色欲にて運命歪められし白兎 作:塩おにぎり
短い期間でのやらかしをして本当に申し訳ないです!!
色々と話をしていた時、ようやく復活を遂げるアイズが口を開く。
「私とベルってどうして子供を作ったの?」
『!!』
アイズのその言葉に
そう、色々話をしていたがその核心に触れようともしなかった、いや触れられなかった。
これに触れられるのは
そして今、その核心にアイズが触れた。
「本当に知りたいか?」
『!?』
さっきまでの雰囲気とは違う空気を纏う
「うん、知りたい」
「そうか・・・、まずはこっちの世界のリヴェリア、フィン、ガレスに話そう」
「なんでウチ省くや!!」
そう、普通であれば主神であるロキが最初に聞くのは当然だろう。
しかし・・・。
「事あるごとに突っかかってくるのが目に見えるのからです」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そのものズバリなため、ロキは反論できなかった。
そうして、○○○をヘスティアに預け別室で説明する。
そうして、帰ってきた三人の顔が重苦しかった。
しかし、リヴェリアだけは顔が
「何を聞かされたんやフィン!?リヴェリアの顔真っ赤やで!?」
まさかの光景にロキがフィンに問いかける。
「あーまぁ、仕方がないと言えばそうなんだけどね・・・」
珍しく歯切れの悪いフィンにロキの焦りが増す。
「ガレス、説明してぇな!!」
「すまんロキ、儂の口からは言えん」
ガレスにも説明を断られ、最後に残ったリヴェリアに恐る恐る問いかける。
「リヴェリア、聞いたこと聞いてもえぇかな?」
慎重に問いかけるロキに対してリヴェリアはこう返す。
「すまない、ロキ少し一人にしてくれ・・・。神ヘスティア空き部屋をお借りできないだろうか」
「あっ、うん、いいよ」
そう言い残してヘスティアの案内で空き部屋に向かうのだった。
三首脳、黙秘権行使。
まさかの事態にロキは焦りに焦りまくる。
「一体何があったんや、向こうのベル・クラネルに何を聞かされたんや!?」
いつものごとく騒ぎ散らすロキ、内容が内容だけにアイズ達も困惑する。
「団長、一体何を聞いたんですか!?」
「いいから教えろジジイ!!」
「ねぇ、教えてよ!!」
「教えてください団長!!」
ティオネ・ベート・ティオナ・レフィーヤの四人も知りたくて残ったフィンとガレスを問い詰める。
「すまないがこれに関しては黙秘権を行使させてもらうよ」
「そうだのう、これは儂らでも受け止めきれん」
『!?』
二人の反応に全員が困惑する。
「じゃあ、向こうのアルゴノゥトくんに聞いてくる!!」
「ちょっと待ちなさいよティオナ」
「抜け駆けしてんじゃねぇ!!」
「ま、待って下さい!!」
そう言ってティオナ・ティオネ・ベート・レフィーヤが
そして、四人が戻ってきた時には先程のフィン達と同じ顔をしていた。
『!?』
既視感のありすぎる光景に更に場は困惑する。
「ティオナ、何を聞いたか・・・」
「聞かないで」「えっ」
「私の口からじゃ言えない」
「ティオネ・・・」「ごめんロキ、私も無理」
「え〜・・・」
「べ・・・」「聞くな」
「嘘やろ」
「レフィ・・・・・・」
「許さない許さない許さない許さない許さない・・・!!」
「ひぃっ!?」
若干ベートが教えてくれそうな感じがしていたため、希望を持っていたがそれは既に潰えていた。
しかも、レフィーヤに至っては目が据わっていて呪詛を吐いていた
「ホンマに何があったんや〜〜〜〜〜!!!」
絶望の悲鳴を上げるロキ、その光景に憐れみすら【フレイヤ・ファミリア】元幹部陣も感じてしまうほどに。
「皆、今からダンジョンに行かないか?」
『賛成』
「いやちょっと待ってや、会話しようや」
「すまないロキ、今は何も考えずに槍を振るいたいんだ」
『同じく』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
フィン達の遠い目を見てロキは何も言えなかった。
「?」
理解できていないのはアイズのみで、他の面々は相当の劇物と判断した。
「えーい、こうなったらウチが直接乗り込んだる!!」
そう言って猪突猛進で出ていったロキも