※この作品はR-18です。

マイナーキャラ妄想短編集   作:ニンニク嫌い

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 もし、千枝コミュで出てくる千枝の幼馴染、剛史が不思議な力で千枝と雪子を彼女にしたら?

 マイナー? って思うかもしれませんが、りさや直人のエロはよく見かけるけど二人のはあまり見ないなと思ったので。


ペルソナ4(千枝、雪子)

 

 

 八十神高等学校。それが両親の海外出張を理由に叔父が住む八十稲葉に一年間だけ引っ越すことになった瀬田 総司が通う学校だった。

 

 交通もアクティビティも充実した都会から、田んぼと駄菓子屋しかないような田舎町に突如として移り住むことになった彼は、大きく変わった生活様式と新たな学校に不安を感じていた。

 

 なにせ彼は見ず知らずの相手に話しかける勇気がなくはない程度であり、伝達力もそこそこ、根気も寛容さも最近のダメな若者並みであり、知識も年相応だ。

 人間的魅力に突出したところがない自分が、二年生からという難しい時期の転入で上手くクラスに馴染めるか心配だったのだ。

 

 だが幸いというべきか、隣になった女子が話しやすいタイプであったことで瀬田はさっそくの初日ボッチを防ぐことができた。

 

 女子の名前を里中 千枝。茶髪を短くまとめて、なぜか学校指定の制服の上から緑のジャージを着ていると変わった格好をしている。

 だが話してすぐにわかる明るい性格と、元いた都会の学校でもなかなか見ないかなり整った顔立ちの美少女であることが、瀬田の中では嬉しいことであった。

 それでいてまるで男友達と話しているような距離感で会話できるのは、彼女の魅力と言うべきか。きっと多くの男子が彼女の雰囲気だけで異性として見るのをやめて、その可愛さを見逃してしまっているのだろう。

 

 田舎の学校と聞いてどうなるかと心配していたが、転校初日からこんな美少女と仲良くなれるなら、むしろ転校して良かったと思うべきだ。

 

 どこにでもいる青少年の一人であった瀬田は可愛い女子である里中との会話に心躍らせ、そして彼女の親友として紹介されたさらなる美少女の登場に心の中でガッツポーズをした。

 

 天城 雪子と名乗った綺麗な黒髪を背中まで伸ばし、赤を基調としたセーターを制服の上から着た彼女は、瀬田が見たこともないような美しさと儚さを併せ持った、可憐という言葉が良く似合う美少女だった。

 日本の大和撫子。そんな言葉が即座に思い浮かぶほどに現れた彼女は美しかった。

 

 千枝と雪子。タイプの違う二人の美少女と初日で知り合いになれただけで、瀬田の八十神高校デビューは大成功だと言える。

 元いた学校でも目立つ学生でなかった自分が、学校でもトップクラスであろう容姿の二人を一人占めにして喋っている。それだけで男としての優越感に溺れてしまいそうだ。

 

 だから瀬田は、勘違いしてしまった。

 今なら放課後、一緒に帰ることができるんじゃないのか!? と。

 美少女二人を両手に侍らせての下校という全男子高校生夢のイベントを体験できるのではと。

 

 そして-----

 

「ああ……ごめんね。うち、彼氏いるから。一緒に下校とかしたら、怒られちゃうよ」

 

「ごめんね。私も彼氏持ちなの。あの人以外に興味ないから、一緒はちょっと嫌かな」

 

 玉砕。粉砕。それも木っ端微塵にだ。

 

 まさかの彼氏持ち。しかも二人ともだ。

 燃え尽きた灰のように真っ白になって、カバンを持って教室を後にする里中と天城の後ろ姿を見送るしかない。

 

 よく考えれば当然だ。あんな可愛い美少女が高校二年生になるまでに彼氏がいないわけがない。

 可愛い子はだいたい彼氏持ち。都会にいた頃から学んでいたはずなのに、それでも大丈夫だと思ったのは僅かな望みを捨てきれなかったからか。

 

 そんながっくりと項垂れる瀬田の肩を、ポンッと優しく叩く少年がいた。

 

「どんまい。安心しろ、夢破れたのはお前が初めてじゃない。この学校の男子全員が通った道だ」

 

 茶髪の少年、陽介と名乗った彼は励ますついでに、二人にアタックをかけて玉砕した男たちの伝説を語ってくれた。

 

 ある者は、彼女たちの彼氏と比べられて付き合うとかありえないとフラれ。

 ある者は、町で見かけた二人に勇気を出して話しかけようとした直後に、彼女たちの彼氏とのラブラブなデートを見せられ心折られ。

 ある者は二人の会話を盗み聞いたことで、彼氏との幸せエピソードを耳にして脳破壊されて打ち破れた。

 

 そのあまりの死屍累々な結末に、瀬田は自分がどれほど幸運な討ち死にであったかを知った。

 彼女たちと会ったのが初日でよかった。もし以前から知り合いだったら、こんなダメージでは済まなかったろう。

 

「まあ、高校から里中や天城と知り合った奴じゃ、最初からチャンスなんてないしな。二人の彼氏、中学からの付き合いらしいからな」

 

 それは……確かに最初から芽はなかったと言うことか。中学から彼女たちと一緒で、恋人関係にまでなったと言うなら、まああるあるのエピソードだろう。

 そう無理やり納得して、瀬田は二人と付き合っているだろう幸運な男たちを羨んだ。

 

「ああ……もう一個悲しいお知らせですが。二人の彼氏は同じ男です。つまりそいつは両手に華のリアル勝ち組男子ってわけ」

 

 続くように放たれた驚愕の事実に、なけなしの自尊心にトドメを刺され、瀬田は無事負け犬の遠吠えを響かせる八十神高校男子たちの一員となった。

 

 唯一の幸運は、この一件を期に陽介と親友と呼べる関係になったことだろう。

 

 

 

 

 

 

 八十稲葉の住宅街に立つ一つの一軒家。そこに、千枝と雪子の姿はあった。

 住宅街と言っても、都会と違い家と家の距離は二十メートルは離れているし、その間には個人所有の畑であったり庭があったりで都会っ子が思い描く住宅街の光景とは大きく異なる。

 二人が目的地とするその一軒家も、他の家の例に漏れず周りは草木や田んぼに囲まれており、ちょっとやそっとの騒音なら響かせても聞こえないようになっていた。

 

 そして、そんな家の前にやって来た二人は、学校で瀬田と喋っていた時とは明らかに様子の違う、頬を赤らめ嬉しそうに笑みを見せる姿は恋する乙女の顔そのものの表情を浮かべている。

 

 彼女たちが立つ家の玄関口は、二人どちらかの実家ではない。ポスト下に書かれた表札の名義は「河野」。千枝と雪子、二人が好意を寄せる男子生徒の家なのだ。

 

 ピンポーンと、インターホンを鳴らすとそう間を置かずに玄関の扉が開く。中から顔を出したのは、平凡な顔立ちの少年。全身から頼りにならなそうという雰囲気が溢れているこの少年、河野 剛史こそ二人の美少女の心を射止めた世界一幸運な男であった。

 

「遅いじゃんか。何してたんだよ」

 

 開口一番に彼女たちに向かって文句を言う河野。家に着た恋人に向かっていきなり言う一言ではないし、これだけで彼が自己中的な性格の人間だとわかるだろう。

 だがそんな河野の対応など二人にとってはもう慣れた者。臍を曲げる可愛い恋人の姿に、千枝が笑って返す。

 

「ごめんね剛史。ちょっと今日うちの学校に転入生が来てさ。それの相手を先生に頼まれちゃって」

 

 それ。もし瀬田がこの場にいたらセカンドインパクトを食らって血反吐を吐いていただろう事を平気で言う千枝。

 悲しいことに、瀬田が千枝の好意だと思っていた親切な対応は全て、彼女が先生たちに頼まれたからやっていた事務的な対応だったというわけだ。

 それを知らずにいれたのは、不幸中の幸いなのか否か。百パーセント脈なしだったと言う事実があるだけに、幸いよりだろう。

 

「はぁ? 転入生? んだよ、そんな面白いイベントあったの、お前んとこの学校?」

 

 先ほどのイラついた声色とは一転して興味津々な様子になる少年。田舎の学校とは兎角イベントが少ない。そうなると他校とは言え日常とは違う出来事はそれだけで退屈を紛らわす娯楽となる。

 

「うん、都会から引っ越してきた男の子」

 

 河野の関心の声に雪子が答える。すると男と言う単語を聞いた瞬間一気に熱が冷めたのか、つまんなっと小さく舌打ちをした。

 聞いといて不満を言うとか最低にも程があるが、そんな彼氏の姿に二人は特に気分を悪くしたりはしない。

 

「はは、だよねぇ。まっ、そんなどうでもいい人のことは放っておいて。中、入っていい?」

 

「色々君のために持って来たんだ」

 

 転校生の話題なんて興味のないことより、彼氏との時間を大切にしたい。そんな雰囲気を隠す気もない千枝と雪子は自身の膨らんだ学生鞄を指して言う。

 

 その中には二人が剛史とのカップル生活にちょっとしたアクセントを加えようと、家から持って来たある物が入っている。

 

「ああ、そうだな。とっとと入りな」

 

 二人の持って来た何かにさっそく興味が移り変わったのだろう、剛史が家の中へと入るように二人を誘う。

 本来なら家の人の許可などを取らなければいけないのだが、剛史の両親は共働きで夜遅くまで帰ってこないことを千枝と雪子は長い恋人生活で熟知している。そして今日は彼の両親は仕事の都合で帰ってこないと言うことも。

 

 

 

 

「お邪魔しまーす。くぅ、やっぱり剛史の部屋は居心地いいなぁ。このまま住みたくなっちゃうよ」

 

「ふふ、千枝ったら。もうほとんど同棲してるようなものでしょ私たち。実家にいるより、この部屋にいる方がもう長いんだから」

 

 剛史の部屋に招かれた千枝と雪子は勝手知ったるように、彼の部屋で各々スペースを確保してくつろぎ始めた。

 

 千枝はぼすんと剛史のベッドに身を投げてそのまま枕の匂いを鼻いっぱいに吸うという変態チックなことを行い。

 雪子はチラリと目に入った地面に投げ捨てられた剛史のジャージを掴むと、それをそのまま上から羽織り彼シャツ姿でベッドの横に腰掛ける。

 

 それは気の置けない、長く付き合っているカップルだからこそ出来る空気感だ。どこまで何をしていいか熟知し合っているからこそ、二人はまるで自分の部屋のように剛史の部屋でくつろげる。いや、彼女たちにとってはここはもう自分たちカップルの部屋なのだ。

 

「で、二人は何持って来たわけ?」

 

 勉強椅子に腰掛けた剛史がニヤニヤと欲望に濡れた笑みを浮かべて尋ねる。その顔は早く二人とエッチしたいなぁと考える性欲全開の猿の表情だ。

 

 そんな下半身に正直な恋人の姿を、二人は仕方ないなと言わんばかりに微笑む。二年間の付き合いで彼の性欲の強さを知る彼女たちにとって、この程度の堪え性のなさはいつものことだ。

 

「そう焦んないでよ。あとでたっぷり見せてあげるから」

 

「うん。だから今はその前に……」

 

 そしてそんな恋人の扱い方も二人はよく知っている。まず千枝がベッドから起き上がると、椅子に座る剛史の膝上に乗しかかる。抱き合って向かい合う体勢になると、千枝から香る柑橘系の匂いが剛史の鼻口をくすぐった。

 

「今日のファーストキス、もらうからね♡」

 

 顔を近づけ、唇を重ね合わせる。お互いの鼻息を顔に感じながら、相手の生暖かい口内に舌を出し入れする。

 高校生がするような可愛らしいキスではない。大人がするような情熱的で肉欲たっぷりの、お互いを激しく求め合うキス。

 

「んっ、ふぅ……ちゅる、じゅずず……はぁ、剛史、剛史♡ あむっ……ちゅぱっ……!」

 

 唾液を相手の口の中に押し込み、代わりに相手の唾液を自分の胃液に飲み込む。舌を相手のものと絡ませて、唇だけでなく舌同士でも情熱的なキスをする。

 時間が経てば経つほど興奮して、より激しく、より獣のようにボルテージを上げていく。

 千枝の下着はすでに興奮で濡れ、いつのまにか剛史の膝の上で腰をくねらせている。

 

 かつて剛史は幼い頃の千枝のガキ大将ぶりを見て、肉食獣かよと彼女を馬鹿にしたことがある。その時は女子とは思えない活発っぷりと負けん気の強さを指してそう言ったのだが、今の千枝を見れば全く別の意味で肉食獣と形容しただろう。

 今の彼女は、発情して雄を襲う雌そのものだ。

 

「もう、千枝はキスが本当に好きなんだから。ほら剛史くん、あなたの雪子が足、綺麗にしてあげるね」

 

 そしてそんな獣のようなキスを交わす二人の下から、この部屋にいるもう一人の女子である雪子の声が響いた。それは甘く、まるで母親のような包容力のある声ながら、同時に淫魔のような魔性の声色を含んだアンバランスな声。

 

 視界を千枝によって塞がれた剛史の足から、するりと靴下が脱がされる。そして露わになった男子高校生の足に向かって、四つん這いになった雪子はレロぉとその足肌を自身の美しい舌先でなぞるように舐めたのだ。

 

 足から感じるなめまかしい熱と肉の感触。それが現役美少女高校生からのベロ奉仕だなんて、多くの男が大金を払ってもお願いしたいプレイだろう。

 それを彼女の彼氏たる剛史はタダで受ける権利がある。それどころか、足の甲を舐める彼女に向けて指先を差し出して、こっちを先に舐めろと無言の注文をしても許させるのだ。

 

「ちゅっ……はむっ、じゅぱ、じゅぱ……れぇろっ……」

 

 要求通り、雪子の舌が剛史の足指を一本一本口に含んで丁寧に舐め取ってくれる。さらには汚れが溜まりやすい指の間にまで舌を這わせて、多くの男子生徒を虜にした口先で洗浄してくれるのだ。

 

「ちゅっ……もう、雪子ばっかで感じてないで……私も見てよ剛史」

 

 そしてそんな最上級のご奉仕に浸かっていれば、期限を悪くしたもう一人の恋人である千枝がよりキスを強めてくる。彼女のジャージの下の隠れ巨乳を押し付けながら、スパッツに包まれた股を剛史の勃起したペニスに落ち着ける。

 

 雪子なんかより私を見て。私を感じて。私が一番剛史のこと愛してるんだから。

 

 彼女の心の声が透けて聞こえてきそうなほどの熱烈な求愛行動。これほどに女性から愛されるなんて男冥利に尽きるし、一体どれほどの好感度を稼げば千枝のような美少女から好かれることができるのか。

 

「んっ……あっ、千枝……悪いけど、私も剛史くんのことだけは、千枝には負けたくない」

 

 そして今度は雪子が千枝への対抗心からその奉仕の勢いを強めていく。

 剛史の足に大量の唾液を口から垂らし、それを自身の白雪のように綺麗な頬を擦り付けることで足全体をコーティングさせる。時に自身の顔を剛史の足裏で踏ませるような体勢で彼の足に自分の鼻を擦り付け、男の加虐心と優越感を高めてあげるというプレイまで行う。

 

 私の王子様。私はあなた専用のお姫様。あなたの命令ならなんでも聞く都合のいいチョロインだから。

 

 どこまでも男の欲望と自尊心を肯定する雪子は、強く男を求める千枝とは違って受け身と言えるだろう。

 だがだからこそ、男の全てを受け入れる雪子は底なし沼のような魔性の魅力を持っている。

 

 私なら、あなたの足を毎日舐めてあげるよ。女の顔を踏みつけたいっていう男の人の欲望、全部叶えてあげるよ。

 一介の女子高生だった雪子をここまでさせるほどにメロメロにするなんて、剛史は一体どれだけ彼女との間にコミュを紡いだのか。

 

「ああ、剛史、愛してる! 好き、好きだよ!!」

 

「剛史くん、ちゅ、私も愛してるよ! 私の王子様ッ!!」

 

 二人の美少女からの強く、激しい愛情。

 男の思い描く理想郷はここにあった。

 河野 剛史はそれを手に入れたのだ。

 

 

 悪魔と取り引きをすることによって。

 

 

 

 河野 剛史は中学三年生の冬、神に出会った。それは何かの比喩だとか、厨二病の妄想ではない。

 中学生生活最後の長期休みである冬休みに、片思いしていた天城 雪子に告白しようかどうか悩んでいた剛史は偶然裏山で見かけた神社でお祈りをしたのだ。

 

 寂れて、町の住民の誰も知らないような神社。伊⚪︎那⚪︎と神様の名前だろう物を書いた表札さえ経年劣化で読み取れないような社に手を合わせたのは、たんなる気まぐれ以上の意味はなかった。

 

 だが、頭の中で「告白が上手くいくように」と祈った剛史の脳裏に、突如何かの声が響いたのだ。

 

 その時のことは、よく剛史は覚えていない。狐に摘まれたような、白昼夢を見ていたような朧げな記憶。

 だが唯一覚えているのは、自分の頭の中に響いた声は自分に不思議な力を与えたのだ。

 

 それは、『三度だけ、自分が告白した相手と自分は結ばれる』ということ。

 

 馬鹿馬鹿しい妄想だと、その時は思っていた。天城への告白なんて玉砕間違いなしの事を夢見ている自分が作り出した惨めな空想なんだって。

 

 だがその後、たまたま出会った千枝相手に冗談混じりで「お前どうせ高校行ってもモテねぇだろうし、俺の彼女にしてやろうか」と言った時だ。

 デリカシーのかけらもない剛史の言葉を、本来の千枝ならブチギレてキツい一発をお見舞いしただろう。実際、この一件が千枝から剛史への子供心の友情と恋心が混じった感情を完全に捨て去るきっかけになったのだから。

 

 だがこの世界線において、剛史の最低な告白を聞いた千枝はーーー瞳を潤ませて「うん、剛史の彼女にして」と答えたのだ。

 

 その時の驚きを剛史は今も覚えている。同時に自分の中で何か見える世界が変わったような感覚を感じたことも。

 

 あれが「最初の一回目の告白」にカウントされたのは、はっきり言ってラッキーだった。あの頃はあの不思議な体験なんて夢だと思っていたし、もしブスな女に間違って告白して結ばれる羽目になっていたら最悪だった。

 その点、千枝は性格は男っぽくて格闘技にハマってるとか女子らしさ皆無の女だったが容姿はクラスでも天城を抜けばトップクラス。体つきも悪くないし、むしろ太もも周りの肉付きの良さは天城以上だった。

 

 さらにその性格も、俺の女というフィルターを通して見れば別に気にならなくなった。顔良しスタイル良し、ついでに自分に逆らわないとなれば、それ以外にどんな趣味を持っていようとどうでもいい。

 

 手に入れた力が本物だと知った剛史は、それから貪るように千枝の体を味わった。自分のしたい事を全部させてくれる彼女を手に入れたのだ、性欲と言う物を自覚して狂ったように女の裸をネットで集めていた中学三年生の剛史には千枝はあまりに魅力的すぎた。

 

 まだ冬休み中であったのも、それに拍車をかけたのだろう。千枝の体で童貞を捨て、ネットで漁ったプレイを手当たり次第に千枝にぶつける。

 フェラチオ、素股、シックスナイン、ハメ撮り、スパンキング。ついにはエスカレートして野外プレイやアナルにまで手を出した時に冬休みが終わりを告げたのは幸運だった。

 

 なぜならあの時の剛史は完全に性欲に狂って、夜の稲葉商店街をアナルに犬の尻尾を模したディルドを入れた千枝を四つん這いで散歩させようとしていたのだ。

 いくら田舎とは言え。普通に見回りの警官ぐらい歩いている場所でそんな事やった日には稲葉市中に二人の話は広まっていただろう。

 

 だからそうなる前に学校が再開したのは幸運で、同時に剛史に本来の目的を思い出させてくれもした。

 つまり、天城 雪子への告白。それも百パーセントOKされるのが確定している告白だ。

 

 人生で一番学校に行くのが楽しみだった朝だと剛史はよくその日の事を回想する。

 朝、自分を迎えに来た彼女の千枝を連れて校門をくぐり、手を繋ぐ自分たちに驚く天城の様子を楽しみ、そして放課後の教室、クラスメイトたちの前で彼女に告白した光景。

 

 今でも自分の告白に、はいと頷く天城を見て崩れ落ちる男子たちの姿は忘れられない。どうせ天城越えなんて不可能だと高を括って笑っていた連中の顔が、信じられないという目に変わる様は横目に見ていて笑わずにはいられなかった。

 

 そして天城……雪子を彼女にした剛史は最後の中学生活を、二人の彼女に甲斐甲斐しく世話をされながら過ごすことができたのだ。

 もちろん、放課後は一緒に帰り千枝にしたのと同じ事をほとんど雪子にもしてやった。清純な大和撫子女子がどんどん卑猥な単語やプレイを覚えていく快感たるや、それだけで興奮して射精したことも数知れない。

 

 唯一の欠点は、力を手に入れたのが高校が決まった後であったために二人と同じ高校に行けなかったことだ。

 すでに入学手続きも、入学金も払ってしまったために二人の美少女彼女を見せびらかしながら高校生活を送るという剛史の企みはあえなく潰えた。

 

 それならまだ最後の一回が残っている「告白した相手と結ばれる」力を使って高校の女子を彼女にすればいいじゃないかと思ったが、最後の一回となれば慎重になるのが人間のサガというもの。

 どんな美女、美少女だろうと絶対に自分の物となるのなら、なるべく最上級の女を捕まえたい。

 

 というわけで、彼は高校二年生になってもまだ最後の一回を取っておいており、その間を二人の恋人との堕落に浸かった放課後セックス三昧で送っているのだ。

 

 

 そして時間を戻し、剛史の部屋。本来なら絶対に結ばれることのなかったはずの二人の美少女を、神の力によって自分の物にした剛史は二人の奉仕を心ゆくまで堪能していた。

 

「はぁ……! 剛史、んんっ……!! あっ、ああっ! アナル穿られるの、イイッ!!」

 

 四つん這いにした千枝のスカートを捲り上げ、下着を脱がせてその上からスパッツを直穿きさせた彼女のお尻の穴に指をぐりぐりと差し込む。薄く伸縮性のあるスパッツの布が千枝の直腸に入り込み、その上から指で円を描くように彼女の尻穴を擦り上げる。

 しかも挿入している指は一本ではなく、二本。人差し指と中指を咥え込む千枝の尻穴は、彼女がこの二年でそれだけ剛史によって開発された証。

 

 最初は指一本が限界だった千枝のアナルも、今ではこのように二本、準備をすれば三本咥え込める立派なセックス用穴になっている。

 

「んほおッ……♡!!」

 

 尻穴に深く差し込んでいた指をグイッと中で曲げると、千枝の口から少女とは思えないオホ声が飛び出す。勝気で、喧嘩すれば絶対勝てないような少女を指一本だけで完全に支配している感覚。これがあるから千枝を虐めるのが止められないのだと、剛史は笑う。

 

 バチンッとついでに尻をスパンキングしてやれば面白いように淫らな声をあげる、かつてのガキ大将。

 今では男に尻を叩かれ、ケツ穴を穿られることが大好きな剛史専用のマゾ彼女だ。

 

「ほら、もっと鳴けよー。お前、良い声してんだから、もっと鳴いて俺を楽しませろよな」

 

「んひぃ! おっ、お゛っお゛っ……あぎゅ! ひゃ、ひゃいっ! 剛史、わたしの、んぎぃ……! わ、わたしのアヘ声、楽しんで、あ゛くぅぅぅぅ----ッ♡♡!!」

 

 スパッツ越しに直腸に突き刺している指が締め付けられる感覚で、剛史は千枝がイッたことがわかった。すっかりケツ穴で感じられる変態に成り下がったようで、剛史としては加虐心が刺激されて満足行く限りだ。

 

 レロォ

 

「んおっ!」

 

 すると、そんな剛史の露出した下半身が後ろから生暖かいぬめっとした何かに舐められた。それが舌だとわかった時、すぐに誰が自分の後ろにいるのかに勘づいた。

 

「雪子……!」

 

「フフ、剛史くんの恋人は千枝だけじゃないの。私が君の汚いところ、全部綺麗にしてあげるから」

 

 八十神高校一の美少女であり、次期現役女子高生女将であり、剛史の将来の妻になることが確定している天城 雪子だ。

 彼女は自分の舌を、この世で最も汚いだろう男の尻穴に這わせ、その中の汚れを舐めて綺麗にしているのだ。

 

 例えどれだけ愛し合っている恋人だろうが躊躇するケツ穴舐めを、雪子は一切戸惑うことも、嫌悪することもなく、むしろ奉仕できる喜びを感じて率先して行っている。

 

「ちゅっ……んじゅ……ちゅぱっ……♡」

 

 美少女のケツ穴をほじくりながら、別の美少女に自身のケツ穴を舐めてもらう。なんて下品で興奮するシチュエーションだろうか。

 まさにこの世の王になったような心地。剛史の肉棒はピキピキと硬さを増し、早くこの昂りをどちらかの雌の穴に発射したいと訴え始めていた。

 

「……あっ、剛史くん。そろそろ私たちの子宮に射精したい? それじゃ、そろそろいいかも。千枝、準備しよ」

 

「はひゅ……はぁ……。ちょ、ちょっと待って雪子。私今アナルでイかされたばかりで力が……」

 

「駄目だよ。剛史くんの興奮が冷めちゃうから。それとも千枝は剛史くんより自分の方を優先するの?」

 

「うぐ……そう言われると動かないわけにいかないじゃんか……」

 

 なんだなんだと、急に自分の知らない準備とやらについて話し出す千枝と雪子に剛史は困惑した。先ほどまで蕩けた顔で尻を穿られる快感に酔っていた千枝が、体を動かして剛史の指を尻穴から引き抜く。

 その際に「んひぃ……♡」と甘い声を漏らすが、すぐに立ち上がった彼女は割れ目に深く食い込んで彼女の美尻を強調するスパッツを直しながら剛史に手を合わせて謝ってくる。

 

「ごめん、剛史! ちょっとだけ待っててもらえる? ほら、最初に言った剛史のために用意したものに着替えてくるからさ!」

 

「そんなに時間は取らせないから。えーっと、五分ぐらい?」

 

「ふーん、まあそのぐらいなら全然待ってやるよ」

 

 二人の美少女の頼みを適当に了承した剛史は、そのまま部屋に置いてあったゲームで遊び始めた。その際にわざと千枝と雪子が着ていた緑と赤の上着をパンツも履いていない尻で踏みつける。八十神高校が誇る二人の美少女のトレードマークを、汚いケツの座布団代わりに使えるのは過去現在未来でも、剛史ただ一人だ。

 

「ありがと、剛史♡ じゃあ雪子と一緒にすぐ着替えてくるから!」

 

「楽しみにしててね……!」

 

 紙袋を持って消えて行く二人の声は、もうゲーム画面に夢中になり始めた剛史には届いていない。もちろんそんな事で気分を害したりなんてことを、将来河野の姓を名乗るつもりの二人がするわけない。

 そして愛する彼氏を部屋に残した千枝たちは、自分たちしかいない家の廊下で堂々と服を脱ぎ捨て、彼のために用意した服に着替え始めるのだった。

 

 

 

 

「じゃじゃーん! どう……かな? 結構恥ずかしいけど」

 

「剛史くんが喜ぶかなって……千枝と二人でお小遣い出し合ってネットで買ったんだよ」

 

 着替えを終えて、戻ってきた二人が身に纏っていたのはあまりに扇状的で卑猥なコスチュームだった。それはとあるAV企業が戦隊企画物として制作したヒロイン用の服を、その筋のサイトで販売した正真正銘のエロコス。

 名前をファイターアーマー、マジカルアーマーと呼称された裸よりも恥ずかしい服を千枝と雪子は堂々と彼氏のために披露した。

 

 千枝が身に付けるハイレグカットの衣装はチャックを全開にしたブラもお臍もモロ出しの責めすぎ衣装。下には一応短パンを履いているが、それも千枝の肉付きの良い尻たぶをわざと強調するかのような極ミニサイズ。しかもその前面中央には、これ見よがしにチャックが股下まで続いており、それを下ろすスライダーの部分は『剛史専用』と書かれた特別性に変わっている。

 

 そして雪子のコスチュームもまた、赤いミニサイズコルセットと同じ色のミニパンツだけと言う、コスプレエッチ目的としか思えない変態衣装だ。まるで下半身を飾り立てるかのように側面だけを覆う白のレースが、雪子の名の通りの白雪のようなお腹と太ももの艶肌をよりエロティックに引き立てる。

 

 そんな二人の首元にはそれぞれ緑と赤の首輪が嵌められ、そこには金色の刺繍で『河野 剛史』とまるで飼い主の名前のように刻まれているではないか。

 

 まともな精神では着れないような淫らな服。事実それを着る千枝と雪子の目は深愛という狂気に染まってしまっている。愛する人のためならどんな恥もプライドも投げ捨てて、むしろ興奮へと変えてしまう堕ちるところまで堕ちた女の顔。

 

「やば……エロすぎんだろ二人とも」

 

 そんな極上の雌二匹を自分の彼女にした剛史は、股の間にぶら下がった雄の象徴をビキビキと血管が浮き出るほどに硬質化させ、早くこの怒張を女の子宮に打ち込みたいと主張するのだ。

 

 そしてその膨れ上がった肉棒を目にした女二人は、剛史と同じくらい興奮して劣情を灯した瞳を輝かせて淫靡に嗤う。

 

「ふふ……その様子だとお気に召したようで、買った甲斐があったってもんよ」

「本当にね。私も千枝も、これを着て剛史くんに犯してもらうのずっと楽しみにしてたんだ」

 

 ----だから、今日はたっぷり愛し合おう剛史(剛史くん)♡

 

 そう言って、緑と赤のアーマー戦士たちはまるで悪の親玉に屈服した負け犬のように、その場で雪子が仰向けで寝転がり、千枝が四つん這いになってその上に乗って、剛史に向けて二人して尻を突き出すのだ。

 ここにあなたのチンポを突っ込んで、私たちの子宮を君の子種で一杯にしてくださいと言葉よりも雄弁に、ハイレグ下着を濡らしてその下に隠れた秘部を透けさせる事ででアピールする。

 

「ああいいぜ、今日は二人とも気絶するまでマンコもアナルも使い倒してやるよ……!」

「----♡♡」

 

 上下に並べられたヒクヒクと揺れる二つの女陰の重なり合う中心へと、剛史は亀頭を押し付けた。瞬間、貪欲に吸い付いてくる蜜穴は彼女たちの剛史への想いを表したように強く彼を求めている。

 剛史はさっそく緑と赤の下着越しに二人の膣をチンポで擦り上げた。

 

「ああ……ッ! 剛史のチンポが、下着の上から私のクリを擦って……ぁあくぅ!!」

「剛史くん、気持ちいいの! もっと、あんっ、あなたのお嫁さんになる私の膣の入り口を擦って……いい゛ッ!!」

 

 稲葉市でもトップクラスの美少女二人の膣の貝合わせ。学校の男子全員が一度は二人のどちらかと恋人同士になって、自分の物を挿れる想像をした女陰をどちらも自分が味わっているという優越感は、何度二人とヤッても色褪せることはない。

 

 数回二人の間で肉棒を行き来させるだけで、面白いように二人の蜜壺から愛液が下着の隙間から漏らしたように溢れてくる。それが剛史の肉棒に絡みつき、彼の性器を淫靡にコーティングしていく。

 里中 千枝と天城 雪子のミックスラブジュースの何と魅力的なことか。それは剛史に本番行為を決めさせるに足る淫魔の誘惑だ。

 

「あぁあっ♡ 剛史のチンポ、私のマンコに入って来たぁ♡ あっ、あっ、今日も固くて、熱い♡! 好き、好きだよ剛史♡ 私を幸せにしてくれる世界で一番かっこいい私の彼氏♡」

 

 剛史が最初に挿入したのは千枝のアスリートマンコだ。二人の恋人の淫液でたっぷり濡らされた剛直を、何度使っても綺麗なピンク色を保ったままの膣内は歓喜と共に咥え込む。膣襞一つ一つを擦り上げる相性最高のチンポとマンコは、千枝を一瞬で幸福の極みへと連れて行ってくれる。

 

「ああっ♡ 剛史のチンポにお腹の中掻き回されてる♡ 好き、これ好きぃ……! もっと私をチンポしか頭にない馬鹿女に堕として!!」

「はっ、言われなくともお前はこれから一生俺のチンポ狂いの彼女になるんだよ」

「ぁああ……っ! なるッ……! なるよ、剛史! 私、ずっと剛史を想って授業中でも股を濡らして雌の臭いを充満させる変態女になるから!!」

 

 ぎゅううっと男の肉棒を締め付けて、快楽を貪り尽くす姿は高校生のセックスとは思えないほど荒々しい。

 剛史がより強く千枝の膣奥に突き込むために、彼女の両手を掴んでより激しくその理想的な美尻へと腰を打ち付ける。まるで削岩機のように、勢いの増した剛直に子宮近くまで突かれる感覚に、千枝は悶絶して顔をだらしのないアヘ顔へと変えながら身悶える。

 

 男に身も心も捧げての恋人ラブラブ交尾。かつて守ってあげていた幼馴染に、女だからと言う理由だけで屈服して自分だけ淫らな姿を晒すのが、たまらなく興奮する。

 四つん這いで後ろから突かれるなんて、犬の交尾みたいなセックスが私の正しい姿は、雌犬なんだって教えてくれる。そしてそれが子供の頃から好きだった剛史からと言うのが、嬉しくて、嬉しくて、子宮が剛史と繋がりたくて降りて来ちゃう。

 

「おお……ッ♡ おほぉっ♡ し、子宮、剛史に突かれてる……♡! 私の赤ちゃんの部屋、剛史に屈服されちゃってる♡♡」

「千枝、すごく幸せそう……♡」

 

 そんな幸福の絶頂にいる千枝の姿を、すぐ真下から眺める雪子の顔は羨望と愛欲に染まっていた。自身に馬乗りになっている親友から落ちてくる彼女の唾液、汗、愛液が雪子の真珠のような白肌を濡らしていく。

 その淫液の雨を受けるたびに、熱に浮かされた剛史の二人目のお嫁さんは下腹部を疼かせてしまうのだ。

 

「よし、出すぞ千枝! 今日一発目の射精をお前のマンコで受け止めろ!!」

「うんっ! 受け止めるよ、剛史!! 君の精液は私が一滴残すことなく子宮に飲み込むから!!」

 

 ばちゅんっ!! と一際強く剛史と千枝の肌が弾け合う。そして今日一番彼女の膣奥深くにまで到達した肉棒の先端から、熱い精子の奔流が注がれた。

 

 びゅるるるるるる!!

 

「ああああッ!! あつい♡ 剛史の精子、私のお腹の中に入って行ってる……!!」

 

 下腹部を中心に感じる愛する彼氏の遺伝子が乗った自身への贈り物。いずれ自分の遺伝子と結び合い、この世に剛史と千枝の遺伝子情報を持った新しい生命を生み出してくれる命の熱。その暖かさに、千枝は体の芯から震えて果てた。

 

「はぁ……ああっ……♡」

 

 ぐぽりっと剛史が千枝から射精したばかりの肉棒を抜くと、彼女の体は絶頂の余韻に浸かりながら雪子の上へと覆い被さった。

 

「千枝、よかったね。剛史くんに中出し射精してもらえて。でも、次は私の番だからね」

 

 そしてそんな親友を優しく抱き留めた雪子は、そのまま抜かれたばかりの恋人のチンポへと腰を上げて自身の膣でキスを捧げる。

 

「剛史くんなら、すぐに二回目行けるよね? 千枝にあんなにすごいの出しといて、私にはお預けなんてしないでね」

「ははっ、すっかりマンコで男を誘惑するのが得意になった淫乱お姫様になりやがって。あの天城 雪子が実はこんな変態だったって知ったら学校の連中はどんな顔するだろうな?」

「私をこんな風にしたのは剛史くんじゃない♡ それにそんな心配する必要ないよ、私がこんな事するのは夫になる剛史くんだけだから♡」

 

 愛らしい事を言ってくれる二人目の恋人の口付けをしてくる下唇へと、射精したばかりなのにもう剛直を取り戻していた肉竿を挿し込んでいく。

 

「ん、んんっ♡ ああっ♡ おかえり、剛史くん。あなたのチンポのお家はここだよ♡ 私の膣でじっくり温めて、子宮にびゅるびゅる射精させてあげるね♡」

 

 雄の怒張をすっぽり根元まで咥え込んだ雪子の膣は、千枝の引き締まった肉厚のある膣とは違い、まるで絡みつくように粘液と膣襞で剛史の肉棒を優しく包み込み、理性を溶かすような快楽を与えてくる。

 

「ああ、本当に何度挿れても飽きないよ、俺の雪子のマンコは」

「うん♡ 剛史くんに使ってもらうためだけに熟成したから♡ あっ、あんっ♡ ほら、今も私と剛史くんの性器が絡み合って、あぁあッ、膣襞全部が剛史くんを感じてる♡!!」

 

 上に千枝が乗っかっているせいで身動きが取れない雪子の腰を掴んで、パンッパンッとオナホを使うようにその極上の膣に肉棒を出し入れする。

 時たま弧を描くように膣内で動かしたり、わざと抜こうと腰を引けば、ヘコヘコと尻を動かして肉棒を追いかけるかつて清純な美少女であった彼女の痴態を堪能する。

 そして望みを叶えるように深く腰を突き落とせば、歓喜の嬌声を上げて深イキをして愛液を大量に放出するのだ。

 

「あひぃっ♡ 剛史くんのセックスすごい気持ちいい♡ このオチンポのお嫁さんになれて、私幸せだよ♡!」

 

 じゅぼっ、じゅぼっ、と結合部から雪子が生成したラブジュースが、出し入れを繰り返す剛直にかき混ぜられて淫らな音を田舎の民家に響かせる。

 

 稲葉で最も有名な天城旅館の跡取り娘。着物が似合う大和撫子たる彼女が、貞淑さとは程遠いアヘ顔と嬌声を上げて自分の下で悶えている。それは剛史に二発目の射精を促させる絶好の興奮促進剤だ。

 

「ああッ♡ 大きくなってる、剛史くんの、私の大好きな男の子のチンポが、んんっ♡ 私の膣で膨らんで、子宮に種付けしようとしてる♡ 出して----全部中出して! 私を孕ませて、あのちんけな旅館から私を連れ出して、王子様!!」

「っ、おおお!!」

 

 びゅるるるるるる!

 

 女子高生の身で本気で妊娠を懇願する次期美少女女将の膣中に、剛史は無責任な中出しを決めた。尿口から放出された白濁液を、一滴も無駄にはしないと雪子の膣襞が貪欲な蠕動運動をして子宮へと飲み込んでいく。

 

「ぁあ……♡ 剛史くんの、精子が私の子宮の中を泳いでる! んっ、あはぁ……♡ 気持ちいい…………私が内側から剛史くん専用に変えられてるみたい……♡」

 

 愛する男の子種を子宮に注いでもらえる女の喜び。自分の全てを捧げても良いと思える男と出会えた幸福。しかもそれを親友である千枝と分け合えると言う幸運。

 まさしく夢のように素敵な、理想のお姫様の幸せ。それを与えてくれた彼は、やはり自分にとっての王子様。運命の赤い糸で結ばれた相手だったんだ。

 

「愛してるよ……あなた♡」

 

 瞳に溢れんばかりの愛情を浮かべて、誰もが見惚れる微笑みで持って、雪子は愛する男を呼ぶのだ。

 それをニヤニヤと、卑怯な手段で何の苦労もなく彼女の心を物にした男は満足気に自身の剛直を抜き取って、その膣穴から垂れる征服の証たる白濁液を見て笑った。

 

「はは、あの天城 雪子が俺のザーメンを股から流してる姿をみんなに見せて自慢したいぜ」

 

「んっ、嬉しいけど……剛史くん以外に私の肌を見せるのは嫌かな。だって……もし、誰か他の人が私の痴態を見るようだったら----」

 

 ----その人、燃やしちゃうから

 

 ぞくりと心胆を寒からしめる声色で告げた雪子の目は欠片も笑っていない。剛史は、彼女の瞳の奥に黒い何かが宿るのを見た。どうやら彼女の剛史への強い愛情は、その内に眠っていたヤンデレとしての素質を開花させてしまったようだ。

 

 一瞬、興奮を忘れてビビってしまった元来小心者の剛史だが、すぐにその病みの矛先が向かうのは自分ではないと思い至り胸を撫で下ろした。むしろ自分を愛するあまりここまで病んでしまう雪子の姿は、それだけで雄としての自信を高めてくれる。

 

「ふ、ふふ。ああ、そうしてくれよ雪子。俺の女に手を出すような奴は地獄を見せないとな」

「うん、他人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて燃やして灰にするべきだよね♡」

「ちょ、ちょっと二人とも倒れた私を放っておいて物騒な会話しないでよね」

 

 そこに、ようやく絶頂の疲れから回復した千枝が物騒な会話をする恋人と親友に待ったをかけた。

 

「燃やすとか、灰にするとか……怖い事言わないでよ雪子!」

「でも、もし剛史くん以外の男に裸を見られたら千枝だって許さないでしょ?」

「そりゃ……まぁ。全身ボコボコにして、一生病院生活にしてやるけど…………って、この話やめやめ! 剛史以外の男の事なんて考えたくないよ! 私の彼氏は剛史だけだっつの!」

「ふふ、ごめんね。その通りだったね。私たちの彼氏は剛史くんだけで、夫になるのも剛史くんだけ。この子宮に精子を着床させて産む赤ちゃんのお父さんは、剛史くんだもの♡」

 

 愛おしそうに子宮のある部分を撫でる雪子の姿を見て、千枝もまた剛史との子供を宿す自分を想像したのだろう、自身のお腹に手をやって淫らに微笑んだ。そこに剛史の精液が入っていると思うだけで、二人の雌は心からの幸福に軽イキしてしまう。

 

 そんな、いずれ河野 千枝と河野 雪子と名乗ることになるであろう未来の二人の妻の姿を眺めるだけで、剛史の睾丸はさっそく三発目の装填を肉棒へと込めていく。

 

「あっ♡ 剛史ったら、もうチンポ固くして♡」

「ふふ、今日はいっぱい時間あるんだから、明日の朝まで交わろうね♡」

「ああ、当然だろ」

 

 再び雄々しくそそり立つ男の生殖器。先ほどまで自分たちの膣を突いていた、愛する男との子供を産むための亀頭へと千枝と雪子は恍惚の雌顔で、ちゅう♡ と口での奉仕を始めるのだ。

 

 戦車と女教皇のアルカナを持つ、ペルソナ使いになるはずだった二人の少女は、こうしてこれから稲葉市で巻き起こる事件に関わる事なく、一年間を堕落と淫欲に耽ながら過ごすことになる。

 

 そして自分の股の間に顔を埋める二人の頭を撫でながら、剛史はいずれここに加わる、まだ見ぬ最後の恋人の存在に思いを馳せた。

 

 それは、休業して故郷に戻って来た現役トップアイドルかもしれない。

 それは、難事件を解決しに来た男装の名探偵かもしれない。

 それは、人間離れした美貌を持つ謎のブロンド美女かもしれない。

 それは、時たま街に現れる青い帽子を被った捻くれた少女かもしれない。

 

 確かなのは、剛史が告白した相手はたとえ誰であろうと彼の女になると言う事だ。

 

 




 ここまでお読みいただきありがとうございます。

 ペルソナ4は初めてプレイしたペルソナシリーズで、なぜかぼく夏のようなゲームを探してて田舎が舞台と言うことで買ったのがきっかけでした。RPGだとも知らなかったので、シャドウ出て来たり主人公が何かを召喚したりで驚いた記憶。女性キャラはりせちーがお気に入りでした。その内りせ主役の話(今回とは別の竿役で)を書くつもりです。

 ペルソナシリーズはそのうち全ナンバリング制覇したいな。3もリメイクで盛り上がったし。

100話達成記念で見たい陵辱系の後日談はどれ?

  • オクトパストラベラー
  • 月が導く異世界道中
  • 龍が如く
  • イリスのアトリエ
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 異世界はスマートフォンと共に。
  • 銀魂
  • 仮面ライダーシリーズ
  • デビルメイクライ
  • ペルソナシリーズ
  • 聖女の魔力は万能です
  • Fate/Samurai Remnant
  • 百錬の覇王と聖約の戦乙女
  • SAO
  • 名探偵コナン
  • ハズレ枠の状態異常スキル
  • 魔法科高校の劣等生
  • ハリー・ポッター
  • 悪役令嬢レベル99
  • 忍の一時
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