※この作品はR-18です。

救世の旅は終わり、始まるは淫獄。信じていたボクっ娘勇者様に裏切られ、キレ散らかしても助からない天才美少女魔術師なあたしの憤怒とドスケベまみれのハートフル炎上ストーリー♡   作:デイジー亭

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アンタの事情とか知ったこっちゃないけど、これはちょっと反則じゃない!?

「と、いう訳で。それからずっとずっと♡ 愛を育んできたんだぁ♡」

 

「へぇ」

 

「ちょっと、ちゃんと聞いてよ!? ほら、これとこれとこれも見てもらわないとッ!!」

 

「アンタ、自分の絶望した原因覚えてる?」

 

「ボクの眼球をどう扱おうとボクの勝手でしょ」

 

「いや、それはそうなんだけどよォ……もうちょっと、なんかこう」

 

 上映を終え、感極まったように打ち震えつつ。気の無い返事を返した自分に、ずずいと突きつけられる『追憶魔晶』の山。正体を知った今、薄気味悪さを感じるそれに雑に貼られたクソみたいなタイトルの数々……『寝かせてもらえぬ初夜ほぢり♡ 一か月掛けて、全身魔王様の物にされちゃった♡』、『らぶらぶ甘々、ミルク塗れの新婚性活♡』『異世界JK、ママにナイショの寿退学♡』、『自分の娘とレズった後に貢いじゃお♡ 下ごしらえばっちりな、美味しい母娘丼を召し上がれ♡』、『ママメイドとパパご主人様によるムスメイド徹底実習♡ 身体で覚えるマゾアクメ♡』……棚上げするにも程があるでしょコイツ、ゴリラもこれには呆れるわよ。

 

「それで、ボクは幸せいっぱいに。魔王様とあまあまらぶらぶ♡ 新婚生活を暫く楽しんでたんだけど……」

 

「そう言えば、数代続けて勇者が現れぬ時代が有ったと聞いたことが」

 

「そうなの?」

 

「ええ、しかも魔王に付き従うやたらと殺意の高い小柄な鎧魔も居たと聞きます」

 

「邪魔者は全殺しするに限るよね」 

 

「正体は明らか。わたしは歴史の闇を知った」

 

 うっとりと呟く馬鹿を眺めつつ、類人猿の癖に史実に明るい邪教徒が思い出したように告げた言葉。それにおおいに頷き、真実であると肯定する生き証人にして下手人……猫が恐ろしい物を見る目をするが、どこ吹く風とばかりに邪悪に笑う……女神の目が、節穴だったと確信させる瞬間であった。

 

「それでね? ボクが居なくても、魔王様を害そうとする不届き者は毎回出るんだよ……ゴキブリみたいに」

 

「良くソイツら、生きて帰れたわね」

 

「魔王様が止めてなきゃ、眼球で首飾りを作って王宮に届けてあげたさ」

 

「あ、やっぱり目ン玉の恨みはすげぇんだな」

 

「命を大事にする魔王と、猟奇的殺戮マシーンの勇者。聖典を揺るがす事態ですね……」

 

 だが退魔の軍勢における戦死者は、長い歴史の中で未だにゼロ……キルカウントを量産せんとする、相方を制止する苦労はいかばかりか。これにはさすがに、珠っコロにあたしとて同情を覚えずにはいられない。懐深すぎでしょアイツ、自分なら問題を根っこから排除していること間違いなしである。

 

「でも、勇者は再び現れた」

 

「うん。ボクは発想を変えたんだ……そうだ、どうせ来るなら魔王様の役に立てようって♡」

 

「それが勇者パーティの真実かよ、恐ろしいことを考えやがるぜ」

 

「無駄な資源の有効活用さ」

 

「では、捕虜となった勇士たちは!」

 

「ちゃんと生きてるよぉ? 幸せいっぱいに、今もアクメ三昧さ♡」

 

 そして再度勇者が歴史に姿を出してから、魔王軍は方針を変えた……今まで無事に帰還していた精鋭たちを捕え、手紙と写真にて命の無事だけ伝え。今もその通り、人間牧場で生かされ続けているのだろう……死ぬことも許されず。終わりという名の救いが与えられるのは、恐らく寿命が尽きた時のみ。

 

「まさか、奇跡的に逃げ延びたと言っていたお母様とガキババアも!?」

 

「母娘揃って人の老師を何て呼び方しやがる、まぁ良いけどよ」

 

「あの体たらくじゃねぇ」

 

「彼女たちは、獅子身中のゴリラさ。やがて来る再飼育の時まで、せいぜい役立ってもらうとも♡」

 

「ライオンさん可哀そう」

 

 例外はたった二例のみ……ダンス教室とアヘン窟で、布教に勤しむ類人猿どもである。知ったウホが動物園の愉快な仲間たちである事実を明らかにされ、特に動揺に打ち震えることもなく納得する者ども。そして大胆なる諺の誤りに、ピントが外れた感想を零し同類相憐れむにゃんこ。確かにサイズ的に、ブチ込まれたら即死であろう。

 

「でもボク、そろそろ飽きてきちゃってさぁ。世話の手間もあるし、サクッと世界を貢いで終わらせようとしたんだ」

 

「んで、記念すべき最後のパーティが今回だったわけね」

 

「仕込みは万全だったし、成功するはずだった……ミリィ、キミさえ居なければね」

 

「ゴリラどもとにゃんこはともかく。不世出の天才たるあたしを、使い古しの手管で制御しようとしたのが敗因ね」

 

「ああ、本当に予想外だった。こんなことなら、動物だけで満足しておくべきだったよ」

 

「とうとう亜人呼ばわり以下になったぞ、オレら」

 

「彼女たちは、他人の尊厳と言う物を何だと思っているのでしょうか」

 

「多分ゴミと同じぐらい」

 

 そしてこちらを金銀妖瞳で睨みつけ、自らの計画失敗を悔やむ素振りを見せる……そう、この馬鹿の失敗はただ一つ。この天才美少女魔術士たるあたしを、舐めて掛かったことである……! 即堕ちした雑魚どもと違い、燃え上がる不屈のハートを産まれ持ったあたしには絶望など似合わない。むしろ全てを灰燼に帰し、焼け残った世界を支配する希望に満ち満ちている。

 

 ◇◇◇◇◇

 

「さぁ、満足したかしら? 間抜けなピエロ。あたしを満足させるには、どうやら演目が足りなかったみたいね」

 

「ははっ、手厳しいね。熟練の調教師たるボクも、どうやらキミは手なづけられないらしい」

 

「あら、辞世の句はそれで良いのかしら」

 

「あはっ」

 

 轟轟と燃え逆立ち天を衝く炎髪のツインテール。とびっきりの輝き放つルビーはこちらを油断なく見据え、座ったままの彼女と相対するだけでチリチリと肌を焼く熱風。そして両腕に掲げた太陽みたいな焔球は、解き放たれた瞬間にこちらを骨も残さず蒸発させるに違いない。いや、腕は残すつもりだって言ってたよね……? さては待たせ過ぎて、頭からトンでいるらしい。

 

「あたしがやらないと思ってるの?」

 

「いやいや、キミはやると言ったらやる。旅の間に、死ぬほど思い知らされたさ」

 

「パンまで買いに行かされてたもんな」

 

「しかも焼け具合が気に入らないと、もろとも焦がされてましたね」

 

「消し炭パンはもう食べたくない」

 

 何と言っても傲岸不遜、ゴーイングマイウェイ。舐められるのが死ぬほど嫌いで、要求を通すためなら手段を一切選ばない。勇者である自分を召使のように扱うほど、その増上慢は凄まじく……同じく被害に遭った彼女たちも、ボクを肉屋に出荷される豚さんを見るような目で憐れんでいる。う~ん、これは助けを求めても無駄だね。

 

「じゃあね、楽しかったわ。勇者サマ」

 

「おっとお嬢様、そう焦らずに……焦がすのもらめぇっ!!」

 

「もう飽きたのよこっちは」

 

「そそそそう言わずっ! これで最後だからっ!! ねっ、ねっ!?」

 

「まだ有ったじゃない、遺言……まぁ良いわ」

 

 だけどボクに絶望は無い、魔王様と二人ぼっちの『リヒト』になった時から。悠々と手を上げ制止しようとして、そのまま乳先に近づけられた火球が熱ゥイッ!? そして据わった目を見て直感した……気取ってる場合じゃないねコレ。前口上を大胆に省略して、慌てて金の煌めきを見せるボク。遺憾ながら彼女が言った通り、とってもピエロな醜態だった。

 

 ◇◇◇◇◇

 

「で、ではこちらをご覧ください」

 

「人間牧場の風景でも見せてくれるのかしら」

 

「そうだって言ったらどうする?」

 

「BBQの時間ね」

 

「ヒッ……あ、安心してよ。もっと面白い物だからさっ!!」

 

 よく躾けた屋敷の執事のように、慇懃な態度を魅せる馬鹿。その根っからのマゾメスの癖にボーイッシュで端正な顔が、火刑にて歪むのを早く見たい。そんな根源的欲求を堪えるあたしはなんて優しいのだろうか……自分のあまりの心の広さを褒め讃えつつ、脅し付けてこれ以上の遅延行為を防ぐニクい気遣い。いつだって完璧なあたしの前で、結ばれる像は……ナニコレ?

 

「ちょっと、薄暗くてよく見えないわよ」

 

「まぁまぁ、少しぐらい我慢してよ」

 

「我慢とか辛抱とか、一番嫌いな言葉なんだけど? 辛い目に遭わせるわよ」

 

「弱火でじっくり焼き上げそうだな」

 

「異端審問に協力してもらうのもアリですね」

 

「マズいステーキの典型」

 

「こ、これでどうかなっ!」

 

 何やら、密室……? いや、暗室の中っぽい。しかも驚く程に狭く、赤い布地らしき物と肌色が微かに見えるだけ。遺憾の意を表明すると、どうどうと窘められるので敢えて火球の勢いを弱くする。すると意を汲んだ愉快な仲間たちが、狙いを正確に言い当ててくれたために微かにぼんやりと金色の輝き。それに照らし出されたのは……

 

「……下半身?」

 

「ちょっと趣向を変えて、魔王様の雌いぢめの手腕。それをピンポイントで鑑賞してもらおうと思ってね」

 

「お、オイオイそんなのっ♡」

 

「わたくしたちのマゾまんこっ♡ 疼いてしまいますぅっ……♡」

 

「刺激が強い♡」

 

「アンタらが乗り気になってどうすんのよ」

 

 ニーソックスに包まれた肉付きの良い脚と、下着に覆われた股間。なかなか服飾センスは良い所は高評価だが、さっきまで飽きるぐらい見せられたでしょこんなの……だが、食い入るように見つめる動物ども。どうやら自分のされていたことを、詳らかにされることに大層興奮しているようだ。まぁ最後だし、付き合ってやることも吝かではない。

 

「とても強情な娘でね、調教には苦労させられたよ♡」

 

「しっかり脚を閉じてンな」

 

「身持ちが固そうな印象を受けますね」

 

「あはっ。でも、魔王様がちょっと触手で命令してあげると……♡」

 

 きちんと揃えられた両脚を指し、ズレた評論をする馬鹿ども。いやいや、大股開きで座る女がどこに居るのよ……アンタらじゃあるまいし。思いつつ見ていると、見慣れた触手が忍び寄り……ショーツに浮かぶクリを軽くツン♡ とつつくとビクンッ! と跳ねる爪先。そして数度嬲られるだけで、愛液が分泌され雌勃起の輪郭がさらにはっきりとしていき……トドメにきゅっ♡ と巻き付かれると、諦めたようにがに股になってしまう。

 

「と、当然♡ そうなるよなっ♡」

 

「どうか、お許しください♡ と、がぁっぱり♡ 門戸を開いてしまいます♡」

 

「アンタの懺悔室ガバガバじゃない……」

 

「さぁ、続きだ。生意気にも抵抗して、お仕置きされちゃってるね♡」

 

 エキサイトする類人猿どもの声と共に、開かれた股間はしかして未だ布地に包まれて。それをグイグイと引っ張る触手になんとか抗おうとして再度脚を閉じようとして、ぺしっ♡ ぺしっ♡ と、クリを軽くデコピンの要領で叩かれると逆に尻も脚も跳ね上げて脱がしやすくしてしまう。どうやら反骨心は持ち合わせているらしいが、あまりにもチョロ過ぎはしまいか。

 

「む……親近感を感じる」

 

「ルイぐらいの年頃かねぇ」

 

「は? 成長は人それぞれでしょうがっ!!」

 

「そう言えばミリィさんも、生えておられませんでしたね」

 

「ほらほら、集中集中♡ 毛が無いかわりに、とっても立派なクリにしてもらってるよ♡」

 

 そしてショーツを没収されると、ぴっちりと閉じた秘裂。そこからとぷとぷ……♡ と愛液をこぼしながらも、貼り付くべき陰毛はそこには無く。そんな幼気なぷにっぷににも、触手は容赦の素振りを見せなかった。つるんっ♡ と包皮を剥いてしまい、ショリショリッ♡ ショリショリッ♡ と、ブラシみたいな繊毛で磨かれ真っ赤に腫れ上がっていくクリトリス。その激悦の程は、ピンと伸ばした脚の先でぎゅっ♡ ぎゅっ♡ とリズミカルに丸まる爪先がおおいに示していた。

 

「お、オイオイオイ♡ あんなに躾けられちまったら、パンツが履けなくなっちまう♡」

 

「軽く上から撫でられるだけで愛液をあれほど出すのです、もう手遅れでしょう♡」

 

「つ、次にされるのは♡ 多分、アレ……♡」

 

「ルイにもやってあげたもんね♡ ほら、おもらし♡」

 

「ふにゃぁ゛ァ゛ンッ♡♡♡」

 

 やがてクリいぢめが終わると思いきや、今度は触手がおかしな形に変形していく。細く長く、あまり効くとは思えぬカタチと思いきや……連なる数珠のように、そこかしこが残虐に膨らんだ様はまさに拷問具。それを膣穴に挿入するのかと思いきや、つぷぅんっ♡ と沈み込んだのは尿道。規則正しく抜き差しされるたびに、ガクガクガクッ♡ と脚が散々に暴れ……抜かれた瞬間に猫耳に合わせ吹き込まれた命令に、釣られて画面の中と同じ黄色をブチ撒けてしまうにゃんこ。

 

「猫。あたしはアンタのおもらし癖も許してあげるわよ……その年ならセーフでしょ」

 

「大丈夫さ、ルイ。この娘もキミと同じで、おしっこをもう二度と我慢できないから♡」 

 

「う、嬉しく♡ にゃぃぃ……♡」

 

「エゲつねぇな」

 

「トイレトレーニングが必要かもしれません」

 

 あまりの気恥ずかしさに顔を伏せるが、画面とシンクロしたクリよしよしにて止められぬ様子。排泄すら管理されているのに、どこか嬉しそうにお漏らし強要される愛玩動物丸出し。その末路は、画面の中で示されている……開き切りひく♡ ひく♡ と痙攣する尿道は、哀れな犠牲者から野生の誇りを奪い去ってしまっていた。

 

「挨拶は終わり。ここからが本番だよ♡」

 

「もうだいぶオーバーキルに見えるけども」

 

「いやいや、大丈夫さ……ほら、無事でしょ♡」

 

「処女膜だけ残せば良いってモンじゃないわよ」

 

「しかも中は喰い荒らされてるじゃねぇか」

 

「匠の気遣いを感じますね」

 

 もはや完全に無抵抗となり震える脚の間。ぴっちりと閉じた秘密の花園がくぱぁっ♡ と開かれ、ツンツンつつかれるピンク色の薄膜。純潔の証たるそれは確かに完全な形で保持されていたが……細く伸びた触手が、隙間から我が物顔で侵入していく。丁寧に丁寧に、決して破かぬようにしかして残虐に嬲る初物洞穴。それを探窟するには十分どころか、過剰な程の長さが無遠慮に詰め込まれてしまった。

 

「これで終わりかしら?」

 

「あはは、『伝映魔晶』はボクが使えばこんなことも出来るんだよ♡」

 

「さすが元持ち主だぜ」

 

「恨んでいるわりに、使用法を熟知しておられますね」

 

 まぁ……可哀そうだが他人事である。後は内部を蹂躙されるだけだろうし、顛末にもさほど興味が無い。なのでそれを目で伝えると、合わせた金が光り輝く。そして何とまさかの視点変更が始まり、触手で塞がれ見えぬはずの膣内をも映し出す金の煌めき。コイツ、どんだけ活用したのかしら……一番恩恵に預かってるじゃないの。

 

「あら? この娘、魔術師なのね」

 

「何でわかるんだよ」

 

「子宮を魔術でプロテクトしてるわ、万一にも魔力が漏れないように」

 

「魔術師は大変ですね……」

 

「脳筋とは違うのよ」

 

 最奥にたどり着いた触手が、こじ開けようとした女の子の一番大事な場所。その入口ではじき返され、あたしはその瞬間に浮かんだ文様を見逃さなかった。それは、魔道に身を捧げる誓いの証。子を成す機能を放棄して、魔術を生涯探求し続ける。それを実現するための、魔力炉心保護障壁である。

 

「とても頑丈でね、魔王様も苦労しているみたいだよ」

 

「当たり前じゃない……最後の砦よ? 二重三重に錠を掛けてるだろうから、破れる訳ないじゃない」

 

「あはは、自信がありそうだね?」

 

「だってあたしと同じ術式…………えっ、えっえっ。……嘘、でしょ?」

 

「おや、気づいちゃったね。じゃあネタバラシだ♡」

 

「ンぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!? あ、アンタッ♡ これっ♡ あたしっ!?」

 

 諦め悪く何度もチャレンジするが、決してその試行が報われることは無い。何故ならば、アレは……あたしがちびっこ師匠に拾われ、最初は実験体。そして努力を認められ弟子になり、ようやく教わったゲヘナフレムの秘奥。この世に二人しか知らぬ物であり、その事実に気付き立ち上がろうとして……パチンと鳴らされる指に、封じられていた物が一気呵成に押し寄せる。それと同時にテーブルが下げられ、自分の下半身が今まさに嬲り物にされてる姿がお見せされちゃうっ♡

 

「毎日シてもらってたのに、全然気づかないとかさ……攻撃魔術ばっかり、学んでたのが災いしたね♡」

 

「な、何で感覚遮断魔術なんてっ♡ マニアックなモン覚えてるのよぉッ♡ お゛ッお゛ッ♡」

 

「おや、あれだけ見せてあげたのにね? ボクはさぁ、そこらへんの宮廷魔術師の数百倍。魔術も学んでたって」

 

「魔物にッ♡ こんなん効かないでしょッ……お゛~~~~~~ッ♡♡♡」

 

「うん、試してみたけど効かなかったよ。でもさ、今役に立ってるから無駄じゃなかったよね……ほら、感覚倍増魔術も追加してあげよう♡」

 

 激悦に集中が乱され、掻き消えてしまった火球。チャンスとばかりにあたしの両腕を片手でまとめて掴み上げ抵抗を封じ、もう片方でおなかに手を添え新たな失伝魔術さえも発動させてくる馬鹿……いいや、あたしは勘違いしていた、材料は与えられていたのに。コイツは勇者にして……その輪廻し続ける生を活用して、人の産み出した魔術の全てを知る大魔術師だった。

 

「ンぉ゛あ゛ッひぃ゛ッ♡♡♡ た、珠ッころォっ♡ やめりょぉ゛ッ♡ あたしのまんこほぢんにゃぁ゛ッ♡」

 

「あは、今度は魔王様に許し乞い? でもさ、そんなの聞いてもらえるはず『うむ、良かろう』嘘ォッ!?」

 

「な、何よ♡ やっぱり話が、わかるじゃない……♡」

 

「ちょっと魔王様、どういうコトォ!? ボク頑張ったんですけど!? おっぱいの先っちょまで焼かれてさぁ!」

 

『落ち着くがいい、我が奴隷妻よ』

 

「んのぉ゛ッ♡ な、慰めちゅうちゅうしゅるのっ♡ 嬉しひぃ゛~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」

 

 自分の慢心のツケを払わされ、絶体絶命となったあたし。そしてここまで仕込みを済ませたコイツが反抗の余地など残しているはずも無く、輝かしきサクセスストーリーは無念のバッドエンドを迎えるかに思われた。だが苦し紛れに吐いた言葉が、まさか聞き入れられようとは。た、助かった……? 機嫌を取りたいのか嬲りたいのか、イマイチわからぬミルク搾取。それに雌吠えする馬鹿を尻目に、必死にイきを整えるあたしなのであった。

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