救世の旅は終わり、始まるは淫獄。信じていたボクっ娘勇者様に裏切られ、キレ散らかしても助からない天才美少女魔術師なあたしの憤怒とドスケベまみれのハートフル炎上ストーリー♡ 作:デイジー亭
『このまま嬲りものにしたとて、こやつが真に堕ちることは無いであろう』
「しょ、しょんなことっ♡ 無いと思イッひぃ゛ぃ゛ッ♡ イぐッ♡ イぎますっ♡ 口答えしてごめんなしゃぃ゛ぃ゛ッ♡♡♡」
「ざ、ざまぁ見なさいばぁかっ! ばぁぁぁっかッ!!!」
「さすがに罵倒の質も低調だな」
「ミリィさんとは思えぬ語彙ですね」
「普通はこの状況で罵るのも無理」
重々しく告げる低い声に対し、異論を唱えた瞬間に容赦皆無の鬼凄まじい膣ほぢり♡ 慌てて謝罪しても止まらずマゾアクメを強要する手腕を見て、あたしは思った……うん、堕ちる自信しか無いわよあんなの。この珠っコロが自分を過大評価してくれてて助かった、ここは馬鹿を蔑み健在をアピールしてその誤解を助長しておかねば。
「あ゛~ッ♡♡♡!? あ゛ッ♡ にゅぉ゛ぉ゛ッ♡ が、ガキのあにゃっ♡ ゆ、ゆるちぅ゛ヌほぉ゛ォ゛ッ♡ ほぁ゛ッ♡ ほぁ゛ァ゛ッブッ♡ ……ッ♡ ~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
「う、うおお。ぜ、全部♡ されちまってるぅ♡」
「長年連れ添った貫禄を♡ おおいに感じてしまい、ますね……♡」
「わたしなら死んでる」
「ヒエッ」
だが……見せられてしまった。己の末路を、これでもかとばかりに詳細に。ごちゅ、ごちゅごちゅっ♡ と、外部から見て取れる程に腹パンの如き勢いで子宮を思うさまに乱打され。腰を引こうとした途端にカウンターで叩き込まれるケツ穴触手。それに仰け反り舌ピンカマし身も世も無いアクメ声を吼え猛ろうとした途端、喉奥まで姦通されて口封じされたままに。穴と言う穴に侵入した触手から淫蜜全てを啜り取られる姿は、見ているだけで終わっていて。
「ぅ゛、ぉ゛~っ…………♡」
『例えばこのようにしたとて、貴様を我が軍門に降すのは困難と言えよう』
「そそそそそそうねっ♡ 凄く無理ッ♡ 当たり前じゃないのよお願いやめてプリーズっ♡」
「珍しく焦ってやがる」
「さすがに自信もお留守のようですね」
「リュカの意識もおそらに旅立ってる」
金銀に宿る星の煌めきが裏返って、戻る様子は欠片も無くて。触手が引き抜かれた後もぽぉっかり♡ と開き閉じる様子を見せぬ挿入痕から噴き続け混ざり合うお任せミックスアクメジュース。悶えることすら出来ずドリンクサーバーと化したそれを見て、どうしてそれを体験したいと思えようか。満足そうに被害雌をしゃぶり続ける、こやつからどうにか逃れなくては。
「い、いいからさっさと♡ 抜きな、さいよぉ……♡」
『否』
「ンにゅぉ゛~~~ッ♡♡♡」
『貴様に対し、決して油断など出来ぬ』
「ほぁ゛ッ♡ ほぁ゛ァ゛~~ッ♡♡♡ や、やめりょぉ゛ッ♡ こんなので、謝らせんにゃぁ゛~ッ♡♡♡♡♡」
しかしあたしは間違っていた……コイツはそのまま続けないとは言ったが、やめるとは一言も言っていない♡ 強気に懇願した瞬間、ナマイキ言うなとばかりにクリを咥え込んだ触手で咎められ。そのままガブガブ噛まれるだけでへこへこっ♡ へこへこっ♡ と、がに股脚ピンしたままにおまんこ謝罪スクワット♡ させられちゃうなんてっ♡
『我が力の全てを以て、難敵に臨まねばならぬだろう』
「しょ、しょんなぁっ……♡ あ゛ッイぐッ♡ イッッッ♡ ぎゅぅ゛~~~~~~ッ♡♡♡」
「オーバーキルにも程が有るだろ」
「評価が高いとは、時として仇になるのですね……」
「身から出た錆」
そして決意の言葉と共に、処女穴みっちり♡ 埋め尽くしとぐろを巻いて居座る触手が膨らんで。そのままブルブル鬼振動させられてしまい、エッグい形の突起が膣内全部をエグり回す♡ そんなの耐えられるわけないでしょこのアホ、そんな軽口も言えない程に爪先までビンッビンに伸びきって。お利口さんに気を付けさせられたまんま、永遠無限にイかされるッ♡
「ひ、ひぃ゛~ッ♡ ひぃ゛ィ゛ッ……♡」
『その証拠に、貴様の防備のなんと強情なことか』
「あ゛ヒッ♡ オ゛ひっ♡ う゛ぅ゛ッひぃ゛ぃ゛ッ♡♡♡」
『決して屈しはせぬと、我が征服を拒み続けている』
「お゛ギュッ♡ ふンッ♡!? ぎぃ゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡」
やがて膣内解され切って、項垂れたままに喘鳴零して痙攣するあたしだったが……それでもその触手は油断してくれなかった。なで、なで♡ と、優しく甘やかす素振りを見せてこちらを油断させ、早く開けコラっ! あんまり俺を待たせンなボケッ!! と言わんばかりに。ドスドスドスドス子宮口をド突きまくる、拳のカタチに握り込まれた触手パンチ♡ や、破られるッ♡ あたしまだ処女なのにっ♡ 先にガキ部屋陥落させられちゃうっ♡
『だが余は知っている、貴様のような雌にはこれが効くとな』
「ンぉ゛ォ゛ッ♡ お、おちりぃ゛ッ♡!?」
「姫騎士殿下より弱そうだよな」
「気の強さで言えば他の追随を許しませんからね、妥当な弱点と言えましょう」
「逆にアナルが強いって何?」
「お゛~ッ♡ お゛ッぉ゛ッう゛ォ゛ッ♡ ほンギュッ♡♡♡♡♡」
慌てて魔力をそこに集中させると、今度は逆側嬲られちゃう♡ 無遠慮に尻穴に侵入して、裏側から……だけじゃないのぉッ♡ まんことケツ穴交互にド突き、たまに思いックソサンドイッチ♡ 許してッ♡ 助けてっ♡ 壊れちゃいますッ♡ と、泣き叫ぶ子宮が潰されコネられパンみたいに美味しく仕上げられてしまう♡
『ふむ……やはり駄目であるか』
「ひぃ、ひぃ゛ぃ゛……ば、ば~か♡ このあたしが、こんなので屈する訳……♡」
『ならば絡め手と行くとしよう』
「ふにゅぉ゛~~~ッ♡!? しょれっ♡ らめへぇ゛ッ♡♡♡」
『押しても駄目なら大回転。それが我が奴隷妻から学んだ秘訣である』
「引くことを知らない」
だけどだけどだけど、あたし負けないッ! 決意と共に唸りを上げる魔力炉心が堅固なる障壁を張り直し……満を持して叩き込まれると予想した、触手がそこに触れることなく。代わりに乳首とクリを挟み込んでゾリゾリゾリッ♡ ゾリゾリゾリッ♡ と高速回転するブラシ状♡ 更にはGスポと尿道内部に尻の穴。肝心な所以外が、全部まとめて磨かれてツルッツルにされちゃぅ゛ぅ゛っ♡♡♡
『そら、まずは挨拶代わりに食らうがいいッ!!』
「いや遅ッ……イ゛ぃ゛ッひぃ゛ぃ゛~~~~~ッ♡♡♡♡♡!?」
「なるほど、フェイントってヤツだな」
「意表をブチ撒けられましたね」
「わたしの知ってる対人マナーと違う」
鬼のように連続するアクメに耐え、動きが止まり……ついに諦めてくれたのかと気を抜いた瞬間に、どっぴゅんっ♡ どぷどぷどぷっ♡ と、体内に注ぎ込まれ身体にもブッ掛けられるアツくて濃くてネバっこいの♡ その奔流が止まるのも待たず、再開されるマゾ磨きにより雌を虐待するために分泌されたエロ成分が直接浸透させられていくっ♡ た、たしゅけてぇ~ッ♡♡♡
◇◇◇◇◇
『さて、ようやく準備が整ったと見える』
「ふぉ゛ッ……☆」
「マジかよ、残心かと思いきやこっからが本番とか♡」
「な、何という容赦の無さ♡ 勝てる訳がありません……♡」
「逆らっちゃ駄目。本能で悟った」
満足そうに単眼が瞬いて、そっと持ち上げられる女魔術師の身体。それはもう、惨澹たる有様だった……ぺちゃパイの先端は真っ赤に腫れて尖りきり、クリトリスについても同様。実り尽くして腐り落ちる寸前のように膨らみヒクつく雌果実は、丹念に粘液でコーティングされていて。そっと触れられただけでアクメ狂うこと確実なのに、黒い太陽には一切の油断は存在しなかった。
「ん……? あはは、良いザマだねミリィッ!」
「開口一番がそれかよ」
「タフですね」
「凄まじいガッツ、これは調教に骨が折れそう」
「諦めてなかったのかよ……」
ようやく目を覚ました勇者が、それを見てツートンカラーを楽し気に煌めかせる……マジかよコイツ。オレたちの呆れる視線にも気づかず立ち上がる彼女を、しげしげと見つめる獲物を狙う瞳。その持ち主が秘めたる野生は、覚醒のしどころがおかしい……というか、お前の方が根性あるよ? そのちんまい身体のどこに、そんな不屈の精神が宿っているのか。
「さぁ魔王様、今こそ決戦の時ッ!! そのナマイキなメスガキを、ボクらに絶対服従のガキ産みオモチャにしてあげて♡」
「だ、誰がそんな面白い生き物に♡ なってやる、もんかぁ……♡」
「おやおや、往生際が悪いね♡ ここから入れる保険なんて、存在するはずないだろ♡」
『ふむ、潮時であるな』
「頑張れ♡ 頑張れ♡ 魔王様♡ ボクの苦労を万倍返し~♡」
だがやはり、神と魔王。その両方に選ばれし存在は、格が違った……愛し気に黒い太陽を見上げてトドメを刺すことを求め、反論する彼女の無駄な抵抗をあざ笑い。小躍りしながら煽り倒し、どこからともなく取り出したボンボン。それを両手に掲げて振り回し、大胆なる大開脚マゾ穴見せびらかし応援ダンス♡ を、踊る余裕すら魅せる。
「い、いつか殺すッ……! 消し炭にしてやるっ!!」
「ン~♡ 負け犬の遠吠えは心地いいね♡ 安心しなよ、ちゃんとワンとごめんなさいしか言えないようにしてあげる♡」
「真似しないで」
「ルイはにゃんとありがとうにしてあげるよ」
「ならいい」
「良いのかよ」
そのクソムカつく動きに対しても、もう彼女の八重歯は噛みつけない。それを確信しているのか、憎々し気に睨みつけるルビーを笑顔で見返し高らかに宣言する二番煎じ。更には丸パクリに腹を立てた猫を、再度飼い慣らすための一手まで打ち始める……恐らく扱いはほぼ変わらないはずだが、コロッと騙される辺りやはりチョロい。社会経験の浅さは、水たまりに比肩するだろう。
『では……ミリアム・フォン・ゲヘナフレムよ』
「な、何よ珠っコロ。急に改まって」
「……んん?」
『貴様に惚れた。どうか我が奴隷妻になってくれまいか』
「は?」
「はァァっ!?」
わざわざ触手を引き抜いたかと思えば、紅い瞳を見つめながら唱えられる女魔術師のフルネーム。それに対して戸惑う彼女と、不思議そうに首を傾げる勇者。そして重々しい声で告げられたのは、勝利宣言でも降伏勧告でも無く……まさかの誠意溢れる求婚であった。返答はもちろん、あっけに取られた声と脳を破壊されてそうな叫びの二重奏。
◇◇◇◇◇
「嘘でしょそんなはずだってボクの魔王様がそんなミリィなんかにボクにもしてくれなかったような正式な求婚をまってまってまって頭おかしくなる死んじゃうこれは夢なんだむしろこの世界こそが幻想でありそうだボクはきっと今もまだ元の世界のおうちのベッドで触手プレイを魔王様と」
「アンタの嫁バグってるわよ」
『何、いつものことだ』
「いつもなのですか……」
「扱いが雑」
ヤバい、マジで何が起こってるか理解できないわ……? だがあたしの動揺を抑え込んだのは、皮肉にも頭を抱えて転がり周りながら錯乱する馬鹿の姿だった。あそこまで取り乱されると、逆に落ち着いちゃうわね。冷えた頭のままにその狂乱を指摘すると、一顧だにせずに告げられる日常茶飯事。そしてあたしを見つめ続ける単眼に、嘘の色なんて一切なくて。
「念のために聞いてやるわ……正気?」
『本気と書いてマジである。むしろガチ恋と言えよう』
「アンタみたいな鬼畜外道の塊みたいな珠っコロが、良く恋だの愛だの口に出せたもんね」
『不服か?』
「そういう問題以前のハナシよ」
恐らく何か見解に相違があるのではあるまいか……そう思い尋ねると、わざわざ念押しされるアイラブユー。だがおかしい、好感度など稼いだ覚えもない上に身体を弄ばれた恨みは鬼ほどある。これで喜んでと答える馬鹿など存在するはずも無いし、そもそも動機すらも不明である。
『望む物を与えよう、地位も名誉も……貴様が求める全てを』
「びっくりするような好待遇だけど、聞きたいのはそこじゃないわ」
『ふむ?』
「あたしのどこが気に入ったのかって聞いてんのよ」
『なるほど、道理であるな』
「脳がッ! 脳がァっ!!」
猛アピールは続くが、肝心な部分は一切分からぬまま。故に重ねる問いに対し、そっと閉じられる単眼。何やら頭を悩ませている球体の下を、ゴロゴロと転がっていく馬鹿……非常にメシウマな情景であるが、構ってなど居られない。だが後ほどコレをオカズに、ステーキを貪るのはちょっと楽しみである。
『まずはその愛らしき容姿』
「アンタに人の美醜が判別できるなんて驚きね」
「魔王様は貧乳好きだった……? おっぱいアマゾネスしなきゃ」
『落ち着くが良い、我が奴隷妻よ』
「ンぉ゛ぉ゛ッ♡ みりゅくっ♡ でりゅぅ゛~~~ッ♡♡♡」
『その紅き輝きに余は魅せられたのだ』
「片手間で口説くんじゃないわよ」
『許せ』
自慢の美貌から攻めるのは感心であるが、そもそもコイツかわいいとか綺麗とかわかるのかしら……? 思い尋ねると同時に、己の無駄肉削ぎ落そうとする馬鹿。それを止めるついでに白色噴水を撒き散らさせ、褒め称えるは我が身が宿す色彩。なるほど、ちょっとはわかっているらしい。ボディラインに触れないのも高得点であり、素直に無様噴乳アクメさせつつ謝罪してきたので少々の粗相は許容してやろうという気分になる。
「まぁいいわ、続けなさい」
『何と言ってもやはり、精神性であろう……余に決して屈さず破壊工作に励むその気高さ、誉れ高い』
「自己中でワガママな上に、ただ炎上と爆破が趣味なだけじゃね?」
「どちらかと言うと欠点ですよね」
「わからせなさい」
『承知した』
「「ンぬう゛ぉ゛ッほぉ゛~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」」
次に賞賛されたのは性格……ますますグッド。退かず、媚びず、顧みない。この覇王たる資質は常人にはわからず、馬鹿なゴリラどもに至っては悪徳と勘違いする始末。それに対してあたしの指示に即応し、類人猿コンビをケツほぢりにておおいに反省ウホ鳴きさせる手腕……うむ、下等生物どもよりは高等なるあたしに近い感性を持っていると認めてやるべきだろう。
「良いわ、アンタはあたしの価値を理解できる。それについては評価してあげる」
『光栄である』
「でもね、それだけで足りると思ってる?」
「態度が驚くほどデカ……ぅ゛にゃぁ゛ァ゛ンッ♡♡♡♡♡」
「例えばにゃんこは、こうやって愛玩してやると良い声で鳴くけれど……ちょっとかわいいペットの一匹や二匹程度じゃ、あたしは満足させられないわ」
だが……それではまだ、スタートラインにたどり着いてすら居ない。このあたしをただ堕とすのではなく、妻として娶り己を愛させるなどと言う呆れ果てた強欲。高嶺の価値を損ないたくないと言う気持ちは分かるが、どうやってそれを実現しようというのか。このあたしを片側に載せ、天秤を釣り合わせるに足る錘をこの珠は用意できるのか……それが、それこそが最も重要で最も難しい問題である。
『ふむ? ちなみにそちらの二匹の査定は如何に』
「逆にマイナスよ、決まってるでしょ」
「「酷い」」
『我が奴隷妻については』
「あはっ。アンタ本気で聞いてる?」
『ぬ?』
「選びなさい、そのカスかあたし……ちゃんとお利口さんにポイ出来たら、本気だって認めてあげる」
『成程、よもやそう来るとはな』
「ま、魔王様……ボクを、捨てるの……?」
そして載せれば載せるほど良いと言う物ではなく、減点対象ももちろん存在する。例えばそれは頭の悪い類人猿どもであり、そして……このあたし。ミリアム・フォン・ゲヘナフレムを騙して裏切り屈辱を味わわせた愚者と、共に天を戴く気だけは一切ない。さぁ、果たして選べるのだろうか。別に意地悪ではなくこの問いは、あたしが出来る最大限の譲歩であり……きっと、答えなんて決まっていた。だってコイツが震える金銀妖瞳を無視できるような存在ならば、きっと永遠の戦いはもう終わっていたに違い無いのだから。だから不安そうにするんじゃないわよカス、みっとも無いったらありゃしない。
◇◇◇◇◇
『ふむ……譲歩する気は?』
「有る訳無いでしょ」
『そうか、ならば仕方あるまい』
「や、やだっ! やだやだやだぁっ……!」
怖い、怖い怖い怖いこわいこわい。そんなはずがない、魔王様がボクを裏切る訳ない。そう信じているけれど……万が一。いいや、億が一にでも彼が彼女を選んだならば。リヒトから独りに戻ったボクは、孤独に耐えることなんかできない。決して終わることのない、絶望に満ちた永遠の始まり。
「ちょっと、正気?」
『当然である』
「……どうやらあたしは、アンタを見誤ってたみたいね」
「あっ……あはっ。あはははっ。アハハハハッ!!」
そして審判は下った……下されて、しまった。愛しい触手が絡みついたのは、ボクじゃなくて。そして単眼に金銀は映らず、紅い焔の色だけが眩く燃え盛るばかりで。
「許せとは言わない。でも、あたしにも責任は有るから……せめて、手伝ってあげるわ」
「ははっ、ミリィ。キミ、そんな顔出来たんだね」
「自分でも驚いてるわ」
「ね、ボクたち……出会い方が違えば、友達になれたかな」
「来世に期待しておきなさい、じゃあ……良いわね?」
「うん、ありがとう」
そしてボクは、どうやらその本質を誤解していたようだ。両手に掲げた浄滅の焔に照らされて、罪悪感と哀れみで翳ったルビー。彼女の瞳がそんな色に染まることなんて、想像もしてなかったけれど……不思議と素直に、その輝きで見送られるならば悪くないと思えた。遅れてきた終わりの訪れは、なんだかとっても愛おしくて……よし、じゃあしようか。ダイナミック無理心中。火葬はよろしくね、頼んだよミリィ♡
◇◇◇◇◇
『貴様ら、何やら勘違いしてはいまいか?』
「往生際が悪いわよ、この人類の……いいえ、女の敵。良いから黙って灼かれなさい」
「大丈夫だよ魔王様、もしまた出会えたら……次はきっと、ハッピーエンドになるはずだから」
「アイツらもしかして、実は仲良しなんじゃねぇか?」
「ええ……熱気と湿り気。決して相容れぬはずのそれらが、怒りと悲しみ。義憤と嫉妬と殺意にて統合され、見事に共存しています」
「おしっこもれた」
存在するだけで大気を炎上させる寸前にまで加熱させる、白く輝く火球。それを解放するタイミングは、お互い口にしなくともわかる……横に並び立つ勇者が、腰だめに構えた聖剣。その切っ先から水滴が滴る程の情念が、ヤツを貫いた瞬間である。まさかこのあたしが、自分じゃなく他人。ひいては大義名分ではなく、純粋なる正義のために炎を放つ時が来るなんて……でも、不思議と心地よい。
『待て、話せば……』
「問答無用ッ!! 魔王様、覚「火ャッハァ、汚物は消毒よォッ!!」……へっ? ぎゃぁ゛ッぢぃ゛ぃ゛ッ!?!?」
『ぬぉぉ、よもや我が奴隷妻もろともッ!? ぐぅ゛ぅ゛ッ!!』
「良く考えたら、早いか遅いかの違いよねッ!! 今よカス、殺りなさいッ!!」
「いや、無茶言うなよ……」
「いけませんよシオンさん、迂闊なツッコミは延焼を招きます」
「軽はずみに信用したのが敗因」
邪悪なる球っコロの言葉など聞く必要もなく……そして、殺意の刃が突き刺さるのを待つ時間も惜しい。目と目で通じ合わせた作戦を大胆に省略して、初手から放つ大火葬。本来できるはずなのだ……! 本当に殺したいという気持ちで………胸がいっぱいなら……! どこであれ、吶喊できる……! たとえそれが……肉、焦がし……骨、焼く……あたしの豪炎の中でもっ……! ク火ッ、ク火火火火ィっ!!
◇◇◇◇◇
「ふぅ……スッキリしたわ。さて、どっちか片っぽでも焼け残ってればいいんだけどね」
「そこは自分で手加減するべきだろ」
「ミリィにそれが出来れば、わたしたちは苦労しない」
「いと高き我らが主よ。ワンチャンで結構ですので、どうかお慈悲を賜らんことを」
未だ炎上を続ける焔の中を眺め、満足そうに額の汗を拭う放火魔。わたくしに出来ることは、せめてその要望通り……かのお方にトドメを刺すための部位。すなわち聖剣を持つための腕が燃え残っていて、これ以上彼女が意に添わぬ復活を繰り返さずに済む。そんな思し召しとしか思えぬ奇跡が起こるのを祈ることだけだが、この火力では絶望がほぼ確定してしまっているのは疑いようが無い。
「ッ!? チッ、しぶといわねッ……!」
「だからどっちだよ」
「まさか通じるとは」
「信仰心の不足を感じる」
だがよもや、祈りが天に届こうとは……!? 焦げ臭い香りを漂わせ、名残惜し気に鎮火していく焔のベール。その中に見慣れたシルエットを確認して、思わず本音を零してしまうぐらいには驚いた。いやいや、聖職者としてそりゃあ一応祈りましたけれども。その願いが聞き届けられるとは微塵も思っていなかったので、その衝撃はひとしおである。
「ああ、ああ……ボクは、ボクは……なんて、ことを……」
「おお、主よ。違うのです、わたくしはお母様とは違い、未だ敬虔な信徒として……」
「もしかして、それで誤魔化せると思ってンのか?」
「可能性は捨てきれない」
立ち尽くしたまま涙するその姿は原型を完全に留めており、目の前に急遽お出しされた秘蹟の凄まじさに湧き上がる焦燥。いけません、このままでは地獄に堕ちること間違いなし。慌てて跪き信仰心を取り戻したことをアピールするわたくし……良し、恐らくこれで大丈夫。それにしても頑丈な方ですね、鉄も沸騰しそうな熱量だったのですが……?
「あ、あんなに疑ったのに。殺そうとしたのに、どうせ生き返るのに」
『……』
「なんで、どうしてボクなんかを庇ったんだよぉ……目を、覚まして。お願いだよ、魔王様……!」
「なるほど、そういうことですか」
「そこで……おう。奇跡なんかじゃ、そんな下らねぇモンじゃねぇ」
その肌を覆っていた物がボロボロと剥がれ落ち、その繋がっていた先……ぽろり、ぽろりと涙が滴るそれを見て。わたくしはようやく得心して、鬼も信心無き言葉を咎めずに呑み干した。だって……その尊き行いを、もしも誰かが否定したならば。わたくしは例えそれが自らが崇める主だったとしても、弑い奉ることを一秒だって躊躇わないだろうから。流石にこれを見れば、あのド鬼畜魔術師とて……
「ンにゅぉ゛ぉ゛~~~~~ッ♡♡♡♡♡!?!?!?!?」
ほら、あまりの感動にマゾまんこ♡ を内部から触手でほぢり倒されて。あまりの快楽に立っていられず、貧乳の割にそこばかりはデカいケツを踵に乗っけたエロ蹲踞の姿勢。それでも逃がせぬ激感に、爪先も舌もビンッビン♡ に伸ばしつつ。きったねぇヨガり声で雌吠えさせられ、おおいに反省アクメし尽くして……え、何で?