「それじゃ、はじめよっか。大丈夫、ちゃんとリードしてあげるから」
スターピースカンパニー、戦略投資部の幹部───十の石心、トパーズ。俺のような人間とは生きている世界が違う、まさに天上の人。俺は彼女に買われた
買われた、とは文字通りの意味だ。俺の体、心、権利、命。数えるのが億劫になる程の額の信用ポイントと引き換えに、それら全てをトパーズに差し出す
何でこんな取引を持ちかけられたのかわからなかった。何で受け入れたのかもよく覚えていない。ただ重要な事は、俺の権利も、心も、髪の毛一本に至るまで全てがトパーズ様のモノであるという事だ。
「ほら、もっと寄って?」
言われるまま、服を脱ぎ捨てた彼女の元へにじり寄る。滑らかな指が俺の肌に触れる。あ、と小さな声が漏れた。トパーズ様の指は、まるで蛇のようだった。絡みつくように俺の体を撫で回す
「ふふ……可愛いね」
耳元で囁かれる声。脳が蕩けそうな程甘い囁きだった。俺はもう何も考えられずに、ただ彼女のなすがままになるしかなかった
「トパーズ、さまっ」
「どうかしたの?ただ抱き合ってるだけだよ」
嘘だ。抱き締められているだけなんて、そんな生易しいものじゃない。彼女の指が触れる所がピリピリと痺れるようだ。まるで身体の中から作り替えられていくような錯覚すら覚える
「そうだなあ……気分がいいから、私のどこで射精したいか選ばせてあげる」
俺の心を弄ぶように、彼女はそんな提案をしてきた。彼女は自分の魅力を知り尽くしていて、それを最大限に活用する術を知っている。
トパーズ様は意地悪く笑う。俺はもう何も考えられない頭で、ただ本能のままに答えた
「……え?太もも?ちょっと予想外だったけど…まぁいいや。ほら、おいで」
寝転んだまま足を開いたトパーズ様の間に、ゆっくりと腰を落とす。柔らかい感触に包み込まれて、それだけでもう果てそうになる
「はぁっ♡はぁっ♡トパーズさまぁ♡これっ♡すごっ♡」
まだ挟まれただけ。動き自体は何もないのに、頭の中がどろどろに溶けてしまうような感覚。気を張っていないとすぐに果ててしまいそうだ
更なる快楽を求めて、俺は無意識のうちに腰を動かしていた。彼女の太ももの肉に押し潰されて、まるで本当にセックスしているような錯覚に陥る
「あっ、ちょっと!動いていいなんて言ってないよ?」
俺の全てはトパーズ様のモノ。一挙一動の決定権はトパーズ様に握られている。彼女の指示が無い限り、俺は何もすることが出来ない
「もう、しょうがないなあ……ちょっとだけだよ?」
そう言うとトパーズ様は、太ももを擦り合わせるように動かした。ゆっくりとした動きで擦りあげられると、それだけで俺は情けない声を上げてしまう
「あっ♡トパーズさまっ♡だめっ♡」
「何が駄目なの?ほら、ちゃんと答えて?」
彼女の太ももが動く度に、頭の中を快楽が駆け巡る。まるで脳に直接電流を流し込まれているようだ。俺はただ喘ぐことしか出来ない。それでもトパーズ様は許してくれない
「飼い主の言うこと聞けない悪い子には、お仕置きが必要かな?」
そう言うとトパーズ様は、より一層太ももを締め付けてきた。それまでとは比べ物にならない程の快楽が押し寄せてくる
「ああっ♡だめっ♡だめぇ♡」
「もう出そう?私がいいって言うまで出しちゃダメだよ?」
俺の限界を見透かしたように彼女は言う。そして今まで以上に強く締め付けてきた。その瞬間、俺は呆気なく果ててしまう
「ふぁっ♡あっ♡ああっ♡」
射精中も彼女の太ももは止まることなく動き続ける。まるで絞り出されるかのような感覚。どぷどぷと精液が溢れ出していくのが自分でもわかる程だ。長い長い絶頂だった
その間もトパーズ様の太ももは動き続け、最後の一滴まで搾り取られるような感覚に陥る。やがてトパーズ様がゆっくりと太ももの力を抜くと、俺は力なくその場に崩れ落ちた
「あーあ、ダメって言ったのに」
トパーズ様は呆れたように言うと、精液でベタベタになった太ももを俺に見せつけてくる。むせ返るような濃い匂いに頭がくらくらする
「こんなにいっぱい出して……私の足で興奮しちゃった?」
「……はい……♡」
俺はただ素直に答えるしかなかった。トパーズ様は満足げに笑うと、俺の頭を優しく撫でてくれる。それだけで幸福感に包まれたような気分になる
「ふふ……可愛い子だね」
トパーズ様はそう言って微笑むと、俺の体を抱き寄せた。トパーズ様の胸が顔に当たり、思考が蕩けそうになる。柔らかい感触と甘い香りに包まれていると、自分がペットのような存在になったような錯覚を覚えた
「ん…♡あっ♡熱……♡」
水音と共に、俺のモノが熱い何かに包まれ、溶けて無くなってしまいそうな感覚を覚える。俺の視界はトパーズ様の胸に覆われて見えないけど、これはもしかして────
「トパーズ様…?これって、もしかして……んあっ♡」
トパーズ様は答えず、ただ優しく俺の頭を撫でてくれる。それだけで俺はもう何も考えられなくなってしまう程、頭が蕩けてしまった
「んっ…♡どうか…した……?あんっ♡」
「これっ、はいってっ」
温かくて柔らかいモノに包まれ、俺は無意識に腰を動かしてしまう。するとそれに答えるようにさらに強く締め付けられる。まるで全てを許してくれるような優しい抱擁だ
「……気持ちいい?」
「はいっ……すごいです……♡」
トパーズ様はクスリと笑うと、ゆっくりと腰を上下させ始めた。ぬるりとしていて熱い舌が俺の胸に絡みつくように這ってくる。たったそれだけで果ててしまいそうな程の快感に襲われる
「んっ♡ふぅっ♡あっ♡ああっ♡」
「ほら、もっと激しくしてあげるね……」
トパーズ様はそう言うと、さらに強く締め付けてきた。まるで搾り取られるかのような感覚に、俺はもう何も考えられなくなってしまう
「トパーズさまぁ……♡もうっ♡」
「ふふ……いいよ、出して」
トパーズ様はそう言うと、俺の耳を甘噛みしてきた。その瞬間、俺は一気に絶頂へと押し上げられる。頭の中が真っ白になり何も考えられなくなってしまうような快楽に、ただただ身を委ねるしかなかった
「……はあっ♡ああっ♡♡」
トパーズ様の中にどくどくと欲望を流し込んでいく。全身が溶けてしまいそうな程の気持ちよさに、身体中の力が抜けていくような感覚に襲われた。それと同時に目の前の視界がチカチカと明滅する。快楽と多幸感で気が狂いそうだ
「ふぁ……ああっ……♡」
トパーズ様の極上の身体に抱かれたまま、俺はぐったりと脱力していた。しかし彼女はまだ許してくれなかった
「ふふ、まだまだ元気みたいだね?」
俺はもうすぐ限界なのに、トパーズ様はまだ満足していない。俺はただただ、人形のようにされるがままだった
──────────────────
それから、俺は毎日トパーズ様に抱かれた
基本的には、トパーズ様は優しい。でも、彼女も一人の人間だ。そうじゃない日も当然ある
「あ"っ…♡まっ…トパーズ、さまっ…♡」
どちゅどちゅと、重い水音と肌がぶつかり合う音が鳴り響く。トパーズ様は口を開かず、ただ俺の上で腰を振っているだけだ
仕事か、それとも他の要因か。なんらかの理由でトパーズ様の機嫌が悪い時、彼女はただひたすらに俺のことを犯す。まるで彼女は俺を道具のように扱うのだ
「お"っ♡ああっ♡」
「んっ、ふっ……」
力でも負け、立場でも負け、能力でも負け、文字通り全てを捧げ───トパーズ様という圧倒的な上位存在に負ける。それが俺の最高の幸せだ
「あ"っ♡だめっ♡イくっ♡」
「んふっ、ふーっ……!」
トパーズ様が俺の体を強く抱きしめてきた。同時に膣内が今まで以上に強く締め付けられる。まるで搾り取られるかのような感覚に、俺はもう限界だった
「ん"あっ♡でるっ♡」
びゅくびゅくと大量の精液を吐き出す。それでもトパーズ様の責めは終わらない
「あひっ!?まっへ……♡今、敏感だからぁ……♡♡」
「ふーっ……ふっ……」
トパーズ様は俺の言葉を無視して、さらに激しく責め立ててくる。俺はただされるがままに喘ぐことしか出来ない
「あ"っ♡またイクッ♡」
びゅくびゅくと精液が吐き出される感覚と共に、意識が遠のいていくような感覚を覚える。しかしそれは一瞬のことだった
「寝ないで」
トパーズ様はそう言って、再び腰を振り始める。もう出ないと思ってもすぐに次の波が来る。気が狂いそうだ
「あ"っ♡むりですっ♡もうっ♡」
「んっ……ふっ……」
俺の言葉など聞こえていないのか、トパーズ様は無心で腰を打ち付けてくる。まるで俺を道具のように扱うのが、彼女にとって最高の快楽なのだろう
「あひっ♡イグッ♡」
俺はまた絶頂を迎え──何か、いつもとは違う感覚を覚えた。精液とは違う何かが、トパーズ様の中に流れ込んでいく
「ん……んー?」
彼女は何も言わず俺の上で腰を振り続けている。俺はと言えば、今まで感じたことがない程の快楽に頭が真っ白になっていた
「……何これ、潮?」
ようやく口を開いたかと思えば、トパーズ様は興味深そうに呟いた。それから彼女はニヤリと笑って俺の頬を撫でる
「すごいね、男の子でも潮吹くんだ」
そう言って彼女は再び腰を動かし始める。俺はもう限界なのに、それでも彼女は許してくれなかった
「でもダメ。ちゃんと精子出してね」
トパーズ様はそう言うと、更に激しく責め立ててきた。俺はもう頭がおかしくなりそうだったが、それでも彼女に抗うことは出来ない
「あっ♡ああっ♡」
「お、乳首で反応が良くなったね」
トパーズ様は嬉しそうに言うと、指先で俺の乳首を弾いた。その刺激で思わず声が出てしまう
「んおっ♡あっ♡」
「可愛い声出すじゃん。ほら、もっと鳴いて?」
「あっ♡ああっ♡」
乳首を責められながら、トパーズ様は激しくピストンを続ける。頭が真っ白になって何も考えられない
負ける、負ける、負ける。トパーズ様という絶対的な上位存在に、俺という存在が全部上書きされていく
「あ"っ♡イクッ♡」
もう何度目かもわからない絶頂を迎えた。それでもトパーズ様は止まってくれない。俺はただ快楽に溺れるしかない
「ほら、もっと頑張って」
「むりっ♡もう出ないからぁ♡」
俺がいくら懇願しても、トパーズ様には届かない。彼女はただひたすらに俺の上で腰を振っているだけだ
「まっでっ♡もう出ないっ♡やめでぇっ♡」
「出すまでやめない」
無慈悲にも告げるトパーズ様。それから彼女はより一層強く腰を打ちつけてきた。もう出し切った筈だ。もう限界の筈だ。なのに───
「んああっ♡イグゥッ♡♡♡」
本当に限界だと、もう一滴も出ないと体が言っているのに、それでも快楽だけは無限に注ぎ込まれてくる
「トパーズさまっ♡ゆるひてくらさい"ぃっ♡♡♡」
「んー?どうしよっかなあ」
俺の懇願も虚しく、彼女は無慈悲に腰を動かし続ける。俺はただされるがままだった。そして───
「あ……でるっ……♡」
どぷっと熱い液体を吐き出す感覚と同時に、俺は意識を失った。もう限界だったのだ
「……あれ?気絶した?」
「大丈夫だよね…?ちょっとやりすぎちゃったかな……」
「……もうちょっとしたかったけど…起きたらしてもらおうかな……それとも薬でも買うべきか…うーん……悩むなぁ……」
「……動いたら起きてくれないかな?」