救世の旅は終わり、始まるは淫獄。信じていたボクっ娘勇者様に裏切られ、キレ散らかしても助からない天才美少女魔術師なあたしの憤怒とドスケベまみれのハートフル炎上ストーリー♡ 作:デイジー亭
「予想は出来てたけどよぉ……もうちょい驚いてくれてもいいだろ?」
「知らないわ、むぐむぐ」
「貴女は他人に興味が無さ過ぎると思うのです」
「ゴミはゴミ、あたしはあたしよ……ごくんっ」
「もしかしてミリィ、他人を燃料としか思っていない可能性が有るね?」
恨めし気に見つめるオレたちの前で、一定のペースで動かされるナイフとフォーク。血がまったく滴らないコゲ臭い塊を、口の中に放りこみ満足げな顔をする狂暴過ぎるハムスター。絶対あんま美味くないだろ、それ。折角の良い肉が台無しじゃねぇか……だが彼女がこちらに紅色を向けることは無いし、こちらはこちらで忙しい。
『実に食欲が旺盛である、思わず誘われてしまうほどに』
「んぉ゛ッ♡」
「も、申し訳ありませんっ♡ ただちにっ♡」
「サボッちゃ駄目だよ、二人ともォ゛ッ♡♡♡」
「食事中は静かにしてくれないかしら」
非常に珍しい小動物を眺める瞳と、きゅっ♡ と乳首を締めつける触手。とぴゅんっ♡ と甘ミルクを軽く搾られると、身体が勝手に媚びてしまう♡ テーブルの上でリラックス……多分してると思しき魔王様を、デカ乳で挟み込んで飲んでください♡ と、パイねだりをするも選ばれたのは蒼髪。嫉妬母乳を垂れ流しつつ、自分もじゅるじゅる啜ってもらえるようだっぷんっ♡ だっぷんっ♡ と弾ませるミルクタンク。
「乳の小せぇミリィにはわからねぇかも痛いッ!!」
「刺すわよ」
「刺してから言うことではありませんよひぎぃっ!?」
「うるさいっつってんでしょ」
「「ヒィ、食われるッ……!!」」
じっとりとした視線が注がれて、ついつい煽ると突き刺さるフォーク。それを咎める相棒にも、ナイフが強襲するあまりの無体。だが逆らってはいけない……! これ以上迂闊なことを言えば、オレたちのパイ肉がコイツのディナーにされる恐れがある。ガチガチと打ち合わされるカトラリーにそれを確信して、怯え竦まずには居られない。
『それらは余の物だ、牛肉で満足しておくが良い』
「そそそ、そうだよなっ♡」
「わたくしたちのミルクタンクは、魔王様専用ですぅっ♡」
「ならあたしの手がこれ以上滑らないよう、デカ乳マウントは慎ませることね」
「巨乳に対する憎しみがすごい」
その憎悪の籠った視線だけで着火させられそうな、可哀そうな脂肪の塊たち。それを救ってくれたのは、この城における絶対権力者。それに対してまた忠誠心を爆上げして、かっこよさに屈服深度が高まっちまう♡ だがこれ以上のダメージは許容しかねるため、緊張感でプルつかせるに留める……あっちょっと
「手を滑らせるわ」
「ちょい待ちミリィッ!! お、オレたちが堕ちた理由とか聞きたくねェかなっ!!」
「別に興味ないし。それより、目障りなモノを切除してからの方が食事を楽しめそうじゃない?」
「そこをどうにかっ! 聞いてくださいませんかッ……!?」
「しょうがないわね、聞いたげるわ。感謝するように」
「へへぇ」
ギラギラ輝く銀食器が突き立つ寸前に、身を躱せたのは今までの修練の積み重ね。だが今度は逆手に握られたそれが残虐なる末路を予想させ、デカ乳逃がした勢いでそのまま敢行するドゲザ。鬼の里に伝わるその渾身の誠意の前には、幾らド鬼畜と言えども手を止めざるを得なかった……! さらにへつらいの笑みをアクセントに付け加える機転により、片っぽ失い軽くなった頭をぐりぐり踏まれるだけで済んだのはファインプレーと言えよう。
◇◇◇◇◇
「言っておくけど、つまらない話なら責任を取らせるわ」
「た、例えばどんな……?」
「そのままじゃバランスが悪いと思うの」
「ヒィ、折られるッ!?」
「それかアマゾネスね」
「片乳もがれるのも勘弁ッ! こ、これは手が抜けねぇぜ……」
いつだってゴーイングマイウェイ、それがあたしの人生哲学である。そして食事に華を添えさせるべく、与えるはちょっとした脅し。八割ぐらいしか本気じゃないのに、蒼褪めて白に近づいた褐色フェイスを見るだけで肉がちょっと美味しくなりそう。旅の間に行った調教の成果にほっこりしつつ、不本意なる軽量化から逃れるためのとびっきりのオモシロ自白に期待することとする。
「で? どんな珍プレイと好プレイで無様に堕ちたのかしら?」
「うわ、すげぇワクワクしてやがる。そんなに人の不幸が楽しいかよ」
「放火の次に蜜の味ね」
「誰だよ、こんな邪悪の化身を勇者パーティに組み込んだの」
「恥ずかしながら、ボクです……」
「ごめん、辛いことを言わせちまったな」
「良いよ」
道化芝居を楽しむと決めたならば、味わい尽くすのが礼儀と言う物。育ちは悪いが粋を知る、あたしがそれを失念するはずも無い……という訳でコゲ美味い肉を細かく刻み、じっくり賞味できるようにサイコロ状に。視聴準備が完了したならば、ナイフとフォークをカチカチ打ち合わせ口火を切る何してんのよ、早くしなさい冷めちゃうじゃないの。
「ごほん。よ、余裕をカマしてられんのも今のうちだぜミリィッ!」
「でも語彙力クソカスだから、あんまり期待できないわよねぇ」
「そこは種族的特性なので、仕方ありません……主はそのように鬼を定めました」
「お前ら酷くねぇかな」
「ああ、安心して欲しい。魔王様を飽きさせないためにも、ボクがちゃんと用意しておいたよ」
「へっ?」
そしてどたぷんっ♡ と乳を張り、息を大きく吸い込む語り部……だがその白髪が被さった頭蓋に詰まっているのは筋肉質なプリンであり、予想されるショーの質は幼児が熱中できるかどうかも怪しい。その懸念を口にすると、神官はその崇める存在へと大胆に責任を不法投棄。そして裏方作業に定評のある勇者が、運び込んで来たのは一つの装置。
「彼女の堕ちた過程を、ノーカットで上映してあげよう♡」
「オイオイオイッ!? どんだけオレの信用はストップ高なんだよっ!?」
「どうせドパァンッ! だの、ドガドガドガッ! だの、擬音だらけに決まってるしね」
「シオン、気を落とすことはありません。わたくしは貴女の肉体言語、嫌いではありませんので」
「つらい」
妖しい銀に煌めく球体は、『追憶魔晶』……その動作範囲内で行われた『歴史』を封じ、再演する演者要らずである。非常に稼働コストが高い上に稀少なため、あたしのような上流階級しか堪能できないが……お値段がヤバいので、あまり劇場には行かない。しかしここではその心配は無いのだろう、何と言っても魔の本拠地なのだから。贅沢ね、嫌いじゃないわっ!!
◇◇◇◇◇
【チッ、オレ一人なら何とでもなるって? 舐められたモンだなぁオイ】
【……】
【しかもお相手は『鎧魔』が
【……】
【ハッ、相変わらず詰まらねぇな! テメェらはよォッ!!】
画面に映し出されたのは、古めかしい闘技場……王侯貴族どもがかつて熱狂したと言う、剣闘奴隷のコロッセオ。その中心に立ち尽くす大鬼が、いつものビキニアーマーに身を包み構える戦槌。それに相対するのは軍ではなく、たった一つの鉄の塊。それに不満げに鼻を鳴らす音と共に、血と汗と散らばり埋まる白い破片。恐らくは、歯と骨が混じった地面が爆発する。
【ッ!!】
【そら、オレが奏でてやんよッ! 良い音で喚きやがれッ!!】
【……ッ!!】
【ド、レ、ミ、ファ、そらッ! シィッ!! 怒ォッ!!】
【……ッ! ……ッ!!】
次の瞬間に眼前に出現した、凶悪な歯並びに持ち上げられる大剣。だがその秘めたる威力が解き放たれることはなく、乱打される鉄槌に翻弄される大鎧。鬼に伝わる四方八方からの打撃奥義『
【大火力が無くて油断したかっ!? 甘ェんだよ、鎧を溶かす手段なんて無くたってなァ!!】
【……】
【ぼっこぼこに丸めちまえば関係ねぇッ! ほらほら、ガキが遊びやすいボールに転生しやがれッ!!】
【……】
【ギャハハハハッ!! ハァッハッハッハッ破ァッ!!】
そう、勇者パーティはそれぞれが一騎当千。弱者の在籍は許されず、単独で軍を打ち滅ぼす単純なる『暴』のみが求められる。盾役たる彼女もその例外ではなく、山賊じみた雄たけびと共に振るわれ続ける鉄塊。それはどんどん丸みを増す鎧とは対照的に、鈍るどころかその速度を天井知らずに上げていき……鍛造に励むは鬼の里に転がると言われる、幼児どもの重すぎ玩具。
【楽しいなぁ、オイッ! 何か言えやゴラッ!!】
【……】
【言っとくが、オレの息が切れると思うなよっ!? 永遠に続けられるから、『永』って銘が着いてんだよっ!!】
【……】
【ツマらねぇよ、テメェ……まぁ良い、このまま【覚えた】あん?】
その秘訣は、その種族が疲れも認識できない脳筋揃いだから……
【なるほど、反動を膂力で制御。そして適時に推進力を『聖力』で水増しして回転数を高めるのだな】
【ぬがぁっ!?】
【鬼の探求心は興味深い。今はこのような術理が流行とは……時代の流れを感ずる】
【て、テメェ!? 喋れた……その動きはっ!?】
【かつてはこちらが主流だったと記憶しているが?】
更なる強者による蹂躙。鋼の暴風を止めたのは、ひしゃげ尽くした一本の棒。鎧の原型留めぬそれが、円の動きを描くと宙に舞う鬼の巨躯。そのまま背中から叩きつけられ、唖然とした彼女が敵手を見上げて言葉を失う。痛みすら忘れたように魅入るは、大剣にて完全に再現された鬼の舞踏。続いて無手で行われた流水の動きに再起動して、なんとか声を搾り出す。
【……負けた武術に価値はねぇ、だから廃れたんだよ】
【実に効率的だと思うがな、人や魔獣に対しては】
【テメェらを倒せなきゃ! 意味なんてねェンだよッ!!】
【左様か。ならば味わうがいい、貴様らから失われし極みを】
【この盗人がッ!! ニセモノの『
無限を示すようにくるくると廻る腕を憎々し気に睨みつけ、立ち上がり再度の突進。満身に『聖力』を籠めた褐色の砲弾は、空気の壁を打ち破りそのまま怨敵を轢き潰そうとして……その推進力を全て無為なる回転に変えられて、宙を舞う無力なる風車となり吹き飛ぶ。対する鎧は、どっしりと腰を落として微動だにすらしない。
【己の無力を知り、敵手と息を合わせ円熟に至る】
【オレたちはっ! この身一つで最強に……!】
【その思想は、無為とは言わぬが何度目かな】
【……テメェ。幾つの流派を知ってる?】
【数えておらぬな。飽きるほどに繰り返された故に】
そして呟かれるは、その要訣……それに反論しようとした彼女の前で行われるは、直線から円弧。華麗なる連撃に、一撃で闘技場を激震させる正拳。さらには足技すら使い始め、その一つ一つに確かな『理』を感じる体系化された演武の数は数えきれぬ程。それはその鎧とかつて相対した、敗者の屍と同じ数だけ存在するのだろう。
【そうかよ。じゃあオレが最初になるな】
【その意気や良し。掛かって参れ】
【調子に乗るんじゃねぇ! 覚えるがいい、今から貴様と全ての先達を超える者の名をッ!!】
【聞こうか】
【『憎魔慶真』流皆伝!
そして鬼は笑った。牙を剥き出し、心底嬉しそうに……それは連綿と続く鬼の怨敵を打ち倒せる喜びであり、先祖に捧げる鎮魂の舞を捧げられる悦び。旅の間に聞いても頑なに口を噤んでいた、その修めたる流派の名を高らかに歌いながら彼女は歓喜の舞を踊った。ところでその名前、フラグの塊じゃないかしら……?
◇◇◇◇◇
【あひっ♡ う゛ッひぃ゛ぃ゛ッ♡♡♡】
【股関節が硬い】
【お゛ッぉ゛ッ♡ お゛~~~~~ッ……♡】
【さて……どうする?】
【お、オレのまけっ♡ まけでしゅぅッ♡】
ずったぼろに負けた。そりゃあもう、言い訳が一切出来ないぐらいに……だがそんなオレに対して、コイツは諦めることを許さなかった。何度でも挑みかかることを強要され、今回打ち放ったのはハイキック。その蹴り脚を容易く掴み取られて、強制的にI字バランス♡ さらに鎧の隙間から伸びた触手にまんこをほぢくられまくり、負け雌潮噴きさせられるのはもう何度目かもわからない♡
【良いか、一撃一撃に『意』を籠めよ】
【ひゃ、ひゃいぃ♡】
【うむ、よろしい。では可動域を拡げるとしよう】
【あ゛ヒお゛ヒぅ゛ぅ゛ッひぃ゛ぃ゛~~~~ッ♡♡♡】
【やはり力を抜かせるには、これに限るな】
【ふぉ゛ぉ゛っ……☆】
高尚でまっとうな趣旨を囁かれ、お返事するとそのままズボズボ♡ 雌の弱点を嬲り回し、強引アクメで無抵抗にさせるエゲつなさ過ぎストレッチ。その効果の凄まじさは、オレの尿道にて示された……犬みたいに片足掲げさせられたまんまのおもらし披露♡ きゅっ♡ きゅっ♡ と握りしめることも許されず、爪先まで伸ばされる徹底的なマゾ指導♡
【では次は、出力を向上させるとしよう】
【ちょっ♡ まっ♡ ほぉ゛ッ♡♡♡!?】
【待たぬ……人も鬼も、生命短き故に】
【ほぁ゛ッ♡ ほぁ゛ァ゛ッ♡】
【そら見たことか、まったく心頭滅却に至っておらぬ!】
【む、無茶ッ♡ 言うなよ……ぉ゛ッほぉ゛ォ゛ッ♡】
やっと脚を降ろしてもらい、慌てて下がろうとしてピィンッ! と気を付けさせられてしまう♡ その原因はビキニアーマーを剥ぎ取られ、代わりに与えられた触手たっぷり乳責め胸当て♡ ガブガブ乳首に噛みつかれ、バタバタ暴れさせる四肢。そのあまりに無様なアクメダンスを咎めるは、ずぬるるるるっ♡ と、体内に直接挿しこまれた違和感。
【例えどのようなことをされても、平常心を保つのだッ!!】
【乳腺ッ♡ ほぢほぢぃっ♡ らめっ♡ らっめぇ゛ェ゛~~~~ッ♡♡♡】
【着実に強くなれると言うのに、どうして嫌がるのか……ええい、これも追加だ】
【ヌッ♡!? ひょぉ˝ォ゛ッ♡♡♡】
【動くな】
【ンぉ゛ォ゛ッ♡ イぐッ♡ イッでましゅンブぅ゛ッ♡ ……ッ♡ ……ッ♡♡♡♡♡】
それは乳首を姦通したほっそい触手が、内側から『聖力』啜る魔の乳悦♡ 足りない、もっと寄越せとばかりに暴れ狂うそれに半狂乱でヨガるオレ。それを鋼の両腕で抑え込み、追加で貼り付けるおまんこハート♡ クリ齧りと尿道ほぢりまで追加されてしまい、さらにビクビクしようとするとお仕置きドチュリが鬼挿入♡ 口もまんこも乳腺も尿道も、ブチ込める穴全てを埋め尽くされたままに不自由しかないアクメ痙攣♡
【これを耐え抜けば、至高の領域に至れよう】
【魔王様、ちなみに今までの挑戦者は?】
【無念の歴史も、また続くものよ……だが今度こそは】
【あはっ、毎回指導が熱心過ぎるんだと思うよ……ほら、シオン♡】
【むぶぅ゛~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡】
身動き全部封じられ、ただただアクメ負債ばかりが加算され霞む視界。そこにお見せされたのは、歴代の修行者たちの末路……大きいも小さいも、デカ乳も貧乳も例外なく。オレと同じ種族の彼女たちが、アへ顔カマす負け鬼記念の写真たち♡ だがその顔に屈辱は無く、片方だけ残された角を間抜けに飾り立てられながらもニマニマ浮かべる媚び笑い。
【修行の途中であるぞ】
【ンッ♡ ご、ごめんね魔王様♡ でも、さ……】
【むぅ゛ッ♡ むぅ゛ぅ゛ッ♡ はむ♡ はむ♡】
【シオンが何か、言いたいみたいだよぉ?】
【ふむ?】
突然乱入してそんな物を見せるという、礼法知らずの行いにお咎めチクピンが炸裂。一撃で腰がかくんっ♡ と落ちつつも、ズボつかされ続けるオレを指さし告げる言葉。それにガクガクと満足に動かぬ首を振り、決して牙を立てぬように甘噛みする……な、ナイスだ流石は勇者だぜ♡
【ずぬるるるっ……ぽぉんっ♡ へっ♡ へっ♡ ぎ、ぎぶあっ……】
【まさか求道を諦めるとは言うまいな?】
【あはは、ナイナイ。そんなこと言ったら、魔王様がもっともっと怒っちゃう♡】
【しょ、しょんなぁっ♡】
【懇願すべきことは他に有る……お利口さんなキミならわかるよね?】
ようやく与えられたチャンスに、行おうとする敗北宣言。だが認めてもらえない、負けを認めることすら許されない♡ 自分を打ち倒す者を、自ら育て上げようとする二律背反な行い。だがわかる、わからされてしまった。雌が幾ら足掻こうと、どんなに強くなろうと。このお方にとっては、簡単に踏みつぶせる下等な弱者に過ぎぬのだと。オレに許されているのは、その無聊を慰めることだけ。
【な、何を。何をすればいい……?】
【従いなよ、その持って産まれた本能にさ♡】
【鬼の苛烈なる闘争心と言えば、生来の物であるらしいからな。期待しているぞ】
【ほら、もうわかったでしょ?】
【……ああ♡】
だがそんなことは、この短くも長いマゾ鬼躾けトレーニングでクソほど思い知らされた。つまり何を言おうが、無駄なはずなのだが……? 必死によろしくない頭を捻る、オレに対して告げられた言葉。その意味が五体全てに染み渡り、魂の奥底から理解するは取るべき作法。職業? 種族? そんなの関係ねぇ、オレは、オレこそは♡
【む?】
【んふっ♡ そうそう、そこから?】
【魔王……我が怨敵よ。
【何だ】
【オレは死ぬほど弱っちくて♡ 快楽にすぐに負けちまう、どうしようも無いマゾ雌だけどっ♡】
そっと身を折り畳み、ジャリつく地面の感触に確信する。これは歯でも骨でもねぇ、だけどオレたち鬼の身体の一部。先達たちの積み重ねた歴史に肘と膝を埋めながら、なおも足りぬと這いつくばって潰すデカ乳。癖にされてしまったミルクがびゅるるっ♡ と噴く甘やかな乳悦。血の代わりに染み込むそれは、きっとこれからもこの場を乳臭くすることだろう♡
【け・れ・どぉ?】
【テメェだけに負けまくりたいっ♡ 乳もまんこも尊厳もっ♡ 角だって貢ぐからっ♡】
【結論を申せ】
【ふんギュッ♡ こ、これからもご指導ご鞭撻のほど♡ よろしく頼むぜお師匠様ッ♡♡♡】
【うむっ!!】
【ぐぉ゛ッ♡!? ぎゃぁ゛ァ゛~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡】
そうこれは、絶対強者への宣誓の儀にして……自らを売り渡し、守って頂くための契約♡ だってこんな負け癖ついたクソよわチョロ雌、もう一人で生きていける訳ねぇっ♡ お強いお方に強くしてもらい、それ以外の弱者どもを蹂躙する身の程知った負けマゾの誓い♡ 金属の具足に頭を踏んで頂き、バキィンッ! と容易くヘシ折られる証に完成するは究極の武♡
【護身完成だね、おめでとうシオン♡】
【お゛~~~~~~~ッ……♡】
【うむ、だが些か志が低い。余を打ち倒す意気を、どうして誰も持たぬのだっ!!】
【ふんぎゃっ♡ ほンッ♡!? ぎぃ゛ァ゛ァ゛~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡】
【あはっ、当たり前でしょ魔王様♡ 鬼とか人とか言う前に、雌なんて絶対魔王様に勝てないんだからさ♡】
【ガッツが足りんッ! そらそら、余が直々に叩き込んでくれようっ!!】
【グォ゛ヤベッ♡ ヤッベッ♡♡♡ 腹筋ぜんぶっ♡ ガキ産みベッドにされちゃぅ゛のっほぉ゛ぉ゛~~~~~~ッ♡♡♡♡♡】
武とは矛を止めると書く……つまりはこの敵なし最強つよつよ魔王様に媚び師事して飼ってもらうのが大正解ッ♡ 闘技場……否、よわ雌屈服道場に新たな折れ角欠片が混じり、歓喜のままにイキションと愛液を垂れ流すオレ♡ そんな飽きるほど見た馬鹿雌醜態に、キレ散らかしたお師匠様が行ってくれるまんこ穴掘削指導と叩き込まれる触手腹パン♡ 両側からいっぺんにほぐされながら師匠汁を遠慮なくブチ撒けられる子宮に、オレは自分が更なる『高み』に墜落するのを確信した……へへっ、母は強しって言うもんなっ♡
◇◇◇◇◇
「へへっ、見てろよミリィ♡ オレの築く、新たな伝説をよォ♡」
「威張ってんじゃないわよ雑魚」
「はぁ゛ッひぃ゛ィ゛ンッ♡」
『余以外に負けぬと、申したのは偽りか貴様ッ!!』
「お゛ッぐぉ゛ッ♡ 乳でイぐッ♡ まんごキくッ♡ お師匠様に負けまくっちまうのっほぉ˝ォ゛~~~~ッ♡♡♡」
角が折れてるのに鼻高々。しかもデカ乳までだっぽぉんっ♡ と張る、悪びれ無き敗残具合に叩き込まれる乳ビンタ。すると乳汁噴き散らかして悶えたため、触手がしめやかに行う乳首シゴきによりその噴乳ダメージは加速した……そして膝を折って着乳してすぐさま、搾る代わりに叩き込まれるエゲつない勢いの躾けピストン♡ 呆れた様子でぷらぷらと手を振る、彼女もこれでわかってくれたことだろう。
「ね、理解できたかなミリィ?」
「鬼が負けたがりの底辺クソマゾ種族だってことは理解したわ」
「ご、ご先祖様たちを馬鹿にすんなぁっ♡」
「アンタが上塗りしてるのよ、その無様な敗北の歴史をね」
「クソッ! 反論出来ねぇ……で、でも先祖代々負けてるからセーフだよな?」
「アウトよ、尊厳場外ホームラン済」
「つらい」
だがしかし、やはりこの娘手ごわい。全てを見下すその精神性は、代々魔王様に片角貢ぐ雑魚種族の屈服程度では揺るがないらしい……まぁ、予想は出来てたけども。何と言っても魔王城のコップ類は、全て鬼の角製である。むしろ負けるのが当然っていうか、勝つ未来など想像も出来ない。無駄を嫌う魔王様の合理性の発露にさらに愛を深めつつ、次なる誘惑に目くばせする。
「ふふ、流石はミリィと言えましょう。ですが、シオンはわたくしたちの中で最弱……」
「そんなのとっくの昔に知ってるわよ」
「いえ、とびっきりの雑魚と言う意味です。強調は必要かと」
「お前らオレを何だと思ってんの……?」
「「「負け鬼」」」
「しくしく」
すると嫋やかな金髪を揺らし、進み出てきたのは次なる刺客。そっと微笑むその女神と謳われた美貌には、確かな自信が覗いていて……勇者パーティカースト最底辺から二番目。狂信に定評があり、包容力よりも嗜虐性に優れると噂の聖職者失格が己の出番を告げていた。あんまり期待してないけど、頑張ってねアルティ♡ 何せ、時間を稼げばボクたちの勝ちなんだからさ♡