シドの罠に嵌り陵辱をされたレディは、その強い意思を砕かれて悪魔の奴隷にされようとしていた。
「へぇ、なかなか面白い銃じゃないか。ヒヒヒッ、これは何て言うんだレディちゃん?」
「んっ……! そ、それはMP5Kよ……んぐっ!? 私専用にカスタマイズしてるから、見た目は本来のとは違うけど……ああっ!!」
レディがシドによって陵辱されてから一週間。館の地下に囚われた彼女は、あれから一日たりとて休むことなく快楽と屈辱の日々を送らされていた。
今もまた、レディは全裸で四つん這いをし、その背にシドを座らせているという屈辱的な態勢を維持させられている。彼女の高身長で手足の長いモデル体型のスタイルが、悪魔と戦うために鍛えた肉体が、悪魔を座らせるための椅子として浪費させられている。
それだけでもレディの心に敗北心を刻み込むのに十分なのに、シドはそんな彼女の上で、彼女が所有していた武器を弄びながら一々その説明を求めてくるのだ。
自身にとって相棒とも呼べる火器の数々を戦利品のように扱われる。その怒りで、本来のレディなら死んでも男の望みに答えようとはしないだろうが、この一週間で体に立場と言うものを隅々まで教え込まれた今のレディは別だった。
媚薬の効果が薄まるたびにすぐに新しく注射されるせいで、レディの体は常に発情状態を維持させられ、背中を軽く撫でられるだけで感じてしまうほどの淫乱にされてしまっていて、そうされれば瞬く間に怒りの感情を溶かされて男に従順な雌へと変えられてしまうのだ。
それがどれほど屈辱で、彼女の矜持を擦り減らしていることか。少なくとも女の尊厳を破壊する事において、シドは最悪の悪魔だったと言う事だ。
「そうかい、クヒヒ。なら、これを使う為の玉は大事にしまっておかないとなァ」
「んんぅッ……!!」
弾倉から抜かれた銃弾がレディの濡れて滑りが良くなっている膣に、くちゅりと水音を響かせて挿入される。そして次は尻穴にと弾が交互に秘部に装填され、その度にレディは艶声をあげてしまう。
全身を震わせ、しかし決して四つん這いの状態から倒れないように踏ん張る姿はまさしく奴隷だ。それが命令されたものだからと、自分の意思で無理をするレディは彼女が知らないうちにすっかり躾けられていた。
「ほぉれ、これで最後だ」
「あぅ……はぁ、はぁ…………♡」
ようやく終わった弾丸の挿入に、肩で息をするレディの顔は真っ赤に染まっている。それが屈辱ではなく、自身の敏感な雌穴を刺激する塊による快感のせいなのは誰の目にも明らかで、彼女がこんな最低な行為に悦びを覚える雌にされたことを物語っていた。
「しっかりと挿れれて偉いぞォ、レディ」
「…………♡」
シドの汚い手のひらで乱雑に髪の毛を撫でられる。まるで犬猫にするような扱いだが、雌の喜びを刻まれたレディは子宮を震わせてその行為を受け入れてしまう。主人から褒められたと、魂レベルで格付けされた体が新たな発情液を蜜壺から溢れ出すのだ。
「そうそう、もう一つデカい武器があったなァ。なんて言うんだァ、これは?」
「ああ……! それは……それはぁ……」
最後にシドが取り出したのは、レディにとって何よりも大切な母の名を冠した武器『カリーナ=アン』だった。それを陵辱するように舌で舐め、汚い唾液でコーティングしていく様はまるで彼女の母親さえも貶めているかのようだ。
「なぁ、教えてくれよレディ。お前の主人が命令してるんだぜェ?」
「ぁ……ぅう……ッ!」
もしこの場でレディがその名を口にすれば、それはもう母への裏切りに他ならない。デビルハンターとしての誇りを捨て、女としての尊厳も踏み躙られ、それでも唯一残っていた母への想いを悪魔に渡してしまえば、本当にレディの中には何も残らなくなってしまう。
「ああぁッ!?♡」
そんな渋る彼女を急かすように、幾つもの弾薬を飲み込んだ卑猥な膣に男の指先が挿入される。ぐりぐりと膣中の弾裏を押し上げ、連なるように連結している弾の先頭を子宮口に突き刺され、レディはあられもなく嬌声を上げさせられた。
「ご主人様の命令だぜェ、レディ。お前は主人の命令も聞けない駄目な雌犬なのか? んん?」
「あっ、ああっ!!」
高められた性感帯が、レディの意思を手折るように彼女の頭を快楽しか考えられなくして、抵抗のための気概を一枚、また一枚と溶かし落とす。
(う……うぅ……っ! ごめんなさい、母さん……!)
そしてついに、彼女は自身の残された唯一の誇りたる亡き母への想いを淫欲の前に捨てることを選んでしまった。
「それは、カリーナ=アンと言って…………私の母の名前を付けた完全特注の銃です……うぅ……」
「そうかァ、そいつは大切な武器だなァ? でもお前はもう俺の、悪魔の奴隷なんだ。人間だった頃の思い出とは、さよならしなくちゃな」
「----っ!? な、なにを……!?」
悪魔の発した言葉は、今まで男から言われたどんな侮辱や嘲笑よりもレディの心を寒からしめる。もう心も体も再起不能なほどにボロボロにされたというのに、これ以上一体何を自分にさせるというのか。
ゴトリと巨大なカリーナ=アンの銃砲が、四つん這いとなっているレディの股下へと横に置かれる。そしてニヤニヤと邪悪に笑うシドは彼女の耳元へとその裂けた口を持ってくると。
「ションベン漏らしてイキな、雌犬」
「----ぁ、ああぁああぁぁああ゛アアアッッッ♡♡♡!!?!?」
ただイケと命じられた、それだけでレディの体は、意思は、魂は、あらゆる愛撫も前戯も必要とせず絶頂した。それは完全なる屈服の証明。レディの魂が下級悪魔シドを永遠の主として認めて全指揮権を明け渡した事を意味する。
「おぉおお、お゛ほぉおおッッ----♡♡!!?」
大量の愛液をダムが決壊したかのように蜜壺から噴出し、それに後押しされるように飲み込んでいた弾丸が膣とケツ穴からうんちを漏らしたかののうに溢れ落ち、彼女の大切な愛武器に降り注ぐ。
大事にされた物には意思が宿ると東洋の言葉にあるが、びちゃびちゃと娘の淫液でコーティングされ、淫穴でほかほかに温められた弾を受けるカリーナ=アンは一体どんな気持ちを抱くだろう。
そしてレディの人間としての繋がりを完全に断つ、最後の放尿が始まった。
ちょろ、ちょろろろ、じゃあああああ
「ぁ……ぁあ……あはぁあ----♡♡」
今までいくつもの悪魔を共に狩ってきた愛銃に、自身の汚いおしっこを染み込ませる。その最大級の尊厳破壊行為を受けて、レディが感じたのは解放感だ。全てがどうでも良くなってしまった人間だけが至れる、壊れた(悟った)者だけがたどり着ける境地。
(私は……この悪魔の……シド様のおもちゃだったんだ……♡)
レディは自身の本当の人生を知った。
母親を悪魔の贄にするなんて理由で殺した父親に復讐するために力を磨いた過去も、復讐を終えてデビルハンターとして生きていく事を選んだ今も、全ては偉大なる悪魔、シド様に見初められ奴隷にしてもらうためにあったのだ。
それがメアリー=アン・アーカムの生まれた時から決まっていた運命で、彼女はようやく悪魔に魂を売った父アーカムの考えに心から共感する事が出来たのだ。
(父さんは正しかった。悪魔であるシド様はこんなにも偉大で、私みたいな小娘じゃ逆立ちしても叶いっこない人間の支配者♡ 私たちアーカム家は、そんな悪魔に仕えるためにあったんだね♡)
亡き父との和解を果たしたレディは、母が死んでからずっと忌まわしく思っていたアーカムの名を、初めてこの世の何よりも誇らしく思えた。偉大な悪魔の力に魅せられた父と、悪魔の生贄という名誉の死を遂げた母、そして自分もまた奴隷として悪魔に見初められたのだ。
「ああ、はぁ……♡」
「どうやらようやく立場を理解したようだなァ、レディ?」
「はい……シド様♡ 私、レディ改めメアリー=アン・アーカムは、心から貴方様への忠誠と愛情を誓い、父と母の分も悪魔の力となるようにこの身を捧げ尽くします!」
ぶしゅっ!と誓いの言葉と共に、尿口に残っていた最後のおしっこ汁がカリーナ=アンに降り注いだ。それは、もしかしたらレディの人としての最後の理性だったのかもしれない。
夜のアメリカの国道を、一台のサイドカー付きバイクが唸りを上げて爆走していた。500ccは余裕で出ているのではと思うほどに、サイドカー付きにしてはかなりの速度を出せるのは、当然それが違法改造車だからに他ならない。人間を超えた存在と戦うために魔改造されたそのバイクは、エンジンの他にも数多くの隠し武器をその機体に隠していると知れば多くのバイク乗りたちから羨望の目を向けられるだろう。
だが何よりも目を引くのは、その乗り手の格好。まるで頭の悪いアメリカのエロコメディ映画に出てきそうな、ドスケベチアガール衣装。胸から上だけを隠してお臍も鎖骨も丸見えの上半身、マイクロミニのスカートはバイクの風でほとんど履いてないのと一緒で、乗り手のこれまた扇状的な黒のTバックとほとんど露出している陰毛に包まれた陰部を衆目に晒している。最もこれだけの速さで走っているこの痴女の性器を見るなど至難の業だろうが。
見つかれば即座に警察が飛んできそうだが、市警の夜間パトロールマップを完全に把握している乗り手にそんなミスは起こらない。
ぶるんっ!! と目的地が近づいた事を察したライダーがそのグリップを強く引いて、エンジンを最大加速で吹かせる。その際にちらりとサイドカーに乗せた一つのトランク、その中にある届け物を想い、ヘルメットに隠れた化け物バイクの乗り手はペロリと淫靡に舌を舐めた。
そして最後に、後ろから誰も追跡をしていない事を確認するとそのまま全速力で真っ暗闇の国道を突っ切り、それきり消えてしまうのだった。
「戻ったわ、シド様」
「よぉよぉ、待ってたぜレディ」
そして目的の物を回収してエロ衣装で寂れた教会の扉を開いた変態ライダーの正体、レディは愛する主人たる悪魔の男に笑顔で帰還を告げた。
魂からレディがシドに忠誠を誓ってから、彼女は一転してシドに従順な優秀な部下となった。デビルハンターとしてのコネクションをフルに活用して武器や情報を男のために用意し、主人の計画の邪魔になる上級悪魔たちを抹殺。その中には人間に友好的な悪魔もいたが、シドのみを崇拝する狂信者と化した彼女が引き金を引く指を緩めるはずもない。
周りには以前よりも過激さが増したとして、しばらく消息が不明だったこともあり何か悪魔関連で不幸なことがあったと噂されたが事実は真逆だ。最高の出会いを得て、女としての幸福を知ったのだ。
図らずも、自分の人生全てを捧げ尽くしたいと思える主人の足元に傅く雌になったことがレディのデビルハンターとしての腕を高めることになった。
もちろん、引き換えにほとんどの時間を仕事と主人からのご褒美に使っているため人付き合いは以前よりさらに悪くなり、またシドの趣味でただでさえ露出の激しかった服を今のように最早全裸よりも卑猥なエロコスで仕事をするようになったことで男からアバズレと呼ばれてオナペットにされることになったが、それはシドとレディにとって大した問題にはならなかった。
そして新生レディがシドの元で本当の人生を送るようになって半年。ついにシドの計画が身を結ぶ時が来たのだ。
伝説の悪魔アビゲイルを復活させるために必要な「アランの涙」と強大な上級悪魔の遺骸が揃ったのだ。そのためのアビゲイル降臨の儀を、この神のいない教会で行うとは、なんと趣味の悪いことか。
信徒が神父の言葉を聞くための長椅子は全て端に乱雑に放り捨てられ、人間には解読不可能な悪魔の言葉で綴られた魔法陣が刻まれた床には二体の悪魔の死体、伝説の魔剣士スパーダの弟子であったバアルとモデウスが横たえられている。
どちらもシドが上級悪魔の遺骸を手に入れるためにダンテと戦うように仕向けて、師の息子である彼と決闘の末に敗北して納得して死んだのが本来の歴史だが、この世界線ではより悲惨な末路を辿ることになった。
確実に二人を亡き者とするよう送り込まれたレディによって兄のバアルはダンテとの戦闘前に毒を打たれ、弟のモデウスに至っては兄の仇打ちをダンテに挑む前に不意打ちをしたレディによって心臓を突かれて死んだのだ。それも死に際に見たのが、シドに命令されて負け犬へと敗北ションベンをかけようとするレディの収縮したケツ穴だったのは、あまりに報われない最期だろう。
さらにその死体も、自身が下級悪魔であるからか上級悪魔にコンプレックスを持つシドによって酷く損壊させられており、その体の一部は、なんとディルドやエロコスの素材にされてしまっているのだ。
死んでも死にきれないほどの屈辱だが、もう魂を完全に消し去られてしまった彼らに物申す事は不可能だった。
そして最後のピースたる「アランの涙」も、今レディによって届けられた。
「はい、ここにアランの末裔の子が入ってるわ。私に懐いていたから、眠らせて連れてくるのは簡単だったわ」
「よくやったぜェ……! ところで、スパーダの息子には?」
「気づかれていないわ。彼にはいくつか借りを作っていたから、その借りを一つ返す代わりにちょっと州を三つほど跨いだ場所で適当な中級悪魔の退治をしてもらってるわ」
大悪魔アビゲイルの復活において最も難易度が高いと思われた彼の悪魔を封印した魔導士アラン・ローエルの子孫が受け継いで来たアランの涙と呼ばれる魔石。その娘たるパティ・ローエルの存在を突き止めたはいいが、魔石を持つと思われる彼女の母親は失踪しており、しかもパティ自身はあのダンテによって保護されていた。
だからこそ、ここでシドがレディを自身の奴隷にした意味がある。ダンテと親しい仲で、パティ・ローエルとも姉妹のような関係を築いていた、高い実力と恵まれた美貌を持つレディを手中に収めれば、いずれ娘に会いに現れるであろうパティの母親から魔石を奪うのに適任過ぎた。
そしてシドの計画通り、レディは見事パティの母親ニーナ・ローレルから魔石を騙し取る事に成功、さらに最大級の警戒対象であったダンテを遠い地に疑われる事なく追いやる事までやり遂げた。
まさしくパーフェクトな仕事ぶりは、上級悪魔二体を実質討ち取った事を含めて主人であるシドよりも優秀と言える。
「それと……ちょっとしたプレゼントも用意したの。気に入ってもらえると思うわ……♡」
「ほう……」
さらには長年の計画の成熟を迎えた主人のために、サプライズプレゼントまで用意するという出来た部下っぷり。以前のレディよりも気遣いが行き届いているのではと思うほどに献身的だが、本来の彼女も本気で愛する男が出来たらこれほどまでに甲斐甲斐しくなるのだろう。
最も、あの気の強いレディが身も心も全て捧げたくなる男性なぞ、シドがやったように価値観全てを壊すほどに陵辱しなければなる事はできないだろうが。
そして彼女が言うプレゼント。その存在は、最初から大きな違和感となってシドの前に置かれていた。それは彼女が持ってきた大きなトランクだ。アランの涙がこれほどの大きな魔石とは聞いたことがないので、一体何が入っているのかずっと気になっていたのだ。
その謎のトランクを床に倒した、レディは淫魔のように男を唆る笑みを浮かべながらそのチャックを下ろしていく。まるで焦らすようにわざと勿体づけてゆっくりチャックを一周させて、ようやく自身が魔石のついでに持って帰ってきた成果を悪魔へと差し出すのだ。
「----っ!? こいつは!?」
「えぇ、私たちがずっと見張っていたパティ・ローレルです♡」
トランクの中に入っていたのは、レディの言った通り絹糸のように美しい金髪を伸ばした幼い少女パティに相違なかった。
だが、その身は一切の服を身に纏っていない生まれたままの姿で、トランクにしまうために折り畳まれた体はキツく縛られ、なんとその陰部にはシドがレディに与えたバアルの死骸から作ったディルドが咥えさせられているではないか!
「シド様が大悪魔アビゲイルと同化される記念すべき日だもの、かつてアビゲイルを封印した魔導士の子孫にも特等席、シド様のチンポの上で見せてあげましょう♡」
「く、クヒヒヒヒ、クヒハハハハッ!! まったく恐ろしい女だぜェ、お前さんはよォ! そう煽られたら、俺も偉大なアラン様とやらの子孫の膣穴を味わいたくなっちまったぜェ!!」
呵呵大笑とはまさにこの事。悪魔に魂を捧げたことで、悪魔より悪魔らしくなったレディはこれ以上となくシド好みの淫魔へと堕ちていた。
「よし、その小娘を魔法陣の中央に運びな。ついでにレディ、お前も裸になって俺の側に控えときな」
「はい、シド様♡」
主人の命令通り、ほとんど服にもなっていなかった卑猥なチアガールコスを脱ぎ捨てたレディは、トランクからパティを取り出すと、そのまま彼女を魔法陣の中央に仰向けで寝かせ、開脚するように足を開かせた。
寂れた教会で意識のない金髪の美少女が、陰部を見せつけるように足を広げられているなんて、神は死んだと哲学者が嘆くのもわかると言うもの。しかもそれをしているのが悪魔とその悪魔の忠実な狂信者なのだから、世も末だ。
「ヒヒヒ、テメェの母親のせいで俺は散々待たされたもんだよ。この借りはきっちりその体で返してもらわねぇとなァ?」
こちらもまた全裸になったシドが大きくそそり立った悪魔の肉棒を、ディルドを咥え込んでいたことで濡れて準備完了しているパティのマンコに押し当てた。だがいくら前戯をされたとは言え、まだ年若い少女である彼女の膣にシドのような大人の男の肉槍は大きすぎる。明らかに彼女の子宮口まで貫いても入りきらないだろう怒張だが、シドもレディも少女のことを心配する気はない。
なぜなら、彼らにとって今のパティは人ではなくオナホなのだ。勝利の美酒を彩るために用意された余興。壊れても何ら問題がない使い捨てのおもちゃ。
「こいつの胸の上にアランの涙を置け、レディ。処女を奪ったと同時にアビゲイルを召喚して、あの大悪魔に捧げる贄にしてやるのさ」
「素敵ね。死ぬ前に処女を奪って女として死なせてあげるなんて。シド様は本当に慈悲深い悪魔だわ……♡」
眠っている間にその初めても、そして命の使い方まで定められたパティ。それを嗤いながら決める者の中に、彼女が心から信じたレディがいるのがどれほど残酷な真実か。
しかもパティの最期を聞かされたレディは、大悪魔の贄になれると言う少女の幸福な終わりに股から愛液を溢して感動しているのだ。魂まで淫欲で腐り切ってしまっている。
「さあ、ついにこの瞬間が来たぞォ!! 大悪魔アビゲイル、復活の時だ!!」
言葉と同時に、腰を強く突き出したシドの剛直がパティの処女穴を一突きで貫いた。
「おっ、お゛ぉお----ッ!!?」
瞬間、体を串刺しにされたような衝撃と痛みに、意識を強制的に覚醒させられたパティが体を海老反りにのけぞらせた。状況を何一つ理解しないまま、体の下腹部を支配する熱い脈打つ雄棒の存在に、彼女は思考を回すよりも先に頭がスパークするような刺激に焼かれてしまう。
同時に、彼女の胸の上に乗せられたアランの涙が輝きを放った。直後、教会一帯を包み込む爆発的な魔力の本流。それは上級悪魔であったバアルとモデウスが赤子に思えるほどに強大で、人間の世界であるはずのここら一帯が魔界の深層並みの魔力濃度と狂気に一瞬で汚染される。
空間がひび割れ、教会を中心にした半径500kmの大地が揺れ動き、天候が狂ったように乱れ、気温が超高温と超低温を交互に振り切れる。それはかつて神学者が思い描いたこの世の終わりそのものだ。人類を絶滅させる天変地異。シドが儀式を初めて僅か一分足らずで、アメリカの一州は壊滅的被害を得て何十万人にも登る死者が算出された。
だが恐るべきは、未だ大悪魔アビゲイルは降臨さえしていないのだ。封印を解かれて、その竈門が開かれただけ。僅かそれだけで、世界にこれほどの大災害を齎すほどの力の奔流を放ったのだ。いや、アビゲイル本人にしてみれば、力を放ったと言う自覚さえないのかもしれない。ただ長年閉じ込められていた体を動かした、それだけで悪魔的大災害を生むほどの力が出てしまったのだ。
さすがはあの魔帝ムンドゥスに匹敵する大悪魔、アビゲイルと言うべきか。
「スゲェ! なんて力だァッ!! まさしく俺が求めた力だッッ!!!」
「んああぁぁあああッッ!!?」
「すっ、すごい……! これが悪魔の力……っ!! シド様……ッ!!」
その破壊的大破壊の中心地たる教会は跡形もなく吹き飛び、しかし魔法陣によって囲まれた地面は驚くほどに一切の被害を受けていなかった。
そこだけ台風の目のように現実から取り残された空間の中、想像以上のアビゲイルの力に興奮して、腰をめちゃくちゃにオナホに叩きつけるシド。そして処女膜を失ったばかりの膣に許容外の剛直を激しく叩きつけられたパティは、その激痛に訳もわからず涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら悲鳴をあげるしか出来ない。
そしてそんな二人に取り残されるレディは、一瞬にして視界に映る景色を草木残らぬ荒野に変えた悪魔の力に恐怖し、だが愛するシドの喜びの声に自身もまた歓喜を覚えて胸を幸せで満たしていく。
「アビゲイルよォッ、お前を蘇らせた俺様と一つになりやがれッ!!」
そしてそれほどの力を持つアビゲイルがいるであろう空間、目の前に開いたひび割れた空間の穴に向けてシドは性器が繋がったままのパティを巻き込んで飛び込んだ。
「シド様ッ!!?」
その背に慌てて手を伸ばすレディの前で、空間の穴をシドが通り抜けた瞬間に穴は消滅し、同時にあれほどの天変地異がなかったかのように唐突にその全てが停止した。
終わったのではない、停止したのだ。ぷつりと途切れたように、地震も、異常気象も、ありとあらゆる災害が突然ゼロに立ち戻った。それの何と悍ましく、怖気の走る光景だろうか。
それはつまり、あれほどの大災害が完全に大悪魔アビゲイルによって操られていたと言う事を示していて。その人地を超越した神の如き力に、今度こそレディは全身の気が抜けるほどの衝撃を味わって地面にへたり込んでしまった。
「はっ……ははっ…………こんなものに、昔の私は立ち向かってたの……? 愚かすぎる……やっぱり、悪魔の側に付くのが正解なんじゃない」
そしてこの圧倒的破壊を前に、シドによって人としての心を折られていたレディは、心底からシドの奴隷となった自分の選択を賛美した。こんなのに立ち向かうのが間違っている。私たち弱い人間に出来るのは、無様に股を振り、媚びへつらい、その慈悲を願いながら平伏することだけなのだと、魂に教え込まれた。
「ぁ……あっ、シド様……シド様はどうなって……「呼んだかァ、レディ?」----ッ!?」
音もなく、気配もなく、自身の真後ろから声がした。そしてその存在を認識した瞬間、レディの体にのしかかったのは圧倒的な存在圧だ。ただ同じ場にいる、それだけで呼吸が覚束なくなり、全身の筋肉が震えて、意識が線を繋がらなくなる。歴戦のデビルハンターたるレディでさえこれなのだ、もしこの場にいたのが一般人だったならばその場で心臓麻痺を起こして死んでいただろう。
ゆっくりと、全ての精神力を総動員して体を後ろに向ける。たったそれだけの行動で、レディは今までのどんな悪魔狩りよりも体力を消費した自信があった。
そして映った愛する主人の姿は、あまりにも大きくかけ離れていた。
まず目に入ったのはあまりにも大きな巨体。金剛の如き金色の皮膚をした、聖書に描かれたディアボロのような、二本の角を生やした人型の魔王。そのあまりの生物としての力強さに、レディは自身を苛む圧力を忘れて見惚れてしまった。
なんて、美しいのだろうと。
「それが、大悪魔アビゲイル……」
「ああ、俺はついにアビゲイルと一体化して、この絶大な力を俺の物としたのさ」
----こんな風になァ
そう言ってシド・アビゲイルが彼方に向かって手をかざした瞬間、その手の平から極太の魔力光が迸った。一目で上級悪魔の総魔力数十倍分とわかるエネルギーのビームが、地平線の彼方まで一切減速することなく直進する。そしてコンマ一秒の何百分の一という刹那で、その先にあったであろう何か、シドの目には総人口三万人が住んでいた島を一瞬にして蒸発させた。
片手間でどんな上級悪魔にも出来ないような大破壊を成し得たシドは、もはや世界最強の悪魔と呼ぶに相応しい。
「あ、ああ……っ! シド様!! 私、レディは一生シド様の奴隷としてあなたに仕えさせていただきます!!」
そしてその姿を見てレディが真っ先にしたのは、全裸土下座をしての心の底からのごまスリであった。本来のレディなら絶対にしないような選択と言葉で、無様にも、何でもするから私だけはあなた様の側で生かしてくださいと懇願する。
半年も前に快楽に堕とされ、そして今純然たる力でも隔絶した差を見せられたレディの魂は、まるでかつてのシドのように卑しく低俗な小物へと堕ちたのだ。
最もシドと違うのは、恐怖に怯えていても、彼女には確かに主人である男への絶対的な忠誠と愛情があるということだが。
「ヒヒヒ、当然だ。お前はこの新なる魔界の王シド・アビゲイルの右腕として、これからも永遠に側に置いてやろう」
----そう、永遠にな
「はぐぅッ……!?」
突如、シドの体から伸びた触手がレディの全身を締め付けて持ち上げた。そして空中で股を大きく開くような態勢で固定された彼女は、そこで初めてシドの股間部に聳え立つ雄々しい肉槍と……彼と共にアビゲイルのいる空間に飛び込んだのに姿が見えなかったパティの変わり果てた姿をその目にしたのだ。
「ぁ……えっ……?」
「ふふ、驚いたか? アビゲイルと一体化する時に、俺の股間と繋がっていたからかねェ…………この小娘、俺の性器の一部として融合しちまったのよ」
巨大になったことでその大きさもまた規格外の物へとなったシドの男性器。その金玉にあたる玉袋の形があまりに見知った少女の顔であったからか、レディはその自身を姉のように慕っていた少女のあまりに無惨な末路に、驚愕を禁じ得なかった。
シドの金玉と化してしまったパティ・ローエルの顔は光悦を絵に描いたようなアヘ顔で固定され、さらにシドのペニスをよく見れば一部に少女の物と思われる性器のような部位が見えて、それがより一層彼女が肉棒に溶けるように一体化してしまった事を示している。
「ヒヒヒ、しかも何が面白いって……この状態でもどうやら小娘の意識は生きているみたいでな。こいつの意識は俺に子宮口を貫かれて直接精液をぶっかけられた状態のまま、俺の一部として存在してるのさ」
そう言って、シドがこずくようにパティの顔をした金玉を弾く。するとビクビクとその玉袋が震えた気がした。
「聞かせてやろう、こいつの声をな」
シドの触手の一本がレディの耳元へと伸びて来る。そしてくちゅりと彼女の耳穴から侵入すると、ちゅるちゅると彼女の脳髄へと接触してくるのだ。
「----んんぃッッ♡!?」
その刺激だけでレディは絶頂してしまったが、次に訪れた想像を絶するような聞き覚えのある少女のアクメ声でその快楽は衝撃に上書きされてしまった。
『んおおぉお゛ぉお♡♡ おっ、おっ、おぎゅぅううッ♡♡ だずげ、もうごろじ、おほぉぉおッ♡♡ ごろじてくだざい、シド様ぁぁあッッ----♡♡!!!』
それは魔王生誕の生贄となった哀れな少女の死に乞いであった。脳を焼き切られるほどの快楽を常に頭に送られながら、しかしその脳もすでにシドと一体化している故に狂うことも壊れることも出来ずに死ぬほどの悦楽の中、無限にイキ続ける生き地獄。
そんな、どんな地獄の刑罰よりも生ぬるい快楽地獄でシドが死ぬまで永遠を生きることになったパティを見て、レディは----
(よかったわね、パティ♡ シド様と一体化できただけじゃなくて、一生シド様の中で幸せにしてもらえるなんて♡)
心の底からパティの末路を祝福した。
シドの絶対的な狂信者であるレディにとって、偉大なるシド様のお体を構成する一部、それも性器と言う次代の悪魔を産み落とす物として生まれ変われたパティの第二の生は、天国に行くよりも素晴らしい。
しかも魂は永遠にシドのペニスで貫かれたままと言う、主人のチンポで常に性器を満たされていたいと考えるレディにとっては羨ましすぎる。
(今は初めてだから戸惑っているだけで、すぐにシド様と一つになれた幸福を理解するわ♡)
『お゛っ♡ お゛っ♡ お゛ぐイグッ♡ イ゛ッでるのに、まだイッちゃうっ♡♡ !! シド様ッ、シド様ぁッ、なんでもじゅるから、ゆるじでぐだざい゛ぃぃッ♡♡!!』
頭に響く少女の嬌声を聞きながら、レディはそんな約束された未来を思って、自身もまた股を大量の愛液でじゅわりと濡らした。
「ククク、この声を聞いても興奮して感じられるなんてよォ、やっぱりお前は俺の女となるために生まれてきた悪魔の子だったってことだなァ!!」
「当然よ、私は悪魔に魂を売った父と、悪魔に捧げれた母の子供よ、そんな女が悪魔じゃない訳ないでしょ♡」
「ああッ、その通りだッ!!」
ゲラゲラと笑うシドの姿を見て、レディが感じたのは自分の今後だ。主人は自分を永遠に側に置くと言った。人間である自分の時間は有限であり、ならば自分はパティのようにシド様の一部として吸収されるのか?
「安心しろ、お前のような優秀な手駒を無駄にする気はない。むしろこんな極上の雌は、他人に見せびらかさないと損だからなァ……!」
「…………ぁ! ありがとうございます、シド様♡」
レディの不安を偉大なる主人はしっかりと見抜いていた。その上で安心させるための褒め言葉まで言われれば、忠実な雌奴隷は顔を喜悦で赤らめて胸をときめかせるしかない。
「お前を俺の眷属にしてやろう。その体を悪魔に変えて、魔界で魔王シド・アビゲイルの妻 レディとなって生きる権利をやろう」
「--------ッ」
その瞬間にレディの心に飛来した感情を何と形容すればいいか。歓喜、幸福、極楽、喜悦、恐悦、絶頂、陶酔、快感、そんなあらゆる幸せを表現する単語でも足りないほどの埒外の感情の波が彼女の脳を犯し、そして果てた。
ぷしゃあああああ!!
足をM字に開脚されて、その恥部をシドに見せつける態勢のまま、レディは幸せアクメを決めて大量の愛液と尿を蛇口を捻ったように噴水した。
「----ぁ……ぁぁ…………あぁあっ…………ッッ♡♡♡♡!!!」
脳がその言葉の意味を正しく咀嚼する度に、レディの幸福イキを繰り返す。愛する主人の横で、妻として魔界で永遠に生きられる。その未来を予想して、それだけでまた激しい絶頂を決めてしまう。
「気に入ったようだなァ、レディ?」
「はいっ!! もちろんです、シド様!! 私を、どうかシド様の眷属悪魔にッ! 魂までシド様に捧げさせたいの!!」
触手に縛られた態勢で、必死に腰を振ってチン媚びを行う無様なレディ。彼女の目には、もうシドの巨根に貫かれて悪魔へと転生し、彼と幸せな淫欲の日々を送る自分しか見えていない。
目をハートマークに変えて、口からは唾をだらだらと溢し、へっへっと呼吸をする姿は犬畜生そのものだ。どうやらレディは悪魔になる前に人であることをすでに捨ててしまったようだ。
そしてそんな可愛いペットの懇願を、最高に機嫌の良いシドが焦らす事はなかった。
「いいぜ、ここに契約によってメアリー=アン・アーカムをシド・アビゲイルの眷属悪魔として転生させる。さぁ、生まれ変わりの時間だぜ、レディちゃん」
「んんっ♡ 早く、早く人間辞めたい♡ ご主人様の眷属悪魔になって、一生エッチしたいのぉ♡♡」
シドの触手がレディの全身に絡みついていく。その一本一本が、強烈な魔界の魔力がこもっており、それがレディの人間として構成された体を微粒子を越す、更なる極小単位たる情報レベルで悪魔へと作り替えていく。
「----♡ ----♡♡ ----ッッ♡♡」
そして数秒とかからず、レディの体は触手の海へと消えた。空中で巨大な触手の塊が蠢く姿は何とも醜悪で、もしこの場に第三者がいれば蚕を連想しただろう。そして実際、その塊はレディを悪魔として羽化かせる蛹なのだ。
今触手の塊の中では、膨大なレディと言う存在の情報の書き換えが行われているのだ。本来なら大魔術と大量の生贄を持って、一万分の一の確率で成功する人間の悪魔化を、強大な大悪魔たるアビゲイルの力を持ってすれば、このように単体の力を持って行えるのだ。
(あぁ、私今作り替えられてる。お父さんみたいに、体が悪魔へと変わって行ってるのね♡)
塊の中では、全身の穴と言う穴に触手を突き込まれたレディが、自分が指先からゆっくりと人でない何かに変わっていく感覚に酔っていた。
少しずつ、彼女の爪先が伸びて行く。彼女の背骨がミシミシと蠢き、何か羽根のような物が姿を現し始める。尻穴のわずか後ろから、まるで皮膚が溶けるように流れ落ち、尻尾のような造形へと変わってしまう。
その変化の一つ一つを、レディは光悦と共に感じていた。自身が生まれ変わる瞬間の、なんと気持ちのいい事か。これが転生と言うのなら、人類は皆悪魔へと変わるべきだ。
(シド様♡ シド様♡ シド様♡♡)
変わりゆく自身の肉体の中、何一つ変わらないのは愛する主人であるシドを想うレディの気持ちだけ。やがてシド以外の全ての事がどうでも良くなるほどに溶かされ、デビルハンターの頃の自分も、ダンテのことも、パティのことも、父のことも、そして母のことさえも、レディの蕩けた脳に残る事はなく。
----愛してます、シド様♡♡♡
その感情だけが、レディに残った全てだった。
「そろそろだな」
体から伸ばした触手から、レディの悪魔化の完了が近い事を感じ取ったシドは邪悪な笑みを浮かべて、自身の妻となる存在の生誕を待ち侘びた。最初はただの奴隷として使い捨てて、栄養にするつもりであったが、なかなかどうして愛着が湧いてしまったものだ。
それはあまりにも彼女が優秀で、その体の味が最高なのもあるが、やはりあのスパーダの息子の仲間である事がここまでシドを興奮させた要因だろう。
あのデビルハンターダンテの仲間の一人が自分から悪魔となって、自身の妻となって魔界に君臨する。それは実にそそる内容であった。そしてその妄想は、もう現実であるのだ。
くぱぁ、と触手の塊の中心が女の陰部のように開かれる。そして中から大量の粘液、おそらくレディの愛液だろう、と共に出てきたのは、かつての白肌を浅黒く染めた新たなる上級悪魔。
黒かった髪を白く染め、その頭頂部から主人と同じような二本の角を生やし、何一つ身に纏う物がなく豊満に揺れる胸の中央には赤い宝石のようなコアが輝き、その背中からは巨大なコウモリのような羽根が広がっている。下半身にはチロチロと揺れる細長い尻尾が生え、その下腹部には自身が眷属悪魔である事を示す刻印が淡い紫色の光を伴って輝いている。
ここに、レディは悪魔として再誕したのだ。
「あぁ……♡ シド様……あなたの眷属妻、レディ。ここに生まれ変わりました♡」
「ヒヒヒ……、これでお前は永遠に俺の物さ、レディ」
触手の塊から抜け出たレディがその長く伸びた両手で愛する夫へと抱擁する。生まれ変わっても、主人であるシドのように大きくはなっていない彼女は男の顔に抱きつくと、その何よりも愛おしい唇に自身の生まれ変わってのファーストキスを捧げるのだ。
「ちゅっ……んまっ、じゅぅう♡♡」
強く、激しく、自身のシドへの愛情を全て伝えんと、露出した胸と陰部、太ももを擦り付けながらキスを繰り返す姿は、まさしく魔王に寄り添う魔族の王女、淫魔レディに相応しい。
「これから魔界を征服するぞ。そのために、お前の子宮で私兵となる悪魔を大量に出産して戦力を集め、俺を王とする世界に魔界を作り替えてやるのさ」
「あぁああ----♡♡ 出産♡ シド様の子供を、私が……♡」
「そうだ、お前を悪魔の女王にしてやるよ。女悪魔一子供を出産した悪魔の母としてな」
「なんて素敵な名前……♡ でも、魔王シド様の孕み妻、の方が私はいいわ……♡」
「ヒヒヒ、好きにしな。どうせ、俺とお前の名前は永遠に残るんだからなァ、悪魔も泣き叫ぶ、最強の悪魔の夫婦としてな」
悪魔の夫婦。その甘く魅力的な響きにレディのシドの子供を産むためだけに存在する子宮は、さっそく排卵の準備を始めて受精に最適な位置まで降りてくる。
「じゃあ、そのためにたっくさん私の子宮に中出しして、妊娠させないとね♡」
「ヒヒヒ、もちろんよ。これから、お前の胎に俺の子供がいない時がないってほど妊娠と出産を繰り返させてやるよォ。とりあえず、五百は手始めに産んでもらうとするか」
「あぁ……っ♡」
そして、そんな人間なら気が狂いそうな出産目標を夫に告げられた、かつての美貌のデビルハンターだったレディは。
「----はい、喜んで産むわシド様♡」
心からの光悦と共に、夫へと誓いの契りを結ぶのだ。
それから十年後、魔界は新たな新勢力として台頭したシド・アビゲイルとその妻レディが率いる軍と、魔界の覇王アルゴサクスが率いる上級悪魔たちの軍で二分されていた。
元より魔帝ムンドゥスと互角に渡り合っていたアルゴサクスとその彼の元に集った悪魔たちはいずれも強豪揃いで、如何に大悪魔アビゲイルと融合したシドをしても楽に勝つ事は出来なかった。
だがそれでもシドは自身の勝利を疑ってはいない。なぜなら、向こうになくてこちらにある最大のアドバンテージがあるからだ。
「ふぅ……ふぅ……っ! んんっ、産まれるわシド様! 新しい私たちの子供が……! あっ、ああぁああ----ッ!!」
じゅぽっと、大きく膨らんだお腹から新たな悪魔が産み落とされた。母親たるレディの子宮ですくすくと栄養を取って育ち、ついに膣穴を通ってこの世に産生の産声を上げたのは犬のような異形の悪魔。それを確認して、すっかり出産慣れしたレディは自身の股から伸びる子供と自身を繋ぐ臍の緒を、器用に悪魔の尻尾で切断するとその子供を抱いて夫であり、自分の主君でもある男へとその生まれたばかりの新たな兵を差し出すのだ。
「ほう、なかなか強そうな悪魔じゃないか。これはアルゴサクスとの戦争で奴の上級悪魔にぶつける良い戦力となるなァ」
「えぇ、この子はきっと役に立つわ。早くお兄さんやお姉さんのように大きくなって、立派な将軍になってほしいものね」
まだ赤子の我が子を、さっそく自軍の兵力としてカウントする二人。それはあまりにも残酷で、しかし悪魔の世界では見慣れた光景でもある。だが、今レディが出産した悪魔が234匹目の悪魔と知れば、さしもの悪魔たちもそのあまりの量に目を剥くだろう。
悪魔が交配によってその数を増やすのは一般的で、悪魔の種類によっては一度に二十近い数を産む個体もいる。だがそれでも、それは100年に一度だったりと寿命の概念が薄い悪魔だからこその長いスパンが必要となる。
それを10年で200を超す新種の悪魔を産み落とすなんて、サキュバスでさえ不可能な芸当だ。それを可能としたのが、レディがシドによって悪魔化させられた彼の眷属悪魔であると言う事だ。端的に言って、レディの体はシドが孕ませたいと思えば百発百中で受精する彼専用の究極の孕み袋なのだ。
そうなったのも、悪魔化される時にレディのシドへの愛情が強すぎたが故に、二人の魂が溶け合い融合してしまったからだ。つまり、レディは厳密にはシドの一部のような存在なのだ。それは女の愛の強さが生んだ奇跡の力。結果、レディの魂は二度とシドから離れる事はできなくなり、回る輪廻の輪の中で永劫彼女はシドの女となる事が確定したと言う事だ。最も、それはレディにとって最高級の吉報に他ならないだろうが。
ともかく、これこそがシドが自分たちの勝利を疑わない最大の理由。彼らは常に新鮮で強大な悪魔を、それも血の繋がった子供であるが故に従順な存在を無尽蔵に増やす事が出来るのだ。
殺されればなかなか補充が効かないあちらと違い、こちらは何匹殺されようとその度にシドの子種を子宮で受け止めたレディが、お腹を痛めて新しい悪魔を数週間足らずで産んでくれるのだから。
「この間は、戦場に急に現れたアルゴサクスのせいで五人も殺されたからなァ、早いとこ損失分を産んでもらわないといけねェ」
「わかってるわ。もう膣の準備は出来てるから、いつでも私の卵子を受精させてちょうだい♡」
シドのチンポに頬擦りしながら、なめまかしく視線を送って新しい子供をおねだりする淫魔の母。三桁の子供を産んだ彼女の纏う雰囲気は、デビルハンターだった頃のとも人間としてシドの奴隷として仕えていた頃とも異なった、献身的で愛情深い、聖母のような魅力を放っていた。
「ヒヒヒ、出来た妻を持てて嬉しいぜェ……! 今日もたっぷりと喘がせてやるよ!!」
「ああんッ♡♡!! シド様の極太チンポ帰ってきたぁ♡! はぁッ♡ 子宮が喜んで、もう妊娠準備始めてるのぉ♡♡!!」
シドの巨大な肉棒がレディの膣穴を一瞬で最奥まで穿ち、そのシド専用妊娠確実卵子が待つ子宮を亀頭で叩きつけた。
その衝撃に、レディは歓喜の声を迸らせながら、十年間毎日挿れられても決して萎えることのないシドとのセックスの快楽に、彼の妻である幸せを心から噛み締める。
シドの肉棒を最も気持ちよくさせるために情報レベルで作り替えられたレディの膣の、肉襞の一つ一つがチンポに吸い付く快感に、男もまた彼女を妻とした事の幸福を感じていた。
「ぁああっ、んぁっ、ああ゛ぁ♡ 愛してるわ、シド様♡ 何度も言っているけど、それでも言わずにはいられないの♡♡ そしてこれからも、永遠に言い続けるわ♡♡」
至近距離から、絶世の美悪魔と化したレディの口内で温められた淫猥な吐息がシドへと吹きかけられ、一般人なら見ただけで射精してしまうほどの色気を放つ魔性の裸体が押し付けられる。
レディの口から溢れる男への愛の囁きは、何度聞いても飽きる事なくシドの自尊心を満たし、かつての強気で悪魔への敵対心剥き出しであった頃の彼女と比較する事でその股間の熱をいつも昂らせてくれる。
「ああ……♡ チンポ、お腹の中で大きくなった♡ ふふ、私の言葉に興奮してくれたのね? じゃあ、もっと気持ちよくさせてあげる」
ねちょ、ぶちゅっ、と溢れすぎた愛液のせいで腰を打ちつけ合うたびにただでさえ卑猥な水音が鳴り響くのに、レディはそのピストンの速度を上げながらシドの首に自身の手を回して強く抱きしめる。
「はぁ……♡ シド様、大好き……愛してる……♡ 私をあの日レイプしてくれて、ペットにしてくれて、そして妻にしてくれて、本当に感謝してるの。もしシド様に見初められなかったら、私きっとあのままくだらない人間の生を送って、あのシド様の足元にも及ばないナルシスト男のこと好きになるなんて悪夢を見ることになってたわ」
それはダンテの事だ。もう十年も昔のこととは言え、その存在はレディの恥ずべき人としての記憶の中に残っている。
たかが半悪魔の分際で調子に乗った愚か者。伝説の魔剣士スパーダの息子だか何だか知らないが、親子共々シド様の威光とお力の前には踏み台程度の価値しかない存在だ。
そんな男とシド様の妻たる自分が懇意にしていて、良い雰囲気になった事もあるなど、レディは人であった頃の自分を今すぐ焼き殺したいほどの怒りに駆られたものだ。
ではなぜそんな思い出すだけでも腹正しい男の話を、愛する主人との幸せなセックス中にするのか?
その理由は自身の子宮口を貫く剛直がピキピキッとより熱さと強度を増した事が物語る。
「ふふっ……♡ でも、安心して。そんな未来も可能性も、初めから絶対ないの。だって私がシド様の女になることは産まれる前から決まっていた運命で、力もかっこよさも、セックスの相性も何一つシド様に及ばない半悪魔の出来損ないに、私が靡くはずがないでしょ♡」
そうシドとダンテを比較して、あなたの方が全てにおいて彼より優れていて、私が好きになるのは世界であなたただ一人ですと媚びを売られるのが、彼女の夫は大好きなのだ。
それは相も変わらずシドの優れた力を持つ者たちへのコンプレックスが原因で、彼はアビゲイルの力を手に入れて長い年月が経ってもなお、下級悪魔であった頃の小物な性根を持ち続けているのだ。
あまりにも矮小な魂の持ち主で、優秀な眷属たるレディの存在がなければ、例えアビゲイルの力を手に入れても即座に足元を掬われて死んでいたに違いない。
「だから、早く魔界を支配して、あの負け犬に私を侍らせたシド様の姿を見せつけに行きましょう♡ シド様のチンポに貫かれて、大きくなったボテ腹と母乳を吹き出す私を見せつけながら、その雄々しい爪で串刺しにしましょう? シド様と私の人間界侵攻の開幕を告げる、最高の幕開けになるわ♡」
そんな未来予想図を愛する妻から聞かされれば、シドのはち切れんばかりに彼女の膣中で膨らむ生殖器は、その熱い子種汁を妻の妊娠確実マンコに解き放つのは当然だ。
びゅるるるるるる!
「ぉっ、ぉっ、おお゛ぉ……! シド様の精子が、出てる……ッ! あぁ♡ 熱い、気持ちいいイイッ----♡♡」
子宮口に直接射精された主人の精液を、チンポを強く締め付けて隙間なく蓋をした眷属妻たるレディの卵子は、自分からその子種の大群に向かって行き、ぷつんっ♡ と受精するのだ。それは今まで何百回と繰り返された二人の種付けの光景。
シドによる長い射精は、レディが孕んだ後も続き、彼女の下腹部を大きく押し上げて妊婦腹のようになるまで精をその子袋タンクに放出するのだ。
「ヒヒヒッ、早くあの野郎にお前を見せつけるのが待ち遠しいぜ。その時は、お前が産んだ子供全員を連れてあいつで遊ばせてやるとしよう」
「ぁ……♡ 素敵……私たちの子供だもの、きっと喜んであいつを八つ裂きにしてくれるわ」
腹から感じる熱く愛しい男の体液を感じながら、235匹目の子を宿したレディは自分たちの子供があのデビルハンターと、人間の街を破壊する様を思い描き、興奮で震えてしまう。
「ごめんなさいシド様、孕んだところで悪いんだけど二回戦目、お願いしていいかしら? 今度はケツ穴で、ね?」
「ヒヒヒ、まったく淫乱な妻を持ったぜェ。ああいいぜ、満足するまでハメ倒してやるよレディ」
後ろの穴を尻尾で広げ、まだヤリたりないと告げる彼女の望みを受け入れ、シドは膣から抜いた二人の淫液で濡れた肉棒をそのまま女のアナルへと突き刺す。
魔界を二分する戦争中であることを忘れて、シドとレディはお互いの体を貪り続けるのだ。肌と肌がぶつかり合う破裂音と、女の嬌声が鳴り響く玉座は、それから丸一日はその音が止むことなかった。
そしてレディによる444匹目の悪魔の出産が行われた日、シド率いる彼と妻の子供たちはアルゴサクスを滅ぼし、魔界は新たな支配者を頂くことになった。
その者の名を大悪魔シド・アビゲイル。
そして彼の側で侍る全ての悪魔の母、レディ。
二人が大軍勢を率いて人間界に侵攻をかけるのはそれからすぐの事だった。
Another End 大悪魔の妻、淫魔の女王レディ・リリス
ここまでお読みいただきありがとうございます。
なおダンテとガチった場合負けるもよう。作者にとってダンテは永遠の無敵のヒーローなので。ダンテが負ける相手は鬼ぃちゃん以外絶対許せないマンです。ずっとスマブラ参戦祈ってました。(血涙)
レディすっごく好みな見た目なのに全然そう言う二次創作なくて悲しい。アニメ版デビルメイクライは知ってる人は少ないと思うんですが、シドのキャラが竿役として適任すぎるし、あの時期の綺麗なお姉さんなレディが一番可愛いくて好きだったので。
100話達成記念で見たい陵辱系の後日談はどれ?
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