アイアンズ署長にドレスを着て自宅に来るよう言われたクレアは、ノーパンノーブラの露出の多いドレスで指定された時間にアイアンズ邸へと訪れる。
約束の午後八時を目前にして、私はアイアンズ邸の玄関前へ立っていた。ラクーン市郊外の森に囲まれた屋敷は、警察署長の私邸というより、狩猟を趣味とする富豪の別荘のように見える。
二階建ての大きな建物から漏れる灯りは暖かそうなのに、庭へ並べられた獣の石像や、窓越しに見える角の生えた剥製の影が、訪れる者を拒むような威圧感を放っていた。
それを横目に、私は呼び鈴へ伸ばしかけた手を止めた。今なら引き返せる。踵を返してクリスのアパートまで戻り、扉へ鍵をかければ、少なくとも今夜だけはアイアンズの命令から逃げられる。
そう必死に理性が叫んでいたのに、それでも私は結局、呼び鈴を押した。クリスに関する資料も、署内の監視映像も、まだ彼が握っている。
ここで逃げたところで、明日になれば別の方法で追いつめられるだけだと、そう自分の理性に言い訳した。
そして返事がないまま、長い沈黙が続いた。その間にも何度か背を向けようとしたが、ヒールを履いた足は石畳へ縫いつけられたように動かない。やがて重い錠前の外れる音が響き、玄関の扉がゆっくり開いた。
現れたアイアンズは、署長室で見せる制服姿ではなかった。白いシャツの襟元を緩め、濃い色のスラックスを穿いている。口髭を蓄えた顔は相変わらず不機嫌そうで、戸口に立つ私を頭から足先まで無遠慮に眺めた。
「いつまで玄関に突っ立っているつもりだ、この淫売め」
その呼び方へ反発するより先に、身体の奥へ小さな熱が生まれてしまった。私は両腿を寄せたい衝動を堪え、アイアンズに悟られまいと顎を上げる。
「言われたとおり来たわ。中に入れてくれる?」
「呼び方を忘れたのか?」
わざとらしく片方の眉を上げられ、私は唇を固く結んだ。ここまで来てもなお、彼は僅かな反抗さえ見逃すつもりがないらしい。
「……言われたとおり参りました、ご主人様。中へ入れてください」
「それでいい」
アイアンズは満足げに鼻を鳴らし、私一人が通れるだけの隙間を空けた。彼の身体へ触れないよう身を細めて通り抜けると、背後で扉が閉まり、再び鍵のかかる音がした。
屋敷の中には革と煙草、木材用の塗料が混じった重い匂いが漂っていた。広い居間の壁には鹿や熊の頭部が飾られ、ガラス棚には狩猟用のナイフと小型銃が並べられている。動物を生き物ではなく収集品として眺めるこの男の趣味が、部屋の隅々へ染み込んでいた。
「上着を脱げ。私の命じた格好を見せてみろ」
「……わかりました、ご主人様」
私はアイアンズへ背を向け、赤いドレスを隠していた黒いロングコートのベルトを解いた。肩から滑らせるように脱ぎ、近くの椅子へ掛ける。
そうして再び振り返ったとき、彼の目に浮かんだ露骨な欲望を見て、命令どおりのものを選んでしまったことへの羞恥が込み上げた。
私が今夜のために身につけたのは、鮮やかな深紅を基調とした露出の多いドレス。光沢のある薄い生地は身体へ密着し、胸元は谷間の下まで大きく開いている。背中も腰の近くまで剥き出しにされ、肩へ掛かる細い紐だけで辛うじて前身を支える作りになっていた。
丈は左右で大きく異なり、片側だけが太腿の中ほどまで垂れている。反対側には足の付け根へ届くほど深いスリットが入り、少し歩くだけで剃られた秘部の際まで覗きかねない。下着の着用を禁じられているため、薄い布地の下には何も身につけておらず、胸の先端や腰から臀部へ続く線まで隠しようがなかった。
脇と肩には小さな留め具が並び、強く引けば短時間で全体を外せるよう作られている。
それは一般の女性が食事会へ着ていくドレスというより、ストリップクラブの踊り子が舞台上で脱ぐために身につける衣装だった。
しかも、この服を買う費用は全て私の自腹だ。なぜならアイアンズは店も品物も用意せず、「自分に似合うものを自分の金で選べ」としか命じなかったのだから。
そのために私はラクーン市の歓楽街にある舞台衣装店へ足を運ばざるを得なかった。派手なランジェリーやダンサー用の衣装が並ぶ店内で、店員へ用途を尋ねられても答えられず、顔を赤くしたまま棚を見て回った。
最終的にこのドレスを選んだのは、赤なら普段のジャケットに近く、少しは自分らしさを残せると思ったからだ。
決して安い衣装ではなかったが、私はラクーンへ持ってきた旅費から代金を支払い、店員の含みのある視線へ耐えながら紙袋を受け取った。
「随分と似合っているではないか。自分で金を払って、私への贈り物を包装した気分はどうだ?」
「最悪よ。あなたが命じたから買っただけ」
「口ではそう言っても、私が喜ぶものを懸命に選んだのだろう? そのスリットの深さを見れば分かる」
「勝手に決めつけないで」
すぐに言い返したものの、完全には否定できなかった。もっと露出の少ない衣装も店にはあった。それでも最後にこれを選んだのは、命令へ背いたと難癖をつけられたくなかったからだ――そのはずだった。
アイアンズは私の顔をしばらく観察し、最後にドレスの深いスリットへ視線を落とした。何も触れられていないのに、その目だけで素肌を撫で回されているように感じ、私は僅かに脚を引いた。
「それで、何か言いたいことがあるようだな」
私は小さなバッグを両手で握りしめた。これだけは自分で決めるつもりだった。署長室を出たあとに薬局へ立ち寄り、ドレスと一緒に用意してきたものがある。
「今夜も、あんたが私に何をするつもりなのかは分かってる」
「なら話が早い」
「でも、条件があるわ」
アイアンズの目が僅かに細くなった。それでも私は視線を逸らさず、バッグを開いて中から連なったコンドームの包装を取り出した。
「これを使って。今夜ここへ来たのは、あんたの好きに妊娠させられるためじゃない。続けるつもりなら、せめて安全には配慮してもらうわ」
正面から言えば途中で声が震える気がして、最後には手の中の包装へ視線を落としていた。それでも言うべきことは最後まで口にできた。まだ自分の側にも条件を出せるのだと、少しでもアイアンズへ思い知らせたかった。
彼は腕を組んだまま、私の顔と差し出されたコンドームを交互に眺めた。やがてゆっくり歩み寄り、目の前で足を止める。何を考えているのか読み取れない表情のまま手を伸ばしてきたため、受け入れたのだと思い、私は包装を渡した。
次の瞬間、もう一方の手が私の首をつかんだ。
「っ……!」
私は反射的に両手でアイアンズの手首を握った。太い指が首筋へ食い込んだものの、呼吸を完全に塞ぐほどの力ではない。
痛めつけるというより、逃げられないよう支配を示しているのだと気づいても、すぐに手を離すことはできなかった。
アイアンズの口元へ、私を心底見下すような笑みが浮かんだ。署長室で抵抗を一つずつ崩されたときと同じ表情。それを見ただけで、深いスリットの奥が僅かに湿り始めたことが、何よりも屈辱だった。
「お前は本気で、私がこんなものを着けると思ったのか?」
「くっ……それが、条件よ。使わないなら、私は――」
帰る、と言うつもりだった。だがアイアンズが冷たい目を向けた瞬間、その言葉は喉の奥で止まってしまった。
自分でも分かっていたのだ。ここまで来て、彼が拒んだというだけで引き返せるほど、私は強く条件を押し通せないと。
アイアンズがコンドームを居間の隅へ放り投げる。銀色の包装が床を滑って家具の下へ消えていき、それを目で追った直後、身体をソファへ押し倒された。
ドレス越しに胸と腹部が革張りの背もたれへ押しつけられ、私は腕へ力を入れて起き上がろうとしたが、すぐに腰を押さえ込まれる。
彼はそのまま私の両腕を後ろ手にまとめ、テーブルの上にあった太い革紐で縛り上げた。
「何をするつもり……!?」
「私へ生意気なことを言った罰だ。まずは少し、お仕置きをしてやろう」
「罰だなんて、そんな権利が――」
バチンッ!
乾いた音とともに、太腿の付け根へ鋭い痛みが走った。アイアンズの掌が、スリットから露出した剥き出しの肌を強烈に打ち据えたのだ。
「い゛ッ……!? ちょっと、痛い……! こんなことまで……!」
「まだ一度叩いただけだぞ。これからは、私が納得するまで続けさせてもらう」
バシンッ! 再び乾いた音が響き、同じ場所へ同じ威力で掌が振り下ろされる。一撃ごとに痛みが熱に変わり、打ち据えられた箇所が燃えるように疼いた。
私は声を押し殺そうとしたが、三度目の平手打ちで喉から悲鳴が漏れてしまう。
「ひっ……! やめ……もうやめて……!」
「そう言いながら、お前のここは濡れているじゃないか」
「う、嘘……! そんなこと……」
否定した瞬間、陰裂を指で撫でられ、自分でも予想していなかった甘い震えが内腿へ走った。
「嘘じゃない。叩かれるたび、ここが熱くなっているのが分かるだろう?」
「ち、違う……! これは……っ」
「違わない。私の指が触れるたびに締まるのが証拠だ。さあ、もっと素直になるまで叩いてやろう」
アイアンズは私の腰を片手でがっしりとホールドすると、まるで母親が悪ガキにお尻ぺんぺんの躾けをするような恥ずかしい体勢を強要させる。
腕を縛られ、内股を熱くする感覚に戸惑う私にそれを振り払う力はなく。アイアンズの膝の上でお尻を高く掲げされた私の敏感な部分に、彼は容赦なく平手打ちを浴びせてきた。
「ひあっ……!! ああっ……! そんなに強くしないで……! 痛い……!」
「痛みだけか? 本当のことを言ってみろ」
バチィンッ!
「ひぃっ……! やだ……そんなこと、聞かないで……!」
「言わないのなら、もっと強く叩くぞ」
「っ……! くぅっ……!」
太腿や腰に意識を集中する間もなく、剥き出しになった臀部へ掌が叩きつけられた。スナップの利いた平手は音を大きく響かせ、焼けるような痛みが走る。数度続けて打たれると、肌の下で痺れるような熱が広がった。
「ん゛っ……! ひぐっ……! 痛い、痛い……! でも……!」
「でも、なんだ?」
「あ゛ぁ……! だ、だから……! もっと優しく……ああぁぁッ!!」
「もっと優しくして欲しければ、さっさと白状すれば良いものを」
バチンッ! バシィッ!
何度もアイアンズの手が私のお尻を鳴らし、体の奥に燃えるような痛みとそれ以外の強い感情が生まれてくる。
それがなんなのか、私はわかっているのに必死に否定しようと目を瞑った。認めてしまえば、終わってしまうとわかっていたから。
「ひっ……! ああっ……! 痛いのに……! 身体が熱い……! いや……こんな……っ!!」
「そうだ。認めろ。お前は叩かれて感じている淫乱だ」
だがアイアンズは、憎くて仕方ないはずの私のご主人様は、容赦なく私が目を逸らそうとしているものの本質を突きつけてくる。
「い゛や゛……! そんなわけない……! こんな変態な趣味、私には――」
バチンッ!! バシィィッ!!
「ひあっ……!? やだぁ……! もう……叩かないで……! 濡れちゃうの……! そこ叩かれると……身体がおかしくなる……!! ご主人様ぁっ……!!」
お尻を叩かれるたびに下腹部に熱が溜まってしまう。痛みよりもゾクゾクとした感覚が強くなって、私は懇願するようにご主人様を呼んでいた。
「その通りだ。お前は痛みで感じる変態だ。これからは私だけがお前を満たしてやろう」
「ひぁっ……! もう許して……! 次に叩かれたら、イっちゃうから……! こんな、お尻を叩かれて、んあっ……気持ちよく、なりたくない……っ!!」
だが私の懇願も虚しく、アイアンズは再び掌を振り上げた。私は恐怖と期待に胸を締めつけられながら、両腿を震わせて次の衝撃を待った。スリットから覗く粘膜は既に潤い、秘部はヒクヒクと痙攣している。
そしてアイアンズの掌が振り下ろされる。今度は強さよりも狙いを定め、敏感な内腿へ音を立てて打たれた。鋭い痛みが皮膚を貫き、熱が全身へ駆け上がる。
「ひぃっ……! ああっ……! だめ……! そんなの、無理……! イくっ……! お尻ぺんぺんで、イっちゃうぅぅぅ……ッッ!!!」
叩かれた衝撃に身体が大きく跳ね、ソファへ頭を押しつけながら私は絶頂した。
粘膜が痙攣し、熱い液体がぶしゅっ♡と股間から溢れ出る。それが愛液なのか、それとも少し漏れてしまった尿なのか自分でも分からなかった。
「はぁ、はぁ……ぁっ、んんっ……」
「これがお前の本性だ。ケツを叩かれてイク、ど変態のマゾヒストのクレア・スタンフィールド」
荒い呼吸をしながら身体を弛緩させる私へと、ご主人様が今度は優しくお尻を撫でてくれる。
その手つきも、投げかけられる侮蔑も、本当は拒絶しなきゃいけないのに、今の私は黙って受け入れていた。それどころか、嘲笑されながら尻肌をすりすりと撫でられることに、どこか興奮と安心感を感じてしまう。
「これからは、二度と私に何かを要求しようなどと思うな。お前は私の命令に素直に従う奴隷以下の愛玩物でしかないのだと自覚しろ。わかったな?」
「は、はい……」
もう反抗する気力もなく、私はただ肯定の言葉を返す。これから自分が何をされるのかはわからない。だけどもう、このご主人様の言いなりになるしかないのだと思ってしまえば、胸の高鳴りをもう止められなかった。
「わかったら言葉でなく行動で示してみろ。この卑猥なドレスで飼い主の元に訪れた雌犬は、何をするべきだ?」
「……っ」
私は両手を拘束されたままゆっくりとご主人様の足の間へと跪いた。そしてそのままズボンに包まれた膨らみへと顔を寄せ、まるで本物のペットのように上目遣いをしながら頬を擦り付ける。
「お願い、します……ご主人様。どうか、この卑しいマゾヒストのクレアに……ご主人様のお、オチンポを、奉仕させてください」
そして絞り出すように、その決定的な敗北宣言を口にした。羞恥や屈辱は消えてはいない。でも、それ以上に背徳的な興奮が下腹部を満たして、刻まれたマゾ精神が悦びの声を上げていた。
「ククク、クハハハ! あのクリスの妹がついに堕ちたか。なんともいい光景だ」
ご主人様が満足そうな笑い声を上げながらソファに腰を沈め、スラックスのファスナーを下ろした。下着の内側から取り出された肉棒は、既に膨張し、先端は透明な液を滲ませていて、それがベチンッと私の鼻先を打った。
「〜〜〜〜っっ!」
強烈なイカ臭さと熱が鼻腔を犯し、それだけで陰裂からドロリとした蜜が溢れて、喉がゴクリと鳴ってしまう。身体はもうすでにご主人様を求めているのだ。
「これがお前を満たしてやるモノだ。しっかり味わえ」
「はい……ご主人様……」
返事をした直後、肉棒を咥えようと唇を開いたが、ご主人様はそれを止めさせた。肉棒は息を吹きかけると微かに震えるほど近くにあるというのに、それでも触れさせないまま、彼は私へ命じる。
「咥える前に、まずは舌だけを使え。唇で触れるのはその後だ」
「はい。わかりました、ご主人様」
私は目を伏せ、言われたとおりに舌を伸ばした。唾液を絡ませながら先端へ触れる。独特の塩気と苦味が舌先へ広がり、私は目を閉じてさらに深く味わった。
「んっ……れろっ……」
「そうだ。時間をかけて隅々まで舐め尽くせ。カリ裏までしっかりとだ」
「んちゅっ、ねちゃ……ふぁい、れろぉぉっ……!」
私はゆっくりと舌を這わせながら、肉棒全体を確かめた。裏筋を辿り、カリ首の溝をなぞり、幹の側面へ舌を絡める。
唾液で濡れた表面が指先や舌に張りつくたび、喉の奥が疼き、肉棒を吸い込みたくてたまらなくなる。それでも命じられたとおり、唇は使わず舌だけを動かし続けた。
「いいぞ……それでこそ、私に調教された雌犬だ。今夜のお前は私の所有物だということを、もっとしっかりと認識させねばならんな」
ご主人様は満足そうに頷き、片手で私の頭を撫でる。その感触へ陶然となった私は、先端の穴を舌で軽く抉りながら、幹の根本から先端まで何度も往復させた。鈴口から滲み出た苦い粘液が舌へ広がり、それを舐め取るたびに内腿が震えてしまう。
「んっ……ちゅぷっ……れろ……んちゅぅっ……」
「いいな。そろそろ口の中へ入れてもいいぞ。ただし、歯は立てるな。お前が感じていることを舌の動きで示してみろ」
「はい、ご主人様……!」
私は唇を開き、言われたとおりに歯を立てないよう注意しながら肉棒を咥え込んだ。口内へ入り込んだ瞬間、熱と質量が一気に広がり、喉の奥が反射的に収縮する。それでも舌を絡め、幹へぴったり吸いつくように動かした。
「んむっ……じゅぷっ……じゅるるっ……!」
唇を窄め、頭を前後に動かす。ご主人様の指が髪へ差し込まれ、軽く押さえつけられるたび、肉棒がさらに奥へ入ってきた。喉を突かれる苦しさはあるものの、同時に身体の奥へ痺れるような快感が走る。
「んんっ……ふぅっ……じゅぷっ……じゅぷぷっ……!」
「そうだ。お前の口は、そういう道具として使うためだけのものだ。喉の奥まで使って私を楽しませろ」
私は彼の言葉に応えるように、さらに深く肉棒を咥え込んだ。喉が異物を拒むように収縮するたび、肉棒の熱と形がはっきり伝わる。内腿が震え、スリットの奥が疼いた。
「んっ……じゅるるっ……! ふぅっ……んんっ……!」
ご主人様の手が髪を撫で、時折強く押さえつけて喉の奥まで肉棒を押し込んでくる。息苦しさに涙が滲みそうになったが、それでも舌は止めず、むしろ喉奥へ擦りつけるように動かした。
「もっと深く咥えろ。お前の喉は私のものだ」
「ん゛っ……んん゛っ……!」
私はご主人様の言葉に応え、肉棒を限界まで飲み込んだ。喉の奥が強く締まり、異物感に身体が震える。それでも舌を幹へ巻きつけ、吸い上げるように動かした。
「んぐっ……じゅるっ……じゅぷぷっ……!」
「そうだ。そのまま続けろ。ふっ、うう……お前の口は最高のオナホだな」
「んっ……ふぅっ……じゅぷっ……じゅるるっ……!」
ご主人様の褒め言葉に、胸が久しく感じていなかったトキメキを覚える。学生時代でも滅多に感じなかった感情を、一回りは歳の離れている相手にフェラしながら感じてしまう自分自身の無様さに、諦観とマゾヒズムが刺激され愛液が溢れた。
それでも必死にフェラチオを続けて、ご主人様の肉棒を唾液とカウパー汁に包まれた口内でぬるぬるに汚していく。そしてそれに合わせるようにご主人様もピストンを早めて私の口を犯し始めた。
「んむっ!? んん゛ッ!! じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ……!!」
喉を犯されながら、私は彼の腰へ必死に吸いついた。声にならない喘ぎが喉から漏れ、頭を押さえつける指先の力が強まるたびに、内腿の痙攣が止まらなくなる。
もう何も考えられなくなり、肉棒の熱と臭いだけが世界のすべてになって、やがて――――
「出るぞ……しっかり飲み干せ!」
ご主人様が低く呻き、肉棒が喉奥で脈動した。その瞬間、私は最後の抵抗として喉を締めたが、彼は頭を押さえつけたまま動かさない。次の瞬間、灼熱の奔流が直接食道へ注ぎ込まれた。
「んぶっ……!! ごぼっ、ごきゅっ、んぐぐっ……!!」
喉が反射的に痙攣し、苦しさに涙が滲む。それでも私は唇を離さず、喉へ注ぎ込まれる粘液を飲み続けた。食道を焼くような熱が流れ込み、胃へ落ちていくたびに、身体の奥から痺れるような快感が広がる。
そして精液の吐き出しが落ち着き、最後の一滴まで喉へ流し込まれたあと、やっとご主人様は私の頭を放した。
「さあ、どうして欲しいか自分の口で言え。今更遠慮することはないだろう」
「――――♡」
私の唾液で濡れた肉棒を鼻先に擦り付けながら、嘲笑うような目で見下される。
その視線に、その要求に、性欲に疼いた私の心はもう拒む言葉を持たなかった。
「お願い、します……ご主人様……私を、満たしてください……もう我慢できません……!」
その場で四つん這いになり、ドレスをめくり上げる。そしてお尻を高く上げて、すでに興奮で濡れそぼった陰裂を自分の意思で見せつけた。
瞬間、微かに残っていたプライドが折れたような気がして、罪悪感とそれを上回る背徳的な甘美な刺激が身を包んで、蜜が溢れてしまう。
「もっとちゃんと言葉にしろ。何を、どうして欲しいのか、その無様な姿ではっきりと言ってみろ」
「は、はい……! ごめんなさい、ご主人様!」
高圧的な命令口調。それが、こんなにも身も心も興奮させてくれるなんて知らなかった。
「お、オマンコを……犯してください……! クレアのオマンコに……ご主人様の、オチンポを……ください……!」
額を床に擦り付けて、両手で割れ目を左右に開く。膣中も、腸道も、全て奥まで覗けるくらい晒して、さっきよりも卑猥に懇願する。
お尻を左右に振って、必死にご主人様のオチンポが欲しいと媚を売る無様なダンスを披露して。そしてその甲斐があって、ようやくご主人様の平手が私の尻たぶに振り下ろされた。
「ククク……なかなかの見せ物だったぞ、クレア・レッドフィールド。褒美をくれてやる」
「あ、ありがとうございます……!♡」
バチンッ♡ という気持ちのいい刺激と共に、強く尻肌を掴まれる感覚と、陰裂に押し付けられる固くて熱い雄の感触。
それに背筋が興奮で波打って、同時にご主人様の剛直が膣道を押し広げながら最奥まで突き刺さった。
「ああっ! 入ってきたぁ……!♡」
「どうだ? これが欲しかったんだろう?」
「はい……! ご主人様のオチンポ……! クレアのオマンコに……ぴったりです……!」
ぬちゅっ♡ ぐちゅっ♡ と陰裂に挿入された肉棒が卑猥な音を立てて上下して、私の膣襞がその動きに合わせて収縮を繰り返す。
「そうか。ならば存分に味わえ」
「はいっ……! ああっ……! 気持ちいい……! ご主人様……! もっと……もっと突いてください……!」
肉棒が引き抜かれるたびに身体の奥が強く擦られ、次の瞬間には根元まで突き戻される。
私は革張りの背もたれへ両手を突き、深紅のドレスを胸元へまとわせたまま、背後から与えられる衝撃に揺さぶられた。髪が振り乱れ、裸の臀部が彼の腰へぶつかるたびに、乾いた音が部屋へ響く。
「んあっ……! ふっ、ああっ……! 激しい……! ご主人様……! 気持ちいいです……!」
「いい声で鳴くようになったな。これが本当のお前だ」
「はい……! 私は……ご主人様のオモチャです……! ああっ! もっと突いて……! 私を、破壊してください……!♡」
身体の奥まで満たされる圧迫感と快感が入り混じり、思考が蕩けていく。口から零れる言葉も、もはや羞恥心よりも悦びへ支配されていた。ドレス越しに揺れる胸へ革の表面が擦れ、尖った先端が布へ浮かぶ。
「この淫らな服もよく似合っている。お前の痴態が、よりよく映える」
「ありがとうございます……! ご主人様が……喜んでくれて……嬉しいです……!」
腰を振るたびにドレスの裾がめくれ、濡れた秘部へ乾いた空気が触れる。そこを塞ぐように肉棒が埋まり、内壁を擦り上げて最奥へ突き刺さるたびに、私は声を上げて喜びを示した。
しばらくすると、アイアンズは片手を臀部から離し、栗色のポニーテールを根元からつかんだ。
髪を強く引かれて頭が後ろへ反り、背中が弓なりになる。彼は私の耳元へ顔を寄せ、呼吸を乱したまま腰を打ちつけ続けた。
「クレア、まだイくな。お前がイくのは、私の許可を得てからだ」
「ひっ……! ああっ……! そんな……! イきたい……! もうダメ……! ご主人様、イきたいです……!」
「我慢しろ。ここで勝手に果てれば、私の性奴隷としては失格と見做すぞ」
「んあっ、あっ……そ、そんな……っ、んぃぃッ!!♡」
その言葉で私は慌てて歯を食いしばった。クリスのことも、自分のことも、もうどうでもよかった。今はただ、ご主人様から捨てられ、このオチンポに犯してもらえないのが嫌だった。
だからどんなに快感が高まっても、私は爪を掌へ食い込ませ、無様な力み顔をしながら耐え続けた。
「んお゛っ……! お゛ッ、おごォ゛ッ♡ ほっ、んほっ゛♡ ほおお゛お゛♡」
イカないように力んで耐えれば耐えるほど、窄まった媚肉の敏感な部分が肉棒で強く擦られ、人前で出したことのないような下品なオホ声が溢れる。
そんな私を、ご主人様は満足げに笑い、髪をつかむ手にさらに力を込めた。
「よく耐えたな。褒美をやる」
「おっ、おああ゛あ゛あ゛ッッ!!♡♡」
次の瞬間、肉棒が最奥へ強く叩きつけられた。身体の芯まで響く衝撃に私は一瞬、意識が飛びそうになる。
粘膜が激しく痙攣し、視界が明滅して、私の忍耐は決壊し、絶頂の波が押し寄せた。
「イっていいぞ雌犬。私と一緒にだ」
「あ゛っ……!! 来る……! イきます……! ご主人様……! クレア、イきますぅぅぅぅ……っ!!♡♡」
ご主人様の言葉と同時に子宮口に押し付けられた肉棒が、その内へと先端を押し込みながら吐精される。
「あぁっ! 熱い……ッ! ご主人様の精子が、中に……あっ、ああっ……!!」
熱い奔流が直接子宮へ、赤ちゃんを産むための場所に注ぎ込まれ、そこを征服されていく感覚に私は全身を震わせ喘いだ。
「もっと受け取れ。お前の奥まで染めてやる」
「はいっ……! もっとください……! ご主人様……! ああっ……!♡」
どくどくと、子種が子宮を白く染め上げていく。それはまるで、私という女の今までの全てをご主人様専用に作り変えられて行く過程のよう。
そう、ご主人様に愛されることでしか幸せを感じられない、マゾヒストの雌犬へ堕ちていくための。
「お゛っ……あっ、ああ……♡」
最後まで注ぎ終えると、ご主人様は肉棒を引き抜き、ポニーテールをつかんだまま私をソファから床へ引き下ろした。
ドレスの裾を乱した姿で膝をつかされ、顔を上げたときには、精液と愛液に濡れた肉棒が目の前へ突きつけられている。
「は、はい……わかり、ました……ご主人様♡ ちゅっ、じゅるる♡ んぶっ、ふぅぅっ……♡」
命じられるまでもなかった。私は唇を開き、熱を残した先端を口へ含んだ。
舌を左右へ動かし、太い幹に付着した二人分の体液を丁寧に舐め取る。頬を窪ませて吸い上げながらアイアンズを見上げると、彼もまた私の目を真っすぐ見下ろしていた。
「んじゅぷ♡ ぬちゅ、ねちょ……ぢゅるるるっ♡ んっ、んくっ、ごきゅっ♡」
舌へ絡む白濁の苦味と、喉へ残る彼の匂い。そして肉棒が口の中で跳ねる感触へ陶酔したまま、私は最後の一滴まで舐め尽くした。
唇から糸を引いて肉棒が離れると、私は両手を床へつき、頭を下げて彼に告げた。
「ご主人様……ありがとうございました。とても、気持ちよかったです……♡」
「それでいい。お前はこれから、私のチンポのためだけに生きればいい」
「――――ッ♡」
土下座した私の後頭部を、ご主人様の足が踏み付けてくる。ぐりぐりと、私の立場を、私が下の存在だとわからせるように強く。
「その服を脱げ。お前のような家畜に、服など必要ない」
「はい♡ ご主人様のお望みのままに♡」
命令と共に足が退けられると、私は即座に立ち上がってドレスを脱ぎ捨てた。かなりの値段をしていたけど、ご主人様が不要だというのならもう私にとっては必要ない。
できるだけ色っぽく見えるよう心がけて、真紅のドレスを身体の線に逸らせて滑り落とす。
興奮で固く勃起した乳首を、ご主人様の為に濡らしてしまった陰裂を、汗ばんだ肌を全て晒しながら、私は両手を腰横に、胸を張って性奴隷としての姿勢でご主人様の次の命令を待った。
「これからお前はこの家で私のペットとして暮らしてもらう。当然、人ではなく家畜のお前に衣服などは必要ないな?」
「んっ♡ あっ、はい♡ 雌犬の、私に……んあっ♡ 服なんて、必要ありません……ッ、あっ、乳首クリクリされて、んイッ……♡」
ご主人様が私の乳首を指で弾き、尻肌をペチペチと叩きながら、私のこれからを傲慢に決めつける。
でも、家畜である私に否定する権利なんてあるわけもないし、拒否する気もない。
それどころか、私の頭はご主人様にこの家で飼われて、全裸で四つん這いになって四六時中犯される未来を考えて軽イキしていた。
「想像しただけでイクとは、つくづく変態な女だ。馬鹿なゴリラの兄の妹は、発情期の猿といったところか」
「は、はいぃぃ♡ 私は、ご主人様に逆らうような馬鹿で愚かなゴリラの、変態ドスケベ雑魚雌猿です……ッ!♡ 兄がご迷惑をかけたぶん、これから一生をかけて、ご主人様に尽くします♡」
そして、クリスを引き合いに出して私を馬鹿にするご主人様に対して、私の口は自然と兄を侮辱する言葉を発して媚びを売ってしまう。
「どうか、バカゴリラのせいで溜まったイライラを、その妹のバカ雌クレアで発散してください♡」
「ククク! 媚び方をよくわかってるじゃないか。心配せんでも、あの男にかけられたストレスは、きっちりとお前の尊厳をさらにめちゃくちゃにすることで晴らしてやる」
そう言って、ご主人様は私にその未来を少しだけ教えてくれた。
私の身体にご主人様の雌犬であることを示す一生消えないタトゥーを刻んだ上で、色んな裏の会合に私を連れ回すこと。
警察署のクリスの机の上で私を犯し、彼の私物に私の愛液やおしっこをかけさせること。
最後はご主人様の子供を孕んでボテ腹姿になった私の姿をクリスへと送り届けることを。
「そのために、もっと無様で鬼畜プレイ大好きなマゾ雌に躾けてやる。わかったら、この首輪を自分の意思で付けろ、クレア・レッドフィールド」
そんな残虐で鬼畜な未来を私に告げた上で、ご主人様は私の目の前にリードが付いた黒いペット用の首輪を差し出した。しかも、露骨に私のフルネームと自分の意思で付けることを強調して。
「――――はい。わかりました、ご主人様」
逡巡は、一秒ともわかなかった。首輪を差し出された瞬間、それを付けて犯される自分を想像しただけで、人間としての自分を捨てる恐怖よりも興奮が上回ってしまったのだから。
だから私は自分の意思で、躊躇うこともなく、人であることをやめた。
「これから、マゾ雌犬クレア・レッドフィールドをご主人様が飽きるまで、飼い殺してください♡」
ガチャリと、首輪をキツく首に締め付け、人ではなく家畜となった証拠として、繋がったリードをご主人様へと手渡すのだ。
「いいだろう。さっそく芸を覚えさせてやる。まずはチン媚びの仕方だ。私が手を叩いたらいつでもそのポーズをして股を濡らせるようにしてやろう」
「はい、たっぷり躾けてくださいご主人様♡」
これが、私が雌犬として生まれ変わった日の出来事。偉大なご主人様に出会って、犯してもらって、自分が矮小な雌家畜だと理解させてもらった幸福な結末。
「ご主人様♡ オチンポ、おまんこにください♡ 雌犬♡ 雌猿♡ マゾ豚に♡ 優秀で有能な警察署長の極太オチンポ突き刺して♡ ゴリラの妹で、バカで淫乱なクレアの子宮に、人間様の精子を注いでください♡」
だって、ご主人様の命令に従ってガニ股でヘコヘコ腰を振ってチン媚びする私は、とっても幸せだったんだもの。
それからしばらくして、アイアンズ邸の周辺では、夜になると奇妙な鳴き声が聞こえるようになった。噂では、その屋敷の主が最近雌犬を飼い始めたらしく、その『犬』をリードに繋いで、庭を散歩させているという。
全裸で歩くその雌犬は、まるで人間の女性のような鳴き声をしており、お尻を叩かれるたびに嬉しそうに『尻尾』を振って、放尿してしまうのだと、飼い主である警察署長は同僚に語った。
そしてその内容を聞いたものは皆一様に、あの気難しい男がそうまでペットを可愛がるとは、よほど可愛い犬なのだろうと噂した。
警察署長はその噂を否定することなく。ただニヤニヤと笑ってその不出来な可愛いペットの話を、最近帰ってきたクリス・レッドフィールドに特によく聞かせたらしい。
『自分が家に帰ってくると、玄関でいつも鼻息荒く出迎えて来て、靴をぺろぺろと舐めてくる』
『ウインナーが大好物で、それを貰うためならどんな芸でもできるようになった』
『モノマネが上手で、特にブタの鳴き真似が傑作なんだ。腰を振りながら何度もぶひー、ぶひーと鳴くんだよ』
『最近ペットのお腹が大きくなってきてね。どうやら子供を孕ったようなんだ。嬉しそうに私に甘えながら母乳を垂れ流してきたよ』
そうやって毎日その日のペットの様子を語って聞かせる署長と、その話を聞かされるクリスはここ最近の名物で。
やがてクリスが『そんなに自慢するなら、一度俺にも署長のペットの写真を見せてくださいよ』と言うと、署長はその言葉を待っていたとばかりにニヤリと嗤って、こう答えたという。
『ああ。彼女が出産したら、私が今まで撮った写真や動画を嫌というほど見せてやろう。そう……嫌というほど、な』
ここまでお読みいただきありがとうございます。
RE:コードベロニカ待ってます、カプコンさん。クレアとスティーブの活躍とか、全盛期ウェスカーとクリスの戦いとか、是非今の3Dグラフィックで見てみたい。
あと初バイオが6だったので、ジェイク主役の続編ずっと待ってます。
バイオの女性キャラで一番好きなのはマヌエラなんですが、一体何人の人が知っているのか。RE:4に名前だけでも出て来てくれないかとちょっと期待してたんですがね…。
もしFFのエロをやるならどのナンバリングが見たい?*FF7は意図的に外しています
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