シャドウバースF 二次エロ置き場 作:南尾重国
セイラ先輩の本番シーンはありません。
2025/08/20 タイトル変更
部員の出払った部室内で、2人の男女が睦み合っていた。週に一度のお楽しみの日、ツバサは上だけ脱いで、ソファに座ったライトの上に腰掛ける。
「最近ブラのサイズが合わなくなってきたんだけど、ライトのせいかな」
胸を寄せ上げながら、どう思う?などと白々しい態度だが、要はライトの方から手を出して欲しいというメッセージ。彼氏に構ってもらいながらイチャイチャしたいが、自分からそういうのって恥ずかしいから察して、と滅茶苦茶甘えていた。
「あんっ……おっぱいそんなに好きなんだ」
優しい刺激に甘い声。
甘えん坊さんだとか、お子ちゃまだとか、どこか先輩風を感じさせる責めの台詞の数々に、ライトは怒るでも反発するでもなく、望まれる役割に徹する。こういうゆったりとした時間も悪くないなんて思いながら、肌を優しく撫でる。
「ふふっ、お尻の下で何か硬くなってる。ライトも興奮しちゃってるん──」
「ツバサー、いるー? 差し入れ持って来たぞー」
ガラと扉が開き、急に部室に入って来たセイラを前に、ツバサは言葉を失った。
「なんか、お邪魔しちゃった?」
サードフェザーの部長というのは、他人の情事に遭遇しやすいのだろうか。
ツバサがレンとライトのそれを目撃した時と違って、セイラはまずいものを見てしまったと言いたげに、苦笑いしながら部室を出て行こうとする。ツバサは慌てて上着を羽織って、セイラを引き留めた。
特に指示されたわけではないが、同じ目線でいることに耐えきれず思わず床に正座してしまう。
なるほど、あの時のレンの気持ちはこんな感じか、嫌な共感。
「で、そっちのライトだっけ? どうなんツバサは」
「迷惑は掛けてしまっていますが、好きです」
「はわー」
床に座ってしまった2人にセイラから声をかける。
ライトはいつも通り真っ直ぐに答える。いささか照れてはいるものの、その言葉にブレは無い。
「そ、そっかそっか、2人付き合ってんだな。恋人が出来たら抑えらんないよな、うんうん。いやーでも学校でヤるのはどうかと思うべ」
早口で捲し立てるのは、聞いているセイラの方が恥ずかしくなったからだ。こんな慕ってくれる可愛らしい後輩な彼氏も良いかもしれないなどと、裏で考えたり。
「いや、その、恋人ではないです」
「あ?」
だから、ライトの声に思わずセイラの声が低くなった。
余計なことを言うな、というライトに向けたツバサの視線が、セイラの視線と交差する。
「ツバサ、説明」
「は、はい!」
セブンスフレイムで最も先輩であるツバサだが、セイラの前ではそういった自負も吹き飛んだ。
そもそも、上半身は上着を羽織っただけの状態でライトとの関係を語るという状況に、平静を保っていられたらその方がどうかしているのだが、ともかく、無理強いされた関係では無いことを念頭に置いて、どうにか報告を行う。
少し念入りに『好き』と言葉に出してしまった気もしたが、その甲斐もあって、セイラの怒りは鳴りを顰めていた。
理解し難い関係性ではあったがセイラはひとまず現状を把握する。その上で、なにかを考えるように複雑な表情を浮かべながら腕を組む。
「あの、セイラ先輩?」
不安そうなツバサの声が静かな部室に響く。
「ツバサさぁ──」
セイラが口を開いて、ツバサはびくりと震える。そんなツバサを落ち着かせるようにライトはその手を握る。何かあれば矢面に立つ覚悟はできている。
「2人のエッチするところ、見てみたいなー、なんて?」
「へ?」
それは、思っていた覚悟とは別方向の覚悟が必要な提案だった。にへらと笑ったセイラの口から飛び出た信じられない言葉。気の抜けた声が漏れ、ライトとツバサは思わず見つめ合う。
実のところ、セイラとしては、2人が納得しているなら文句を言う筋合いはない。ただ、なんか雰囲気的に無茶を押し付けられそうで、興味が優先した。普段であれば人様の情事に首を突っ込むなどあり得ない話だが、異常だらけの話を聞いて気分が高揚していたに違いない。
「だめ?」
ツバサは、ダメとは言えなかった。
「へー、これがコンドームかー」
ライトの取り出した包みを見て、セイラは小さな声で呟く。
「どうかしましたか?」
「いんやーなんでもー」
聞き返された質問を適当に誤魔化しながら、セイラの視線はライトの下半身に釘付けになる。初めて見る膨れ上がった男性器にくるくると巻かれていくコンドームをまじまじと眺める。第三者に見られているにも関わらず、ライトのソレは萎えるそぶりを見せない。
セイラは男女の経験こそないが、性の知識はある。
あれがこの後ツバサの膣内に、それを自分の事のように想像してセイラの身体の奥に熱が宿る。
「あ、あの、本当にここで、そのせ、セックスするんですか?」
ライトと並行してツバサの方も必要な準備を終える。靴、靴下を除いて全て脱いで、手で大事な部分を隠しながら立つツバサは、恥ずかしそうに視線を逸らす。
普段見知った後輩と違って、同性でも胸を高鳴らせるような色気がある。セイラは興奮を飲み込んで、2人から少し離れたところで椅子を跨いで、背もたれを抱えるように座る。
どうぞと言われて、ではと始めるのも難しい話だが、いつまでも見つめあっていても始まらない。
「あ、あのライト」
「ツバサ可愛いよ」
顔を真っ赤にしたツバサを抱きしめて、ライトからキスをした。
「うひゃぅっ!」
ソファに押し倒して、膣口に肉棒をあてがう。ツバサはすでに濡れていた。肉体の接触にツバサが可愛いらしい悲鳴をあげるがそのまま奥にゆっくりと突き刺していく。
ツバサの身体はすでにライトの形を覚えている。過度な抵抗はなく、むしろ適度な刺激となってライトを包み込む。最奥にぶつかった所で動きを止めた。ゆっくりと息を吐きながら見つめ合い、ツバサはライトの首に手を回す。2人の距離が段々と近づいていって、最後には0になった。
「……ツバサっていつもこんな感じなん?」
「いえ、いつもはもっと甘えてきます」
「ライト!? っ!」
口付けする2人の横で沈黙に耐えきれなくなったセイラの質問に、ライトは意地悪な答え。ツバサは慌てて否定しようとするが、身体を揺すった刺激で言葉を途切れさせる。先輩に見られているといういつもと違うシチュエーションに、いつも以上に敏感になっているようだ。
「んんっ……っ!」
ライトが腰を動かすと、それだけで熱い息が漏れる。声を出さないように堪えているが、それが逆に劣情をそそる。何度も腰を打ちつければ、堪えきれなかった喘ぎ声があがり、ライトの背に回された腕に力が入る。
「あんっ、あっ、んっ……っ!」
目の前で行われる、話でしか聞いたことのなかった実際の性行為に、セイラの指は下半身に伸びていた。下着越しでもわかる陰核のしこりを、指の腹で何度も擦る。2人の動きが激しくなるにつれてセイラの指にも力が入っていく。
「んーッ……ッ!」
唇を塞いで舌を絡めながら、ライトの射精に合わせてツバサが震える。
それを見ながらセイラも指にギュッと力を込めた。一瞬電撃の走ったような衝撃に呼吸が止まった後、椅子の上ではぁはぁと荒い呼吸で喘ぐ。
ショーツの中に指を潜り込ませると、指先にぬめった触感が返ってきた。
「ねぇ、セックスしちゃダメ?」
「ダメです!」
ゴムの後処理も終えて、セイラがツバサに確認の声をかけるも、食い気味なインターセプトで拒否される。もし、セイラが本気ならツバサも悩んだかもしれないが、遊びでと言うのは許容できない。
「じゃあさ、おっぱいでやるのは?」
「だからダメですって!」
「でもこれ、ツバサじゃできないっしょ」
セイラがブラウスのボタンを外すと、巨大な胸が揺れた。確かにツバサではボリュームが足りず身体ごと押し付けるような形になるが、セイラであれば問題なく挟めそうだ。
健康的に焼けた肌に汗がじんわりと滲んでいて、誇張するように寄せあげる指は乳房に沈んでいる。
本番じゃないからいいだろ、という圧力にツバサは屈した。
セイラ的には妥協の選択肢だったが、ドアインザフェイスは詐欺の手法である。
ソファに座ったライトの前で、セイラはしゃがみ込んで足の間に入り込む。一度射精したライトだが、巨乳を前に肉棒はしっかり勃っていた。ツバサの視線が少し痛い。
よいしょ、と乳を広げて、ライトを挟み込む。特別乳の感触が気持ち良いわけではないが、竿が隠れ、乳の間から先っぽが僅かに出ているという視覚効果が何倍もの興奮作用を与えている。
セイラは汗ばんだ肌を左右の手で交互に上下に動かし始めた。
「んしょ、んっ、んっ、どうよ?」
「すみません、少し痛いです」
「あ、そうなん? じゃあ」
口に唾液を溜めて谷間に垂らす。胸に挟まれた肉棒が、潤滑液を得て適度な摩擦の刺激を受ける。動かすたびにライトの表情が変わって、セイラはより崩してやろうと胸を大きく動かす。
「で、射精ます!」
調子に乗ったセイラが鈴口を口に咥えようとした所で、ライトが限界を迎えた。乳に挟まれた竿が震えてセイラを白濁で汚す。
慌ててライトはハンカチを取り出しセイラに使うよう手渡した。
「ライト」
名前を呼んで、ライトの注意が向いた一瞬の隙をついて不意打ちのキス。ぶっかけられた意趣返しもこめて、あえて口は拭く前に。
ライトは色んな意味で驚いてすぐに反応できなかった。ツバサが速攻で引き剥がした。
「先輩!?」
「そう睨むなって。やっぱツバサは可愛いわ」
汚れを拭き取った後、後輩の男の子も可愛いなどと怪しい考えを思考の端に、年下のカレシを取られまいと威嚇するツバサの頭を撫でながらセイラは笑った。
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