シャドウバースF 二次エロ置き場 作:南尾重国
どうしてこうなったのだろうか。
手錠をはめられ、こちらを睨むヒナを尻目に、ライトはツバサを背後から犯す。
ヒナに挑発的な視線を向けながら、喘ぎ声を上げ、肩越しにキスをねだるツバサ。ギリギリと歯を食いしばるヒナ。
普段からヒナ相手には拘束されることの多いライトは、ほんの少しだけこの状況に戸惑っていた。
ほんの少しだけ、と言うあたり異常に毒されている気がしないではないが、そんな感情とは別に、ツバサと身体を重ねあっていた。
少し時間は巻き戻る。
昼休み、ライトの携帯にヒナから誘いの連絡が来る。普段であれば、放課後に日が暮れてから向かうのだがこの日はたまたまツバサがそばにいた。
「ねぇ、それって私も参加できる?」
「どうだろう、聞いてみる」
質問の返信を送ると程なくして携帯が鳴る。
構わん、とだけ帰ってきたことを報告すると、ツバサは飲みかけの野菜ジュースを置いて、ニヤリと笑う。何を考えているのかと問うライトに、内緒、と返されてはそれ以上深入りもできずライトはお弁当の残りに手をつけるのだった。
さて、放課後にヒナの指定する家へと向かった2人。インターホンを鳴らすと、誰かの確認もなしに扉が開く。
「ようライト。あとヒーローその2」
キヒヒと笑うヒナに出迎えられる。
「……私にはツバサって名前があるんですけど」
「知ってるよ。ま、別にいいだろヒーロー2」
実際のところ、呼び方にこだわりがある訳ではないが、悪を標榜するヒナにはツバサに対して僅かに蟠りがある。もしかしたらライトとの逢瀬を邪魔された恨みが混じっているかもしれないが、そんなこんなでツバサはヒーロー2の謗り、ヒナからしてみれば、を受けるのだった。
「……まぁいいけどね」
ポツリと呟いた声はライトにだけ届いた。
その顔はとてもいいけど、というようには見えなかったが、ライトは本能に従って聞かなかったことにした。
ヒナに連れられて家の中へと入る2人。案内された部屋には、中央にぽつんと置かれた椅子、それに部屋の端に置かれた机があった。
机の上には手錠や大人のおもちゃなど、見ただけでロクでもないものが並んでいる。
ライトは慣れ過ぎてしまっていることもあり、受け身に回ってしまっていたが、ツバサはそうではなかった。ヒナが机に向かうよりも早く、机の上から手錠を取り上げて、体格差を活かしてそのままヒナに手錠をかける。
まさか自分が嵌められるとは思っていなかったヒナから抗議の声が上がるが、無視してヒナを後ろ手に、机への足に手錠を巻く。
机はヒナ1人で動かすには重く、特に手が不自由な状況で逃げ出すことはできそうになかった。
「何をする!」
「何って、エッチなこと」
「はぁ?」
ヒナの疑問には応えず、ツバサは服を脱いでいく。1枚1枚ぱサリと床に落ちついくのを睨みつけるヒナ。下着姿になって、ツバサはライトに抱きついた。
ガタッと机が大きな音が鳴らすが、その程度でツバサは止まらない。
ライトの首に両手を回し、唇を重ねる。いつも以上に濃厚な溶けるような舌と舌の絡み合うキス。
ようやく2人の顔が離れた時には、すでに2人とも出来上がっていた。
そこにいるヒナのことなど忘れてしまったかのように──。
ライトも急いで服を脱ぐ。途中膨らんだ肉棒がパンツを下ろすのを邪魔したが、無視して一気に脱ぎ去った。
そそり立つペニスに息を呑んだのは誰か。
自身の下着を剥ぎ取ったツバサがライトの前に跪いた。
ツバサは両の手で優しく摩って、竿に口付けする。既に先走りが溢れる鈴口を舐めとって、一息に咥えた。口内では舌でペニスを刺激する。強く吸い込みながら前後に顔を動かすツバサは、普段の整った顔からは想像もつかない程いやらしい顔をしていた。
徐々に迫り上がる衝動に、ライトはツバサの頭を思い切り掴む。勢いに任せて、ツバサのことなどお構いなしに前後に激しく揺する。涙目になったツバサから抗議の視線を向けられるも、ライトは止まらない。結局、乱暴なストロークはライトが達するまで続き、喉の奥に放たれた精と、飲みきれなかった残りの白濁液がツバサの顔を穢していた。
「……ケホッ……ライト、あんたやり過ぎ!」
当然のように抗議が入るが、語勢とは裏腹に本気さは伺えない。特に縛られているヒナには、与えられた苦しみに悦んでいるようにすら見えた。
普段ライトを弄るばかりで、身体を重ね合わせる時も快楽こそあれ、無茶はほとんどしてこなかった。そんなヒナにとって、この光景は一種の異常であり、理解の範疇を超えていた。だから思わず足を寄せて、何かを堪えるように擦り合わせてしまったことにも気づいていなかった。
顔の汚れを一通り落としたツバサはそのまま口を使ってライトにゴムを取り付ける。
コンドームはヒナが用意したもので机の上にあったものを拝借した。
装着が完了すると、ツバサは部屋にあった椅子に手をついて、お尻を向けてライトを誘う。
既に濡れている膣口を撫でるように肉棒を動かして一気に突き刺した。
「あぁん♡」
嬌声が響く。パンパンと音を鳴らしながらぶつかり合う肉の音に、ジュブジュブと何かの混じり合う音。引き抜かれるペニスにはローションと愛液の混ざり合った白濁した液体がついており、膣口からも白い液体が漏れる。
はじめは普通の後背位だった2人だが、次第に擦れる場所を変えようと、ツバサが片足を上げて、ライトがそれを抱きしめたり、そのままツバサを抱き抱えて、ヒナに接合部を見せつけるようにする。
椅子に座ってツバサが身体を動かせるようになると、腰を揺すり、自らの快楽のポイントを探す。最後には膨れ上がったクリトリスを撫でながら、絶頂を迎え、ライトも合わせるようにゴムの中へと精を吐き出した。
余韻に浸りながら、2人はキスをして、肉棒と精液の詰まったコンドームとを抜き取った。
ライトがゴムの処理をしているうちに、ツバサはヒナへと向き直る。
いまだに睨みつけてこそいるが、顔は紅潮しモジモジと腰を揺すっている。
ツバサが近づいても抵抗の意思は示されることなく、手錠を外してもヒナが立ち上がることはなかった。
「ふぅん?」
ツバサはいかにもな表情でヒナに触れる。ビクリと震えたが抵抗はそれだけだった。
ヒナの上着を脱がすと、小ぶりな胸に浮かぶ突起はしっかりと硬くなっていて、ツバサの指が触れるたびに、ヒナの顔が歪む。
スカートも脱がしていくが、それでも大きな抵抗はない。
下着には大きなシミが出来上がっていて、ヒナは大きく顔を逸らす。
「エッチみて感じちゃったんだ?」
「う……うるさい!」
最後の下着を脱ぎ去って、ヒナは生まれたばかりの姿になった。
背後から濡れた膣口に指を入れ、大きく膨れ上がった陰核を擦る。
「こんなの……ヒーローがやることじゃ、ないだろっ、ん♡」
「実は私一時期捻くれてた時期あってさ。闇落ちってやつ?」
「絶対違んん♡」
ヒナの抗議の声に甘い声が混ざり、ツバサの責めは一向に止む気配がない。
そんな2人を見ながら、臨戦体制になったライトが、ペニスをヒナへと向ける。
「あっ……♡」
顔の前にそそり立つ肉棒に、ヒナの目が大きく見開いて、息を飲む。
わずかに舌を伸ばしかけて、ヒナは慌てて首を振る。
一瞬口の中を犯すことが過ったライトだったが、そんな考えは捨てて、新しいコンドームを装着すると、とろけきった膣に肉棒を挿入した。
いつもよりも激しいピストンが、ヒナの小さな身体を揺する。
「ライト、容赦なくやっちゃってね」
大きなペニスとの激しい性行は大きな負担になるが、今のヒナには関係なかった。
ツバサが背後から乳首とクリトリスを責め、いつもよりも強い快感がヒナを襲う。
「あっ♡あっ♡あっ♡」
身体を揺するたびに喘ぎ声が漏れる。ヒナにはそれを止めようという意思はなかった。快楽のままに声を上げ、必死にライトにしがみつく。
いつもより深く突き刺されたペニスが最奥を抉る。何度も何度も繰り返される乱暴なピストンでも、ヒナには十分だった。
「んん~ッ♡」
絶頂を迎えヒナのライトへしがみつく力が一層強くなる。爪が背中に刺さるが、ライトは気にせずに腰を振り続ける。ヒナは抗議の声を上げる余力もなく、ひたすら終わるのを待ち続けるしかなかった。
結局、ヒナが何度イっても、ライトが射精するまでセックスは続いた。
「ツバサ、お前は悪党だ」
「いいよ悪党でも。その方があんたと仲良くできるでしょ?」
「ヒナはあんまり仲良くしたくない」
ふいっと顔を背けるヒナを見て、ツバサはクスリと笑う。
耳が赤くなっていることにはあえて触れることなく、ヒナの頭を撫でた。
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