色欲にて運命歪められし白兎 作:塩おにぎり
輝夜との一夜を過ごした後、ベルは行きつけの喫茶店に入る。
店の名は【銀月の光】という喫茶店で店主は無口だが仕事は完璧の職人質の老人。
その店でベルは一人の女神と待ち合わせてる。
「ごめんなさい、待たせてしまったかしら?」
「いえ、僕も来たばかりですフレイヤ様」
そう、待ち合わせをしていたのは迷宮都市三大派閥の一角【フレイヤ・ファミリア】主神フレイヤ。
「店主、紅茶と
「かしこまりました」
注文を受けた店主は準備に取り掛かる。
「それじゃあ、待っている間お話しましょうか」
「えぇ」
こうして、ベルとフレイヤ様の二人だけのお茶会が始まった。
「それでねオッタルったら私の言う事全部ダメって言うのよ、酷いと思うでしょ」
「う〜ん、これに関しては僕もオッタルに同意です」
「え〜、ベルならわかってくれると思ったのに・・・」
「だって、男も女も意中の相手には自分だけを見てほしいって思うでしょ、フレイヤ様どうですか?」
「確かにその通りだわ」
「でしょ」
そうやって注文の品が届き堪能しながらも会話を弾ませていき気がつけば夕方になっていた。
「あら、もうこんな時間なのね」
「そうですね、今日は予約がないので問題ないですけど」
「それじゃあ
「いや、今回は遠慮します」
「そう残念ね、楽しかったわベル。またお茶会がしたくなったら連絡するわね」
「はい、楽しみにしていますフレイヤ様」
こうして、フレイヤ様は帰っていった。
そして、ベルも喫茶店を出て
「おぉ〜、ベルたんやん久しぶりやなぁ!!」
「お久しぶりですロキ様」
見た感じと言うとかまんまかなり酔っているロキ様に挨拶し問いかける。
「今日は護衛の眷族はどうしたんですか?」
「聞いてくれるかベルたん!!アイズたん達が酷いねん!!」
聞く所によると、ロキ様が忙しいアイズ達に気分転換代わりに茶化しに行ったら部屋というか
「・・・・・・」
ベルは返答に困ってしまった、もちろん忙しいのに茶化しに行くのはダメだけど
「解りました、今夜はロキ様のお酒に付き合います」
「ホンマか、優しいなぁベルたん」
「でも、ベルたんは止めて下さい」
「あっはい」
こうして、ベルはロキ様の自棄酒に付き合うのだった。
後日、ベルを巻き込んだと知った【ロキ・ファミリア】から菓子折りが届きました、ロキ様のお金で。