俺よりも体格としては遙かに年下だと分かるグリム。
だが、そんなグリムは、俺を座らせたまま、そのまま膝の上に乗る。
「……」
体格の違いもあるが、それ以上に彼女の子供とは思えないような冷たい目。
あえて表現するんだったら狩人を思わせる瞳が俺を離さない。
だが、それ以上に俺は、その蒼い瞳から目をそらしたくなかった。
それを思わせる程の魅力があり、グリムがそっと行った行動に反応する事が出来なかった。
「はむぅ」
一呼吸する間もなく、僅かに開いた口にグリムの唇が重なる。
重なった唇の隙間から、そのままするりと入って来たグリムの舌が、驚いて後ろに退いた俺の舌に無理矢理絡んでくる。そしてその強引な動きとは裏腹に優しく撫で回すように動くグリムの舌の感触を感じながら、俺はいつの間にか両手とも握られていた事に気付く。
「……っ」
抵抗しようにも身体が動かない。まるで金縛りにあったかのように指一本動かす事が出来ないのだ。
そうしている間にも、グリムの手は俺の服を脱がそうとしてくる。
俺はそれに気付いていながら、やはり動こうという気持ちが起きず、されるがままに服を脱がされてしまう。
全裸になった俺を見てグリムは再び顔を近付けると耳元で囁いた。
「……私に任せて、力を抜け」
その声を聞いているだけで体が熱くなるのを感じる。
その言葉に逆らってはいけない。
俺の身体は、そのグリムの言葉に対して、従うべきだと思っているみたいだ。
そんな感じに体を任せる。
ぐったりと、俺は背中に壁にもたれかかるが、それを良い事にグリムはそのまま押し倒してくる。
そしてそのまま俺の股間に手を這わせてきた。
「んっ!」
思わず出てしまった大きな声を塞ぐ様に、またグリムからの口付けが行われる。
それは先ほどまでの一方的な物ではなく、今度はお互いの唾液を交換し合う様な濃厚なキスである。
それと同時に、グリムは手を動かして俺の息子を扱いてくる。
最初はゆっくりと丁寧に、だけど次第に強く大胆に。
扱かれていくにつれて段々と大きくなる息子を見ると、グリムも満足げな表情を見せる。
そしてその大きくなった息子の先端に親指を当てると、ぐりぐりとその先端を刺激する様に動かした。
「んぐぁああああっ!!」
ビリビリとした刺激が走り抜ける感覚に耐え切れず、俺は思いっきり叫んでしまう。
そんな悲鳴の様な声を上げたにも関わらず、グリムはそれを気にする事なく責め立てる。
グリッ!!
「ぐっ!?」
先端を強く押された事で、腰の奥から何かが弾ける様な衝撃を受ける。
目の前がチカチカするような強烈な快感に一瞬意識を失いかける。
そんな俺の様子を見たグリムは一旦口を離すと、少し驚いた顔を見せた後、再びニヤリと笑う。
「ふふん、中々いい反応をするじゃないか。これは期待できる」
それと共にグリムは、そのまま俺から一旦離れる。
だが、それは行為を止めるという訳ではなかった。
先程までのキス。
それによって、大きく勃起した肉棒。
それを眼前で見る為だ。
「子供相手に、ここまで大きくなるなんてな」
グリムは、そう正直な感想を呟きながらも、嬉しそうな笑顔を見せていた。
そしてそのまま、ちゅっと音を立てて鈴口に吸い付く。
ビクン! それだけでも大袈裟なまでに反応してしまうが、グリムはそれすらも楽しむように舌先で舐め回していく。
裏筋を丹念になめ回し、カリ首に何度もキスをし、玉袋を口に含んで甘噛みする。
「ぐちゅ……れろぉ……じゅぷっ……」
わざとらしく水っぽい音を響かせながら、グリムは一心不乱に俺の肉棒に奉仕を続ける。
やがて我慢できなくなったのか、喉奥まで一気に突き入れたかと思うと激しく頭を動かす。
激しいストロークで吸い付き、頬全体で締め上げてくる。
そして最後には、大きく開いた口の中に白濁液を思い切り吐き出していた。
どびゅるるるぅう!!! それはグリムの顔へとぶちまけられ、その美しい顔を汚す。
しかし当の本人はそれが嬉しいようで、口元についた精液を見せつけるようにしながらペロリと嘗める。
「濃いな」
そうしてグリムは妖艶な笑みを浮かべた。
それからしばらくして、ようやく落ち着いた俺はグリムに語りかける。
「その……気持ちよかったよ、ありがとう。それとごめんな、こんなことさせちゃってさ」
そんなことを言ったら怒られるかもしれないと思ったのだが、意外にもグリムは微笑んだまま答える。
「何を言っているんだ、まさか、ここで終わると思ったのか」
「えっ」
その言葉と共にグリムの身体が変化する。
その体格は、先程までの子供ではなく、大人の姿だった。
「むしろ、ここからが本番だ」
次回の更新は、5月10日を予定にしています。