ゲヘナ風紀委員長が仇敵と竿姉妹になって仲良しオナホ宣言したかった話 作:一般通過竹取の翁
あっすいません遅れたのにエロ無しですいません次で完結しますから!
もし前の話との矛盾とかあったらごめんなさい
・話の都合上タグに独自設定を付けました
「...ううん…」
身じろぎと共に身体に掛かっていたシーツがズリ落ち目が覚める、どうやらいつの間にか眠っていたらしい。
(私、何で眠ってたんだっけ...)
うすぼんやりとした意識の中、眠る前の自分を少しずつ思い出していく。
(確か先生に...)
「...目覚めたか」「!?」
突然声のした方を向いてみれば錠前サオリが全裸のままベッドの縁に座っていた。あられもない格好でこちらを見るその姿を見たと同時に意識がハッキリし、記憶が蘇る。
(わ、私なんて事を...!!)
急いで姿見の方に行き自分の出したスライムを探す。しかし濡れた跡はあってもスライムそのものは見つからなかった。
「...もしかしてそこにあったスライムを探しているのか?あれは先生が何処かに持っていったが...」
「〜〜〜〜〜!!?!?」
確か記念に保管しておくと言っていたな。そんな言葉など耳に届かず私は羞恥のあまりベッドに突っ伏した。
「落ち着け、激しく動くと尻に障るぞ。あの潤滑液の効き目はそろそろ無くなっているだろうが、拡がった穴が戻るのは我々でももう少し時間がかかるからな」
そう言われて意識してみれば確かに違和感がある。
「...どうして貴女そんなに詳しいの?」
「私もここを訪れる度三回に一回程の頻度でやって貰っている」
なんて事の無い様に彼女は言う。今まで何度先生とシていたのかは知らないが三回に一回は多くないだろうか。
「何、我々の身体は頑丈だ。たかだか尻穴が拳大になったからといって戻らなくなる事は無い」
「戻れなくなっているのは貴女の性嗜好だと思うけれど...」
思わず反応してしまう。確かに先生を通してお互い色々隠すものが無くなったとはいえ明け透けに言い過ぎじゃないだろうか。
「それで、だな」
突如身体ごと向き直った彼女が口籠る。
「......」
「......」
何やら葛藤した彼女の様子に何を言いたいのか何となく察した自分も無言になり、暫く気まずい時間が流れる。
「...嫌、やはり止めておこう。あの時の謝罪など私の自己満足でしか無い。先生には悪いが──」
「エデン条約襲撃の事を言っているなら」
陰のある表情で話を切り上げようとしていた彼女の言葉を遮る。
「確かに私は先生を撃った貴女の事を許せない」
「...そうだろうな」
「アリウス分校や貴女達の事情は聞いたわ。それでも私はあの時の貴女を恨んでいる」
「当然の事だ」
「けれど、今まで私はあの時の貴女しか知らなかったのだと今日先生に教わった」
驚いた顔で彼女がこちらを見る。
「強引だったし、え、エッチな目にも遭ったけどその中で貴女の剥き出しの感情を見た。あの時の冷たい眼差しをした貴女とは違う先生に熱い眼を向ける貴女、褒められた時嬉しそうにする貴女、どれも覚えのあるものだったの」
本当の事だ。この部屋での二人の交わりを見た時、羨ましいと同時に彼女の目や仕草に共感を覚えていた。相手が好きだという気持ちが強く伝わってきた。
「私は私の中の貴女しか知らなかった。だから貴女の事をもっと知ろうと思う。書類や記憶から見える事だけじゃない、私から見た今の貴女を。その後どうするのかは私にも分からないけど...」
息を吸い、彼女の目を見ながら私は言う。
「それでも知らないといけない。知らないままで終わらせたら何も変わらない、変われないの。そうやって理解する事を止めなければ───いつかきっと、私は
私の言葉を聞いた彼女は暫く呆然としている様子だったが、くしゃりと顔を歪ませると片手を頭の上に動かす様な素振りを見せ、
「...すまない、ありがとう...」
やがて震えた声でそう言った。
あの後少し話し合った私達はサオリの提案でシャワーを浴びる事にした。お互い先程の情事で汗をかなり掻いていたからだ。
「この部屋こんな浴室まで付いていたのね...」
入ってきた扉とはまた別の扉の先には立派な浴室が広がっていた。シャワーも複数あり浴槽に至っては私達や先生が入っても尚広い立派な物だ。
「これだけの施設を作るだなんて先生一人でどうにかなるとはとても思えないけれど...」
シャワーを浴びながら呟く。思えば先生が家を買い取ったと言っていたが確か以前お金が無いと言って昼を抜いている姿を見ていた様な...
「ああ、ここはシャーレの運営だけではなく様々な学園の有力者達が個人的な支援を行なっているらしい、見ろ、この浴槽の装飾はトリニティで好まれる物だ」
「...何ですって?」
今耳を疑う様な話が聞こえた気がする。つまりゲヘナ領にある建物をトリニティの生徒が改築した?
「待って、この建物は先生...つまりシャーレが買い取った建物というだけでは無いの?」
「む、そういえば先生も私も正確な話をまだしていなかったな。丁度いい、湯船に浸かりながら話そう空崎」
そう言ってサオリはずんずんと浴槽に向かっていく。待って欲しい、余りに予想外過ぎて処理が追いつかないのだけれど...
シャワーを止め、私も浴槽に向かう。見れば先に入っていたサオリの胸が湯船に浮いていた。...少し羨ましい。
「フウ...」
静かに足から浸かっていく。少し熱いお湯が凝っていた身体を解していく。
「ふむ...やはり白く綺麗な肌をしている。陰毛も「そんな事よりさっきの話の続きをお願い」む、了解した」
褒めてくれるのは嬉しいがもう少し言い方というものがあるだろう。毛が生えていないのは他者から見れば良い事なのかもしれないが私は気にしているのだ。
「どこから話したものか...先ずは前提条件から話そう、カフェの事は知っているか?」
「確か先生が主導で作ったっていう...」
話には聞いていた、先生がどんな生徒であれ一時的な滞在が許される憩いの場を作ったと。確かゲヘナの生徒達も何人かが不定期に訪れているとアコが言っていた記憶がある。犯罪行為を犯し追われている最中は訪れる事が出来ない等様々な規則があるがそれさえ守れるなら誰でも入れるらしい...私は忙しくて行けていないが。
「ああ、その認識で合っている。ならそのカフェを増やそうという計画が立ち上がっていた事は?」
サオリの話す所によるとカフェの需要が予想以上に高く、またシラトリ地区の一箇所しか無い為一部の生徒が訪れにくいという意見が出ていたらしい。また、『犯罪行為を犯し追われている者はカフェに入れない』という規則の為に犯罪を自省する者もおり、連邦生徒会にも治安維持という観点でも有力と判断されたらしい。
「そうして様々な場所にカフェが出来、治安の向上、及び生徒達の交流に貢献した」
「待って、私はそんな話知らないのだけれど」
「ゲヘナ地区のカフェ設立にはゲヘナ学園上層部が許可を出したと聞いていたが...知らないのか?」
「.........マコトか...!」
あの鬱陶しい笑い方の生徒会長の顔が浮かぶ。シャーレとの協力関係を狙っているあの女ならこの話を進めながらも風紀委員会に情報を流さないだろう。...まぁ、それで結果的に治安が良くなり私達の負担が減っている事に気付かないのもあの女らしいが。
「...何やら事情があるらしいな、まあこれは表向きの話だ」
サオリの声に思考を中断する、今リラックスしているのだからあの女の事は忘れておこう。
「この施設が作られた本当の理由、言うまでも無いと思うが...我々のこの状況こそが目的だ」
この状況、つまり...
「険悪だった私達がこうして穏やかに話し合えている事?」
「それと生徒達のメンタルケアも含めていると言っていた。私達の様に心に傷を負った者だけではなく周りと反りが合わず孤立している者、立場上周りに弱音を吐けない者。そういった生徒達に学園外の出会いを与え、場合によっては...こういった『教育』も行う、それがカフェの真の狙いだ」
漸く腑に落ちた、あの時先生が『私が買った』と言ったのはもしこちらのカフェの噂を何処からか私が聞いていた場合の保険だったのだろう、しかしまだ幾つかの疑問は残る。
「ここの外観が古い理由は?それにこのカフェの内装は二階はともかく一階は普通の家に見えるけれど...」
「私の様な学園にも在籍しておらず指名手配されている様な生徒と...この浴槽はトリニティの最高級品だ。それで察してやってくれ」
...つまりここはカフェにも公に来れない生徒──『立場上周りに弱音を吐けない者』が訪れる場所という事か。成る程ここはゲヘナとトリニティの境界線に近かった筈だ、トリニティの生徒がお忍びで訪れる事は可能だろう。しかも二階の浴室を改築させるという事は...まぁ、『そういう』事なのだろう。
「幾ら何でも敵対していた学園のトップも訪れる場所を逢瀬の場所にする上にあんな映像記録を置いておくのは大胆すぎると思うけど...」
「い、嫌それはこのカフェにも『ここで見た事聞いた事は口外せずどんな人と会ったとしても仲良くする事』という先生の定めた規則があってだな...」
流石に自分でも思う所はあったのだろう、サオリは湯を波立たせながら弁明をしている。
「良いわサオリ、今後は私もここを訪れる以上貴女と同じになるだろうから。...これからもしこの建物を狙われる様な事があればエデン条約の再来ね」
「その冗談を私はどう受け取れば良いんだ...?」
「そういえば空崎、『貴女と同じになる』と言っていたが先生とする事はしたのか?」
「うっ...」
話も終わりゆっくり浸かっていた時にサオリに痛い所を突かれた。
「...まだ最後までして貰ってないわ。先生に辱められた後気絶してしまったから」
「ふむ、気絶して場の流れが途切れてしまったのか。初めてでそれはやり辛いだろう」
何も否定できない。こと男女の交わりに於いては自分よりサオリの方が経験豊富だろう、そのサオリがやり辛いと言う以上その通りなのだろう。
「あ、あんな事をされたのに恥ずかしがるだなんて変だと思うかしら...」
「気にする事は無い、幾ら我々が頑丈とはいえ尻が戻っても膜は治らないからな」
「起きた時にも思ったけど貴女もう少しデリカシーを学んだ方が良いわよ...」
彼女が偶に出すこの微妙に品の無い語彙は一体誰に学んだのだろう...
「先程の礼もある、私もそちらの初体験に協力しよう。先ずは先生が戻ってきた時に誘う段取りからだな...」
私は湯船の中サオリと話し合いながら先生との時間に思いを馳せた...
何でエロ小説でこんな話書いてるんだろう俺...
完結したら今回の話で出た人物で外伝を書くかもしれません
書かないかもしれません