訴えかけた。
私は顔を伏せ、両手で窓へしがみつきながら耐え続けた。快感は確かに身体へ蓄積され、疼きは強くなるばかり。だが、あんな男の言いなりになるのはどうしても嫌だった。
アイアンズは私が抵抗している間も焦れたりせず、浅く沈めた亀頭を小刻みに動かし続けた。その緩慢な動きは、焦らす目的でしかなかった。
私は彼がこれ以上の動きをしないと分かってから、一度だけゆっくり腰を後ろへ突き出した。粘膜が広がり、太い肉棒が入り口を押し広げる。奥まで受け入れてしまえば、きっと一気に楽になれる。
それでも最後の矜持が、あと一歩のところでそれを許してくれなかった。
「ふぅっ……! くっ……! もう……! ご主人様……お願い、もう焦らさないで……」
「何をしてほしいのか、ちゃんと口で言ってみろ。それからだ」
「……っ!」
歯を食いしばり、涙が滲みかけた目で彼を振り返った。視界は曇り、署長室の景色はぼやけて見える。その向こうにいるアイアンズだけが、残酷なほど鮮明に映っていた。
私は小さく首を振り、窓へ額をつけて叫んだ。
「お願い……もう、焦らさないで! ご主人様の、おちんぽ……! おちんぽを奥までください! あそこが疼いて、我慢できないの……! お願いします、ご主人様……!」
悔しさに喉が詰まり、声は震えていた。それでも最後まで言い切ると、背後で彼が満足そうに笑う気配が伝わってくる。彼は両手で私の腰をつかみ、ゆっくりと肉棒を押し込んできた。
「ふああっ……! おっきい……! おちんぽ、きてる……! はああっ……!」
膨らんだ先端が狭い通路を押し広げ、奥へ沈んでいく。最初は違和感が勝っていたが、少しずつ内壁が広がるにつれ、圧迫感と快感が混ざり合う。
そして肉棒が根元まで押し込まれた瞬間、直前まで執拗に焦らされていた身体へ強烈な刺激が駆け抜け、私は危うく最初の一突きだけで絶頂しそうになった。両掌をガラスへ強く押しつけ、崩れそうになる脚を必死に踏ん張る。
「よく言えたな、クレア。では望みどおり、たっぷり使ってやろう」
「んっ……! ふあっ……! 待って……! 今動かれたら、私……!」
だが、私の懇願を無視してアイアンズは腰を動かし始めた。肉棒が内側を擦り上げ、最奥まで突き入れられたと思った直後、今度は引き抜かれ、粘膜が捲れるような刺激が走る。その繰り返しが身体へ新たな熱を加え、内側の疼きをさらに膨らませた。
「ああっ……! すごっ……! こんな奥まで……! 太すぎ……っ、ああっ!!」
「どうだ? 先程まで焦らされたおかげで、ずいぶんと気持ちよさそうじゃないか」
「ふぅっ……! うぅっ……! はぁっ……!」
言葉で返す余裕などなく、ただ喘ぎと吐息だけが喉から漏れた。膝が震え、窓に押しつけた胸が潰れ、乳首が硬くなったままガラスを擦る。脚の間に埋め込まれた肉棒は容赦なく動かされ、内壁を押し広げ、最奥を突くたびに強烈な快感が背筋へ駆け抜けた。
「クレア、もう我慢できないんだろう? 正直に言え」
「い、言わない……! 言えるわけ、ない……! ふあっ!? あっ……! そこっ、駄目……!」
否定しようとした瞬間、肉棒の先端が内側の弱点を強く擦り上げた。声を抑えることができず、熱を含んだ嬌声が窓へ反響してしまった。
下を歩く者たちに聞こえていないか不安になったが、今は快感を遮る方法がない。私は頭を振り、瞳を潤ませながら必死に耐えようとした。だが、身体はすでに限界へ近づいていた。
「こんなに締め付けておいて、よく言い返せるな。中へ入れてすぐとは思えないほどの反応じゃないか」
「これは、身体が勝手に……あぁっ……!」
アイアンズの動きには、私を気遣う優しさなど微塵もなかった。腰を打ちつける力も、臀部へ食い込む指も、私の身体を所有物のように扱っている。それなのに、彼が最奥を突くたび、秘部は貪欲に収縮し、肉棒へ絡みつくように吸いついてしまう。
「駄目っ……! ご主人様、奥ばっかり突かないで……! 私、おかしくなる……!」
「おかしくなれ。ここへは誰も来ない。声も出すなとは言っていないぞ」
「いやっ……! そんな……! 誰かに聞かれたら……!」
私は唇を噛み、声を押し殺そうとした。だが、腰が強く打ちつけられるたび、喉から押し出されるように甲高い声が漏れる。肉棒が内壁を擦り上げ、最奥を何度も押し潰すと、身体の奥から何かが込み上げるような感覚が生まれた。
強引にされるほど身体の奥が熱くなり、侮辱されるたびに秘部が肉棒へきつく絡みつく。その変化へ気づくことが怖かった。もしかすると私は、本当にアイアンズの言うとおりの女へ変わり始めているのではないか――そんな考えが脳裏を過ぎった瞬間、肉棒の先端が奥の敏感な場所を強く突き上げた。
「そこは……だめっ、あっ、ああぁああぁぁっ……ッッ!!!!」
下腹部へ溜まり続けていた熱が一気に弾け、私はガラスへ身体を押しつけたまま絶頂した。両脚が激しく震え、自力では立っていられなくなる。アイアンズは腰をつかむ位置を変え、崩れ落ちそうな身体を支えながらも、動きを緩めることなく肉棒を打ち込み続けた。
舌が口元から零れ、熱い息が曇ったガラスへ吹きかかる。視界は快感に白く染まり、眼下の警官たちへ見つかる恐怖さえ一時的に意識から追い出された。それでもアイアンズは止まらず、膣内の収縮が収まる前から次の刺激を重ねてくる。絶頂の余韻が残る粘膜を擦られると、強すぎる快感がすぐに次なる高みへ引き上げられる。
「あぁ……っ! 待って……! 私、まだ……! 今、イったばっかりだから……!」
「何を言っている? 私はまだ一回も出していない。当然、続きもある」
「無理っ……! 今動かれたら、おかしくなる……! もう少し休ませて……! お願い……!」
「それは命令か? お前が兄以外を守るために何かできるとは思えないな」
アイアンズは容赦なく肉棒を突き上げ、私の制止を無視して腰を動かし続けた。絶頂したばかりの身体は敏感になっていて、次の一突きごとに快感の波が押し寄せ、もう限界を超えたはずの感覚がさらに積み重なる。
「ああっ……! ご主人様っ……! それ以上、だめぇ……!」
二度目の絶頂は、最初の余韻が消えないうちに訪れた。肉棒が奥へ届くたび、身体が自分のものではないように跳ねる。私は否定の言葉を口にする余裕さえ失い、突き上げられるたびに甲高い声を漏らしながら、次々と押し寄せる快感へ翻弄された。
途中でアイアンズの指がポニーテールを強く引き、髪が頭皮へ食い込む痛みが首筋を貫いた。だがその痛みが私を現実へ引き戻すどころか、快感と結びついて身体の奥で熱を増幅させる。
私は拒絶の言葉を絞り出そうとするが、後ろから突き上げられるたびに声が裏返り、悲鳴と嬌声が混ざり合った。
「うぅっ……! 髪を引っ張らないで……! そんなにしたら、おかしくなる……!」
「おかしくなるというのも嘘ではないようだな。こうして乱暴にされるたびに締めつけるのが、お前の本性だろう?」
「ち、違う……! 私は、こんな……! んあっ……!」
彼の腰がまた一つ深く沈み、膣壁を抉るように肉棒が最奥を突いた。痛みと快感が混じり合い、身体の制御が利かなくなる。頭の中では必死に否定し続けているのに、身体は彼の動きに反応し、自ら迎え入れるように肉壁を収縮させてしまう。
「素直になれ。嫌いな男に征服されるほうが感じるんだろう?」
「違っ……! ああっ……! 奥まで突かれたら……! そこは……っ! あぁああっ!!」
私の反論を打ち消すように、彼は再び奥を強く押し上げた。腰を打ちつける速度が上がり、髪を引く力も強くなる。絶頂の余韻が収まらない内側を肉棒が容赦なく擦り上げるたび、理性は急速に剥がれ落ちていく。
「んん゛ッ……!! 待って、ご主人様……! もう少しゆっくり……ああっ!!」
「ゆっくりしてほしいのか? それならお願いするんだな。命令ではなく、下僕らしく媚びながら」
アイアンズの口調には嗜虐の愉悦が滲み、私の恥じらいをさらに煽る。それでももう頭が正常に働かず、絶え間ない快感と羞恥心で思考がまとまらない。私は歯を食いしばりながら必死に声を絞り出した。
「お……お願いします……! ご主人様……! もう少し、ゆっくりして……! これ以上されたら、壊れちゃう……!」
「その顔でそんな事を言われても信じられんな。もっと欲しがる表情をしているぞ」
「そんな顔してない……! 私は、本当に……んああっ!!」
アイアンズは私の言い分を遮るように一際強く腰を打ち込んだ。身体の芯へ響く衝撃と同時に視界が白く弾け、私は再び窓へ体重を預けながら果てた。崩れ落ちそうな脚を彼の手が支え、私は声にならない叫びを上げながら腰を震わせる。
「ふぅっ……! あっ、あぁ……っ!!」
絶頂の波が引かないまま、アイアンズは動きを緩めることなく腰を動かし続けた。粘膜が敏感に痙攣するたび、肉棒がさらに奥へ突き込まれる。そのたびに新たな快感が湧き上がり、絶頂感が連鎖するように繰り返された。
やがて彼の腰の動きが乱れ、膣内で肉棒が大きく脈打つ。射精が近いのだと気づいた直後、アイアンズは突然身体を離し、私を床へ崩れ落ちさせる。振り返る間もなく、熱い精液が背中へ叩きつけられた。
一度、二度と幹を震わせながら、粘液が私の背中から肩へ流れ、髪の端まで汚していく。
「あぁっ……! 熱い……! こんなにたくさん……!」
その熱と臭いを感じながら、私は両膝を折って床へ崩れ落ちた。髪の先から背中まで白濁に覆われ、身体のどこにも力が入らない。
快感の名残で内腿が震え、腰は絶頂の余韻に痙攣を続けていた。それでもアイアンズはそんな私の姿へ満足げな笑みを向け、汚れた肉棒を脱ぎ捨てられた私のジャケットで拭いながら見下ろしてくる。
「我ながら上出来だ。何をすべきかは、もう分かっているな。一滴も残すな」
以前なら、その命令へすぐさま抗議していたはずだった。だが私は言い返すより先に、震える指で背中から胸へ垂れてきた精液を掬い取っていた。命じられた意味を迷わず理解し、身体が先に従い始めたことへ気づいたのは、指先を唇へ運んだあとだった。
「……これで、満足なの?」
「まだだ。床へ落ちたものも残っている」
悔しさに唇を噛みながらも、私は床へ垂れた白濁を指で集め、口へ含んで飲み込んだ。舌に広がる苦味が喉を通り、胃の奥へ沈んでいく。
「じゅるっ……れろっ、ちゅぱ……っ」
一度だけ顔を上げて彼を睨んだものの、その威嚇の視線すらすぐに熱に溶かされ、目線は下へ落ちた。床へ這いつくばり、精液を舐め取る行為へ没頭する自分へ気づきながらも、私はその命令に従い続けるしかない。
そして全てを舐め終える頃に、アイアンズはその様子を眺めながら制服を整え、執務机の引き出しから一枚のカードを取り出した。そこにはラクーン市郊外の住所と、翌夜の時刻が記されている。
「明日の夜八時、ここへ来い。私の家だ」
その当然のように口にされた言葉に、私は動きを止め、床へ座り込んだまま顔を上げた。
「家に……? どうして私が、あんたの家なんかへ行かなきゃならないの」
「署長室では人目も時間も気にしなければならん。明日の夜は、その必要がない場所でゆっくり教育してやる」
「そんなの、取引には――」
「私の命令へ従うことが取引だ。今さら条件を選べると思うな」
アイアンズはカードを私の前へ落とした。厚い紙が床へ滑り、濡れた指先のすぐそばで止まる。住所から目を逸らそうとした私へ、彼はさらに細かな命令を重ねた。
「それと、その赤いジャケットとジーンズでは来るなよ。明日は、私の家へ招かれる女に相応しい服を選べ。脚と身体の線を隠さないドレスに、ヒールだ。髪もきちんと整えてこい。もちろん、下着は禁止したままだ」
「そんな格好で外を歩けっていうの……?」
「上着を羽織る程度は許してやる。だが私の前へ出る前に脱げ。命令に背いたと分かれば、取引はそこで終わりだ」
自宅へ行けば、今日以上に逃げ場がなくなる。署内のように、扉の向こうへ誰かがいる可能性すらない。それを理解しているからこそ拒まなければならなかったのに、私の手は床のカードへ伸び、汚さないよう指先で拾い上げていた。
「分かったか、クレア?」
私はすぐには答えられなかった。カードを握り潰したい衝動と、クリスを守るためには従わなければならないという考えが胸の中でせめぎ合う。頬を一筋の涙が伝り、最後に残された反抗心が、明確に嫌だと叫び続けていた。
「……よく分かりました、ご主人様。明日の夜八時、必ず伺います」
そう答えた直後、自分が拒絶ではなく承諾を選んだことに胸が冷えた。それでも床の服を身につけて署長室を出る前から、どんなドレスを買えばアイアンズの目にかなうのか、どの靴を合わせれば命令どおりに見えるのかを考え始めている自分がいた。
しかも、その想像の中でアイアンズに満足そうな目を向けられた瞬間、身体の奥には恐怖だけでは説明できない、ごく微かな熱が灯っていた。その小さな期待こそが、私の中で何かが崩れ始めた最初の兆しだったのだろう。
もしFFのエロをやるならどのナンバリングが見たい?*FF7は意図的に外しています
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FF外伝*零式やCC、タクティクスなど