「はぁはぁ」
荒い息をしながら、四つん這いの状態から対面座位。
そのまま正面になったしのぶさんは、その惚けた瞳で俺を見つめる。
先程までパイズリしたおっぱいは、ねっとりとした俺の精液をこちらに擦りつける。
むっちりとした脚が俺の腰に絡みつき、逃さないようにホールドしている。
そして……再びキスをした。今度はさっきより濃厚なやつだ。
舌と舌がぶつかり合い、唾液を交換し合うような激しい口づけだった。
互いに強く抱きしめあいながら、何度も唇を重ねていく。
俺はもう一度勃起してしまいそうだ。もうギンギンである。
しのぶさんも興奮してくれているのか、太腿に押し付けられている股間部からは熱を感じる。
「えっと、意識はあるんですか?」
「あぁ、それは、あれぇ、そう言えばあなたはぁ」
そう、ようやく俺の方を認識したようにしのぶさんは見つめる。
「けど、なんだかこんなにドキドキしますから良いですかぁ♡」
しかし、すぐに酔っ払いを思わせるような赤い頬と共に、俺に抱きついたまま離れない。
むしろ腕に力を入れてホールドしてきた。
俺を離すまいという意思が強く感じられる抱擁だった。
そして……。
「あなたのをもっとこの中に入れて下さいぃ」
その言葉を聞いた瞬間、俺は再び理性を失いそうな感覚に襲われる。
今のセリフで完全に心を奪われたのだ。
俺は、そんな彼女の子宮口に向けて、肉棒を突き刺す。すると、今までで一番大きな喘ぎ声を上げるのであった。
「そこをっもっとっ! 奥まで突いて下さいぃ!」
膣内が今まで以上にきつく締まる。
今にもはち切れんばかりに膨張した陰茎を押しつぶそうとしてくる。
けれど、俺は負けじと腰を振り続けた。
「あっあっイクッ、イッちゃいますぅっ!!!!!」
その言葉を合図に俺も精液を発射した。
どくんどくんと脈打つように吐き出される白濁は膣内に収まりきらず、結合部から溢れ出るほどであった。
そして、そのままの姿勢で絶頂を迎えていた俺達はようやく呼吸を整えることができた。
「気持ちよかったですわぁ」
そう言うと、ゆっくりと俺の上から離れていく。その際、名残惜しさを感じながらも、肉棒を引き抜いた。
こぽりと音を立てて流れてくる精子を見て、もう一度繋がりたいと思うが我慢する。
「その、聞きたいのですが」
「はい」
そうして、しのぶさんはこちらを見る。
「今更ながら、あなたは一体、誰なんでしょうか」
「あぁ」
先程までは行為による興奮で行っただけだ。
ベアトリクスさんとは違い、この行為でようやく意識を取り戻して、俺の存在に気づいた。