※この作品はR-18です。

【書籍化&コミカライズ】ツンデレ女子が幼馴染の鈍感男子に「ざまぁ」されていたので、寝取って教え込んであげた話   作:タイフーンの目

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番外編16 校内の2人②★

 

  + + +

 

 キリエが突き出してきた丸尻。その谷間に無機質な蛍光灯が当たる。テラテラと光った肉の襞が、涼介の視界に飛び込んでくる。

 

 彼女にしては大胆な『おねだり』だ。

 恥ずかしそうに振り向く健気な横顔。潤んだ瞳。Tシャツの背中が艶めかしい曲線を描き、白い臀部の丸みと陰唇のいやらしさは、牡の本能に直接強い刺激を与えてくる。

 

「――いい? 本気でヤルよ、俺」

 

 制服のベルトを外しながら宣言する。

 

「っ、うん。声、我慢するから……がんばる、から……っ」

 

 か細いキリエの声がとどめ(・・・)だった。

 

「……。俺の彼女、可愛すぎるな」

「な、なにを――……あっ!?」

 

 下着から取り出した男根、その亀頭をキリエの肉襞にぴたりとあてがうと、濡れた柔肉が貼り付いてきた――ペニスを逃がすまいと吸いついてくるようですらある。

 

 膣口はすぐに見つけた。見なくても、感覚だけでわかる。何度となく楽しんだ恋人の肉穴。大事な恋人の、もっとも大事な部分。

 

 こうなると涼介でも、焦らして楽しむ余裕がなくなってしまう。キリエ自身も気づいていない魔性。牡を惹きつけてやまない、魅惑的すぎる牝の穴。

 

「いくよ――」

 

 濡れた割れ目へ、ぐぐっと剛直を押し込む。

 

「きゃ、んッ――!? はぅあああ……っ」

 

 埋まっていく亀頭に、キリエの肉襞がまとわりついてくる。彼女の膣は相変わらずの締めつけだが、これだけ濡れていれば侵入はたやすい。服の上からくびれを掴んで、一気に根元まで挿入する。

 

「んッ、やぁああっ……!」

「キリエ、声」

「……っ、うっ、ぐっ、ぅうう……!」

 

 愛らしい白尻と反った背筋をビクビクさせながら、彼女は声を押し殺す。

 この小部屋の隣の廊下から上部にある階段へと、複数の足音が掛けていく音。ここは紛れもなく校内で、2人はいつ見つかるかも知れない状況だ。

 

「もうやめとく?」

 

 後頭部に向かってたずねると、壁に手を突いたままキリエは、首だけで振り返る。

 

「いじわる……っ!」

「本気で聞いてみたんだけどな」

 

 たいていのシチュエーションなら誤魔化して通せる自信はあるが、さすがにこの姿を見られては言い訳もできない。

 

(俺はいいけど――)

 

 学校に呼び出されても両親は、体面こそ気にするにしても、涼介をどうこうしようとは思わないだろう。息子への関心はほぼゼロといっていい。余計なエネルギーは使わないだろう。

 

 だが、キリエの家庭は違うはずだ。

 彼女の生活を壊すつもりはサラサラない。

 

 とはいえ――

 

(そんな目で見られたら、な)

 

 みずから挿入を望み、今も膣内をうねらせ、涼介とのセックスを請うている。瞳を潤ませ、恨めしげな目つきで睨まれると――

 

「じゃあキリエの好きなトコロ、思いっきりイジメてやるから」

 

 腰の角度を変え、ズンっと奥を突く。

 

「ひぅッ!? うぅ~~……ッ!?」

 

 キリエに覆い被さるように涼介も壁に手を突き密着する。彼女の耳元で、

 

「ここ分かる?」

 

 子宮の入り口。その上部を優しく、しかし力強く突きほぐす。腰はほとんど前後させず、グリグリと押しつけるように。キリエの尻肉の柔らかさを下腹部に感じながらの後背位。

 

「わかる、かも……っ、あっ、あっ、あっ!?」

「好き?」

「う、うぅっ――」

「どう?」

「す、……すきっ、ソコ、ぐいぐいされると――、あぅッ!? 私、わたしなんだかっ――」

「動物にでもなったみたい?」

 

 子宮を意識させ――子作りを意識させる。背後からの、獣がするようなセックス。

 

「ふぅっ、ふぅッ……! 涼くんの、せいっ――」

「キリエのせいだよ。可愛くてエロすぎるから」

「ち、ちがうしっ――やぁあッ!?」

 

 一定のリズムで小刻みに腰を揺らしてやると、不定期的に彼女が痙攣する。

 

「軽くイってるね。気に入ったんだ?」

「っっっ、ばかっ、ばか……っ! うぅう……!」

 

 生の感触。ペニスを求めて子宮が降りてきている。

 このままでも射精できそうだが、まだ彼女の肉体を楽しみたい。

 右手を壁から離し、Tシャツの中に潜り込ませて乳房を揉む。先ほどの愛撫でブラジャーはズレ落ちているため、思う存分、その柔肉の感触を手のひらで味わうことができた。

 

「ひゃうっ! やぁあ、やあぁああっ……!」

 

 とはいえ、そろそろ嬌声を押し殺すにも限界が来ているようだ。

 

「キリエ、ちょっと苦しいかもしれないけど――」

 

 名残惜しいが右手を壁に戻す。今度はキリエの右手を包み込むように。

 そしてもう一方の手で、背後からキリエの口を塞いだ。

 

「んぐ――っ!?」

「こうすれば声も押さえられるから。……大丈夫?」

 

 声をかけると、彼女は健気に首をコクコクと縦に振った。

 

「良い子だ」

 

 右手で自身の体重を支え、左手で唾液にまみれたキリエの口元を押さえ、セックスを続けた。

 腰を揺らすたび、彼女の口から我慢しきれなかった声を、そして鼻から抜ける熱い息を左手で感じる。

 

「これじゃまるで、無理やり犯してるみたいだな」

「んぐッ、うぐッ、むぐぅッ――」

「――また締めつけが強くなった。こういうのも好きなんだ?」

「んんんん~~~ッ!」

 

 今度は必死で首を横に振って否定しているが――さっきよりアクメの間隔が短くなっている。

 

「イキっぱなしのキリエも可愛い」

「ッッッ!」

 

 あえて甘い声で囁いてやるとキリエは抵抗するように暴れるが、そのせいで子宮口に亀頭が擦れ、彼女はまた軽く痙攣する。

 

「~~~~~ッッッ」

 

 気づけば涼介も汗まみれだった。こんな換気の悪い倉庫で激しく交わり合えば当然のことだが、不快感はなかった。

 キリエとのセックスで掻いた汗は、むしろ心地良くすらある。

 

「ヤバい、もう無理かも」

 

 ここまで来たら射精せずには終われない。しかしゴムは着けていない。

 

「ナカでもいい? 制服汚しそうだし」

 

 手のひらの中で、キリエの細い顎がまた縦に振られた。

 許諾というより懇願に近いその感触が、涼介の昂揚をさらに高める。

 

「じゃあ――キリエの子宮に、思い切り出すから」

 

 ズグッ、ズグッと柔肉を突いて――蠢く肉壺に促され、涼介は射精した。塊のような精液が肉幹を一気に駆け上がり、鈴口から大量に放たれる。

 

 ――ビュググぐぐっ!

 

「~~~~ッ!? ふぅッ!? んぅううううううッッ!」

 

 その衝撃で、キリエも同時に果てた。今まで以上の激しい痙攣。のけ反る身体を押さえつけるように、涼介は最後の一滴までを子宮に注ぎ込む。ペニスがどくっ、どくっと脈打ち、いつまで経っても射精が終わらなかった。

 

 数秒経ち、数十秒が過ぎ……ようやく、互いの痙攣が治まる。

 

 手を離してやると、キリエは荒く息を吐いた。

 

「はあッ、はあッ……! うっ、ふぁ、ぁああ……っ!」

「ゴメン。苦しかったよな」

 

 こちらを向かせたキリエの顔は涙をいっぱいに流して、まるで全力疾走したあとかのように肩と胸とが上下していた。

 

「やっ、見ないで……っ」

 

 顔を覆おうとする両手を制して、キスで口を塞ぐ。

 

「んぅっ、んぅうッ、ちゅぶッ、んぶっ……!」

 

 欲望を満たした直後だというのに、彼女への渇望は止まらない。これが自宅なら、時間が許すまで彼女を求め続けるのだが――

 

 さすがに理性を働かせて、キスだけに留める。

 代わりに、涙の流れたあとの、熱い頬をついばむ。

 

「やっ、んっ……やだぁ、なんか、恥ずかしい――っ」

「ん、しょっぱい」

「当たり前でしょっ……! やっ、んっ」

 

 それでも、目尻に唇で優しく触れても、彼女は大人しくなされるがままになっていた。乱れた髪を撫でつけ、服装も直してやり、もう一度頬を撫でてから口づけをした。

 

「まつげ長い」

「い、いつも見てるでしょ」

「確かに。ベッドの上で」

「うぅう……っ! ばか! 変態!」

「なんでだよ」

 

 むくれたキリエの顔が面白くて、こらえきれず涼介は笑った。

 

「またする? 学校で」

「もうダメ、禁止!」

「ホントに?」

「…………。き、禁止……!」

「二度と?」

「――――ッ! と、時々だからね……!」

 

 やっぱり面白くて、涼介はもう一度笑った。

 

 

 ■ ■ ■

 

 

(ああ、もうっ……! なんで私、あんな……!)

 

 いくら放課後とはいえ、とうとう学校で身体を許してしまった。しかも、自分からお尻を突き出して彼を誘って――

 

(あああっ……!)

 

 思い出すだけで背中と頭が熱くなって、恥ずかしくて消えてしまいたくなる。右手でスマホを、左手でメジャーを握りしめ、早足で教室に戻る。

 

 廊下ですれ違う生徒や先生と目が合わせられない。

 つい先ほどまで、あんなことをして乱れていたのだ。

 

 涼介とは倉庫の前から別行動。

 彼は予想どおりというか何というか、直前までの興奮が嘘のように平常心を取り戻し、爽やかに手を振って去っていった。

 

(なんでアイツ、あんな平気そうなの……!)

 

 憎らしさを込めて握ったスマホが、ちょうど震えた。涼介からのメッセージだった。画面のロックを外して目を通してみると、

 

――『やっぱ好きだわ、キリエのこと』

 

(だからっ……! そういうところ!)

 

 周りに人がいなかったら、大声で叫んでいただろう。代わりに胸の中でさんざん罵倒しながら、ズンズンと歩を進めていき――

 

 ふと、足が止まる。

 

(そうだよ……しちゃったんだ)

 

 友人たちの話を聞いて、校内では目立たないようにしようと誓ったばかりなのに。

 Tシャツ越しにお腹をさする。

 

(ここに……入ってるんだ。涼くんの――)

 

 子宮に注がれた、彼の精液。

 意識すると、またぞろ胸が高鳴ってくる。

 

(気持ち良かった……涼くんも、興奮してた……)

 

 思い出して、さらにドキドキする。

 立ち止まったキリエの周囲を、何やら賑やかにはしゃぐ生徒たちが追い抜いていく。

 

(……うぅ、萌たちにどんな顔で会えば……!)

 

 背徳感を抱えつつ、けれどフワフワと浮ついた足取りで、キリエは教室へと戻っていった。

 

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