もし名探偵コナンの少年探偵団遭難事件に出て来たクズ犯人、春日 輝彦の犯行にコナンたちが気づくことがなく、また担当刑事になった佐藤刑事も彼の殺人の証拠を突き止められなかったら?
名探偵コナン(佐藤 美和子)
刑事として働く佐藤 美和子は取調室に入ると、その顔を明らかに不機嫌なそれに歪めた。彼女のイラつきの原因の全ては、取調室の机に座る、ニヤニヤと人をイラつかせる笑みをこちらに浮かべているこの容疑者であった青年のせいだった。彼は当初から一切の取調べに応じず、ずっとヘラヘラと笑いながら何一つ自身の犯行を認めようとしなかった。
だが美和子の刑事としての勘は間違いなく彼こそが犯人だと囁いていた。それでも決定的証拠は見つからず、その過程で彼から自白を得ようと捜査違反に当たることを起こしてしまったことで、遂に上司から歯止めが掛かってしまったのだ。
おそらくこの目前の青年、春日 輝彦の両親が金持ちの資産家であるが故に、裏で何かの力が働いたのだろう。それが分かっていながらも、一刑事でしかない佐藤に議論の余地はなかった。
次に自身が発する言葉を聞いて、この警察を舐め腐った金持ちのドラ息子は得意げな顔をして取調室から出て行くのだと思うと、美和子の胃は煮えくり返りそうになる。だからその内心の怒りを隠そうともせずに、ドアをあごでしゃくって辛辣な口調で吐き捨てる。
「出て行っていいわよ」
その実質的な解放宣言を受けて、輝彦は美和子が指したドアに目を向け、次いで再び美和子へと視線を戻すと、彼は美和子が予想した通りの腹立たしいほどの満面の笑みを浮かべ、ゆっくりと立ち上がった。
「へぇ? 刑事さんも間違いを認めることが出来るんだねぇ? 証拠も自白も手に入らず……よっぽど俺に手錠を掛けたかったようだけど。でも、出来なかった。だって俺は無実だからな。無実の人間にこんな酷い扱いをするなんて、俺の親父が知ったらどうするかな。正当な権利として、君のような傲慢な女性が今後俺のような善良な青年の名誉を傷つけないように然るべき場所に訴えるかもね」
歯を喰いしばり、美和子は今すぐドヤ顔を浮かべる輝彦の顔面を殴り飛ばそうとする衝動を必死に抑えていた。
「わたしたちはただ自分の仕事をしただけよ」
しかし輝彦はその返答を鼻で笑い飛ばすと、美和子を嘲るように言葉を投げかけた。
「仕事をしただけ。素晴らしい謳い文句だ。是非とも、自分より優れた者に迷惑をかけないように仕事する事を学んで欲しいもんだ。俺の親がちょっとした抗議文を送るだけで、こんな場所すぐに無くすことだって出来るんだぞ。あんたは俺が釈放されただけで、親父があんたやあんたのチームを許すと思ってるのか?」
男のふざけた言葉に、美和子は作った握り拳を限界まで締め付け、今すぐ目前のクソ野郎を睨み殺さんと言わんばかりの眼力で見つめながら、身が裂けるような心持ちでその言葉を口からひねり出した。
「……お願い、それだけは止めて」
その言葉が、男の注意を引いた。輝彦は扉の前で立ち止まると、しばらく美和子の顔、そして全身を舐めるように見回すと先ほどまでとは別種の、美和子の女性としての本能を震わせる邪悪な笑みを彼女に向けた。
「“やめてください、お願いします”だろ?」
そのほとんど命令と言っていい彼の言葉を、美和子は人生最大の忍耐力で飲み込むと、ゆっくりとその言葉を繰り返した。
「やめて……ください……お願い、します」
それに気分を良くした輝彦は、悪魔のような笑みと共に全身を強ばらせた美和子へと近づいて行く。
「分かったよ刑事さん。あんたが自分から人払いをしたんだ。自分が訴えられないように、俺を説得しようとしてね。まったく卑怯な刑事さんだ。それじゃ、取調室のカメラをオフにしてもらってもいいかな? 悪徳刑事さん」
その時美和子の身を包んだ屈辱と怒りは如何ほどの物だったか。苦虫を数ダースも噛み潰したような顔でその自身の刑事人生を汚す一言を口にした。
「……はい」
「それで良い。―――それじゃさっそく、その服の下のおっぱいを見せてくれよ」
取調室のカメラの電源を落としていた美和子の目が、男の常軌を逸した要求に大きく見開いた。最初にカメラの電源を切らさせられたことから、このような下衆な要求をされることは少し予想していたが、実際に口にされると美和子の内面に強い激情が湧き上がってくる。心の中で怒りが再燃し、今すぐこの男を殴り飛ばし、警察の教示を見せつけてやりたくなる。しかし彼女の理性が、殴った場合のデメリットを予想してその怒りを押し止める。今の美和子に選び取れる道など、「男に従う」それ以外にないのだ。
美和子は自身のジャケットに手を伸ばすと、ゆっくりと上着を脱いでいく。脱いだジャケットを取調室のテーブルに置くと、美和子は次に震えながら自身のブラウスのボタンを外した。食い入るようにその様子を眺める輝彦の目前で、美和子はブラウスを脱ぎ捨て、遂にその下のブラジャーに包まれた豊満な胸元を晒した。
目を情欲に輝かせてその光景を堪能する輝彦の興味を惹いたのは、美和子のおっぱいだけではなかった。美和子がブラウスの下に身に着けていたそのブラジャーにも彼は惹かれていた。親の威を借りて女性を脅す下衆としか言いようのない青年は、美和子の目前にまで歩み寄ると大胆にその手を彼女のおっぱいへと伸ばし、両手でその双丘を鷲掴んだ。
「黒のレースとは驚きだよ、悪徳刑事さん。本当に説得する気満々だったんだな。最高のスタートだ。さあ、それじゃ跪いて、チンポをしゃぶらせてくれと懇願しろ」
その何処までも傲慢な言葉に美和子は顔を険しく歪めながら、それでも素直に男の言葉通り嫌々とその場に足を折って跪いた。こちらをにやけ面で見下ろす輝彦の顔を睨み上げながら、こんな事をしなければならない自身の境遇を呪った。
だがこうなってしまったのは、単にこの男の犯罪の証拠を見つけることが出来なかった自身の失態で、美和子はその事実だけは認めざるを得なかった。これも全て署の仲間たちのためなのだと必死に自身に言い聞かせる。だから今自身の股間に熱が溜まっていくのは全て気のせいなのだ。自分がこんなクソガキに無理やり犯される状況に興奮しているわけがないのだと。
覚悟を決め、要望通り懇願しようと口を開いた美和子を、その前に輝彦が手を翳して押し止めた。
「おっと、ちょっと待ちな」
そう言ってポケットからスマートフォンを取り出した輝彦は、いくつか画面を操作すると、そのスマホのカメラを美和子へと向けて来た。美和子は呆然と自身に向けられたスマホのカメラへと目を瞬いていたが、すぐに輝彦の意図を察し、腹の底に抑えていた激情が再び燃え上がって来る。
―――こいつ! この男、一体どこまで女を馬鹿にする気なの!!
今すぐ立ち上がり、このクズ男へと怒鳴ろうとした美和子の意志は、しかしその当事者が発した言葉によって押し止められることになる。
「おいおい、刑事さん。今の自分の姿を理解してるのか? このスマホはすでに録画中なんだよ。下手な事して痛い目見るのはどっちかよく考えてみな」
男の言葉の内容は、美和子にすでに行動を起こすには遅すぎた事を理解させるのには十分だった。
彼のスマホの中にはすでに、職場の取調室の中で上半身下着姿となった自分が跪いている画が入っているのだ。
もし今すぐ彼の持つスマホを壊したとしても、自分は器物破損の罪に問われるし、男の父親とやらの圧力で自身の警察としてのキャリアは終わることになるだろう。それどころか、ここまで用意周到な男が、撮影した映像のバックアップをしていないとは思えない。もし今のこの映像が流出すれば、自身の警察としてのキャリアどころか、人生が終わることになる。
美和子は自身のプライドと刑事としての威厳(もはやほとんど残ってはいないが)を飲み込むと、自身を撮影するスマホのカメラへ向かって直接話しかけた。
「よろしければ……あなたのペニスをフェラさせてもらってもいいかしら?」
「んーー、悪くはないが、何か物足りないな。もっと気持ちを込めて、もう一回やってみろ。頼むぜ刑事さん、あんたのキャリアと人生が掛かってるんだからな」
ああ、人生最大最低の屈辱だわ。
なのに……なぜ下腹部が熱を持ち始めているのだろう?
美和子は自身の意志を裏切るように濡れ始めた下半身を恨みながら、しかしそれをおくびにも出さず、表情を和らげると過去最高の営業スマイルを浮かべた。
「お願いします。この……仕事場で下着姿になる淫乱女にフェラを……輝彦様のチンポをしゃぶらせてちょうだい!!」
美和子が男の望む言葉を考え、それを口にする事に躊躇したのは一瞬だった。美和子の口から吐き出された強制された淫らな懇願は、男の持つスマホの中に全て保存され、その映像を見た全ての者が美和子自身から望んで男を求めているように見えることになるだろう。
つまり、この時に美和子の人生は本当に終わってしまったのだ。彼女はこれから一生、自身の弱みを握った男の玩具として生きていくしかないのだ。だがそれでも世話になった上司や同僚を守れるならと、美和子は自身に待ち受ける暗い未来を受け入れた。
そして一方、偉そうにしていた女刑事のあまりにも無様なお願いを聞いた輝彦は人生最高の笑みを浮かべて、美和子が口にしたご主人様と言う言葉を気に入ったのか、本当に
「クク、良いぜ。そこまでお願いされちゃ仕方ない。俺は優しいご主人様だからな。いい年して仕事場でチンポ咥えたくてしかたない変態女の世話をしてやるよ」
男のその最低な言葉を上から浴びせられながらも、美和子は浮かべた笑みを決して崩さずに、怒りに震える手を隠しながら、許可を与えてくれた男に「ありがとうございます輝彦様」と感謝を告げると両手を男のズボンへと伸ばす。
ベルトを外し、ズボンを少し下へと引き下げると大きなテントを張ったボクサーパンツが顔を出す。さらにそこから腰元のウエストバンドを掴み、屈辱や怒りを振り払うように引き下げた。
ペシンっと大きな肉の柱が飛び出し、美和子の頬を叩いた。
―――なに、これ……?
それは勃起した輝彦のペニスに違いなく、美和子自身も理解していることのはずだった。だが、その大きさは、あまりにも、美和子の予想の埒外の巨大さだった。
自身の頬に当たる肉棒の熱を感じながら、目を白黒させることしか出来ない美和子を馬鹿にするように輝彦が美和子の髪を撫でながら喋り出す。
「大きいだろう? あんたみたいなお堅い馬鹿刑事は、こんなデカチンポ今まで見たことないだろ。ハッ、いつまで見惚れてるんだよ変態女、俺の大事な息子が乾いちまうじゃねぇか」
美和子はその下衆な物言いに頷くと輝彦のペニス、その亀頭へと唇を近づける。そして口を開けると、ゆっくりとその先端を口内に含み、拙いながらも舌を動かして憎き男の肉棒を刺激する。
「うおっ…!」と上から驚いたような声が響いた時、美和子の中の大人の女性としての意地が少しばかり満たされたように感じたが、次の瞬間、彼女の頭の上に載せられていた輝彦の手が美和子の後頭部を強く掴むと勢いよく肉棒の根本まで押し込んだ。
「んんおおっ……!!」
「調子に乗んな、変態女風情が! 一瞬でも俺を手玉に取ってやったとでも思ったか!? クハハ、初めて会った時からそのすまし顔をめちゃくちゃにしてやりたかったんだ! てめぇのような雌はただ男に媚びて使われてれば良いんだよ!!」
口内をまるでオナホのように肉棒を激しく突き入れられる苦しみに、美和子はただ輝彦の膝に手を置いてただ耐えることしか出来なかった。たとえそれが輝彦を喜ばせるものだとしても、美和子は無様に顔を歪めながら嗚咽を上げるしかない。
「んごぉ! んぐっ、ふぐぅ! んんぉぉ……!!」
息を吸えずに意識が朦朧としていく美和子を輝彦は気にすることなく、それどころかその様を楽しんでいるようで、もう限界だと、止めてくれと、そう懇願するように上目遣いで輝彦の顔を見上げた美和子の瞳に映ったのは爛々と輝く悪魔のような笑み。
そして、その表情を見た美和子は再び怒りを―――
キュンッ♡
―――感じなかった。
それどころか、人生最大の屈辱であるが、美和子の心が、子宮が、雌としての本能が、輝彦の表情に魅せられた。
年下の男に、そしておそらく人を殺しておきながら親の権威で罪を逃れようとしている、刑事として絶対にゆるせない存在に、弄ばれ、娼婦のように扱われる現状が、美和子が知らなかった、知ろうとも思わなかった彼女の雌としての本能(男に支配される喜び)を目覚めさせていた。
―――こんなことをされて感じてしまうなんて、自分は本当に変態だったのか?
―――こいつが言ったように、わたしは男に媚びるだけの雌だったのか?
違うと叫びたかった。だがそれよりも早く、輝彦が突然肉棒を美和子の口から抜き取った。
「ぐほっ! ごほっ、げほ、はぁ、はぁ…………っ!?」
過呼吸になりかけていた肺に空気を行き渡らせようと必死に息を吸う美和子だが、再び髪を輝彦に掴まれ、跪いた体制から無理やり立ち上がらされる。痛みに呻く美和子だが、直後にその身を取調室のデスクに顔から叩きつけられ、酷使された喉から悲鳴が零れた。
あまりにもあっさりと、人生で一度も汗水垂らして働いた事のないような男の片腕だけで本職の刑事であるはずの美和子はテーブルに拘束された。
「う、ぐっ……んあっ!!」
身動きの取れない美和子は自身のお尻が強く揉みしだかれたのを感じ、驚きと快感にあられもない声を上げてしまう。輝彦は後ろから机に押し付けられて下半身を突き出す形となった美和子のズボンに包まれた尻を撫で回す。
そして興奮が高まったのか、輝彦は美和子のズボンを乱暴に下ろし、それによってスラックスのボタンが弾け飛びながら、美和子の下半身を守るブラジャーとお揃いの黒のレースの下着が露わとなった。
輝彦の息を飲む声を聴きながら、美和子はあまりの羞恥と屈辱に涙を流して嗚咽を漏らすしかなかった。
「おいおい、何だこれは? んん、変だなぁ、湿ってるじゃないか刑事さん。まさか本当に興奮してるのかよ……実は刑事になったのは取調室でセックスしたかったからなのか?」
「――っ! そんなわけ、ああっ!!」
黒いレースのショーツの中心を濡らした愛液の跡をこの性犯罪者に見られただけで死にそうなほどの屈辱だと言うのに、それに加えて自身が刑事を目指した理由がそんな最低なものだと侮蔑されて美和子は思わず反論しようとした。だが開いた口は、輝彦が濡れたショーツ越しに自身の割れ目を刺激した事で否定の言葉ではなく、輝彦の言を肯定するような淫らな喘ぎ声を響かせてしまう。
「ああ!? 認めろよ刑事さん、あんたは取調室で男のちんぽを咥えたくて刑事になったんだろ! そうだと言えよ、でないとさっき撮ったフェラ動画、SNSにアップしようか?」
ショーツの上から割れ目をなぞるように指を這わせたり、指の腹で陰核を潰すように押したりを繰り返す輝彦のその命令に、美和子は表情を絶望と羞恥で染めながら従う以外の道がない事を改めて分からされた。
「……う、うう……! わ、わたしは、あぁ!わたしは、取調室でセックスがしたくて、んぎぃ! 刑事に、いぃ! 刑事になった変態女です!!」
幼い頃から尊敬する父の後を追って刑事になったと言う美和子の原点。それが最低な形で弄ばれていると言う屈辱と恥辱が、美和子の中の背徳感を刺激しその体の感度を高めているのか、まるで上質な娼婦のように輝彦の指が動く度に美和子はあられもなく艶声を上げ、その蜜壺から新たな愛液を垂れ流してしまう。
輝彦はそんな美和子の姿と最低な志望動機をスマホできっちりと録画しながら、いよいよとそのすっかり愛液で重さを増したショーツへと指をかけた。
「あ、ああ……っ!」
引き下ろされる黒の男を誘うようなレースショーツの下から、年頃の女の濡れそぼった淫靡な色気を漂わせる秘所とそれを覆う赤毛の陰毛が輝彦の目前に現れた。ヒクヒクと興奮で震えるマンコの内側は、綺麗なピンク色を保っており美和子がまだそれほど男性経験のない女性である事を証明していた。
あまりにもあっさりと脱がされたショーツに、美和子は一瞬自分の身に何が起こったのか理解出来ていなかった。しかし自身の秘部にかかる熱い吐息の風が、今自分がどんな状態にされたのかを明瞭に彼女に伝えていた。
美和子が肩越しに後ろに振り返った時、すでに自身の濡れたショーツは輝彦のズボンのポケットへと収納される瞬間だった。自分が先ほどまで身に着けていた下着が、好きでもない男に所有される。その生理的嫌悪が美和子の心胆を震わせる中、彼女を見る輝彦の顔はまるで悪魔のように邪悪な表情を形作っている。
「これは記念だよ、君がお礼として俺にくれたんだ。さて、それじゃ今日の事が全て君から俺に頼み込んでさせた物だと言うのが分かるように……」
輝彦のスマホがゆっくりと美和子の顔が映るように目前へと翳されるのを、美和子はただ死刑宣告を待つ死刑囚のように眺めていた。
「カメラに向かってどう俺を誘惑して、どれだけ取調室でセックスをする事を望んでいたのか言ってみろ。誰もが、お前が真正の変態だと分かるように、な」
美和子はある種予想出来ていたその命令に下唇を噛んだ。数秒、数十秒ほどの沈黙が、取調室を支配する。そしてその沈黙を破るように、美和子が一瞬呼吸を吸うと一気に全てのプライドや矜持を吐き出すようにカメラを見つめて喋り出した。
「わたしを犯して……わたしを犯してください輝彦様! お願い、あなたを初めて見た時からあなたのちんぽが欲しくてたまらなかったの! あなたを何度も取調室に呼んだのは、あなたと二人きりになれるチャンスが欲しかったから! あなたに襲って欲しかったの!!」
警察として、女として最低の言葉が美和子の口から堰を切ったようにこぼれ出す。輝彦を怪しんで追及するために成した刑事佐藤 美和子の仕事を、若い御曹司の青年とセックスしたいから職務を利用して何の罪もない彼を不当に拘束して誘惑した恥知らずの売女の行為へと貶める。
「そんな、そんな理由で毎日俺を警察署に連行したんですか、刑事さん……!酷い、俺は事件を少しでも早く解決したくて、忍が死んだ理由を知りたくて刑事さんの言う事を信じて協力していたのに……!」
白々しいにも程がある言葉が輝彦の口から放たれる。恋人の身に起こった悲劇を解決しようとする健気な好青年を警察と言う肩書を利用して騙した悪女、そんな構図を作るための演技なのだと美和子は分かった。分かっても、その最低な茶番に乗るしかない現状が、美和子の完膚なきまでの敗北を物語っていた。
「事件なんて、どうでもいいでしょ!早くわたしの興奮しっぱなしのマンコにあなたのチンポを突っ込んで! 取調室でセックスをするのが夢だったの! もし断るなら、あなたを公務執行妨害で逮捕するわ! ここの取調室のカメラは全部切ってあるのよ、わたしの報告一つであなたの人生は終わりよ」
「そんな……! 何て最低な女なんだ、市民を守る警察失格だ!!」
「ええ、そうよ! わたしは警察の恥、職務を利用して男にセクハラを働く悪徳警官よ。わたしは太いちんぽを下の口で咥えるしか脳のない変態女! 分かったら、あなたのそのちんぽでわたしの淫乱まんこが満足するまで犯しなさい!!」
----ああ、何を言っているんだろう、わたしは
美和子は自分の警察人生が今ここでこの性犯罪者に媚びるためにあったと思うと悲しくて仕方なかった。口から警察官としてあるまじきセリフを吐く度に心がひび割れ、自身を構成するありとあらゆる要素が失われて行くような気がした。
カメラの向こうで、輝彦が悔し気な声を上げる。もちろん、その表情は悔しさとは対極の満足気な顔を浮かべ、溢れる笑いを嚙み殺していた。そして顔を羞恥や屈辱や怒りと様々な感情で真っ赤にした美和子の目前までやって来ると、そこでスマホの録画機能をストップし、ズボンのポケット――先ほど美和子のショーツを入れたのとは逆の方――へと仕舞った。証拠となるには十分な絵が撮れたと判断したのだろう。
満面の笑みでぺちぺちと美和子の臀部を叩く輝彦の姿は、まるで上手い芸をしたペットを褒める飼い主のようだった。
「さすが刑事さん、まるで本物みたいだったよ。いや、この汁の量を見ると本心だったのか? それなら、お互い楽しむ事が出来そうだな……!」
美和子はただ黙ってテーブルへと頭を押し付けた。今の顔をこの下衆な男に見られたくなかったし、男の勝ち誇った顔を見るのも嫌だったからだ。
その反応をニヤニヤと嗤いながら見下す輝彦は、美和子の細く引き締まった腰を掴むと、彼女の濡れて完全に受け入れ準備の整った下唇へと自身の太いちんぽの亀頭を押し付けた。
ピクリと僅かに美和子が震えた。輝彦は自身の腰をゆっくりと前に進めると、まるで最初からそうなるように出来ていたかのように、美和子の膣は輝彦のちんぽの形に拡張されながら彼の逸物を飲み込んで行く。
「ん、ああっ……!!」
膣壁を擦りながら進む輝彦のちんぽが一センチ前に侵入する度に、美和子の口は普段の彼女を知る者からすれば想像さえ出来ないほどの艶の籠った雌の声を漏らす。彼女の膣内はすでに十分なほど興奮で濡れていたため、経験未熟な美和子のまんこでも巨大なちんぽを受け入れる事が出来ている。それどころか、次々と膣壁から分泌される淫液が輝彦のちんぽをコーティングし、その滑りを良くすることで膣奥へのさらなる侵入を助けてさえいた。
「くあぁ、何てすげぇ締め付けだ……! しかもちょっと入れただけでここまで濡れてくるなんて! こいつは最高の名器だぜ!」
そしてそう時間も置かずに、輝彦の性器の根本まで完全に美和子の女性器の中へと吸い込まれる事になった。股間を貫き、臍下から感じる熱に、自分が憎んでも憎み切れないこの男と一つに交わってしまった事実を実感し、美和子の目尻から涙がこぼれ落ちる。
そんな彼女などお構いなしに、輝彦はさっそく腰を前後に激しく動かし本気で美和子の膣を犯し始めた。
「んいぃ……! あ、あぁ、んあ、ふうぅ、んんっ、んんいいぃ!!」
巨大な肉棒が膣壁を抉るように出し入れされ、最奥まで突かれる度に体が串刺しされたような衝撃が体に電流のように伝播する。その荒々しいセックスに、美和子は顔をテーブルに強く押し付けながら口から漏れそうになる声を押さえる。それは、男を喜ばせたくないと言う意味以外に、こんな陵辱に等しい行為で快楽を感じている自分を認めたくなかったからだ。
「んぅ、ふ、ふおぉ……んぎぃ!?」
激しく出し入れされる巨根による刺激を必死に抑えていた美和子の身に、全く別の刺激が突如としてもたらされた。バチィンと言う響きと共に、美和子の長年のライフワークで絞られたアスリート体型の美尻に鋭い痛みが走ったのだ。
バチン、ベシン、バン
「あぐぅ! ひぎゃ! あ゛あ゛あ!」
リズミカルに鳴る音と共に自身の臀部に感じる痛み、それに抑えていた口が耐えきれずに苦痛の悲鳴を上げる。テーブルに押し付けていた顔を僅かに上げて振り向いた先に見えたのは、自身のお尻をまるで楽器を鳴らすようにスパンキングを繰り返す輝彦の姿があった。何かのメロディーを意識しているのか、不規則ながらまるで一つの曲のように美和子の尻肌から鳴らされる音が取調室に響き渡る。
「あが、止め、んひぃ! おねが、ああ、痛い、んほおお! 叩かな、あああ!」
輝彦の美和子の尻を使った演奏と、その間も片時も止まらない膣を蹂躙するピストン運動に、ついに美和子の口は決壊したように淫らで無様な喘ぎ声を歌い出す。
彼女の体は輝彦が腰を叩きつける度にその衝撃でテーブルの上を滑るように前に押し出され、それを今度は輝彦に掴まれた腰が彼によって引き戻され、その膣奥にちんぽの亀頭を叩きこまれる。
----こんなの人間にする扱いじゃない、完全にただの玩具じゃない……っ!!
テーブルにうつ伏せで押し付けられているために、自身のブラジャーに包まれた胸が圧迫される痛みを感じながら美和子は心中で怒りを感じていた。だが同時にその怒りと反比例するように高まる興奮と快楽に、輝彦を憎む感情が少しずつ消えて行くのを彼女は気づいていた。
それは、何か輝彦にされたと言う訳ではない。美和子の中にいる雌が、自分を屈服し支配する雄である輝彦の事を、自身の所有者として、番として求めているのだ。今は理性がまだ僅かに勝っているから美和子は輝彦に憎悪を覚える事が出来るが、もし快楽が理性を全て洗い流したら、彼女の中の雌は、輝彦にどういう感情を抱く事になる?
最早美和子は、自身の心も体もコントロールする事が出来なかった。口はもう完全に喘ぎ声に封をする事を放棄し、壊れたラジカセのように意味のない言葉を漏らし続ける。両手をテーブルの上に伸ばし、快楽に耐えるようにその指を真っ平らなテーブルの表面に押し付ける。
「――おごぉ!?」
その美和子の口に輝彦の指が突っ込まれた。驚きと苦痛に嗚咽を漏らす美和子の口内を、無理やり広げるように指を頬裏に引っかけその快楽に歪んだ顔をさらに無様に変えて行く。同時にもう片方の手を美和子の短い黒髪に伸ばすと、その髪の塊を掴み強引に彼女の体を弓なりに曲げた。
世の女性が憧れる誇り高き女刑事、佐藤 美和子。そんな彼女がバックから乱暴に犯され、髪を掴まれて無理やり上げられたその顔を、だらしのない、売女以下の下品で無様な表情に変えさせられている。それは、美和子が髪の毛からつま先まで完全に輝彦に支配された証拠だった。彼女が輝彦と言う雄に完全敗北をした瞬間だった。
「あ゛あ゛あぁぁぁぁぁアアア――――――――――!!!!」
それを認めるように、あるいは輝彦と言う雄へと屈服宣言を捧げるように、佐藤 美和子は人生最大の絶頂を迎えた。体を痙攣させ、あまりの快感に目の焦点が合わなくなる。自身の
「イクぞ……」
だがその一言が、美和子に残った最後の理性を呼び覚ました。目を大きく見開き、その言葉が意味する事を理解した彼女は、体を震わせ、輝彦を突き離そうと抵抗する。
だが、激しい挿入による疲れと絶頂したばかりで力の入らない体では輝彦を押し返すどころか、膣に入った逸物さえ抜くことは出来なかった。むしろその動きが、かえって輝彦の肉棒を程よく刺激してその射精感を高めていく。
「ああ、あああっ!!」
「んっ? ああ、喋れないのか。ほら、これでどうだ? 言いたいことがあるなら早く言えよ」
輝彦の指で無理やり広げられている口で、美和子は何かを訴えるように声を荒げた。それを見た輝彦が指を引き抜くと、美和子は懇願するように自身を凌辱した男の目を見つめてその驚きの内容を喋り出した。
「お願い……お願いします。どうか、どうか中には出さないで。わたし……今日が危険日なの」
その言葉が輝彦の耳に入った瞬間、彼は嗤った。そして、その腰をさらに強く美和子のお尻に叩きつけ、ちんぽを抜くどころか美和子の子宮にさえ届かんばかりに深く突き刺した。そしてちんぽが膣の最奥に辿り着くのと、限界を迎えたその亀頭から大量の白濁した子種が美和子の卵子がある子宮へと噴射されたのは同時だった。
びゅるるるるるる!!
「いや、いやあああああ!! ああああああああ――――――!!」
悲鳴を上げる美和子を押し潰すように、テーブルの上に投げ出されていた彼女の上半身の上に圧し掛かる輝彦。身じろぎ一つ出来なくなった美和子は、ただ自身の子宮の中に注がれる熱い白濁液、その中から自身の卵子を受精させようと向かってくる大量の輝彦の精子たちの存在を予感して、絶望の涙を流すしかなかった。
「このまま俺の子を孕みな刑事さ、いや美和子。心配するな、妊娠したら俺がしっかり面倒見てやるよ。だって俺の子供を産んで育てる、俺の妻になるんだから。素晴らしいだろう? お前もそうなる事を望んでいるだろう。俺の妻に、俺の所有物になる事を。だってこうして喋っている間も、嬉しそうにまんこで俺のちんぽを締め付けて逃がそうとしないんだからな」
その通りだった。美和子の最後の理性は危険日に中出しされた事で完全に壊れてしまった。それによって抑えられていた彼女の中の雌が、自身を支配してくれる雄に所有される喜びに彼女自身の輝彦への敵意や憎悪を消し飛ばしていた。
ポロリと、美和子の右目から小さな水の塊がテーブルにこぼれ落ちて。それが、刑事佐藤 美和子の最後だった。
彼女の心に残ったのは、かつての刑事としての自分が嫌悪していた薄汚い犯罪者に飼われる事を喜ぶ、淫乱なマゾ雌だけだった。
プツンと、新しく生まれ変わった美和子を祝福するように、彼女の子宮の中で輝彦の精子が美和子の卵子を貫いた。刑事と殺人犯の間に新しい命が誕生した瞬間だった。
*****
「じゅる……じゅず……ちゅぱ、んじゅ……じゅるる」
輝彦は自身の股下から感じる生暖かい感覚に、微睡みから目を覚ました。まず目に付いた時計は十時半を指しており、それは今日予約した映画の上映の一時間前であった。そしてそこでようやく自身の下半身のある部分、男性器を包む何かの存在へと目を向けた。彼の足元の毛布が不自然に盛り上がり、その膨らみが上下を繰り返している。ニヤリと笑みを浮かべた輝彦は毛布の袖を掴み、一思いに引っぺがした。
そこには、綺麗に手入れされた黒髪を短く纏めた美しい女性がいた。その口で勃起した輝彦の逸物を咥え、その顔を上下に動かしながらその陰部を淫らに奉仕していたのだ。
じゅぽじゅぽと音が聞こえてきそうなほどに熱心に、しかし決して痛みを与えない最適な力で肉棒を口淫するその様は、彼女がこの行為を如何に熟知し、輝彦の肉棒を世話する事に慣れているかが窺い知れる。
「今日も最高の目覚まし時計だったよ、美和子」
そう言って輝彦に犬猫のように頭を撫でられたその女性、かつて優秀な刑事であった佐藤 美和子は嬉しそうに頬をほころばせ、その肉棒を飲み込む口の吸引を強めた。
「くっ……出すぞ!」
その刺激に目を覚ましたばかりの輝彦は限界を迎え、美和子の口膣にその起き抜けの新鮮な精液を放出する。彼女の口内を一気に満たすその白濁液の量は、慣れていない者なら思わずむせて吐き出してしまうほどだ。
「んぐっ、んく、じゅる……ごくっ、んぶっ」
だが美和子はそれを熟練の娼婦のように全てこぼすことなく飲みほしていく。それどころか、器用に舌を動かし頬裏や歯茎周りに飛び散った精液を回収、それを口内で転がし味わってから胃に送ると言う熟達した技さえ行っていた。
もちろん美和子に、初めからこれほどの性技が備わっていた訳ではない。毎日の輝彦への奉仕、その中で時にアダルト動画サイトを見て学び、時にペニスのはりがたをしたバイブで練習して磨き上げた彼女の努力の証なのだ。
最後の一滴まで飲みほした美和子は、後始末をするように輝彦の亀頭の尿口に吸い付きそこに溜まっていた残りを咀嚼し、カリ首や皮裏に舌を這わせ、そこにこびり付く汚れを拭き取っていく。
それら掃除が終わって、ようやく美和子はその口を輝彦のちんぽから離した。
「よくやった。それじゃさっそく風呂に入るから俺の服を用意して、いつものように俺の体をその淫乱な体で洗ってくれよ。ただベッドの上で奉仕させるためにお前をメイドとして雇っている訳じゃないからな」
そう言って邪悪に笑う輝彦の目前で、ベッドの上に跪いた美和子が平伏するようにその頭を下げた。
「もちろんです、ご主人様♡」
そう、それこそが今の美和子の職業だった。
輝彦の専属メイド。刑事を退職した美和子がその日の内に就職した彼女の生涯を捧げる仕事だ。
今、輝彦と美和子が二人だけで生活するこの家は彼の実家ではない。
あの日、輝彦が美和子を取調室で犯した後、彼は父親に恋人の忍の事故死のショックを癒すためと言う口実で。自身の両親が保有する別荘の一つをプレゼントしてもらったのだ。もちろん、忍は事故死ではなく殺人であり、殺したのは輝彦なのだが、それを知らない両親は甘やかしてばかりの可愛い息子のためにと、過剰すぎるほどの高級住宅街の豪邸の一つを彼に与えたのだ。
そしてその別荘を掃除し、輝彦自身のお世話をする人間として、調度良い存在として美和子をメイドとして雇う事を彼は決めた。忍の葬式が終わり、引っ越しをする準備を進める輝彦の元を、妊娠が発覚して警察を育児退職した美和子が履歴書を用意して訪ねて来たのだ。
もちろん、無給で休みなしの住み込み無期限契約と言う条件で専属メイドになる事を望み、全裸で輝彦と彼の父の前で土下座した美和子の姿は、一生物の宝だ。きちんと録画してその時の光景を何度も見返せるようにしている。
そして弁護士監修の元作成した契約書にサインした事で、美和子は名実ともに輝彦のメイドとなったのだ。そして今メイドとして働く美和子の仕事服は……とてもではないが、本職のメイドたちに見せてはいけないほどに淫らで、明らかにそういう目的のために作られたとしか思えないハレンチな服装だった。
それは、下が透けて見えるほどの生地で胸と股間だけを隠す、コスプレプレイ用のメイド服。肌色が透けているほどに薄いブラジャーとショーツに、メイド服にあるような白のフリルを乳首や秘部を隠すために取り付けただけのイギリスメイドに喧嘩を売っているとしか思えない裸よりも淫らな服。太股には輝彦の趣味で黒のガーターベルトが嵌められ、その付け根部分を同じように白のフリルで着飾っている。
この変態的な服装で、美和子は日々メイドとしての業務を行っているのだ。夜セックスをする時にも着るのを憚られる服装で堂々と別荘を歩き回り、掃除、洗濯、料理とメイドとして当然の家事を行っている。妊娠して膨らむお腹を淫靡に揺らしながら真面目な顔をして働く美和子の姿を、一体何度嘲笑い、その場で仕事をさせながら犯したか輝彦は最早覚えていない。
「それではご主人様、お召し物を失礼いたします♡」
すっかり堂に入った声と言葉遣いで、土下座の姿勢から顔を上げた美和子が輝彦の寝間着を手慣れた手つきで脱がしていく。露出した下半身はともかく、彼の上半身の衣服を脱がしてその下の平均的な一般男性の体付きが露わになると「素晴らしい体つきです」、「さすがご主人様、惚れ惚れする筋肉です」と褒め称える美和子の口調は、彼女が真実そう思っている事を確信させるだけの響きを持っており、身も心も輝彦の雌になってしまったことを如実に物語っていた。
「さあ、映画に遅れないようにしないとな。お前も風呂が終わったらちゃんと俺の妻として着飾って行けよ」
全裸になった輝彦が慣れた手つきで隣に立った美和子の臀部を揉み込みながら歩き出す。それに追随する美和子の瞳に嫌がるような素振りも、主人の言を否定するような様子も欠片もない。
「もちろん、このご主人様の専属メイド兼、春日財閥の跡取り春日 輝彦の妻、春日 美和子として相応しい姿でもって、ご主人様との今日のデートに望まさせていただきます♡」
なぜならその言葉は全て正しいから。佐藤 美和子は三日前に婚姻届を提出し、春日 美和子と言う名前に改名した。本来なら佐藤性を残すことも出来たのに、美和子はこれを完全に拒否。夫である輝彦の家名以外の名を自身の苗字に加えたくないと宣言したのだ。
二人は今、法律上でも本人たちの意識上でも夫婦となっている。それが、輝彦が完全に美和子を堕としたことの証左であり、彼女の全てを征服した事の最後の証明でもあった。あとは式を挙げるだけだが、それは美和子のお腹の中の二人の子供が産まれてからと言う事になっている。もちろん、すでに式場は予約してあるし、式の段取りからウエディングドレスの準備まで全て完了している。つまり子供が産まれ次第すぐに結婚式を挙げられる状態と言うことであり――――
「さて、出産前の最後のデートだからな。楽しむとしようか、美和子」
「ええ、あなた。ふふ、一週間後に産まれて来るこの子も楽しんでくれるかしら」
美和子の膨らんだ妊娠十一か月を過ぎて臨月を迎えたお腹を撫でる輝彦に、美和子もまたメイドではなく妻としての呼び方で愛しい夫を呼んだ。そこには、確かな夫婦の愛があった。邪悪に捻じ曲げられ、好き勝手に蹂躙されたとは言え、美和子は確かな幸福をこの瞬間に感じていた。
----殺人犯と刑事と言う関係で出会ったわたしたちだけど、こうして夫婦になれて、今では本当に良かったと思うわ。もう微塵も未練もないけど、刑事の仕事をしていなければ、彼に出会えなかったのよね。それなら、あの刑事になるために努力した日々も、刑事を続けようと思った父や松田くんの死も報われるかな。
頭の中で、その死の真犯人を解明できなかった松田 陣平に少しだけ罪悪感と申し訳なさを抱いた美和子だが、すぐに自身の幸せをきっと祝福してくれると思い直し、その幸せをくれる大切な男の肩にその頭を乗せた。
「あなた」
「あ? なんだ美和子?」
「わたし、あなたの妻になれてとっても幸せ。あの日、わたしをレイプしてくれてありがとう」
「――――。く、クハハハハ! ああ、俺も君を雌奴隷に出来て幸せだよ!!」
「ええ。これからもずっと、わたしを可愛がってね
一等地に建てられた別荘の廊下を、二人の裸の男女が歩いて行く。そのシルエットに、小さな子供の姿が加わるのはそれからすぐの事だった。
Happy End―金持ちの犯罪者息子の妻として―
ここまでお読みいただきありがとうございます。
名探偵コナン、いっぱいアイデアもらって並行しながらちょくちょく書いてたら、アイデアもらってなかった佐藤刑事がいの一番に書き上がってしまった。原作警察キャラで相手役の高木刑事と共に唯一の恋愛、カップル成立、結婚式まで描かれた人。子供の頃はコナンもサザエさん時空の話だと思っていたので、サブレギュラーとは言えまさかの展開にすごいびっくりした思い出。
春日輝彦はぶっちゃけ犯罪犯した金持ちのドラ息子が竿役で固まっててオリキャラで書こうかなと思ったら、彼がドンピシャすぎるキャラ設定で採用しただけです。さすが長期連載の推理物は犯人の層が厚い。
100話達成記念で見たい陵辱系の後日談はどれ?
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