『対戦相手が決まりました。【NTR/催眠】
対戦内容は、第五段階までに達している女性の人数を先に5人に達する事。
現状の段階。
NTR:三人/催眠:0人】
「これは」
どうやら、今回の対戦ゲームの内容らしい。
だけど、その内容に俺は疑問に思う。
「この情報から既に分かるのは、俺の方の人数が既に3人はいるという事」
それは、最初に能力を確かめる為に選んだセフレのような女性。
彼女とは、あまり連絡はしていないが、確かに一人目だ。
二人目は東郷美森。
中学生であり、あまりにも年齢差もある。だけど、俺の自宅を知っている事もあり、部屋に通っている。
そして三人目のベアトリスさん。
先程まで行為を行った相手である。
「だけど、それを含めると可笑しいのは、相手側だ」
あの時、襲われた人数を数えても5人以上は確実にいた。
なのに、条件が達成されていない。
「つまりは、その条件は達成されていないという事か」
だとすれば、一体、どのようにすれば。
「だけど、どう動くべきか」
下手に行動すれば、またあの集団による襲撃があるのは間違いない。
幸いと言ったら良いのか、ベアトリクスさんが向こうに行く事はない。
それは、この情報だけで確実だ。
「何か悩み事ですか?」
「えっ、いやぁ、少しですね、ベアトリクスさんはなんか大学で変な事はありませんでしたか?」
「変な事と言われても」
そうして、ベアトリクスさんは少し首を傾げた。
「そう言えば、最近になって、男遊びが激しかったクラスメイトがきっぱりと止めたのと、なぜか女性に囲まれるようになった男性がいました。
その男性の周囲には、かなりの女性はかなり生気がなく、印象的でした」
「・・・」
間違いなく、その男性が催眠の持ち主である事は間違いないだろう。
「だけど、その男性が男遊びが激しかった女性に振られたのもまた有名な話ですねぇ」
「んっ?」
可笑しい。
本来ならば、能力に対抗出来るのはあまりいないはず。
だけど、もしかして。
「あのベアトリクスさん、その人の写真ってありますか?」
「むぅ、その人も気になるんですか?」
「まぁ、別の意味で」
そうしながらも、ベアトリクスさんが見せてくれた女性。
その女性には、見覚えがあった。
というよりも。
「・・・まさか、そういう事か」
同時に俺は繋がったように頭を抱える。
その女性というのが、最初に行為を行った大学生の人。
その人がきっぱりと、催眠のプレイヤーの事を断ったのがきっかけで俺を狙い始めた。
つまりは、催眠は俺がプレイヤーである事は気づいていない。
「偶然って、怖い、いや、本当に偶然なのか」
そう思えるぐらいの出来事に、俺は頭を抱えた。