※この作品はR-18です。

全世界統一紀   作:冬谷

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02話 時空間での一幕

この物語の都合上、タイムパトロールの本部は24世紀ではなく、各世紀にあるということになっています。

日本誕生等の22世紀以降から来る時空犯罪者が関わる出来事はなかったことになってます。(記憶から削除された形)

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2112年5月27日。

タイムパトロールはいつも道理に時空間を巡回していた。

「異常はないか?」

「は!大丈夫です艦長。」

「そうか。」

そんな感じでいつも道理巡回していた。そして、終わりに近付いているとき、それは起こった。

 

ピーピー異常を検知しました。

異常を検知しました。

 

「なんだ!」

「時空間が乱れています。恐らく、時空乱流ではないかと…」

「艦長!後方7時の方向から大艦隊が出現!」

「なに!直ぐに22世紀タイムパトロール本部に連絡し、タイムホールを開け!時空間から脱出する!」

「艦長、通信繋がりません!」

「タイムホールも開きません!」

「か、艦長!大艦隊の旗艦と思われる艦から電文です!」

「読み上げろ。」

「『此方ハ瑞葉帝国陸軍侵略軍団デアル。降伏セヨ。降伏セネバ撃沈スル。貴艦ノ懸命ナ判断ヲ期待スル。』」

「くっ!全速前進!緊急離脱だ!安全は考慮せず、強引に時空間を脱出せよ。一刻も早くt」

 

ビュンッ

 

タイムマリンのすぐ横を大艦隊の駆逐艦の主砲である、15cm熱線砲が掠める。

「くっ」

「『今ノハ、警告ダ。次ハナイ。』とのこと…」

「どうすれば…」

「艦長!左舷前方に24世紀所属のタイムマリンがいます。」

「何だと!直ぐに連絡。協力を要請しろ!」

「わかりまし…え?」

「どうした。」

「見てください。タイムマリンが…」

視線の先にいた24世紀タイムパトロール所属のタイムマリンが粒子になって消えていく。

「何で…」

「艦長。恐らく未来が変わったんです。本来なら後ろの大艦隊が来ない未来だったのでしょう。だが来た。なのでそんな未来は消え失せ、それと同じように24世紀のタイムパトロールは存在しない。変わった未来と一緒に消滅したのでしょう。」

「………」

艦内には重い空気が立ちこめる。

「…っ!か、艦長!通信が復活しました。本部に連絡可能!」

「直ぐに本件のことを伝えろ!」

「………発信完了しました。それと同時に通信途絶!」

「わかった。最後に大艦隊に連絡を繋げられるように試みろ。」

「了解しました。……繋がりました。」

「わかった。

『 こちらは22世紀タイムパトロール所属、タイムマリン[いなさ]艦長である。先程の電文に対しての返事を読み上げる。

我が艦は降伏しない。その全力を持って一矢を報いる覚悟である。この国を守るた めに。』」

 

「『こちらはNo.2647世界瑞葉帝国陸軍侵略軍団総司令官、大西である。貴艦の意志は確認した。全力をもって返り討ちにしよう。』」

 

通信が終わり、タイムマリン[いなさ]は突撃を開始する。

「総員、言い残すことはないか?

それでは国家を守るため、我々は突撃を敢行する!突撃!」

残りが300kmを切ったところでタイムマリン[いなさ]は撃沈された。

 

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時間移動について。

この物語では、時空移動は極少数の世界でしか不可能です。殆どの世界は時空間に入っても時間は移動できないと言う設定です。

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