※この作品はR-18です。

救世の旅は終わり、始まるは淫獄。信じていたボクっ娘勇者様に裏切られ、キレ散らかしても助からない天才美少女魔術師なあたしの憤怒とドスケベまみれのハートフル炎上ストーリー♡   作:デイジー亭

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アンタは違うと思ってた……まぁ良いわ、取りあえず懐柔してみましょ

「もぐ、もぐ……」

 

「しかしコイツ、どんな神経してればこの状況で飯が食えるんだ?」

 

「まぁ彼女の場合、栄養の不足は明らかですので『暴食』には当たりません」

 

「うるさいわね……黙らせなさい」

 

『うむ』

 

「「ンのぉ゛ッ♡!? お゛ッ……へぇ゛ェ゛~~~~~ッ♡♡♡」」

 

「BGMは別に要らないわ」

 

『ふむ、それはすまぬな』

 

 一つ一つ噛みしめて、カラッカラの中にわずかに残る肉汁。それを味わう作業に従事していると、珍獣を見る目で見下ろしてくる馬鹿ども……ゴリラの癖にピーチクうるさいため、テーブルの上のそれに目を合わせると瞬く単眼。次の瞬間にはわからせ触手が伸び、どちゅ、どちゅんっ♡ と……ヨガリ声に変えろとは、誰も要請していないのだが。

 

「「んぶぉ゛ッ♡」」

 

『これでよいか』

 

「ええ、ちょっとは褒めてあげる」

 

『ふむ……共に食事を楽しんでも?』

 

「……別に良いわ、ただしこっちにブチ撒けたら燃やすわ」

 

『うむ』

 

「「むぉ゛ォ゛ッ……♡♡♡」」

 

 半分まぶたを閉じるのは、もしかしてウィンクの代わりであろうか……? そのキモいながらもどこか愛嬌のあるムーヴと共に、求められるご相伴。断ろうかと思ったが、あたしに実害はない上にこの肉を用意させたのもコイツ。寛容の精神を披露すると、こちらをじっと見つめたままにゴリラどもにアクメブリッジを強要させて。伸ばした乳先と、掲げられた腰からミルクと愛液を啜る謎のいきもの。

 

「……アンタ、どういう生き物なのよ」

 

『魔王であるが?』

 

「それは種族じゃなく地位でしょ、もっと本質的な所を聞いてるの」

 

『余と同じ存在と、目を合わせた覚えはないな』

 

「だから人の言葉を覚えたの?」

 

『ふむ? まぁ必要性を感じたのは確かである』

 

 ふと興味が湧いて、問いかけると質問の趣旨から外れた解答。だが……コイツにとってはそれが正しいと、続く言葉で理解できた。どうやら同族の存在しない、特別変異にて生を受けた存在らしい。そして本来のコミュニケーション方法から掛け離れているであろう、言語を習得した理由。寂しかったのかとからかってみるが、表情など無く……『魔力』で発せられた異音からは、その本心を伺うこと叶わなかった。

 

「この世界を征服しようとしてるのは、何で?」

 

『それが余の産まれた理由ゆえに』

 

「誰かに唆されたってこと?」

 

『……? ただ、余が『魔王』であるからだが』

 

「ふ~ん……?」

 

 カロリーを得て、血の巡りが良くなった明晰頭脳で考察する……まず、この珠。応答内容から、心を読む能力などは恐らく所持していない。食性と女体を嬲る習性から考えるに、原産は恐らくこの世界。魔道学会にて別の世界の存在は示唆されてはいるが、転移が成功する確率は0に等しいという結論と……それを研究すること自体が、禁忌として指定されている。

 

『逆に問おう。貴様は、自分が『人』として生を受けた理由を知っているのか?』

 

「当たり前でしょ」

 

『ほう!? 是非聞かせよ』

 

「テッペンを取るためよ」

 

『テッペン、とは? 高度的な意味であるか?』

 

「違うわ。至上の地位よ」

 

『人の女王ということか?』

 

「そんなせせこましい地位に興味は無いわ」

 

『ふむむ……? わからぬ、お手上げだ』

 

「「んのっほぉ˝ぉ゛ッ♡♡♡!?」」

 

「まぁわからないでしょうね」

 

 だが論理のパズルを組み上げるあたしに対し、くだらない質問が投げかけられる。もちろん答えてやる義理など無いが、思考パターンを理解するためには役に立つ可能性がある。なので確固たる信念を告げてやると、戸惑ったように震える珠。やがて雌嬲りの手すら止めて、降参の意図を示すように掲げられる触腕……やはりか。ぴくぴく♡ と、アクメ余韻に浸る馬鹿どもと同様、高尚なる我が理念は理解できないらしい。

 

『教えて欲しい……貴様の産まれた意味を』

 

「邪魔者全てを燃やし尽くし! 魔術の歴史にミリアム・フォン・ゲヘナフレムの名を刻み! 永劫不変に民衆から女神様より崇められるのよっ!!」

 

『燃やす意味は有るのか?』

 

「無いわ、ただの趣味よ」

 

『ううむ、なんという潔さ。纏めると、名声欲を満たしつつキャンプファイアーを楽しみたいのであるな』

 

「俗な言い方をするとそうね」

 

『なるほど……それは、神に定められた物か?』

 

 着火・炎上・爆破で花道を彩りながらのサクセス・ストーリー。それがあたしの産まれた意味であり、必ず成し遂げる約束された勝利である。魂の焔を燃やしそう告げると、凄まじい勢いで行われる瞬き。くろぐろとした瞳の中、深淵の暗黒の中に宿る微かな光。それはどこか、不思議な色を宿していて。

 

「何でカミサマなんかに決められなきゃならないのよ、この世で一番偉いのはあたしよ」

 

『その根拠は?』

 

「はァ? 見ればわかるでしょ」

 

『確かに貴様の魂は、今だかつて見たことが無い程に輝いている……』

 

「ニセ太陽にはまぶし過ぎたかしら?」

 

『うむ。網膜が焼かれるかと思ったぞ』

 

「あら、意外に素直ね。いい? 覇道っていうのは……」

 

 反射するルビーの輝きから、それが逸らされることは決してなくて。あたしの持論を前に、そんな反応をした者は初めてで……何よコイツ、結構良いヤツじゃない? 慣れてくるとわりとシルエットもプリティーに見えてきて、相槌も上手く気分も良いので続けることにする。少なくとも、類人猿よりは上等な存在であると認めてやる必要性すら感じる。

 

「あ、あのう……二人とも?」

 

「何よ、今良いところなのよ。ちょっと静かにしてなさい」

 

『うむ、実に意義のある議論である』

 

「あ、はい」

 

「アンタの軍勢には美学が足りない……具体的には火薬と燃料の量よ」

 

『だが、森を焼いて焦土を作るのは些かやりすぎでは?』

 

「焼け畑農業について、理解が足りないわね」

 

『なるほど、破壊の後に再生あり……真理である』

 

 おずおずと遠慮がちに掛けられる声も、考慮するに値しない。テーブルにナイフでガリガリ刻んで描く作戦図に、這わされる触手の飲み込みの良さ。蹂躙・制圧は決して嫌いではないが、鉄と血に焔を加えれば更にド派手であたし好み。王城については、是非とも芸術的な爆破解体にて有終の美を飾らせるべきだろう。

 

「えっと、じゃなくて……もしも~うげぇ゛ッ!?」

 

「うるさいっつってんのよっ!!」

 

『ぬぅ、なんたる暴虐。やはりこの娘、師と仰ぐべき逸材よ』

 

「う、ぅ゛ぉ゛ぉッ……ま、魔王様の。ボクのおなかがぁ゛ッ……」

 

「さぁ、次よ。このゴリラとオランウータンの群れ、どうする?」

 

『放火にていぶり出し、押し包んで一網打尽である』

 

「グゥレイトォ! 火ッ火ッ火ィ、わかって来たじゃないッ!!」

 

 そして視界に映るデカい物……だっぽぉんっ♡ とテーブルに載せられたそれが、駒を倒したためアッパー気味にわからせる。抉り込む自慢の拳がみぞおちを痛打し、くの字に折れ曲がり反省の意を示す蒼い髪。それが乳の代わりにテーブルに拡がり、海を表現したことによりあたしたちの戦略論は更なる盛り上がりを見せた。

 

 ◇◇◇◇◇

 

「な、なんでキミたち。そんなに仲良しなの……?」

 

「意外と話が分かるわ、この球っコロ」

 

『学びの機会は重要ゆえ……だがすまなかったな、我が奴隷妻よ』

 

「あっ♡ 優しぃ♡ しょ、しょうがないなぁ♡ 邪魔してごめんね♡」

 

「わかればいいのよ」

 

「ミリィには言ってないんだけど!?」

 

 ちっちゃなお手手と愛しい触手がハイタッチして、机の上に完成したのは業火が渦巻く焼野原と化した世界。そんな嬉しく無さ過ぎる未来予想図に、頭と腹部を痛めつつ息の合いぶりに愕然とするボク。だがジンジンするおなかにそっとヌメついた物が添えられて、撫でさすってもらい思い出す自分の立場。得意げに振られるツインテに無限の殺意を覚えながらも、己の業務を忠実に果たさなくては。

 

「に、にぃ゛ぃ゛ッ♡」

 

「おっと、ごめんね?」

 

「にゃ、にゃんっ♡ にゃぁんっ♡」

 

「……あら? その鳴き声は、もしかして」

 

「ふふ、そうそう。ミリィの大好きな生き物だよ♡」

 

「ちょっとは気が利くじゃない」

 

 決意と共に後ろ手に握り込んだ黒い毛並みに、背中に隠したそれが鳴く。お詫びに軽くシゴいて上げると、うっとりとした音に変わり……聞き取った彼女が小首を傾げ、ようやくこちらの方を向いた。機嫌よさげに、しかし急かすように天板を小突く指先。どうやら興味を引けたらしい。

 

「じゃあ、ご挨拶と行こうか♡」

 

「にゃんっ♡」

 

「おっと……ややデカいわね、撫でがいが有りそうだわ」

 

「たっぷり可愛がってあげるといいよ、ほら」

 

「焦がすのは好きだけど、焦らされるのは嫌いよ……は?」

 

 首尾よくことが進んでいることを確信し、お出ししたのはシーツを被せたご所望の物……白い布地に覆われたそれが、てしてしと近づいていくとニコニコ輝く美貌。いつもそんな風に笑ってれば……いや、被害者が増えるだけだな。どうか、いつまでも目を吊り上げて危険性をアピールしていて欲しい。冷静に判断するボクの前で、勢いよく剥ぎ取られる布地。

 

「あはは、どうだい! とっても可愛らしい猫だろう!?」

 

「……」

 

「従順で大人しくて……そして何よりも」

 

「にゃ、にゃぅぅ♡」

 

「魔王様に都合の良い、ドスケベにゃんこに躾けられて良かったよ♡ ね……ルイ♡」

 

「にゃぉ゛ッ♡ なぁ゛ぁ゛ォ゛~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」

 

 そ(・)れ(・)を見てまん丸になったその瞳は、色違いなボクの太陽みたいで。四つん這いで媚び鳴きする、かつての仲間を見下ろす彼女。その目の前で頭を優しく撫でてやると、満足そうに微笑むけだもの。名前を呼ぶと同時にちっちゃな身体に絡む触手に、元暗殺者が上げた雌哭き。それこそが、真なる堕落のプレリュード。その始まりとなるだろう♡

 

「天丼は二回までっつったでしょうがっ!!」

 

「へぶぉ゛ッ!?」

 

「ワンパターンなのよこのカスッ! もうちょい趣向を凝らしなさいよッ!!」

 

「はぁ゛ッひぃ゛ぃ゛~~~~~~~ンッ♡♡♡ ブゲッ」

 

「アンタもアンタよ、猫」

 

「ヒェッ」

 

 ワクワクと顔を覗き込んでみると……アレ、眉毛がVの字だね? 細く整えられたそれの角度に戸惑うボクに、ブチかまされるマジビンタ。首が折れそうな衝撃になんとか耐えるも、続く乳ビンタにどっぴゅんっ♡ と浮気噴乳させられたぁっ!? 不意の痛みと乳悦のコラボにうずくまるボクの頭を踏みしめる、理不尽の化身に対しガチでビビる憐れなにゃんこ。

 

「デカ乳どもに惑わされるなんて、誇りある品乳同盟として情けないわ」

 

「わ、わたし。ちょっとは膨らんで「あ゛?」なんでもない」

 

「同じボディラインの情けよ……事情ぐらいは聞いてあげる」

 

「……にゃん」

 

「公用語でおk」

 

「うん……」

 

 頭上で行われるひっくい声でのお説教に、調教し尽くしたはずなのに素で返事までさせられちゃうお利口ペット。生存本能が生きた形だが、余計なコトまで言ってしまい火に爆薬を放り込んでしまう……その輝ける未来から大胆に目を逸らし、噴火をなんとか堪えたお先絶壁。揺らすな危険……そう態度で示すニトログリセリンに対して借りてきた猫と化したペットを、いったい誰が責められようか。

 

 ◇◇◇◇◇

 

【……】

 

 音は無く。暖かさを知ったはずの心はまた凍り付き、モノトーンに染まった世界の中。天井に貼り付く機械人形は、ただじっと息をひそめる。

 

【……ッ!】

 

【おっと】

 

【離して、裏切り者】

 

【だぁめ、魔王様は傷つけさせないよ】

 

【……】

 

【あはは、もう何度目の挑戦かな?】

 

 標的を発見し、全身をバネと化して逆さまに急降下。しかし浮かんだそれに殺意を突き立てようとした瞬間、細い腕で阻まれるダガーの先端。万力のような力で腕を締め付けられれば、膂力に劣る自分はそれ以上刃を進めること叶わない……伝わる偽りのぬくもりには、もう惑わされないと誓ったのに。

 

【絶対に、殺す】

 

【ふ~ん? そっか。まだ、足りないんだぁ♡】

 

【……な、何をされようと。わたしは決して】

 

【はいはい、御託は良いから……わからせちゃお、魔王様♡】

 

【うむ】

 

【あっ!? は、離して】

 

 その決意を忘れぬように、精一杯睨み付ける裏切り者の顔。だがそれに対して怯えるどころか、にんまりと三日月のように歪む星を宿した双眸……ゾクゾクと背筋を奔る悪寒を堪え、強がる言葉もまるで通じない。両腕を纏めて封じる片手と、おなかの下に差し込まれグイと身体を持ち上げる膝。そして……

 

【まずは一発♡】

 

【きゃっひぃ゛ぃ゛ンッ!?】

 

【聞かん坊な雌猫にはっ! お仕置きッ! しないとねっ!!】

 

【い、痛いッ! やめてリュカ、痛いよぉっ!】

 

【駄目だねっ! キミが反省するまで、ボクは叩くのを止めないッ!!】

 

【ひんっ! ひん、ひぃんっ!!】

 

 高々と掲げられたもう片手が振り下ろされ、ホットパンツ越しに自分のおしりを思いっきり叩く。バシンッ! と言う音と、尾てい骨を痺れさせしっぽを伸ばしてしまう激痛。遠慮呵責無いそれからは、かつて頭を撫でてくれた際の優しさなんて微塵も感じなくて。涙を浮かべて訴えても、叩くリズムが加速するばかり。

 

【ごめんなさいは?】

 

【や、やだ……ッ!】

 

【今度はだんまり? そんな態度だとさぁ……嫌いになっちゃうよ?】

 

【やだっ! やだやだやだぁっ!!】

 

【ワガママばっかり言わないッ!!】

 

【あ゛ッひぃ゛ッ!!】

 

 やっと手が止まったかと思えば、求められるは謝罪……でも痛いのは慣れているから、ちゃんとわたしは拒否できる。だって産まれてから、ずっと痛いと苦しいばかりだったから。けれどけれどけれど……そこから助け出してくれた人に、見捨てられるなんて耐えられない。陽だまりの温かさを一度知った暗殺者(わたし)は、冷たく真っ暗な独りぼっちにはもう戻ることが出来ない。

 

【最後のチャンスだ……どうすれば良いか、わかるよね?】

 

【ご、ごめんな。さい……】

 

【謝る相手、違うでしょ】

 

【んぶぅ゛ッ!? ……ぺ、ぺろっ。ちゅっ】

 

【あはは、そうそう。心を籠めてキスしなきゃね】

 

【ちゅっ、ちゅぱっ。れるっ……】

 

 獣の耳に吹き込まれる囁きの、絶対零度に抗えなくて。頭を下げると髪を掴まれ、無理やり顔を上げさせられて。べちんっ! と載せられたそれに、舌を這わせてくちびるを捧げるとやっと褒めてもらえた。刻まれた手形を薄めるような手つきに、生臭くてドロついた味もどこか美味しく感じて。

 

【うん、素直でよろしい。じゃあ、ご褒美をあげよう】

 

【んっ♡ んっ♡】

 

【か~わいい♡ んちゅっ♡ れる、れりょ♡】

 

【ちゅぱっ♡ れるちゅっ♡ はみゅっ♡ はみゅはみゅぅっ♡】

 

【うむ、心地よい】

 

【【ちゅくれりょっ♡ んぢゅちゅぅ゛ッ……♡♡♡】】 

 

 そこに差し伸べられた舌に、しゃぶりつかずには居られない。例えそれが、邪魔な物を間に挟んでいたとしても……決して直接くちびるは触れ合わず、両側から触手に捧げる間接べろちゅー。太くて長いそれ越しに見える、嬉しそうな彼女の顔。わたしが頑張れば頑張る程に、星の瞳は煌めきを増して。ああ、幸せ。

 

【れろっ♡】

 

【……ちゅっ♡】

 

【んふ~♡】

 

【れろっ♡ れるっ♡】

 

【ほう、素直になったようだ】

 

【【ちゅくっ♡ れりょっ♡】】

 

 でも辛うじて繋がっていた舌が、銀の糸を引いて離れていき……とん、とん♡ と、指先が叩くホットパンツ。決意のキスをそっと返し、じぃぃ……♡ と自ら降ろすジッパー。わたしがお利口さんな行動を取ってからおねだりすると、また絡めてもらえる舌。甘やかな罠の味は、どんどんわたしを壊していく。

 

【よしよし、痛かったであろう】

 

【ンむぅ゛ッ♡】

 

【れるっ♡】

 

【むぅ゛ぅ゛ッ……ォ゛ッ♡】

 

【たっぷりと慰めてくれよう】

 

【あぅ゛ッ♡ んぢゅちゅぅ゛ッ♡】

 

 未成熟なそこをザラッとした物でまさぐられて、腰を引いたら掴まれるおしり。舌を囚われてぐいぃっ……♡ ずり、ずりっ♡ と、無理やり教え込まれる肉悦。もしかして、自分で押し付けたらもっと……♡ 思いつきを行動に移すと、頭を撫で撫でしながらグチュグチュ掻きまわしてもらえた♡ 両方いっぺんに甘やかされて、脳がまっしろになってしまうっ♡

 

【ぷはっ♡ ねぇ、ルイ】

 

【んぉ゛ぉ゛ッ……♡】

 

【ボクと一緒にさぁ。なってくれるよね、魔王様の雌猫ペット♡】 

 

【なるっ♡ リュカといっしょに、飼ってもらうっ♡】

 

【じゃあ、お返事は?】

 

【……にゃんっ♡】

 

 ああ、また世界の色が変わっていく。暗闇から引きずり出された暗殺者は、太陽に一人の女の子にしてもらい……またくろぐろとした闇の中に叩き落され、永遠に逃れ得ぬピンク色♡ 逃げる気も起きぬその牢獄の中こそが、これからのわたしの居場所。だって二人……ううん、二匹なら大丈夫。ちゃんとうまく鳴けてるかな、それだけがちょっとだけ不安。

 

 ◇◇◇◇◇

 

【はいルイ、お手】

 

【にゃんっ♡】

 

【ぷにあな綱渡り】

 

【んにぃ゛ッ♡ にゃぁ゛ぁ゛ォ゛~~~~ッ♡♡♡】

 

【はいはい、まんこがじょうず♡ まんこがじょうず♡】

 

【お゛ッお゛ッ♡ お゛ッ……へぇ゛ェ゛ッ♡】

 

 画面が切り替わり、映り込むはぷに猫熱心トレーニング♡ ボクが差し伸べた手ににくきゅうが載せられて、そのまま手を引き嬌声的に渡らせる魔王様の触手の上。爪先ピンピンさせながら、ごりゅっ♡ ごりゅっ♡ と、残虐な突起がちっちゃなクリを削りぷにあなを抉ってもその歩みが止まることは無い。アクメ散らかしながら末端にたどり着いて本来の四足歩行に戻ったなら、次の課題である。

 

【そこからの……おもらし♡】

 

【にぃ゛ぉ゛ォ゛ッ♡】

 

【う~ん、勢いがちょっと弱いかな?】

 

【んにぃ゛ッ♡ ンにぃ゛ぃ゛ぃ゛ッ♡】

 

【じゃあ、手伝ってあげよう……はい♡】

 

【にゅぉ゛ほぉ゛ッ♡ ほぁ゛ッ♡ ほぁ゛ァ゛う゛ぅ゛ッほぉ゛~~~~~~ッ♡♡♡♡♡】 

 

 新たな号令を下すと、片足ピィンッ! と高々掲げてペットシーツにブチ撒けるおしっこ♡ じょぼぼぼぼっ……ぷしっ♡ ぷししっ♡ と、すぐに空っぽになっちゃう膀胱を咎めると振りたくられる二(・)本(・)のしっぽ。そのうち手触りの悪い方を、小さなおしりが持ち上がる勢いで引き抜くと猫失格のクソ汚い鳴き声と共にずぼんっ♡ ずぼぼぼんっ♡ と菊門エグるアナルビーズがいっぱい沢山こんにちわ♡

 

【上手にケツアクメできたね? えらいえらい】

 

【ふへぇ゛ッ……♡】

 

【じゃあ、お礼をしよう♡】

 

【んちゅっ♡ ちゅっ、ちゅっ♡】

 

【些かやりすぎではないか……?】

 

【完璧でしょ、さすがはボクのルイだよね♡】

 

 ぽぉっかり♡ と開いた、肉色の内部を撫でてやると猫のポーズでイきション追加♡ さらには魔王様へのリップサービスも忘れない……自慢のペットの仕上がりを見下ろし、満足げに頷くボクの手腕に愛しいお方も少々引き気味。つまりはそのオーダーを十全どころか、予想を遥かに超える勢いで履行できたということだ。花丸大満点である、それを疑う者など居るはずも無いのに。

 

「だからアンタは、何回同じ展開をあたしに見せるのよっ!?」

 

「ちゃんと技巧を凝らしンブォ゛ッ」

 

「純真なにゃんこを、立場を利用してエロ調教しただけでしょこのクズッ!!」

 

「や、やめて。リュカをいぢめないで」

 

「もっと猫さんっぽく言いなさい」

 

「いぢめないで欲しいにゃあ」

 

「しょうがないわね……」

 

「んぶぶっ!? た、助かったよルイ」

 

 遺憾の意が存分に籠った声に反論するも、また踏みしめられる後頭部。鼻っ面をぐりぐりと床で潰されつつ思う……やめてくれないかな、正論で来られるとマジで困っちゃう。いつもは不在の倫理観を発揮されピンチに陥るボクを助けようとする子猫ちゃんに、趣味丸出しな要求を突き付けて満足げにもう一踏みしてから離れる足。自慢の美貌に甚大なダメージを受けつつ、生還の立役者にちゃんとお礼を言う出来たボクであった。

 

「で?」

 

「あ、あの。で? と申されましても」

 

「これでネタ切れかしら」

 

「ちなみに、今回の感想は……?」

 

「そうね……確信したわ。魔王退治、あたし一人で十分だったわね」

 

「トドメはどうする気なの、それ」

 

「アンタの腕だけ連れてけば、事足りたんじゃないかしら」

 

 やっと自由になった顔面を、上に向けるとその先は……虚無。肉屋にドナドナされる豚を見るような瞳に怯えつつも、効果の程を確かめるも返されるのは雄々しさと残虐性のミックス。お前らなんて最初から必要無かった、ボクの大胆な軽量化を図り魔術師と勇者(の腕と剣)だけの水入らずの旅。それを楽しむべきだったと悔やむ、コイツの心はどうやれば折れるのだろうか。

 

「それ、まだ試すつもりだったんだ……」

 

「やってみなきゃわからないもの。ああ、安心しなさい?」

 

「んにぃ゛ッ♡」

 

「猫。アンタだけは、殺さずにおいてあげるわ」

 

「あ゛ッあ゛ッ♡ ふにゃぁ゛ぁ゛ァ゛~~~~ンッ♡♡♡」

 

 思わず付け根を擦るボクの前で、細腕がついと持ち上げられ……不意にぎっちぃっ! と摘まむはえっちなにゃんこのマゾ乳首。丹念に磨いてあげて、着せたマイクロビキニ越しでもロリ失格の淫乱さを示すビンビン勃起。それを虐待してピィンッ! とアクメ気をつけさせて、丁度いい高さになったぷにあなを丁寧に愛撫して鳴かせるその手腕。明らかに熟練である……!

 

「る、ルイを寝取る気かいっ!?」  

 

「コイツだって、あたしに飼われた方が幸せに決まってるわよ……ね?」

 

「にゅぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡ お、おまんこ。ほぢんにゃいでぇ゛ッ♡」

 

「だ、だめだよ。ルイはボクと、魔王様に媚び続ける幸福なにゃん生を歩むんだッ!!」

 

「う゛にょぉ゛ッ♡!? お゛ッ♡ お゛ちりっ♡ もっとらめっ♡ らめらめウ゛ぬっほぉ゛ォ゛ッ♡♡♡」

 

 いかん、この娘がまさかレズッ気まで持ち合わせていようとは。返事代わりの手マンに悶える姿に、せっかく躾けたネトがネコられる危機感……! その飼い雌自覚を引き出すために、ずぼっ♡ ずぼぼ……ずっぽぉんっ♡ と、再度ブチ込み一気に引き抜くたましっぽ。ばたばたもがくキュートな姿に、両者のねこいぢめはいったん止まる。

 

「ひぃ、ひぃぃ……♡」

 

「あたしに従えば、毎日最高級のキャットフードを用意するわ」

 

「それは普通に要らない」

 

「そうだよ、ルイは魔王様のなまぐっせぇ触手が大好物になるのさ」

 

「……ミリィ、飼育条件について詰めたい」

 

「良いわよ、カリカリね? ああ、チュールも忘れちゃ駄目よね」

 

「ルイッ!?」

 

 大人しくなった彼女に対し、突きつけられる馬鹿げた提案……よし、ぷいっとした。ここが攻め時。そう思いとびきりの幸せを提示してやりながら手を差し伸べると、しっぽで手を払われてしまう。そして行われる条件交渉……馬鹿な、粘液よりも猫のエサを選ぶ、だと!? その猫っぽいつれない態度に、感じる危惧はストップ高。

 

「服もそんなアホらしいのじゃなくて、ふりっふりのファンシーを用意したげる」

 

「ご主人、今後ともよろしく」

 

「にゃんにゃんしなさい」

 

「な~お」

 

「う、嘘だッ! こんなことが有って良いはずッ……!」

 

「猫の気持ちを理解できなかったのが、アンタの敗因よ」

 

「獣人」

 

 トドメに示された言葉に、従順に返されたお手。肉球をプニられつつ、お返事すらもとっても素直。そんな、メルヘンよりもエロ雌衣装じゃないのか。ボクとお揃いのニーソックスとドレスグローブ、そして未成熟な身体に食い込むマイクロビキニ。しっぽだって二倍だって言うのに、ボクの手から逃れた可愛い飼い雌。

 

「あと、他におねだりは?」

 

「是非リュカも犬として飼ってあげて欲しい」

 

「う~~~~~ん……こんなバカ犬、愛玩する気も起きないんだけど?」

 

「そこをなんとか」

 

「ちゃんと躾ける、ワンとごめんなさいしか言えないようにする」

 

「なら……まぁ……足拭きマットとの兼用なら、雇用してあげないことも無いわ」

 

「それでいい」

 

 目の前で行われる身振り手振りは、何やら交渉しているようであるが……あまりのショックに、何も耳に入らない。こんなこと、前(・)の(・)世(・)界(・)でも経験したことが無かった。子猫ちゃんたちはボクに従い、言うことを何でも聞いてくれていた。それが覆ることなんて、考えたことも無かったのに。

 

『我が奴隷妻よ』

 

「ま、魔王様ッ! ごめんなさい、ボク、ボク……!」

 

『期待している』

 

「……うん♡」

 

「あら、立ち直りが早いわねあのカス」

 

「ミリィ、もう少し圧し折ってくれないと調教に支障が出る」

 

 絶望に見上げる天井に、ぷかぷか浮かぶボクの太陽。いつか見た光景は、千々に乱れた心を黒く照らして……その言葉だけは明瞭に聞こえ、何とか落ち着きを取り戻せた。そうだ、ボクにはこのお方が居る。救うべき世界に絶望した自分を、優しく受け入れてくれた愛する存在。その期待を裏切らないためには、秘していた手札を開帳する必要があるだろう。

 

「ふ、ふふふ。手こずらせてくれるね」

 

「むしろお前の方が死に体じゃねぇかな」

 

「主は、諦めることは許しませんが……先延ばしについては、許容しておられます」

 

「ええい、うるさいよキミたち。速攻で堕ちた雑魚どもは黙ってなよ」

 

「「んぶぉ゛ッ♡♡♡」」

 

 職業精神を再燃させたボクの心に、スナック感覚で堕落させたオマケたちが冷や水を浴びせようとしても無駄。もう何を言われても構わない、手段なんて選んでらんない。魔王様に触手で黙らせてもらいながら、取り出したのは新たなる『追憶魔晶』……ではな(・)い(・)。

 

「あら、『伝映魔晶』? ホームに助けでも求めるのかしら」

 

「ここがボクと魔王様の愛の巣だよ」

 

「はいはい、良かったわね」

 

「余裕をコイてられるのも今のうちだよ、ミリィ」

 

「良いからさっさと出しなさいよ、退屈じゃないヤツをね」

 

「ああ、なら見るといい……そして絶望しなよ、世界の本当の姿にね!」

 

 銀の水晶は過去を映し、金の水晶は現在を照らす……自分の勇者の証たる、双眸と同様に。そう、同じ機能を持っているのだ。何故ならば、コレが創り出された経緯は……痛みを訴える心を押し殺し、解き放つは真実。残酷なそれを見て、果たして彼女は正気を保てるだろうか。さぁ、ショータイムの始まりだ!

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