男に犯され、望まぬ処女喪失をさせられた遊里はそのまま仮面たちさえ寄り付かないホテルの一室で陵辱され続ける日々を送る。
そのホテルビルは、この高層ビルだらけの異世界の中でいくつもの偶然が重なった事で出来た安全地帯だった。それは仮面を作った物たちでさえ予期しなかった「コード」の不具合。
仮面を被った怪人、天使たちはその不具合によってこのホテルビルの中へと侵入する事が叶わず、ここを根城にした者たちに絶対的な安息をもたらしていた。
「はは、マジでここにはアイツら来やがらねぇんだな」
そう言って、ホテルビル内のとあるVIP用宿泊部屋のベッドの上で酒を飲みながら、かつて自身の先輩警察官を殺した水下は現実世界にいた頃よりも快適な日々に満足していた。
自分が住んでいた公務員の安月給ギリギリのマンションの一室よりも数倍大きな寝室に、リビング、キッチン、ジャグジー付きの浴室まで兼ね備えたホテルの部屋。
食事はこのホテルビルのあちこちにカップ麺やらが放置されていて困る事はなく、面倒な人間関係やきつい仕事に振り回されないですむここは、男にとって天国に近い。
そして何より、極上の同居人までいるとなれば男が元の世界に危険を冒してまで戻ろうと思う理由はどこにもなかった。
「じゅぶ、じゅぼ、じゅずず……」
タバコを吹かす男の股の間。そこで水音を激しく掻き鳴らしながら、頭を上下に振ってイキリたった肉棒を両胸で挟んで奉仕していたのは本城 遊里だ。
「おう、いいぞ。もっとカリ裏までちゃんと舌這わせな」
「んじゅ、ちゅぱ……あい……わはり、まひた……じゅずず」
男に強姦され、一生物のトラウマを負わせられた彼女。そんな遊里は、男からの連日連夜の激しい陵辱を受けてすっかり従順な奴隷へと変えられてしまっていた。
男の注文通り、豊満に育った胸肉の間から突き出した亀頭を唾液に濡れた唇で咥えながら、ちろちろと舌を動かしてカリ裏を優しく刺激して行く。
上目遣いで男の反応を逐一確認しながら、遊里が舌全体で尿道や裏筋を包むように舐める。そして男の満足そうな吐息が聞こえると、そのまま首を上下させてわざと唾液がじゅぼじゅぼと淫らに音を立てるように意識しながら肉棒へと奉仕する。
「ひひひ、にしてもすっかりフェラが上手くなったじゃねぇか。ええ?」
「んぶっ……ちゅぶ、じゅるる……」
男の馬鹿にしたような言葉に遊里は僅かに睨むように男を見返したが、それだけだった。パイズリフェラをする手を止める事もなく、ただ黙々と男を射精させようと舌と口と胸を動かす。
男からの陵辱の日々は、遊里から抵抗の意思をすっかり抜き去っていた。
「最初は俺のチンポを舐めるのにも口喧しく抵抗してたのに、今じゃ根本まで咥えてくれんだからなぁ」
「…………っ」
男の過去の自分と今の自分を比べるような言葉を聞いて、遊里は男の尿口を舌先でほじくるように愛撫しながら、変わり果てた現状に涙を流しそうになった。
男の言う通り、最初は自分を強姦した男の肉棒なんて死んでも咥えたくないと反抗していた。だけどその抵抗は凶器を使った脅しや、肉体的な痛み、大人の男性による暴力によって手折られた。
そしてそれから何度も、何十回も、もう数えるのも億劫になるほどの回数を口で男の肉棒に奉仕させられた。
最初は咥えた瞬間に吐き気を覚えて、嗚咽をあげていたのが、十を数える頃にはスムーズに根本まで咥えられるようになり、それからさらに数を増やせば舌や頬裏を使った亀頭や裏筋、カリ首への愛撫の仕方まで覚えさせられてそれを今のように使いこなせるようにされてしまった。
「ちゅぶ……んちゅぅぅ……ちゅ、ちゅぱ……」
亀頭から漏れるカウパー汁を吸い上げ、お返しとばかりに自分の唾液を塗りたくる。舌上に広がる苦い男汁の味に嫌悪感さえ覚えなくなっている事が、より遊里の心を苛む。
「この乳首もすっかり膨んじまったな。ククッ、ただパイズリしてるだけなのに興奮しすぎだろ」
「んんんっ……!♡」
男が肉棒に擦りつけられた遊里の乳首をギュッと摘む。それだけで遊里の体ばびくりと震えて、股間からつーっと蜜液が糸を引いて溢れ落ちる。
「感度も良い感じだな。すっかり俺好みの女になったな、遊里ちゃん」
「……っ♡」
男に名前を呼ばれる。憎いはずの男なのに、調教された体と心は嫌悪とは別の反応をもたらしてしまう。男の陰棒を舐める口が、答えるようにじゅぞぞっと強く吸い付いた。
それでも無理矢理に男を睨もうとフェラをしながら男を見やる。そんな遊里の姿を見て、警察官であった男はニタニタと嗤う。本人は睨んでいるつもりの彼女の目が、まるで射精を懇願する浅ましい雌のように、潤んだ上目遣いをしていたから。
ビクンと遊里の口内で肉棒が跳ねる。その意味を遊里が悟るよりも早く、男は彼女の後頭部に手を置いてぐっと喉奥へと亀頭を押し付けた。突然の男の行動、だけど調教された遊里の喉は反射的に肉棒を締め付ける。
びゅるるるる
「んっ……! んぐっ、ふっ……ごきゅ、ごくっ……」
そして直後に吐き出された粘ついた液体を、遊里は咽せる事なくわざと音を鳴らして飲み込んで行く。何度受け止めても慣れる事のない生臭い男の精液に遊里の生理的嫌悪が加速されるが、その震えをつま先に力を込めて鼻息を荒くしながら耐える。その屈辱に濡れた無様な姿が男を喜ばせるとわかっているから。
「ごきゅ、んくっ、ぷはぁ……♡ はぁ、はぁ……」
喉肉に吐き捨てられた精液を胃へと送り終えた遊里は、ようやく後頭部から消えた男の手の感触に肉棒を口から取り出す。精液と自身の唾液でテカテカと光る肉の塊が露わになり、その卑猥さとこれを今まで咥えていたのだと言う事実に遊里の胸の奥が熱くなる。
そして射精を終えた肉棒へと、遊里は教え込まされた通りに残液を自身の舌で掃除して行く。
「よしよし、お掃除フェラも上手くなったな」
「んちゅ、ちゅる、ちゅず……♡」
頭を男に撫でられる。なぜか兄に褒められた時のような嬉しさを覚えてしまって、それを振り払うように遊里は肉棒を一心不乱に舐めた。
やがて金玉まで舐め終えた遊里が男の股間から離れると、彼女はそのまま男の足元で額を地面に擦り付ける。男への感謝と、自分があなたの奴隷であると示す土下座の態勢。
「本日も、私を守ってくださりありがとうございます、ご主人様。私は今日もご主人様のおかげで命を長らえさせる事ができました。その感謝の印に、私のマンコで是非ご主人様のおちんちんを咥えさせてください」
遊里の口から、ありえないほどスラスラと、本来の彼女なら絶対言わないようなセリフがついて出る。そこに淀みや迷いはなくて、まるで渡された原稿をそのまま読んだようにスムーズだ。
そうこれもまた、男によって徹底的に教え込まされた遊里の雌奴隷としてのお掃除フェラ後のチン媚び作法。少しでも言い淀むたびに激しい暴行を加えられた事で、萎縮した遊里の心は完璧にこの最低なセリフを口にできるようなってしまった。
いや、なっただけならまだマシだっただろう。
「おいおい、雌穴から糸引いてんじゃねぇか。クク、どんだけ興奮してんだ?」
「……っ、う……あ……」
立ち上がって男に見せつけるように開いた陰口からは、誤魔化し用のない量の淫液が足の間を通って地面へと垂れ落ちていた。
それは体だけでなく、精神まで長い強姦と調教の日々で蝕まれた遊里が、言わされているはずの男への懇願の言葉に興奮してしまうようになってしまった証拠。これから自分の男の形に開発され尽くした蜜穴を貫いてくれるご主人様のチンポを、無意識的に強く望んでしまっている。
「ヒヒヒ、本当に淫乱になっちまったなぁ。クリもこんなに膨らませちゃってよぉ」
「お゛ぉぉお……っ!?♡」
遊里の股の間に鼻先が付くのではと思うほど近づいた男が、膣口の上でピクピクと震えて勃起するクリトリスを指先で弾いた。それだけで遊里の体は跳ね上がり、腰が引けてくの字に折れ曲がる。だがそんな彼女を逃さないとばかりに、男の手が遊里のムチムチの太ももを掴み、その欲望に濡れた舌をクリトリスに近づけた。
クリクリクリ♡
「んお゛っ!♡ お゛っ、お゛おお゛っっ!!♡♡」
女子高生とは思えない下品で、浅ましい家畜のような鳴き声が遊里の美少女顔からこぼれ落ちる。敏感になった陰核を、舌先で転がらされている。たったそれだけの事なのに、脳をスパークさせるような快楽が遊里を襲うのは、それだけ彼女の体への性調教が行き届いてしまったからだろう。
「クリだけでこれかよ。なら、膣に舌入れたらどうなっちまうかな」
「んい゛ぃぃ!♡ ま、まって、ご、ごひゅじんさ、あ゛♡ あ゛っ、ああぁああ゛あ゛!!♡♡」
膣穴に男の舌が侵入して、ザラザラとした舌肌で襞を舐め上げられる。尿口部分を舌先が擦れただけで、ダムが決壊したように愛液がぼたぼたと溢れてしまう。
膝がガクガクと揺れて、男が弄ぶように舌をグリっと奥に挿し込めべば、面白いように背を仰け反らせて絶頂する。そんな男の都合の良いおもちゃに成り果てた遊里を、彼女をそうなるよう調教し尽くした男は嘲笑いながら命令を下す。
「さぁ、とっとと俺のチンポをこの雌穴で咥えてもらおうか? いや、今回はまず後ろの穴がいいかもな」
「……っ、それ……は……! んんっ!♡」
グニっと男の指が遊里の蜜壺の後ろ、そこで微かに開閉を繰り返す排泄穴をほじくる。本来何かを挿入する場所ではない後ろの穴は、しかし男の指先を喜んで咥えてそこから快感を得ようと収縮を繰り返す。
「わかったらとっとと、俺のチンポに跨がりな。感謝の印なんだからなぁ? キヒヒ」
「う、うう……はいぃ……」
男の馬鹿にした言葉に、遊里は惨めな気分になりながらも言われたままに男へと対面座位の姿勢で跨る。お尻に熱い男の肉棒の鼓動を感じて、それを両手で自分の股座、それも排泄穴に亀頭が当たるように調整する。
本来なら入るはずもないし、セックスに使わないはずの後ろの穴。だけど遊里はこの調教の日々で、すでにここが膣と同じぐらいに気持ち良くなれて、男の肉棒を咥えられるケツマンコなのだと理解させられている。
「そ、それじゃ……私のアナル、使ってください……」
ぬちゅっと亀頭と尻穴がキスをして、その先端が腸道に埋没する。それを感じて遊里は、そのままふかふかのソファに腰を下ろすように、勢いよく尻を下した。
「お゛っ! お゛お゛おぉぉお゛お゛ッッッッ!!!!♡♡♡♡」
尻が引き裂かれたような感覚。そしてそこから生み出される圧倒的な快楽の奔流が遊里の脳を直撃し、女失格の獣の鳴き声が再び、しかも今度はより大きく、より無様に響いた。
「お゛ほぉ!♡ お尻、ケツ穴……壊れりゅうう!!♡ あっ♡ お゛っ♡ おお゛ぉ♡♡」
こうなる事がわかっていたのに、あえて遊里が一息で男の逸物を咥えたのは、それが男が好きだからに他ならない。女のアナルを突き刺して、ペニスの串刺しで喘ぐ女を見るのが好みだからと調教されたから。
そしてすっかりアナルセックスの味を覚えさせられた遊里は、そんな荒々しい挿入でもしっかり感じられる変態女に堕とされていて、彼女の躾けられた体は無意識で腰を動かして男の肉棒を出し入れする。
「お゛……ッ♡ おあ゛……ッ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡」
排泄物を通り抜けるための道が、巨大な肉の塊によって支配されている。その圧倒的な存在感と、気持ちよくなる場所じゃないところで感じてしまっていると言う背徳感に、遊里の心は放心していた。
「おら、いつまでもちんたら腰振ってんじゃねぇよ。もっとガンガン動きやがれ!」
「んほぉっ♡ ご、ごめ……あ゛っ!♡ おおお゛〜〜♡♡」
そんな彼女へと、男が対面座位のまま腰を突き上げてよりチンポを彼女の奥深くへと突き刺す。その衝撃に遊里は大きく仰け反り、体をぶるりと震わせて絶頂する。
「あっ……ああぁぁ♡♡♡」
舌をだらしなく垂らしたアクメ顔を決める遊里の姿はもう、すっかり色に溺れた雌豚でしかなく、そんな彼女に構わずに性欲のままにパンッパンッと腰を突き上げる男はある種お似合いのカップルだろう。
だがそれでも、遊里はまだ自分は堕ちていないと信じていた。自分はまだ男への憎しみを抱えていると思っていた。
(憎い) (気持ちいい)
「あっ♡ あっ♡ あ゛あぁあっ♡♡」
相反する二つの感情。でも自分の中ではまだ憎悪に燃える炎の方が強くて、いつか必ずこの男を殺してやると願っているのだと、遊里はケツ穴を拡張される快感に一心不乱に腰を振る。
(憎い) (気持ちいい!)
「あ゛っ♡ チンポ♡ すごい、深くに……っ♡」
腸内を亀頭がごりっ、ごりっと擦り上げる刺激に嬌声を響かせながらも、これはあくまで演技なんだと、こんな強姦魔のデカくて固くて相性抜群のチンポで気持ちよくなるわけないと言い聞かせる。
「イッ、イクッ……♡ ケツ穴ぱんぱんされて、イッちゃう……♡ お゛っ……お゛ほっ……お゛、お゛、お゛!!♡♡ イ、イグぅぅぅ!!!♡♡♡」
ぶしゅぶしゅっと膣から強烈な雌臭を迸らせた淫液が男の腰にかかる。それだけでなく、男の肉棒に貫かれた排泄穴から愛液ではあり得ない液体がちょろちょろと濁流となって流れ落ちる。遊里は放尿していた。アナルセックスのついでに開発された尿口は、すっかり腸道を刺激される快感でおしっこを漏らしてしまう変態穴に変えられてしまったから。
(憎い) (気持ちいい!!)
「イ゛っ♡ お゛っ!?♡ ご、ごしゅじ、さま♡ おひっ♡ イッ、イッたばかりなのに……!♡ お゛ぐっ♡ また、イ゛っ!♡」
(憎い) (気持ちいい!!!♡)
「あ、ああああぁぁああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!♡♡♡♡」
腸道内で膨らんだ男の肉棒から濃厚な熱い白濁液が放射される。それは遊里のアナルだけでなく、精神まで真っ白に染め上げて、彼女を快楽の事しか考えられない雌犬へと堕としてしまう。
「お゛っ……おあ、あぁ……♡」
臍下を温める気持ちの良い男の子種の熱に、蕩けたように遊里が感嘆の吐息を漏らす。それを見て、誰がこのセックスを愛し合う者同士ではない強姦によるものだと考えるだろう。少なくとも、今の遊里の表情は子宮に好きな男の精子を中出しされた幸福感に酔う女のそれであった。
「はぁ、はぁ…………ん゛お゛お゛ッッ!?♡♡」
「何を満足した顔してんだよ。俺はまだまだ射精したりねぇんだよ!」
だがそんな陶酔した遊里に対して、アナルから肉棒を引き抜いて彼女をベッドに押し倒した男が、今度は膣に挿入して再び激しいピストン運動を再開させる。イッたばかりで精神も体も無抵抗状態だった遊里は、その突然の子宮に向けてチンポを上から下に叩きつける荒々しい突きに白目を剥いてオホ声を上げながら痙攣した。
「ああ゛っ♡ あひぃ♡ んひぃ♡ イッ、イグ!♡ お、お、お、またチンポでイクッ!♡ お゛、おおお゛ぉぉ!!♡♡」
秘部に自分を強姦した男の肉棒を挿れられる事への嫌悪感を、もう遊里は感じない。あるのはただ下腹部を熱くする甘美な刺激を気持ちいいと思う感情だけ。
そんな終わってしまった女子高生の姿に肉棒のイキリを強めた男が、全身で彼女を押し潰すようにベッドに押さえつけながら上から下へと強く腰を叩きつける。
パチンッ♡ パチンッ♡ と遊里の尻たぶが軽快なスパンキング音を響かせてぶるりと震え、彼女の運動しているとは言え普通の女子高生の息を出ない美体が壊れるのではと思うほど荒々しく犯し尽くす。
「お゛っ♡ チンポ♡ このチンポ、しゅきいっ♡ あっ♡ あっ♡ ああッッ♡♡ もっひょ、もっと突いてぇぇ♡♡」
だがそんな遊里の事を欠片も慮らない男の獣欲に任せた突きを、快楽に溺れた遊里はベッドと男にサンドイッチされた惨めな状態で必死に腰をヘコヘコと動かした。より快楽を求めるための無様な腰振り運動。それを恥ずかしいとか、悔しいと思う心なんて残ってない。今この瞬間にもっと気持ちよくなりたい、ずっとこの快楽に浸かっていたい、それだけが遊里の全てだった。
「おら、舌出せこの雌犬!」
「あ゛っ、あ゛っ……!♡ ひゃ、ひゃい♡ んあっ……ん゛っ♡ んじゅ……♡」
男の命令に、遊里は考えることもなく従った。口を大きく開けて、連続アクメで蕩けた顔で物欲しげに目を潤ませながら男へ向けて舌を伸ばす。そのあまりの卑猥で、どんなAV女優の痴態よりも性欲を唆る現役女子高生の艶姿に、男はしゃぶりつくように彼女の舌を自身の舌で絡め取った。
「じゅる♡ じゅぱっ♡ んんっ♡ んん゛ん゛っっ♡♡」
二人の舌が、まるでナメクジのように蠢いて絡み合う。互いの唾液を舐め合い混じり合わせ、相手の喉奥へと流し込む。そして男が遊里の口内へと舌を伸ばせば、遊里はそれを愛おしそうに受け入れて、自分の歯茎や舌裏を舐める彼へとお返しと言うように口蓋を舐め上げる。
それはまるで舌で交尾しているかのように情熱的で、遊里の人生では一度としてした事はないし、今後することもなかったかもしれない深い愛情の籠ったディープキス。その相手が、大好きで異性として愛していたお兄ちゃんではない事を、もう遊里は気にしない。
その証拠に、これだけ激しく口で繋がり合いながらも腰を動かすのを遊里は止めていなかった。それどころか、両手両足を自分を押し潰す男の背中に巻き付けて、その熱全てを感じたいと言うかのように強く抱きしめる。大好きホールドと、彼女の同級生の男子たちが言うであろう行動を自分を強姦した警察官の男相手にした遊里は、もしこの態勢の意味を知っても変わらず彼を抱きしめただろう。
この瞬間だけは、確かに遊里は男を自分の番として、お兄ちゃんより大好きな存在として思ってしまっていたのだから。
「んん゛♡ すきぃ♡ んあっ……♡ 出して……♡ 私の中に……子宮に……ご主人様の精液出して……!♡」
遊里の求めに応えるように、男がバチンッと強く腰を彼女の尻に叩きつけて亀頭を子宮に押し付けた。そして限界を迎えて破裂するように膨らんだ男の肉棒を膣襞越しに感じて、遊里もまた膣を強く締め付け、男へと唇を重ね合わせながらその瞬間を迎え入れる。
びゅるるるるる!!
「ん゛っ……!!ふぅぅうう!!♡♡ んんん゛ん゛ん゛ッッ!!!♡♡♡」
再び注ぎ込まれた熱い精液。直腸に射精された時とは異なり、子宮を満たすように温めて来る二発目に、遊里は心が満たされる感覚に包まれながら絶頂した。それでも重ねた唇を離すことはなく、上下両方で深いキスをしながら遊里は微睡みへと落ちていく。
永遠ににも感じられた長い射精とキスを終えて、男が自分の膣から肉棒をぶちゅりと抜くまで、遊里の心はただ幸せだけに満ちていた。
「ああ……♡ ふごっ!?」
だがそんな彼女へと、またしても男は無遠慮にその陶酔を打ち砕いた。絶頂と中出しで女として失格レベルのアヘ顔を晒す遊里の顔面。男はなんとその上に、どっしりと腰を下ろしたのだ。
男の汚いケツ毛に包まれた尻が遊里の整った顔立ちに押し付けられる。鼻先が尻の割れ目に食い込み、唾液で濡れた唇が男のケツ穴とキスをしてしまう。
「ふぅ……やっぱ無責任に中出し射精した後は女の顔でケツを温めんのが一番だな」
「ふぅぅ……ふぅぅ……」
そんな女性を人とは思わないセリフを吐きながら、男はまるで自宅のソファで寛ぐように遊里の顔に全体重を乗せながらタバコに火をつけて一服をし始める。
その扱いに、遊里は何も抵抗する事はなかった。それは激しいセックスの疲れで、反抗する体力が無かったから……ではない。
「----♡」
ぷしゅっと遊里の蜜壺から男の精子と混ざり合った愛液が潮を吹いて飛び散った。それが、全てだった。
その夜、ふと遊里は微睡みから目を覚ました。眠気目に映ったのは、自分のすぐ隣で眠る男の横顔。一つのダブルベッドの上で全裸で抱き合って寝ていた事から、特におかしくもないその光景に、遊里は再び男の胸の中で眠ろうと目を瞑ろうとして…………自身が今、拘束の類を何もされていない事に気づいた。
「あっ……」
その事実に、急速に遊里の思考が目覚める。ぼやけていた視界が一瞬で輪郭をはっきりとさせ、自分の両手両足を確認する。
普段は手錠でベッドの格子に縛り付けられたり、両手両足を恥ずかしい態勢で固定された状態で眠りにつかせられているのに、男が油断してセックスの後にそのまま寝てしまったからか、手錠や拘束具の類はベッドの下に転がっていた。
「………………」
遊里は無言で、音を立てないようにベッドから降りる。その際に自分の尻を揉み込んだまま眠りについた男の手を慎重に退かし、男の精液を大量に浴びてカピカピになった黒髪が男をくすぐらないように注意する。
ぺたりと、一分ほどかかってようやく部屋の床に降り立った遊里は、起きる気配のない男を光のない瞳で見つめると、ゆっくりと部屋の周りを見て取った。
高級なホテルの一室のような部屋には、ベッドの他にも様々な調度品が置かれている。
何十万もしそうなシルクの絨毯----あそこの上で、四つん這いでおしっこをさせられた。
巨大な薄型テレビが貼り付けられた壁と、その前に置かれた座り心地の良いソファ----ベッドの次に男のチンポを咥えさせられた場所で、あそこで初めて男のケツ穴を舐めさせられた。
電話やポッドが置かれたかなりの年代物らしい高級な机----男が疲れた時に、あの上で男が満足するまでオナニーを強制された。
外の夜景が一望できる巨大な窓ガラス----胸が潰れるほど押し付けられながら、見せつけセックスだと何度も後ろからチンポで突かれた。いつだったか、おしっこで窓を掃除してみろと言われ、自分の尿で汚れたガラスを胸で拭いた事がある。
どこを見ても、男との屈辱的な情事の思い出しかない部屋。そしてこの部屋の外には、他にもリビングやキッチン、浴室があって、その全てに淫欲の日々の記憶が繋がっている。
リビング----食事中の男の股座でフェラチオをする日々。自分の食事は男の精液付きのあまり物で、それを犬猫のように四つん這いで口だけを使って食べさせられた。
キッチン----裸エプロンをさせられ、別に料理しなくても良いインスタント食品を皿に盛り付ける、所謂料理している女子高生をセクハラしたいと言う男の下卑た欲望を叶えるためのイメージプレイをした。
浴室----毎日男の体を洗剤を塗りたくった私の体で綺麗にさせられた。そしてそのお返しにと、男にケツ穴まで指を入れられて洗われた。そう言えば、あそこが私の初めてのアナルセックスをした場所だったな。
遊里は扉の向こうにある部屋の一室一室と、そこでされた最低の陵辱を一つ一つ思い出した。そして最後に、寝室のベッドの隣に置かれたサイドラックの上にあるものを手に取った。
ガチャリと、想像以上に軽かった命を簡単に奪える黒い塊を目前にかざす。
それは拳銃だ。正式名称、ニューナンブM60。日本の警官が一般的に所有する回転式拳銃で、遊里にとって今までの陵辱の日々の原因となった憎き存在。
それを彼女は、ゆっくりとその銃口を眠る男の顔へと向けた。
「………………」
使い方は、遊里の頭の中に入っている。かつて兄から教わっていて、その記憶にあるがまま撃鉄を引いて、弾丸を射出口に装填する。
距離は一メートルもない。銃を撃った事がない女子高生で、反動を計算に入れたとしてもまず外す筈のない距離。このまま引き金を引けば、遊里はついに何度も殺したいと願ったこの強姦魔を、殺せる。
「はぁ……はぁ……はぁ……!」
興奮のせいか、体が熱い。全身が震えて、手が震えて来る。きっと武者震いだと、遊里は思い込もうとした。その震えを押し殺し、憎き男を殺すために、遊里は最後の一押しのためにと男を見ようとした。
見て、しまった。
「----あっ」
子宮が震えた。男の顔と、そこでそそり立つチンポを見てしまった瞬間に、今日まで男から刻み込まれて来た快楽が走馬灯のように全身を駆け抜けた。
何度も男に組み伏せられ、無責任に膣に中出しされた日々。口の中に何度も精液や、時にはおしっこまで放出されてその味を二度と忘れないように覚えこまされた。ケツ穴はうんちをする場所じゃなくて、男のチンポを咥え込むためにあったんだと教えられた。膣をセックス専用穴に作り替えてもらった喜び、子宮に何度も熱い子種を注がれて、体と心を温めてもらった幸せ。
そんな淫欲に包まれた幸せな日々が脳内を過ぎ去った時、遊里は拳銃を取り落として腰が砕けたように床に座り込んでいた。
「はぁ、はぁ、はぁ……!♡」
口から溢れる荒い息は、もう数秒前のものとは違っていた。情欲の吐息だ。それに気づいた時、遊里の目から涙がこぼれ落ちた。
「うっ、うう……ううう……!」
遊里はもう、男を殺す事が出来ない。この男無しではもう自分は生きられないと、体が、心がそう思ってしまっている。それがわかったからこそ、遊里はもう泣くしかなかった。
だってもう自分は、お兄ちゃんの元に帰る事は不可能になってしまったのだから。
「ごめん……ごめんね、お兄ちゃん……! 私、もう……無理みたい……」
ここにはいない、大好きだった兄に謝罪する。体だけはもう無理でも、せめて心だけはお兄ちゃん一筋であり続けると誓った想いさえも裏切ってしまった事に何度も謝り----なのに、その事にあまり絶望や申し訳なさを感じていない事がより遊里の胸を締め付けた。
「私、もう……ご主人様の女に、されちゃったから……」
もう遊里の心は、完全に兄から離れて自分をレイプした男に捧げられてしまっていたから。兄への謝罪を伝えているはずなのに、ご主人様の女と認める言葉を口にした途端愛液を垂らしてしまうほどに、本城 遊里はもう終わってしまっているから。
遊里はふと、部屋の脇に脱ぎ捨てられていた久しく着ていない自分の精液塗れの制服に目を止めた。近づいて、手に取るとイカ臭い強烈な匂いが鼻腔を支配する。だけどそれを嫌とはもう思えないどころか、男の精液の臭いだと思うだけで鼻口が開いてしまう。
そしてそのスカートのポケットから、遊里は目的の物を抜き取った。それは、学生証だ。
本城 遊里と記入され、彼女の顔写真が載ったこの世界に持って来れた数少ない私物。
開くと、そこには彼女が宝物としてしまってあるお兄ちゃんの写真があった。暇さえあれば、学生証を開いて一目に見えないように口付けをしていた大好きで愛している兄の姿。
なのに、今ではその写真に何の感慨も抱けない。むしろ、「あれ、お兄ちゃんってこんなにかっこよくなかったっけ?」とまで思ってしまうほどに、遊里の恋の熱は冷めきっていた。
だから最後に、自分の中の未練が残っていないことを確かめて、遊里はゆっくりとその学生証を持ったまま夜景が見下ろせる窓ガラスへと近づいた。
ガチャリと、窓ガラスのロックを外すと、転落防止用に僅かにしか開く事が出来ない窓を限界まで開く。そして外の空気に触れられるようになった場所へと、遊里はその手に持ったお兄ちゃんの写真が入った本城 遊里の学生証を垂らす。
「さよなら……お兄ちゃん。バイバイ、私」
それは、決別の宣言。
ポイッと、手を離した遊里の指先から学生証が重量に沿って下界へと落っこちていく。それは下に降りるには自殺するしかないこの世界において、二度とあの学生証を取り戻す事がない事を意味する。だから、良いのだ。
落ちていく学生証を最後まで見届ける事なく、遊里は振り返ってベッドへと戻って行く。その際、僅かに彼女がいた場所に涙の雫がこぼれ落ちて、だけどそれも、すぐに淫液を吸ったカーペットと一体化して見えなくなった。
ベッドへと戻った遊里は、降りた時と同じように男を起こさないように細心の注意を払いながら、目が覚めた時と同じ彼の隣へと身を沈める。まるで、そこが自分の居場所だと言うように。
そして男の手を自分の腰に回し、彼の胸元に頬を当てた遊里は、まるで恋する乙女のような顔で男へと微笑んだ。
「私は、これからずっと……死ぬまでご主人様の女です……愛してます、ちゅ♡」
最後に男の唇に愛情たっぷりのキスを送ると、遊里は人生で一番の幸福感を感じながら眠りにつく。
それから、遊里が兄の前に現れる事は二度となかった。
「なんなんですか、あんたら?」
二瀬 真由子は偶然出会った二人組の男女に、警戒するように銃を向けて詰問していた。
金髪をツインテールで結び、キツい印象を与える吊り目をその整った顔立ちでむしろ一つの美点へと昇華している十分美少女と呼べる高校生の彼女は、その肩書きからは想像もつかないほど慣れた手つきで銃を構えている。
それもこれも、彼女が入ったビルにいた目前の二人組からなんとも言えない嫌な雰囲気を感じたからだ。
「おいおい、そんな危ない物を子供が持ってたらダメだろ? 怖かったんだね? 早くお巡りさんに渡しなさい」
「そうだよ。ごしゅ……水下さんはとっても頼りになるんだから、何も心配する事ないよ。ね? だから安心して」
二瀬の前に立つのは、男の警官と女子高生の二人だった。それだけなら、何ら警戒するには値しない、むしろこの極限状況の中ならば心強いとさえ言える警察官の登場に、普通の者なら安堵するだろう。
だが過去の経験から徹底して他人を信用しない二瀬は、警官だからと警戒を緩める事は無いし、何よりも二人の様子を見れば二瀬じゃなくても違和感を覚えるはずだ。
ニコニコと人の良さそうな笑みを浮かべる警官の男と、そんな彼の片腕に体を押し付けるやけに肌の露出の多い服装をした少女。男に胸や太ももを擦り合わせるように寄り添う黒髪の少女の顔は、誰が見ても赤く染まっていて、それが彼女の腹だしミニスカート姿の制服のせいでまるでイメージAV物のような卑猥な印象を抱かせる。
そんな明らかに異常な状態の少女を侍らせて銃を渡せと言って来る警官の男なんて、警戒するなと言う方が無理だ。
「近づかないでって、言ってるでしょ!!」
もういい、殺してしまおうかと、二瀬が銃の引き金を引こうとして。
「はい、残念」
「えっ?」
ぷすっと、男の背中から手を伸ばした少女が隠し持っていた麻酔銃によって、二瀬は呆気なく無力化された。
「よくやったな、遊里。さすが俺の女だ」
「そんな♡ ご主人様の女として当然の事をしただけです」
体が弛緩し、床に力なく倒れた二瀬の上で、邪悪に二人の男女が笑う。男の方が二瀬の体を視姦するように見て、彼女の制服に包まれた胸を揉んでくるのを、二瀬は薄れゆく意識の中でぼんやりと見ていることしかできなかった。
「生意気だが、顔も体も上玉だな。こう言うのを調教して、俺のチンポでアンアン喜んで鳴くようにすんのが最高なんだよな」
「さすがです、ご主人様♡ 私みたいに、きっと彼女もご主人様とご主人様のチンポが大好きになりますよ♡」
「う……あっ……ふ……ざけ……」
二瀬が必死に絞り出した怒りの声は、男たちに届く事はなく。自分の制服を脱がせ始める男と女の姿を見ながら、争いようのない睡魔に二瀬は引き摺り込まれて行った。
「これからよろしくね、ニセちゃん♡」
そんな、本来の歴史なら固い絆で結ばれた相棒となっていたはずの少女からの堕落に誘う言葉を最後に耳にしながら。
それから数週間後、警官の男とそんな彼に侍る二人の卑猥な制服を着た女子高生の三人組が目撃されるようになる。
現実世界にいた頃よりも幸せそうな顔で男に自分の体を擦り付ける二人の少女の名前を、知る者はいない。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
天空侵犯前に漫画読んでたのに、ネトフリでアニメやってた事を最近まで知りませんでした。アニメだと結構さくさく進んでて、二瀬ちゃんの登場ってこんな早かったっけ?となりましたね。
原作だと二瀬ちゃんが一番好きなのでアイデアになかったけど最後にちょろっと登場させました。もし時間があれば、遊里と二瀬の完堕ち3Pとかを後日談で書いてみたい。
100話達成記念で見たい陵辱系の後日談はどれ?
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オクトパストラベラー
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月が導く異世界道中
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龍が如く
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イリスのアトリエ
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ジョジョの奇妙な冒険
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異世界はスマートフォンと共に。
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銀魂
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仮面ライダーシリーズ
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デビルメイクライ
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ペルソナシリーズ
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聖女の魔力は万能です
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Fate/Samurai Remnant
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百錬の覇王と聖約の戦乙女
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SAO
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名探偵コナン
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ハズレ枠の状態異常スキル
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魔法科高校の劣等生
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ハリー・ポッター
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悪役令嬢レベル99
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忍の一時