もし聖がアニメ第一話で怒りに任せて王宮を後にしてしまったら?
頂いたアイデアを元に構想を練って書いてみました。薬草採取中に野盗に襲われてとあったのですが、王宮勤めになった後の聖に護衛いない訳ないよなぁと思い、竿役が野盗の部分だけを拝借させてもらいました。これでいいのか分かりませんが書いてて楽しかったです。アイデアを下さった方、ありがとうございます。
「なんなのよ! もう、ほんっと頭に来る!!」
この大陸でも有数の国土と文明、そして他国の侵略を跳ね除ける兵力を誇るスランタニア王国。その栄華を誇る国のイメージに恥じない勇壮な王宮は、訪れた者を視覚だけでこの国には敵わないと思わせるだけの絢爛華麗さに満ち溢れている。
太陽の光を受け入れて廊下に色彩の乗った光を差し込ませるステンドグラスは、夜には月光を吸収して自身を光らせるガラスとなるよう一流の職人よって一枚一枚手作りで作られた一級品。
一見無作為に並べられていると思わしき廊下の調度品も、全てがその形や色合い、さらには製作者の繋がりなども加味しながら一流の鑑定士と美術商によって最も廊下が映えるようにされた賜物。
床に引かれたカーペットも当然城の見栄えにマッチするようオーダーメイドで編まれた、この世に一つとない高級物。その下で見えない位置にあるはずの大理石の床でさえ、傷一つ残らないように使用人たちが常に磨き上げてその清潔さを保っている。
そんなどれ一つ取っても最高級の物と美が集約した王宮の廊下を、それに見合わない地味目な外観の女が顔を怒りに染め上げながら早歩きに足を進めていた。
だが女の顔立ちを見れば、気づく者は気づくだろう。目鼻立ちがしっかりと整った顔のパーツ、絹糸のように柔らかく太陽の光を反射してキラキラと揺れる胡桃色の髪、スラリとした高身長の体は適度に引き締まっていて、女が健康に気を使っている事が窺える。
そんな魅力的な容姿を、このスランタニア王国では見たこともないような手法で編まれた個性を消すような服装と野暮ったいメガネで隠してしまっている女性の名を、小鳥遊 聖。
図らずも次元を超えた世界、地球からスランタニア王国を救うために古の大魔法によって召喚された聖女…………に巻き込まれた女性だ。
聖女として第一王子であるカイル・スランタニアによって召し上げられたのは、共に召喚されていた儚げな雰囲気を纏った美少女、御園 愛良であった。彼は聖に一切関心を払わずに、自身の聖女のイメージに合致していた愛良の方が国を救う聖女だと一切疑わずに、公の場で彼女を国を覆う瘴気を払ってくれる伝説の聖女だと宣言した。
それはいささか短絡的な判断だったが、まさか聖女の召喚儀式で二人の人間が召喚されるなど前代未聞であり、そんな中に現れた年若く守ってあげたくなる雰囲気を持った美貌の少女と、ヨレヨレのスーツを着た仕事帰りでくたびれた顔の成人したメガネ女性と合っては、聖女との出会いを幼き頃から夢見て来たカイル王子が即断して前者の方を聖女認定してしまうのも仕方がない。
何よりも、その愛良に王立学園でもまず見ないような高い魔術師の素養があったのだ。この判断を疑う者はあの場では誰一人としていなかった。
その結果、手違いで召喚された事になってしまった聖を王宮は持て余す事になった。もちろん、自分たちのミスで連れて来てしまった人間を、勘違いでしたでほっぽり出すような畜生にも劣る者たちはスランタニア国にはいなかった。
彼らは聖に事情と謝罪を告げたが、肝心の地球に帰る方法がないと言う点、そんな欠陥だらけの魔法で自分たちを召喚して、あまつさえ国の危機に立ち向かえと恥知らずにも言ってくる彼らに彼女はキレた。
表面上は社会人経験で培った愛想笑いで誤魔化したが、その内心は烈火の如く怒り狂い、怒った彼女はそのまま応接室となる部屋を出て、こんな国出て行ってやると決意を胸に飛び出したのだ。
本来なら、彼女が部屋を出る前に後の彼女の上司となるヨハン・ヴァルデック所長とぶつかり、王宮を出ても行くところがないと当たり前の問題に気づいて思いとどまるのだが…………この世界ではヨハンの到来が数分ほど遅れてしまった。
そのせいで彼女を引き止めるきっかけを与えてくれる存在は一人もおらず、結果聖は怒りで短絡的になった思考のまま王宮を飛び出し、城下町を抜けて、何一つ土地勘のない町へと女性の身一つで飛び出してしまった。
それが如何に治安が比較的良いと言えるスランタニア王国と言えど危機感に欠けた行動であったか……この時の聖は知る由もなかったのだ。
そしてこの時、王宮の面々も、当事者たる二人の召喚者さえも気づいていなかった事実があった。それは聖こそが国を覆う魔の瘴気を祓い、魔物たちの大群を退ける聖なる力を宿した真なる聖女であったという事。つまり聖女と思われた愛良こそが、聖女の召喚に巻き込まれてしまった哀れな少女だったのだ。
そんな事実を誰一人気づくこともないまま、本当の聖女は王宮から消えてしまった。そして、以降彼女がこの城に戻ってくる事は二度となかったのだ。
「あれ〜、私……もしかして迷っちゃった?」
スランタニア王国の城下町をさらに南下した人気のない路地を、ようやく冷静になれて来た聖は自身の突発的な判断に後悔しながら冷や汗を流した。
ここでようやく自分がこの世界で身よりも伝もない天涯孤独のひとりぼっちOL女性である事を自覚した聖は、慌てて元来た道を戻ろうとして、しかし入り組んで右に左にといくつもの曲がり道が並ぶ路地に完全に迷子と化していた。
「うぅ……しまったぁ。知らない土地で目的もなく歩くなんて、危機管理能力に欠けすぎでしょ私!」
この状況は言うなれば、初めて訪れた海外の地でスマホもパンフレットも持たずにホテルを飛び出したようなものだ。海外行ったことないけど……。
頭に手をやってそんな思考を回すあたり、意外と余裕そうな聖はもしかしたら相当図太く、危機感という物が欠如しているのかもしれない。だが平和な日本で生まれ育った普通の女性である聖のこの考えは、多くの日本人に共通した考えであろう。
つまり、自分だけは大丈夫。何とかなるさの、根拠もない楽観視だ。
それは本来彼女の強みとして、このスランタニア王国を生き抜く上で大きな力となった考え方だが、今この時においてその思考はあまりに危険すぎた。
彼女は今すぐ、走ってでもこの人気の一切ない路地から逃げ出すべきだったのだ。自分以外誰もいない、そんなまともな王国の人間なら命の危機を感じて即座に踵を返すような場所で呑気にも立ち止まって考え事をしてしまった聖は----
「えっ……?」
----自身の後ろから近づく気配に、今まさに麻袋を頭に被せられるまで気づかなかったのだった。
男は最近職を失い、他人の物を盗んで生きる野盗へと身を落としたばかりのどこにでもいる人生の落伍者の一人だった。しかも職を失った理由が、客を騙して金品を騙し取ったなのだから野盗に成るべくして成ったと言えるだろう。
だがそんな男はそう言った小狡い手癖の悪さ以外に、取り立てて優れた特技があるわけでもないチンケな小物であった。それこそ、名のある野盗の集団からは使えないと即座に仲間になる事を断られ、詐欺師の集団からは頭が足りないと鼻で笑われて門前払いを食らうような無能なのだ。
結果、男は日々の糧を不用心な旅人から見ぐるみを剥いで生きる……なんて一端の野盗らしい事も出来ずに、市街地の外れを歩く弱そうな労働者をナイフで脅して少ない金品を巻き上げる三流以下の底辺のならず者の生き方を送っていた。
そして今日も、そんな日々を送ろうと獲物を探して、視線を汚らしい浮浪者や貧乏人が歩く通りへと向けていると----文字通り、景色が変わったと思うほどの美が彼の前に躍り出た。
それはこの通りでは絶対に見られないような上質な衣に身を包んだ、長身の女性だった。王宮の人間のように、毎日良い石鹸を使っていないと出すことの出来ないような肌艶と、ほのかな柑橘系の匂いを体から漂わせる彼女は間違いなく高貴な出の人間。
だが何よりも男の目を釘付けにしたのは、前述したような女の持つ美、その息を飲むほど美しい、男にとってドストライクの美貌と体付きだった。
高級なシルクのように揺れる茶髪を腰まで伸ばし、その顔付きはお世辞でなく男が見て来たこの世のどんな女性よりも美しい、まるで聖女のように整っている。そして高くしなやかに伸びた体と、その胸部でわずかに服を押し上げる二つの膨らみの存在。男に何度も股を開いたような娼婦では決して持つことも出来ないような小ぶりな美尻。
男の性欲は女を一目見ただけで臨界点に達し、もうこの女を襲うこと以外考えられないほど彼の心を釘付けにした。
そして足早に女が進んで行く先が、この辺では人気の一切ない、所詮その筋では金蔓通りと呼ばれる、一度土地勘のない者が入れば見ぐるみ全部剥がされるまで出る事は出来ないと言われる通りである事に気づいた。
そしてそれに勘づいた瞬間、男は近くの麻袋を持って女を追いかけていた。
それからどうなったかは、前述の通りだ。
「な、何っ……!?」
自分の視界を突如覆った土色の布袋の存在に、聖は驚きの声をあげてそれを取ろうと手をやった。だがそれよりも早く、彼女の両手は後ろから伸びて来た何者かの手によって捕まれ、無理やり後ろ手に拘束されてしまった。
「いっ……!」
「おとなしくしな! あんまり抵抗すると、間違って刃がお前のお腹を裂いちまうぜ?」
「…………ッ!!?」
体を捻らせて拘束から抜け出そうとした聖の腹に、何か尖った物が服越しに自分に押し付けられた。それがナイフや刃物の類であると、察した瞬間に聖の全身を恐怖が走り抜ける。
(なっ……! え、嘘でしょ!? どうして、まずい、助け、誰か……!)
混乱でいくつもの思考が現れては消えて行く。人生で初めて刃物を突きつけられた衝撃と恐怖、心臓が止まるような死の感覚に、聖の心は波打ち、声を上げることさえできないほど引き攣った。
「さぁて、早速この体……楽しませてもらうぜ……!」
「----ッ!!?」
ビリリッと、腹周りに突き立てられていた刃物が、服布を裂いてそのまま上へと、襟首まで一直線に切り裂いた。
そうすれば露わとなるのは、聖の白のブラジャーに包まれたふくよかな胸の膨らみ。彼女の大人な魅力に似合った美乳の上乳が、謎の男の前へと晒されたのだ。
「ひっ----! き、きゃあああ!!!」
ここに来て、ようやく聖は恐怖で渇ききった口から悲鳴をあげることが出来た。自身を襲った男が強姦目的だとわかった瞬間、女性として身近で最も恐ろしい犯罪行為に彼女の精神のタガが外れたのだ。
「ちっ、うるせぇな。叫んだところでここには誰も来ねぇよ。ここはそう言う場所なんだよ、お嬢ちゃん」
「いや、いやぁぁ!! 誰か……! 誰か助けてください……!!」
麻袋に包まれた頭を必死に振り回し、男にのしかかられた態勢の体を闇雲に暴れさせる。相手が刃物を持っている事なんて、強姦の恐怖ですっかり抜け落ちている。
だがそんな聖の抵抗は、腹に振るわれた男のパンチによって全て黙らされた。
「おごぉ……ッ!!」
腹部に走り抜けた激痛。胃液を逆流させて口から吐き出すほどの衝撃。たった一撃だけで、標準的な日本人女性である聖の体は地面に貼り付けにされたように動けなくされてしまった。
「次また暴れたら、今のを顔面に下ろしてやる。いいな?」
「おっ、ぐぅ……! ひっ、は、はい……!」
そして同時に男と聖の間での格付けも完了した。単純明快な男の暴力によって立場をわからされた女は、ただ子鹿のように震えて自身の体を弄る男の手を受け入れるしかなくなった。
「くく、良い胸してやがる」
「ああ……ううっ……」
ブラジャーが剥ぎ取られ、自身の両親以外に見せたことがないピンクの乳輪と乳首が男の目に晒される。そしてそれだけに留まらず、その乳房を分厚い男の手で揉まれ、先端を指でコリコリと指圧されていく。
気持ちが悪い。吐き気がする。痛い、やめて!
無理矢理な胸への愛撫で女性が感じる訳がない。聖の体は胸元を弄る男の手つきに苦痛のうめき声をあげるのみで、そしてそんな彼女を見た男は不満そうにその顔を歪めた。
「ちっ、何泣いてやがる。俺が胸を触ってるんだから、喘ぎ声を上げやがれ!」
「うっ、ううっ……!」
男の無茶苦茶な注文。だがそんな物、聖が聞ける訳がない。彼女の心は完全に恐怖に染め上げられていて、麻袋に隠された顔は涙と鼻水でボロボロなのだ。
そして嗚咽を漏らす聖が自分の言うことを聞けない事を理解した男は、もう一度躾けのために彼女を殴ろうとし……その前に自身がつい先日弱っちい見た目の労働者から盗んだ物を思い出した。
それは人差し指程度の大きさの小瓶に入ったピンクの液体だ。最底辺の娼館で、反応の悪くなった女を喘がせるために使われる、法的に禁じられている興奮剤、つまるところ媚薬だ。それをなぜこんな場末に住んでるような労働者が持っていたのか、それは単純にその底辺の娼館で情婦相手に使ったのを店に返さずにそのまま持って帰って来たからだろう。
ヤル相手もいないのに持ってても仕方ねぇだろ、と男から奪ったそれがまさかこんな形で役に立つとは。
キシシシと不気味な笑い声をあげた男は、その小瓶の蓋を開けると、ポトンッと聖の胸先に垂らした。
「----? …………!? あっ、あああぁぁあッッ!!!?」
反応は爆発的だった。乳首を中心に液体が肌に浸透した瞬間、今まで泣き言を漏らすだけだった聖の口が苦痛とは違う色の悲鳴をあげ、一切おっ立ちもしなかった突起をビンビンに勃起させ始めたのだ。
「ああぁあ!! な、何を……何をしたの、んいぃ!!?」
「ヒヒヒ、やっぱり女を抱く時はこうじゃなきゃなぁ」
自身の体を突然襲った電流のような刺激に、体を震わせて男に問いただそうとする聖の乳首を、男がグイッと引っ張りあげる。本来なら先ほどと同じように、痛みしか感じないような荒々しい手つきだが、聖があげたのは快感の声。
胸がまるで別の何かに変わってしまったのではと思うほどに、液体を垂らされた部分から感じる刺激だけがあり得ないほど気持ちいいのだ。
聖の二十数年の人生でもまず味わった事のないような感覚、刺激、快楽。それが自身を強姦する男から与えられたと言うことが、何よりも恐ろしい危機感を彼女に伝えてくる。
だが、その危機感を抱くのはあまりに遅すぎた。
「あっ、ああ……!! 胸、なんでこんなに……っ!? んんっ!! いや! やだ、こんなのおかし、んひぃ!」
「いいぞ、もっと喘げ! その可愛らしい声で、俺を満足させやがれ!!」
乳首をつねられ、その先端をほじくるように触られる。乳房を下から上に押し上げられたかと思うと、むぎゅうと強く形が変わるほど握り潰される。そんな愛撫にもなっていない男の欲望丸出しの蹂躙に、だが聖の敏感にされた胸は絶大な快楽を覚えて脳へと悦楽の電流を発信していく。
「ああいぃっ……!! も、もう乳首潰すのやめてぇ……! 頭が、頭が変になる! 私、私壊れちゃ、あああぁぁ……っ!!?」
聖の精神はすっかり胸への責めで破綻しかかっていた。それほどまでに媚薬の効果は凄まじく、性を知らなかった彼氏いない歴=年齢の処女であった聖の体を、淫乱な娼婦と同じほどの敏感雌肌に変えたのだ。
「あひぃ♡ いや、いやこんな、あくぅ♡ も、もうやめへ、やめへぇ!! ああぁあ----っ♡♡!!!」
胸に媚薬を垂らされて数分。たったそれだけで、地面に押し倒されて胸を剥かれていた聖は全身をヒクヒクと痙攣させて喘ぐ雌へと堕とされていた。
「くぅ、結構楽しめたぜお嬢ちゃんの胸。このままパイズリをやらせるのもいいが…………キヒヒ、もう俺の下のほうが我慢ならねぇんでな」
「はぁ……はぁ……はぁ……?」
ようやく胸への愛撫が止んで男の気配が僅かに離れた事を、麻袋で外の様子が見えない聖は不思議に思った。もしかして、もう飽きて解放してくれるのではと、そんなあるはずのない希望的観測にすがる彼女の耳元に届いたのは、バサっと何か衣服を脱ぎ捨てるかのような音。そして次いで、突如自身の足がガバリと開脚するように開かれた。
「----ッッ!?」
「さぁて、たっぷり嬢ちゃんのアソコで楽しませてもらおうか!!」
地球から転移して来た時から履きっぱなしだった白のビジネスパンツ。それがナイフによって股部分だけを綺麗に切り裂かれ、まるで逆ホットパンツのような恥部のみを露出した淫売な長ズボン姿に変えられてしまう。
「いやぁぁああ----ッ!!」
自身の白地のショーツが白日の下に晒されている。下卑た野獣のような男の手で、今まさにその布上から生まれてから誰にも触らせた事のない陰部を触られている。
その怖気が走るとか言う次元をとうに越している女としての生理的嫌悪感に、快楽と恐怖で頭を麻痺させていた聖は再びの絶叫を迸らせた。
「やめて! それだけはッ、それだけはやめてください!! なんでも……なんでも私が持っている物はあげますから、許してください!!」
涙ながらに自分を強姦する男に許しを乞う。それはなんて哀れで、屈辱的な行為だろう。でも今の聖には、それしか取れる手段がないのだ。自分がずっと守って来た、好きな人にあげたいと微かに心に宿っている乙女心で思っていた自身の処女。
それをこんな形で散らされるぐらいなら、土下座でもしてもいいと思っていた。
「そんなに、必死に懇願されちゃあ…………なおさらガバ穴になるまで犯したくなってきたぜ……!」
「ひっ……!!」
だがその思いは呆気なく潰えた。開かれた聖の足の間に顔を埋めた男は、そのままショーツの上から彼女の陰部を口淫したのだ。
じゅぱっ、じゅぷ、と男の唾液と媚薬を使った胸の責めで濡れてしまっていた聖の蜜壺が淫らな水音を立てる。それは麻袋で視界を閉ざされている聖にとって、あまりにも痛烈な自身の陰部が汚い男の口で犯されていると言う証明だった。
「やだ……ッ! ひぃ、やめて……! いいッ、気持ち悪いっ……!!」
「ああ!? さっきまであんなに胸で喘ぎ狂っといて何言ってやがる!」
(それはあなたが私に何か使ったからじゃないの!!)
内心で男に対して罵声を浴びせるが、そんな事をしても現実は変わらない。媚薬を使われて敏感化した胸と違い、聖の陰部の感覚はまだ平常だ。最も先ほどの快楽によって僅かに感じやすくなっているのは否めないが、それでも強姦魔の下手くそな口淫で気持ちよくなる訳ではない。
先ほどとは打って変わって喘ぎ声一つあげなくなった聖の姿に男が再び不満の色を見せ、そして即座にまた女を狂わす悪魔の液体を使用する事を決めさせた。
「ちっ、やっぱりこれを使わないと駄目か。女は股舐めればみんなヨガると思ってたのによ」
それは情婦のような男の性欲を満足させる女性か、天性の淫乱だけだ。そして前者に至っては、男が通っていた娼館の女は皆この男のテクニックで感じたことがなく、サービスで艶声をあげてやっていたと言う情けない真実があるのだが、それがこの先男にわかることはない。
男がたらりと、再び小瓶の中の液体を聖のショーツをずらして直接彼女の女陰へと注いでいく。
「!!?」
そして自身の股座に感じる液体の感覚に、男が何をしているのかを聖も理解したのだろう、身を捻って抵抗をしようとする。だがやはり、その抵抗は遅すぎた。ピンクの液体は聖のショーツの中へと小瓶半分以上の量分がすでに注がれ終えていた。
「----ッ!!!!? お、おおおおおぉぉお♡♡!!!?!?」
そして数秒後、まるで獣のような声をあげて聖がもんどり打った。女性が出していい声ではない喘ぎ声を路地中に響かせて、腰を無様にヘコヘコと上下させながらぷしゅっ♡ とその蜜壺から興奮液を放出してしまう。
「くひゃひゃひゃ!! こいつはすげぇ! 効果覿面ってレベルじゃねぇなっ!!」
「あひぃぃ♡!!?」
そんな感度を何倍にも引き上げられた聖の陰部を、今度はずらしたショーツから直接男が舐めしゃぶった。その反応は先ほどまでとは雲泥の差で、ただ舌を割れ目に沿って下から上にと這わされただけで、聖は体を弓形に仰け反らせる。
「んんぃッ♡! おおっ!! や、やべ、ああッ♡!? あだま、ぐるうッ!? ごんな、死んじゃうぅぅ、あ゛っ、あ゛ぁああッッ♡♡!!!」
そのあまりの快楽の強さ、脳を真っ白に染め上げるスパークに、性経験のない聖は自身が壊れるのではと本気で思った。
そして実際、男が使った媚薬は間違っても生娘相手に使用していい物ではないのだ。この媚薬は、薬を使ったキメセクでもほとんど反応を示さなくなったような奴隷以下の扱いをされる娼婦を、最後にもう一度壊す前にお客様に使ってもらうために使用する物なのだ。
つまり、もう廃人になってもいいと思われている快楽漬けの女相手になって、始めて使って良いと思われる超強力な媚薬なのだ。
それを直接秘部に塗り込まれた聖が発狂しなかったのは、ひとえに彼女の聖女としての魔力と素養が媚薬の毒を緩和しているからに他ならない。だがそれでも下手な薬よりも強力な感度増強効果を打ち消す事は出来ず、聖は人間が狂わないギリギリの快楽を脳に浴びせられる事になったのだ。
不幸にも聖女としての力が、壊れる事も出来ないより深い地獄の責め苦を聖に齎すことになった。
「ああっ♡ ああッ、あくぅ♡!? おっ、おっ、おっ、お゛ぉぉあああッ♡♡!!!」
「ははッ! こいつはすげぇ、マンコから潮吹くのが止まんねぇじゃねえか!」
スランタニア市民どころか、王宮内の貴族子女さえ及ばないのではと思うほど純白の輝きを放つ聖のぴっちりと閉じられた筋マン。そこからこの世界には存在しない鯨の潮吹きのように絶え間なく放出される愛液に、それを口で受け止める男は性欲に染まった顔をより恍惚に歪めた。
これほど美しい女の、汚れ一つないエロスの塊のような女陰から迸る透明な淫液。それだけでほのかな酸味しかないはずの液体が、男には極上の美酒よりも美味しく感じられる。
顔中を聖の淫液でびしょ濡れにしながら、もっと、もっと寄越せとその蜜壺を舌で刺激し、彼女の閉じられた膣穴を舌先で抉って強請る。その強欲な責めに、今の聖が耐えられるはずがない。
「あ、あ゛あああぁぁああ----ッッッ♡♡♡!!!」
ぶしゅううう♡♡
未だかつて感じた事のない熱と昂りと性感を全身に行き渡らせながら、聖は生まれて初めての本気アクメを決めてしまった。同時に今日一番の淫液の洪水を膣から男へと浴びせかけ、それを男は膣穴を口で塞ぐ事で全て受け止めたのだ。
「じゅぱ、じゅずず! うめぇ、なんて美味さだ! 今まで抱いた女の顔が思い出せなくなるほどだぜ……!」
「ぁ……ぁぁ…………」
ぴくぴくと、絶頂の余韻で体を震わせる聖を置いて、男は感極まったように女の淫液の感想を告げる。それをもう心ここに在らずの状態で聞き流す哀れなレイプ被害者となった本物の聖女は、より深い陵辱がこれから始まる事を認識も出来ない。
くちゅりと、愛液の洪水状態となった処女穴に何日も洗っていないだろう汚らしい男の亀頭が押し付けられた。心神喪失状態で何の反抗も、反応さえ出来ない聖の弛緩した女性器へとその男の剛直がゆっくりと沈み込んでいく。
キツく締まった膣襞を押し上げ、男の味を知らないピンクの肉壁に初めてのチンポの肉感を覚え込ませる。淫液を肝油剤に処女の締め付けに反してすんなりと奥へと進んで行く肉棒は、コツンと人間の耳には聞こえるはずのない音を響かせて、女の純潔を守る最後の壁に接触した。
「ほう……! お嬢ちゃん処女だったのかい!! こいつはますます良い拾い物をしたぜ……ッ!!」
そこで初めて聖が穢れを知らない純白の乙女である事を知った男はその興奮をより昂らせた。これほどの極上の女の初めての男に、いやもしかすれば生涯ただ一人の男になれるやもしれないと言う肩書きは、どんな宝石よりも眩しい誘惑だ。
この時男は、聖を絶対に自身の女にする事を決めた。自身の寝床に連れ帰り、死ぬまで犯し続けると心に誓ったのだ。
「ヒヒヒッ! 奪ってやるよ、お前の処女をな!!」
ブツッと、腰を強く下ろした男の肉棒が、そんな呆気ない音を響かせて女の二十数年にも渡る乙女の想いを突き破った。
「--------ッ!?!!?」
その衝撃に、絶頂の余韻から無理やり覚醒させられた聖は、下腹部から突き抜ける鋭い快楽の奔流に何が起こったのか理解出来なかった。
だが少しずつ明瞭として来た感覚が、自身の臍の内側から感じられる異物の存在、股間部と重なり合う男の体温、そして何より下腹部に走る、まるで何かを破られたかのような鈍い痛みが、聖に自身の処女膜が無くなった事を否応なく実感させるのだ。
「ぁ……えっ……? うそ……いや……いやいやいや、嘘でしょこんなのッ!!? 私の初めてが、こんな……おほぉっ♡!!?」
絶望の声をあげる聖の口が、男のたった一回の腰振りで淫猥なアヘ声を奏でる淫楽器に変えられる。超敏感になった彼女の膣は、その心内の絶望や悲しみに反比例するような悦楽と雌としての歓喜に打ち震えてしまう。
「お゛っ、お゛っ♡ おおッ♡!? にゃんで……!? ひや、こんなので感じたく、あああッ♡♡!! ひゃんじたく、なひのにぃぃイイィィッ……♡♡!!!」
「すげぇ締め付けだぜ! 処女でこれとかこいつはとんでもねぇ名器じゃねぇか!! 顔も体もマンコまで極上とか、とんでもねぇ逸材だぜ!!」
腰を欲望のままに振り落とす荒々しいピストンに、先ほどまで処女であった聖の膣は、脳を震わし魂が蕩けるほどの快楽を感じて喘いでしまう。自身の初めてをレイプして奪った男の肉棒を膣襞で貪欲に吸い付いて奉仕して、下腹に力を入れて膣穴を出入りする陰棒を強く締め付けて気持ちよくさせようと動いてしまう。
「こんなに強くマン肉締めやがって、そんなに俺のチンポが好きなのか!! ハッ、美人のくせに実は男が好きな淫乱だったってのか!?」
「ひが、ひがうぅ……! わたじは、い゛んらんなんか、あきゅぅぅ♡!!」
「チンポ咥えてイキながら言っても説得力なんてねぇんだよ!! もっと俺の物膣全体で締め付けて、子種を強請りやがれこの雌犬が!!」
「あああぁぁあッ♡♡!!!」
まるで性器だけが自分の感情と別に動いているかのような感覚。男の肉棒に膣奥まで突かれる度に、男への憎悪や怒りが吹き飛んで、ただ気持ちいいと言う感情だけに頭を支配される。
膣襞を擦られる感覚が気持ちいい、イクッ♡
男性器があそこから抜けていく感覚が気持ちいい、またイクッ♡
突き刺された時の子宮まで貫かれちゃうんじゃないかという衝撃が気持ちいい、イクイグッ♡
地面に押し付けられて、麻袋を被されて、上からあそこに何度も性器を入れられているのがなぜかとっても興奮して、イクッ----♡♡♡
特級の媚薬の効果は、ついには聖の精神さえも蝕み始めた。快楽を知らなかった彼女に、この処女喪失レイプで齎された絶望とそれを上回る雌の悦びは、ただの日本人女性でしかない彼女を堕とすには十分すぎる。
(ああ♡ なんでこんなにレイプされてるのに気持ちいいの♡ くぅ……絶対あの変な液体のせいだ……! あれのせいで、こんな最低な男に無理やり犯されてるのに気持ちよくなってるんだ! だから、だから----薬の効果が切れるまでは抵抗出来なくても仕方ないよね♡)
自分が快楽に堕ちてもしょうがない理由を頭の中で叫びながら、聖はこの史上の快楽を貪る事を今だけだからと肯定する。もし今彼女の顔を隠す麻袋を取ったのならば、そこには淫欲に染まった、聖女とは口が裂けても言えない雌の顔が見えただろう。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ 気持ちいい……!! 奥、ズンズンと突かれるのイイッ♡!!」
「はっ、やっと素直になったかよ!」
人が変わったように、先ほどまで快楽を認めようとしなかった女からの悦楽と歓喜の声に、気分を良くした男がよりそのピストンを速める。それはより深く聖の膣奥へと肉棒を叩きつけ、彼女の快楽に屈服した精神を喜ばせる起爆剤となった。
「あ゛あッ♡♡ あ゛ぐぅぅ……ッ♡♡ ああっ、子宮まで突かれてるぅぅ♡ 私のオマンコに、男の人のが全部入っちゃてる♡♡ お゛おぉっ♡♡!! イ゛ッ----♡♡!!」
「ひゃははは!! こいつは良い! 気持ちのいいぶっ壊れぶりだ!! このままお嬢ちゃんの中に、俺の精液をたっぷりとかけてやるよ!!」
「あ゛あぁぁああアア----ッッ♡♡♡!!」
パンパンと肌と肌が鳴らし合う淫らなスパンキング音と雌の嬌声を一帯に響かせて、二匹の獣と化した男女はただ目先の快楽しか目に入らない。
今の聖に男の言葉なんて届いていない。中出しなんて、平時の彼女なら絶対に拒否する宣言さえ耳に入らず、それどころか男のピストンに合わせて自身の腰も前後させてより深く男の剛直を受け入れようと、浅ましく快感を貪っているのだ。
「おおお、出る!! 俺のザーメンたっぷり受け止めろおお!!」
びゅるるるるる!!
「あっ、なに……!? 熱い、あっ、ああぁああ----っっ♡♡♡!!!」
そして一際二人がお互いの性器を強く結合させた時、男の亀頭から爆発するような射精が女の子宮へと注ぎ込まれた。その下腹部を熱く温める男の精液に、聖はわけもわからず膣を締め付け、男の遺伝子を含んだ粘液を子宮へと受け止めてしまう。
初めて受け入れる雄の遺伝子に、子宮が女としての本能で熱く胎動し、その奔流を歓喜と共に飲み込んでいく。白く染め上げられる子宮壁に膣道、強姦魔の征服の証を強く刻み込まれてしまったことに、聖の法悦に染まった精神は気づかない。
「ああ…………♡ ぁっ…………あ、ああ…………っ♡♡」
「ふぅ、出した出した。気持ちよかったぜ、お嬢ちゃん。この続きは、俺の家でたっぷりやるとしような」
いい子いい子とするように、聖の美乳を揉み込んでくる男の手つきに、中出し射精の悦びを教え込まされてしまった聖は----
「----っっ♡♡」
ただ繋がった男の肉棒を、了承の返事とばかりに締め付けてしまうのだった。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
アマプラ見てたら唐突にこのアニメの広告がなぜかあがって、「あ、セイ可愛い」と言うふと湧き上がった情熱に従って書きました。アニメ版はエンディング曲のようなopが印象的。実は書いている時にセイの純愛ヤンデレのアイデアが思いついたけど書くかは未定。
一応この続きがあるのですが、頂いたアイデアには存在しない内容なので後日談としてあげます。
女性向けアニメはこれ以外にも暁のヨナや赤髪の白雪姫、薄桜鬼、最近だとはめふらや薬屋のひとりごとと書いてみたい女性主人公が多い。
100話達成記念で見たい陵辱系の後日談はどれ?
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オクトパストラベラー
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月が導く異世界道中
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龍が如く
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イリスのアトリエ
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ジョジョの奇妙な冒険
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異世界はスマートフォンと共に。
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銀魂
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仮面ライダーシリーズ
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デビルメイクライ
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ペルソナシリーズ
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聖女の魔力は万能です
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Fate/Samurai Remnant
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百錬の覇王と聖約の戦乙女
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SAO
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