※この作品はR-18です。

【書籍化&コミカライズ】ツンデレ女子が幼馴染の鈍感男子に「ざまぁ」されていたので、寝取って教え込んであげた話   作:タイフーンの目

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番外編28 デート当日④ ★

 

  + + +

 

 

「――えっ? あっ、あっ!?」

 

 うろんだった意識が、一瞬ではっきりとした。

 いつの間にか座らされていたソファで、涼介にクンニされている。

 

「やっ!? だめぇっ……!?」

 

 下着は愛液でビショビショ、もちろんシャワーなんて浴びていない。遊園地のときからずっと――彼のことを意識して、いやらしく濡れそぼった恥部。

 

 そんなところを舐められるのは、恥辱以外の何物でもなかった。

 

「だからさっきのお返しだってば。キリエもしてくれたでしょ?」

「あれは、だって――っ、あッ!? やああっっ!?」

 

 狡猾といっていいほどの舌づかいに襲われる。激しいのに優しくて、淫乱なのに丁寧で。絶対に自分のことを気持ち良くしてくれる、涼介のクンニ。

 

(気持ちいい、気持ちいい、きもちいいっ……!)

 

 自分の指でするのとは、まったく比べものにならない。

 涼介の指でいじめてもらうのも気持ちいいけれど、クンニはまた違った快感がある。硬さや長さはもちろん指に軍配が上がるが、的確さでは舌も負けていない。

 

 長く、くねった、別の生き物のような涼介の舌が、自分の恥ずかしいところを舐めたくり、侵入してきて、のたうつ。

 

「ぅああああっっ!? あぅっ、あぅうッ……!」

 

 ソファの上で大きくのけ反る。快楽の涙でにじんだ視界に入るのは、いつもの景色。

 

(わたし、私、こんなところで……っ!)

 

 今さらながらに強い実感が湧いてくる。

 いつも両親と談笑しているリビング。一昨日だってここで、3人並んで、配信の映画を鑑賞した。小学生の頃まで、このソファの下に座って宿題をしていた。幼馴染みが来たこともある。もっと小さい頃には、父や母の膝の上で甘えていたこともある。

 

 そんな、いつもの場所で――

 

「イくっ、イくからぁっ! 涼くんだめっ、イくっ、ぅうううッッ」

 

 愛液で恋人の顔を濡らし、はしたなく絶頂しているなんて。

 

「はぁッ、はあっ、はぅうっ――」

 

 涼介の唾液と混ざってドロドロと垂れ落ちる愛液は、女陰だけでなくアナルまでじっとりと濡らし――ソファに敷かれてあった涼介のシャツまで汚している。

 

 すべて彼の掌の上。

 それが、悔しいような、恥ずかしいような――でもやっぱり、嬉しいような。

 

 彼の手に服を脱がされるのも嬉しい。シャツとブラジャーが剥かれ、両方の乳房がまろび出る。

 

 ――やっぱり、現実感のない光景だ。

 

 目の前には大画面のテレビ。いつものテレビ。

 そんな場所で、自分の乳房が露わになっていて、涼介の手でグニグニといびつな形に変えられている。

 

「やぁッ、んっ……!」

 

 しかも自分は、他の誰にも――友達にだって、もちろん家族になんて絶対に聞かせられないような声で、媚びるように鳴いている。嬉しくて、もっとして欲しくて。

 

「舐めるよ――」

 

 寄せられた乳房の、その突起。尖りきった両乳首を、涼介はいっぺんに口に含んだ。

 

「やッ――!?」

「じゅるるるるッッ」

「ふぁああああっっっ! やぁんッ、やッ、あっ、あッッ――!」

 

 ちゅばちゅばと同時に吸われて、舌で嬲られて、電流のような快感が脳天にまで突き刺さる。

 

 快感が止まらない。全身が性感帯になったかのようだ。どこを触られても気持ちいい。どこを舐められても悦んでしまう。彼に滅茶苦茶にしてもらえるのが――とてつもなく、嬉しい。

 

 強すぎる快感に耐えるためブンブンと首を振ると、ダイニングテーブルに置いたままのブーケが目に留まる。

 

(ああ、私これからここで――)

 

 彼とセックスをするんだ。

 そんな実感が、急に生まれた。

 

 そして、それをまったく忌避していない自分にも、また気づく。

 

「涼くんっ、涼くんっ……」

「入れていい?」

 

 欲しいものを、期待以上の形で返してくれる恋人は、今もまた絶妙のタイミングで望みどおりの言葉をくれた。

 

「――うん、うんっ」

 

 二つ返事で頷く。

 もう、女芯がグツグツと煮たって我慢ができない。

 

 涼介に手伝ってもらい上裸なってスカートのホックも外してもらったが、とうとう脱ぎ捨てるいとまも惜しくなり、ショーツは太ももに引っかかったままで、残ったまま――なるべく彼に興奮してもらえるよう、自分で女陰を広げてみせた。

 

「きて……、涼くん」

 

 

  + + +

 

 

 普段なら家族の団らんを彩っていたであろう暖かな照明が、キリエの陰部をてらてらと光らせていた。

 

 ソファの上でM字型に開脚し、陰唇をみずからの指で広げて見せるキリエ。彼女のメスの部分は、ドロドロに濡れそぼっている――早く男根を咥えたくて、仕方なさそうに。

 

 これはもう――

 焦らすより、一気に突き崩してしまいたい。

 

 オスの本能の赴くまま、涼介はそそり立った肉棒を握って角度を合わせ、腰を突き出しキリエの穴に入っていった。

 

「――――ッあ!? んぅうううううっ……!」

 

 ずぶずぶ、と根元まで挿入。

 キリエの膣は、この家で――2階の部屋で処女を奪ったときからは信じられないほどスムーズにペニスを咥え込んだ。

 

 そのくせ、

 

「キリエ、締めすぎ――っ」

「そ、んなこと言ったって、やぁあ!? あぅうううッッ!」

「入れただけでイクとか」

「ごめん、ごめんねっ――!? でも、涼くんのが、気持ち、よくて――っ、あッ、あっ、あんっ!」

 

 軽く腰を揺さぶってやると、学生には似つかわしくないほど豊かに実ったバストが、ばるんばるんと上下に揺れる。

 

「涼くんッ、涼くんっ――!」

 

 切なげな声で名を叫ばれる。

 

「分かってるよ――」

 

 覆い被さるように顔を寄せ、唇を奪ってやる。

 

「あむぅ、んむっ、んむっ――」

 

 目を閉じ、恍惚の涙をぼろぼろと流しながら、キリエが唇と舌を絡めてくる。

 

「大好きだよ、キリエ」

「私も大好きっ! 涼くんっ、すきっ……! アンっ! あッ、あッッ!」

 

 ここが自宅のリビングであることなど、もう彼女の意識の中には残ってなさそうだった。セックスの快感に全身で悦んでいる。

 

「少し激しくするから――いい?」

 

 今日のキリエは素直だ。

 聞き分けのいい子どものようにコクコクと頷いて答えてくれる。

 

「それじゃ――」

 

 むっちりと柔らかな太ももを掴み、自分の肩に乗せることで彼女の下半身を――膣穴を天井に向かせる。自然、キリエの身体はソファの座面に沈み込むような形になる。

 

 そして涼介も片足をソファに乗せ、肉壺にペニスを突き降ろす。

 

 ――ずぼッ、ぐぢゅッ! どぢゅッ!

 

「ひぅ!? あぐッ、ぅぐッッ――!?」

 

 歯を食いしばり泣きじゃくるような顔をしているが、

 

「キツい? やめる?」

「んッ、ううんッ――!」

「好き?」

「す、好きッ――、お、奥……涼くんのが、深いところまで、きてるッ――」

 

 ポルチオに与えられる圧迫感を気に入ってくれたらしい。

 

「このまま突いて、射精()してもいい?」

「うんッ、だしてっ、涼くんの射精()してっ――! 欲しいっ、深いところに、欲しいからっ……!」

「わかった」

「ぁぐぅっ――!?」

 

 ぬめって蠢く肉壺を、どす、どすと一定のリズムで耕しつづける。

 

「キリエもイキたいときにイっていいから――、って、もうイってるか」

「んぁあッッ! ふぐっ、ふぐっっ! 涼くん、涼くんっ――!」

 

 彼女はずっとアクメのただ中にいるようだ。

 

「俺の名前呼びながらイクの、気持ちいい?」

「うんっ、うんっ! きもちいいっ! 大好きっ! 涼くん、だいすきっ! 大好きだから、気持ちいいのッ!……ふぁあああっ!? あッ、あぐぅッ!!」

 

 かつてないほど乱れに乱れる恋人の姿に、涼介の肉棒にも限界を超えるほどの精液が重点されていく。

 

 だが、もっと見ていたい。

 もっと感じていたい。

 最愛の恋人が淫らにあえぐ姿を。

 

 それと逆らうように、男としての本能は、早く彼女の子宮に精を流し込むよう急かしてくる。自分の子種を、彼女に受け入れてもらいたい。受け取ってもらいたい、と。

 

「キリエ、キリエっ……!」

「涼くんっ、涼くんっ……!」

 

 見つめ合う、と呼ぶのは生ぬるい。まるでにらみ合うように、それでいて互いを渇望するように、一瞬たりとも目を逸らさない。

 

 くらくらするほどの快楽のなか、2人は同時に昇り詰めた。

 

射精()すよ、キリエ――っ」

「きてっ、きてっ――、あ、ぁああああああッッ!?」

 

 ――グビュルルルッ、ビュルっっっ

 

 最奥に突き降ろした男根から、激しく精液が送り込まれる。

 

「やぁ、ぁああああああッッッ!? 熱いっ、熱いっっ――!」

 

 射精が止まらない。腰を押しつけ、亀頭で子宮口を塞ぎ、一滴たりとも余さずに彼女の子宮に流し入れる。

 

「ふぁあああああっ、ああっ、あぐぅううう……ッ!?」

 

 長い、長い射精。

 そのあいだも、視線は絡むように交わったまま。

 

 どく、どく、と、信じられないほどの量がキリエの胎内で放出されていった。

 

「ぅぐ、ぁあ、涼くんっ……! おなか、たぷたぷになっちゃうっ――」

「ああ、可愛いよ、キリエ」

「~~~~っ、好きっ、涼くんっ……! ぜんぶ好きっ! 大好きっ……!」

 

 キリエの膣壁も、ペニスを手放してはくれなかった。ずっとこの体勢では苦しいだろうと引き抜こうとしても、肉襞が吸いつき、抱きしめ、留まるようにねだってくる。

 

「――ホントに。どうしてこんなにいやらしくなったんだろうな?」

「涼くんのっ――、せいだからっ、ばかっ……!」

「そうかもな」

「そうだもん……! せ、責任――」

「取るよ。言っただろ、むしろ逃がさないって。一生執着しまくって、愛しまくって――もっとキリエのこと、いやらしくしてやるから」

「ば、ばか……っ! んッ、んちゅむっ……」

 

 

 ■ ■ ■

 

 

 一度目のセックスが終わっても、2人の熱は治まることはなかった。

 

 そのままソファでキリエを四つん這いにさせ、背後から犯した。

 両腕に力の入らなくなったキリエをそのままうつ伏せに倒し、キュッと締まった尻谷間にペニスをねじ込んで、膣穴を何度も往復した。

 

 キリエがせがむので、交代に涼介がソファに座り、彼女をまたがらせて抱き合いながら一緒に果てた。

 そのままソファで69の体勢になって、イったばかりの互いの性器を舐め尽くし、また絶頂した。

 

 ようやくソファから立ち上がって服を片づけようとしたが、たまらず、ダイニングのほうに彼女を押しやり、テーブルに手を突かせ、立ったまま繋がったりもした。

 

 何度も。何度も。

 

 2階の部屋に上がり、かつて彼女が処女を散らしたベッドでも濃密に交わった。

 気持ちが良かった。

 底の抜けた快楽の穴に、2人して首まで――いや、脳天まで浸かりきって溺れるほどセックスを愉しんだ。

 

 そうして――

 

「はぁ、はぁ……、んっ。涼、くんっ……」

 

 まだ淫らな熱気が籠もるベッドの中、彼女を腕枕する。腕の中で彼女は、幼子のように甘えてきた。

 

「ちゅーして、もう1回……」

「いいよ。ん――」

「あむ、んんんっ……、んんっ」

 

 いつまでもこうしていたいが、もう夜も更けてくる。流石に彼女の両親が帰宅するまでには退散しなければならない。

 

「――俺たち、結婚したらヤバいかもね」

「え」

 

 不意打ちを食らったようにキリエが不安げな顔になる。頑固な彼女も可愛いが、こうして素直に反応してくれるのも、やっぱり可愛い。

 

「だって。一緒に住んだりしたら、毎日こんなことになりそう」

「そっ、それは……、そう……かもだけど……っ」

 

 さっきまで散々と破廉恥な行為に及んでいたのに、急に乙女のような恥じらいを見せる。

 

「涼くんはそういうの……、やだ?」

「だからその上目づかいは反則だって」

 

 あまりの魅力に苦笑しつつ、

 

「嫌なわけないだろ。一生、キリエのこと抱きまくれるなんて。幸せ以外の何物でもないじゃん」

「~~~~っ、ば、ばか……」

「キリエは?」

「っっ、わ、私も……いいけど――」

「もっと素直に。誕生日も過ぎて、大人になったんだから」

「う、うぅ……」

 

 腕の中でモジモジしながらキリエは、意を決したようにまたこちらに蕩けるような視線を向けて、

 

「し、したい……。一生、涼くんと一緒にいて、楽しいことも……そ、その……えっちなことも、たくさんしたい……、です……」

 

 後半は消え入りそうな声だったが、それでも明言したことには変わりない。

 

「やった。それじゃあ、これからもよろしく。大好きだよ、キリエ」

「……うん。私も大好きだよ、涼くん……。んっ……」

 

 両親が帰ってくるギリギリの時間まできつく抱きしめ合って2人は、これまでの人生で一番幸せな時間を過ごした。

 

 

[第2弾 了]




これにて番外編2も完結です、応援ありがとうございました!
そして書籍版もご好評につき【続刊が決定】しました!!これも皆さまのおかげです、重ねて感謝申し上げますm(_ _)m
番外編1~2をまとめたものになる予定です。続報は、活動報告や作者のX(旧Twitter)をチェックくだされば幸いです。

また今後は、単発の番外編(1つのシチュエーションで)などを投稿するかもしれませんので、コメントなどいただけると参考になります。

楽しんでいただけたらブクマ・評価・感想などで応援いただけると大変嬉しいです。
最後までありがとうございました!
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