【書籍化&コミカライズ】ツンデレ女子が幼馴染の鈍感男子に「ざまぁ」されていたので、寝取って教え込んであげた話 作:タイフーンの目
7時、17時、23時ごろ予定。
■ ■ ■
電気をつけていない薄暗い黄昏の自室で、涼介はベッドで壁にもたれかかってその足音を聞いた。
隣の部屋から、ドアの前まで近づいてくる足音を。
数拍ほど、逡巡の
――コンコン
鳴った。
持っていたスマートフォンをシーツの上に放り出して、顔をそちらへと向ける。
「どうぞ」
声を掛けると、ゆっくりとドアが開かれた。
「…………」
「来たんだ」
嘲りの混じった声で言ってやると真南可は――恋人を放り出して涼介の部屋にやって来た義姉は、こちらを直視できないまま、けれど自分の意思で足を踏み入れ、後ろ手にドアを閉めた。
スクールベストの制服姿。
どうあっても主張が激しくなってしまう大きな胸。ほどよくくびれたウエスト。短めのスカートから覗く、むっちりと肉感的な太もも。紺の靴下を履いた足先を、所在なさそうに擦り合わせている。
「まだ寒いの?」
「…………」
真南可は立ち尽くしたまま、小さくうなずいた。ギュッと自分の腕を抱きしめるようにしているせいで、ニット越しにでも豊満なバストはさらに圧倒的な存在感を放っている。
――寒いだけじゃないだろう。
いま拓真がどんな状態かまでは、さすがにはっきりはしない。2人してベッドに上がる気配は感じたが、それ以降は静かなものだった。彼は、うたた寝でもしているのかもしれない。
ともかく真南可は恋人を置いてみずから部屋を訪ねてきたのだ。
無論、これからどうなるかなんて――
覚悟のうえだろう。
「おいでよ」
微笑みかけると、真南可はおずおずと近づいてきた。相変わらず視線は合わせてこないけれど、自分の意思でシングルベッドに膝を乗せて、緩慢な動作で、涼介の胸に顔をうずめてきた。
抱きしめても拒絶しない。
体は冷えている。でも小さく震えているのは、そのためだけではないはずだ。
涼介は真凛にするように、優しい手つきで真南可のふんわりとした髪を撫でつける。これではどちらが年上か分からないが――腕の中で甘えてくる真南可の身体は柔らかく、どうしようもなく男の本能をくすぐってくる、紛れもない『女』の身体だ。
「……俺たち、よくないことしてるよね」
真南可の肩が、ビクッと揺れた。
「これから、もっとよくないことするけど――」
彼女の吐息だけが熱くなっていくのを感じる。速くなった呼吸で上下する真南可の背中を、手の平で撫でる。ニットベストの感触。その下に、ブラジャーのホックも感じる。
「姉さん、顔あげて」
「――――」
ようやく目が合う。
今にも泣き出しそうな頼りない表情。頬だけが火照っている。優しく手を当てて、唇を重ねる。
「んっ、んぅ――」
真南可は、待ち望んでいたご褒美にありつけたような甘ったるい声を漏らす。
さらに涼介が右手を忍ばせ、服の上から真南可のバストを揉み、指先で的確に弱いところを突いてやると、
「ッ、あ、んぅう……っ」
身をよじってあえいだ。
こんな軽い愛撫でも、姉の反応はとびきりいい。
「そこ、――やっ!? なんで、わかるの……っ」
嬉しそうな声をあげるが、
「あんまり声出すと、隣に聞こえるよ?」
「――――ッ!?」
「……兄さんのこと、すっかり忘れてたんだ。酷い『幼馴染み』だね」
「それは、そんな……っ」
「俺も酷いよね。姉さんにそんな顔させて。でも、やめる気ないから。姉さんもでしょ?」
返事はない――が、それははっきりとした肯定の意思だ。
「聞こえなければいいから。ねえ、俺のことも気持ち良くしてくれる?」
「…………」
真南可は、涼介の下腹部へと視線を下げ、無言のままズボンと下着を脱がせると、
「――んちゅッ、ちゅっ……」
愛おしむような仕草で、ペニスの根元へとキスを浴びせてきて、唇で吸いつく。
「れ、うっ……、ちゅぷ、んちゅぅ、ちゅむっ――」
真南可の口淫は、肉幹から裏筋へ、そして鈴口へと登ってくる。くすぐったさと心地良さで、涼介の男根はすぐに勃起しきってしまう。
その頃合いを見計らって――というより彼女自身が我慢できなくなって、というほうが正確かもしれないが――、ペニスの先端に真南可がむしゃぶりついてきた。
「ぐじゅぷッ、んぷ、んぽ、ぢゅぷっっ――、ぐぽッ、ぐぷッッッ」
涼介に指摘されたからか、声は一切出さず、一心不乱に頭を上下させている。けれど、その音だけで隣の拓真を起こしてしまいそうなほど激しいディープスロートだ。
さすがの涼介も、快感のせいでじっとりと汗ばんできた。
「そんなに溜まってたわけ? 俺のちんぽ舐めるの、嬉しい?」
言葉でなじると義姉は余計に興奮して、舌や両手を駆使しながら責め立ててくる。首を動かすごとに卑猥な水音と、甘い声が漏れて――口淫というより、これはもはや彼女の自慰だ。
「ごぷっ、ぢゅぐッ、ぢゅぐッッ――」
「それ以上やると、イっちゃうんだけど?……いいの、マンコに入れなくても」
ピクッ、と真南可が反応して顔をあげ、切なげな表情で見上げてくる。
「――はは、分かりやす過ぎでしょ。入れて欲しいなら、それなりの格好してよ」
嘲笑いながら要求する。真南可はベッドに上がって仰向けになり、膝を立てて脚を開いた。たくし上がったスカートの裾から、淡い水色のショーツが垣間見える。
「もっと見せてよ」
「――――っ」
無言のまま顔をそむけるが、真南可は従順に自分の太ももを抱きかかえて、ショーツの下腹部をこちらに晒す。
「は、早く――」
「本気でしたいんだね、俺と」
「――――ッ、う、う……っ」
ほとんど泣き出しそうに喉を震わす。
「だって、拓真は――」
「言い訳やめてくれる?」
涼介が声を凍てつかせると、真南可はビクッと怯えた。
「あ、う」
「俺とか兄さんが、じゃなくてさ。姉さんはどうなの。コレをどうして欲しい?」
勃起した男根の先を、ショーツの上から真南可の柔らかな割れ目に押し当てる。
「あッ――!?」
「なに嬉しそうにしてんの。まだ入れてやるって言ってないんだけど。ちゃんと姉さんがおねだりしてくれないと」
「わ、私は……」
――グジュっ
真南可の湿りを亀頭で感じるが、それ以上は刺激してやらない。
すると、
「は、ぁっ、フッ、うッ……」
「――腰、勝手に動かさないでくれる?」
焦らされた姉は、ふしだらにも自分の腰を揺らし快感を求めてきた。涼介のペニスに下腹部を擦りつけ、自身の陰唇やクリトリスを撫でさせる。下着からにじみ出る愛液で、ペニスにマーキングするようでもある。
「は、ぁう、涼介っ……はぅ、ぅう……っ」
「
「い、いや……ッ、見せない、絶対に」
「声、大きいよ?」
壁を挟んだ向こうの部屋では、拓真が寝ている。
真南可は必死になって声を抑えようとするが、肉棒で擦るだけでその理性はグズグズに崩れていく。
「うッ、ぁ……やめ、もう……はやく――ッ」
「入れて欲しいなら、マンコ出してよ」
声を低くして言葉を投げかける。
「したいんでしょ、俺と。兄さんを放り出して、弟とセックスしたくてたまらないんだったら――ちゃんと、言葉と態度で示してよ」
「涼介……っ」
目の端に涙を溜めながらも、真南可は自分のショーツに指を引っかけ、
「い、入れて……、ここ、ずっと涼介が欲しくて、ずっとずっと……」
「兄さんじゃなくていいの?」
「貴方のが――、涼介がいい……、拓真より、涼介に犯されるほうが――好き、好きなの……ッ、――ふ、ぐぅっ!?」
本心をさらけ出した義姉の膣に、涼介は侵入していく。蕩け切っているくせにキツい肉壺は、勃起を根元まで呑み込み、ヒダでみっちりと抱きしめてくる。
「あ、ンぁあッッ……!」
声を押し殺しながら、真南可が喜悦に震える。
「嘘でしょ、挿入されただけでイったの? 弱すぎるよ姉さん。俺の彼女より持たないなんて」
「~~~~ッ、だ、だって、私のほうが、そんな子なんかより、私のほうが涼介にピッタリで――」
「何うぬぼれてんの? 彼氏を裏切って、弟にチンポ入れられて喜んでる最低女のくせに」
――彼女の言い分にも正しいところはあった。
性行為の快感を教えてくれた真南可の牝穴は、たしかに、すっかり涼介の形にフィットしているのだから。
彼女がそこから快楽を得ているように。
涼介もまた、根元から先端までをギュッと包んで扱いてくれる肉襞に快感を与えられていた。気を抜くと、豊満な義姉の身体に甘えたくなってしまうほどには魅惑的な快感を。
(まだだ――)
涼介は奥歯を食いしばって誘惑をはねのけ、真南可の腰を掴んで乱暴に――それでいて、彼女の弱いところを的確に突いてやる。
「はぁッ!? あッ、アァ、んぅッッ――」
乱れた制服の姉は、枕の端を噛んで耐えるが――愛液の分泌量が増え、くぐもった獣のような喘ぎが漏れる。
「いッ、いぐッ――、イってるから、あ、ぅうううっ」
乱れる真南可の胸元をはだけさせる。ニットベストをたくし上げ、制服のブラウスとキャミソール、ブラジャーを引き剥くと、むわっとした甘い匂いとともに義姉の豊乳が露わになった。
両手で鷲づかみにすると、それだけで男の本能を掻き立てるような柔らかさと弾力を感じる。
コリッと尖った乳首を責め立て、腰を振る――ギシギシと軋むシングルベッドの音は、隣の部屋にもかすかながらも響いているだろう。
しかし寝ている拓真は夢にも思わないはずだ。自分の恋人が――幼馴染みが――すぐ隣で、義弟に犯されているなんて。
「姉さん、出すよ」
もう真南可の耳には声が届いていない。
涼介が腰を突き出すたびに背を反らせ、膣穴を締め上げるだけの牝に堕ちている。理性のかけらもない。
姉としての対面も、家族としての振る舞いも忘れて、性悦を貪り尽くすだけの牝の膣内に、涼介は射精した。
「――っ、く」
腰が奥からブルブルと震える。精液の濃さと量が分かるほどの強い痙攣だ。
射精しながら、真南可に覆い被さりキスをする。そうでもしないと姉が激しい嬌声をあげてしまいそうだったし、自分も思わずうなってしまいそうだったからでもある。
「りょう、んぶっ、ンぁっ、んぢゅ、ぢゅるるッ――」
本能のままに唇を貪り合い、痙攣しつづける下腹部を押しつけ合う。獣になった姉弟のセックス。繋がった性器と性器が、溶け合うかのような快感。底の知れない快楽。
長い吐精が終わり、腕を立てて見下ろすと、
「はは……、姉さん、酷い顔」
聞こえているのかも分からない真南可に向かって涼介は、微笑み告げる。
「一緒にシャワーでも浴びる? 大丈夫。真凛はさっき、
どろんとした表情のまま真南可は、けれど間違いなく、
「行、く……」
と、首肯した。