以下主人公と仲間の名前、種族、職業
ソフィア・ローレン(17) 人間 魔法戦士
リブィエール・フロウイング(17)ウェディ 武闘家
イブキ(15)エルフ 賢者
ペトラ・ブルート(19) オーガ バトルマスター
追記
誤字の修正をしました。ご報告ありがとうございます。
「─というわけだ。」
長い説明を終え、ひとつ息を着く。何度説明しても分からぬことの多い忌まわしい事件である。最近この村と近隣の街で起こっている誘拐(或いは失踪?)。
何度も、そして不規則に起こり人々を不安にさせるこの事件は未だに解決していなかった。
というのも同時に起こった「魔物《まもの》」の異常発生、と言うべきか分からないが本来この近辺に存在しない種の「魔物《まもの》」達があらわれ、人探しもまともに出来ない有り様なのだ。
「家族や知り合いがいなくなるという異常事態でこの村で暮らす者たちも不安で安心して出歩くことも出来ん。」
と言い、卓を挟んで向こう側に座っている少女に目を向ける。羽飾りの着いた青いハットを卓に置き、同じく青いフェンサードレスを着込んだ少女はなるほど。という様に頷いている。
「─内容は、理解しました。」
そう落ち着いた声で答えた彼女、ソフィア・ローレンはとある名家に生まれ、今は家を出て世界を旅している少女だ。旅に出るなら、と剣術や魔法を厳しく叩き込まれ魔法戦士という職業に着くことが出来た。
「─では、この依頼は受けてくれるか?」
そういった村長の声は毅然としているが、疲れと、何処か懇願が込められている気がする。とソフィアは思った。どうやら村長自体もこの事件に辟易しているらしい。
「えっと、その前にいくつかいいでしょうか?」
「なにかな?」
「この依頼にはいなくなった人たちの行方の調査、でしょうか?」
「そうだな。「主な」依頼はそれだ。」
主な、ということは別の頼み事もあるのか。頭の中で整理しながら次の質問を投じる。
「「主な」という事は...。」
「...可能であれば、「魔物《まもの》」の異常発生についてもお願いしたい。」
「...なるほど。」
納得すると同時に新たに疑問が出てくる。
「─捜索班と掃討班と分けて依頼すればよかったのでは...?」
「...恥ずかしながら。」
最初は山賊の仕業かと思い、必要最低限の人員と装備で言ったらしい。
「そのせいで旅人達にもかなりの被害が出てしまった。帰らぬものになってしまった者もいる。」
さらにそれが災いし、「魔物《まもの》」の異常発生を感知出来なかったのだという。
「─というわけで、この辺りは非常に危険な状態であり、その只中で捜索と掃討をお願いするということになったのだ。」
「なるほど。」
説明しながら、無茶な依頼だと思う。かなりの実力を持つもの達の大半は返り討ちになった。普通なら受けようとはおもわないだろう。
─そして。
「わかりました。お受けしましょう。」
その瞬間、村長の顔が嬉しさ半分、驚き半分と言った顔になった。
「...本当に受けてくれるのか...?」
「はい。」
「恐らく、かなり大変な依頼だと...。」
「知ってます。」
「ならなぜ...?」
その言葉を聞くと彼女は立ち上がり、ハットを被る。
「困ってる人は助けろと、父に教わりましたから。」
近くに置いていたレイピアを腰に差し、振り返りながら微笑えんだ。
名前や職業などの異論は受け付けません(鋼の意思)
どうせあまり活躍しないし(小声)
後ここで仲間全員出すのは無理だったよ()