【書籍化&コミカライズ】ツンデレ女子が幼馴染の鈍感男子に「ざまぁ」されていたので、寝取って教え込んであげた話 作:タイフーンの目
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キリエが突き出してきた丸尻。その谷間に無機質な蛍光灯が当たる。テラテラと光った肉の襞が、涼介の視界に飛び込んでくる。
彼女にしては大胆な『おねだり』だ。
恥ずかしそうに振り向く健気な横顔。潤んだ瞳。Tシャツの背中が艶めかしい曲線を描き、白い臀部の丸みと陰唇のいやらしさは、牡の本能に直接強い刺激を与えてくる。
「――いい? 本気でヤルよ、俺」
制服のベルトを外しながら宣言する。
「っ、うん。声、我慢するから……がんばる、から……っ」
か細いキリエの声が
「……。俺の彼女、可愛すぎるな」
「な、なにを――……あっ!?」
下着から取り出した男根、その亀頭をキリエの肉襞にぴたりとあてがうと、濡れた柔肉が貼り付いてきた――ペニスを逃がすまいと吸いついてくるようですらある。
膣口はすぐに見つけた。見なくても、感覚だけでわかる。何度となく楽しんだ恋人の肉穴。大事な恋人の、もっとも大事な部分。
こうなると涼介でも、焦らして楽しむ余裕がなくなってしまう。キリエ自身も気づいていない魔性。牡を惹きつけてやまない、魅惑的すぎる牝の穴。
「いくよ――」
濡れた割れ目へ、ぐぐっと剛直を押し込む。
「きゃ、んッ――!? はぅあああ……っ」
埋まっていく亀頭に、キリエの肉襞がまとわりついてくる。彼女の膣は相変わらずの締めつけだが、これだけ濡れていれば侵入はたやすい。服の上からくびれを掴んで、一気に根元まで挿入する。
「んッ、やぁああっ……!」
「キリエ、声」
「……っ、うっ、ぐっ、ぅうう……!」
愛らしい白尻と反った背筋をビクビクさせながら、彼女は声を押し殺す。
この小部屋の隣の廊下から上部にある階段へと、複数の足音が掛けていく音。ここは紛れもなく校内で、2人はいつ見つかるかも知れない状況だ。
「もうやめとく?」
後頭部に向かってたずねると、壁に手を突いたままキリエは、首だけで振り返る。
「いじわる……っ!」
「本気で聞いてみたんだけどな」
たいていのシチュエーションなら誤魔化して通せる自信はあるが、さすがにこの姿を見られては言い訳もできない。
(俺はいいけど――)
学校に呼び出されても両親は、体面こそ気にするにしても、涼介をどうこうしようとは思わないだろう。息子への関心はほぼゼロといっていい。余計なエネルギーは使わないだろう。
だが、キリエの家庭は違うはずだ。
彼女の生活を壊すつもりはサラサラない。
とはいえ――
(そんな目で見られたら、な)
みずから挿入を望み、今も膣内をうねらせ、涼介とのセックスを請うている。瞳を潤ませ、恨めしげな目つきで睨まれると――
「じゃあキリエの好きなトコロ、思いっきりイジメてやるから」
腰の角度を変え、ズンっと奥を突く。
「ひぅッ!? うぅ~~……ッ!?」
キリエに覆い被さるように涼介も壁に手を突き密着する。彼女の耳元で、
「ここ分かる?」
子宮の入り口。その上部を優しく、しかし力強く突きほぐす。腰はほとんど前後させず、グリグリと押しつけるように。キリエの尻肉の柔らかさを下腹部に感じながらの後背位。
「わかる、かも……っ、あっ、あっ、あっ!?」
「好き?」
「う、うぅっ――」
「どう?」
「す、……すきっ、ソコ、ぐいぐいされると――、あぅッ!? 私、わたしなんだかっ――」
「動物にでもなったみたい?」
子宮を意識させ――子作りを意識させる。背後からの、獣がするようなセックス。
「ふぅっ、ふぅッ……! 涼くんの、せいっ――」
「キリエのせいだよ。可愛くてエロすぎるから」
「ち、ちがうしっ――やぁあッ!?」
一定のリズムで小刻みに腰を揺らしてやると、不定期的に彼女が痙攣する。
「軽くイってるね。気に入ったんだ?」
「っっっ、ばかっ、ばか……っ! うぅう……!」
生の感触。ペニスを求めて子宮が降りてきている。
このままでも射精できそうだが、まだ彼女の肉体を楽しみたい。
右手を壁から離し、Tシャツの中に潜り込ませて乳房を揉む。先ほどの愛撫でブラジャーはズレ落ちているため、思う存分、その柔肉の感触を手のひらで味わうことができた。
「ひゃうっ! やぁあ、やあぁああっ……!」
とはいえ、そろそろ嬌声を押し殺すにも限界が来ているようだ。
「キリエ、ちょっと苦しいかもしれないけど――」
名残惜しいが右手を壁に戻す。今度はキリエの右手を包み込むように。
そしてもう一方の手で、背後からキリエの口を塞いだ。
「んぐ――っ!?」
「こうすれば声も押さえられるから。……大丈夫?」
声をかけると、彼女は健気に首をコクコクと縦に振った。
「良い子だ」
右手で自身の体重を支え、左手で唾液にまみれたキリエの口元を押さえ、セックスを続けた。
腰を揺らすたび、彼女の口から我慢しきれなかった声を、そして鼻から抜ける熱い息を左手で感じる。
「これじゃまるで、無理やり犯してるみたいだな」
「んぐッ、うぐッ、むぐぅッ――」
「――また締めつけが強くなった。こういうのも好きなんだ?」
「んんんん~~~ッ!」
今度は必死で首を横に振って否定しているが――さっきよりアクメの間隔が短くなっている。
「イキっぱなしのキリエも可愛い」
「ッッッ!」
あえて甘い声で囁いてやるとキリエは抵抗するように暴れるが、そのせいで子宮口に亀頭が擦れ、彼女はまた軽く痙攣する。
「~~~~~ッッッ」
気づけば涼介も汗まみれだった。こんな換気の悪い倉庫で激しく交わり合えば当然のことだが、不快感はなかった。
キリエとのセックスで掻いた汗は、むしろ心地良くすらある。
「ヤバい、もう無理かも」
ここまで来たら射精せずには終われない。しかしゴムは着けていない。
「ナカでもいい? 制服汚しそうだし」
手のひらの中で、キリエの細い顎がまた縦に振られた。
許諾というより懇願に近いその感触が、涼介の昂揚をさらに高める。
「じゃあ――キリエの子宮に、思い切り出すから」
ズグッ、ズグッと柔肉を突いて――蠢く肉壺に促され、涼介は射精した。塊のような精液が肉幹を一気に駆け上がり、鈴口から大量に放たれる。
――ビュググぐぐっ!
「~~~~ッ!? ふぅッ!? んぅううううううッッ!」
その衝撃で、キリエも同時に果てた。今まで以上の激しい痙攣。のけ反る身体を押さえつけるように、涼介は最後の一滴までを子宮に注ぎ込む。ペニスがどくっ、どくっと脈打ち、いつまで経っても射精が終わらなかった。
数秒経ち、数十秒が過ぎ……ようやく、互いの痙攣が治まる。
手を離してやると、キリエは荒く息を吐いた。
「はあッ、はあッ……! うっ、ふぁ、ぁああ……っ!」
「ゴメン。苦しかったよな」
こちらを向かせたキリエの顔は涙をいっぱいに流して、まるで全力疾走したあとかのように肩と胸とが上下していた。
「やっ、見ないで……っ」
顔を覆おうとする両手を制して、キスで口を塞ぐ。
「んぅっ、んぅうッ、ちゅぶッ、んぶっ……!」
欲望を満たした直後だというのに、彼女への渇望は止まらない。これが自宅なら、時間が許すまで彼女を求め続けるのだが――
さすがに理性を働かせて、キスだけに留める。
代わりに、涙の流れたあとの、熱い頬をついばむ。
「やっ、んっ……やだぁ、なんか、恥ずかしい――っ」
「ん、しょっぱい」
「当たり前でしょっ……! やっ、んっ」
それでも、目尻に唇で優しく触れても、彼女は大人しくなされるがままになっていた。乱れた髪を撫でつけ、服装も直してやり、もう一度頬を撫でてから口づけをした。
「まつげ長い」
「い、いつも見てるでしょ」
「確かに。ベッドの上で」
「うぅう……っ! ばか! 変態!」
「なんでだよ」
むくれたキリエの顔が面白くて、こらえきれず涼介は笑った。
「またする? 学校で」
「もうダメ、禁止!」
「ホントに?」
「…………。き、禁止……!」
「二度と?」
「――――ッ! と、時々だからね……!」
やっぱり面白くて、涼介はもう一度笑った。
■ ■ ■
(ああ、もうっ……! なんで私、あんな……!)
いくら放課後とはいえ、とうとう学校で身体を許してしまった。しかも、自分からお尻を突き出して彼を誘って――
(あああっ……!)
思い出すだけで背中と頭が熱くなって、恥ずかしくて消えてしまいたくなる。右手でスマホを、左手でメジャーを握りしめ、早足で教室に戻る。
廊下ですれ違う生徒や先生と目が合わせられない。
つい先ほどまで、あんなことをして乱れていたのだ。
涼介とは倉庫の前から別行動。
彼は予想どおりというか何というか、直前までの興奮が嘘のように平常心を取り戻し、爽やかに手を振って去っていった。
(なんでアイツ、あんな平気そうなの……!)
憎らしさを込めて握ったスマホが、ちょうど震えた。涼介からのメッセージだった。画面のロックを外して目を通してみると、
――『やっぱ好きだわ、キリエのこと』
(だからっ……! そういうところ!)
周りに人がいなかったら、大声で叫んでいただろう。代わりに胸の中でさんざん罵倒しながら、ズンズンと歩を進めていき――
ふと、足が止まる。
(そうだよ……しちゃったんだ)
友人たちの話を聞いて、校内では目立たないようにしようと誓ったばかりなのに。
Tシャツ越しにお腹をさする。
(ここに……入ってるんだ。涼くんの――)
子宮に注がれた、彼の精液。
意識すると、またぞろ胸が高鳴ってくる。
(気持ち良かった……涼くんも、興奮してた……)
思い出して、さらにドキドキする。
立ち止まったキリエの周囲を、何やら賑やかにはしゃぐ生徒たちが追い抜いていく。
(……うぅ、萌たちにどんな顔で会えば……!)
背徳感を抱えつつ、けれどフワフワと浮ついた足取りで、キリエは教室へと戻っていった。