俺は、鏑木さんの「19番ホール」という言葉ににんまりと笑みを浮かべた。すぐにでも向かいたいが、鏑木さんが「その前にトイレ」と言って、トイレに向かうと、俺もそれに付いて、連れションした。もう既に期待感から半立ちしはじめていた。
「城宮さんは、複数プレイっていうのは、よくするんですか?」
「えっと、女性複数っていうのはあるんですが、他の男性と一緒って言うのは経験ないです…今日はどんな感じなんですか?」
「城宮さんさえ良ければ、同じ部屋で4人でしようと思います。自分の姫が他の男にヤラれているのを見ながらするのはどうですか?」
「はい、ぜひお願いします」
自分の姫が他の男にヤラれているのは想像したことはあるが、実際にこの目で見たことはない。加菜が鏑木さんにヤラれているのを見たらどんな気持ちになるのか――ちょっと怖いような気もして不安もあった。
「それと良かったら、これもどうぞ。シてる時に他の男がいると集中できなかったり立たないこともあるんで、ちょっとした興奮剤です。もちろん違法なものではないですし、中毒性もありません」
鏑木さんはキッチンに寄って、キッチンにいたスタッフから、水のペットボトル2本を受け取り、1本を俺に渡してくる。そして、自分の分のペットボトルの蓋を開けると、ポケットから取り出した錠剤を口に含んで水で飲み込んだ。俺は、「じゃあ念のため」と言って、錠剤を一粒もらうと、水で飲み込んだ。……何か変わった感じはあまりしないが、気合は入った。俺は、いよいよ隣のコテージに向かおうと意気込んでいると、鏑木さんはまだ落ち着いた様子で、キッチンを出ると、「その前にシャワー」と言われれば、「ですね」と言って、はやる気持ちを抑える。
シャワールームは、大浴場とはべつにあり、一人用のブースがいくつもあった。俺は、服を脱いで、シャワーをさっと浴びて、すぐにブースを出る。棚に置かれたバスタオルで身体を手早く拭いてから、これまた置いてあったバスローブを着る。下着はどうしようかと思ったが、一応穿いた。鏑木さんはゆっくりシャワーを浴びていてなかなか出てこず、しばらく待っていると、ようやく鏑木さんが全裸で出てきた。背丈は俺とそんなに変わらないが、上半身はがっちり筋肉質で、肩回りの筋肉や胸板の厚さは服の上からは分からなかった。視線は上半身から無意識に股間へ下がると、思わず「でかっ」と心の声が漏れた。
俺は自分で言うのもなんだが、体格の割にはまあまあ大き目で、これまで劣等感を感じることはなかったが、鏑木さんのは俺のよりでかい、というか太い。また、鏑木さんは下の毛から足の毛まですべて剃っていて、サイズ感がはっきりと分かる。余程自信があるのか、股間を隠すこともなく、バスタオルを使って両手を頭に上げて髪を拭いている。まだ勃っていないというのも余裕を感じさせる。いや、もう年なのかもしれん。鏑木さんは、念入りに髪を拭いて、ドライヤーも使って髪を乾かしてから、ようやくバスローブを羽織って、「行きますか」と言った。俺は、待ちくたびれた感を見せないよう、「はい」と答える。鏑木さんがシャワールームを出ると、俺はさっき穿いた下着を脱いだ。
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陽がようやく落ち始めた夕暮れ時。サンダルをひっかけてバスローブだけを着て、隣のコテージへの渡り廊下を鏑木さんの後ろに付いて歩く。渡り廊下は、コテージの2階の入り口に繋がっていて、ドアを開くと、廊下に出た。
「まずはお互いの姫を交換する形でいいですか?その後は、流れに任せてという感じで」
鏑木さんも興奮しているのかエロい顔をしている。みんなに肉を振舞っていた頃の顔とは大違いだ。左手にあるドアをノックすると、中からエルザの声で「はい」と聞こえた。鏑木さんがドアを開けて中に入ると、俺もすぐに続いた。部屋の中は、床までのカーテンが閉め切られていて、壁際とベッドサイドの間接照明が室内を照らしている。なんだかいい匂いがするが何かのアロマだろうか。部屋はエアコンが良く効いていて少し肌寒い。部屋にはキングサイズのベッドが手前と奥に1つずつ置かれていて、そして、手前のベッドの前には、エルザと加菜が下着姿で正座の姿勢で頭を地面に付けて待っていた。エルザは、白い肌に映える黒のシンプルな無地の下着、加菜は水色に花柄のレースをあしらった下着だ。鏑木さんは一歩踏み出し、加菜の前に立つと、「おいで」と言って手を取ると、奥のベッドへと誘う。俺は、エルザをガン見したまま、近づくと、エルザは立ち上がり、俺の首に両手を巻き付けて口づけをしてくる。背は俺とほぼ同じ。俺もエルザを抱きしめた。
うわぁ、いい匂い、それに肌すべすべ。エルザはいきなり強く唇を吸って舌を差し入れてくる。俺の髪を弄り、もう片方の手は、胸元からバスローブの中に入って来て、強い力で抱き付いてくる。俺も負けじとキスを返しながら、エルザの背に回した手でブラホックを外そうとする。思ったよりもうまく外すことに成功する。でもブラを脱がす間もなく、エルザは、俺のバスローブを脱がせ、俺の頬や顎、首筋にキスをし、俺の乳首を指で捏ねまわす。エルザって積極的なのね。エルザの顔を間近で見るのは初めてだが、やっぱり整っている。キスは俺の胸まで下りてきて、乳首をぺろりと舐められるとびくっと身体が反応する。
「城宮様のココ、もうおっきくなってる」
「鏑木さん程のサイズじゃないでしょ
「ご主人様はこんなに早くおっきくならないから」
エルザは俺の耳元で囁くとイタズラっぽい笑みを浮かべて、手を俺の股間に伸ばし、息子を握る。意外と優しい手つき。あぁ、もうフルボッキなるやん。俺はされるがままで、エルザは手コキしながら、俺の顔を吐息がかかる距離で見詰めている。美人さんに見られているだけで興奮してしまい、キスを求めて顔を寄せると、軽くチュッとだけしてすぐに離されてしまう。
「口で奉仕してもいい?」
「――あぁ、うん」
エルザは、嬉しそうに笑みを浮かべて、俺の足元に跪く。エルザの表情は本当に楽しそうで、自分まで楽しくなってくる。こんなVRのような画角でエルザのフェラが見られるとは。俺は視線をエルザに固定させてみていると、長い舌を伸ばして俺の竿を舐め上げる。エルザの舌は長くエロい。特に舌先の動きが繊細で、裏筋を舌先でツンツンと舐められるとギン立ちした息子は俺の腹に付くくらいに反り返る。
「わぁ、ホントスゴい。気持ちそう」
「ん?」
「イレれたらきもちよさそうってこと」
「そう」
俺は言葉少なにしか返せない。あのテレビで見る女子プロゴルファー阪本エルザが俺の息子を舐めていると思えば、それだけで興奮が止まらない。エルザは亀頭を口に含むと、深々と咥え込んで唇で竿を扱く。気持ち良すぎて声も出ないし思考も止まり目を閉じる。エルザがフェラしている姿を直視するのは刺激が強すぎる。頭の中が真っ白になりながらも、すすり泣くような声が聞こえてきて、俺はうっすら目を開き、顔は上げず視線だけ向けると、奥のベッドの上では、全裸に剥かれた加菜が仰向けに寝ていて、その両脚の間に鏑木さんが潜り込んでいた。こっちとは攻守が逆かと思いつつも、エルザは変わらず俺を責めたて、音を立てて強烈なバキュームフェラをしてくる。何で、プロゴルファーがこんなうまいんだよ。エルザの両手は自分の膝の上に置かれていて、正座姿で口だけでフェラするのが堪らなくエロい。快感と興奮で、俺は早くイキたくなってしまう。ただ、それはエルザも同じ気持ちだったようで――
「城宮サマァ…もうイレテてもいい?」
「あっ…あぁエルザはもう大丈夫なの?」
「そんなの聞かないでェ、今日、城宮様が来た時からずっとイレてほしくてタマらなかったんだから」
あぁこの子は本当にセックス好きなんだなぁということが伝わってくる表情、口調だった。これなら鏑木さんが「ますますお盛ん」と言っていたのも頷ける。エルザは、俺が答えるのも待たずに(と言うか俺の息子の様子を見れば聞かなくてもわかるか)、深く呑み込んだ竿から顔をゆーっくりと引いて、ちゅぽんと引き抜くと、ぺろりと舌で唇を舐めて立ち上がると、そのままキスをされて、エルザに押されていく。少しずつ後ずさりながら、そのままベッドに押し倒された。そして、エルザは自分でショーツを脱いで、俺の上に跨った。
「うっ――わぁっーーー」
「アンッ、スゴッ――カタッ」
何なんだ、この締め付けは。いや、これ締め付けっていうのか。女の中に挿れて本当の意味で搾り取られそうという言葉を実感するのは初めてだった。
「城宮さん、エルザの具合はどうですか?」
「――いやっ、なんと言うか……」
「城宮様のスッゴク硬い。ハァ、キモチイイ。加菜も気持ちよさそうね」
横に視線を送ると、鏑木さんは横に寝た加菜を背後から抱きかかえる体勢で乳房を弄りながら手マンをしていた。余裕だなぁ。加菜の表情はと言えば、イカされてぐったりしているようにも見えるが、ここからまだまた貪欲になるのが加菜とのいつものセックスだった。俺たちの方に一瞬視線を送ったが、すぐに恥ずかしそうに視線を外した。俺は視線を戻して、俺の腰の上でリズミカルに腰を揺らすエルザに向ける。
「エルザ――ブラ外してもらってもいいかな」
「エッ?うん、わかった」
エルザが自ら黒のブラを外すと、意外と色素の濃い乳首とロケット乳が飛び出してきた。俺は思わず手を伸ばすと、エルザが俺が乳房を掴んだ上から自分の手を重ねてくる。エルザの乳房はずっしり重く、硬い。でも吸い付くような肌の感触で、いくらでも揉んでいたくなる。
「あぁエルザぁ、もうイキそう」
「うん。じゃあスパートかけるね」
「えっ、いや、そうじゃなくっ…て――」
いくら俺がこの日のことを楽しみにして、掛かり気味だったからと言って、こんな早くイクことはないんだよ、いや、マジで。でも、エルザの中は、入り口だけでなく中も奥まで締め付けがやばく、所謂三段締めの名器なのだろう。加菜も相当締め付けが強い方と思っていたが、エルザはさらに次元が違う。俺はもう少し長くこの快感を味わっていたかったのだが、エルザは、腰を曲げて俺に抱き付いてくる。乳房の弾力を胸板に感じ、ふんわりとしたエルザの匂いは最初よりも強く感じる。背中に手をやればしっとりと汗ばんでいる。俺もエルザの身体の温かさを感じていつの間にか肌寒さは全く感じていない。エルザは俺に抱き付いたまま腰を上下に動かし、俺もまた下から上に突き上げる。互いのリズムが次第にシンクロしていき、俺はエルザの腰を抑え、エルザの膣奥を突き上げ、その度に、エルザの悲鳴のような嬌声は高くなる。
「エルザ、あぁ、アァァァ――イクッゥーーー」
俺はエルザに絶頂を告げると、射精が始まる。イッた後もエルザの中の締め付けは続き、射精の間も快感は続く。やばすぎる満足感に俺は、全身から力が抜けていき、目を閉じて余韻に浸る。ここに来るまでは、エルザをねちっこく責めてヒィヒィ言わせてやる、と思っていたのだが……最初っから主導権を握られっぱなしだった。俺は、もう降参だ、という思いで目を開き、すぐ横にある同じように快感に浸って目を閉じるエルザの顔に視線を向けた。エルザの目がゆっくりと開く。まつげが長く、なんて綺麗な目なんだろうか。俺は言葉が出ずにいたが、エルザが口を開いた。
「まだ終わりじゃないでしょ。次、20番ホールね」