【書籍化&コミカライズ】ツンデレ女子が幼馴染の鈍感男子に「ざまぁ」されていたので、寝取って教え込んであげた話 作:タイフーンの目
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その夏、真南可は涼介に抱かれ続けた。
日頃の生活は変わらない。推薦で進学するつもりなので、勉強もそこそこの努力で済ませられたし、部活動も終わっているから自由な時間は多かった。
友人と遊んだり、拓真とデートに耽ったり。恋人との時間は濃密だった。幼馴染みに過ぎなかった彼はますます大人の男に成長していき、真南可のことをとても大事にしてくれた。
父母は、前ほど2人で過ごす時間は減ったようだ。それぞれ仕事や人付き合いに忙しいらしい。それでもたまには家族5人で食卓を囲むこともある。両親との差し障りない会話。いくらか人当たりの良くなった妹。そして――
「姉さん、おかわりいるだろ?」
「あ――」
言いながらダイニングチェアから立ち上がる涼介は、有無を言わさず真南可の茶碗を持ってご飯をよそいにいった。
「はは。真南可ちゃんたちがウチに来てくれて本当に良かったよ」
事情を知らない義父が、歯切れのいい口調で言う。
「きょうだいが出来ると、こうも変わるものなんだな」
キッチンの涼介は目線を合わせず肩をすくめるだけだが、父親の目には『反抗期の息子』としては十分な前進だと映っているはずだ。家族と一緒に食事をとり、朗らかな雰囲気で笑顔を見せる息子の姿は。
しかし父が安堵するのは息子のためというより、涼介が自分の手を離れてくれそうだから――という理由が強いように思える。
それが真南可にも分かるようになってきた。表面的にそんな素振りはないが、涼介から聞かされる父親の姿を重ねると、そんなふうに見えるようになってしまった。
(でも……ホントに?)
あくまでそれは涼介の主観でしかないのかもしれない。いくら洞察力が高いとはいえ、彼にそこまで人を見抜く力があるのだろうか――
「どうぞ」
『姉に懐いた義弟』の笑顔がすっかり板に付いた涼介。
(白々しい顔で……っ)
毎夜、彼がどんな仕打ちをしているのか、この場で真南可しか知らない。知られたくもないけれど――。
差し出された椀に視線を落とす。真南可は食欲が旺盛なほうで、こんな状況でもお腹は空く。盛られた白飯は……悔しいけれど、いまの空腹具合にぴったりだった。
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『そんでさ、誰に会ったと思う?』
拓真との音声通話も真南可の日常だ。昼間どれだけ語り合っても、拓真との会話は途切れることはない。息が合う。何でもない話だって飽きることはないし、居心地がいい。
「誰?」
『長谷川。覚えてる?』
「あ、
『それが今度、こっちの大学を受けるつもりらしくってさ』
「えー。じゃあまた絡めるね」
『だな。あぁ、俺も勉強しないとなー』
「そうだよ。こんなことしてる場合じゃないよ?」
『へーい。……んじゃさ、明日課題手伝ってよ』
「いいけど、拓真すぐ寝ちゃうじゃん?」
『いいや明日こそは! オレはもう今日から生まれ変わる!』
「そんなこと言って――」
――コンコン
盛り上がってきた会話を、ドアからの音がさえぎる。
「――――っ」
『どうした?』
「……
『あー、行ってやれよ。しかし真凛ちゃんも、本当に大好きだよな〝お姉ちゃん〟のことが』
「そう、かな」
『可愛がってやれよ? じゃあな』
「うん――」
通話を切り、スマホを学習机に置いたときには、真南可の胸は破れそうなほど早鐘を打っていた。
拓真にも嘘をついた。
呼んでいるのは真凛なんかじゃない。
ドアの手前まで行って、足を止め、逡巡する。
この向こうに誰がいるのかは承知している――『彼』はあの日以来、けっして無理に迫ってくることはなかった。こうやって誘いをかけてきて、こちらが応じたときにだけ手を出してくる。ムカつくほど律儀に、彼はそのルールを遵守していた。
鍵はかかっていないけれど、勝手に入ってくることはない。
だから。
ドアを開けさえしなければいいのだ。
ただそれだけで『彼』から逃れられる。とても簡単なこと。とても容易なこと。
(私は、どうして……)
カチャリ、とドアのラッチボルトが鳴る。気づけば、自分の右手がドアのレバーハンドルを握り下げていた。
廊下には涼介が立っていた。美しい少年だと思う。怖いほどに。しかも、牡としての強烈な凛々しさすら帯び始めている。
彼に魅入られてしまったら――誰だって逃れられないはずだ。
そうに違いない。
そうでないと――自分が馬鹿みたいだ。
恋人との会話を中断してまで、犯されるために義弟を寝室に招き入れるだなんて。
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義姉の女体はいつも、体の芯までセックスの快楽を教えてくれる。
涼介が部屋に入って見つめると、彼女は目を逸らし頬を赤らめ、ぎゅっと身を小さくした。強張っているが、抱きしめるととても柔らかく、甘い匂いがする。
「い、や……っ」
か細く弱々しい声。
他人と話すときの朗らかな声とも、リラックスしているときの緩い声ともまったく違う――これじゃあ拒絶にもならないことは、本人だって分かっているだろう。
首筋にキスをすると、じっとりと汗ばんでいた。綺麗な形の鎖骨。細い肩。不思議だ。こんなに脆そうなのに包容力すら感じる。
「は、ぁ、ぅん……ッ」
焦らすように触れてやるだけで、真南可は身をよじって艶めかしい鳴き声を漏らす。
「姉さん。脱いで」
「――――っ」
彼女の緊張が高まるのが伝わってきた。抱擁を解いて一歩退くと、彼女も後じさり、ベッドに腰掛けてTシャツを脱ぐ。はち切れそうに膨らんでいるグレーのナイトブラは、見るからに彼女の汗とフェロモンを含んでいる。
「それも」
「…………」
恨めしそうにこちらを睨んでから、真南可は肩紐に指をかけ、左右同時に引き下ろした。ぶるん、と瑞々しい乳房が露わになる。
「これでいいんでしょ――、さ、さっさとしてよ」
「していいんだ?」
言葉でなじると、隠しもしない真南可の先端がフルフルと揺れた。
「さっさと終わらせてって意味――」
「兄さんにもそういうこと言うの?」
「い、言うわけないでしょ!? 拓真とは――」
「時間をかけて愛し合う?」
「っっ……」
近づき、双丘の丸い輪郭に指で触れる。
「ゃッ、ん――!? あっ、あッ……早く触れって、言ってるの――ッ、んッ!?」
どんなに強い言葉を吐こうとも、乳輪をそっと撫でてやるだけで彼女は背を震わせ、性感突起を突いてやると、奥歯を噛みしめ快感に耐える。
「うッ、ぅう……、んッ、うぐッ――、ふ、ぅうッッ――!」
姉の性感帯は分かりやすい。コリコリといじめてやるだけですぐに我慢の限界に達してしまったらしい。
「は、離して――ッ、私がする……っ」
これ以上守勢に回るのは避けたいと思ったのか、彼女は涼介の腰に縋り付いてきたかと思うと、ルームウェアを引き下ろした。
「弟を脱がせるんだ」
どの口が、とでも言わんかのような目でにらみ上げてくる。だが視線はすぐに涼介の下腹部に向けられる。
「――――っ、くっ、……ん」
厚い唇が下着越しにペニスへと吸いついてくる。竿を食まれ、亀頭部分を舌で濡らされる。
「んむ、れっ、う、んむっ――」
「うまくなったね? 兄さんにもしてあげた?」
また睨まれた。
真南可に口淫を教えたのは涼介だ――彼女の告白を信じるならばだが。しかし、最初の拙さと躊躇の具合を思い返すに、それは真実だったのだろう。
「ふぅッ――、んむ、ぅっ――」
だが数回、経験を重ねることで真南可は上達した。
スムーズな手つきで下着をおろし切ると、剥き出しの男性器に艶めかしい舌づかいでむしゃぶりついてきた。生ぬるい感触。睾丸から陰茎、カリ首や亀頭まで、義姉の唾液でねっとりと濡らされる。
「ん、ぷ、んろっ、じゅるっ……じゅろっ」
拒絶していたくせに、慈愛すら感じる熱烈な口淫だ。
深く咥え、吸いつき、唇でしごく。
「――こんな姿、父さんや母さんには見せられないね?」
つい先刻まで朗らかに食卓を囲んでいたのだ。階下でくつろいでいる両親は、姉弟がこんな行為に耽っているなんて思いもしないだろう。
「んぶッ、ん、ふっう、ジュルッ――」
真南可は、こちらの言葉を聞かないようにして一心不乱に頭を上下させている。このまま口内に射精したら、さぞ気持ちいいことだろう。だが今は――
「ありがとう。姉さんにもしてあげるよ」
主導権を離さないことが重要だ。
「指でしてあげるから――お尻こっちに向けて」
無言のままの真南可は、どこか名残惜しそうですらある仕草で口を離し、ベッドで壁に向いて四つん這いになり、ショーツに包まれた下半身をこちらに突きつけてくる。
従順だ――
どうも彼女は『命令』されると断れないらしい。
ショーツを半分ズリおろし、豊かな尻谷間から右手を滑り込ませる。じっとりと濡れた牝尻。ねっとりとした柔肉の中に、小粒の突起を見つける。
「ひぁッ!? あ、ぅ、ぅ、あ――ッ」
「クリトリス、好きだもんね」
包皮の上から指で擦るだけで、真南可の腰がヒクッ、ヒクッと動く。秘裂から垂れる愛液をまとわせ、丁寧に皮を剥いて、人差し指と中指で優しく挟む。
「やッ!? んくッ、ふぅううッッ!? うッ、うッ――」
無防備に尻を見せ、義弟に指先ひとつで弄ばれる――彼女はどんな心境だろうか。想像するだけでこちらまで興奮してくる。
汗と愛液の分泌はより酷くなった。もう1、2分でもこうしていたら、右手がふやけてしまいそうだ。
「姉さんの一番好きなところ、触るよ」
中指で膣口を探り当てると、真南可はビクッと大きく震えた。
「いい?」
「き、聞かないで……ッ、し、したければすればいいでしょ――ンぁんッ!?」
「したいに決まってるでしょ。こんないやらしい穴……トロトロになって、滅茶苦茶熱いよ」
ヌルリと簡単に挿入できたのに、中指を膣壁がギュウギュウと締めつけてくる。指一本の太さでこれだ。そのくせ、馴染ませる必要もないくらい蕩けていた。襞は厚く、プリプリとしている。
指で激しく
「んッ、フッ、ふぅッッ――、あ、あぁあッ!?」
「静かにしないと。ほら、ご近所づきあいもあるんだし」
言葉で嬲る。
指で弄ぶ。
「ンぐぅううッ!? ンッ、おッ、んぐっ……!」
ベッドに顔を押しつけて、真南可は必死に耐える。
膣内の指を曲げ、掌で揉み込むようにすると、ぐじゅぐじゅになった牝穴から愛液が飛び散ってシーツや床をしたたかに濡らす。
四つん這いの真南可はもはや、全身が痙攣するのを抑えられないようだ。
「んぃいッ、おッ、あッッ――」
「ハハッ、姉さんいやらしすぎるでしょ」
『相手の弱いところ』が手に取るように分かってしまう――涼介自身、この才能に驚いていた。膣壁のどこをこすってやれば義姉の身体が悦ぶのか。どんな言葉をかけてやれば彼女が昂ぶるのか。
もともとは日常生活に波風を立てないために身につけた技能だった――あるいは生来の。
「イっていいよ、軽くじゃなくて本気で。弟の指で本気アクメしていいよ」
なけなしの理性でブンブンと首を振るが、とうに限界に達していた真南可は背を大きく反らせて絶頂する。下半身が収縮して、肉壺もギュッとすぼまった。
まるで捕食されているかのような中指を引き抜き、涼介は亀頭を押しつけ挿入を果たした。
「――んッ!? ま、待ってイってる、イってるのにッ、んぐぅ、んゥうううッッ!?」
腰を掴んで引き寄せ、男根で膣内をかき回す。
絶頂痙攣と新たな快感とで
真南可の豊かな尻を束縛したまま、涼介は腰を引いて、ペニスで膣壁を撫でてやる。
「そ、そこっ――!?」
「ここ? いいの?」
「~~~~っ、し、知らないっ、知らないとこ、当たるっ――」
拓真にも責められたことがないのだと自白してしまっている。
こちらからは結合部が丸見えになっていて、艶めかしい肉唇に自身が咥えられている様は視覚からも快楽を与えてくれていた。
ネチャネチャとした水音、牝の臭い。
何より、肉棒にねっとりと絡みつく義姉の肉壺の感触。彼女が感じるほど身体の内側も蠢いて、こちらのことを熱烈に愛してきた。
「兄さんだと思って、好きなだけ感じてよ」
「思えるわけッ――、んッ、んっ、んんぅっ……!」
同じペースで弱点をいじめ続けると、真南可は面白いほど何度も絶頂する。
――早くこの牝に子種を流し込みたい。
性に目覚めたばかりの本能が強く訴えかけてくるが、涼介は強靱な理性で射精の誘惑に耐える。まだだ。もっとこの気持ちのいい穴と繋がっていたい――何より、真南可をもっと高いところまで連れて行ってやりたい。
「兄さんより気持ち良くしてやるよ」
今度は深く突き入れる。剛直が根元まで濡れた肉に包まれるのは、他には代えがたい悦楽だった。
ビクンっと跳ねた真南可も――彼女も、牝の本能を強く刺激されているようだ。言葉にはしなくても伝わってくる。繋がった性器が互いを刺激しあっている。
「奥っ、だめっ、やあッ、やッ、やぁあッッ――、届いてるっ、届いてるからっ――! うっ、うぅううううっ……!」
獣じみた欲望を叩きつけ合って、ともに昇り詰めた。
柔尻にぐりぐりと下半身を押しつけ、最奥へと白濁を流し込む。あまりの快感に腰の痙攣が止まらない。
「姉さん……っ」
「イッ、ぁああ!? うっ、んぅうううっっ――!?」
激しく絶頂したあとぐったりと脱力した真南可の身体に、覆い被さり抱きしめる。繋がったままの熱い身体は、溶け合うように心地良かった。