※この作品はR-18です。

マイナーキャラ妄想短編集   作:ニンニク嫌い

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 もしピュラだけでなく、ノラもカーディンに弱みを握られて体を好きにされていたら?

 前回のピュラ編の続きになります。




RWBY(ノラ・ヴァルキュリー、ピュラ・ニコス)

 

 

 ノラ・ヴァルキリーは自身の犯した一時の過ちによって窮地に陥り、そして今、その代償を払うことになっていた。

 

 こんなことになったのも、全て自分自身の軽率な行いと、カーディン・ウィンチェスターが最悪なタイミングでその場にいたせいだと、ノラは過ぎたこととはいえそう思わずにはいられなかった。

 

 いつもは陽気で元気いっぱいなノラは、普段の彼女を知る者からは考えられないほど深く落ち込んだ様子で夜の学園の廊下を歩いて行く。

 地面を空虚な瞳で見つめる彼女のその手には学校用の端末が握られており、それを今にも握力だけで砕いてしまうのではないかと言うほどに、強く握りこんでいた。

 

 本来なら、今頃は同じチームの皆に会って、デート―――厳密にはまだ彼氏彼女の関係ではないのでデートではないのだが―――をするはずだったのだが、今日の昼に自身のスクロールに届いたシンプルなメッセージによって、ノラのデートへ向かう歩みは止められてしまった。

 

 ノラには……鈍感な想い人がいる。幼馴染でずっと共に過ごしてきたレン。彼の事を思うと、時折下腹部が無性にうずいて、そこを弄りたくなってしまう厄介な癖が、ノラにはあった。

 

 そして認めるのは恥ずかしかったが、今回こんな状況に陥ったのはそのせいだとノラは渋々認めざるを得なかった。

 

 全ては、数か月前に学園の裏手の人目につかない所で……自身のアソコに手を伸ばし、自慰をしていたのが原因だった。

 

 そこをカーディンに見つかり、気づいた時にはすでに彼は端末をこちらに向けて撮影していた。

 

 その時のことを思い出して顔を屈辱と羞恥に赤らめながらも、ようやく目的地に到着する。胸が痛くなるほど心臓を震わせながらドアノブに触れた時、知らず自身の口から熱い吐息が漏れだした。

 最悪な気分だった。この期に及んで自分を震わせたのは、羞恥心や怒りによるものではなかったからだ。

 

 ――興奮

 この扉の先に待つ者への期待感をたしかに感じていたのだから。

 

 カーディンは自分を脅迫し、陰湿ないじめっ子のように自分を辱めしてきた男だと言うのに。

 大切に取っておいた自分のファーストキスを奪い、そしてそのことさえ些細なことと思えるほどの事をたくさんやらされた。

 

 彼に犯され、初めてをも奪われた。あいつは今では、どこをどう触れば私が感じるかを私以上に熟知している。彼の彼女……と何度もセックスしてる事で女の扱いに手慣れているのか、それとも認めたくないが、彼と私の体の相性が良かったのか。

 

 それほどまでに、カーディンの性技術は巧みで、自分はただ彼の思うがままにイカされ、何度も膣内を貫かれ、子宮内を彼の子種で満たされた。

 

 だが、心のどこかで、カーディンとの情事を楽しんでいたことを否定できない自分がいる。自分の中に、こんなマゾの気があるとは知らなかったけど……そこをカーディンに利用された。あいつは私をどう犯せば気持ちよくなるのかを分かっている。私以上に私の体を支配することができていた。

 

 ドアを開けると、目の前には予想通りの光景が広がっていた。

 

「じゅぷっ、じゅぽっ、ぢゅずず♡」

 

 カーディンが、私たちチームJNPRの部屋のとあるベッドの上に座り、そのベッドの持ち主である赤髪の少女を股の間に挟み自身の肉棒に奉仕させていた。

 

 赤髪の少女、ピュラが身に着けているのは彼女の髪色と同じ赤い下着だけで、それがより一層彼女のしなやかな体の曲線美を強調している。

 ピュラは私が入ってきたことに気づいていないようで、代わりに彼女にフェラをさせていたカーディンが、腹が立つほどに見事なドヤ顔でこちらに笑いかけてきた。

 

「そろそろ来る頃だと思ってたぜ、ノラ。ピュラだけじゃ物足りなかったところだ。こいつはお前ほどフェラのテクが良くなくてな」

 

 自分と大切なチームメイトを、侮辱するような言葉を投げかけられているというのに、なぜかさっきから心臓がドキドキするのが止まらない。彼の言葉に思わず誇らしいという気持ちが胸を満たし、即座にそう思ったことを恥じた。そんなことに誇りなど持つべきじゃない、はず……なのに……

 

 だけど、ピュラはカーディンの言葉に自尊心を傷つけられ腹を立てたのか、先ほどよりも強くカーディンの肉棒に吸い付きながら、自身のブラジャーに手をかけた。

 驚いたのは、彼女はブラジャーをはぎ取ろうとする間も、一瞬たりともカーディンの雄棒を奉仕することをやめたくないのか、懸命に頭を上下に動かしていること。

 

 この学園でも随一に有名なチャンピオンであった彼女もまた、自分よりも以前にカーディンに脅迫され、私がされたのと同じようなことをされていたらしい。この状況になって初めて、なぜピュラのような女性が突然カーディンと恋仲になったかの理由を知ることができた。

 

 カーディンと恋仲であることを突然衝撃的な形で学園中に公表してから、彼女は毎日のようにカーディンと食事を共にし、授業の席も自分たち同じチームメンバーではなく、カーディンの隣で受け、そしてよく夜中に外出するようになった。

 ひどい時にはそのまま帰ってこず、カーディンの腕に抱き着いたまま彼と一緒に登校して来たこともあったほどだ。

 

 カーディンなんかと付き合うことに、私たちチームメンバーもチームRWBYの面子も大反対したが、結局ピュラは愛想笑いを浮かべるだけで別れることはなかった。それどころか、カーディンの魅力を私たちに語り、私たちが持つカーディンへの印象は誤解なんだと逆に熱弁して来た事もある。

 

 そして、これら全ての行動が脅されてのものならまだ救いはあった。しかし、真実はもっと残酷だった。

 

 カーディンはすでにピュラを脅すための証拠を消去しており、ピュラもそれを知りながら、カーディンの元にいることを選んだというのだ。

 ピュラはカーディンに与えられた快楽に屈し、彼の女、都合の良い雌になることを承認したのだ。

 

 その事を想い、下唇を噛み締めながら、太ももをこすり合わせる。興奮に割れ目から湯水のごとく流れ出る愛液によって、すでに自身のパンツがびしょ濡れになっているのを感じ、口から熱い吐息がこぼれるのを我慢できなくなっていた。それでも何とか口を開き、言葉を紡いだが、それは自分でもわかるほどに説得力も決意も感じられないものだった。

 

「わ、私に……もうこれ以上メールをしないで……くだ、さい」

 

 カーディンが笑った。それは要求があまりに直球な物だったからか、それともいつもは陽気で自信満々な人間がしおらしくなってしまったからか。

 どちらかなのかはノラには分からなかったが、多分両方なんだろうなと頭の片隅で思った。部屋に響く笑い声に羞恥でその身を震わせている間も、視界に写るピュラはカーディンへのフェラチオを一時も止めることはない。

 

「へぇ、こいつは驚いた。どうしてだ、ノラ?あんなに仲良くやってたじゃないか。送った写真が気に入らなかったのか? もしそうならピュラには聞かせないほうが良い、また拗ねちまうからな」

 

 その言葉に唾を飲み込み、全身を震わせながら、私の大切な、最早変わり果ててしまった友人をもう一度見た。

 

「ぢゅぼぉぉ……んあっ、ちゅうぅ……ちゅ、ちゅ、れろぉぉ……♡」

 

 だけどピュラは目前のペニスを扱くことに熱中し、私の視線など欠片も気にしてなど、いや気づいてさえいなかった。

 彼女はカーディンの亀頭から出るカウパー汁をすすると、再びペニスの根本まで咥えこみ、カーディンの陰毛に鼻を押し付けながら、いっそ無様なほどに卑猥な音色を上げ続けていた。

 

 カーディンが送って来たメールには何枚ものピュラのフェラ写真が添付されていた。巨大な肉棒を喉奥まで突っ込んでいる写真に、ペニスに吸い付き頬をだらしなくへこましている写真、カーディンの精液を口に含んだまま、まるで餌を待つ雛鳥のように口を開けて舌の上に溜まる白濁液を見せつけている写真。

 

 それを見た時、本来なら嫌悪感を覚えなければならないはずなのに。その光景を見た私の中に去来した感情は、慣れしたんだ下腹部への熱と、写真に写る無様な様子の友人へのほのかな嫉妬心だった。

 

「服を脱げ、ノラ」

 

 カーディンが命令した。

 

「わ、私は……」

 

 突っぱねなきゃいけない。だけど、それをしようっていう思いが、私の心に湧き上がってはすぐに霧散してしまう。だから、ただ目を震わせて下を向くことしか今の私にはできなかった。

 

「早くしろ、雌豚」

「んぶっ!? ん、んあぁっ……!♡」

 

 カーディンのイラついたような声が響くと、彼は奉仕するピュラの髪を荒々しく掴み、無理やり彼女を自身の逸物から引き離した。女性に対する労わりなど欠片も感じられない、ピュラのことを自身の性玩具としてしか認識していない扱い。

 

「…………っ!」

 

 なのに、ピュラがその扱いに悲鳴を上げた時、私は別の意味で言葉を失ってしまった。カーディンの股の間に直立する何よりも愛おしい彼の雄々しいペニス、それを視界に入れた瞬間、私の体は降服していた。

 

 自身の上着に手をかけ、何の躊躇もせずに脱ぎ捨てる。カーディンの元へと足を進めながら、手に持った上着を足元へと落とす。次にトップスの裾へと指をかけ、肩の上まで引っ張ると、上着と同じように足元へと投げ捨てた。

 

 そして自身の、ここに来る前からブラジャーを着けていない、他の女子生徒より豊満な胸をカーディンに晒す。彼が笑みを強くするのを見て興奮を高めながら、スカートのフックを外し、床へと落とした。

 

 そして私の、愛液で最早下着としての役目を果たしていないほどに濡れそぼったピンク色のパンティを晒す。

 そしたらそれを見たカーディンがピュラを脇へと押しのけた。その瞬間すかさず私は、脇目も振らずに彼の肉棒へと飛びついていた。

 

「ぁあ、ああ……おちんちん、おち……っ、んあっ!?」

 

 ピュラの隣に跪き、彼女のフェラによって光沢を放つペニスに唇を近づけるが、それよりも前にその持ち主であるカーディンに髪の毛を掴まれて止められてしまう。

 

 困惑し、瞬きする私は何かまずい事をしてしまったのだろうかと自分の行いを思い出す。彼の気分を害することは……色々やってしまってる。

 そのどれかが、もしくはその全てを含めてが彼のペニスに奉仕するのを止められた理由なのだろうかと。そう思って彼を見つめた私の唇が、カーディンの唇によって荒々しく奪われた。

 

「ふぐぅっ……!?」

 

 唇と唇が触れ合う感触に、驚きと興奮に震えるしかなかった私を余所に、カーディンは自身の舌を私の口内に押し込み、歯茎から舌裏までの隅々を蹂躙し、その久しぶりに感じた彼の舌の感触に、私は下腹部が熱を持つのを感じる。キスするだけで反応してしまうほど、私の体はカーディンを受け入れているのだと自覚させられてしまう。

 

「んちゅっ、じゅぷ、んくっ、ぢゅうう、じゅるる……!」

 

 彼が満足し唇を離すまでの間、カーディンの舌で嬲られ続けた私の口内は自然と力が抜けていき、私はまるで降服、隷属するかのように彼の好きにされ続けていた。

 

「んっ……あっ……」

「ククク、ずいぶんと良い顔をするようになったじゃねぇか」

 

 唇が離れた時、カーディンと私の間には卑猥な唾液の橋が繋がり、カーディンの邪悪な嘲笑するような表情を見て、ああ私は今、とてもだらしない、人に見せられないような顔をしてるんだなと、微睡んだ思考でそんなことを想ってしまう。

 

「ピュラから聞いたが、今日はこれからデートなんだってな。 こんなことしていて、彼氏さんが可哀そうとは思わないのか?」

 

「デ、デートなんかじゃない!」

 

 カーディンのこちらを嬲るような目から思わず目を逸らした私の口は、自然とそんな言葉を零れ落としていた。

 まるで、カーディンにそう思ってほしくないと、勝手に私の心が理性に堰き止められる前に叫んだかのよう。

 

 でも、それが嘘だと言うのは自分でも分かっている。確かに私とレンはお互いの関係をしっかりと言葉で明言したことはない。だけどそれは言葉にしなくても、私たちはそこらのカップルなんかよりも固い絆で結ばれていると、昔の私は思っていた。

 

 それに、レンと二人で出かける時はいつも、デートと言う名前こそ使わないが、カップルでするようなことは全部……いや、キスはしたことなかったけど……それでも、抱き着いたり、手を繋いで町を歩いたり、レンのほっぺに一度だけだし不意打ちだけど、キスをしたりもしてしまった。

 

 過去に一度だけ、デートしようよと誘ったことがあったけど、その時は結局お互いが今のこの関係を壊したくなくて、実現しなかった。

 あの時はただ残念だなとしか思わなかった。なのに今の私は思わず、カーディンと比べて本当に意気地のないヘタレと、無意識にカーディンとレンを比べてしまっている。

 

 だから、ただの友達。いつも一緒にいたのに、私がカーディンに毎日調教されていた事も気付けないような、間抜け。

 それが私とレンの、カップルなんて呼ぶ事も烏滸がましい、薄っぺらい関係。

 

 カーディンはきっとそんな私たちの関係をわかっていたのだろう。だからこそ、そこを利用して来たのだ。

 

「どれだけあのヘタレ野郎は、お前のことを待たせるつもりなんだろうな?」

 

 そしてレンを嘲笑うような質問を私に投げかけると、カーディンがその手を私の背中に伸ばし、ゆっくりと、私の背中に置いた手を上から下へと滑らせていく。

 

「んあっ……!」

 

 その手が私のお尻にまで辿り着いて、その弾力を確かめるように彼の指が食い込むのを感じた時、私は自身の体が嫌悪ではなく期待によって震えているのが分かった。

 

「座りな」

 

 カーディンの命令に従う事に最早なんの躊躇も感じなくなっているのを自覚しながら、私は命令通り彼の腰元に座りながら、先ほどの質問に対して何か返事をしなければと口を開いた。

 

「わ、私はもう……待ってない」

 

 だけど、私の口から出て来たのはそんな回答にもなっていない、

 それどころかカーディンの言葉をある種肯定しているかのような言葉だった。

 

「へぇ、てっきり今日のデートで……おっとデートじゃないんだったな。ただの友達同士のお出かけで、告白でもすると思ってたんだけどな?」

 

 耳元で囁くカーディンの声。その吐息だけで私の脳内が甘い痺れを感じてしまう。

 もう私はカーディンの言葉の内容を頭で理解する余裕もなく、ただカーディンのペニスを見てから疼いてしかたない私の秘所を彼のたくましい太ももに擦り付けることに夢中になっていた。

 

「じゅぶ♡ じゅちゅ♡ ぢゅぽっ♡」

 

 その下では再びフェラチオを始めたピュラが一心不乱にカーディンのペニスに沿って頭を上下に動かし、その口から漏れる唾液がカーディンの睾丸に滴り落ちて卑猥にコーティングしていて。

 

「……っ♡」

 

 その様を見て、私の中の雌の本能が抑えきれないほど高まっていくのを感じる。口から吐く息が荒くなり、頬に熱が籠って来る。

 

 そして、そんな私の惨状などカーディンはお見通しなのだろう。こちらに向けてサディスティックな笑みを向けるカーディンの表情に私の子宮がキュンと疼く。

 

「どうした? 足でも冷えるのか? それともーーもうあのヘタレ男のことなんてどうでもよくなったのか?」

 

「あっ♡」

 

 カーディンの足が動き、彼の膝が私の秘裂を嬲る様に擦り付ける。そのたったそれだけの行為に、私は思わず漏れてしまった声をなんとか抑えようと下唇を噛んで耐えた。

 だが、そんな私をさらに追い詰めるようにカーディンは再び私の耳元で囁いてくる。

 

「自分を支配してくれる男を求めてたんだろ? 愚かで馬鹿な自分を躾けてくれる飼い主を」

 

「ああっ……!!♡♡」

 

 そして再びアソコをカーディンに膝でなぞられると、私の背筋を甘美な快感が駆け抜けて抑えていた声が堪えきれず口元からこぼれてしまう。

 

 私の中の理性や価値観が壊れて行っているのが分かる。代わりにどうしようもないほどの興奮と情欲が高まっているのを感じ、同時にカーディンの言葉が私の心の気づきたくなかった部分を明確化して行く。

 

 レンが私を友達以上の存在として接してくれる用になるまでどれだけ待たなければならないのか。

 そして……そんなレンと比べてカーディンはどんなに早く私の事を理解してくれたか。私自身も知らなかった雌の本能を見つけて、暴き立てて、開発してくれたのか。

 

 レンとカーディン、どっちの方が番に相応しいか。

 

 どちらが人生を捧げるに足る雄として優れているのか。

 

 雌としてどちらの子供を産みたいか。

 

 今まで無視していたその答えの分かり切った問い。それに答えを出す瞬間が来たのだと私の心が告げていた。

 

「お前に相応しい男は誰か……もうわかっただろ」

 

「っっ!♡」

 

 カーディンの唇が私の首筋に吸い付いて来る。それがまるで恋人同士のスキンシップのように優しくて、普段の彼らしくない紳士的なキスで。それが私の心を溶かし、胸の内のすでに片側にかなり傾いていた天秤をさらに大きく傾かせるのだ。

 

「ぁあ、カーディン♡」

 

 カーディンが私を強く抱き寄せ、私たちはお互いの肌を密着させる。首筋に感じる彼の舌の感触、密着した場所から感じる彼の体温、私の尻肌の上を愛撫する彼の指から感じる快感、その全てが私の中のカーディンへの抵抗を奪い去っていく。

 

 だってこれは、私が子供の頃から夢見ていた恋人同士の逢瀬のようで。ずっとこんな風に将来出来た恋人と愛し合いたいと思っていた。

 そして出来れば、その相手が幼馴染の真面目で物静かな彼であればと願っていた。

 

 でも、現実は違った。

 私の肌を優しく唇で啄むのも、私の胸を押し潰すたくましい胸板を持っているのも、私のアソコを擦る筋肉質な太股の持ち主も、全てカーディン・ウィンチェスターだった。

 

 私が嫌っていて、一生好きになれないと思っていた彼の熱を感じるだけで、私の中の雌がどんどんと発情して、私の淡い乙女心をカーディンこそが理想の男性像なのだとする価値観に書き換えていく。

 

 ふと下を見やると、ピュラが瞳を蕩けさせながらカーディンの魅力的な肉棒を必死に奉仕しているのが目に入った。

 

 同性の私から見ても綺麗で整っていると思った顔が、肉厚な棒を咥えこみ何度も頭を振って出し入れを繰り返している。彼女のいつも剣を握っていた右腕はカーディンの睾丸を包み込み、愛おしそうにマッサージを行っていて、反対の、盾を握りしめていた左手を自身の股下に滑り込ませ、その秘所に指を突っ込んで自慰をしているのが私の位置からでも分かった。

 

 でも何よりも、私の目が行ったのはピュラの表情だった。

 長い旅の末、理想郷に辿り着いた旅人のような、心の底から幸福で満たされた者にしか浮かべられない至福と光悦の表情をピュラは浮かべていたから。

 

ーーーーいいなぁ

 

 頭に無意識に浮かんだ思いを疑問に感じるような自我は、もうこの時の私には存在しなかった。

 だって、私たち一年生の中で間違いなく知名度も実力も共にトップだろうピュラが、まるで性奴隷のように傅き、そしてその扱いに幸福を感じていると言う姿が、私がその位置に、カーディンの女になる事がどれほど魅力的な選択なのかを百の言葉よりも明確に物語っていたから。

 

「じゅぷ、じゅぼぉ、ぢゅるる、んぉおっ♡♡」

 

 ピュラのカーディンの肉棒を咥える口の接合点の隙間から溢れ出た唾がこぼれ落ちる。その蠱惑的な光景に魅入っていた私の首元から、カーディンの唇の熱が離れて行くのを感じた。

 

「――あ」

 

 私の口から思わず切ない吐息がこぼれた。ただ首筋に吸い付いていたカーディンの口が離れただけなのに、何か心にぽっかりと穴が空いたような喪失感を覚えてしまったのだ。

 

 そんな私をカーディンが嗤いながら眺めていた。今の彼に私はどんな表情を浮かべているのだろう。きっとあさましい雌の顔なんだろうなと、心の縁でそう冷静に考えている自分がいた。

 

「選択肢をやるよ、ノラ。俺はもうお前を脅迫する写真は持っていない。お前を縛り上げて無理やりどうこうしようともしていない。だから……もし、お前が何か俺にして欲しい事があるなら、自分からその願いを口にして俺に懇願しろ」

 

 カーディンの言葉に、私は息を呑んだ。同時にカーディンの太腿に擦り付けられている私のアソコが興奮したように震え、卑猥な汁を分泌して行く。

 

「もう遊びは終わりだ。これ以上長引かせるつもりはない。もし今日お前が俺に抱かれる事を選んだら、その瞬間、お前は俺の女だ、ノラ。お前の人生の一生を俺に捧げ……うっ! ふぅ……」

 

 突然、私を見つめていたカーディンが目を瞑ると、溜め込んでいた何かを解放したかのような声を上げた。それに一瞬呆気にとられ、しかしすぐにその訳を知る、いや見る事になった。

 

 カーディンの下半身、彼の肉棒に顔を埋めるピュラの頬がまるで何かを飲み込んでいるかのように縮小を繰り返しているのだ。それが何なのか、ピュラの口角から僅かに垂れる白濁とした液体を見れば一目瞭然だった。

 

「じゅるるる♡ じゅぱ、ちゅる♡ んんぅ♡♡」

 

 カーディンがピュラの口膣に射精したのだ。私の視界には、嬉しそうに喉を動かしてカーディンの精液を咀飲するピュラの姿が映っていた。瞳を細め、極上の食事を口にするようにカーディンの子種を味わうその姿が、私にはとても魅力的に見えて。

 

 その時、ピュラの胸元に彼女の口元からこぼれた白濁液が落ちた。

 

ーーーーあ、ああ……………………ずるい

 

 それを見た瞬間、私の心はもう辛抱が効かなかった。

 

ーーーーずるい、ずるい、ずるいよピュラ!! 私も……!! 私だってそれが……!!

 

 私の舌が、届きもしないのに口からその精液が落ちた部分に伸びる。胸が割れんばかりの高鳴り、全身が火照ったように熱くなる。股から垂れる液体の量が増し、臍下の部分が急速に熱を持ち始めた。

 

 私は、ピュラに嫉妬していた。

 カーディンの、こんなに素敵で魅力的で、私が結婚して将来を共にしたい男性の理想のような雄の精液を独り占めにしている姿に、私は激しいライバル心を燃やしていたのだ。

 

ーーーー私だってカーディンの精液を飲みたい!!

 

ーーーー舌で味わいたい! 毎日朝昼晩ご飯と一緒に食べたい!

 

 もう私の心に、レンなんて軟弱者への未練は欠片も残ってなんていなかった。

 

 だから、再びカーディンが私の耳元で囁いた時、私、ノラ・ヴァルキリーの意志は粉々に砕け散ったのだ。

 

「俺の女になれ、ノラ」

 

ーーーーッッッ♡♡

 

「はい! はいッ!! なるッ! なります! 私を、カーディンの女にして!! ん、ちゅ♡」

 

 カーディンの首に腕を回し、誓いの証としてその魅力的な彼の唇に口付ける。だけどそれだけじゃ、私のこの想いを伝えるのには不十分で、すぐに私は彼の口内に自分の舌を侵入させ、彼の舌と絡ませ合う。触れ合う箇所から感じるカーディンの舌のざらつきが、私の心を満たしてくれる。

 

 じゅる、じゅずず、とわざと卑猥な音を鳴らしながら彼の口内の唾液を吸い取っていく。なんてことないただの生理現象の一つである唾液なのに、好きな男の子の唾液と言うだけでとんでもないほど美味に感じる。

 

 そして私の想いに応えるように、カーディンの舌が今度は私の口の中にやってきて、私の全てを蹂躙していく。頬裏も、舌裏も、歯茎も全て舐め上げられ、私の口がカーディンの色に染め上げられる。お前は俺の女だと、私に刻みつけてくれる。

 

 これがキスなんだ。本当の男にしか出来ない、女を魅了するキス。

 

 それのなんて、荒々しくて、かっこよくて、男らしいことだろう。自分が夢想していたキスが、子供のままごと以下であったのだと思い知らされた。こんな、本物のキスをされたら、これこそが私の理想のキスなんだと書き換えざるを得ない。

 それこそ、■■なんかと付き合ったら一生味わえなかったに違いない。

 

「んじゅ、ちゅる、はじゅ、じゅるる」

 

 好きな相手との初めてのキスに、抑えがきかなくなる。厳密には、カーディンとは今までにも何度かキスをされたが、それは私が彼の魅力に気づく前の話だ。

 両想いとなってからのキスはこれが初めてだし、だからこれが人生最初のキスって事にしていいはずだ。もちろん、■■とのは回数には加算しない。あれは子供のままごと以下だもの。

 

 興奮し、カーディンを求める想いが強くなりすぎたあまり、彼をベッドに押し倒すように抱き合った体勢のまま倒れ込む。

 

「あっ……!」

 

 唐突に、幸福な時間に浸かっていた私を引き上げるような声が、私とカーディンの下から響いた。思わずキスを中断し、ベッドの上でカーディンに覆いかぶさった体勢のまま後ろを振り返る。

 そこには、先ほどまでカーディンのペニスを奉仕していたピュラが唖然とした顔でこちらを見つめている姿があった。

 

 カーディンとのキスに夢中になって完全にその存在を忘れていた為に、ピュラの姿を見たことで、この部屋には私とカーディンの二人きりではなかったのだという事と、私がカーディンの最初の彼女になれなかった事の悔しさが今更ながら湧き上がってくる。

 

 ピュラはおそらくカーディンが倒れた反動でペニスが口から抜けてしまったのだろうが、尻もちをついた体勢で私とカーディンを……いや、私を驚きの表情で見つめる彼女の様子からは、ただ奉仕すべきペニスと引き離されたことにショックを受けているだけには見えなかった。

 

 その理由を考え、しかし即座に私はその訳を推測できた。つまり、彼女も私と一緒なのだ。今の今まで、私がこの部屋に入って来た事を認識していなかったのだ。

 思い返せば、ピュラは一度として私の方に視線を向ける事さえしなかった。それどころか、私がこの部屋に入ってから片時もカーディンへのフェラチオを止めようとさえしていなかったような気がする。

 

 ピュラは、先ほどまでキスに夢中でカーディンと自分以外見えなくなっていた私と同じで、彼女もカーディンと自分しか見えていなかったのだ。それ以外の情報は全てノイズとして、無意識に五感から排除していたんだろう。

 

 だが、そう納得していた私の視界に、許容できない光景が映った。自分とカーディンだけだと思っていた空間に、突如として現れた私の存在に唖然とするピュラの口から、先ほどカーディンが彼女の口内に射精したザーメンの名残が、地面にこぼれ落ちたのだ。

 

「――――――!!」

 

 私の心が激情に染まる。カーディンの、私の未来の夫の精子を無駄にする行為に、カーディンに私よりも先に見初められた事への嫉妬も合わさって、ピュラへの怒りが私を燃やした。

 

 カーディンの下から離れ、ベッドを飛び降りると、まず真っすぐに地面に落ちたカーディンのザーメンへと向かう。私の目的にピュラが気づくよりも早く、私は四つん這いになって、犬が餌を食べるようにピュラがこぼしたザーメンを口で啜ってみせた。

 

「なっ……!?」

 

 ピュラの驚きと悔しさの混じった声を後目に、私はそのまま彼女へと飛び掛かる。元から尻もちをついた体勢の彼女を組み伏せるのは容易で、馬乗りの体勢となった私はそのままピュラの口、彼女の中に残ったカーディンのザーメンを吸い取ろうと口付けた。カーディンのザーメンを一滴とは言え無駄にするような彼女に、彼の愛は相応しくないもの。

 

「じゅず、じゅ……んっ!?」

 

 だけど私の思惑は、予想以上のピュラの抵抗によって阻まれた。僅かにカーディンのザーメンを吸い取る事が出来たけど、私の狙いに気づいたピュラがそのビーコン・アカデミー一年生最優秀と謳われた体運びで、私の体勢を崩し、一転して私が馬乗りされる形に変えられちゃう。

 

「よくも、私のザーメンを!」

「カーディンのザーメンはピュラなんかには相応しくない! カーディンのザーメンは私のものだ!!」

 

 両腕を掴まれ、両足もまた巧みなピュラの体勢制御で満足に動けなくされた。上から睨みつけて怒りを向けて来るピュラに、私も不利な状態とは分かっていても噛みつくように怒りをぶつける。

 

 全裸の女二人が夜の男子寮でキャットファイトを繰り広げるなど、ビーコン・アカデミーが始まって以来の珍事だろう。しかも喧嘩の理由が好きな男のザーメンをめぐってなど、もし外部に漏れようものなら学校の評判は地にまで落ちるに違いない。

 だけどそんな事実は、私たち二人を止める理由になどはなりはしない。

 

「ふざけないで! 私はご主人様の女として毎日ご主人様と愛し合ってるの!今日入って来たばかりのあなたが調子に乗らないで!!」

「うるさい、時間も回数も関係ない! 私の方がカーディンを愛してる!」

「ご主人様への愛は私の方が上!!」

「私の方が強い!!」

「私が上!!」

 

 もしこの光景を、カーディンに脅される前の私が見たらきっと信じられないだろう。あの頃の私はカーディンを嫌っていて、それはピュラも一緒だった。あの誰にでも人当たりの良いピュラが苦手意識を抱いた数少ない相手であるカーディンを、今では二人してどちらが彼を愛しているかで争っているのだ。

 

 もちろん、カーディンを生涯の伴侶に選んだ自分の判断に後悔なんてない。間違いなく人生最良の選択をしたと自負しているし、彼以上の相手など思い浮かばない。

 ただ運命の相手は自分が思いもよらなかった相手だっただけだ。そして今の問題は、その運命の相手が被ってしまった相手がいるという事だ。

 

 こうして恋敵になっても、ピュラが魅力的な女性である事は認めないわけには行かない。アスリートのようにすらっとしたスタイルに、一年生一番の実力者とは思えないほど綺麗な肌。顔はモデルのように整っているし、性格も良い。これで頭も良いんだから絵に描いたような完璧人間だ。

 

 それに比べて、私は彼女ほど可愛くないし、頭もそんなに良くはない。実技の方は自信があるが、それも学年一位の彼女と比べられたら誇る事も出来ない。性格もガサツな方だと思っている。唯一彼女に勝っている点は胸の大きさぐらいだ。

 

 だからこそ、カーディンへの愛情の深さだけは負けたくない。

 カーディンのためなら何だってやるし、彼が望むなら■■の前でカーディンとのラブラブセックスを見せつけたっていい。

 

「カーディンが望むなら、学校の廊下を全裸で歩くわ!!」

「私はもうすでに、夜の教室でご主人様とセックスした!」

「っ!! 私は授業中にオナニーしてその様子を端末で録画してカーディンに送った事がある!!」

「それがどうしたの? そんなこと、私はもう何度もやったわ」

「んぐっ! そ、それなら、カーディンのためなら、あのヘタレをボコボコにしてやるわ!!」

「大事な人を裏切ったことで愛を証明したいの? それなら、それもすでに私がやってる。ご主人様の命令で女子更衣室や女子トイレに隠しカメラを仕掛けて、その映像をご主人様に送ってるもの。それにーー」

 

 ーーあなたが脅される事になったあの一件。あなたが隠れてオナニーしてる場所をご主人様に教えたのは私だもの。

 

「ーーえっ?」

 

 心が空白になった。

 だがそれは大切な友人が自分を裏切っていた事へのショックからではなく、彼女がすでにカーディンのためならそこまで出来るのだと、愛情と忠誠心を証明し終えていた事へのショックだった。

 

 負けた。

 先ほどは時間や回数は関係ないと言ったが、やはりどれだけ愛情が深くても、それを愛した相手に証明するのに、時間と機会は必要なのだ。

 

 こちらに勝ち誇った笑みを向けるピュラに、何も言い返せず唇を噛むしか出来ない自分が悔しい。私だってそれぐらいの事、喜んでするつもりだ。だが、まだやっていないにも関わらず、それを理由に私が上だと叫ぶのはあまりにもカッコ悪すぎる。

 

 パチパチパチパチ

 

 勝敗が決まった私たちの口喧嘩に、突如として拍手の音が割り込んだ。それはもちろん私ではないし、ましてやピュラによるものでもない。この場に残る第三者、それが誰であるかを即座に悟った私とピュラが弾かれたように拍手を鳴らす相手、ベッドに座るカーディンへと目を向けた。

 

「ククク、ハハハハハ!! 最高のショーだぜ、二人とも! まさしく卑しい雌犬に相応しいキャットファイトだ」

 

 そう言って下衆な笑みを浮かべるカーディンがベッドから立ち上がると、部屋の縁に置かれていた何かを手に取った。私の位置からではそれが何であるのか、上にいるピュラの体に遮られて見る事が叶わない。

 だがピュラはそれが何かを察したのだろう、目を開け、ついで頬を情欲に染め上げた。

 

「だが……主人の許可もなく争うのはいただけないなあ、えぇ?」

「ああぁああッッ!!!」

 

 馬乗りになっていたピュラのお尻に、カーディンが持っていた物が突き立てられる。

 

 私の見上げる先で、ピュラの顔が先ほどまでの怒り顔が思い出せなくなるほどに、一変する。顔は快楽でふやけ、目はカーディンから受ける被虐の痛みに陶酔し、口は艶声を響かせていく。

 

「んぉおっ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ カーディン様、ありがと、お゛お゛ッ、ご、ございます♡ 私みたいな、ぉおっ、雌犬に……罰を、与えてくれてぇ……う、うれひぃですぅぅ♡♡」

 

 それは雌の姿だ。私がこれからなるべき、カーディンの女のあるべき姿。彼から受ける仕打ちの全てを愛し、肯定し、そして彼のチンポを興奮させる反応を見せる都合の良い女。

 

 そしてピュラの体勢が崩れたことで、ようやく私は彼女のアナルへと挿入された物体を見る事が出来た。

 それは、槍の持ち手の先端部分だ。しかも見覚えのあるその形は、間違いなくピュラがいつも使用している彼女専用の槍に違いない。

 

 ピュラは自身の相棒とも言えるその愛槍を、不浄の穴と言われる自分の最も汚い穴へと突き立てられて喜んでいるのだ。かつての自分の誇りを地へと貶めてもなお足りない、その暴挙を心の底から歓迎している。

 

「お゛ぉっ、お゛ぉっっ♡♡! しゅき、カーディン様に、私の武器で、ケツ穴じゅぼじゅぼされるの……ッ♡! き、気持ちイィッ……♡♡ お゛っ、イ゛グぅぅぅ♡♡♡!!」

 

 もう、皆の憧れるピュラ・ニコスと呼ばれたハントレスを目指す少女は、この世の何処にもいないのだ。

 

 その末路の、なんて幸せそうなことだろう。やっぱり、カーディンの女になる事は間違いではなかったのだと、改めて確認できた。

 

「おい、何を呆けてんだ。お前もきっちり罰を受けなきゃ、な!!」

「あひぃぃ!!」

 

 ピュラの痴態に釘付けになっていた私のアナルにも、何か棒状の物が突っ込まれる。まだ一度も使われた事のない私の後ろの穴は、その差し込まれた何かをほとんど咥える事が出来なかった。先端を少し入れた辺りでそれ以上進めず止まってしまう。

 

「ちっ、さすがに始めてじゃそこまで入らねえか」

 

 カーディンの愚痴が私の耳に届いて来る。ピュラの体に隠れて見えないが、きっと不機嫌な顔を浮かべているのだろう。

 普通ならアナルセックスの経験のない相手のアナルに物を突き入れるなど批判されて当然の行いだろう。だが、私はカーディンの不敬を買ってしまったと、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

 

 カーディンの女にもかかわらず、彼が望むプレイが出来ない女など、失格もいいところだ。

 

「あぁ、ごめんなさい、ごめんなさい! 馬鹿な私を許してください! カーディンのためなら何でもするから!そのままアナルをめちゃくちゃにし、おほぉっ!?」

 

 アナルが二度と使えなくなっても構わないという覚悟の上で発した私の言葉は、突如として引き抜かれた異物感に中断を余儀なくされた。あわや、カーディンを怒らせてしまったかと、青ざめる私の視界にカーディンの邪悪な笑みが映った。

 

「心配するな。最初から入るなんて期待してねぇよ。お前のケツ穴はこれからたっぷり調教してやるんだからな」

「ぁ……ぁああ……♡」

 

 その言葉に、私は心からの安心を感じた。そしてカーディンの調教と言うワードに、体の全神経が歓喜の震えを引き起こす。

 

 喜悦の表情を浮かべていた私は、ようやくそこで先ほど自分のアナルに入って来た物体、カーディンの手元に握られたピュラのアナルに入っている槍の穂先と同じ色のそれに気づいた。

 

「ん? ああ、これか。元々この雌犬の武器だったが、俺の女になったこいつには、もっと相応しい武器を用意してな。それで、古いこいつはこうしてへし折って、バイブ代わりにしてるんだよ」

 

 カーディンの言う通り、その手に握られた槍には相手を切りつけるべき穂が存在せず、その長さもピュラが使用していた物より三分の一ほどの長さしかなかった。

 つまり、ピュラは自身のハントレスとしての命の次に大事な武器を、折ったのだ。自分の意志で。ただカーディンを喜ばせるためだけに。

 

 先ほど以上の、強い敗北感を感じた。私にはそんな発想浮かびもしなかった。女としての自分はどれだけ捨てられても、戦士としての自分を捨てると言う考えにまで、自分はまだ至っていなかった。

 

 これ以上、カーディンへの愛情で負けるわけにはいかない。

 

「カーディン♡」

 

 甘い声で、愛しい男の名を呼ぶ。私の突然の呼びかけに、カーディンの目が興味深げなそれへと変わる。これから宣言するのは、かつての自分を踏みにじる宣誓。恐怖に怯えながらも、誰かを守ろうとハントレスを目指した私を殺す行為。

 

 でも、そこに後悔も躊躇も、私はもうひとかけらも感じなかった。

 

「私、ハントレスになるの止める♡ カーディンの主婦になって、毎日カーディンの家のお世話をする♡ だから、私の武器も装備も、私の体も、ぜーんぶカーディンの玩具にして♡」

 

  言った瞬間、私の蜜壺から愛液の飛沫がカーディンに向けて迸った。もしかしたらそれは、ノラ・ヴァルキュリーとしての私の、最後の何かだったのかもしれないが、もうそんなカーディンに出会う前の私に価値なんてない。

 

  だって私はもう、カーディン・ウィンチェスターの妻、ノラ・ウィンチェスターなのだから。

 

 「クク、最高だな。やっぱり他人の女を自分の物にする快感はたまらねぇ」

 

 カーディンの男らしすぎる支配欲と略奪精神に溢れた言葉に、脳が痺れるような快感を感じる。彼の物にさせていただいたと言う感謝が私の中で無限に膨れ上がって、カーディンへの惜しみない愛情を爆発させてしまう。

 

「んんっ♡ うん、ありがとうカーディン♡ 私を、あんなヘタレの雑魚雄から奪って……ううん、救ってくれて♡ あのままだったら私、雌としてすっごい不幸せな一生送ってた。それを変えてくれたカーディンは、私の王子様だよ♡」

 

 本当はもうあんな雑魚雄なんて思い出すのも嫌な黒歴史だけど、アレを引き合いに出す事でカーディンが喜んでくれるならと、私は思ったままの本心を口にする。

 

「ハンターとしても、男としても、カーディンの100分の1の価値もないヘタレ。あんなのの奥さんになってたかもしれないなんて、嫌すぎるもん。だからカーディン♡ 上書きして♡ 私がカーディン・ウィンチェスターの女だって、臭いだけであの雑魚雄にもわかるぐらいあなたの精液染み込ませて♡」

 

 あんな奴を侮辱する事に後悔なんてあるはずがない。むしろ、後ろで嘲笑を響かせるカーディンの声を聞くだけであの黒歴史の日々が救われる気分だ。

 そして雌を支配する最強の雄であるカーディンは、そんな私の想いにしっかりと応えてくれる。

 

「ぁあ、ああぁぁああーーッッ♡♡♡!!」

 

 じゅぶりと、私のすっかりカーディンへの愛で濡れた蜜壺を押し開いて彼の肉棒が体の中に入って来る。それをこの数週間で彼のチンポの形に開発された膣襞は、自然と肉茎に絡みついてマッサージするように締め付ける。

 

「くぅ……! 相変わらずおつむの軽さとは段違いの締まりだな! やっぱりお前はハントレスよりも男に奉仕する娼婦の方がお似合いだ!」

「お゛ぉっ♡ んぉっ、ぉ゛っ♡ は、はいぃ♡ か、カーディンの言う通りです! わ、私は馬鹿で低脳な、おまんこで物を考える淫乱女……カーディンに奉仕する事だけが喜びの雌豚です!♡」

 

 膣肉を荒々しく抉る剛直が私の性感を巧みに刺激して、女失格の情けないオホ声を溢れさせて来る。

 でもそれは嫌じゃなくて、むしろ夫(カーディン)に膣を突かれるだけでこんなに気持ちよくなれるのが嬉しくて、私を嘲笑うご主人様(カーディン)の言葉にマゾ心を刺激されて、私は心からの本心を吐き出した。

 自分がどれだけハントレスとして相応しくない勘違いした馬鹿女……ううん、馬鹿雌だったのかを強く認めて。私はカーディンの都合の良いマゾ雌の一人なんだって、やっとわかった自分の正しい未来を叫んだ。

 

「あっ、んぁあっ……♡ き、気持ちいい! カーディンのチンポ、好き、好きぃぃッ!!♡♡ お゛っ、お゛っ、お゛っっ! も、もっと好きに私のおまんこ使って、カーディン! 私のおまんこ、壊していいから! んお゛っ、ぉぉお゛♡ 私の心も体も、あなたに染め上げてぇぇ……ッ!!♡」

「はっ、言われるまでもねぇよ。このマゾ雌が!」

「んほぉおお゛……ッッ!!♡♡♡」

 

 ゴリッと深く突き刺された剛直に子宮口を潰される。私を性欲処理の道具としか思っていないような腰振りが、たまらなく気持ちが良い。

 

「ぉおっ、激しぃ♡ 子宮潰されて、ぁっ、ぁあっ♡ カーディン専用の赤ちゃん部屋、パコパコ耕されてる……っ♡ んおっ、おオッ、イッ、イクッ♡ すごいの来ちゃう♡ 頭真っ白になって本当の馬鹿雌になるぅぅッッ♡♡」

 

 上から下にチンポを振り下ろされる。強い雄に組み伏せられる弱い雌。その関係をこれ以上となくわからせてくれる暴力的なセックスに、私の体は悦びのラブジュースを溢してカーディンのピストン運動をサポートする。

 

 ぶしゅっ♡ ぶしゅっっ♡ ばちゅん♡

 

 結合部から噴出した淫液と、それを肝油剤にチンポを叩きつける音が混ざり合う。その肉欲的な響きに、私の女心はカーディンの男らしさを感じて熱くなってしまう。

 そして快楽でぐちゃぐちゃになった私の目は、真上で羨ましそうにこちらを見るかつて友人だった赤髪の少女を捉えた。

 

「カーディン様、私にも! 私にもおチンポ、恵んでください! あなたの雌犬マンコに、ご主人様のおチンポ……! チンポください!!」

「な、なにを……このチンポは、私の、んぃぃいい゛゛……ッッ♡♡♡」

 

 ピュラが愛し合う私とカーディンの邪魔をするように、浅ましくもバイブを咥えたお尻を上下に振ってアピールをしてくる。その姿に私の中で再び彼女への怒りが湧いてくるが、おまんこを愛する人のチンポで抉られる幸せに流されてしまった。

 

「ははは! そんなに俺のチンポが欲しいのかよ、優等生さん!」

「あひぃぃん♡♡」

 

 バチンッとカーディンがピュラのお尻を平手打ちする。私なんかより何倍もかっこよくて才能のあるハンターのカーディンによるスパンキングは、淫乱女のくせに嘘をついてビーコンアカデミートップの成績を掠め取ったピュラを成敗するように彼女の丸尻に赤い落ち葉マークを作って行く。

 

「あ゛っ♡ ぉああ゛ッ♡ イイ゛ッ、カーディン様にお尻叩かれるの、ぉおオ゛ッ、気持ち゛ぃぃ……っっ♡♡」

 

 でもそんな躾けをされるピュラの顔は幸せ一色だ。激しいスパンキング音が響くたびに人間失格の悦楽の表情で悶え、そしてその股から絶頂の証の淫液を私の下半身に浴びせて来る。

 

「そんなにお望みなら、代わる代わる使ってやるよ!」

「おっ、ほぉぉぉおお!!♡♡」

 

 私の膣からカーディンの肉棒が取り出される。突然いなくなった愛する半身の存在に、私の膣襞が切なく収縮して、彼の熱を求めようと下半身がヘコヘコと動いてしまう。

 そして代わりに彼の剛直が向かったのは、ケツ穴に自分の武器を改造したディルドを咥えてスパンキングでアヘ顔絶頂を決める雌犬の穴。

 

 ピュラの膣穴は悔しいけど私よりもスムーズに彼のチンポを最奥まで受け入れると、激しく腰を動かして彼の腰に尻肌を打ちつけ始めた。

 

「ああっ、ぁっ、ああ……っ♡ カーディン様、オチンポ気持ちいいですか? 私のカーディン様専用おまんこ、今日も使ってくれてありがとうございます♡」

「ああ、相変わらず最高のマン肉だ。ハントレスなんかより、よっぽど才能があるぜ」

「……♡♡ 嬉しい♡ 頑張って、本読んで勉強したの♡ カーディン様の雌犬として、少しでも相応しい女になりたくて、ぉおお゛……ッ♡♡」

 

 あんなになすがまま快楽で乱れていたピュラが、肉棒を咥え込んだ途端に、積極的に自分から腰を振ってカーディンを気持ちよくさせようとしている。

 その変わりように驚いたけど、でもよく考えたら当然だ。カーディンが、ただ快楽を貪るだけの雌を手元に置いておくわけがないし、そんな女は彼の愛を受けるのに相応しくない。愛してもらったお礼に、しっかりと私たちも愛を捧げる。それが愛し合う夫婦(主人とペット)の関係なんだから。

 

 だから私は自分の腰を上げて、カーディンの肉棒を受け止めるピュラのマンコに貝合わせになるように自分の蜜壺を密着させる。それが、カーディンの望むことだと汲み取ったから。

 

「ククク、わかってるじゃねえか。馬鹿も多少は賢くなった、な!!」

「おおお……っ!! カーディンのチンポ帰ってきたぁぁ!♡♡」

 

 ピュラから勢いよく引きぬれた肉棒が、そのまま休むことなく私の蜜壺に突き刺さる。そして何度か私の子宮を欲望のまま潰した後は、再びピュラの蜜壺に。

 

「ぉぐぅ……ッ♡ ぉあ♡ あっ、あっ、あっ♡ カーディン様のチンポぉぉ♡」

 

 そしてまた私の膣中に。

 

「んぃぃ♡ チンポ、擦れてぇぇ♡ 気持ちぃぃ♡ カーディンのオナホになるの、幸せすぎる♡」

 

 ピュラの穴、私の穴、ピュラの穴、私の穴。カーディンはまるでマンコ比べをするように私たちの膣にチンポを突き刺して何度か腰を振っては別の膣にを繰り返す。

 

 それは私たちを堕としたカーディンだけの特権だ。私とピュラを支配する強い雄にのみ許された行為。

 そのマゾ心とカーディンの妻としての女心を刺激するかっこよすぎる夫の姿に、私の限界は近づいて来ていて、それは上で喘ぐピュラも一緒だ。

 

「ぁあっ、おっ、くぅぅ……♡♡ イッ、イク、イクイクッ♡ 雑にカーディンにおまんこ突かれて、イクッ♡ 私の雑魚まんこ、無様に果てちゃう!!♡」

「んほぉぉ、ぉお……っ♡ 私もイキます、カーディン様♡ カーディン様のオチンポが気持ち良すぎて、私みたいな無能な雑魚雌じゃ、もう我慢できない♡ おっ、おっ♡ イッ、イギュッ、無様アクメ決めちゃうっっ……!!♡♡」

 

 重なり合った私たちの体がぶるりと震え、ほとんど同時にお互いの蜜壺から大量の潮を吹き出してカーディンの剛直を濡らす。

 だけどさすが私たちの夫は、そんな浅ましい雌二匹の絶頂なんて欠片も気にせずにイッたばかりで敏感になっている膣に遠慮なく肉棒を突き刺して腰を振って来る。

 

「んぉおお゛お゛お゛♡♡♡」

「おほぉォォ゛オ゛♡♡」

 

 そんな事されたら絶頂したばかりなのに、私のマンコは追加のアクメを決めて彼のチンポを締め付けて、女失格のオホ声を上げてしまう。腕の力のなくなったピュラが私に覆い被さるように倒れてきて、私たちは完全にオナホのようにカーディンにまんこを突かれるだけの存在に堕ちた。

 

「そろそろ射精すぞ、もっと中を締め付けろ!」

「んおっ♡ おお゛♡ だ、出して! 私の膣内に、カーディンの子種! カーディンの子供、妊娠したい!!」

「私に、私にくださいカーディン様! あなたの最初の雌犬で、性奴隷で、妻の私に! カーディン様の精液、子宮が真っ白になるまで注ぎ込んで! おほぉお゛っ!?♡♡」

 

 カーディンの射精宣言に、私もピュラも絶頂の余韻なんて忘れ去って必死に彼の肉棒を締め付けて抜けないようにと抵抗する。

 だけど雑魚ハントレスの私たちの抵抗なんて、将来ハンター界に名を轟かせるだろうカーディンに敵うわけなく、彼は好きなように私たちの蜜壺を往復して蹂躙し、雄の強さを見せつけてくる。

 

「あぁ♡ カーディン、好き♡ 大好き、愛してる♡ 絶対カーディンの子供産むから、ハントレスやめて育てるから! 夫の帰りを家で待つ理想の奥さんになって、死ぬまで尽くすから、私の子宮に射精してぇぇ!」

「私だって、カーディン様のお嫁さんだから♡ あなたとの愛の結晶、何度でも子宮に宿して、世界一素敵な夫婦になりたい♡ 朝昼晩、ずっとあなたに愛を囁いて、チンポを咥える妻になるから! だから、私の膣内にカーディン様の濃い精液吐き捨てて!」

 

 だから頼みの綱は、私たちの中出し媚びアピールだけ。必死に思い付く限りの言葉を口にして、もちろん全部本心だけど、カーディンに私の膣内に射精してもらおうと尻を振る。

 

 そしてそんな私たち雌妻の姿に、カーディンの剛直が膨らむのを膣襞から感じて、それが私の中で解放されるとわかった瞬間、私は悦びの歓声をあげた。

 

 びゅるるるるるる!!

 

「ぁ、ぁあああああーーーーーーッッ♡♡♡♡」

 

 子宮が熱い白濁液に染め上げられる。視界が火花を散らして、頭が真っ白に染まってカーディンの雄汁の熱さ以外何も感じられなくされる。

 女として、雌としての幸せの極み。それを余す事なく全身で感じながら、私はカーディンの子種が自身の卵子と結合することを祈った。

 

「んぉっ♡」

「ぁああ! あああ゛あ゛あ゛ーーーー♡♡♡」

 

 だけどその望みが結実するよりも早く、まだ射精の終わっていないカーディンの肉棒が引き抜かれて、ピュラの膣に突き刺される。そしてそのまま残った精液の塊が、彼女の子宮へと雑に吐き捨てられていく。私たちへの種付けさえも、カーディンにとっては気持ちよくなるついででしかない。

 

 でも、それでいい。私たちとカーディンの関係は、そんな絶対的な雄と全てを従順に受け入れる雌の関係性が一番合っているんだから。

 

 長い射精の末、肉棒が引き抜かれたピュラの膣穴から白濁液が私の割れ目に降り注ぐ。それは私の膣穴からも流れ落ちていたカーディンの精液と混じり合い、鼻を突くような臭いを迸らせる。でも、その臭いさえも私には心地良い。

 

「おら、何をしてんだ。とっとと俺の肉棒を綺麗にしな」

「「あっ♡」」

 

 グイッと私とピュラの顔の間にカーディンが肉棒を突き出してくる。途端に鼻腔を刺激する彼のオス臭さに、子種を受け止めたばかりの私の子宮がきゅううと感じてしまう。

 

「んちゅっ♡ ちゅぱ、ちゅるる♡」

「れろぉぉ♡ んあっ、んじゅうう♡」

 

 そして示し合わせたように、私とピュラは舌を伸ばして愛しの夫の肉棒に吸い付いて、彼の残液を舐め取っていく。私が下から肉茎を舐め上げ、ピュラが上から亀頭を咥えて鈴口から出し残りを吸い上げる。

 

「ああ、そうだピュラ。お前にやって欲しい事があるんだよ」

「ちゅ、ちゅぱ……なにをするの? カーディンのお願いなら、なんでもやってあげるよ、んっ、れろれろ」

 

 カーディンが突然投げかけて来た言葉に、彼の包皮裏の汚れを舌先で舐めながら返事をする。夫からの頼み事とあっては、どんな命令でも喜んで受けるつもりだった。

 

「お前が俺のことを愛しているって証拠によ。このピュラが撮ってきた女子更衣室の盗撮映像……あいつのバックに忍ばせて盗撮犯として吊し上げな」

「…………え?」

 

 だけどその予想外のお願いは、思わず私の奉仕の手を止めてしまうのには十分だった。

 

 カーディンの手にある端末に映る、女子生徒専用の更衣室。それも複数のカメラで撮影したのか、天井付近、足元、開いたロッカーからと様々なアングルで映し出される動画には、ビーコン女子生徒のあられもない下着姿や、恥部が赤裸々に保存されている。

 

 その中には当然、チームRWBYのメンバーもいた。

 ルビーの未成熟ながら引き締まった体付きを覆う赤の下着姿が、普段の彼女の子供っぽい印象を覆すような色気を放っていて、笑顔で笑う彼女は今自分が盗撮されている事も知らないのだろう。

 ワイスの上品で雪のような美しい肌を守るセクシーな白の下着姿がカメラの前でドアップで映り込み、ショーツが下着に食い込んでいる所までしっかりと記録されていた。

 ヤンの男の欲望を詰め込んだような巨乳と肉付きの良い尻が、黄色の下着を脱いだことでそのピンクの突起や陰毛が僅かに写り込んでいる。

 ブレイクはカメラの置かれた位置が良すぎたのだろう、ローアングルから彼女の黒の下着がバッチリと収められ、しかもそのショーツを前屈みになって脱いだ姿勢が、割れ目をカメラに見せつけるようになったことで微かに膣襞が見えてしまっている。

 

 これを、もしあいつの持ち物に忍ばせて、あいつに盗撮犯の罪をなすり付けたらどうなるか?

 そんなの、一発退学…………いや、あまりに悪質すぎる事から逮捕されると見て間違いない。そうなれば、彼の人生は一巻の終わり。ハンターになれないどころか、変態盗撮魔として一生を送ることになる。

 

 そんな、そんなーーーー

 

「そんな簡単なことでいいの? だったら明日にでもやるよ♡ あんな塵、早いところ私とカーディンの前から消し去ってやりたいもん」

 

 カーディンの女である私を惑わしたあいつには、ざまぁすぎる結末じゃない。

 

「ちゅっ♡ でもその映像使っちゃっていいの? 結構色んな女の子の裸が映ってて、あいつを嵌めるために消費するのは勿体なくない?」

「じゅるる♡ 心配ないわ。カーディン様は他にもいっぱい色んな盗撮映像を持ってるもの。それこそ、女子トイレや女子寮の部屋の映像まで、たくさんね」

 

 私のチンポ舐めをしながらの疑問に答えるように、ピュラが同じく肉棒を熱心に舐め取りながら返してくる。

 そんな場所の映像を誰が撮ったのか、それは誇らしそうに顔を赤らめる彼女を見れば一目瞭然。悔しいけど、本当にカーディンの雌として彼女は優秀な働きをしているようだ。

 

「そう言うことだ。もうこの学園の容姿の良い女で、俺が裸を知らない女は居ないって事だ。あのクソムカつくグリンダ先生の下着の色まで知ってんだからな」

「っ♡ さすがカーディン♡」

 

 カーディンの言葉に、私の中でいつも厳しい教育係のグリンダ・グッドウィッチ先生の姿が浮かぶ。理知的でクールで、かっこいい女性の代表みたいな彼女の艶姿が、カーディンの手の中にあると思うと、彼への尊敬の念と愛情がより増しておまんこからラブジュースが溢れてしまう。

 本当、怖いもの知らずで世界一かっこいい旦那様だ。

 

「んちゅぅぅ♡ 大好きだよ、カーディン♡」

「愛してます、カーディン様♡ ちゅっ♡」

 

 その想いを伝えるように、私とピュラは上下から彼の亀頭に強くキスをする。これからも末永くよろしくお願いしますと、妻として、私の運命の相手に感謝する。

 

 そして再び彼の奉仕に戻った私たちを嘲笑うように見ながら、カーディンがその光景を動画として保存していく。いつか結婚式で私たちの調教の映像でも流すつもりなんだろうかと冗談混じりに考えて、でもそれも素晴らしいアイデアかもしれないと思ってしまう。

 

 それだけ私、ピュラ・ウィンチェスターは夫に魂の末端まで恋しているのだから。

 

 

 

 

 

 

「ククク、次はこいつを堕とすとするかな」

 

 だから私は気づかなかった。私たちの奉仕を堪能するカーディンの端末に写る次の雌妻ターゲットの存在を。いや、たとえ気づいたとしても、彼に身も心も捧げた私にとってはどうでもいい事だから。

 

 そこに写る黒髪のファウナスに、カーディンがどんな邪悪な視線を浴びせているかなんて、ね。

 

 

 

 

 

 

 

 




 ここまでお読みいただきありがとうございます。

 RWBYから二作目。この後のブレイク編とその次のキャラの話はもうほとんど書き終わってるので、そう間を置かず出すと思います。でも他にも書きたいキャラ、頂いたアイデアがいっぱいあるのでどうなるかは不明。
 RWBYは海外アニメの中ではトップクラスに日本人受けが良いキャラ造形とストーリーだと思ってるのでもっとたくさんの人に見て欲しい。そして二次創作書いて欲しい(小声) Volume10で完結が決まってるので、みんなで早見沙織さんのルビーを見てファンになって。
 

 以下、RWBY二次創作を書く際の公式からの必須記入注意文(らしい)

 これはRooster Teethによって支持があるものでは決してありません。観点や意見、思考は私自身のものです。Rooster Teethおよび[Rooster Teethのショー、キャラクター、その他の名前]はRooster Teeth Productions, LLCの商品名または登録商標です。© Rooster Teeth Productions, LLC.

100話達成記念で見たい陵辱系の後日談はどれ?

  • オクトパストラベラー
  • 月が導く異世界道中
  • 龍が如く
  • イリスのアトリエ
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 異世界はスマートフォンと共に。
  • 銀魂
  • 仮面ライダーシリーズ
  • デビルメイクライ
  • ペルソナシリーズ
  • 聖女の魔力は万能です
  • Fate/Samurai Remnant
  • 百錬の覇王と聖約の戦乙女
  • SAO
  • 名探偵コナン
  • ハズレ枠の状態異常スキル
  • 魔法科高校の劣等生
  • ハリー・ポッター
  • 悪役令嬢レベル99
  • 忍の一時
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