【書籍化&コミカライズ】ツンデレ女子が幼馴染の鈍感男子に「ざまぁ」されていたので、寝取って教え込んであげた話 作:タイフーンの目
(あれ……わたし、なんでこんな……?)
バンザイ、のポーズを取らされながら、キリエはぼんやりと考えていた。
(そうだ、私、師藤に触られて……)
胸に愛撫を受け、絶頂した。
自分の部屋で。ベッドの上で。
そして、はだけていたブラウスを脱がされ、今また下着も脱がされようとしているのだ。
視界の隅に、ブラウスが映る。涼介と選んだブラウス。簡易にではあるがきちんと畳まれているのが、なぜかキリエには嬉しく感じられた。
「んっ……」
挙げた両腕から、キャミソールを抜かれる。
かろうじて残ったブラジャー。その上に乗っかった絶頂直後の乳房。
そして、汗だくになった腋も――すべて涼介に晒してしまっている。
恥ずかしいという感覚はしっかりと残っているが、抵抗する気力は残っていない。絶頂させられた乳房からは、今もまだジンジンと痺れる快感が流れ込んでくる。
キャミソールを完全に脱がされると、キリエはそのままベッドに倒れてしまう。
それを見下ろす涼介も、Tシャツを脱いだ。
(あ……、あ……)
次第に、これからのことが現実味を帯びてくる。
だが具体的に思考を巡らせるより先に、涼介が覆いかぶさってきた。唇を重ねられる。抱きしめられる。
「っ……、…………」
肌の感触。男子のからだ。彼の胸板に触れる自分の乳房。キリエは無意識のうちに、涼介の背中に両手を回していた――。
キリエの両手が、肩甲骨に添えられる。
キスも拒絶しなくなっている。むしろ、ディープキスに対応しようと唇や舌を蠢かせているのだが、その必死さがいじらしい。
つい茶化したくなってしまうが――
今はやめておこう。涼介はそう判断する。悪戯心を満足させるよりも、キリエをこのまま快楽の沼に沈めてしまうことを優先させる。
彼女の肌はしっとりと湿って、甘いにおいを発している。
倒れ込んだベッドも、当然だが、やはり自分の部屋とはまったく違う。彼女は今どんな気分だろうか? 自室のベッドで、男に抱かれているという気分は。
彼女の唇を弄びながら、右手でバストに触れる。
「んッ――、や、ぁっ……」
先程来、すっかり敏感になっている彼女は、これも可愛らしい反応を見せてくれる。
一応、触れると首を小さく振ってむずがるようにするが、拒絶の意思表示にはまったく見えない。強く尖った快感突起を親指で嬲って、その感触を愉しむ。
予想していたより感度は高いが、反応を見るに、まだまだ快感には不慣れだ。それはつまり、経験は少ないのにしっかりと快感を浴びることのできる、実に魅惑的な肉体だとも言える。
「やっ、やっ……ぁあッ……」
しばらく、胸の弾力と乳首愛撫の反応を堪能してから、涼介は右手をさらに下へと這わせていく。
無駄な贅肉は付いていないのに、ふにふにと柔らかいお腹。腰骨の出っ張り。そして、下腹部――スカートは脱がせないまま、その上から手のひらで撫でつける。
「――っ、やっ!? そ、そこは、ホントに駄目っ……!」
正気に戻ったようなキリエが声を上げる。彼女の左手に手首を掴まれ、
「お、お願い師藤……そこは……」
「触りたいんだけど」
「や、やだから……っ、だって……」
両脚もぴたりと閉じて、体でも拒否の意志を示してくる。涼介がその気になれば力尽くで振りほどくことなど容易いだろうが――あえてそうせずに、彼女に許される範囲で、ゆっくりと円を描くようにして彼女の体をマッサージする。
「あ、あっ……?」
他人に触れられることのない箇所ではあるだろうが、簡明な性感帯でもない箇所。体の中央。鼠径部のなだらかな凹凸。
初めはただ手のひらでなぞるだけ。少しずつ力を込めて、キリエに強く意識させる。ここが、彼女の体の中でもっとも女性的な部分だと――
「あっ、やっ、んっ……!」
一定のリズムで施す、下腹部へのマッサージ。次第に、キリエの腰が、その周期的な動きに明確な反応を示し出す。ぐるりと一周するごとに、びくん、と腰が持ち上がって震える。
「な、なんでっ……!? えっ、やっ、あっ……!?」
自身の異変に戸惑うキリエは、羞恥と怯えの籠もった目で師藤を見上げる。至近距離で見つめ返して涼介は、
「どうしたの? 気持ち良くなってきた?」
「ち、ちがっ……や、やだっ、見ないでっ……!」
そうは言っても、涙目で見つめて来ているのは彼女のほうからなのだ。
「ふっ、んぅっ、んんっ……、やだ、やだ、……び、ビクビクって……勝手に、あ、あ、あっっ……?!」
彼女の不安を取り除くため、涼介はまたキスを浴びせる。
「んっ、んむッ――!」
キリエは、すぐに応じてきた。下腹部に与えられる正体不明の快感より、キスに縋るほうが安堵できるのだろう。
しかしそれでは、涼介の思う壺になるのだと彼女は気づいていない。ひとたび心を許してしまったら、それで終わり。唇をほぐし、舌を絡め合う――そこから注ぎ込まれる幸福感は、彼女の身体に広がって、未知の快感すら肯定させてしまう――……。
(こ、こんなの、なんで……知らないっ)
痙攣が止まらなくなった腰が、別の生き物のように感じられる――
これと同種の快感痙攣は、自慰で何度か経験した。けれどそれは絶頂寸前のことだったし、第一、もっと直接的な部分に触れて、なじり切ったあとに降ってくる身体現象だった。
けれど今は――ただ撫でられているだけなのに。
緩慢とさえ言えるリズムで、特に変わった指づかいなどもなく、ただただ涼介の手のひらで下腹部を撫で回されているだけ。それもスカートの上からだ。自慰のときとは、まったく状況が違う。
だというのに、快感はそれ以上だなんて――
(お、おなか、変になる……変になってる……っ!?)
大きな男性の手。
その手によって否が応でも意識させられる、自分の快楽器官。
このままでは酷いことになる。酷い姿を晒してしまう。やめてもらわないと――。
と。
いくら脳内で警鐘を鳴らそうとしても、
「は、むっ、ちゅぷっ……! ふ、ぁ……っ、んうっ……あっ、あっ、あっっ」
キスの快感に思考を妨げられてしまう。
何も考えたくない。このまま甘やかされていたい。身体を弄ばれて、いっぱい可愛がってもらいたい――牝としての本能が囁く。それは甘い響きだが、同時に、抗えないほど強い波長を伴っている。
(キス……気持ちいい、おなかも……きもちいいっ……)
必死に閉じていたはずの太ももが、じわりと離れていく。
触ってもらいたいわけじゃない。ただ力が入らないだけだ――そう頭の中で言い訳をする。そして言い訳を並べながらも、下腹部に熱が集まっていくのを感じる。
いや、正確には、撫でられている部位から熱が広がっている。
快感。性愛。肉欲――理性では否定したいのに、否定しきれない強い衝動。盾にしていたものが剥ぎ取られて、脱がされていく。生身の自分を晒してしまう。恥ずかしい。でも、見て欲しい、触って欲しい――無茶苦茶にして欲しい。
「し、師藤っ……」
耐えきれず、身をひねって涼介の胸板に顔を埋める。涼介は、左腕でキリエのことを抱き寄せてくれた。細いのにがっちりとした身体に抱きしめられて、性的快感とは別種の悦びが肢体に満ちる。
「んぅっ、んんんっ……」
自分でも信じられないくらいの甘えた嬌声。けれど、それを抑制する術も、もう持ち合わせていない。
――涼介が、右手をキリエの太ももの間に滑り込ませてきた。
手のひらでは鼠径部を圧迫しながら、4本の長い指で、秘裂をぐしゅっと握りしめられる。
「ッあ!? あ、ひぅッ――!!」
とびきり強い刺激。びくんと大きな痙攣がキリエを襲う。涼介に抱きしめられていなかったら、悲鳴を上げて、どうにかなっていたかもしれない。
「や、んッ――! あッ、あっ、あッッ――」
愛撫されるたび、割れ目の奥からジュクジュクと蜜が溢れ出るのが分かる。恥ずかしくて堪らなくなって、顔を涼介の胸に擦りつける。
抱きしめられるのが気持ちいい。火照った頬にキスしてもらうのが気持ちいい。彼の肌を感じているのが気持ちいい。下半身を滅茶苦茶にされているのが――途方もなく、気持ちがいい。
涼介の腕の中でビクビクと震えるキリエの体温は、ぐんぐんと上がっていく。
こちらが火傷してしまいそうなほどの媚体温で蕩けていくクラスメイトのことをギュッと抱きしめながら、涼介は愛撫を継続する。
「んッ、くふっ……、うっ、うっ……」
もう、スカートをたくし上げても抵抗されない。
汗と愛液でびっしょりと濡れたショーツが貼りつく、キリエの秘部。陰唇の形も、はっきりと分かる。全身が高温に浮かされているが、その中でもここは特に熱い。そして、中指を這わせるだけで、ずぶずぶと埋まってしまいそうに柔らかい。
右手の中に収まってしまう彼女の秘部を、もう一度丹念にマッサージしてほぐしていく。
キリエはこの快感をいたく気に入ってくれたようで、縋りついてくる上半身はともかく、下半身のほうは愛撫にとても協力的だ。
初心な羞恥とは裏腹に、彼女の性感帯は媚びるように下腹部を差し出してくる。
両脚はだらしなく開かれ、涼介の愛撫に合わせて腰を突きあげて。
「やッ、あんっ、やぁッ……、はっ、はぁっ、ふぅっ、ふぅっっ……!」
「ほら霧崎、見て?」
つい嗜虐心が首をもたげてくる。涼介は抱擁を緩めて、彼女に自分の下半身へと目を向けるよう誘導する。
キリエの意志とは無関係に、牝の悦びを甘受する彼女の下半身。
「あッ!? やだっ、ちがうのっ、こんな、こんなッ――」
「直に触ってもいい?」
「え、えっ――?」
「霧崎のここ」
答えを待たずに、ショーツをずらして濡れ肉に触れる。愛液まみれの粘膜。性悦に蠢く肉びら。その柔肉の感触は、涼介の指にも快感をもたらす。
「いやっ、ヤダっ、指、だめっ……! あっ!? あ、あッッ――」
「霧崎、可愛い」
有無を言わさずに唇を奪い、彼女の抵抗感を揺さぶり崩す。
「霧崎は、どこを触られると気持ちいい? ここ?」
「し、知らないッ――、そんなのっ――」
割れ目をなぞると、ぬとぬとした陰唇が指に絡まってくる。膣口の周囲を詰(なじ)って、クリトリスへ。
「ッッ――!!」
「ここ、好きなんだ?」
「し、知らないってば、知らな――っ、あッく、んくッ、んッッ」
包皮を剥いて、陰核を剥き出しにしてやる。愛液をたっぷり乗せた指の腹でその牝突起を転がすと、
「んぃいッッ、やッ!? ひッ、く――、う、ぅうッ――……!!」
総身を痙攣させ、キリエは軽く昇り詰めた。
唇で彼女の頬をついばんでから涼介は、
「やっぱり可愛いな」
「い、いじわるっ……!」
「どうして? こんなに優しくしてるのに」
「だ、だって……っ、んっ。あむっ」
文句を口にしていても、キスをすればすぐに大人しくなってしまう――
彼女もその自覚はあるようで、唇を離すと、恨めしげな目で睨んでくる。だがその強気そうな双眸も、こうも潤んでしまっていては微笑ましいばかりだ。
「霧崎も、俺のこと触ってくれる?」
「えっ……」
「霧崎のこと見てたら、ヤバイくらい苦しくなってきたから」
「――――っ、す、少しだけなら……」
キリエは意外と従順にうなずいて、
「どうすればいいの……?」
涼介は自分でズボンのボタンとチャックを外してから、キリエの両手を導く。彼女の手は、ボクサーパンツの上から涼介の膨らみに触れる。
「っ……!! こんなに、なるんだ――い、痛い?」
「いいや、触られても痛くないけど。むしろ気持ちいい」
「そう、なんだ……」
勝手が分からない様子で、おずおずと両手でまさぐってくる。
「触るの初めて?」
「あ、当たり前でしょっ!?」
「だよな」
「師藤は――」
「ん?」
「師藤は、どうせ慣れてるだろうから……触られるのなんか、何ともないでしょ」
目を伏せてむくれる様子に、思わず軽く笑ってしまう。
「な、なによっ」
「いや、嬉しいよ。霧崎に触ってもらえて。本気で」
「師藤が言うと、嘘っぽい……!」
「だから本気だって――んっ」
「んむっ!? んっ、はぷ、ちゅるっ――ん、やっ」
「俺もまた触るから。霧崎も気持ち良くなって」
「ば、ばか……、やッ、あっ」
右手で愛撫を再開する。
トロトロに茹だったキリエの媚肉を撫でて、開いて、かき回す。
――にちっ、ぢゅくっ、ぢゅぐっっ。
「ふ、あ、ぁッ……!」
威勢が良かったのも一瞬で、キリエの声はすぐに甘ったるく変わる。
快感にあえぎつつも彼女は、健気な手つきで涼介のことを愛撫する。その愛撫と、あまりに膨らみ過ぎた怒張のせいで、亀頭がボクサーパンツから剥き出しになってしまう。
彼女の手が触れる。初めはびくりとした困惑が感じられたが、じきに、両手でペニスを挟み込むようにして、すりすりと擦(こす)り出した。
熱くて柔らかく、そして繊細なキリエの手。まだまだ無垢なその手で扱(しご)かれる快感に、涼介の背筋が震える。
「あッ、く、はぁっ、はあっっ……やッ、やぁッ……! 師藤っ、だめっ、私……またっ」
「イきそう?」
「ッ、う、うんっ、くる、キちゃうっ――」
「いいよ、霧崎が気持ち良くなれるまで、ずっといじっててやるから。好きなだけイっていいよ」
「きゃんッ、あッ、あッッ、……し、師藤も、師藤もっ……気持ち良く、なるっ?」
「ん、ああ。霧崎がしてくれてるから。気持ちいいよ」
「ッ――、は、はっ、あんッ……!」
キリエの手に、力が籠もる。
ぎゅっ、ぎゅっと指で肉竿を扱きながら、手のひらで亀頭部分を挟んで、こねる。
たどたどしい手淫。どこを刺激すればいいかなどまったく把握していない、文字どおり手当たり次第な愛撫だ。無邪気とも言えるその手つきは、的確に性感を与えているとは言いがたい――
だがそれが余計に、涼介のことをかき立てる。
あんなに自分のことを毛嫌いしていたクラスメイトが。幼馴染へのあどけない恋心しか持たなかったキリエが。
今は、涼介のペニスを一生懸命に愛撫しているのだ。性器に与えられる快感に身を震わせ、哀願するような声で、
「あッッ、待って、腰、またっ……ビクビク、きたっ、止まんない、やぁッ!! しどう、や、あぁッ――!!」
切なさに顔を歪めて見つめてくる。
「こ、怖い、怖いからぁっ……!」
「キスしながらイキたい?」
「んッ、うんっ、うんッ……!」
素直になった褒美に、彼女の唇と舌を強く吸ってやる。
「はぶっ!? んむっ、ぢゅるっ、ぢゅるるッッ! はっ、はぁッ、ん、ィっ、イ、イクっ、イちゃうからぁっ!! あむっ、んぶッ、んむぅっっ……!」
――にぢっ、にぢゅっ、にぢゅッッ。
膣口付近を指で叩くと、濡れた肉が淫らな音を奏でる。右手で下腹部全体に振動を与えて、キリエの快感をさらに高めてやる。
「んッ、いッ、いッッ……!!」
「くっ……!」
涼介も意識的に自身の手綱を緩めて、絶頂へと登っていく。ペニスが膨張し、先端付近まで精液が充填されているのが分かる。
キスをして、抱きしめ合って、互いの性器を愛撫し合う。そんな、まるで恋人同士のような営みの中で2人は快楽に溺れ、共に果てた。
「んぶぅッ!? んッ、イクッ! イクッッッ! んむっ、んんんッッ~~!!」
キリエが絶頂に身をわななかせるのと同時、涼介も彼女の手の中に精を吐きだした。
――びくっ。どくどくどくっっっ!
つい先日までキスすら未体験だった少女の手を、欲望の塊でしたたかに汚す。
――びゅるっ、びるッッ
絶頂痙攣にあえぐキリエにも余裕はなく、避けることなどせずに白濁を手のひらで受け止める。彼女はそのぬるぬるになった手のままで、涼介の肉棒を扱き続ける。
「霧崎、ッ、――」
「んぅうっ、んっ、ふぅうッッ……!」
彼女には、射精途中のペニスを搾り尽くそうとしている自覚など、まったくないのだろう。ただ無我夢中で、それまで通りに愛撫を続けているだけだ。
――どくっ、どくっ、どくっっ……
腰を震わせて、涼介はキリエの手の中へと大量に射精する。
だが。
これだけで満足など出来るはずがないし、済ませるつもりもない。
「ふ、ぁあ……、あっ、あっ……」
腕の中には、絶頂の余韻でだらしなく震えるキリエ。涼介の右手は、彼女が噴き出した愛液でびちょびちょだ。
「霧崎……、入れるからな」
涼介は彼女を完全に仰向けにさせ、脚のあいだに移動すると、一向に萎える気配のないペニスにコンドームを装着して、彼女の秘裂にあてがった――。