「まだ終わりじゃないでしょ。次、20番ホールね」
エルザの言葉に俺は「もちろん」とにんまりと笑みを浮かべて頷く。エルザは、腰を浮かせて俺から離れると、ベッドサイドに置かれたウェットティッシュで俺の肉棒を丁寧に拭いてくれる。俺の息子は心強いことにまだ固さを保っており、抜かないまま20番ホールに突入も出来なくはなかったが、せっかくの機会ゆえに色々愉しみたかった。
ちなみに、「19番ホール」という言葉は、若い人(俺もまだ若い方と思うが)には分からないかもしれないが、元々は、18ホール回った後打ち上げをすることを言ったり、クラブハウスという意味もあったようだが、エロい意味の「19番ホール」というのは、18ホール回り、ボールを18個のホールに沈めた後、女性のアソコを19個目のホールに見立てて、そこにボールならぬポールを突っ込むことを言う。何ともエロい言葉だが、私の好きな言葉です。
隣のベッドではまだ挿入には至っておらず、ベッドボードに背中を預けた鏑木さんが加菜の奉仕を受けていた。横目で見ている俺と鏑木さんの目が合うと、お互いにエロい顔が浮かぶ。
「加菜の奉仕なかなかのものですね。ディープスロートが堪らない」
「頭押さえても大丈夫ですよ。加菜はそうゆうの好きなので」
「イラマですか。それじゃ、ちょっと試しに――くっ…はぁ――喉奥が締まる」
鏑木さんは背を少し曲げて加菜の頭を片手で軽く押さえる。加菜は苦しそうな顔をしているが嫌がる素振りは見せない。鏑木さんは、さらに、もう片方の手も加菜の頭に置くと、小さく腰を突き上げる。
「さすが、城宮さん。よく仕込みましたね」
「いや、それ程でも……」
加菜は元々Mっ気が強く感極まると叩いて欲しいと言うくらいだった。俺より以前の男にそんなことを仕込まれたのかもしれないと思えば、少し悔しい気もするが、例えばバックでしている時に尻を叩くと、きゅっと締め付けが強くなったりもして、加菜特有の性癖と言えた。
「エルザ、城宮さんにパイズリしてあげなさい」
「はい。ご主人様」
俺の息子をきれいにしてくれたあと、フェラをしていたエルザに鏑木さんが声を掛けると、エルザは慣れた様子で俺の腰を持ち上げて両腿をその下に入れると、俺の両脚はエルザのウエストを挟むような格好になる。そして、ロケット乳で俺の肉棒を挟み込む。もう絵面がヤバい。エルザの乳に俺の肉棒が埋まり包み込まれると、エルザは双乳で挟み込むようにして上下に揺らし、滑りを良くするために唾液が垂らされる。エルザが俺の反応を確認するように視線を上げると、俺と視線が絡まる。堪らなくエロい。パイズリ自体は、然程快感を生み出すものではないが、されているところを見ているだけでも興奮が増し、俺の息子は完全状態を取り戻す。
「加菜の中、締め付けてくるなっ――これは女子ゴルファー共通ですね」
「ですね」
いつの間にか、鏑木さんは、加菜をくの字にして、上から腰を埋めてほとんど動かずに加菜の中を味わっているようだった。ただ、俺の方を見て話す表情にはまだ余裕も感じられ、一方加菜の方は、すでに感極まっているようだ。名器にも色々な種類があるが、締め付けという意味では、エルザや加菜の中の締りはすごい。おそらく日々のトレーニングの賜物なのだろう。俺の姫の中では、夏美もかなり締め付けが良くて名器と言えるが、加菜のそれとはまた違う気がする。加菜は俺とする時のように泣き声にも似た喘ぎ声を上げて、快感を伝えている。この声もまたイイ、男を興奮させ嗜虐心を刺激してくる。鏑木さんも加菜の反応を愉しみながら、上から下に腰を打ち付けている。
鏑木さんが加菜の耳元で何か囁くと、加菜は両腕を伸ばして鏑木さんの首の後ろに巻き付ける。すると、鏑木さんは加菜の背中を抱いたまま自身の身体を起こすと、そのままベッドから下りて立ち上がる。――駅弁やん。加菜は一瞬驚いた様子だったが、鏑木さんがキスをすると、自分も鏑木さんにしがみついて頬を窄めるほどに激しくキスに応える。鏑木さんは加菜を持ち上げてもバランスを崩すこともなく、加菜の身体を微かに揺らしてあの太い肉竿で貫いていた。
いつの間にか俺だけでなくエルザも二人の様子に魅入っていた。っしゃ、俺も駅弁すっか――とは残念ながらならない。エルザの背は俺と同じくらいだし、とても俺の身体では支えきれない…と思う。それじゃ俺は――「エルザ、来て」と言って、ベッドから下りると、エルザの手を引いて、部屋の奥、カーテンで閉め切られた窓際に行く。鏑木さんとすれ違った瞬間、鏑木さんはお手並み拝見とばかりに、俺と視線を交わした。奥の壁はそのままベランダに出られるような床までの窓ガラスになっていて、カーテンを少し引くと、外はもう暗く、ガラスに俺とエルザの姿が映る。
「エルザ、前に手付いて」
「はい」
エルザは俺の意図を悟ったのか、嬉しそうに笑みを浮かべて返事をすると、窓ガラスに手を付いて、俺の方にお尻を突き出して肩幅に足を開く。俺は根元を握って、エルザの入り口に亀頭を宛がう。エルザの腰の位置は高いので、位置関係はちょうどよく、受け入れ態勢万全のエルザの中に俺の肉槍をそのままずぶすぶと突っ込んでいく。エルザは待ち望んでいた快感に満足げに息を漏らし、俺はエルザの双乳を背後から両手で包み込み揉みながら、腰を押し付けて膣奥に先端を押し当てる。ガラスには、エルザの表情と俺の手に包まれた巨乳が映り、とてつもなくエロい。俺はエルザの表情を窓越しに見つめながらエルザの感じるポイントを探る。すると、いつの間にか駅弁スタイルで加菜を抱きかかえたままの鏑木さんが横に立ち、加菜の背中を窓に押し付けていた。
「立ちバックですか。いいですね」
「はい。エルザとこんなことできるなんて、夢みたいです」
「私だって、加菜とこんなことできるなんて思ってなかったですよ。さすがにエルザと駅弁するのは私もきつい。加菜のオーナーが城宮さんでよかった」
途中から鏑木さんの声は頭に入ってこなかった。やっぱりエルザの中の締りはえぐい。そして、スタイルは外国人モデルのようで(知らんけど)、体型的には晶子が近いと言えるが、エルザはさらに一回り大きい。俺は、ガラス越しにエルザと視線を合わせながら、今日のエルザのワンピースタイプのゴルフウェアを思い出す。そして、その姿のままのエルザを立ちバックで犯していると思えば、ますます興奮は増し、エルザの腰を両手で掴み、軽く背を反らせるとエルザの尻にパンパンと音を鳴らしながら、腰を打ち付ける。
鏑木さんは、自分のベッドに戻り、フィニッシュに向かっているのか自分の身体は起こしたまま正常位でつながって腰を揺らしている。加菜の口からは何度も「イキそう」とか「イク」という声が漏れており、鏑木さんに気持ちよくしてもらっているようだ。自分の姫が他の男に抱かれているの自分の目で見るのは初めての経験だったが、不愉快な気分にはならなかった。それは鏑木さんのことを「他の男」というより、仲間やもしかすると兄貴みたいな気持ちで見ているからかもしれなかった。俺もフィニッシュはベッドでと思い、一度抜いて、エルザの手を引いて戻ろうとすると、エルザは俺が抜いた瞬間、その場にしゃがみ込んでしまった。
「ハァ……ハァ……城宮様の…カタくて、激しいの……スキィ……」
俺もエルザをここまで気持ちよくさせていたのかと気付けば、ようやく主導権を取り返せた気がして、しゃがんでエルザと視線を合わせると、キスを交わす。そして、エルザが吸い付いて来れば、自分から離して、エルザの「何で?」という表情を見てにやりと笑みを浮かべる。そして、エルザの手を取ってベッドに戻ろうとすると、鏑木さんが、ポンポンと、自分の隣のスペースを叩く。俺は意図を察し、鏑木さんの横にエルザを寝かせると、正常位でつながり、エルザに抱き付くようにして身体を重ねる。エルザもまた俺の背中に両手を回してすごい力で抱き付いてくる。てゆうか、背中痛い、爪立ててないか?だが、その痛みすらも心地よく、互いに強く抱き合いながら、再びエルザの中の凶暴な締め付けに搾り取られるようにして射精した。
俺が出してからしばらくしてから鏑木さんも出して、俺たちは一つのベッドの上に並んで身体を横たえていた。ベッドはかなり大きく、4人で寝てもまだ余裕はある。と言っても、エルザは俺に抱き付いていて、加菜は鏑木さんの腕の中にすっぽりと入っていたから、実質2.5人くらいのスペースしか使っていなかったのだが。行為を終えた後は、それぞれ自分のペットボトルから水分補給をしたりして、まるで4人で何かのスポーツをした後のような爽快感もあった。
俺はもちろんまだまだ臨戦態勢で、このままエルザを抱くか、それとも加菜になるのか、鏑木さんからの声掛けを待っていてちらちら視線を送っていたのだが、鏑木さんは加菜と視線を絡めて甘い睦言を囁いている。エルザはと言えば、俺の肩に頬を置いて目を瞑っている。目が閉じていても美人であることは容易に分かるというのがすごい。俺はエルザの裸身を目に焼き付けようと全身をじっくりとガン見していた。
「エルザ、どうする?そろそろお開きにするか」
「……うん、もう寝る」
横から鏑木さんがエルザに声を掛けると、エルザの目が開き、眠そうな声で答えた。俺は極力、落胆の表情を見せないようにしたつもりだが、エルザが申し訳なさそうな顔をしていたから、成功はしなかったのだろう。だが、エルザも加菜も明日は大事な最終日、加菜は3日目までは今期最高の成績だし、エルザはトップとわずか1打差だ。俺の身体から離れ、ベッドから下りようとするエルザの背に声を掛けた。
「明日、頑張って」
「はぁい、頑張ります。城宮様のおかげでたくさん気持ちくなれたから、多分、明日は絶好調だと思う」
エルザの顔は眠そうだけどむっちゃカワイイ。これは1億払ってでもキープしたくなる気持ちは分かる。俺にはさすがに払えんけど。加菜も、ベッドの上で正座で深々お辞儀して鏑木さんにお礼を言っている。スワップの時のマナーやしきたりはさやかがしっかり教えたらしいので安心はしていたが、とりあえず、粗相はなかったようで何よりだ。二人は、脱いだ下着を広い、ハンガーにかかっていたバスローブを羽織ると、ドアの前でお辞儀をしてから、部屋から出て行った。そして、おっさん二人が残された――。
俺はしばし余韻に浸っていた。この部屋に入ってからの時間にしたら1時間を少し超えたくらいの短い時間だったが、すごく濃密な時間だった。鏑木さんは、起き上がると、大きく伸びをして、俺を見た。
「さて、一旦風呂にでも入って、飲みなおしますか」
「はい。そうですね」
「もちろん、その後はスワップで」
「はい!また4Pですか?」
「いや、今度はお互いの部屋にしますか」
「あぁ、俺はどちらでも」
と言いつつも、この後、晶子とひらりで4Pをしても、今のこの濃密な時間は味わえないような気もしていて、鏑木さんの言葉に心の中では賛同していた。そっか、俺にはまだひらりんとのセックスがあるのだと思えば、思わずグフフと笑声が零れ、股間のモノの昂ぶりも治まらない。鏑木さんも晶子のことを思い浮かべているのかエロい顔をしていた。多分俺も同じような顔をしているのだろう。