※この作品はR-18です。

マイナーキャラ妄想短編集   作:ニンニク嫌い

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 もし時間停止できる神代の時計がクズ男の元に渡っていたら?

 頂いたアイデアを元に書いてみました。アイデアの方ではお妙さんも入っていたんですが、神楽だけで結構キリの良いところまで書き上がったので投稿します。お妙さん編はそのうち書くと思います。アイデアを下さった方、ありがとうございます。

 最後に抜けがあったので追加しました。



銀魂(神楽)

 

 

「な、なんだ……あれ?」

 

 鳥が、空中で止まっていた。

 

 江戸の真っ昼間とは思えないほど突如として音が消えた世界で、そのありえならざる光景を見てようやく男は時間が停まっているのだと認識した。

 

 時間停止。

 それは、誰もが一度は夢見た幻想だ。

 自分以外の全ての生命が動きを止めて、自分だけがその停まった時の中を自由に動く。そして時の流れに縛られた者たちは、時を超越した自分が何をしようと気づくことはできない。

 

 それはまさしく、無敵の力。

 

 ジョ⚪︎ョのDI⚪︎様を筆頭に、その力を使いこなすキャラクターは往々にしてその作品の最強キャラに位置付けられる。だって時を停めた時点で、敵う相手など誰もいないのだから。

 

 では、今時が停まった世界に入門した男はザ・⚪︎ールドやスター⚪︎ラチナのス⚪︎ンドを持つ背中に星の痣を持つ一族の人間なのかと言うと、そうではない。

 

 男はこれと言って特徴のない黒髪黒目に中肉中背の、これまた特徴のない人生を送って来た青年だった。

 この世に特徴のない人間などいないと偉い人は言ったが、それでも彼の容姿はまるで漫画の背景にいる誰も気に留めないような究極的なモブ顔であった。

 

 それこそ明らかに造物主(ゴリラ)が手を抜いて書いたかのような顔立ちは、誰の記憶からも絶妙に存在感を認識されないほどだ。

 

 まさしくモブ中のモブ。

 

 そんなどんなメインストーリーにもサブストーリーにもネタ回にもお正月イベントにも人気投票イベントにも実写化映画にもお呼ばれがかからないようなモブ男が、なぜ時間停止なんてラスボスか主人公にしか許されない事ができたのか?

 

 それはまさしく天からの贈り物。

 物理的な形となって空から降ってきたサッカーボールほどの大きさの奇妙な機械によって引き起こされた。

 

 十何面体ほどはあるその機械は、一面一面に時計らしき盤と長針と短針が埋め込まれている。なぜ時計らしきかと言うと、本来なら時間を表すための数字の部分が、江戸生まれである男では解読不能な幾何学模様をしていたからだ。

 

 男はそれを、落ち葉掃除をしている最中に偶然頭に落ちて来て拾ったのだ。そして頭にぶつかった時の衝撃か何かで、今のように世界は男を残して時間を停めるようになってしまった。

 

 なぜこの球体の時計のような物が時を停める力を持っているのか?

 そもそもこの時計は一体どこから来たのか?

 時間を戻すには一体どうすればいいのか?

 

 先に言ってしまうと、最後の一つの疑問を除いて、それらの理由を男が知ることはない。

 

 まさか男の元にやって来たそれが宇宙開闢の時より10億の須弥山世界の時を司ってきた神代の時計であり、人の手に渡れば宇宙の時が乱れて災いが起こるとんでもない特級呪物で、そんなやばい物を時の番人を名乗るエイリアンの生き残りから託されたバカ侍が、手が滑って窓から投げ捨てた先にたまたま男がいたなど、夢にも思うまい。

 

「時間が停まってるなら……誰も、俺が何しても気づくことがないのか?」

 

 だがとにかく、男は今こうしてこの世界で唯一停まった世界の中で動くことができるただ一人の存在となっている。

 つまり、男が何をしようと誰も気づけないし抵抗できない、そんな無敵の存在に男は今なっているのだ。

 

「――――ッ!」

 

 その事実に気づいた瞬間、男はまず持っていた箒を捨てた。すると箒は男の手を離れてある程度のところまで行くと、地面に落ちずにそのまま空中に磔にされたように固まってしまう。

 

 その光景を見て、男は自分が触れていない存在は時が停まってしまい、逆に自分が触れた存在は停まった時間の中でも動く事が出来るのだと理解した。

 

 それはモブにあるまじき理解力の高さだが、元々何の設定もされていない背景存在である。こう言うモブがいてもいいだろう。

 

 そして男は、次に道端を歩いていた犬に触れてみた。男の予想が正しければ、自分が触れた対象は停まった時の世界に入門できるはずだからだ。

 

 しかし――――

 

「うごか……ない?」

 

 犬はワンともツーとも言わなかった。ただ男が触れた犬毛の部分が急にフサフサ感を取り戻して、サラサラと男の指先の動きに合わせて波打った。それも、男が触れるのを止めると直前まで梳いでいた状態で停まってしまう。

 

 それを見て、その起こった出来事を確認して、男は何かに導かれるように近くにあった『スナックお登勢』と言う看板を掲げた店に目をやった。

 それは男も何度か行った事がある店で、この家の二階に居をはる『万事屋銀ちゃん』なる何でも屋には、彼が想いを寄せる江戸一(胸を除く)の美少女志村 妙の弟であるメガネが働いている。

 

 そんな建物の二階では、まさしくその件の人間をかけたメガネと、そんな彼にハイキックを食らわせるチャイナ服の美少女が一時停止されたように固まっているではないか。

 

 それを見た瞬間、男はふつふつと怒りが湧き立って来るのを覚えて、気づいたら万事屋の前まで駆け上がっていた。

 

「志村……新八……ッ!」

 

 男は志村新八が嫌いだった。なぜなら男の想い人である志村 妙の弟だからだ。あんな美少女の姉を家族に持ち、そんな彼女と毎日同じ屋根の下暮らしている。それだけで男には憎たらしい怨敵なのだ。

 

 だがそれだけではない。何の特徴も機能もない、質屋で千円ぐらいで売ってそうなただのメガネフレームのくせに、こいつは男より強かったのだ。

 

 志村姉弟が亡くなった父親の後を継いで切り盛りしている、天堂無心流なる流派を掲げる道場。そこに弟子入りして、想いを寄せる志村 妙に強いところを見せようとした男は、そんな彼女の前で入門試験として相手した志村 新八にボロ負けした。

 

 一目見た瞬間、大したこともない雑魚だと侮った少年に、手も足も出なかったのだ。

 それでも、深刻な門下生不足を抱える道場に男は迎えられた。

 

 『今は弱くても、これから強くなれますよ』

 そう言って尻もちをつく自身に手を伸ばす格下と思っていたメガネに、好きな人の前で情けをかけられながら。

 

「このッ!!」

 

 その時の事を思い出して、男は怒りのままにメガネ掛け機から固まったままの新八を剥ぎ取った。

 

 そして、そのまま二階の床に叩きつけると、あらん限りの力を込めて踏み潰したのだ!

 

 バキッ

 

 そんな呆気ない音を鳴らして、新八は砕け散った。あまりにも、あまりにも酷い最期だった。時が停まった世界で彼は、自分に何が起こったかも、どう割れたかもわからずに踏み潰されたのだ。

 

 だが、そんな物では男の気は到底治らなかった。

 

「よくも、よくも! 俺をこき使いやがったな!! 何が道場の床拭きを手伝ってくれだ! 何が門下生たちの洗濯物を一緒に干してくれだ! 洗ったお妙さんの下着を寄越しやがれってんだ!! このッ! このッッ!!」

 

 バキリッ、ボキッ、グシャッ

 

 フレームがひしゃげて折れ曲がり、パーツが千切れて飛散する。メガネは見るも無惨にバラバラに砕け割れ、元の形がなんだったのかわからないほど塵となった。

 

 停まった時の中で行われた、目を覆いたくなるような殺メガネ行為。そのあまりにも残酷な仲間の末路を、意識まで停止しているが故に知覚も認識もできなかった新八の友人、神楽は幸福だったかもしれない。

 

 いや、これから起こる事を思えば仲間の死さえも生優しかったかもしれない。

 

「はぁ、はぁ、ザマァみやがれクソメガネが!!」

 

 最後に一際強く足を踏み下ろした男が、清々したとばかりに残骸を見下す。物言わぬゴミとなったそれらを、男は実力で勝ったわけでもないのに自分が新八を上回ったような充足感を覚えていた。

 

 そして逆恨みによる憂さ晴らしを終えて、男はようやく自分のすぐ隣にハイキックの大勢で固まる神楽がいる事を思い出した。

 

「そういやこの女に蹴られてたが、こいつはメガネの何だったんだ?」

 

 男がそこで初めてチャイナ服を着た神楽の顔を見て、驚きに目を見開いた。

 なぜなら神楽は、男が想い焦がれる志村 妙と比べても勝るとも劣らない美少女だったからだ。

 とても市位の、それこそこんな薄汚い万事屋の店員として働いていい美少女ではないと、男は思った。

 

 そう、男はこの神楽と言う少女の事を何一つ知らない。もし知っていればさっきのような感想が出るはずもない、ジャンプヒロイン失格のゲロインなのだ。

 

「まさか、恋人で痴話喧嘩でもしてたってのか?」

 

 そして知らないからこそ、男は本人たちが聞いたら両者ブチギレて殴りかかって来そうな見当違いの勘違いをしてしまう。

 

 しかも言ってから、お妙さんと言う美少女の姉を持っていながらこんな美少女を彼女にしてるなんてと、勝手な思い込みで怒りを再燃させて踏み潰したメガネをさらに踏み躙った。

 

「クソが……! あんなクソメガネに、こんな可愛い子はもったいねぇぜ!」

 

 男の目が、憎きメガネの恋人(勘違い)を舐め回すように見つめる。

 

 薄い橙色の髪の毛を両サイドで三つ編みにして、髪留めのような物で纏めて団子状にした可愛らしい髪型。

 真っ赤なチャイナ服は両脇に腰元まで届く長いスリットが入っていて、そこから覗く白肌は陶磁器のように透き通って美しい。

 胸は小さいが、男の想いを寄せる志村 妙もちっぱいなのでそこは減点対象にはならない、むしろ加点対象であった。つまり、そう言う趣向の男である。

 

「……っ、ごくっ」

 

 そして最後に、男の視線がハイキックの姿勢で高く掲げられた状態で固まった少女の脚の付け根に伸びた。

 先も言ったように、神楽の今の服装は深いスリットの入ったチャイナ服だ。そんな状態でハイキックをしようものなら、その綺麗な生脚の大部分を露出してしまうのを避けられない。

 

 男の目の前には、神楽の引き締まった太腿が見せつけるように固まっていた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……!」

 

 美少女チャイナ娘の生脚、生太腿。それを間近で鑑賞する事ができて、性的興奮をしない男などいない。

 男は誘蛾灯に誘われる蛾のようにふらふらと神楽に近づくと、その生脚へと恐る恐ると手を這わせ。

 

「――――ッ!」

 

 温かいと、男は思った。それは当然だ。触れているのはマネキンではなく人間なのだから、熱を持っているのは当たり前のことのはず。

 それでも男が驚いたのは、停まった時の中でも少女はちゃんと人間としての温もりを持っていたからだ。

 

「う、動いたり……しない、よな?」

 

 温もりを持っているのなら突然動くのではないか?

 

 そう思った男が、脚に手を触れたまま確認するように神楽の顔を見やる。だが少女は新八を蹴り飛ばした顔のまま、まばたきする気配もなくぴくりとも動かず固まっていて、自分の脚が仲間を踏み潰した見知らぬ男に好きに触られている事など気づいてさえいない。

 

「は、ははっ……本当に、動かないんだな」

 

 その様子を見て、男は脚の肌をただ触るだけだった手を、まるで弾力を確かめるように太腿部分を揉み込んだ。

 

「うおっ……すげぇ……!」

 

 神楽の腿肉が男の指の形に沈む。たったそれだけの事に、女と言う存在の肌を今まで触ったことのない男は感嘆の声を漏らす。

 

 むぎゅっ♡ ぎゅうっ♡ むちっ♡

 

 そしてそのまま何度も神楽の腿肉を揉み、つねり、押して、年端のない少女の生脚の素晴らしさを指に染み付かせて行く。

 

「やべぇ、超スベスベしてる……これが、女の子の脚なのかよ」

 

 年齢=彼女いない歴の童貞男にとって、見た目だけは一級品の美少女である神楽の肢体はあまりに麻薬的すぎた。

 そして太腿を撫で回していると、当然としてその先の……脚の付け根へと男の関心は惹かれて行く。

 

 ごくりと、男は唾を飲み込んだ。

 スリットから覗く生足は、下着が絶妙に見えない位置で固まっている。

 これが写真なら、男は見えそうで見えない絶対領域の先の光景を想像して妄想力で補うしかなかっただろう。美少女チャイナ娘が履く下着はどんな色、生地、形なんだろうと、童貞の拙い妄想でオナニーするしかなかった。

 

 だが今なら。男は、その絶対領域の向こう側を自分の手で詳らかにする事ができる。

 

 覚悟を決めたように、男は震える手で神楽のチャイナのスリット部分の布を指先で摘んだ。摘んでから、誰か見ていないか左右に視線をやって、そもそも時間が停まっている事を思い出す。

 そんな小心者そのものな行動を取ってから、男は鼻息荒くゆっくりと摘んだ布を持ち上げた。

 

「お、おお……!」

 

 白。

 飾り気のない純白の下着が、少女の引き締まった臀部を覆い隠していた。

 

 それはなんてことのない市販の下着で、オシャレを知らない少女の履く地味な物だ。

 だが女性の下着事情など知らない男にとって、初めて目にする、それも美少女の履いている下着はまるで黄金のように輝いて見えた。

 

 そしてじっくりと下着を履いた少女の股間部を視姦しようと、男はチャイナ服の下の部分を大きく上に捲り上げる。

 

「やば……エロすぎんだろ」

 

 全身露わになった神楽の下半身は、スリットの隙間から見ていただけではわからなかったエロスを猛烈に孕んでいた。

 何よりも男にとって興奮を強くしたのが、ハイキックの姿勢で大きく開脚するような状態となっている彼女の下着が、尻の割れ目に深く食い込んでいると言うことだ。

 

 それに見惚れて、男は捲り上げたチャイナ服の裾を離してしまう。だが時間停止した世界では、男が触れていない物は再びその動きを停止すると言う理によって、宙に投げ出された赤布は重力に逆らうようにそのままピタリと空中で動きを止めて固まった。

 

 そして残るのは、下半身を守る布を大きく捲れ上げさせながらハイキックをかます下着丸出しの少女と言う間抜けな絵面だ。

 

「ははっ……」

 

 その光景に、男は思わず乾いた笑いをこぼした。おかしさは、あまり感じなかった。むしろ美少女のこんな痴態を自分が作り出したと言う事に、背徳的な快感が湧いていたのだ。

 

 下半身を大きく露出する事となっている彼女の臀部へと、膝立ちになって、間近で見つめる。

 

 脚と同じく、いやそれ以上に真っ白な艶肌。一切弛んでいない引き締まった尻肉は、それだけで涎が出そうなほど淫靡で、そして食い込んだ下着から見える少女の陰裂の形は、男が今まで夢想して来た女のアソコのイメージが一瞬で過去になるほど扇状的だった。

 

 男の指先が、ゆっくりと神楽の尻たぶに触れる。ふっくらとした、太腿とはまた違う肉肌の感触。力を入れれば、より柔らかく男の手を受け入れてくれる。

 

「おっ……!」

 

 言葉にならない汚い声が男の口から漏れた。あまりにも破壊力の強い美少女の尻の揉み心地は、童貞男には刺激が強すぎる。いつしか指で軽く揉むだけだった男の手は、正面から両手で神楽の尻肉を鷲掴んだ。

 

「ああ……すげぇ、これが女のお尻……! 柔らけぇのに、弾力もありやがる!」

 

 むにっ♡ むにっ♡ むぎゅぅぅ♡と男の手が神楽の臀部を欲望のままに揉みしだく。

 もし神楽に意識があれば、ジャンプヒロイン失格の罵詈雑言とキレ顔を晒して男を地面のシミになるまでボコボコにしようとするだろう行為。

 

 だが男が棚から牡丹餅で手に入れたい完全無欠の時間停止の前では、いかに宇宙最強の種族である夜兎の血を引く彼女と言えど、何もする事もできない。

 

 この世界では、彼女は男の下卑た欲望を受け止めるラブドールでしかないのだ。

 

「ふぅ……すぅーーっ、はぁーーっ!!」

 

 散々揉み込んだせいか、より下着が食い込んだ割れ目へと、男は鼻先を突っ込んで深く息を吸う。白の下着のクロッチ部分が男の鼻を包み、少女の汗の匂いとほのかなシャンプーの香りを鼻腔に伝えて来る。

 

「クソ、なんてうまい牝の匂いを漂わせやがるんだ、このメスガキが!!」

 

 人生初の下着越しのクンニは、男が想像していた以上に甘美だった。

 男の中ではもう、神楽はただの美少女チャイナ娘ではない。最高の太腿と尻を持った極上の美少女チャイナラブドールだ。

 

 ぺちんッと、男は興奮のままにむき出しの尻肉を平手で叩いた。男の鼻息以外聞こえなかった無音の空間に、小気味良いスパンキング音が鳴り響く。

 神楽のお尻がぶるんと震えて、波打った状態で再び固まる。そこをまた男が叩けば、またよく響く破裂音が江戸の往来にこだました。

 

「ヒッ、ヒヒヒッ……!」

 

 美少女の尻を自分の欲望のままにスパンキングしている。それは俗物的性根を持っている男に加虐的な悦びを覚えさせ、さらなる悪辣な考えを巡らせるには十分すぎる快感。

 

 男は一度神楽の股間から顔を離して立ち上がると、彼女の時が停まった体を触って、体勢を変えさせる。

 ハイキックをしていた脚を下ろさせ、両足を立ったまま開脚さけるように広げ、両手は近くにあった人間大のメガネ掛け機の肩に置かせて腰を曲げさせると、まるで男に向けて尻を突き出すような格好で固定される。

 

 その状態でチャイナ服を再び捲り上げれば、Tバックかと見紛うほど割れ目に下着を食い込ませた美少女の綺麗な丸尻が赤裸々に晒される。

 

「良い格好だな……俺を誘ってるみたいだ」

 

 自分でそんな体勢を取るよう動かしておきながら、男は神楽が本当に自分を誘惑してるように感じて来た。それは童貞特有の優しくされると相手が自分の事を好きなんでは!?、と思う勘違いをより悪化させたような考え。

 男は人生で初めて味わった女体である神楽に対して、独占欲のような物を早くも抱き始めているのだ。

 

「このケツで、あのメガネを誘惑してやがったのかよ? ええ!?」

 

 バチンッと男の平手が神楽の突き出されたお尻にお仕置きとでも言うように振り下ろされる。訂正する者がいない故に、新八と神楽は恋人同士と言う思い込みを勝手に真実と思い込んだ男は、あんな軟弱者のメガネを選んだ彼女の間違いをスパンキングでもって正そうと言うのだ。

 

「この、ビッチが! 俺じゃなく、あんなメガネを、選びやがって!! 反省しろ! ケツを真っ赤に染めて、俺に謝罪しろ!」

 

 バチンッ、バチンッ、バチンッッ!!

 

 何度も何度もシミ一つない純白のケツをスパンキングして赤く染め上げながら、男は身勝手な理屈で神楽を糾弾する。

 そもそも二人は顔見知りではないし、男も今日初めて彼女の存在を認知したと言うのに。

 

「これはお仕置きだ! あんなメガネに媚び売ったんだ! 自業自得なんだよ、このメスガキ!! 反省して、俺の女になれ!」

 

 割れ目に食い込んでいる下着のクロッチ部分を掴み、彼女のお尻を持ち上げるように引っ張りながら、一際強く男が平手を神楽の股間中央へと叩きつける。

 

 バチンッッ!!と真っ赤に腫れ上がった尻たぶが、ぶるんっと大きく揺れて今日一番のスパンキング音が高らかと鳴り響いて、男のお仕置きはひとまず終わりを告げた。

 

「どうだ、痛かったかよ? 悪いのはお前だからな。だから、このままその下着の下も見せてもらうぜ」

 

 そして次に始まるのは、男にとってのメインイベント。

 彼は彼女の赤いチャイナ服にも負けないくらい赤く染まった尻たぶを撫でると、ずっと後のお楽しみとして取っておいた純白の下着へと手をかけた。

 

「…………っ」

 

 だがこれほどの陵辱をやっておきながら、下着を脱がす瞬間だけは、男は緊張した。それは神楽に悪いと思ったわけでは決してなく、初めて見る女の蜜壺がどんな物なのかと言う期待による逡巡だった。

 

 意を決して、下着を膝までずり下げようとする。だが、強く割れ目に食い込んでいた下着の裏面が、尻肉に掴まれてなかなかうまく脱がせない。

 それを男は、神楽の抵抗だと受け取った。自分にお尻の穴を見せたくない彼女の精一杯の反抗なんだと。

 

 もちろん時間が停止された空間でそんな事あるはずがない。神楽は依然として自分が男に下半身を弄ばれ、アソコをクンニされてスパンキングをされた事を認識さえしていない。

 

 単純に男が下着を割れ目に向かって引っ張りすぎて汗と一緒に吸い付いてしまっただけなのだが……そんな事実よりも、メガネの女だった彼女が俺に秘部を見られないように抵抗していると言うストーリーの方が、男は興奮した。

 

「抵抗すんな! とっととテメェのメスガキマンコを俺に差し出しやがれ!」

 

 バチンッ、バチンッと再び男は神楽の尻をスパンキングする。ぶるりと震える尻たぶ、だがそれは男の思惑と違って割れ目に下着をさらに食い込ませるだけだった。

 

 そして何度かの強引な引っ張りの末に、男は下着をビリビリに破く事で彼女の尻から引き剥がした。

 

 そしてぷるんと露わになる、神楽の汚れ一つないサーモンピンクの初物マンコと、その上で小さく揺れるアナル。

 

「うお……っ!!」

 

 それを目にした瞬間、男は魅了されたようにその二つの雌穴に目を奪われた。

 

 神楽はガサツで、色気より食い気で、ゲロインでペチャパイではあるが、その容姿は彼女の母である宇宙一の美貌を持つとも噂された江華の若い頃に瓜二つなのだ。

 

 そんな将来絶世の美女になる事が確約された美少女の陰裂が、男が触れた事で時間停止世界の楔から一時的に解放されてヒクヒクと揺れて、ケツ穴が収縮を繰り返すのだ。

 

 それに誘惑された男の舌が無意識に伸びて、スパンキングの痛みに震える淫猥な極上の雌穴を舐める。汗のしょっぱさと、微かな酸味が口の中に広がった。

 

 決して美味しいとは思わなかった。だけど、これが美少女のマンコの味だと思えば、どんなスパイスよりも最高の香辛料となって男の食欲を刺激する。

 

「じゅるるっ! ぢゅずずっ! んまっ、れろ、じゅろォ!!」

 

 あとはただ貪るようにしゃぶりつくだけだった。

 

 男は持っていた神楽の下着を近くにあったメガネ掛け機の頭に被せると、彼女の股間へと口を押し付けた。

 

 最初に神楽の太腿を触った時は、あれほど一つ一つの触れ合いに緊張していたと言うのに、今では彼女の体を汚す事への遠慮など消えてしまった。

 

 男が舌を神楽の膣中に差し込み、肉襞をざらついた舌先で嬲る。まるで最高級のアワビに舌を這わせたような食感。

 だが本物のアワビと違うのは、その膣アワビは舌を包み込み、締め付けて来ると言う事だ。

 

 それは突然秘所に異物を挿れられた神楽の生理的反応でしかなかったのだが、それを男は彼女が自分の舌舐めに答えてくれていると錯覚した。

 男の陰部を舐める舌使いは激しさを増し、時には排泄用の穴までにも舌を差し込んで神楽のお尻の穴全てを自分の唾液で汚して行く。

 

 そして膣を舐め回し続ける男の行動は時の概念がない世界で四半刻近くも続き、ついにはその執拗な責めに、下半身の感覚だけ時間停止から逃れている神楽の体が屈してしまった。

 

「――――ッ!?」

 

 ドロリと、お臍側の膣襞に自身の唾液を塗して舐めていた男の舌先が、濃くてぬめっとした液体を感じ取る。

 それは今まで舐め取っていたような汗や尿の名残りと言った物とは一線を画す、強烈な雌の香りと言うものを男に抱かせた。

 

 つまりは、女が性的快感を感じた時にだけ流す本気汁と言う物を。

 

「はっ、ははっ……俺の舌で感じてんのかよ」

 

 信じられないとばかりに口にしてから、男の中で急速にその実感が湧いて来る。

 自分の、生まれてこのかた女を抱いた事のない童貞の拙い愛撫で、新八の恋人(勘違い)であるこの美少女を気持ちよくさせたのだと。

 

「ヒッ、ヒヒッ……じゃあ、もっと気持ちよくしてやらないとなぁ……!」

 

 そしてそれを理解すれば、男はさらなる快感をこのケツを突き出して固まる少女に与えようと陰裂を指でなぞる。

 何十分も舐め回した故に、すっかり濡れそぼってびしょびしょになった大陰唇を指腹で擦り、その柔らかい肉を左右に広げた。

 

 男の舌に隅々まで汚されたとは思えないほど綺麗な桜色の媚肉が、内側に広がっている。膣中の肉襞は目覚めさせられた性的快感に微かに震えていて、それはまるで強者に情けを乞う弱者のように男には見えた。

 

 新八の女が、自分にマンコをプルプルと震わせて許しを乞うている。

 

 妄想と勘違い甚だしい男は、その光景をそう解釈した。

 だからこそ、加虐的な笑みを顔いっぱいに広げて、男はくぱぁっ♡と開かれた陰裂に自身の指を挿入するのだ。

 

 くちゅりと、湿った内側が男の指に触れられて卑猥な音を鳴らす。そのまま奥へ奥へと指を進めれば、膣襞が侵入を拒むように締め付け、絡み付いてくる。

 だが男の唾液をべっちょりと、ローション代わりに塗りたくられてしまった膣道はどれだけ道を狭めても指の侵入を阻むことは出来ず、根本まで咥え込まされてしまう。

 

 指を限界まで届かせた神楽の膣中。そこのキツさを何度か指を曲げて確認した男は、その締め付けを解すように指を出したり挿れたりを繰り返し始める。

 

 ぬちゅっ、ぬちゃっ、と指に絡み付く膣襞を、唾液と漏れ出して来た本気汁の滑りで擦りながら、狭い膣道を男の指一本なら楽々と飲み込めてしまう開発済みマンコに変えて行く。

 

「くそ、なんて指に吸い付いて来るマンコだ。メガネはこんなマンコを使ってやがったって言うのかよ。は、どんだけ短小なんだ」

 

 そしてセックス経験のある者なら一発で男性経験のない処女だとわかる膣に指を出し入れしながらも、童貞はまだ神楽と新八が恋仲で、なんならエッチもしているはずだと言う勘違いを抱いたままだった。

 

 だからさっきから自分の指先に当たる処女膜の存在にも気づかないし、指一本挿れるのも一苦労な膣道を短小なら男の逸物も通るだろうと考えている。

 

 だからそんな男の手マンなんて語るに及ばない酷く拙いものだったのだが、塵も積もれば山となると言うべきか、十数分に渡る指の抜き差しによって神楽のお尻がびくりと震えた。

 

 奥まで挿入していた指への締め付けが一段と増し、何かを堪えるように立ったまま固まる神楽の足先がピンと張る。それでいて停まった時間の楔に縛られた上半身から上はぴくりとも動かない。メガネ掛け機の肩に手を置く彼女の顔は、新八を蹴り飛ばした時の表情で固まったままだ。

 

「なんだ……? まさか、今の……イッたのか?」

 

 数瞬だけ力んで、その後まるで脱力したように緩んだ膣の感触を通して、男は初めて女の絶頂と言うものを理解した。

 と言っても、神楽が迎えたのは軽イキと呼べるぐらいの浅い絶頂でしかなかったのだが……それでも絶頂は絶頂だ。

 

 男は、最強の夜兎である海坊主の実の娘である神楽を生まれた初めて絶頂させた男となったのだ。

 それがどんなに恐ろしくて命知らずで、とんでもない偉業なのか、神楽の素性どころか彼女の名前さえ未だ知らない男にわかるはずがない。

 

「クッ、ククッ……! もっとイカせてやるよ」

 

 女を絶頂させた。それも特級の美少女を。

 それに雄としての自信を爆上げされた男は、二本に増やした指を神楽の蜜壺に突き立てる。

 

 太さを増した異物に対し、絶頂で弛緩した膣は碌な抵抗も出来ない。処女膜付近まで指二本の侵入を許し、そのまま暴力的な上下運動でイッたばかりの膣襞を責め立てられる。

 

 ぐちゅぐちゅ♡ じゅぽっ♡ じゅぷっ♡

 

「はっ! めちゃくちゃ感じてんじゃねぇかこのアマ!」

 

 愛液が指の激しい出入りによって撹乱されて、淫らな水音を響かせながら外へと吐き出される。

 初めて女を絶頂させた事で、男の中で何かが一皮剥けたのだろう。さっきの素人すぎる手マンから、僅かとはいえ進歩した指使いで神楽の絶頂したての敏感マンコを責め立てている。

 

 そして二度目の絶頂は、そう時間を経たず訪れた。

 

「これでどうだ、よっ!」

 

 長い手マンで、神楽の膣が感じやすい部分、クリトリスとGスポットの存在を見つけた男が、そこを重点的に指先で擦って刺激する。

 

 それを数分。

 神楽の膣肉が震えて、指を締め付けるマン圧が瞬間的に強まる。

 来る、と男が思って指を引き抜く。その判断はまだ童貞とは思えないほど正確で、男の指を引き抜く時の刺激が最後の後押しとなって神楽の腰がビクリと振動する。

 

 ぶしゃっ♡

 

 潮を吹いた。

 二回目の絶頂で、神楽の股座から強い性的快感を受けた事を伝える強い雄への女性の屈服宣言が吹き出したのだ。

 

「おいおい、マジかよ……ふへっ。こいつ、潮吹いたのかよ」

 

 処女膜を触っても気づかないが、女性の潮吹きはAVを見てるから気付ける童貞は、自分の手マンで蜜壺から愛液を噴出した神楽と、それをした自身の手を交互に眺めた。

 

 指には、神楽の愛液の飛沫がびっしょりと付いていた。それを数秒ぼうっと見て、おもむろに口に頬張ってその味を確かめる。

 

 酸味が効いていて、神楽の膣穴の臭いがした。

 

 それを堪能して、男は自身の唾液でベトベトになった指を近くに立つメガネ掛け機で綺麗に拭き取る。

 

 そして汚れを落とした手で、男は神楽の頭を自分の女を愛おしむように撫でた。いや、すでに男の中で神楽は自分の女だった。自分の初めての手マンで潮吹きするほど感じてくれた、最高のマンコの持ち主なのだから。

 

 だから、男は彼女で童貞を卒業する事を決めた。

 

 男が今の今までクンニや愛撫だけで神楽の蜜壺にさっさと汚いチンポをぶち込まなかったのは、もちろん初の女のマンコに興奮していたのも理由の一つだが、もう一つ男にとって重要な事があった。

 

 それは、童貞を捨てるのは好きな女性である志村 妙のおまんこが良いという、童貞らしい考えがあったからだ。

 

 この時間停止世界の中で、神楽の生肌を味わった時に、すぐに男はお妙の存在に想いを馳せた。この世界では、彼女もまた時を停められて今目の前で自分が好きにしている少女のように、その魅力的な肢体を蹂躙できると。

 

 だから神楽の体を味わうのはそこそこにして、男はお妙のまだ見ぬ極上のふわとろマンコで童貞卒業をしようとしていた。

 

 だが、所詮彼は童貞。

 目の前に自分のテクニックで潮吹きするほど気持ちよくなってくれた、尻を突き出した体制で固まる美少女チャイナ娘を前にして、股間の猛りと性欲を収められるはずがない。

 

 男はパンツごとズボンを脱ぎ捨てると、それを神楽の下着と同じようにメガネ掛け機の頭に投げ捨てる。その際にメガネ掛け機の顔が男のパンツで隠れるようになって、その視界を封じたが、男は見てもいなかった。

 

 そして空気に晒したバキバキに勃起した肉棒の根本を持つと、男はその先端をヒクヒクと揺れる神楽の蜜壺に重ね合わせる。

 

「挿れるぞ」

 

 時を停められたままの神楽の耳元で、男が拒絶不可能な決定事項を告げる。

 そしてそのまま両手で力強く少女の腰を鷲掴み、ゆっくりと彼女の膣中へと自身の怒張を埋め込んで行く。

 

「う、おおおお……っ!」

 

 自身の分身から伝わって来た膣穴の生暖かい感触に、男はまだ先っぽしか挿れていないにも関わらず早くも先走り汁が漏れるほどの快感を感じた。

 

「なんだ、こりゃ……! すげぇ、腰が抜ける……!」

 

 一センチ腰を進めるたびに、すっかりほぐされていた神楽の膣襞がチンポに絡みつき、極楽浄土にいるのではと思うほどの快楽が下半身を通して全身に伝播して行く。

 

 キツく締まった膣肉が亀頭やカリ首を擦って刺激し、油断したら即座に搾り取られてしまいそうな、強烈な膣圧でぎゅうぎゅうと締め上げて来る。

 

 男の舌と指を使った長い慣らしは、下手ではあったが確かな成果をあげていたのだ。

 

 神楽の本来なら大の男の肉棒を咥え込むなんて不可能な蜜壺が、男の指によってギリギリ逸物を受け入れられるほどに拡張され、唾液をたっぷりと染み込まされた膣襞は、肉棒をスムーズに奥へと進ませる潤滑油となり、拙いが故に浅く長い性的快感を受け続けたマンコは、強い快楽を求めて貪欲に雄を求めるように膣襞を震わせていたのだ。

 

「こいつが、女のマンコかよ……気持ちよすぎ、だろ……!」

 

 まだ半分もコネクトしていないというのに、男がネットミームに晒されたエ⚪︎ンの信者のような言葉を吐いて、その強すぎる快感に打ち震える。

 

 それでも三クリック早漏れは回避しようと、男は射精しないように踏ん張りながら神楽の膣穴の奥へ奥へと亀頭を進ませた。

 

 そしてそうすれば、当然男は自分の妄想が勘違いでしかなかった事の証拠とぶち当たり……あっさりとその初めてを散らしてしまう。

 

「あっ……なんだ? 血?」

 

 男が神楽の初めての男となった証が、二人の愛し合う結合部から赤い液体となって流れ落ちる。少女にとって大切な処女膜は、破った事にも気づかないような元童貞によって奪われ、消えてしまったのだ。

 

「まさか、こいつ処女だったのか!?」

 

 その流れる血の意味を、エロ漫画で得た知識で推測した男は、ようやく新八とヤリまくっている恋人と思っていた神楽が、初エッチもまだのただの友人であった事を知るのだ。

 

「は、はは、はははハハッ!! おいおいマジかよ、じゃあ俺があのメガネの恋人の処女を奪ってやったって事かよ!!」

 

 訂正。男は神楽を新八の恋人であるという妄想を是正する事はなかった。

 

 むしろ彼からすれば、新八の知り合いの女の処女を奪ったと言う真実よりも、新八と恋人同士の女を寝取って、あいつに捧げるはずだった処女を奪ってやったと言う妄想の方が最高に雄としての優越感と復讐心を満たせるので都合が良いのだ。

 

 そしてその麻薬的真実(妄想)は、あれほど我慢していた射精欲を一瞬で解き放ってしまうほどに、男を昂らせた。

 

 びゅるるるるるるる!!

 

「お、おおお! 出る……膣中出ししてやったぜ……! あのクソメガネの恋人の処女マンコによぉ……!」

 

 解き放たれたスペルマが、神楽の膣内を熱い白濁液で満たして行く。

 

 未だ最奥にも届いていなかった男のペニスは、それでも射精の勢いだけで子宮口まで粘ついた精液を送り届けて、将来現れるかもしれない愛する男に捧げるはずだった彼女の赤ちゃんを作る部屋を占領しようと殺到する。

 

 それを、時間停止された神楽は認識する事も出来ずに受け入れ続ける。自身の臍下が今まさに男のザーメンの熱で温められ、最近ちゃんと洗っているのかも不安な赤黒いチンポをお尻でガッツリと咥えさせられているなんて、夢にも思わず。

 

 彼女の無防備な膣は、注がれる男の遺伝子を宿した精子の群れを前に子宮口を開いたまま固まっているしかない。

 

「ああ、ヤベェ……気持ちいい……」

 

 そして最高の開放感を味わった男は、固まった神楽の背中に倒れ込むように寄りかかっている。

 彼女の細い体を抱きしめ、まるで恋人同士の合意の上の膣中出しのように、男はしばらく神楽の膣でチンポを温めて寝取り膣中出しの余韻に浸った。

 

「まだまだ、一発だけで済まさねぇぜ」

 

 そして数分後、ようやく男は腰振りを始めた。再会したのではなく、始めたのだ。挿入している最中に射精した男は、まだ一度たりとて神楽のマンコでセックスしていないのだから。

 

「はっ、どうだクソメガネ!? お前の彼女のマンコは、もう中古になっちまったよ! 俺のザーメンで膣中全部真っ白になってな!」

 

 男が寝取り男のような新八への嘲笑を叫びながら神楽の尻に腰を打ち付ける。さすがに二回目の早漏れをする事はなかった男は、興奮のままに彼女の膣中出し済みマンコに肉棒を突き入れる。

 

 男のカリ首が注いだばかりの自身の精液を掻き出しながら神楽の膣襞を抉る。飛び散った精液に混じって、絶頂した少女の愛液がびゅっ♡ びゅっ♡と落ちて廊下を濡らす。

 

 それでも神楽の表情はぴくりとも変わる事なく、勝手に自分のマンコで子作りセックスに励んでいる男のパンツとズボン、そして自分の脱ぎ立て下着を被せられて視界を封じられたメガネ掛け機を見つめているだけ。

 

 万事屋銀ちゃんと書かれた看板の真下で、男と女が愛し合う時にしかならない肌と肌の破裂音がこだまする。誰もそれを止めようと思う者はなく、二人の交尾は歯止めが効かないまま何分も何十分も続いて行く。

 

「おらっ! もう一発だ! 膣中でたっぷり受け止めろ!!」

 

 男の腰がすっかり赤く腫れた神楽の尻に強く叩きつけられる。今度はしっかりと深くまで結合しての膣中出しは、子宮口と密着し合った亀頭から大量の精子を彼女の子宮内へと直接送り届けた。

 

 ぶちゃっ♡ どびゅっ♡と濃厚なドロドロザーメンが、最初に注がれていた早漏れザーメンと混ざり合って子宮内に渦を巻く。

 神楽の華奢な体では到底納め切れない二発分の精液が許容量を越えて子宮口から流れ出そうとするのを、男の亀頭が唯一の出口を潰す事で堰き止める。

 そのうえでさらに追加だとびゅるるっと残液を発射するので、逃げ場を無くした精液たちは子宮を広げて神楽のお腹を膨らませた。

 

「あっ……ふぅ……! まだ、まだヤリ足りねえぞ」

 

 男が再び腰を振り始める。童貞卒業相手が神楽と言う美少女で、それが逆恨みしていた男の恋人であった事が、男を発情期の猿へと変えた。

 

「このマンコは俺のもんだ! この女は俺の女だ! 俺の子供を孕ませてやる! そんでテメェの前で出産させてやるよ、新八ィィ!!」

 

 自身の子供を宿して膨らんだお腹を愛おしく撫でる神楽と、そんな彼女の夫として立つ自分。そしてそれを打ちひしがれた表情で見る新八の姿を想像して、男は狂った野獣のように血走った目で神楽の子宮を突き刺す。

 

 時間停止した世界ではそんな未来を訪れないし、仮に時間が動き出したとしても神楽が男を夫として、勝手に種付けされていた子供を男の子と認識する事もないと言うのに、やはり妄想逞しい男は矛盾だらけの将来プランを声高に叫び上げる。

 

「そうだ! この女も、お妙さんも、お前から寝取ってやる! テメェは誰も慰めてくれない粗チンを自分で慰めながら、俺と二人のラブラブな夫婦生活に鬱射精決めやがれ!!」

 

 びゅるるるるるる!!

 

 男の肉棒が精液タンクと化した神楽の胎を殴り付け、そこにさらなる精液をぶちまける。大きく膨らんで行く神楽のお腹。

 それはまるで、宣言通り男が彼女を孕ませたようだ。

 

 そしてその激しく種付けセックスの揺れで、ずっと肩に神楽の手を置かれていたメガネ掛け機の頭から視界を隠していた男のパンツがズリ落ちた。

 

「ぢゅるるっ、じゅぷぅ、じゅずずずっ!!」

 

 そしてようやく視界を取り戻したメガネ掛け機が最初に映したのは、膣中出し射精をしながら神楽の口に濃厚なラブラブベロチューキスをする男の姿だった。

 

 

 

 

 

 「おら、どうだクソメガネ? テメェの恋人のアナルの味はよぉ……クヒヒッ! おっと悪いな、も・と・恋人だったなぁ! なんせもう、俺の子種を子宮一杯に溜め込んだ、俺の女だからなぁ!」

 

 神楽への八度に渡る膣中出しを終えた後、男は自身の白濁液を胎に留めた彼女のケツ穴へと、新八の残骸を差し込んでいた。

 

 自身が先ほど踏み割った新八。その中からメガネのテンプル、耳にかける部位を拾った男は、それをなんと神楽のアナルへと差し込んで上下に出し入れし始めたのだ。

 

「ほぉら、たっぷりテメェの元恋人のアナルを今彼の俺のためにほぐしてくれよぉ。十分拡張したら、このアナルにも俺のザーメンを注いでやるんだからな!」

 

 それは新八から完全に神楽を寝取った(勘違い)と思っている男にとって、哀れな寝取られ男となった彼を馬鹿にし、嘲笑するための慈悲であった。

 処女を奪われた恋人のアナルに、寝取った男の手でアナル拡張のための道具として使われる。これほどの惨めな末路はないだろうと、悪逆非道の男は悪魔も恐れる残虐な行為を行っていた。

 

 ぐりっ、じゅぼっ、ぎゅるっ

 

 直腸奥深くまで挿入されたテンプルが、神楽の腸肉を円を描くように擦って少しずつ穴の伸縮の幅を広げて行く。

 

「よ〜し、よし。いいぞ〜新八。そこをもっとこしょこしょってくすぐる感じで……おっ、ビクンって震えやがった。その調子だぜ、新八先生。もっとこの女のケツ穴を俺のチンポ挿れられて悦ぶマゾ穴に変えてくれよなぁ」

 

 それは耳かきに近い。神楽のケツ穴を耳穴に見立てて、新八を耳かき棒に見立てた持ち手である男を主体としたアナルかき。

 こんな形で仲間である神楽のケツ穴の感覚を全身で味合わせる事になった新八は、時間が停止されていなければ果たしてどんな気持ちとなっただろうか。

 

「こんなに協力的で助かるぜ。こんな狭いケツ穴を開発できるのはちっせぇ短小チンポじゃなきゃ無理だからな! ククク……それじゃ、そろそろ俺の彼女が大好きな物をあげないとなぁ」

 

 だがそんなもしもは訪れない。男の手に握られた新八のテンプルは、物言わぬまま神楽のアナルを性感帯に変えるために必死に媚肉を擦らされ、男の下卑た優越感を満たすために使われるツールでしかないのだ。

 

 男の手に持たれた新八が、大量の精液を注ぎ込まれて陰裂から収まりきらなかったザーメンを溢している状態で時間停止した神楽の、その溢れた精液を掬わされる。

 その際、決して神楽の蜜壺に触れないようにされるのは、アナルは良くてもマンコはダメだと言う、新八をより惨めな思いにさるための男の当てつけだ。

 

「俺のザーメンを溢すんじゃねえぞ。テメェみたいな短小雑魚チンポの出すそれと違って、俺のはこれからお前の元恋人と姉を孕ませる優秀な雄の遺伝子を持ってんだからな」

 

 そう言って、男は自身の恋人(勘違い)の子宮に膣中出しされた精液の余りを掬わされた新八を、再び神楽のケツ穴へと挿入する。

 

 そして付着した自身の精液が、彼女の腸道全体に染み渡るように新八を押し付けて塗り付けて行く。

 

「ほら、わかるか新八? お前の元カノは俺のザーメンを塗られて喜んでるのがよ? お前も元カノを喜ばせられて嬉しいだろ?」

 

 男の言葉通り、白濁液を塗られた瞬間に神楽のケツ穴の反応が殊更に活発になる。それは一見男の言葉が正しくて、神楽が男のザーメンを喜んでいるように見えた。

 もっとも実際は時が止まっている故に、射精時の熱を保温していたザーメンをいきなり腸に塗られて驚いている、と言うのが正確なのだが……それを男がわかるはずがない。

 

 そして神楽の膣から溢れた精液を新八で掬ってケツ穴に塗り込むと言う、男にとって最高のリサイクルを繰り返す。

 やがてアナルの中がまるで中出しされたように白濁液に染められると、直腸を温める熱によってか彼女のお尻がぶるりと震えた。

 

 ぶぼっ♡

 

 おならをしたような下品な音と共に、神楽が膣内に溜められた男の白濁液を絶頂による潮吹きと吐き出す。

 そのあまりの無様な姿に、男は新八をケツ穴に差し込んだまま手を叩いて笑う。

 

「やったな新八、お前の寝取られた恋人はお前の粗チンでも絶頂してくれたみたいだぜ。いや、俺のザーメンのおかげかもな。なんせこいつは俺のザーメン大好きだからな!」

 

 ゲラゲラと男が笑いながら神楽の尻をぺちんと叩く。それを肯定するようにケツ穴が窄まり、新八をぎゅぅぅっと締め上げて――――

 

 ポキッ

 

「あ?」

 

 新八は、壊れたメガネのテンプルは、神楽のケツ圧によってポッキリと折れてしまった。

 

「ぶ、ぶひゃひゃひゃ!! おいおい、まじかよ新八!! テメェ、女のケツ穴に締め付けられたぐらいで折れちまうのかよ! どんだけ雑魚雄なんだよ、あっははははは!!」

 

 ぷふぅっ♡と折れた新八を咥えたままの神楽のケツ穴が今度こそ正真正銘のおならを鳴らす。

 それがさも、新八の無様さを神楽が男と一緒になって笑ったような感慨を抱かせるから、より笑い声は大きくなる。

 

「お前の元カノも、お前の雑魚っぷりにケツで笑ってんじゃねえか! イヒヒヒ、ああ最高だよ新八! ギャハハハハッ!!」

 

 男の下卑た笑い声は止むことなく、時間が停まった江戸の往来に響き渡り続ける。

 

 そんな男と、ケツに挿さったままの折れた新八を白旗のように高く掲げる神楽を、メガネ掛け機はただずっと見つめていた。





 ここまでお読みいただきありがとうございます。

 時間停止物は初挑戦だったのでこれで正解なのかわからない。このジャンルは書いている人が少なすぎて、ジャンルがマイナーみたいになってしまった。でも書いてて結構あれやこれや考えながら執筆できたので楽しかったです。

 それはそれとして銀魂のエロもっと増えて。

100話達成記念で見たい陵辱系の後日談はどれ?

  • オクトパストラベラー
  • 月が導く異世界道中
  • 龍が如く
  • イリスのアトリエ
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 異世界はスマートフォンと共に。
  • 銀魂
  • 仮面ライダーシリーズ
  • デビルメイクライ
  • ペルソナシリーズ
  • 聖女の魔力は万能です
  • Fate/Samurai Remnant
  • 百錬の覇王と聖約の戦乙女
  • SAO
  • 名探偵コナン
  • ハズレ枠の状態異常スキル
  • 魔法科高校の劣等生
  • ハリー・ポッター
  • 悪役令嬢レベル99
  • 忍の一時
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