【書籍化&コミカライズ】ツンデレ女子が幼馴染の鈍感男子に「ざまぁ」されていたので、寝取って教え込んであげた話 作:タイフーンの目
涼介は右手にスポーツドリンク、左手でキリエの手を引いてビーチを横断していった。
ビーチの端は岩壁が突き出していて、一見、その先へは進めないように見えたが、海中を歩いて行くとその先へと抜けることができた。
そこはごく小さな湾になっていて、さらにわずかだが狭い砂地もあった。
キリエはまだ戸惑っていたが、嫌がっている風ではなく、むしろ期待に顔を火照らせているようだった。
彼女は浮き輪をぎゅっと抱きしめて、
「こ、ここで何するの……?」
「何だと思う?」
顔を近づけ見つめると、キリエは抵抗なくキスに応じた。かすかに塩の味がする綺麗な唇。
「んっ、……だ、誰か来るかも」
キリエはチラチラと、今来たほうを気に掛ける。
「いいから」
涼介は有無を言わさず、彼女の腕を掴んで引き寄せる。
「あっ――」
彼女が抱いていた浮き輪が砂浜に落ちる。しっとりしたキリエの背中を抱きしめる。
「んんっ、涼くん……っ、んっ」
キリエも、恐る恐るだが涼介の背中に腕を回してきた。しがみついてくるような手つきがまだ初々しい。
水着のバストが、ぎゅうっと押しつけられる。それは涼介にとっても心地よい感触だったが、キリエのほうも、肌を密着させるのを快感に思っているようだった。
両手で背中をなぞって下ろし、丸いヒップを持ち上げるようにして愛撫する。湿ったビキニの感触。そこに収まり切らない、瑞々しい柔肉。
「あんっ、……ギュッて、しないで」
瞳を潤ませ、甘い声で見上げてくる――これを自然体でやれてしまうのが、キリエの罪なところだと涼介は思う。
たまらなくなって、さっきよりも荒々しいキスを浴びせる。
「んぐっ!?……んっ、ふぅっ、あむっ……ちゅぱっ、んっ、ん……涼くんのベロ、気持ちいいっ……」
さっきまで周囲を気にしていたとは思えない積極性でキリエも応じてきた。
「ふぇ、ふっ、んむッ、――ちゅばっ、ちゅむっ……」
彼女は下腹部で、涼介の怒張の存在を感じているらしく、
「――っん、……さっきのお返し」
キスの間隙でつぶやくと、すりすりと腰を擦りつけてきた。互いの腹に挟まれたペニスが、グニグニと押し潰される。
「硬くなってる……」
「キリエ、大胆になりすぎじゃない?」
「全部、涼くんのせいだし……っ、んっ、んっ。これで、イけそう?」
じゃれついてくる仕草には子供っぽさすらあるところが、また罪深い。
「イけるかもしれないけど……もったいなさ過ぎる」
涼介はキリエの行動を中断させて、反撃に出る。頬にキスをして、耳を甘噛みして、首筋を舐め、丸い肩にキスをする。
キリエはそのたび、むずがるように身をくねらせ、小さな嬌声を口の端から漏らした。
「――やっぱり、水着似合ってた。可愛いよ」
「い、言わないでってば……」
2人で選んだオフショルダーのビキニ。世辞ではなく、彼女の華やかな美貌や体型にもしっかり馴染んでいた。
「ビーチの誰よりも可愛い」
「……嘘つき。そういうとこ、嫌いっ」
鋭い目つきで言うが、紅潮しきった顔で睨まれても説得力がない。
「そっか。キリエに嫌われたら生きていけないな」
軽く笑って、口愛撫を再開する。
「キリエ、両手あげて」
「えっ」
またもキリエの反応を待たず、左右の二の腕を掴んで持ち上げ、つるりとした腋に舌を這わせる。
「やっ!? そこ駄目っ、くすぐったいし……っ! へ、変態っ、や、やぁっ……は、恥ずかしいってばっ」
背をねじり、のけ反って暴れるキリエのことを押さえつけて、容赦ない愛撫を継続。
「んぐっ、ふぅっ――あ、汗っ、かいてるのっ、やだ、やぁっ……んッ、う、んっ、んん……っ」
初めは本気で抵抗をしていたが、唾液でトロトロにしてやると、
「――気持ち良くなってきた?」
「な、ならないってば!……あっ、あんっ! も、もうっ……、っは、はぁっ……でも」
「でも?」
「涼くん……犬みたい。ちょっと可愛い」
意外と余裕を見せる恋人に、涼介は目をすがめて、
「ご主人様。反対側も」
「えっ、や、やめっ――」
今度は、左腋も舌で嬲ってやる。
「ベロベロ、駄目だってば……! ぁ、あっ、あっ」
先ほどまでの強い抵抗はなくなって、キリエは快感に身をゆだね出した。
「は、ぁ、んぅっ……そ、そんな変なとこばっかじゃなくて……」
「胸も触って欲しい?」
「…………っ!」
キリエは顔を引きつらせながらも、小さくうなずいた。
涼介は、キリエのぬるぬるした肉を舐めながら、左手で彼女のバストを揉みしだく。
大きなフリルの水着は、彼女のバストを更に大きくみせている――だが、実際に彼女の乳房はずっしりと重く、指で押すと強い弾力で押し返してくる。手探りですぐに尖端を見つけ、親指の腹で優しくこね回すと、
「はっ、く……んんっ……! やぁ、ああっ……」
彼女の声音が一段と甘ったるくなる。彼女の好きな乳首への刺激。それに加えて、新しく覚えた性感帯への刺激。
「やぁ、んっ……! 涼くんっ、あんっ――」
もう腋を舐められることへの抵抗感はなくなったようで、キリエは左腕でそっと涼介の頭を抱き、与えられる新鮮な快感に身を蕩かせていく。
「ひ、うぅっ……、ん、やっ! だめ、涼くんっ……私、変になっちゃう……っ、あっ、あっ!」
キリエの膝から力が抜けるのを察知して、涼介は体勢を変える。彼女を反転させ、海のほうを向かせた。
+ + +
「はッ、あッッ!? あッ――」
背後から水着のバストを揉みくちゃにされ、キリエはビクビクと痙攣した。
ビーチからはさほど離れていない距離。海水浴客の姿こそ見えないが、はしゃぐ声は聞こえてくる。
(私、こんなところで……っ!)
友人たちとの旅行で、こんなすぐ近くに大勢の他人がいるというのに。
葛藤するキリエをよそに、涼介の左手が、水着の上端から侵入してきた。
「あっ――」
彼の指は
(もう、全部知られちゃってる……っ、気持ちいいところっ、力加減もっ)
それどころか、彼と交わるたびに未知の快感を教え込まれてしまう。
「水着、ちょっと脱がせるよ」
駄目だ、と言葉にしても、それが本気でないのは自分も――そして涼介にも分かっている。
ビキニがまくり上げられて、ぶるんっと乳房が露わになる。
けれど涼介は焦らすように乳房を弄ぶばかりで、肝心なところをいじめてくれない。それでも、乳房を根元から先端に向かって扱かれると、体の芯が切なく痺れる。
「やッ、やんッッ! はふっ、ぅうっ……!」
涼介の他には、誰も見ていない。
けれど、眼前にはキラキラと輝く海面が、青い水平線まで広がっている。
陽光と磯の風をいっぱいに浴びながらキリエは、よだれを垂らしてあえぎ、敏感でいやらしい突起を晒しているのだ。
「あッ、あッ、んくっ――!」
(怖い――っ、どうにかなっちゃう……、でもっ)
大好きな人にたくさん甘やかされて、夢中になってもらえる。
そのことを全身で感じると、どんどん貪欲になっていく自分を自覚する。彼とだったらどんな壁でも飛び越えられる――飛び越えてしまえる。それは後戻りできない壁なのかもしれないけれど、
(それでもいいっ、もっと、もっと……!)
それが悪いコトでも、恥ずかしいコトでも。
(もっと……して欲しいっ、教えて欲しいっ)
はしたない感情が、
もう我慢できない、と思うのと同時、見計らったように涼介の指が両方の乳首をつまみ、優しく擦った。
「んひぅッ!? ッは、はぁッ!?」
その衝撃で、体内に溜まって滞っていた快感が一気に弾けた。頭のてっぺんで火花が散る。乳首の快感から逃げようと身を引こうとするが、涼介には背後から抱きしめられているので、逃げ場などなかった。
両手で彼の前腕に縋り付きながら、甲高い嬌声を上げる。
「やだ、イ、イっちゃうっ――それ、だめっ、ビリビリって!」
シュコシュコと乳首を扱き上げられ、キリエは昇り詰める。
「……あ、あああッッ!? はッ、やぁああッ――、いっ、いぅうッ……!」
ガク、ガクっと膝が崩れるが、涼介の腕が倒れるのを許してくれない。長く続く鋭い快感に、涙を流しながらキリエは恍惚として溺れていく。
「は、ふッ、フッ、ふぅッ……!」
絶頂中も突起を撫でられて、脳内をぐしゃぐしゃにされて――
キリエは、自身の愛欲が、もう抑えられないことを悟った。
「……りょ、涼くんっ」
拘束する腕が弱められたのと同時、キリエは首だけで彼のほうを振り向き、囁いた。
「次は、私がするから……させて、ね?」
+ + +
キリエはそう言うと、涼介の腕の中でまた身を回して、首元に舌を這わせてきた。チロチロとくすぐったい舌愛撫。
キリエは涼介の首に、鎖骨に、肩に、胸にキスをしてくる。
「ん、ちゅっ……ココ……、れろっ」
キリエは左の乳首を凝視してきたかと思うと、そっと顔を近づけ、舌先でツンツンと
先ほどは涼介が犬のようだと評されたが、今度は彼女のほうが子犬か子猫にでもなったかのように吸いついてくる。
初めは躊躇いのあった舌づかいも、次第に大胆になり、はしたない音を立てて、
「――チュバっ、ちゅぼ。んむっ、は……むっ! チュポ、チュポ……んっ、涼くん、気持ちいい?」
上目づかいに、そして少し不安げに尋ねてくるキリエに、頭を撫でてやることで肯定の意志を示す。
彼女は安心したように、
「あむっ、んっん、ちゅぅっ……ちゅっ!」
唇で甘噛みして、頭を前後させて涼介の突起を扱きにかかった。その唇の柔らかさ、蠢く舌の感触、唾液の心地よさにたまらなくなり、涼介はキリエに呼びかける。
「キリエ……下も、してくれる?」
キリエはぴたりと動きを止め、またこちらを見上げると、
「……うん」
表情にほのかな嬉しさを滲ませてうなずき、涼介の足元に跪いた。
彼女が動くたび尖った乳首と白い乳房がプルプルと揺れるが、キリエはもう気にすることもなく、涼介の水着に手を伸ばしてくる。
「ひも……固い。涼くん――」
ねだるように見上げられたら、涼介も弱い。海水を含んで頑固になっていた水着の紐を解いてやると、
「……ごめんね、ありがと。ん、しょ」
キリエの手で水着が下ろされる。ブルンとそそり立ったそれを眼前にして、キリエは少し怯んだように首を引いて、眼を見開く。
だがすぐに、
「舐めるから……ね? んっ、ちゅっ」
肉竿へと、愛おしそうに唇を寄せてきた。
舌先で根元から裏筋までを舐め上げて、焦らすような動きで尿道口を責めてくる――かと思うと首をかしげて、唇でチュバチュバと肉棒に吸いつき、今度はまた下へ。
陰嚢の片方をそっと口内に収めると、慎重な舌づかいで舐め転がし、もう一方は沿えた手で優しく揉む。
「はむ、あむ……んっく、んぽっ、んぼっ――」
――全部、涼介が教えたテクニックだ。
性行為に関しては素直な彼女は、みるみるうちにそのテクニックを身につけていた。
少し前までキスすら未体験だったのに、ペニスを口いっぱいに頬張ることにすら、もう何の抵抗もないようだった。
普段の彼女の顔――
強がって目を吊り上げた顔や、むくれてそっぽを向く横顔。照れてはにかむ、幼さの残る笑顔。
そんなキリエの顔を思い出すだに、気持ちが昂ぶっていく。
無垢だった彼女は今や、喉の奥まで涼介のペニスを咥え込み、頬をすぼめて強く吸い立て、絡みつかせた唇で快感に導こうとしてくれている。
「――ジュボっ、チュボっ、んグッ……、がぽっ、がぽッッ」
すっかり技術を身につけたキリエの口淫は、涼介を絶頂と導くのに不足のない快感を生みだしている。
だが涼介はそのフェラチオを中断させて、
「胸でもやってみようか」
と、恋人のことを誘導する。
「胸って……え、こんな格好?」
剥き出しの乳房で肉棒を挟ませ、彼女自身の手で左右から強く押さえつけさせる。
「ホントにこれ、気持ちいいの……?」
キリエのたわわなバスト。その圧倒的な肉感に締め付けられると、膣内とはまた違った快感がペニスに染みこんでくる。
「気持ちがいいし……キリエの顔もよく見えるし。最高かな」
「っ、……恥ずかしいこと言うの、ホント禁止っ!」
キリエのことをからかう意図もあったが、本音でもあった。
「気持ちいいなら……いいけどっ」
言い放ちながらも、涼介の指示に従ってキリエは乳房を左右別々に上下させ、挟んだ肉棒を搾り上げる。
そして自分から――
「んぅっ、先っぽ……」
乳房の谷間からはみ出た亀頭部分へと長い舌を伸ばして、
「ちろっ、ちろっ。んぇっ、苦いの、出てるっ……ちろ、ちろっ」
ツンとした舌先でカウパー汁を弄ぶ。
ぐにぐにと歪む豊かな乳房。快感に尖ったピンク色の乳首。一生懸命に舐めてくれるキリエの表情。
「やば、天国かも――」
「んぅっ、おおげさ……! んちゅっ」
さらにキリエは体ごと上下運動させて、勃起ペニスの先から根元まで余すところなく乳圧を加え、体を下げたタイミングで亀頭に唇をかぶせてくる。
「ちゅっ、ぷちゅっ……かぽっ、ちゅぽんっ、ちゅぽんっ……!」
「それ、気持ち良すぎる――っ」
「んぶッ、んっ!……いいよ、出して?……くぽっ、ちゅぽちゅぽんっ!」
耐えきれず、涼介は腰を痙攣させ射精する。
「あっ――、きゃんっ!?」
ぴゅばっと弾けた白濁液が、キリエの顔を汚す。
「んんっ! 鼻、入ったぁ……っ」
「悪い、大丈夫?」
「うん……っ、は、ぷっ。濃くて、ネバネバするけど……んぅう……ドロドロぉ……」
顔にこびりついた精液を両手で拭う。
「じゃあ、悪いついでに――」
涼介は絶頂の余韻に震えるペニスを握り、キリエの乳房になすりつける。
「やっ、熱い――っ、あっ!? ち、乳首、だめだってば……っ、んッ、やっ」
コリコリした感触を愉しみつつ、綺麗な乳突起を白くデコレーションしていく。
「あっ、あんッ! 押しつけないで……、あッ、あッ?! 涼くんの、私の胸に埋まっちゃう……、やんッ!」
快感に弱い彼女は、逃げるどころかみずから胸を押しつけてきて、その初めての感触を面白く思っているようだった。
「すごく熱い……ね? たくさん出ちゃった……何度見ても、不思議」
「まじまじと見られると、ちょっと恥ずかしいんだけど?」
「だって――」
唇を尖らせる表情が、たまらなく愛おしい。
「キリエ、立って」
「え」
涼介はキリエに岩肌のほうを向かせ、手を突かせて、
「お返しのお返し。――本気でいくから、覚悟して」
彼女に向けて、そう言い放った。