※この作品はR-18です。

マイナーキャラ妄想短編集   作:ニンニク嫌い

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 もしエルシーが全盛期の王獣の牙所属のゲス冒険者に捕まってしまったら?


 チー付与、アニメ化……だと!?
 ………どっち?
 (どんぐりを見て)……コミカライズ版……だと!? 正気か!?
 暗殺者の母がサックマイファッキンディックメリークリスマス号に乗って、王家への限りなき敬愛と忠誠を示し、お慈悲をっ、お慈悲をーっ!!!(チラッ)してから不意打ちウルトラライトニングハンマーを繰り出す瞬間が見れるんですか!?
 すげぇよP.A.Works、あんた王にだってなれるよ。



チート付与魔術師(エルシー・ゾラ)

 

 

 冒険者ギルド『王獣の牙』。それは、ゼルージュ王国が保有する大陸5大ギルド「ビッグ5」の一角。その肩書きが示す権威は、王獣の牙が根を下ろすゼルージュ王国において非常に重い。

 

 なぜならゼルージュ王国とは、冒険者が探検、開拓、討伐によって持ち帰った戦果によって栄え、経済を回している国家だからだ。近いところで言えば、16世紀のイギリス王室とフランシス・ドレイク等の海賊たちの関係と言えばわかりやすいだろう。

 

 スペインの船を襲って財宝を奪い取り、未開拓の航路を切り開いて新天地への地図を作り出したドレイク卿をイギリス王室が重宝して、海賊にも関わらず然るべき権威を与えたように、ゼルージュ王国も多大なる国家への愛情と忠誠を形で見せた者にそれ相応の権威を渡した。

 

 そしてビッグ5ともなった王獣の牙所属の冒険者は、ゼルージュ王国領土内においてほぼ特権階級に等しい。様々な制約から解放され、また便宜を図ってもらうことが可能となる。それこそ、多少の犯罪なら目を瞑ってもらう事も……。

 

 

 

 

「くっ……マズったわね。まさか私ともあろうものが、こんな三下に足元掬われちゃうなんて……」

 

 人気のない通りに位置する、もう持ち主が居なくなって久しい空き家の一室。虫や小動物の居心地の良い住処として使われていた木造家の中に、うら若い女性の声が響いた。

 

 窓も扉も閉め切られ、灯りと呼べるものが地面に置かれた携帯用LEDランタン(充電式)しかない室内に、燻んだ桜色の髪の毛をした、気怠げな印象を抱かせる美女の姿が浮かぶ。その両手と両足を、幾重にも巻かれた紐で天井に拘束されながら。

 

「一応言っとくけど、コレって立派な拉致監禁罪に当たると思うんだけど?」

 

「ハッ! それがどうした! こっちは天下の王獣の牙なんだぜ! たかが弱小ギルドのギルドマスターが消えたぐらい、こっちが事件性無しと言えばサツだろうが黙るぜ!」

 

 拘束される美女の名前を、エルシー・ゾラ。王国に数多く存在する、団員数人単位の形だけのギルドの一つ、『青の水晶』のマスターを務める女性だ。

 

 そしてそんな彼女を縛り、こんな汚い空き家に文字通り監禁している男はゼルージュ王国でも最大手の王獣の牙の一団員。下卑た笑い声と共に宣う彼の言葉はデマカセでもなんでもなく、もし王獣の牙がそう言えば警察は大人しく引き下がるだろう。

 

 なぜなら王獣の牙は国家公認の一大ギルド。言うなれば政府とズブズブに癒着した指定暴力団。ゲヘヘと賄賂を送って行方不明届を無かったことにするぐらいたわいもない。

 

 もちろんそこには国側から王獣の牙の多少のわがままを聞いてやることで手に入るメリットと、潰した時のデメリットの天秤が前者に傾いているからこそ成り立つ関係だ。もし王獣の牙がトップ5の地位から転落、ないしデメリットをメリットが上回った時、もしくは少しでも王室を下に見る発言を口にした瞬間、王獣の牙は下っ端構成員一人に至るまで国家反逆罪の疑いの下に皆殺しにされる。

 

「へへ、いいザマだなぁ黒い三叉ぁ? そのマリオネットみたいに無様な姿見るだけで少しはテメェから受けた屈辱の記憶が和らぐなぁ!」

 

 だがもちろんそんな恐ろしい事実を知らない男は、自分のいる地位がどんな暴虐も許される立場にあるのだと慢心しながら、縛り付けられて動けないエルシーの身体を撫で回す。腕、脚、腰と。特に臀部と胸部を触るときは揉み心地を確かめるように卑猥に。

 

 それに対して、エルシーの反応はまったくの素面。うわぁ、こういうタイプかぁ。みたいな顔で男を観察しながら、喘ぎ声一つ漏らさず普段のおちゃらけた口調で喋り出した。

 

「え〜、そんなことしたっけ? 全然記憶ないんだけど、人違いだったりしない? エルシーさんは、どこに出しても無害な三流ギルドのギルマスですよー」

 

「俺が30分前から半額になるのをうろうろしながら待ってたスーパーの弁当を、俺を押し除けて取りやがっただろうが!」

 

「えっ、なにそれ? たったそれだけ? 私そこまで悪くなくない?」

 

「ふざけんな! あれでギルドの新人共から、『あれだけ普段威張ってるくせに弁当一つ買えないんだ』、『ていうか半額になるまで待ってるとかダサ。正規雇用されないフリーターかよ』、『ギャヒ』、『どうせ食費浮かせた金でキャバ嬢にでも貢いでんだよ。そういう顔してるもん』、『キモ。近づかないでくれます? 加齢臭が移るんで』、なんて陰口を叩かれるようになったんだ!」

 

「それ本当に私関係ある?」

 

 男の無茶苦茶な言い分。たかが半額弁当を奪ったぐらいでか弱い乙女を拉致監禁するとかどういう思考してんのよ、つうかキャバ嬢に貢ぐ金あるなら5億円も知り合いに借金してるあたしに半額弁当ぐらい譲れよボケ、と内心罵詈雑言を浴びせるエルシーの堪忍袋の尾はすでに切れている。

 

 だがそれでも反撃に移れないのは、彼女を縛る紐の存在にあった。

 

(なによこの紐。普通の市販の物に見えるのに、強度が半端じゃない。これでも一応、元S級冒険者なんだけどなぁ……)

 

 黒い三叉。男が言った通り、その二つ名で知られたエルシーは、もう引退したとは言え元S級の凄腕冒険者だ。その実力は規則外の「保持者(ホルダー)」の存在を除けば王国トップクラスであり、もし本気を出した彼女が王獣の牙に加入すれば上位3人のうちの一人にはなれるだろう実力がある。

 にも関わらず、彼女は自身を拘束する何の変哲もない縛り縄を解く事ができないでいた。

 

「なんだぁ? 拘束を引き千切ろうとしてんのかぁ? ヒヒヒッ、無駄だぜッ! そいつはうちの付与魔術師に強化させたやつだからな! ギャハハッ!」

 

(付与魔術って……! 普通の紐を強化させたぐらいでこんな強度になるわけないでしょ! さっきのアレといい、一体どんなタネがあんのよ!)

 

 エルシーが回想するのは、自身がこうして捕囚の身になってしまった一連の記憶。

 

 いつものようにパチンコをした帰り、因縁をつけてきたこの男を適当にあしらってやり過ごそうとした時だ。男が自分に向けて投擲した、普通のハンカチ。躱す事なら簡単にできたが、それを顔に当てられるぐらいでこの不毛ないちゃもんを終わらせられるならと回避しなかったのがまずかった。食らった瞬間、突然強烈な眠気が頭を満たし、気づいたら気を失っていたのだから。

 

 エルシーはこれを、男の能力ではないかと当たりを付けていた。優秀な冒険者は、みんなそれぞれ世界にただ一つの自分だけの固有能力を持つ。

 例えばエルシーの能力は「電気」。非常に応用が効き、自然界に溢れた静電気を操るだけでなく、自身の生態電気を操る事で人体には無理な挙動で身体を動かす事も可能だ。

 

 固有能力は冒険者にとって何よりも秘すべき情報。気心の知れた仲でさえもバラすのは躊躇われる。なぜなら自分の能力を知られるということは、自分の弱点も知られてしまうことに他ならない。

 

 だから冒険者同士の戦いにおいて、重要とされるのは如何に相手より早く相手の固有能力を探り当てるか。そして探り当ててから、相手が自分の弱点を理解し、その間隙を突くよりも早く、自身の能力に有利な状況に持っていけるかにかかっている。

 

 だからエルシーは、まず何よりも目の前の男の固有能力を知ろうと思っているのだが……残念なことに、彼女を眠らせたハンカチも、異常な強度の拘束紐も男の能力による物ではない。

 

 それはこの世界の常識を良く知る冒険者たちからすれば信じられないことに、男の言う通り王獣の牙所属のとある付与魔術師の力なのだ。

 

 エルシーを眠らせたのは、ドラマお馴染みのクロロホルム入りハンカチ。それを付与魔術の力で強化、『クロロホルム入りハンカチ+100』にしたことで、元S級冒険者だろうと即落ち二コマ並みに眠らせる事ができた。

 

 そして今エルシーを縛る紐も、市販の物に強化付与を施して『紐+200』にしている。その強度は、そこらのダンジョンボスドラゴンの鱗の強度を上回るのだ。

 

 なのでエルシーがどれだけ頭を回そうとも、これらの物品から男の能力を推し量ることは不可能で、なんなら男の能力は脅威のきの字にもならない脆弱能力だったりする。

 

「ふん、その余裕そうな顔も今からできなくしてやるよ」

 

「へぇ……? そんなお決まりの定型句しか言えないくせに、どうやって?」

 

 余裕に満ち溢れたエルシーの顔。その実、内心では最大限の警戒と注意を払って男の一挙手一投足を見定める。男の息継ぎのペースさえ見逃さないと、彼女の鋭い眼光は言葉よりも雄弁に告げていた。

 

「こうやって、だよ!」

 

「……? ――――ッッ!!? あんっ……!!」

 

 だがその鋭利な眼差しは、男の取り出したピンクローターがエルシーの厚手の黒のトップスの上から胸に触れた途端に、驚くほど呆気なく崩れさる。その理由を、誰よりもエルシー自身が驚いていた。

 

 今、自分が、たかが服の上から乳首をローターで刺激された程度で、感じてしまったと言う事実を。

 

(なっ……! これ、なんで……!?)

 

「ヒヒヒッ! ずいぶん可愛い声あげるじゃねぇか? どうやら思い知ったみたいだなぁ!!」

 

「んイッ!? ふぅ、っっ!! ぉっ、ああ゛ッ!!?」

 

 微細な振動を発するローターが服に包まれた桜色の突起を擦り、乳輪を磨くようになぞる。その度に、たったそれだけの刺激なのに、エルシーはまるで極限まで性感高まった陰核を責められているような快感を味わっていた。

 

「んぎぎああ゛あ゛ッッ!! んんあっ、あいいイイ゛……ッ!? 〜〜〜〜ッ!!!」

 

「おら! 我慢なんてすんじゃねぇ!! 強化されたこいつの乳首責めで、無様にアヘりやがれ!!」

 

 必死に口を真一文字に結んで声が漏れるのを堪えようとしたが無駄だった。胸から全身に走り、脳の快楽中枢を刺激する快感はそんな程度じゃ抑えられるものじゃない。

 堪えようとする度にこじ開けられ、情けない喘ぎ声混じりの悲鳴が口から止めどなく溢れてしまう。

 

(おか、しい……っ!! こんな、私が簡単に、感じる、わけ……うっ、ッッ!!? あたま、真っ白になるぅぅ……! しこ、うが、できな……、〜〜〜〜!!!?!?)

 

 異常を論理立てて紐解き、解き明かすはずのエルシーの優れた戦士としての頭脳は停止を余儀なくされた。送られて来る快楽情報に脳のキャパシティが耐えられない。

 少しでも快楽を逃そうと、拘束された両手両足の指先で何かに縋るように開閉を繰り返すも届く物などありはせず、エルシーは最も快楽に耐え難い状態で、人生で感じたこともないような快感を覚えさせられていた。

 

「ああ〜、こいつは最高だ。あのエルシーを、俺が玩具一つで操ってやがる。ギャハハ、たまんねぇなオイ!」

 

(くそッ、クソッ!! こんな、三下なんかにぃぃィィ……ッッ!!!?!)

 

 悶え泣くダウナー系美女の艶姿。それに辛抱堪らなくなった男が、ついに彼女のトップスを『ナイフ+60』で破りさく。エルシーが着る一見市販製の私服に思えるが、実際は彼女が現役の頃に特注で造らせた超が付くほどレアで頑丈な防具。それがまるで水に浸けた和紙のように脆弱に切られていく様は、男のナイフに強化付与した術師の優秀さを本人が望まない形で証明している。

 

「ほおぉ! ずいぶんと揉み甲斐がありそうな胸じゃねぇか……!」

 

 捲り上げて露わになったエルシーの乳房。女性冒険者の中では驚くほど形が整った豊満な美乳。乳首の色もまるで生娘のように翳りの知らない綺麗なピンク色。傷一つ見当たらないのは、彼女がほとんど戦場に出たことがない臆病者なのではなく、誰一人として傷一つ付けられなかったほど彼女が優秀な冒険者であった証だ。

 

 タバコとパチンコ漬けの毎日を送っていたとは思えないほど魅惑的なその胸に、彼女を陵辱する悦びを心から堪能する下衆男が食指を伸ばさないわけがない。

 

「ああ゛っ!! ああぁあ゛あぁああッ!!? やめッ! さわ、るのぉぉ! さわる、なぁぁんいぃぃいあああいィィッッ!!!?」

 

「ギャハハ! そんな顔で睨まれても怖くねぇなぁ! あのエルシーも、乳首丸出しで喘いでればただのキャバ嬢と同じだぜ!」

 

 服上からの乳弄りですっかり性感のスイッチが入ってしまっていたエルシーの乳頭は固く持ち上がっている。敏感に勃起したそこを、男の指先が触り、その感触を指腹全体で確かめるように摘んで擦り弄ぶ。そこへ男がローターを押し当てれば、膨らんだ乳首はビクビクと上下に激しく痙攣してみせる。

 

 エルシーの反応は劇的で、上半身を仰け反らせて、愛撫が始まってから一番の嬌声をあげた。気持ちいい……なんて物じゃない。気を抜けば一瞬で絶頂に持ってかれそうな快感が脳を嬲っている。

 

 そして当然、一般市販のローターが性経験の浅いエルシーをここまで快楽漬けにすることは不可能。ならばやはりそこには、王獣の牙がトップ5と呼ばれる程に規模と実力を上げてみせた裏の功労者たる付与魔術師の存在がある。

 

 『ピンクローター+150』。それが、エルシーを乳首責めだけでここまで悶えさせる物の正体だ。

 

「んああ゛あ゛ッ! ひッ! ちくび、なんれこんな、ぁあああ゛!! あっ、あっ、あっ……!! ふぅぅぅ、んんん゛ぎぃ、ッッッ、かはっ、ああああ゛あ゛あ゛ぁぁああ!!!」

 

 おかしい。やばい。まずい。

 そんな危機意識が湯水のようにエルシーの第六感を刺激しているのに、今の彼女はこの状況から逃げ出す術も方法を考える余裕さえ存在しない。気絶して無防備な体を好きにされないよう、気を保つのが精一杯だった。

 

「ふぅいぃい゛い゛ィィッッ!!! おっ、おぎぃぃあああッッ!!」

 

 快楽から距離を置こうと、必死に縛られた身で体を揺する。だがその程度の微かな抵抗など、腐っても王獣の牙の冒険者である男が対応できないはずがなく。

 胸を鷲掴みされ、固定された乳首へとローターを強く押し付けられる。ツンっと上向きに勃った先端が潰れて、固くなったその部位を弄ぶように執拗にローターが刺激した。

 

「お゛っ!? ううう゛う゛〜〜!! んおおお゛お゛……ッッ!!! あああ゛あ゛アアぁあ゛!!!」

 

「ギャハハ!! すげぇ喘ぎ声だな! もう我慢できねぇか? それなら、よりとっておきをくれてやるよ!」

 

「な、にゃにをぉぉ、おお゛ッ!! お゛ッ、お゛お゛ッ!!」

 

 男の言葉に一瞬意識を快楽から逸らすエルシーだが、ぷっくりと膨れた乳先にローターをテープで貼り付けられた事で黙らされる。そしてそんな彼女を嘲笑いながら、次に男が取り出したのは一般的な電動マッサージ器。ネットショップで気軽に買えるコレも、当然すでに強化付与済みの『電動マッサージ器+200』だ。

 

 もうそれ何が強化されてるかわかんねぇなぁ、とそこらの城砦よりも耐久力が高くなった電動マッサージ器を、男はエルシーの黒のショートパンツへと押し当てた。

 

「ふぐおッッ!!?!?♡」

 

 エルシーの身体が海老反った。ローターの比ではない速度と範囲で激しく振動するマッサージ器が、ショートパンツと下着の有無なんて関係ないとばかりの暴力的な快感を叩き込んで来る。

 

「お゛お゛お゛お゛ッッ!!?♡ んお゛お゛ッ!♡ お゛っ♡ お゛っ♡ おうう゛ッッ!?♡」

 

「おいおいついに人間の言葉も忘れたかぁ? ギャハハ! 生意気な雌の末路に相応しい姿になったじゃねぇか!」

 

 女にとって最大の弱点とも言える雌の部分を直に揺すられ蹂躙される感覚に、エルシーは訳も分からず獣のように喘ぎながらマッサージ器から逃れようと腰を振るしかない。だがそれも、男から見ればヘコヘコと無様に上下に揺れ動くだけの滑稽なダンスだ。すぐに腰をがっしりと掴み、逃げようとしたお仕置きと言うように留め具を外したショートパンツの隙間から、エルシーのショーツへとマッサージ器の先端を押し当てた。

 

「ほひィッ!?♡ あ゛い゛ッ!♡ んん゛ッ!♡ んお゛っお゛っお゛お゛あ゛あ゛ぁぁあ゛ああ〜〜〜〜ッッ!!?!?♡♡」

 

(あ、アソコが、あっ、あっあぁぁ!! 壊れる! こんなの、私が壊れ、え、え、んいぃぃあぁあっああ!!!?)

 

 エルシーの素朴な色気のない下着の布地がマッサージ器によって小刻みに震え、その下の女陰へと薄布一枚だけの防御力を突き破って、+200分の凶悪な振動が責め立てる。歳の割に恋愛経験乏しい彼女の膣穴が、電動機械の愛のない規則的な責めに歪められ、悦楽の証たる粘ついた愛液を垂らし、ショーツを汚した。

 

「おんや〜? 下着が湿ってきたぜぇ、エルシー? ギャハハ、聞こえてねぇか。ならこのまま無様にイカせてやるよぉ!」

 

「ふんぎぃぃぃッッ!!?♡♡」

 

 マッサージ器がクロッチ部分に染みを作った下着の裏側へと忍び込み、エルシーの股間部を直接振動させる。マン肉が波打ち、小陰唇がぶるぶると震わされ、分泌された愛液がショーツの下で泡立てられて行く。

 さらにはそこに今も絶えず乳首を犯すローターの振動も加わっている。大きく仰け反った事で突き出す形になった乳首と胸肉が、+150された極悪ピンクローターによってぐりぐりと潰され、望まぬ性感開発を進められてしまう。

 

 人生初めてとも言える乳首と陰裂への激しい同時責め。それに、エルシーは下品なガニ股姿勢で足を伸ばして身悶える事しかできない。

 

「イケ! 無様にアクメ決めろ! エルシーの恥ずかしい淫液撒き散らして生き恥アクメしやがれ!」

 

「んああっああ゛あ゛ぁっ!!♡♡♡ ほお゛っぉ゛ぉ゛オ゛!?♡ あひぃィ♡ あっああ゛あ゛あ゛〜〜!!♡♡ 〜〜〜〜ッッ!!?!?♡♡♡♡」

 

(気持ちいい! やばい! イッちゃう! このままじゃマズイクイクイク! なんとか拘束を解かなムリムリムリイクイクイギゅぅぅッッ!!!♡♡♡)

 

 ローターとマッサージ器の三点責めで仰け反って震えていたエルシーの体が、ビクンっと跳ね上がる。次いで、まるで力が抜けたように弛緩した。同時に彼女の下半身から香る芳醇な雌の匂い。意味することは明白だ。絶頂したのだ。あのエルシー・ゾラが。乳首と陰裂を大人の玩具で愛撫されただけで。あの黒い三叉が。股間から大量のラブジュースを放出したのだ。

 

「かひゅ……っ……はぁ……ぁぁっ……」

 

「ヒヒヒッ! 最高のイキ顔だったぜぇ、エルシー! テメェの澄ました顔を! こうして無様なアヘ顔に変えるのが! ずっと、ずっっっと楽しみで楽しみで楽しみで!! 仕方なかったんだよぉ!!!」

 

 絶頂の余韻で熱い吐息を漏らすエルシーのぐっしょり濡れた股間部から、男はマッサージ器を離す。その先端は飛び散った愛液を受け止めて卑猥に光っており、それをわざとエルシーの鼻先へと突き出して男は笑った。

 

「ほら、お前のマン汁の臭いだ。こんなに漏らして、元S級として恥ずかしくねぇのかよ? ヒヒヒッ!」

 

「ふぐっ……! うっ、んぶ!!」

 

(こ、こいつ……!! 絶対殺す!!)

 

 マッサージ器がエルシーの鼻を下品な豚鼻へと押し潰し、自身が噴き出した淫臭が鼻腔を突く。だがその屈辱を燃料に、エルシーは快楽に飲まれかけていた意識を立て直した。

 彼女の中の魔力が研ぎ澄まされ、今までの気怠げな雰囲気も霧散する。かつて黒い三叉と呼ばれていた頃のエルシー・ゾラを、彼女はこの卑劣な強姦魔を塵に変えるために呼び起こした。

 

「へへっ、ここまでやられてまだそんな顔できるとはなぁ? いいぜ、その顔を完膚なきまでにアヘ顔に変えて、あの黒い三叉に完全敗北を教え込んでやるよ!」

 

 だが並みの冒険者なら慄いて即戦意喪失しそうなエルシーの殺気も、豚鼻で乳首にローター、股間から愛液を垂らした状態では威力は半減以下だ。さらにはエルシーが絶対に拘束を解く事ができないと確信している男にとっては、彼女が凄めば凄むだけ加虐心を煽る材料にしかならない。

 

「おら、尻突き出しな。たっぷりとこのびしょ濡れマンコを可愛がってやる」

 

「ふっ、くぅ……っ!」

 

 男が背後に回ってエルシーの腰を引き、無理矢理お尻を突き出すような体勢に変えさせる。愛液で濡れたショーツは脱がさず、ズラして露出させた蜜壺が外気に晒されぴくりと震えた。

 電動マッサージ器で愛撫された陰核は乳首に負けず劣らずに、すっかり卑猥な勃起状態で、その敏感な性器を男の指が浅く擦る。それだけで反応しそうになったエルシーが必死に堪えれば、膣口がキュッと締まり、図らずもマン肉が男の指を挟み込んだ。

 

「ヒヒッ、まるで生娘みたいな反応してくれるじゃないか。興奮が止まらないぜ!」

 

「……ッ! ……へぇ、たかがアソコ触ったぐらいで興奮できるんだぁ? そんなに女に飢えてるのかしら? まあ、こんなみみっちい小根じゃ靡く女なんているわけな、んんっ!!」

 

「うるせぇ! 誰が彼女いない歴=年齢だこのクソアマ!!」

 

 そこまで言ってないが、秘部を露出された状態でもまだ生意気な口を叩くエルシーを、男は陰裂へと指を挿入する事で黙らせる。

 抑えた喘ぎ声、その裏でエルシーの膣内へと侵入した人差し指と中指が、敏感になった膣襞を円を描くように擦り回した。男性経験少ない彼女の細穴が指を締め付け、愛液で濡れた柔らかい恥肉の感触が伝わって来る。

 

「くぅぅっ! ふっ、んっ……!」

 

「おおお〜、柔らけぇ……! あの黒い三叉のマンコがこんな名器だったなんて……こりゃチンポ挿れるのが楽しみだ……!」

 

 くちゅくちゅと、膣内を上下して分泌される粘膜を撹乱する指の動きに、エルシーの身体は小刻みに震えた。そのたびに胸が弾み、貼り付けられたローターの刺激が脳を揺らして恥ずかしい汁が止めどなく膣から溢れて、男の卑猥な責めの助けとなってしまう。

 

 まさに最悪の悪循環だが、幸いな事が一つだけあった。それは単純に、男の手マンがあまり上手くない事だ。

 

(この男、セックスの腕は大したことないみたい……さっきからアソコを弄る指の動きが童貞丸出し。注意すべきは、この胸のローターと電マだけってところかしら?)

 

 エルシーの推測は正解である。この男はさっき自爆した通り、年齢=彼女いない歴のプロ童貞。AVは腐るほど見てるが、本番経験は一つもない彼は、初めて見る美女の陰裂に興奮のままに指を突き刺しているだけ。そこにテクニックは何もないし、むしろその稚拙さにエルシーの思考は僅かに冷静さを取り戻して来た。

 

「へへっ、へへへ! すっかりエッチな汁塗れだなぁ、エルシー? お前のマンコが、早く俺のチンポ咥えたいってヒクヒク震えてるぜぇ?」

 

「童貞のくせに三下竿役ムーブは完璧なの、あんたのAVの趣味? 陵辱物ばっかり見てるのって、女にモテない男が多いって知ってた? いるのよねぇ、そう言うのばっか見てるのに限って女はチンポ挿れられたら即堕ちすると思ってる奴。あ、ごめ〜ん! あんたは違うか! 玩具にばっか頼ってるから、自分の腕に自信がないんでしょ? ギャハハ!」

 

「…………ッッ!!! テメェ!!」

 

 そして冷静になった思考で、エルシーは男を怒らせて我を忘れさせ、道具による責めを止めさせようと企んだ。今危険なのは、元S級冒険者の自分でさえ恥を忘れてアヘッてしまうローターと電マであり、それさえ無ければ童貞男のテク如きどうとでもなるし、このプライドだけは高い、単純でわかりやすい男なら堕ちた演技でもすればコロっと拘束を解くとエルシーは踏んでいた。

 

 その代わり、まず間違いなく乱暴に犯されるが……そんなの数多くの修羅場を潜って来たエルシーからすれば、強姦程度耐えるのは容易い。

 

「そんなに言うなら、俺のチンポ一つで無様に喘がせてやるよ!!」

 

 そして予想通り、男はエルシーの乳首に付けられていたローターをわざわざ外してから、ズボンを脱ぐと赤黒い汚い肉の棒を荒々しく取り出した。エルシーの煽りを真に受け、本当に自分の実力だけで犯すつもりらしい。

 露わになった怒張は、取り立てて目を見張る程もない通常サイズ。しかもツンっと香るイカ臭さが漂っている。どうやらエルシーの痴態を見ながら、男はパンツの下で先走り汁を垂らしていたらしい。

 

 その、まさしく女に飢えたプライドだけは高い童貞っぷりに、エルシーは光明を感じ取った。これなら、こいつがヘコヘコ腰を振っている間に口八丁使って縄を解かせる事も可能だと。

 

 男の汚い肉棒が、ペチンとエルシーの尻肌を叩く。鈴口から垂れた雄汁が、引き締まった臀部に薄い跡を残して、男はそれを塗りたくるように広げて征服の証とした。

 

「じっくりねっとり、躾けてやるよ」

 

「そのセリフもAVで学んだの? 冒険者辞めて男優にでもなったら? あっ、童貞だから無理か。ブフッ!」

 

「笑ってられるのも今のうちだからな!!」

 

 男を怒らせるために童貞煽りを欠かさないエルシーに、ついに童貞のチンポが彼女の縦筋へと口付けられる。整えられた陰毛が亀頭を擽り、陰核が亀頭と擦れ合う。その感覚に、エルシーは吐き気を、男は快感に背筋を震わせその腰を――――

 

「あっ、やべ。コンドーム付けんの忘れてた」

 

(…………はっ?)

 

 避妊、性病対策は大事だと、男は慌てて腰を引いた。こいつ童貞のくせにそこは注意すんのかい、とエルシーの眉間に筋が入る。でも実際危険だし、ついでにこれで膣中出しの可能性が無くなるならまあいいかと、まだ子持ちになる気はないエルシーは心中で一つの不安が消えたことに胸を撫で下ろした。

 

 男のその判断が、彼女にとって致命的だったと気づかずに。

 

「ふぅ、ようやくこいつを本番で使い時が来たな。この、『イボイボ付きコンドーム+500』をよぉ」

 

「…………へ???」

 

 男のチンポへと装着された、細かな凹凸が付いた緑のコンドーム。その見た目と、男が口にした+500と言うワードが、エルシーの心胆を一瞬で凍り付かせた。

 

「なっ、えっ? はっ? ちょっ、なに……それ……?」

 

「へへっ、誘拐監禁調教レイプ物AVで見て、ネットで買った物を付与魔術師に強化させたんだよ。いつか最高の雌を犯す時用になぁ」

 

(まず……まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい! アレはやばい! 絶対ヤバい! あんなの挿れられたら……!!)

 

 エルシーの冒険者としての第六感がかつてない勢いで警報を鳴らす。どんなモンスターと戦った時よりも、ドラゴンに草原のど真ん中で出会した時よりも、“終わり”の予感が全身ん駆け抜けた。

 

 男が近づく。エルシーは逃げるように腰を引いた。

 男がエルシーの腰をガシリと掴んだ。エルシーは冒険者としての全力で尻を左右に振った。

 男のイボイボコンドームの先端が抗うお尻に押し当てられる。エルシーの身体が、まるで蛇に睨まれたカエルのように固まって、+500の圧倒的な快楽の予兆に小陰唇が口を開いて平伏アクメを決めた。

 

「んおお゛ッッ!!?♡♡♡」

 

「おいおい、押し当てられただけでコレかよ? チンポ挿れられたらどころか、挿れる前から堕ちてんじゃねぇの? 童貞バカにして、テメェの方が雑魚マンコだったみたいだなぁ? ギャハハ!」

 

 それはお前のチンポじゃなくてイボイボコンドーム+500のせいだ! とは、今のエルシーに言う余裕はない。股間から感じる圧倒的な死(快楽)の気配。これを挿れられたが最後、『青の水晶』のギルドマスター、エルシー・ゾラは死ぬ。その絶対的な確信が、絶望となって彼女の心を覆って行く。

 

 くちゅり♡と、今度こそ本当にコンドームに包まれた男の亀頭が、エルシーの膣穴を貫くために陰唇へと押しつけられる。それだけで、「〜〜〜〜ッッ!!♡♡♡」と言葉にならない声を上げてエルシーは絶頂した。噴き出した潮が亀頭を濡らし、終わらせられる恐怖(期待)に濡れた陰裂がくぱぁ♡と道を指し示す。

 

「やめ……やめ、へ……」

 

 エルシーの脳裏に、『青の水晶』の仲間たちの姿が浮かぶ。

 ニーナ、こんな私の甘ちゃんな理想に共感して付いてきてくれた優しい子。

 リリィ、仲間を皆殺しにされたトラウマに怯え、部屋から出る事も出来なくなってしまったS級冒険者。

 

 どちらも、家族のように大切で、いずれ自分の元から旅立って大成して欲しいと願う二人。

 

「まだ……死にたく、な……」

 

 触れ合った鈴口と膣口が、ゆっくりとお互いを受け入れ合う。抵抗すべきはずのエルシーの下半身は、まるで首輪に繋がれた奴隷のように従順にチンポが通るための膣道を広げていた。

 

 つぷ、にゅぷっ♡ と、チンポが淫液塗れの膣襞を擦る間抜けな音が響く。それが、まるで首に引っ掛けられた縄が締まる音に、エルシーは聞こえた。

 

「たす、け…………!」

 

 無我夢中で上げた、人生初めての救いを求める声。その相手に、エルシーでもわからないまま腐れ縁の『皇帝の盾』CEOの無性髭顔が浮かんだのは、どうしてだったのか……。

 

 その意味に、ずっと目を背けていた感情の答えにエルシーが手を届かせるより早く――

 

「うるせぇ! 俺のチンポケースになれ!!」

 

「――――――――!!!!?!?!?♡♡♡♡♡♡♡」

 

 子宮口まで一気に突き上がったイボイボコンドームチンポの一撃で、二度と明かされる事は無くなった。

 

「はぁっ゛!♡ かはっ!♡ あっあ゛!?♡ あ゛う゛う゛〜ッッ!!?♡♡」

 

「うっ……おおお! なんて締め付けと、生暖かい感触! やべぇ、チンポが吸い取られるみたいだ!」

 

 お尻と腰がガッツリとドッキングした二人の身体。肉棒は全てエルシーの膣中に飲み込まれ、イボイボの存在に性感を激しく刺激された膣襞がきゅうきゅうと本人の意思を無視して痙攣しながら締め付ける。

 それは童貞(元)男にとってまるで極楽湯のように心地良く、エルシーの膣肉から感じる熱が合わさって、まるで彼女は自分のチンポと繋がるために生まれてきたのだと錯覚しそうになった。

 

 いや、錯覚ではない。そうなるのだ。

 

「ほっ、んほぉぉ゛ぉ゛ッ゛ッ゛!!?♡♡♡」

 

 それを想像して、男の亀頭から熱い精液が迸る。当然その欲望は+500と異次元の強度を備えたコンドームに受け止められるが、熱までは遮断する事はなかった。マグマのように煮えたぎった、男の欲望の精熱がエルシーの子宮口を温める。ここは俺の子供を受精する場所だと予約するように、彼女の子宮に二度と忘れられない男の熱を刻み込むのだ。

 

「ぁ゛っ♡ あっ♡ ああっ゛♡ お゛っ、おお゛〜ッッ!!♡♡」

 

 コンドームに射精しながら男は腰を振ってエルシーの膣に自身の形を教え込んで行く。イカ臭いチンポ汁がエルシーの膣全体へと染み込んで、エルシーの芳醇な雌膣の香りがコンドームへと付着する。お互いの発情臭を分け合いながら、ぱちゅんぱちゅんと尻肉を波打たせて快楽に喘ぐ姿に、エルシー・ゾラとしての面影はもうない。

 

 一突きごとにイボイボがGスポットを擦り上げれば、犯される快感に支配されたエルシーの身体は全身を弛緩させてその心無い童貞セックスに無様な嬌声を上げながら絶頂する。そして氾濫した愛液を肝油剤にして、男の腰振りはより激しさを増して彼女の子宮を亀頭で押し潰した。

 

「んああ゛あ゛〜〜〜〜♡♡♡」

 

 もう堪える気も隠す気もない、快楽と言う沼に溺れた幸せな雌声をエルシーは響かせた。チンポで臍下をぐりぃぃ♡ ぐちゅぅ♡と乱暴に押し付けられる快楽に、大きく仰け反った顔は鼻の下と舌がだらしなく伸びたアヘ顔に染まっている。

 

「んほぉお゛ぉ゛……!!♡ イッ、イクぅぅッ!!♡ ほっへえぇ゛っ!!?♡ イグの、止まりゃないいィィ……ッ!♡♡ あっ、あっ、ふんんっ!?♡♡」

 

「良いザマだぜ、エルシー! 俺のチンポでこうして喘ぐお前を、上から目線で蹂躙するこの瞬間が、ずっと楽しみだったんだよ!」

 

 その望み通りチンポ一つで堕ちたエルシーの唇へと、男は加虐心たっぷりに吸い付いた。口を塞ぐ、口臭が酷い乾燥唇。重ね合わせた瞬間生理的嫌悪でえづきそうになるが、激しくなったピストン運動によって本能を快感で上書きされた。

 

「ふむっ、うっ、んじゅるる♡ ふあっ、はぐぅ!?♡ んっ、ん゛っ、んんんん゛ん゛ッッ!!♡♡♡」

 

 弛緩した舌が男の舌になぶられる。唾を飲み込む余裕もないせいで口に溜まった唾液が、じゅぞぞぞと勢いよく吸引された。そして代わりと言うように臭い唾液を流し込まれ、嚥下させられる。口内全部が男のオナホールになったような気分になり、快楽で靄のかかった思考は、無意識に男の口淫を受け入れてしまう。

 

「んあっ♡ あっ、あっ、あ゛ッ♡ あっイイ゛ッ♡ チンポ気持ちいい♡ あふっ、んあっ……♡ チンポ、チンポぉぉ……!♡♡」

 

「ギャハハ! 堕ちたな! 何が女はチンポ挿れられたぐらいじゃ堕ちないだ! 即堕ちじゃねぇか!!」

 

 身体の熱が全身を火照らせた時には、エルシーは自分から大股開きになって屈服ピストンを願っていた。屈辱や怒りなんて快楽に邪魔な感情はイボイボで膣襞をいじめられて、たった数分で一年間調教されたような淫乱敏感マンコに変えられた時点で消えている。同時に仲間たちへの友愛も。

 

 今のエルシーは子宮を中心に駆け抜ける純度の高い快楽に心を支配されていた。彼女の子宮は自分を屈服させた雄に服従を誓うように低く降りて、亀頭へと生意気な態度とってごめんなさい♡とキスをする。抵抗を止めて快楽を貪る事を全肯定した体は、ガニ股の体勢で男の腰振りに合わせてヘコヘコと上下させて降参です♡ 白旗上げます♡と無意識に媚を売っていた。

 

「そうだ! それがテメェのあるべき姿だ! これから俺のチンポを感じるだけでそうやって媚び諂えるように教育して、冒険者失格のマゾ豚になるんだよ!」

 

「おほぉぉぉッッ!!♡ ひゃ、ひゃい……!♡ 雌豚、なりゅ!♡ 豚になるぅぅ!♡ だから、もっとイボイボチンポでおまんこゴシゴシしてぇぇ!!♡ んいぃぃッ♡ おっ、おっ゛! ブヒィィィぃッッ!!♡♡」

 

 鼻腔を膨らませ、エルシーは鳴いた。雌豚らしく喘いで、自身の膣を開拓する肉棒にもっと深いとこまで抉ってくださいと懇願して。

 その姿に、男もまた二度目の限界を迎えた。激しく続いていたピストンが止まり、男とエルシーの体がぴったりと密着する。性器を重ね、唇を重ね、ビンビンに勃起した乳首を胸ごと手の平で鷲掴み、汗ばんだ彼女の首筋に顔を埋めて。そして一つの塊となった状態で、男の体がぶるりと震えた。

 

 びゅるるるるるるる!!!

 

「イ゛っ……♡ イイ゛イ゛イ゛ぁぁああぁあ゛あぁ゛あぁッッ!!?!?♡♡♡♡」

 

 再びコンドームに解き放たれる熱い精液。それは男の亀頭前に風船のような大きな膨らみを作り上げ、だんだんと大きさを増して行くそれに、エルシーは絶頂しながら悶え鳴く。二人の淫猥な臭いが混ざり合い、痙攣する彼女の体を羽交締めにしながら、最後の一滴まで放ってから、男はエルシーの興奮による汗の匂いを鼻いっぱいに吸い込んでチンポを抜いた。

 

「う゛っ、ほひょっ……!?♡ んあっ……ぁぁっ……はぁぁ〜〜♡♡」

 

 膨らんだコンドームが、膣口付近で引っかかる。それを強引に引っ張れば、弛緩した陰唇が外側に伸びた。まるでこの精液の塊を離したくないと言うようなエルシーの膣穴の主張に、男は笑いながら無理矢理引き抜く。

 ちゅぽん♡なんて間抜けな音が響いて、同時に締め付ける物が無くなったエルシーの膣がヒクヒク揺れながら追加のアクメ汁を飛ばした。そしてしばらく腰を痙攣させながら、すっかり男のチンポの形に広がった陰裂からどろりと濃い淫汁を垂らして、まるでスイッチが切れたようにエルシーは気絶した。

 

「おいおいもう降参かぁ? S級冒険者も呆気ねぇな。ま、これから飽きるまで抱いてやるから、今のうちに俺のチンポケースとして相応しい自分になれた夢でも見ておくんだな」

 

 コンドームをチンポから引き抜き、その内側に溜まった汚い白濁液をエルシーの頭へと垂らしながら、男は笑う。彼女の煤けながらも綺麗な桜色の髪は、流れ落ちる精液に白く、汚く塗装されて。

 

「お前のセカンドライフを、一生俺のS級性奴隷として謳歌させてやる」

 

「んっ、あっ♡」

 

 ぶしゅっっ♡♡

 

 気絶したエルシーの蜜壺から、まるで男の言葉に喜びを覚えたように潮が吹く。

 

 そしてこの日を期に、エルシー・ゾラの名前は王国から消えることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう、どこに行っちゃったのよエルシー」

 

 寂れたギルド『青の水晶』跡地で、そこのメンバーであったリリィ・フラムベルは口臍を噛んで項垂れていた。綺麗な金髪と、冒険者として均衡の取れた肢体。王国の冒険者の中でも五指に入る美少女冒険者として名高い彼女は、今では過去のトラウマによって碌に依頼もこなせずニート生活を送るだけのか弱い少女。

 

 そんな彼女を見捨てずに受け入れてくれた青の水晶とそこのギルマス、エルシー・ゾラ。そんな大恩ある彼女が行方不明になってかれこれ三ヶ月が過ぎ、同時に家賃未払い、ギルドとして認められる最低依頼遂行数を下回ったとして、青の水晶は解散させられた。

 

 元々メンバーがエルシーを入れても3人しかいなかった弱小ギルドだ。無くなっても気にする人間はごく僅かで、肝心のエルシーの行方さえ、彼女が多額の借金をしていた事から夜逃げだろうと誰も事件性を考えなかった。

 

 唯一、彼女にお金を貸していた『皇帝の盾』のCEOはエルシーに何かあったのではないかと探してくれたが、未だに足取りは追えていないらしい。王国でも『王獣の牙』には劣るがトップクラスのギルドのCEOが行方も掴めないなんて、それこそ国が隠蔽してるか、元S級であるエルシーが全力で隠れ潜んでいない事にはありえない。

 

 だから、まさか、本当に……。

 

「まさか、本当に夜逃げしたって事はないですよね……」

 

 そしてリリィの不安を代弁するように、彼女の正面に座っていた黒髪を長く伸ばした美少女、ニーナがその可能性を口にする。だがその声色には疑念二割、否定の感情八割と、信じたくない想いが強いことがリリィにはわかった。

 

「そんなわけないでしょ。第一、夜逃げする気があるなら、穀潰しのあたしなんて真っ先に捨ててるはずでしょ」

 

「そう……ですよね……! エルシーさんが私たちに何も言わずにいなくなるわけありません!」

 

 若干の願望を混ぜたリリィの言葉だが、ニーナを安心させるには足りたらしい。微かに笑顔を取り戻す彼女に、自身もまた今できる精一杯の笑みを浮かべながらリリィは立ち上がった。

 

「そう言うこと。それじゃ、あたしはもう一度街の情報屋に聞き込みしてくる。ないとは思うけど、今度はヤクザ絡みにも話を広げてみるつもり」

 

「わかりました。でも、くれぐれも気をつけてくださいね。冒険者にヤクザが持つ銃は効かないと思いますけど、向こうは容赦の無さと立ち回りの上手さで今の王国でも裏社会の一勢力を担ってますから」

 

「ええ、わかってるわよ」

 

 最低限の装備だけ身につけて、リリィはもあテーブルと三脚の椅子しかなくなってしまった部屋を軽く見渡す。家賃滞納で家具は差し終えられ、この家もあと数日後には出ていかなくてはならない。

 だから、せめてそれまでにエルシーの行方を確かめたいと、リリィは心内で喝を入れて外への扉を開けようとして――――

 

「た、ただい、んっ♡、まっ……ふたり、とも……ッッ♡」

 

 外から入って来たエルシーの姿にその身を止めることになった。

 

「えっ?」

 

「エルシーさん!?」

 

 唖然と声を漏らすリリィの声と、椅子を倒して立ち上がったニーナの驚きの声が重なる。そんな二人の様子を目にしながら、久方ぶりに姿を見せたエルシーは赤くなった顔と熱っぽい吐息を溢しながら手を振っていた。

 

「ひ、久しぶ、ぁっ、り……♡ 心配、かけちゃってた、んんっ……♡ よ、ね……♡」

 

 少し喋り方に不自然なところはあるが、声も姿もエルシーに違いない。

 まさかもう見つかるなんて、今までどこ行ってたのよ!、と言う複数の感情がリリィの中で渦巻いて、思わず嬉し涙が頬を伝ってしまう。ニーナに至っては走り出してエルシーの胸に飛び込んでいた。

 

「エルシーさん! どこに行ってたんですか! 私、私たちがどんなに、心配して!」

 

「う、うんっ……ぁっ、ひぃ……♡ ぁっ、しょ、そうよね……ッ、ごめん、なさい……♡」

 

 エルシーに頭を押し付け、涙するニーナ。それはとても素敵な再会の風景で、思わず更なるもらい泣きをしてしまいそうにリリィはなって…………ようやく違和感を認識した。

 

 不自然なエルシーの頬の赤み。時たま混じる艶のある声。なにより、首から下を足先まで覆う厚手のコート。そのあまりにエルシーらしからぬ装いに、リリィの冒険者としての第六感が警報を鳴らして……だがそれは、元S級冒険者、黒い三叉には遅すぎた。

 

 バチィ

 

「……あっ」

 

「本当に、んっ、ごめんなさい……♡」

 

 視界の先でニーナの体が崩れ落ちるのと、瞬きの間に消えたエルシーが自分の背後に回って、がら空きの首筋に彼女の固有能力である『電気』を放つ音が聞こえたのはほぼ同時であった。

 

「エル……シー……?」

 

「でも、仕方ないの。だって、ご主人様が……あっ、ふぅっ♡ ご主人様が、二人を差し出せば、捨てないでやるって、言うから♡」

 

 リリィが見たこともない蕩けた表情で、エルシーは倒れ行く彼女に告解した。そして同時に、彼女は身につけていた厚手のコートを左右に広げて、その中身を露わにする。

 

「――――」

 

「ねぇ見て? 私の身体、もうこんなエッチな体にされちゃった♡ こんなんじゃ、ご主人様に見捨てられたら、私もう生きていけないの♡」

 

 コートの裏から出て来たのは、変わり果てたエルシー・ゾラの裸体。首筋にまるで犬猫に付けるような首輪が嵌められ、『雌豚えるしー』と卑猥なネームプレートがぶら下がっている。綺麗な美乳だった胸には、二回りほどその大きさを増し、乳首は子供の指先ほど肥大化して、その先端にはニップルピアスが取り付けられていて。股間には極太のディルドが二つも突き刺さっており、それを首輪とニップルピアスに括り付けられたゴム製の紐で固定している。

 

 そして何より痛々しいのが、エルシーの胸の谷間から臍下までにかけて彫られた刺青。『エロ♡(ぷっ)シー』と言う、小学生が考えたような低俗なあだ名だ。

 

「おうおう、終わったみたいだな」

 

「あっ♡ ご主人様……♡ お望み通り、元ギルメンの二人、ちゃんと捕まえました♡」

 

 部屋の中に見知らぬ男が入って来る。床に倒れ、意識が朦朧とするリリィの視界では、足先しか確認する事はできない。だがその男が、倒れるニーナを足蹴にして、まるで値踏みするように靴裏で彼女の胸や股間を踏んでいるのだけはわかった。そして、そんな男に嬉しそうに駆け寄る、エルシーの姿も。

 

「この後の事後処理の準備も、終わってます♡ 二人は、ヤクザに手を出して、海に沈められたって噂が流れるよう、調整済みです♡ 万が一のことも考えて、二人分の死体を伝手のヤクザに渡して海に捨ててもらうから、まずバレません♡」

 

「へぇ〜、そこまでやってくれたのか。いやぁ、生意気でムカつく女だったが、従順になっちまえばこれほど役に立つ奴隷も居ねえわ」

 

「んんっ♡ そんな、ご主人様に褒められると、それだけでイッ、イクッ!!♡」

 

 二人の話している内容が理解できない。いや、理解できてもしたくない。まさかあのエルシーが、あんな姿になって、自分たち二人を売ろうとしてるなんて。

 なんとか立ち上がって逃げなきゃいけない。幸い、冒険者として培った痛みや衝撃への耐性から気絶することだけは避けれた。このままなんとかチャンスが来るまで体力の回復に努めれば……。そんな思考をリリィは回して、こちらを見つめる冷え切った黒の三叉の瞳と目があった。

 

「あっ、ご主人様。彼女、まだ気絶してないみたい。丁度いいし、ここは一つマゾ雌になる洗礼として、アレをあげてください♡」

 

「ん? ああ、アレか! へへっ、こんな金髪美少女のアクメ顔がいきなり見られると思うと楽しみだせ。……それ、『媚薬+300』!」

 

「……?…………ッ!!?!? ッッッ!!?! あッ! アッあ゛あ゛ぁ゛ッあア゛ぁああッッあ゛あ゛あ゛ッッああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!?!!?♡♡♡♡♡♡」

 

 望みは絶たれて。後に待つのは、普通の人生では一生感じることがなかっただろう壮絶な快楽の円環。頭からつま先まで、毛穴一つ一つまで性感帯に変えられて、リリィは大切な『青の水晶』のホームで愛液と尿と汗と唾液を撒き散らしながら、イキ狂い続ける事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 それから、ギルド『青の水晶』は消えた。ギルドマスターも、そのメンバーも、全員が行方不明となって。噂では、ギルドマスターが借金を踏み倒して別の国へと夜逃げして、その責任を取り残されたギルドメンバーがヤクザに取らされて魚の餌になったと言われている。

 それが真実なのか、はたまたガセなのか、追求しようとする者はどこぞのCEOしかいなかったが、その彼もまたある日事故に遭って亡くなったことで真相は闇と消えた。

 

 もしその噂の真贋をする者がいるとすれば、それはかつて『王獣の牙』に所属し、今では冒険者時代に得た金で豪邸に暮らす資産家の男と、そんな彼の元でメイドとして働く美しい3人の女性たちのみであろう。

 

 

 

 

 





 ここまでお読みいただきありがとうございます。

 チー付与すごいですね。令和のボーボボであり令和のハンターハンターと聞いて読み始めたんですが、半グレ編がタイトルからは想像できないほど名シーン、名バトル、名台詞のオンパレードで徹夜で読み耽りました。あの意味不明ギャグ展開の連続から呪術廻戦並みのドシリアスな展開になるとか誰が想像できんだよ。
 半グレ編の終わりは最高のピカレスクロマンであり、傑作ギャング映画のエンディングであり、そして残酷なまでの『罪と罰』でした。

100話達成記念で見たい陵辱系の後日談はどれ?

  • オクトパストラベラー
  • 月が導く異世界道中
  • 龍が如く
  • イリスのアトリエ
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 異世界はスマートフォンと共に。
  • 銀魂
  • 仮面ライダーシリーズ
  • デビルメイクライ
  • ペルソナシリーズ
  • 聖女の魔力は万能です
  • Fate/Samurai Remnant
  • 百錬の覇王と聖約の戦乙女
  • SAO
  • 名探偵コナン
  • ハズレ枠の状態異常スキル
  • 魔法科高校の劣等生
  • ハリー・ポッター
  • 悪役令嬢レベル99
  • 忍の一時
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