※この作品はR-18です。

色欲にて運命歪められし白兎   作:塩おにぎり

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すみません、また投稿ミスをしていました!!

短い期間でのやらかしをして本当に申し訳ないです!!


04

色々と話をしていた時、ようやく復活を遂げるアイズが口を開く。

 

「私とベルってどうして子供を作ったの?」

 

『!!』

 

アイズのその言葉に色欲(ベル)以外の全員がハッとする。

 

そう、色々話をしていたがその核心に触れようともしなかった、いや触れられなかった。

 

これに触れられるのは当事者(ベルとアイズ)だけだから。

 

そして今、その核心にアイズが触れた。

 

「本当に知りたいか?」

 

『!?』

 

さっきまでの雰囲気とは違う空気を纏う色欲(ベル)に全員が驚く。

 

「うん、知りたい」

 

「そうか・・・、まずはこっちの世界のリヴェリア、フィン、ガレスに話そう」

 

「なんでウチ省くや!!」

 

そう、普通であれば主神であるロキが最初に聞くのは当然だろう。

 

しかし・・・。

 

「事あるごとに突っかかってくるのが目に見えるのからです」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのものズバリなため、ロキは反論できなかった。

 

そうして、○○○をヘスティアに預け別室で説明する。

 

そうして、帰ってきた三人の顔が重苦しかった。

 

しかし、リヴェリアだけは顔が赤茄子(トマト)のように赤かった。

 

「何を聞かされたんやフィン!?リヴェリアの顔真っ赤やで!?」

 

まさかの光景にロキがフィンに問いかける。

 

「あーまぁ、仕方がないと言えばそうなんだけどね・・・」

 

珍しく歯切れの悪いフィンにロキの焦りが増す。

 

「ガレス、説明してぇな!!」

 

「すまんロキ、儂の口からは言えん」

 

ガレスにも説明を断られ、最後に残ったリヴェリアに恐る恐る問いかける。

 

「リヴェリア、聞いたこと聞いてもえぇかな?」

 

慎重に問いかけるロキに対してリヴェリアはこう返す。

 

「すまない、ロキ少し一人にしてくれ・・・。神ヘスティア空き部屋をお借りできないだろうか」

 

「あっ、うん、いいよ」

 

そう言い残してヘスティアの案内で空き部屋に向かうのだった。

 

三首脳、黙秘権行使。

 

まさかの事態にロキは焦りに焦りまくる。

 

「一体何があったんや、向こうのベル・クラネルに何を聞かされたんや!?」

 

いつものごとく騒ぎ散らすロキ、内容が内容だけにアイズ達も困惑する。

 

「団長、一体何を聞いたんですか!?」

 

「いいから教えろジジイ!!」

 

「ねぇ、教えてよ!!」

 

「教えてください団長!!」

 

ティオネ・ベート・ティオナ・レフィーヤの四人も知りたくて残ったフィンとガレスを問い詰める。

 

「すまないがこれに関しては黙秘権を行使させてもらうよ」

 

「そうだのう、これは儂らでも受け止めきれん」

 

『!?』

 

二人の反応に全員が困惑する。

 

「じゃあ、向こうのアルゴノゥトくんに聞いてくる!!」

 

「ちょっと待ちなさいよティオナ」

 

「抜け駆けしてんじゃねぇ!!」

 

「ま、待って下さい!!」

 

そう言ってティオナ・ティオネ・ベート・レフィーヤが色欲(ベル)の所へ向かうのだった。

 

そして、四人が戻ってきた時には先程のフィン達と同じ顔をしていた。

 

『!?』

 

既視感のありすぎる光景に更に場は困惑する。

 

「ティオナ、何を聞いたか・・・」

 

「聞かないで」「えっ」

 

「私の口からじゃ言えない」

 

「ティオネ・・・」「ごめんロキ、私も無理」

 

「え〜・・・」

 

「べ・・・」「聞くな」

 

「嘘やろ」

 

「レフィ・・・・・・」

 

「許さない許さない許さない許さない許さない・・・!!」

 

「ひぃっ!?」

 

若干ベートが教えてくれそうな感じがしていたため、希望を持っていたがそれは既に潰えていた。

 

しかも、レフィーヤに至っては目が据わっていて呪詛を吐いていた

 

「ホンマに何があったんや〜〜〜〜〜!!!」

 

絶望の悲鳴を上げるロキ、その光景に憐れみすら【フレイヤ・ファミリア】元幹部陣も感じてしまうほどに。

 

「皆、今からダンジョンに行かないか?」

 

『賛成』

 

「いやちょっと待ってや、会話しようや」

 

「すまないロキ、今は何も考えずに槍を振るいたいんだ」

 

『同じく』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フィン達の遠い目を見てロキは何も言えなかった。

 

「?」

 

理解できていないのはアイズのみで、他の面々は相当の劇物と判断した。

 

「えーい、こうなったらウチが直接乗り込んだる!!」

 

そう言って猪突猛進で出ていったロキも眷族(フィン)達と同じことになるのは必然だった・・・。

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