※この作品はR-18です。

俺がハーレムを作る話   作:どろんぱ(仮)

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第24話 金曜日~その7

俺が食事も取らずに仕事に集中していると、いつの間にか、時間は帰る予定だった21時をとうに過ぎている。俺は仕事の手を休めて、スマホで配信プラットフォームを映す。そして、登録している『本谷優衣』のチャンネルを開いた。

 

「ほぉー、500人以上が見てるのか、もうすぐ600人行きそうだな」

 

俺が優衣と知り合った頃は、ライブ配信をしても、100人集まれば多いくらいだったが、ドラマ出演をきっかけに、グループ以外での個人での露出も増えて、ライブ配信にも人が集まるようになっていた。本人はこうゆうのは苦手と言っているし、グループのライブでもMCはほとんどすることはないが、優衣には真面目だけど、ちょっと天然気味なところもあり、バラエティ番組に出ても爪痕を残せると俺は踏んでいる。

 

優衣は、自分の部屋から配信をしていて、寮の一室という設定にしているそうだ。配信中は、部屋のドアには、『配信中』という札が掛かっていて、他の姫達も優衣の部屋には入らないようにしている。もっとも、他の姫達も今の俺のように、優衣の配信を見ていることもよくあった。

 

俺は、3つあるディスプレイのうちの一つに視線を向ける。そのディスプレイは、俺の家の室内が映し出されており、リビングや姫達の個室まで、カーソルを動かすだけで、見られるようになっていて、ズーム機能も付いている。優衣は自分の部屋で配信、さやかはキッチンで片付け中で、夏美はリビングでテレビを見ているが、スマホも見ているから優衣の配信を見ているのも、晶子は……風呂か。美人が風呂に入っている映像は、それだけで画力があり、つい惹き付けられてしまう。俺は、いかんいかんと頭を振って、スマホにイヤホンを付けると、優衣の配信の音量を上げた。

 

~~~~~~~~

 

「みんな、ありがとね~来てくれて♪そろそろ終わりにしようかな……」

 

優衣は、視線を上げて掛け時計を見ている。そろそろ俺か帰ってくると思っているのかもしれない。さっき、さやかに連絡した時に、もう配信が始まっていたのなら、優衣には伝わっていないのかもしれない……。俺は、スマホから優衣にメッセージを送った。

 

『すまん。まだ仕事中で、もうしばらく帰れなそう』

 

俺がメッセージを送ると、ディスプレイに映る優衣が手元のスマホを見る。俺のメッセージを確認すると、どことなく落胆した表情になり、俺は申し訳ない気持ちと共に、ムフフと優越感に浸る。この配信を見ている数百人の中で、俺だけが優衣と直接メッセージのやり取りをしているのだ――とゆうか、セックスもしまくってるし、今朝もフェラしてもらっているんだけどな。

 

配信のコメント欄には、優衣の反応を見て、「どうしたの?」といった内容のコメントで溢れるが、優衣はしばらくスマホに視線を落としており、それから文字入力を始めた。

 

『お疲れ様です。わかりました~お仕事頑張ってくださいね!!!』

 

メッセージの内容ほど、優衣の表情は明るくない。俺は申し訳なく思いながらも、優衣にメッセージを飛ばす。

 

『今優衣の配信見てるよ。俺に合図して』

 

沈んでいた優衣の表情がパッと変わり、悪戯っぽい笑みが浮かぶ。そう、優衣はこの天使のような小悪魔な笑顔が魅力的なんだよなぁ。

 

「あっ、ごめんごめん。友達から。来週、学校でテストがあるってメッセージ来て、ちょっと落ちちゃって…最近忙しくてあんま学校も行けてないし全然勉強できてなくてぇ……でもでも、もうちょっとだけ配信続けよっかな。わぁ、すごい600人行きそう。今日中にイキたいなぁ」

 

そう言うと、画面に向かって、親指と人差し指をクロスさせてハートマークを見せる。この言葉とハートマークは俺にだけ向けていると思えば、疲れは吹っ飛び、顔はにんまりと緩む。あぁぁぁーーー、優衣とやりてぇぇぇーーー。頭を振り、椅子の上でじたばたしてしまう。

 

「――ボス…どうかされましたか?私は、お先に失礼します」

 

いつの間にか、ドアが開き、山岸君が俺のことを見ていた。俺は、スマホを画面を下にして伏せると、ついさっきまでの振る舞いはなかったことにして、顔を引き締めると、一言短く、「お疲れ様」と言って、顔を何も映し出されていないディスプレイに戻し、軽く手を振って、山岸君をが出て行くのを見送った。

 

~~~~~~~~

 

山岸君が出て行き、隣の部屋の電気が消えると、スマホを戻し、優衣のチャンネルの視聴を再開する。視聴者数も600人を超えている。優衣はリラックスした様子で、ドラマ撮影やダンスの練習のエピソードトークを時々つっかえたり、前後したりしながらも、一生懸命話している。画面越しに見ていても少女っぽさと大人の女性の魅力が8:2くらいの絶妙なバランスで、今、この瞬間にしかない魅力に溢れている。

 

――ただ、本物の魅力は画面越しでは伝えきれない。実際の優衣は、とても小顔で、目鼻立ちのくっきりさが際立っている。優衣を見ると、世の凡百の女性たちの顔はのっぺりしていると言わざるを得ない。優衣の横顔を見れば、神によって作られた美術品としか思えない。そして、セックスの時の顔と言えば……思い出すだけで、股間がむくむくと反応してくる。こうなったら…配信見ながらヌクかなと思いつつ画面を見ていると、優衣は、来月から始まるライブとグループへの想いを話している。普段と変わらぬ様子で話している姿をみていると――とても解散が決まっているとは思えない。優衣からその話を聞いたのは、一週間ほど前のことだった。

 

 

++++++++++++++++++

[回想シーンへ]

 

「えっ、解散するの?マジで」

「ぅん…もう決まったみたい」

 

ベッドの上で、射精後の心地よい気怠さの中、腕の中には、職業アイドルの少女がいる。そう言えば、今夜は夕食の時もあまり元気がなくて、体調でも悪いのかと思っていたのだが、夜伽になったら、いつもよりも積極的でついこっちも、いつもよりも激しくしてしまい、終わった後は、お互いにしばらく口もきけないような状態だった。

 

「優衣はそれでいいの?」

「しょうがないよ、結局、売れなかったんだし」

 

グループが分岐点を迎えているということは薄々聞いていた。優衣が所属するのは5人組のグループで、〇〇坂とかアルファベット3文字みたいな大きなアイドルグループではなく、事務所も大手ではない。ただ、ライブハウスでのライブ活動や握手会等を地道に続けて、一定のファンは付いていた。しかし、地下と地上の狭間からなかなか抜け出せず、くすぶっているという印象も決して間違ってはおらず、だからこそ、優衣もその状況を打破すべく、組織に身を預けたのだった。

 

解散のきっかけは、やはり、優衣のドラマ出演だった。ドラマ出演が決まったのが、組織の力ということは、当然他のメンバーの耳にも入った。反応は様々だったようだ。優衣の1つ年上でグループでもセンターを務める星羅は、優衣と同じく組織に入ることにした。誰かのハーレムには入っていないものの、組織の中で客を取っているそうだ。さすがに元々一番人気なだけにルックスやスタイルは折り紙付きで、早速、組織の後押しで、本人の夢であるソロデビューの話が進み始めていた。

 

そうなると、星羅はグループ活動よりもボイストレーニングやより本格的なダンスレッスン等ソロデビューの準備に時間を費やすようになり、優衣もドラマの撮影が入れば、グループでの活動時間は短くなる。これに焦りを覚えた最年長でリーダーの歩美も優衣、星羅に続いて、組織に入ろうとしたのだが……残念ながら採用されなかった。俺からすれば、十分魅力的な子と思えたのだが、後で黒鉄に聞いたところ、どうやら自己中心的な性格が忌避されたらしい。組織に入れる姫は選び抜かれた女性たちばかりというのは、嘘ではなかったようだ。残る2人のうち、優衣と同い年の咲希はアイドルを辞めて大学進学に方向転換し、残る1人、最年少の秋良(あきら)は、自分の力で売れたいと言って、ひたすらレッスンと独学で始めた曲作りに明け暮れているらしい。

 

といった感じで、グループは外見上はファンたちの前では仲良く振舞っていたが、その内実は空中分解しており、解散するのも時間の問題だったようだ。こんな内輪の話は、優衣から聞いたところもあるが、詳しいところはマネージャーの天宮さんに聞いた話だ。……天宮さんとのことはまたいずれ話すとしよう。

 

「それで…解散はいつなの?」

「来月から始まるツアーのファイナルで解散を発表して、その後、すぐに解散ライブツアーするみたい。星羅は年明けにソロデビューするから、その前にグループで最後の一儲けって感じみたいね」

「そっか…でも、前向きに考えれば、それぞれの道でみんな頑張ればいいんじゃない」

「……うん、そうなんだけど……でも、――やっぱり、寂しい……」

 

優衣は、俺の腕の中で声を立てず身体を震わせて泣いていた。俺は優衣の華奢な肩を抱いて、優しく頭を撫でる。解散の理由の一つには、星羅だけでなく、優衣がグループ外の仕事が増えてきたこともあり、優衣にしてもグループ活動と個人活動のどちらかを優先しなければならなくなる時期だった。俺としても、両方を一生懸命やろうとする優衣を見ていて体力的に大丈夫かな不安になっていた。だから、解散が決まって、少し安心したというのが正直な感想かもしれない。ただ、これから、解散までは今まで以上に忙しくなりそうで、学校に行く暇もないかもしれない。

 

俺は、優衣が泣き止み、震えも収まると、優衣の顎を上げて口づけた。解散を悲しんで落ち込んでいる優衣をセックスで歓ばせるのは俺にしかできない仕事だ。いや、と言うより、泣いている美少女に欲情したというのが本音で、股間はもうガチガチだった。俺は、優衣の手を俺の股間に導く。

 

「優衣、触って。これどうしたいの?」

「……ご主人様の…入れて欲しいです」

「エッチな子だな。じゃあ、しばらく手コキして。根元握って、ゆっくりと動かして。優衣の身体もっと密着させて…そう、俺の乳首も舐めて」

 

手コキに乳首舐め、それからフェザータッチのやり方も仕込みつつ、焦らされた優衣が泣きそうな顔で求めてくると、最後は騎乗位でつながった。腰使いはまだまだだが、俺の脇に足の裏を下ろしてジョッキースタイルで結合部からいやらしい音を立てて、腰を上げ下げしている姿はクールビューティーとも称される普段の美少女っぷりとのギャップがたまらず、最後は押し倒して、正常位でつながったのだが、俺としたことが、自分本位な激しいピストンで、優衣を上り詰めさせ、俺も頭が真っ白になるほどの快感の中で果てた。

 

次の日、優衣は消耗しきっていた様子で、学校を休むこととなってしまった。さやかにも遠回しにたしなめられたこともあり、つい最近処女を失った子には激しすぎたかなと反省したのだった。

 

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